JPS6110664A - 体育館等の床構造 - Google Patents

体育館等の床構造

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Publication number
JPS6110664A
JPS6110664A JP13016384A JP13016384A JPS6110664A JP S6110664 A JPS6110664 A JP S6110664A JP 13016384 A JP13016384 A JP 13016384A JP 13016384 A JP13016384 A JP 13016384A JP S6110664 A JPS6110664 A JP S6110664A
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JP
Japan
Prior art keywords
floor
steel plate
thin steel
floor structure
gymnasium
Prior art date
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Pending
Application number
JP13016384A
Other languages
English (en)
Inventor
千葉 範夫
栄治 小林
池内 皎隆
田辺 修吾
田川 健吾
淳 二宮
野田 裕三
中村 昭二
明 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Sango Co Ltd
Sango KK
Original Assignee
Sango Co Ltd
Sango KK
Nippon Kokan Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sango Co Ltd, Sango KK, Nippon Kokan Ltd filed Critical Sango Co Ltd
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Publication of JPS6110664A publication Critical patent/JPS6110664A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Floor Finish (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、体育館、講堂などの床の構造に関するもので
あシ、よシ詳しくは制振複合板を用いて低騒音型の体育
館等とする床構造に関するものである。
〔技術背景〕
体育館やそれに類似した所謂講堂と称されている汎用性
の高い建築物の床には、通常の建築物とは異った次のよ
うな性能が要求されている、弾力性・・・人が激しい動
作で運動を行う際、着地時に床から受ける衝撃を柔げる
緩衝作 用、運動動作に適度のはずみを与える 反発作用および振動の減衰作用の3つ の要素が複合され次性能、 防音性・・・床で発した音を階下などへ伝えず振動音、
床鳴り等の発生、伝播の程度を小 さくする性能。
これらの性能が備わったときに、例えば衝突・転倒し頭
、肘、膝、腰などを打ちつけた場合の衝撃を緩衝して傷
害の程度を小さくする性能が波及して生ずる。
このように要求されている各性能を満足させるため、従
来の体育館等の床は第10図に示したような構造をとっ
ているのが普通である。すなわちコンクIJ−)IQ上
に立設しに支柱2に防振ゴム6をはさんで大引き3を支
え、この大引き3上に根太4を所定間隔で取シ付けその
上に合板等の下地7およびフローリング、リノリウム、
ウレタン等の表面仕上材5を取付けるという方法である
しかしながら、とのような構造では、 ■ 根太直上部と根太中間部とでは床面の弾力とやわら
かさが不均一、 ■ 床の防音性が不充分 ■ 施工を行う際部材数が多く従って工数も多い。
などの不可避的な欠点があり、例えは■、■への手肖を
行うときには相当程度のコスト上昇となって不都合外も
のでちった、 〔発明の目的〕 本発F!Aは、上述のような改良しなければなら力い点
に注目して、弾力性と防音性を有し、しかも従来法にみ
られたような種々の欠点をすべて改善した床構造を提供
することを目的とするものである、 〔発明の概要〕 本発明は、上述の目的を達成するために種々の検討を加
えた結果到達したものであって、コンクリート面上にク
ッションゴムを介して制振複合鋼板による台形または矩
形波状の屈曲薄鋼板を固着しその上に合板等の床部材を
敷設したことを特徴とする体育館等の床構造を第1の発
明とし、さらにこの構成を発展させてコンクIJ −ト
i上の支柱で支えた大引き上に制振複合鋼板による台形
または矩形波状の屈曲薄鋼板を固着しその上に合板等の
床部材を敷設したことを特徴とする体育館等の床構造と
