JPS6348430Y2 - - Google Patents

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JPS6348430Y2
JPS6348430Y2 JP1910482U JP1910482U JPS6348430Y2 JP S6348430 Y2 JPS6348430 Y2 JP S6348430Y2 JP 1910482 U JP1910482 U JP 1910482U JP 1910482 U JP1910482 U JP 1910482U JP S6348430 Y2 JPS6348430 Y2 JP S6348430Y2
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JP
Japan
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lamp
lighting
timer
switch
response
Prior art date
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JP1910482U
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English (en)
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JPS58121731U (ja
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  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は降車時にドアを閉めた際に所定時間だ
けルームランプ或は夜間照明用ランプを点灯させ
るようにした車両用ランプの制御装置に関する。
この種の車両用ランプの制御装置は、例えば夜
間において照明のない場所に駐車して降車すると
きに便利である。しかしながら従来装置にあつて
は、降車時にドアを閉めた際にルームランプ或は
夜間照明用ランプが昼夜の区別なく点灯されてし
まう不具合があつた。
本考案は上記事情に鑑みてなされたものであ
り、その目的は、ドアが閉められた後に一定時間
だけルームランプ或は夜間照明用ランプを点灯す
る動作を夜間のみ自動的に実行することができる
車両用ランプの制御装置を提供するにある。
以下、本考案を自動車用ランプの制御装置に適
用した一実施例を図面に基づいて説明する。
図において、1はバツテリ、2はドアが開放さ
れたときにオンし閉鎖されたときにオフするドア
スイツチであり、このドアスイツチ2によつて車
室照明用のルームランプ3に通電するためのルー
ムランプ点灯回路4が形成される。5はライテイ
ングスイツチ、6はデイマ・パツシングスイツチ
で、これらスイツチ5及び6によつて夜間照明用
ランプたる補助ランプ7、ロービームヘツドラン
プ8及びハイビームヘツドランプ9が選択的に点
灯されるものであり、この場合特にライテイング
スイツチ5による補助ランプ7の通電路が本考案
でいう夜間照明用ランプ点灯回路10に相当す
る。尚、ライテイングスイツチ5は、周知の如
く、オフ状態、接点a−b間のみオンした状態、
接点a−b間及びa−c間を双方ともオンした状
態に切替えられる構成である。11は第1のタイ
マであり、これは夜間照明用ランプ点灯回路10
からダイオード12を介して充電されるコンデン
サ13と、このコンデンサ13の両端電圧を抵抗
14を介してベース入力として受けるトランジス
タ15とより成り、従つてそのタイマ動作時間は
コンデンサ13及び抵抗14の時定数によつて定
まる。16は第2のタイマであり、これはルーム
ランプ点灯回路4からダイオード17を介して充
電されるコンデンサ18と、このコンデンサ18
の両端電圧を抵抗19を介してベース入力として
受けるトランジスタ20とより成り、従つてその
タイマ動作時間はコンデンサ18及び抵抗19の
時定数によつて定まる。この場合、第1のタイマ
11のタイマ動作時間は第2のタイマ16のタイ
マ動作時間より長く設定されており、また各トラ
ンジスタ15,20は直列接続されている。21
はトランジスタ15,20が共にオンされたとき
に通電駆動される遅延スイツチたるリレーであ
り、その常開接点21aが前記バツテリ1のプラ
ス側端子とルームランプ点灯回路4及び夜間照明
用ランプ点灯回路10との各間に夫々ダイオード
22及び23を各別に介して接続され、以てこれ
らダイオード22,23によつて補助点灯回路2
4が形成されている。また、25,26は電流の
回り込み防止用のダイオードである。
上記した構成によれば、夜間走行時にはライテ
イングスイツチ5がその接点a−b間若しくは接
点a−c間がオンされ、これに応じて補助ランプ
7が点灯され、若しくはロービームヘツドランプ
8及びハイビームヘツドランプ9の何れかがデイ
マ・パツシングスイツチ6の操作状態に応じて選
択的に点灯されている。この状態即ち夜間に駐車
して降車する際には、ライテイングスイツチ5を
オフした状態になして補助ランプ7等を消灯した
後にドアを開ける。すると、ライテイングスイツ
チ5の接点a−b間オン状態時において該接点a
−b間及びダイオード12を介して充電されたコ
ンデンサ13が放電開始、換言すれば第1のタイ
マ11がタイマ動作を開始するようになると共
に、ドアの開放によりドアスイツチ2がオンされ
るため、ルームランプ3が点灯すると共に、コン
デンサ18がダイオード17を介して瞬時に充電
されそのコンデンサ18の両端電圧によつて第2
のタイマ16内のトランジスタ20がオンされ
る。この時点では第1のタイマ11内のトランジ
スタ15もコンデンサ13の両端電圧によつてオ
ンしているため、結果的にリレー21に対しトラ
ンジスタ15,20を直列に介して通電されてそ
の常開接点21aがオンされ、このオンに応じて
補助点灯回路24から補助ランプ7に通電される
ようになつて該補助ランプ7がルームランプ3と
共に点灯するようになる。この後、(正確には第
1のタイマ11のタイマ動作期間中に)ドアを閉
