JPH09203192A - 板張床の防振緩衝機構 - Google Patents

板張床の防振緩衝機構

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JPH09203192A
JPH09203192A JP1315896A JP1315896A JPH09203192A JP H09203192 A JPH09203192 A JP H09203192A JP 1315896 A JP1315896 A JP 1315896A JP 1315896 A JP1315896 A JP 1315896A JP H09203192 A JPH09203192 A JP H09203192A
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vibration
protrusion
floor
protrusions
projection
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JP1315896A
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Kenji Hisada
健司 久田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、板張床の下面に配置して、振動を
吸収し、騒音を吸収する防振緩衝材を提供する。 【解決手段】 ゴム等の弾性材料からなる基盤の表面側
に、互いに断面積が異なりかつ高さの異なる3種類以上
の突起が、略同一円周上に間隔を置いて配列されて、1
組の突起グループを構成し、該基盤の裏面側は平板に構
成し、該突起グループを縦横に複数配列し、該突起のう
ちで最も高さの高い突起面を、複数の突起グループの全
てにおいて同じ高さとし、接着剤の塗布面として、表面
を他の部材との接着面に構成した。また、コンクリート
床Uと床パネル14との間を、防振緩衝材Eとスタッド
ボルト8と上下調整ナット9を介装して支持する二重床
において、防振緩衝材Eの上下に、緩衝突起を配置し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、板張部材の下面に
配置して、振動を吸収し、騒音を吸収する防振緩衝材の
構成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、防振緩衝材は、ゴム等の弾性
材料にて形成され、この材料の防振効果を向上する為
に、基盤の表裏表面に多数の突起を設けた技術は、公知
とされている。例えば、実公昭38−5613号公報の
如くである。また、この突起群を複数の高さの異なる複
数種類の突起の組み合わせにより構成した技術も、特公
昭49−14676号公報や、実公昭57−44126
号公報によって公知とされている。また、高さの異なる
複数の突起グループを基盤の表裏に設けて、エアコン等
の空調機器や、プレス機械や、旋盤等の工作機械や、コ
ンプレッサや、トランスや、ポンプ等の産業機器、動力
機械、事務機等の防振パッドとする技術も、同一出願人
より公知とされている。例えば、特公平6−3243号
公報に記載の技術の如くである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の解決しようと
する課題は、従来の如く、産業機器や動力機器や工作機
器等の支持脚部の下方のみに、集中的に狭い範囲に配置
する防振パッドではなくて、板張部材の上下で、振動や
騒音が伝達しないように、防振、防音を行う為の、広域
面における防振緩衝材を提供するものである。この為
に、従来のように狭い面積や点において、防振を行うも
のの場合には、該産業機器や動力機器や工作機器等の場
合の如く、防振パッドが別体に構成されており、据え付
けの際に初めて産業機器や動力機器や工作機器等の脚部
に、防振バッドを配置し、重複設置していたのである。
しかし、広域面で防振防音を行う防振緩衝材の場合に
は、板張部材と防振緩衝材とを、輸送や施工や組立の為
に最初から一体的な部材とする必要があるのである。本
発明においては、このように、板張部材と防振緩衝材と
