JPS5921962Y2 - ヘツドランプ減光装置 - Google Patents
ヘツドランプ減光装置Info
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- JPS5921962Y2 JPS5921962Y2 JP8970977U JP8970977U JPS5921962Y2 JP S5921962 Y2 JPS5921962 Y2 JP S5921962Y2 JP 8970977 U JP8970977 U JP 8970977U JP 8970977 U JP8970977 U JP 8970977U JP S5921962 Y2 JPS5921962 Y2 JP S5921962Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- headlamp
- switch
- output
- light
- contact
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は車輌のヘッドランプの点灯を自動的に減光制
御する装置に関し、特に車輌が停止されるべく操作され
るにしたがい、ヘッドランプの定格点灯を自動的に減光
制御するヘッドランプ減光装置の改良に関するものであ
る。
御する装置に関し、特に車輌が停止されるべく操作され
るにしたがい、ヘッドランプの定格点灯を自動的に減光
制御するヘッドランプ減光装置の改良に関するものであ
る。
道路を走行する車輌等が他の車輌と行き違う場合、例え
ば信号機の表示する信号等にしたがって道路において一
時停止した場合において、他の車輌等の交通を妨げるお
それあるときには、政令で定めるところにより、当該車
輌のヘッドランプを減光する操作をしなければならない
。
ば信号機の表示する信号等にしたがって道路において一
時停止した場合において、他の車輌等の交通を妨げるお
それあるときには、政令で定めるところにより、当該車
輌のヘッドランプを減光する操作をしなければならない
。
従来、前述の減光する操作を自動的に行なうための減光
制御手段として、スピードメータの零速度を検出して自
動的に行なうという手段が提案されている。
制御手段として、スピードメータの零速度を検出して自
動的に行なうという手段が提案されている。
しかしながら、このような手段によれば、単に車輌が停
止したことをもってヘッドランプを自動的に減光してし
まうが、このことは「交通を妨げるおそれのあるとき」
に関する判断の余地を全く与えず不都合である。
止したことをもってヘッドランプを自動的に減光してし
まうが、このことは「交通を妨げるおそれのあるとき」
に関する判断の余地を全く与えず不都合である。
そして、その時点で適確な判断と操作が要求される道路
交通において、このような手段に基づくヘッドランプの
減光制御装置は実用的ではなく、道路を走行する車輌に
おいて、具備されるべきではない。
交通において、このような手段に基づくヘッドランプの
減光制御装置は実用的ではなく、道路を走行する車輌に
おいて、具備されるべきではない。
この考案は以上の点に鑑み、このような不都合を改善す
るためLこなされたもので、その目的は、車輌が右折す
る操作をしたときは、ヘッドランプの定格点灯を保持し
、また右折する操作をしないで停止する操作をしたとき
は、ヘッドランプを自動的に減光制御するヘッドランプ
減光装置を提供することにある。
るためLこなされたもので、その目的は、車輌が右折す
る操作をしたときは、ヘッドランプの定格点灯を保持し
、また右折する操作をしないで停止する操作をしたとき
は、ヘッドランプを自動的に減光制御するヘッドランプ
減光装置を提供することにある。
このような目的を遠戚するために、この考案は、パーキ
ングブレーキの操作と機械的に連動して閉成される通常
開放のスイッチの出力とターンシグナル用のスイッチの
右折接点を介して出力されるフラッシャユニットの作動
出力を入力とする論理回路からなり、上記通常開放のス
イッチの出力が閉成出力状態でありかつ上記右折接点を
介して出力されるフラッシャユニットの作動出力が禁止
入力として与えられるとき減光しない条件を判断する判
断回路と、この判断回路の出力によって制御されるリレ
ー回路とを備え、前記判断回路が減光しない条件を判断
していないときはこのリレー回路の作動に基いてヘッド
ランプを減光点灯せしめるようにしたもので、以下、図
面に基づきこの考案の実施例を詳細に説明する。