塞すると、ドアスイツチ2がオフしてコンデンサ
18が放電開始、換言すれば第2のタイマ16が
タイマ動作を開始するようになり、従つて第1及
び第2のタイマ11及び16が共にタイマ動作を
行なうようになつてその間常開接点21aがオン
状態に保持されるから、ルームランプ3及び補助
ランプ7の点灯状態が第1及び第2のタイマ11
及び16の一方がタイマ動作を終了するまで(ト
ランジスタ15及び20の一方がオフするまで)
継続されるようになる。即ち、夜間において駐車
して降車する際には、ドアを閉めた後に一定時間
だけルームランプ3及び補助ランプ7の点灯が継
続されるものであり、従つて照明のない場所に駐
車する場合における運転者等の行動が安全になつ
て便利である。一方、昼間走行時には、ライテイ
ングスイツチ5がオフ状態のままであるからコン
デンサ13に充電されることがなく、トランジス
タ15がオンすることはない。従つて、昼間にお
ける降車時等においては、ドアが開閉されてトラ
ンジスタ20がオンされたとしても常開接点21
aがオンせず、ルームランプ3及び補助ランプ7
が点灯し続けてしまうことはない。
尚、上記実施例において、降車時にルームラン
プ3及び補助ランプ7の一方のみを点灯する構成
としても良く、或はロービームヘツドランプ8或
はハイビームヘツドランプ9を点灯させるように
しても良い。
本考案によれば以上の説明によつて明らかなよ
うに、ライテイングスイツチによる点灯操作に応
じて夜間照明用ランプに通電する夜間照明用ラン
プ点灯回路と、ドアの開放に応じてルームランプ
に通電するルームランプ点灯回路とを備えた車両
用ランプの制御装置において、ライテイングスイ
ツチがオン状態からオフ状態に切替えられた後に
ドアが閉められたときに一定時間だけルームラン
プ或は夜間照明用ランプを点灯させる構成とした
ので、降車後に一定時間だけランプを点灯させる
という安全性向上のための動作を夜間のみ自動的
に実行することができるという大いに実用的な効
果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示す電気回路図であ
る。 図中、2はドアスイツチ、3はルームランプ、
4はルームランプ点灯回路、5はライテイングス
イツチ、7は補助ランプ(夜間照明用ランプ)、
8はロービームヘツドランプ(夜間照明用ラン
プ)、9はハイビームヘツドランプ(夜間照明用
ランプ)、10は夜間照明用ランプ点灯回路、1
1は第1のタイマ、13はコンデンサ、16は第
2のタイマ、18はコンデンサ、21はリレー
(遅延スイツチ)、24は補助点灯回路である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 ライテイングスイツチによる点灯操作に応じ
    て夜間照明用ランプに通電する夜間照明用ラン
    プ点灯回路と、ドアの開放に応じてルームラン
    プに通電するルームランプ点灯回路とを備えた
    ものにおいて、前記ライテイングスイツチによ
    る消灯操作に応じてタイマ動作を開始する第1
    のタイマと、前記ドアの開閉に応じてタイマ動
    作を開始する第2のタイマと、前記第1及び第
    2のタイマが共にタイマ動作を行なつている期
    間のみオンされる遅延スイツチと、この遅延ス
    イツチのオン期間中前記夜間照明用ランプ及び
    ルームランプの少なくとも一方に通電する補助
    点灯回路とを設けたことを特徴とする車両用ラ
    ンプの制御装置。 2 第1のタイマはライテイングスイツチによる
    点灯操作に応じて充電されると共に該ライテイ
    ングスイツチによる消灯操作に応じて放電開始
    すすコンデンサを時限要素として構成され、第
    2のタイマはドアの開放に応じて充電されると
    共に該ドアの閉鎖に応じて放電開始するコンデ
    ンサを時限要素として構成され、遅延スイツチ
    は前記各コンデンサの放電により夫々オンされ
    る第1及び第2のトランジスタを直列に介して
    通電されるリレーにより構成されていることを
    特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項に記
    載の車両用ランプの制御装置。
JP1910482U 1982-02-12 1982-02-12 車両用ランプの制御装置 Granted JPS58121731U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1910482U JPS58121731U (ja) 1982-02-12 1982-02-12 車両用ランプの制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1910482U JPS58121731U (ja) 1982-02-12 1982-02-12 車両用ランプの制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58121731U JPS58121731U (ja) 1983-08-19
JPS6348430Y2 true JPS6348430Y2 (ja) 1988-12-13

Family

ID=30031335

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1910482U Granted JPS58121731U (ja) 1982-02-12 1982-02-12 車両用ランプの制御装置

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JP (1) JPS58121731U (ja)

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Publication number Publication date
JPS58121731U (ja) 1983-08-19

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