の間を一体化する為に、複数の高さの異なる突起群の中
の、最も高い突起部の高さを一定にして、該突起部を接
着材の塗布面としたものである。
【0004】また、水回り等の床下においては、排水管
や配電管等を通過可能な床とする必要があり、これらの
場所においては、二重床式板張り機構が用いられる。し
かし、この二重床式板張り機構の場合には、床下の空洞
部分で音が共振し、重量物が落下した場合の衝撃音等の
遮音性能が低下するのである。また、床に伝播する足音
や、スプーン等を床に落とした落下音、テーブルを動か
したり、椅子を引いたりした時に発生する様々な衝撃音
や振動を減衰することが困難だったのである。
【0005】本発明においては、防振緩衝材から突出し
た突起により、二重床式板張り機構の衝撃音や振動を低
下させる構成を提供するものである。本発明の防振緩衝
材は、基盤の中央に、スタッドボルトの下端が嵌入する
スタッドボルト下端挿入孔を開口し、床面からの衝撃音
や振動音を、基盤5のスタッドボルト下端挿入孔13の
部分で吸収し、更に、弾性突起体と受け座金15の部分
により、床より衝撃と振動を吸収し、遮音性能を向上さ
せるものである。
【0006】基盤5の上部に突出する突起の形状は、丸
型・角型・扇型・台形・円錐型・角錐型・楕円型等のど
れでも良く、複数の異なる高さの突起が、順番に押し下
げられ、音と振動を分散的に吸収する。また、床に冷蔵
庫等の特に重量物を載置する場合には、他の一般の床と
の間の重量の相違で、床のレベルが変化するので、重量
に見合った防振緩衝機構や防振緩衝スタッドボルト機構
Kの配置を行なうのである。
【0007】また、防振緩衝材Eや突起グループGの面
積を変えて、床のレベルを均一にすることも出来るので
ある。例えば、120kgの重量物を載置する場合に
は、4か所に板張床の防振緩衝機構を配置し、1か所当
たり、ゴムの面積を10平方センチにする。また、24
0kgの重量物を載置する場合には、4か所に防振緩衝
スタッドボルト機構Kを配置する場合には、ゴム面積を
1か所20平方センチにしたり、8か所で支持させて、
1箇所あたり10平方センチにする等の方法を取るので
ある。
【0008】本発明においては、ゴム等の弾性材料から
なる基盤5の表裏両側において、互いに高さ及び断面積
の異なる3種類以上の突起が、同一円周上又はある間隔
を置いて、縦横に配置され、1組の突起グループが形成
された突起ゴムである。これら板張床の防振緩衝機構に
おいて配置することにより、床より伝播される足音や、
落下音や、テーブルや椅子を動かす衝撃音及びそれらに
よる振動音は、高さの異なる突起が、高い突起より順番
に変形し、低い突起が高い突起の横滑りを防止し、即
ち、突起の高い突起が順次弾性変形し、フローリングの
固有振動吸いが低く変化し、音や振動の吸収作用が順次
果たされ、防音・防振効果が発揮され、防音防振性能が
向上する。
【0009】また、床の上に設置される重量が相違する
場合には、一般的な床支持台は、支持弾性体の荷重係数
が同じであるので、撓み量が変化し、床レベルが変わる
が、本発明においては、重量によりゴムの大きさやゴム
の硬さを変えることにより、床レベルを合わせることが
出来る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するため
の手段を説明する。請求項1においては、ゴム等の弾性
材料からなる基盤の表面側に、互いに断面積が異なりか
つ高さの異なる3種類以上の突起を、略同一円周上に間
隔を置いて配列し、1組の突起グループを構成し、該基
盤の裏面側は平面に構成し、該突起グループを縦横に複
数配列し、該突起のうちで最も高さの高い突起面を、複
数の突起グループの全てにおいて同じ高さとし、該突起
の上面を板張部材との接合面に構成したものである。請
求項2においては、請求項1記載の防振緩衝材におい
て、突起のうちで最も高さの高い突起面を、接着剤7の
塗布面としたものである。請求項3においては、請求項
1記載の防振緩衝材において、ゴム等の弾性材料からな
る基盤の高さと、突起のうちで最も高さの高い突起の高
さとを、略同じ高さに構成したものである。請求項4に