ングブレーキの操作と機械的に連動して閉成される通常
開放のスイッチの出力とターンシグナル用のスイッチの
右折接点を介して出力されるフラッシャユニットの作動
出力を入力とする論理回路からなり、上記通常開放のス
イッチの出力が閉成出力状態でありかつ上記右折接点を
介して出力されるフラッシャユニットの作動出力が禁止
入力として与えられるとき減光しない条件を判断する判
断回路と、この判断回路の出力によって制御されるリレ
ー回路とを備え、前記判断回路が減光しない条件を判断
していないときはこのリレー回路の作動に基いてヘッド
ランプを減光点灯せしめるようにしたもので、以下、図
面に基づきこの考案の実施例を詳細に説明する。
第1図はこの考案によるヘッドランプ減光装置の一実施
例を示す回路図である。
例を示す回路図である。
図において、1は車輌の電源でこの電源1の正極側はラ
イティングスイッチ2とヘッドランプの主灯および副灯
を切換えるデイマスイツチ3の共通点3Cおよび常開接
点3aを直列に介してヘッドランプ4の主灯4aおよび
ヘッドランプ5の主灯5aの一端に接続されている。
イティングスイッチ2とヘッドランプの主灯および副灯
を切換えるデイマスイツチ3の共通点3Cおよび常開接
点3aを直列に介してヘッドランプ4の主灯4aおよび
ヘッドランプ5の主灯5aの一端に接続されている。
また、デイマスイツチ3の共通接点3Cは常閉接点3b
とリレー6の常閉接点6bおよび共通接点6Cを直列に
介してヘッドランプ4の副灯4bおよびヘッドランプ5
の副灯5bの一端に接続されている。
とリレー6の常閉接点6bおよび共通接点6Cを直列に
介してヘッドランプ4の副灯4bおよびヘッドランプ5
の副灯5bの一端に接続されている。
そして、ヘッドランプ4の主灯4aと副灯4bならびに
ヘッドランプ5の主灯5aと副灯5bの他端はそれぞれ
電源1の負極側(接地)に接続されている。
ヘッドランプ5の主灯5aと副灯5bの他端はそれぞれ
電源1の負極側(接地)に接続されている。
また、リレー6の常開接点6aはオルタネータ7の中性
点へ接続されたN端子に接続されている。
点へ接続されたN端子に接続されている。
そして、このリレー6のコイル6dの一端はライティン
グスイッチ2とデイマスイツチ3の共通接点3Cとの接
続点に接続され、その他端は以下で詳しく述べるが減光
しない条件か否かを判断する判断回路8の内部を概略的
に示すスイッチ8aを介して接地されている。
グスイッチ2とデイマスイツチ3の共通接点3Cとの接
続点に接続され、その他端は以下で詳しく述べるが減光
しない条件か否かを判断する判断回路8の内部を概略的
に示すスイッチ8aを介して接地されている。
つぎにこの第1図に示す実施例の動作を説明する。
まず、ライティングスイッチ2がオンで、デイマスイツ
チ3が常閉側(共通接点3C−常閉接点3b)にあり、
また、リレー6の接点が常閉側(常閉接点6b−共通接
点6C)にあるときには、ランプ電流は 電源1 (+)−ライティングスイッチ2−デイマスイ
ツチ3 (3cm3b)−リレー6 (6b−6C
)−副灯4b、副灯5b−接地 の経路を通して流れ、ヘッドランプ4の副灯4bおよび
ヘッドランプ5の副灯5bはそれぞれ定格点灯する。
チ3が常閉側(共通接点3C−常閉接点3b)にあり、
また、リレー6の接点が常閉側(常閉接点6b−共通接
点6C)にあるときには、ランプ電流は 電源1 (+)−ライティングスイッチ2−デイマスイ
ツチ3 (3cm3b)−リレー6 (6b−6C
)−副灯4b、副灯5b−接地 の経路を通して流れ、ヘッドランプ4の副灯4bおよび
ヘッドランプ5の副灯5bはそれぞれ定格点灯する。
いま、車輌の運転者が図示しないターンシグナル用のス
イッチを右折方向へ操作せずに、車輌を停止させるべく
パーキングブレーキ(図示せず)を作動させると、減光
すべき条件が満足されてスイッチ8aは閉成される。
イッチを右折方向へ操作せずに、車輌を停止させるべく
パーキングブレーキ(図示せず)を作動させると、減光
すべき条件が満足されてスイッチ8aは閉成される。
このため、リレー6のコイル6dには電源1による駆動
電流が流れてリレー6が作動し、その共通接点6Cは常
閉接点6b側から常開接点6a側に切換わる。
電流が流れてリレー6が作動し、その共通接点6Cは常
閉接点6b側から常開接点6a側に切換わる。
これによって、電源1がライティングスイッチ2、デイ
マスイツチ3(共通接点3C−常閉接点3b)、リレー
6の接点(常閉接点6b−共通接点5c)を直列に介し