いう構成からなる第2の発明にいたったものである。
本発明で使用する制振鋼板とは、基本的にはゴム、アス
ファルト、グラスチックなどの粘弾性物質を2枚の銅板
の間に介在させた複合板であシ、ここに加わる振動エネ
ルギーを前記粘弾性物質層が受けて剪断変形を起してエ
ネルギーを吸収し振動を効果的に減衰させる機能を有す
るものでちる。
以下具体的に図面を参照しながら、本発明の詳細な説明
する、 〔発明の実施例〕 第1図に本発明の一実施例を示す。ここでコンクリート
1面上にクッションゴム6を敷き並べて固定し、このク
ッションゴム6の上に屈曲薄鋼板8を取付け、その上に
合板等の下地7と70−リング、リノリウム、ウレタン
等の表面仕上げ材5を取付けて構成している。
第2図は、クッションゴム6を所定の間隔で設置しその
上に屈曲薄鋼板8を配した場合を示したものである。
屈曲薄鋼板8は、第3図に示したように台形または矩形
波状に連続底形したものであゃ、これは第4図に示した
ように鋼板10の間圧制振性の高い粘弾性体9をサンド
イッチ状にはさんで積層した複合鋼板である。
別の実施例として第5図の如くに構成したものがある。
この場合は、コンクリート1面上に立設した支柱2によ
り防振ゴム6を介して大引き3を支え、この大引き6上
に屈曲薄鋼板8を取付けてその上に合板等の下地7と表
面仕上材5を取付けて構成したものでちる。
第6図〜第8図は、第5図に示した7口き施工を行うに
あたって支柱2に取付ける防振ゴム6を太引き3の内部
にはめ込んだ場合の実施例を示すものであって、このと
きは施工工数が一段と省略されることになる。
本発明に基づく床構造の性能を確認するために、無響室
内のコンクリート基礎床上に1!5図に示した形態の試
験床を第9図のようKしてなると共に、従来構造の床も
設置した。
第9図中距離1はioo■、bは800w、cは50 
w 、 dは600mであり、屈曲薄鋼板は厚さ0.4
■の2枚の鋼板間に粘弾性体を0.15Mの厚さで介在
させたものを上下底辺40− ピッチ90fi、高さ2
5mK屈曲させたものを使用した。
またコンクリート基礎床表面から屈曲薄鋼板下底面まで
の距離は600mとした。
JISA141Bに準拠して第9図中A、 B、 C,
Dの各点な重量床偏撃源で加振し床面の中央直上500
+wおよび中央床面の中央裏側500sa+の点におけ
る測音を行い周波数ごとの衝撃音レベルを従来構造の床
と比較した。
その代褒的加振点CKおける床面の中央N側で測定した
音の騒動を示すと次の連9である。
オクターブ中心             従来床  
 本発明床〔発明の効果〕 本発明は、上述のように屈曲薄鋼板を床面全体に取付け
ていることから 1、 弾力性とやわらかさの均一な床面が得られる2、
屈曲薄鋼板の素材に制振鋼板を用いているので、その制
振性から床の振動共振および振動に伴って発生する音や
きしみ音が抑制され高い防音性が得られる 6、部材数が大幅に減少するのでコスト低下に役立つ 4、屈曲薄鋼板の剛性、強度が従来の根太材に比べて大
きいので合板等の下地材を薄くできるのみならず、従来
所定の間隔で根太の取付けのために行っていた墨出しく
位置ぎめ)と取付は手間が不要となる。
という効果が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明に基づいた床構造の実施例
を示すそれぞれ正面図および側面図、第5図は本発明で
使用する屈曲薄鋼板の争1視図、第4図は制振複合惺物
の構ry、を示す正面図、第5図は別の実施例を示す正
面図、第6図および第7図は更に別の実施例に基づいた
支柱部分の側面図および正面図、第8図は犬引きの正面
図、第9図は試験床面の平面図、第10図は従来法に基
づいた床構造を示す正面図である。 1・・・コンクリート、2・・・支柱、5・・・大引き
、4・・・根太、5・・・表面仕−ヒ材、7・・・下地
、8・・・屈曲薄鋼板。 代理人 弁理士  木 村 三 朗 第1図 第2図 1、事件の表示 特願昭59=13016!を号 2、発明の名称 体育館等の床構造 @  i  (412)日本鋼管株式会社(氏 名) 4、代理人 以砧式 6≧

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コンクリート面上にクッションゴムを介して制振
    複合鋼板による台形または矩形波状の屈曲薄鋼板を固着
    しその上に合板等の床部材を敷設したことを特徴とする
    体育館等の床構造。
  2. (2)コンクリート面上の支柱で支えた大引き上に制振
    複合鋼板による台形または矩形波状の屈曲薄鋼板を固着
    しその上に合板等の床部材を敷設したことを特徴とする
    体育館等の床構造。
JP13016384A 1984-06-26 1984-06-26 体育館等の床構造 Pending JPS6110664A (ja)

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