おいては、コンクリート床Uと床パネル14との間を、
防振緩衝材Eとスタッドボルト8と上下調整ナット9を
介装して支持する二重床において、防振緩衝材Eの上下
に、緩衝突起を配置したものである。請求項5において
は、コンクリート床Uと床パネル14との間を、防振緩
衝材Eとスタッドボルト8と上下調整ナット9を介装し
て支持する二重床において、防振緩衝材Eの上下に緩衝
突起を配置し、更に、巾木30と壁仕上パネル29の
間、または床パネル14と際根太33の間に防振緩衝材
を介装したものである。請求項6においては、請求項1
又は請求項4記載の防振緩衝機構において、基盤5から
突出する突起を、半球状突起としたものである。請求項
7においては、請求項1又は請求項4記載の防振緩衝機
構において、基盤5から突出する突起を円錐又は角錐状
突起としたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を説明す
る。図1は本発明の防振緩衝材Bにおいて、突起グルー
プG1・G2・・・の全ての第一突起1から第四突起4
の配置を同じ位置とした実施例の表面図、図2は図1の
実施例の正面図、図3は同じく断面図、図4は突起グル
ープG1・G2・・・毎に、第一突起1から第四突起4
迄の位置を、90°ずつ移動して繰り返した配置とした
実施例の表面図、図5は本発明の防振緩衝材Bの拡大断
面図、図6は突起形状を扇形とした突起グループにおけ
る第一突起1から第四突起4の配置を示す平面図、図7
は基盤5の部分を厚く構成し、突起グループG1・G2
・・・を少なくした防振緩衝材Bの他の実施例を示す平
面図と側面図、図8は基盤5の部分を厚くし、全体を丸
形とした防振緩衝材Bの実施例を示す平面図と断面図、
図9はフローリング部材Aの下に本発明の防振緩衝材B
を接着材により塗装した構成を示す断面図、図10は、
第一突起1から第四突起4を正方形に構成した実施例を
示す平面図、図11は同じく第一突起1から第四突起4
を丸形に構成した実施例の平面図、図12は第一突起1
から第四突起4を長方形に構成した実施例の平面図であ
る。
【0012】まず、本発明の防振緩衝材Bにおいて、第
一突起1の表面に突出する突起グループの構成を、図5
と図6において説明する。本発明の防振緩衝材Bは、ゴ
ム等の弾性材料からなる基盤5の表面側に、4個の突起
で形成される突起グループが多数組、組み合わされて配
置され、突起群となっている。そして、基盤5の裏面
は、ゴム等の弾性材料の平面に構成され、他の平面部材
を接着剤7で接着する為の接着剤塗布面を構成してい
る。6は接着剤容器である。図5と図6の実施例に図示
した、基盤5の表面の突起グループは、平面形状が扇形
で、かつ互いに高さ及び断面積(周方向長さ)が異なる
4種類の突起により構成されている。即ち、第一突起1
・第二突起2・第三突起3・第四突起4である。
【0013】これは、第一突起1・第二突起2・第三突
起3・第四突起4が、略同一の円周上に、一定間隔おき
に配置されて、1つの突起グループを形成し、この突起
グループが、多数組、縦横に配列されて突起群が構成さ
れている。図6において図示した実施例においては、同
一中心Oの周囲の360°の中で、第一突起1は29°
を専有しており、次に34°の角度を隔てて、第二突起
2が配置されている。該第二突起2は44°の角度を専
有している。また第二突起2と第三突起3との間も34
°の間隔が開けられている。該第三突起3は64°の角
度を専有している。そして、第三突起3と第四突起4の
間にも、34°の角度が開けられて、第四突起4は87
°の角度を専有している。該第四突起4と次の第一突起
1との間にも34°の角度が開けられている。
【0014】そして該扇形に構成した第一突起1から4
の内径は約5mmであり、外径は約15mmに構成し、
該15mmの直径の円周の中に、第一突起1から第四突
起4の4本の突起が突出されて突起グループG1・G2
・・・を構成している。また、図5に示す如く、第一突
起1が最も高く、次に第二突起2が高く、次に第三突起
3が高く、次に第四突起4が高い構成としている。実施
例においては、基盤5の高さを約3.5mmとして、最
も高い第一突起1の高さを、基盤5の厚さと略同じ3.