て接続されて定格点灯されていたヘッドランプ4の副灯
4bおよびヘッドランプ5の副灯5bは、リレー6の常
開接点6aを介してオルタネータ7のN端子で与えられ
る電圧によって点灯される。
マスイツチ3(共通接点3C−常閉接点3b)、リレー
6の接点(常閉接点6b−共通接点5c)を直列に介し
て接続されて定格点灯されていたヘッドランプ4の副灯
4bおよびヘッドランプ5の副灯5bは、リレー6の常
開接点6aを介してオルタネータ7のN端子で与えられ
る電圧によって点灯される。
このN端子で与えられる電圧は電源1の電圧よりも低く
設定されているので、副灯4bおよび5bは上記定格点
灯時より暗くなり減光点灯される。
設定されているので、副灯4bおよび5bは上記定格点
灯時より暗くなり減光点灯される。
なお、デイマスイツチ3が主灯側、すなわち、常開接点
3aと共通接点3Cとが閉成のときには、ヘッドランプ
4の主灯4aおよびヘッドランプ5の主灯5aは、リレ
ー6の接点切換動作に無関係になるためオルタネータ7
のN端子からの電圧に影響されることなく、常に電源1
の電圧によって定格点灯される。
3aと共通接点3Cとが閉成のときには、ヘッドランプ
4の主灯4aおよびヘッドランプ5の主灯5aは、リレ
ー6の接点切換動作に無関係になるためオルタネータ7
のN端子からの電圧に影響されることなく、常に電源1
の電圧によって定格点灯される。
このように、リレー6はヘッドランプ4の副灯4bおよ
びヘッドランプ5の副灯5bの回路に設けられていて、
ヘッドランプ4の副灯4bおよびヘッドランプ5の副灯
5bのみを減光して点灯させるものである。
びヘッドランプ5の副灯5bの回路に設けられていて、
ヘッドランプ4の副灯4bおよびヘッドランプ5の副灯
5bのみを減光して点灯させるものである。
たパシ、この場合、車輌は停止されたとしてもオルタネ
ータ7は作動され続けていなければならない。
ータ7は作動され続けていなければならない。
すなわち、エンジンはヘッドランプ4の副灯4bおよび
ヘッドランプ5の副灯5bを減光して点灯させる程度の
回転をもって作動され続けていなければならない。
ヘッドランプ5の副灯5bを減光して点灯させる程度の
回転をもって作動され続けていなければならない。
つぎに、この第1図に示す判断回路8の詳細をそれぞれ
第2図a−dに示す回路図によって説明する。
第2図a−dに示す回路図によって説明する。
第2図aは論理回路用シンボルを用いて示した詳細な回
路図である。
路図である。
電源1と接地との間には表示用のランプ9とパーキング
ブレーキの操作と機械的に連動して閉成される通常開放
のスイッチ10の直列回路が接続され、このランプ9と
スイッチ10との接続点はインバータ11を介して2人
力のナントゲート12における一方の入力として接続さ
れている。
ブレーキの操作と機械的に連動して閉成される通常開放
のスイッチ10の直列回路が接続され、このランプ9と
スイッチ10との接続点はインバータ11を介して2人
力のナントゲート12における一方の入力として接続さ
れている。
一方、フラッシャユニット13の出力は常時中立型のス
イッチであるターンシグナル用のスイッチ14の共通の
接点14 Cへ接続され、この接点14Cは通常開放の
右折接点14 aと右折表示用のランプ15を直列に介
して接地されている。
イッチであるターンシグナル用のスイッチ14の共通の
接点14 Cへ接続され、この接点14Cは通常開放の
右折接点14 aと右折表示用のランプ15を直列に介
して接地されている。
また、接点14 Cは通常開放の左折接点14 bと左
折表示用のランプ15 aを直列に介して接地されてい
る。
折表示用のランプ15 aを直列に介して接地されてい
る。
そして、右折接点14aは、フラッシャユニット13の
作動出力であるパルス信号を積分して直流電圧信号に変
換する積分回路16の入力端へ接続され、この積分回路
16の出力端はインバータ17を介して2人力のナント
ゲート12の他方の入力として接続されている。
作動出力であるパルス信号を積分して直流電圧信号に変
換する積分回路16の入力端へ接続され、この積分回路
16の出力端はインバータ17を介して2人力のナント
ゲート12の他方の入力として接続されている。
そして、このナントゲート12の出力はリレー6のコイ
ル6dとライティングスイッチ2を直列に介して電源1
の正極側へ接続されている。
ル6dとライティングスイッチ2を直列に介して電源1
の正極側へ接続されている。
つぎにこの第2図aに示す回路の動作を説明する。
まず車輌が停止し、パーキングブレーキが操作されてこ
の操作と機械的に連動して閉成される通常開放のスイッ
チ10が閉成され、かつターンシグナル用のスイッチ1
4が中立に置かれた場合と、左折方向へ操作された場合
とを説明する。
の操作と機械的に連動して閉成される通常開放のスイッ
チ10が閉成され、かつターンシグナル用のスイッチ1
4が中立に置かれた場合と、左折方向へ操作された場合
とを説明する。
まず、スイッチ10が閉成され、スイッチ14が中立の
位置に置かれた場合には、スイッチ10を介してインバ
ータ11の入力へアース電圧、すなわち、低レベルの入
力信号が与えられ、インバータ11の出力はナントゲー
ト12の一方の入力を高レベルとする。
位置に置かれた場合には、スイッチ10を介してインバ
ータ11の入力へアース電圧、すなわち、低レベルの入
力信号が与えられ、インバータ11の出力はナントゲー
ト12の一方の入力を高レベルとする。
また、非点灯の右折表示用ランプ15と積分回路16と
を直列に介してインバータ17の入力へはパアース電圧
、すなわち、低レベルの入力信号が与えられるためイン
バータ17はナントゲート12の他方の入力に高レベル
を与える。
を直列に介してインバータ17の入力へはパアース電圧
、すなわち、低レベルの入力信号が与えられるためイン
バータ17はナントゲート12の他方の入力に高レベル
を与える。
したがって、2人力がそれぞれ高レベルにあるナントゲ
ート12はイ氏レベルの出力、すなわち、リレーのコイ
ル6dは駆動電流を流す出力を与え、リレー6を作動さ
せる。
ート12はイ氏レベルの出力、すなわち、リレーのコイ
ル6dは駆動電流を流す出力を与え、リレー6を作動さ
せる。
したがって、ヘッドランプ4の副灯4bおよびヘッドラ
ンプ5の副灯5bは減光して点灯される。
ンプ5の副灯5bは減光して点灯される。
つぎに、スイッチ10が閉成され、ターンシグナル用の
スイッチ14を左折方向へ操作させた場合には、スイッ
チ10の閉成によってナントゲート12は低レベルの出
力となり、ヘッドランプ4の副灯4bおよびヘッドラン
プ5の副灯5bは減光点灯する。
スイッチ14を左折方向へ操作させた場合には、スイッ
チ10の閉成によってナントゲート12は低レベルの出
力となり、ヘッドランプ4の副灯4bおよびヘッドラン
プ5の副灯5bは減光点灯する。
これと同時に、接点14 Cと左折接点14 bが閉成
し、左折表示用ランプ15 aには作動されたフラッシ
ャユニット13からのパルス信号が与えられ、その左折
表示用ランプ15 aは点滅の点灯をする。
し、左折表示用ランプ15 aには作動されたフラッシ
ャユニット13からのパルス信号が与えられ、その左折
表示用ランプ15 aは点滅の点灯をする。
つぎに、スイッチ10が閉成され、ターンシグナル用の
スイッチ14が右折方向へ操作された場合を説明すると
、作動されたフラッシャユニット13からスイッチ14
の接点14 Cおよび右折接点14aを直列に介して右
折表示用ランプ15にパルス信号が与えられ、この右折
表示用ランプ15は点滅の点灯をすると共に、積分回路
16はこのパルス信号を積分して正の直流電圧、すなわ
ち、高レベルの信号をインバータ17の入力へ与える。
スイッチ14が右折方向へ操作された場合を説明すると
、作動されたフラッシャユニット13からスイッチ14
の接点14 Cおよび右折接点14aを直列に介して右
折表示用ランプ15にパルス信号が与えられ、この右折
表示用ランプ15は点滅の点灯をすると共に、積分回路
16はこのパルス信号を積分して正の直流電圧、すなわ
ち、高レベルの信号をインバータ17の入力へ与える。
このためインバータ17の出力はナントゲート12の入
力へ低レベルの信号、すなわち、禁止入力を与え、ナン
トゲート12は開とされない。
力へ低レベルの信号、すなわち、禁止入力を与え、ナン
トゲート12は開とされない。
この場合、リレーのコイル6dに駆動電流が流れず、し
たがって、ル−6は切換えられずヘッドランプ4の副灯
4bおよびヘッドランプ5の副灯5bは減光することも
ない。
たがって、ル−6は切換えられずヘッドランプ4の副灯
4bおよびヘッドランプ5の副灯5bは減光することも
ない。
第2図すは第2図aに示す回路を主としてトランジスタ
及びダイオードを用いて実現した他の実施例を示す回路
図である。
及びダイオードを用いて実現した他の実施例を示す回路
図である。
第2図すにおいて第2図aと同一部分には同一符号を付
して説明を省略する。
して説明を省略する。