5mmとしている。このように、基盤5の高さと第一突
起1の高さを略同じに構成しているのである。
【0015】第一突起1が3.5mmであるのに対し
て、第二突起2は3mm、第三突起3は2.5mm、第
四突起4は2mmに構成し、0.5mmずつ低く構成し
ているのである。本発明は、該最も高い第一突起1の頂
上面を、接着剤の塗布面として、フローリング部材Aと
防振緩衝材Bとを接着して一体化しているのである。フ
ローリング部材Aと防振緩衝材Bと一体的に構成した図
面が図9に図示されている。第一突起1と第二突起2と
の間には、0.5mmの間隙が発生するので、第二突起
2・第三突起3・第四突起4とフローリング部材Aとの
間には接着剤は塗布しないのである。この点において、
従来技術に無い構造としているのである。
【0016】上記突起グループを構成する第一突起1か
ら第四突起4の各突起は、周長が最も短い、(以下単に
小さいという)第一突起1が最も高さが高く、以下、第
二突起2・第三突起3・第四突起4の順で、断面積が大
きくなるに従って少しずつ低くなっている。この状態
で、上面に糊付けしたフローリング部材Aからの振動
は、基本的には弾性材料による防振緩衝材全体の弾性変
形作用によって吸収され、これに表面の突起群の弾性変
形作用が加わって、防振防音作用が向上するのである。
この場合に、表面に構成した各突起グループG1・G2
・・・が高さの異なる第一突起1・第二突起2・第三突
起3・第四突起4により構成されている為に、無負荷又
は小負荷状態では、最も高い第一突起1のみがフローリ
ング部材Aを支持する状態となっており、第一突起1の
撓みによって、防振防音性能が発揮される。
【0017】そして、負荷の増加に伴い、第二突起2
や、第三突起3や、第四突起4の撓みが加わって、防振
防音効果が発揮される。即ち、フローリング部材Aによ
る負荷の変化に伴い、順次、第二突起2〜第四突起4が
フローリング部材Aと接当する状態となり、防振防音効
果が向上していくのである。最終的には、第一突起1か
ら第四突起4の全突起の撓みにより振動吸収能力が発揮
されるのである。即ち、段階的な第一突起1から第四突
起4の突起の接触により、振動吸引能力が漸進的に発揮
されるのである。最も高い第一突起1が最も小さくて撓
み易く、以下段階的に撓み難い構造となっており、この
突起グループG1・G2・・・の撓み特性が負荷の増加
に対応したものとなっており、振動吸収効率が向上する
のである。
【0018】図4に示す防振緩衝材Bの実施例において
は、突起グループG1とG2の間で、第一突起1から第
四突起4の配置を、90°回動してずらしているのであ
る。同様に突起グループG1とG3の間の突起の配置
も、90°ずらしているのである。次の突起グループG
4・突起グループG5は、また元の方向に90°回動し
ているので、これらは突起グループG1と同じ配置とな
っている。即ち、突起グループG1とG2とG4の間
で、突起の配置が千鳥状となり、突起グループG1とG
3とG5の間でも、突起の配置が千鳥状に配置されてい
るのである。
【0019】このように、突起グループG1とG3とG
5との間、及び、突起グループG1とG2とG4の間
で、千鳥状とすることにより、最初に撓む弾性係数の小
さい第一突起1の位置が、同じ位置でなく千鳥状となる
ので、フローリング部材Aに斜め方向の力が掛かった場
合において、振動吸収能力を向上することが出来るので
ある。また、周波数の低い振動から、周波数の高い振動
までの、広い範囲において、有効に振動吸収能力を発揮
することが可能となるのである。
【0020】図1から図3における実施例においては、
突起グループG1とG2とG4も、突起グループG1と
G3とG5も、全て同じ位置に第一突起1から第四突起
4が配置された実施例が開示されている。図1の実施例
の如く構成することも出来るし、図4の実施例の如く構
成することも出来るのであり、該突起グループG1・G
2・・・の第一突起1から第四突起4の配置は、それぞ
れの振動の周波数に応じて変更することが可能である。
【0021】図7と図8においては、フローリング部材
Aと下方の支持基盤との間に、大きな間隙をとることが
出来る場合に使用する防振緩衝材Bの構成が開示されて
いる。図7と図8の実施例に図示した防振緩衝材Bは、
フローリング部材Aの両端の位置に束状に支持する場合
に使用する防振緩衝材Bであり、両端に防振緩衝材Bを
配置し、その間は、フローリング部材Aが撓まない程度
の間隔で、防振緩衝材Bが配置されるものである。
【0022】このような防振緩衝材Bの使用方法の場合
には、防振緩衝材Bはフローリング部材Aの下面の前面
に付設するのではなくて、フローリング部材Aの両端の
位置に付設するものである。故に、防振緩衝材Bの全体
の弾性係数を大きく構成する必要があり、基盤5の部分
を第一突起1から第四突起4の突起部分に比較して厚く
構成している。他の実施例である図7の場合には、該防
振緩衝材Bの外径を正方形とした場合が開示されてい
る。同じく他の実施例である図8においては、防振緩衝
材Bの外径を円形にした実施例が開示されている。
【0023】以上の実施例においては、第一突起1から
第四突起4の突起は、全て扇形に構成していたが、該突
起の形状は限定されるものではない。他の実施例である
図10においては、突起を同一中心Oの周囲に正方形と
して配置した実施例が開示されている。また他の実施例
である図11においては、突起を同一中心Oの周囲に円
形として配置した実施例を開示している。また他の実施
例である図12においては、突起を長方形として同一中
心Oの周囲に配置した実施例を開示している。これらの
実施例においても、第一突起1から第四突起4までの断
面積は徐々に大きくなり、それぞれの突起の高さが徐々
に低くなるという構成は同じである。
【0024】この他、突起数(突起の種類数)は、6個
(6種類)又はそれ以上としても良い。また突起の形状
は、上記各実施例で示した平面視扇形が優れた振動吸収
機能を発揮するが、他に、平面視三角形、四角形、五角
形等の多角形、或いは楕円形としても良い。
【0025】次に図13から図19において、二重床式
フローリングの構成における防振緩衝機構について説明
する。図13は二重床式フローリングの防振緩衝機構を
示す側面断面図、図14は二重床式フローリングの防振
緩衝機構の拡大断面図、図15は二重床式フローリング
の防振緩衝材Eを2段に配置した実施例を示す断面図、
図16は防振緩衝材Eを突起グループGを基盤5に付し
た構成とした実施例の図面、図17は防振緩衝材E3を
基盤5の上下に半球状の突起21・22を突出して構成
した実施例を示す図面、図18は防振緩衝材E4を円柱
状の基盤5の上下に同じ大きさの半球状の突起25・2
6を突出して構成した実施例の図面、図19は防振緩衝
材E5を台形の基盤5の上下に、円錐状の突起23・2
4を突出した構成を示す図面である。
【0026】図13において、コンクリート床Uとフロ
ーリング部材27との間に、防振緩衝スタッドボルト機
構Kを介装して、配管通過空間Fを構成した実施例が図
示されている。この場合に間仕切り構造材28の左右に
おいてフローリング部材27の高さが相違する場合が図
示されている。該間仕切り構造材28の下部には、コン
クリート床Uとの間に受け材35が介装されている。
【0027】そして、間仕切り構造材28の左右には同
様に受け材34・34を介して、際根太33・33が配
置されている。該際根太33・33の上に、床パネル1
4の端部が載置されて、更に床パネル14の上に、フロ
ーリング部材27が載置されている。該床パネル14と
フローリング部材27の間に、捨張合板10が介装され
ることもある。
【0028】また、間仕切り構造材28の左右の面に
は、壁仕上パネル29・29が貼設されており、該壁仕
上パネル29・29の下端で、フローリング部材27と
の接合部を隠す位置に、巾木30・30が貼設されてい
る。本構成においては、フローリング部材27の振動
が、コンクリート床Uに伝達しないように、巾木30・
30と壁仕上パネル29・29の間に、弾性防振板31
を介装している。
【0029】また、床パネル14の端部と間仕切り構造
材28との間にも、本発明の突起付き防振緩衝材32が
介装されている。該突起付き防振緩衝材32からは、床
パネル14の方向に突起グループGにより構成された弾
性突起32aが突出されている。該間仕切り構造材28
と床パネル14の下で、際根太33・33との間にも、
弾性防振板36が介装されている。このように、巾木3
0・30と壁仕上パネル29・29の間、床パネル14
と間仕切り構造材28の間、床パネル14と際根太33
・33の間等に、弾性防振板31・36や、突起付き防
振緩衝材32を介装することにより、フローリング部材
27の振動が、間仕切り構造材28や際根太33・33
を通じて、コンクリート床Uに伝達されるのを遮断して
いる。
【0030】更に、本発明においては、フローリング部
材27とコンクリート床Uとの間には、防振緩衝スタッ
ドボルト機構Kを介装して、フローリング部材27の振