この場合、抵抗17aは説明の便宜上インバータ17に
含まれているが、機能上は積分回路16に含まれるべき
ものである。
含まれているが、機能上は積分回路16に含まれるべき
ものである。
第2図Cは第2図aに示す回路を主としてトランジスタ
を用いて実現した更に他の実施例を示す回路図で゛ある
。
を用いて実現した更に他の実施例を示す回路図で゛ある
。
第2図Cにおいて第2図aと同一符号のものは相当部分
を示し、ナントゲート12はスイッチ10からの入力に
関連する回路をPNP型のトランジスタ12 aで構威
し、トランジスタ12aがオンとなったときにリレーの
コイル6dの一端へ電源1の電圧を与えるものである。
を示し、ナントゲート12はスイッチ10からの入力に
関連する回路をPNP型のトランジスタ12 aで構威
し、トランジスタ12aがオンとなったときにリレーの
コイル6dの一端へ電源1の電圧を与えるものである。
この場合、実際上のナントゲート12の機能はリレーの
コイル6dを含めることで満足され、その出力はリレー
6を作動させる磁気出力であると理解されるべきもので
ある。
コイル6dを含めることで満足され、その出力はリレー
6を作動させる磁気出力であると理解されるべきもので
ある。
第2図dは第2図aに示す回路をより集約した更に他の
実施例を示す回路図である。
実施例を示す回路図である。
第2図dにおいて第2図aと同一部分には同一符号を付
して説明を省略する。
して説明を省略する。
この場合、アンドゲート18はまず、スイッチ10がオ
フのときは初段のトランジスタはオンするため、後段の
トランジスタはオフしている。
フのときは初段のトランジスタはオンするため、後段の
トランジスタはオフしている。
また、右折時のスイッチ14の接点14Cおよび右折接
点14aが閉成されたときには初段のトランジスタはオ
ンするため、後段のトランジスタはオフしている。
点14aが閉成されたときには初段のトランジスタはオ
ンするため、後段のトランジスタはオフしている。
つぎに、右折以外のときで、スイッチ10が閉成される
と、初段のトランジスタはオフであるから、後段のトラ
ンジスタはオン状態に移行し、アンドゲート18は開と
なる。
と、初段のトランジスタはオフであるから、後段のトラ
ンジスタはオン状態に移行し、アンドゲート18は開と
なる。
すなわち、リレーのコイル6dの駆動電流がオンとなる
ものである。
ものである。
なお、ヘッドランプ4およびヘッドランプ5の減光はヘ
ッドランプ4およびヘッドランプ5をオルタネータ7の
N端子へ接続されることによって達成されるが、このよ
うな減光を得るためにはヘッドランプ4およびヘッドラ
ンプ5を電源1に対して直列接続し、また並列接続され
たヘッドランプと直列にリヤウィンドくもり止め熱線な
どの抵抗を接続してもよく、いずれもヘッドランプ4お
よびヘッドランプ5は減光点灯される。
ッドランプ4およびヘッドランプ5をオルタネータ7の
N端子へ接続されることによって達成されるが、このよ
うな減光を得るためにはヘッドランプ4およびヘッドラ
ンプ5を電源1に対して直列接続し、また並列接続され
たヘッドランプと直列にリヤウィンドくもり止め熱線な
どの抵抗を接続してもよく、いずれもヘッドランプ4お
よびヘッドランプ5は減光点灯される。
以上の説明から明らかなように、この考案によれば、パ
ーキングブレーキの操作と機械的に連動して閉成される
通常開放のスイッチの出力と、ターンシグナル用のスイ
ッチの右折接点を介して出力されるフラッシャユニット
の作動出力を入力とする論理回路からなり、上記通常開
放のスイッチの出力が閉成出力状態であり、かつ上記右
折接点を介して出力されるフラッシャユニットの作動出
力が禁止入力として与えられるとき減光しない条件を判
断する判断回路を設け、車輌が左折および右折する操作
がなされたときは左折表示用ランプおよび右折表示用ラ
ンプは点滅点灯すると共に、ヘッドランプはそのまま定
格点灯が保持され、右折操作以外のときで車輌の停止時
にパーキングブレーキの操作がなされたときは、上記判
断回路の出力に基いてリレーを作動させることによって
ヘッドランプは自動的に減光して点灯される減光制御が
なされ、車輌の運転する者において「交通を妨げるおそ
れのあるとき」に関する判断の余地を与える効果がある
。
ーキングブレーキの操作と機械的に連動して閉成される
通常開放のスイッチの出力と、ターンシグナル用のスイ
ッチの右折接点を介して出力されるフラッシャユニット
の作動出力を入力とする論理回路からなり、上記通常開
放のスイッチの出力が閉成出力状態であり、かつ上記右
折接点を介して出力されるフラッシャユニットの作動出
力が禁止入力として与えられるとき減光しない条件を判
断する判断回路を設け、車輌が左折および右折する操作
がなされたときは左折表示用ランプおよび右折表示用ラ
ンプは点滅点灯すると共に、ヘッドランプはそのまま定
格点灯が保持され、右折操作以外のときで車輌の停止時
にパーキングブレーキの操作がなされたときは、上記判
断回路の出力に基いてリレーを作動させることによって
ヘッドランプは自動的に減光して点灯される減光制御が
なされ、車輌の運転する者において「交通を妨げるおそ
れのあるとき」に関する判断の余地を与える効果がある
。
第1図はこの考案によるヘッドランプ減光装置の一実施
例を示す回路図、第2図a、 b、 cおよびdは
それぞれ第1図に示す判断回路の詳細を示す回路図であ
る。 3・・・・・・デイマスイッチ、4,5・・・・・・ヘ
ッドランプ、4a、5a・・・・・・主灯、4b、5b
・・・・・・副灯、6・・・・・・リレー、7・・・・
・・オルタネータ、8・・・・・・判断回路、13・・
・・・・フラッシャユニット、14・・・・・・スイッ
チ、14a・・・・・・右折接点。
例を示す回路図、第2図a、 b、 cおよびdは
それぞれ第1図に示す判断回路の詳細を示す回路図であ
る。 3・・・・・・デイマスイッチ、4,5・・・・・・ヘ
ッドランプ、4a、5a・・・・・・主灯、4b、5b
・・・・・・副灯、6・・・・・・リレー、7・・・・
・・オルタネータ、8・・・・・・判断回路、13・・
・・・・フラッシャユニット、14・・・・・・スイッ
チ、14a・・・・・・右折接点。
Claims (1)
- 主灯および副灯からなるヘッドランプと、このヘッドラ
ンプの主灯および副灯を切換えるデイマスイッチとを有
し、車輌の停止によって前記ヘッドランプの点灯を自動
的に減光制御する装置において、パーキングブレーキの
操作と機械的に連動して閉成される通常開放の第1のス
イッチの出力とターンシグナル用の第2のスイッチの右
折接点を介して出力されるフラッシャユニットの作動出
力を入力すると論理回路からなり、前記第1のスイッチ
の出力が閉成出力状態でありかつ前記第2のスイッチの
右折接点を介して出力されるフラッシャユニットの作動
出力が禁止入力として与えられるとき減光しない条件を
判断する判断回路と、この判断回路の出力によって制御
されるリレー回路とを備え、前記判断回路が減光しない
条件を判断していないときはこのリレー回路の作動に基
いて前記ヘッドランプを減光点灯せしめるようにしたこ
とを特徴とするヘッドランプ減光装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8970977U JPS5921962Y2 (ja) | 1977-07-08 | 1977-07-08 | ヘツドランプ減光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8970977U JPS5921962Y2 (ja) | 1977-07-08 | 1977-07-08 | ヘツドランプ減光装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5418856U JPS5418856U (ja) | 1979-02-07 |
JPS5921962Y2 true JPS5921962Y2 (ja) | 1984-06-30 |
Family
ID=29017365
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8970977U Expired JPS5921962Y2 (ja) | 1977-07-08 | 1977-07-08 | ヘツドランプ減光装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5921962Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-07-08 JP JP8970977U patent/JPS5921962Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5418856U (ja) | 1979-02-07 |
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