動がコンクリート床Uに伝達されず、かつ、配管通過空
間Fが構成出来るようにしている。該防振緩衝スタッド
ボルト機構Kは、スタッドボルト8と上下調整ナット9
と、合成樹脂ワッシャ16と、受け座金15と、防振緩
衝材Eにより構成されており、上下調整ナット9と床パ
ネル14との間に、合板ブロック12を介装して、床パ
ネル14の継ぎ目を支持している。
【0031】図14において、防振緩衝スタッドボルト
機構Kの構成を詳細に説明する。捨張合板10は、床パ
ネル14の継ぎ目の部分を無くす為に、最終的に二重床
式フローリングが出来上がった時点で、上面に敷設し、
該捨張合板10の上に、フローリング部材27を敷設す
る為のものである。床パネル14は、フローリング部材
27の上を居住者が歩いた場合において、その重量と振
動を支持するALC製のパネルである。そして、防振緩
衝スタッドボルト機構Kの高さを調整し、床のレベルを
出す際に、スタッドボルト8の頂部のドライバー挿入溝
11が床作業面の上面に露出するように、床パネル14
と14の間を開けて施工する。この床パネル14の開口
部分を閉鎖するのが捨張合板10の役目である。
【0032】まずコンクリート床Uの上に、防振緩衝材
Eを載置し、該防振緩衝材Eのスタッドボルト下端挿入
孔13にスタッドボルト8の下端軸17を挿入する。そ
してスタッドボルト8の下部の合成樹脂ワッシャ16や
受け座金15の部分を防振緩衝材Eの上面に接当する。
該状態で上下調整ナット9に合板ブロック12をセット
しておき、この上に床パネル14を載置するのである。
【0033】上下調整ナット9はスタッドボルト8の外
周に螺装されているものであり、合板ブロック12と上
下調整ナット9とは固定状態にセットしている。該上下
調整ナット9からは載置鍔部18が突出されており、該
載置鍔部18に合板ブロック12が載置されて、上下調
整ナット9の上端をかしめ状に開いて、上下調整ナット
9と合板ブロック12とをセットしている。
【0034】該状態で合板ブロック12の上に床パネル
14を載置すると、スタッドボルト8のドライバー挿入
溝11の部分が露出すべく構成しているので、ドライバ
ー挿入溝11にドライバーを挿入して回転することよ
り、合成樹脂ワッシャ16の部分でスタッドボルト8が
回転し易いように構成しているので、スタッドボルト8
が回転し、上下調整ナット9が上下し、床パネル14の
レベル調整が可能である。合成樹脂ワッシャ16とスタ
ッドボルト8とは、遊嵌状態であり、スタッドボルト8
の下端を段状に構成して、合成樹脂ワッシャ16の上に
載置しており、該合成樹脂ワッシャ16の上でスタッド
ボルト8が軽く回転すべく構成している。
【0035】図15においては、受け座金15とコンク
リート床Uとの間に、中間受け座金19を介装して、防
振緩衝材E1とE2の2個が介装された実施例を開示し
ている。このように、防振緩衝材E1とE2を2段に配
置することにより、更に振動緩衝能力を向上している。
その他の構成は、図14の場合と略同じである。
【0036】図14と図15において、防振緩衝材Eの
上下に設けられた突起グループGの構成は、図12まで
において説明したものと同じ突起グループGが配置され
ている。図16において、防振緩衝材Eを構成する台形
の基盤5の上下に突起グループGが配置された構成が開
示されている。該突起グループGには、第一突起1と第
二突起2と第三突起3と第四突起4が設けられている。
該基盤5は台形に構成しているが、図15に示す如く、
円柱状の基盤5の上下に突起グループGを配置する構成
としてもよいものである。
【0037】図17に示す防振緩衝材E3においては、
第一突起1と第二突起2と第三突起3と第四突起4によ
り構成した突起グループGの代わりに、台形状の基盤5
の上下に半球状の突起21・22を円周上に配置した防
振緩衝材E3の構成を開示している。また、図18にお
いては、円柱状の基盤5の上下に半球状の突起25・2
6を配置した防振緩衝材E4が図示されている。このよ
うに、半球状の突起21・22や半球状の突起25・2
6とすることより、第一突起1と第二突起2と第三突起
3と第四突起4により構成した突起グループGと同じよ
うな、振動緩衝能力を、半球状の突起が発揮するのであ
る。
【0038】図19においては、台形の基盤5の上下
に、半球状の突起に替えて、円錐状の突起23・24を
突出した構成が開示されている。該円錐状の突起23・
24は上下でその大きさを変更している。更に、上の円
錐状の突起23の中で、または下の円錐状の突起24の
中で、大小の突起や、高低の突起としても良いものであ
る。
【0039】図20は、防振緩衝材E6の上下に突出し
た半球状の突起21・22において、それぞれ、上面の
半球状の突起21の高さを、高い突起21bと低い突起
21aの2種類に構成し、下面の半球状の突起22も高
い突起22aと低い突起22bに構成した図面である。
また、図21は防振緩衝材E7の上下に突出した円錐状
の突起23・24を、上面の高い突起23bと低い突起
23a、及び下面の高い突起24aと低い突起24bに
構成した図面である。該円錐状の突起を角錐状の突起に
構成しても良いことは勿論である。
【0040】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。請求項1の如く、ゴム等
の弾性材料からなる基盤の表面側に、互いに断面積が異
なり、かつ高さの異なる3種類以上の突起が、略同一円
周上に間隔を置いて配列されて、1組の突起グループを
構成し、該基盤の裏面側は平板に構成し、該突起グルー
プを縦横に複数配列し、該突起のうちで最も高さの高い
突起面を、複数の突起グループの全てにおいて同じ高さ
とし、接着剤の塗布面として、表面を他の部材との接着
面に構成したので、高さ及び断面積が異なる複数種類の
突起によって突起グループG1・G2・・・が、順番
に、フローリング部材Aと接当して段階的に弾性係数を
大きくして撓んで行くので、小負荷から大負荷までどの
ような負荷の振動をも防振緩衝材Bがへたることなく受
けることが出来るのである。また、フローリング部材A
からの振動が、低周波数から高周波数の範囲の広い振動
や騒音であっても、第一突起1から第四突起4の突起が
順に接当することにより、吸収することが出来るのであ
る。また、突起の中で最も高い第一突起1の表面に接着
剤を塗布してフローリング部材Aと一体化することによ
り、フローリング部材Aと防振緩衝材Bを一体構成とし
た製品として搬送と組立と現場施工が出来るので、搬送
や組立や施工の時間を短くすることが出来るのである。
【0041】請求項2の如く、請求項1記載の防振緩衝
材において、突起のうちで最も高さの高い突起面を、接
着剤の塗布面としたので、該最も高い第一突起1は、突
起グループG1・G2・・・毎に、1本ずつ縦横に配置
されているので、該最も高い第一突起1に接着剤を塗布
して、フローリング部材Aと接合することにより、フロ
ーリング部材Aと防振緩衝材Bとが、外れることのない
一体化されたフローリング部材Aとすることが出来るの
である。
【0042】請求項3の如く、請求項1記載の防振緩衝
材において、ゴム等の弾性材料からなる基盤の高さと、
突起のうちで最も高さの高い突起の高さとを、略同じ高
さに構成したので、第一突起1の高さと基盤5の高さを
合わせても、僅かな高さとなり、フローリング部材Aと
防振緩衝材Bを一体的にして、敷設した場合でも高さを
取らず、足元に無駄な空間を構成することが無くなった
のである。
【0043】請求項4においては、コンクリート床Uと
床パネル14との間を、防振緩衝材Eとスタッドボルト
8と上下調整ナット9を介装して支持する二重床式フロ
ーリングにおいて、防振緩衝材Eの上下に緩衝突起を配
置したので、防振緩衝材Eの防振・防音性能を該弾性突
起により、更に向上することが出来るのである。
【0044】請求項5においては、コンクリート床Uと
床パネル14との間を、防振緩衝材Eとスタッドボルト
8と上下調整ナット9を介装して支持する二重床式フロ
ーリングにおいて、防振緩衝材Eの上下に緩衝突起を配
置し、更に、巾木30と壁仕上パネル29の間、または
床パネル14と際根太33の間に防振緩衝材を介装した
ので、防振緩衝材Eにより、フローリング部材の上に発
生する振動や騒音の大部分は吸収することが出来るので
あるが、それでも、該防振緩衝材Eの部分を通過しない
で、フローリング部材27から巾木30や際根太33を
通じて伝達される騒音や振動を、弾性防振板31や突起
付き防振緩衝材32や弾性防振板36により吸収するこ
とが出来るのである。
【0045】請求項6においては、請求項1又は請求項
4記載の防振緩衝機構において、基盤5から突出する突
起を、半球状突起としたので、複雑な突起グループGを
構成することなく、簡単の半球状の突起で、フローリン
グ部材Aの振動や騒音を吸収することが可能となったの
である。
【0046】請求項7においては、請求項1又は請求項
4記載の防振緩衝機構において、基盤5から突出する突
起を円錐又は角錐状突起としたので、円錐又は角錐の突
起が徐々に伸縮することにより、防振・防音効果を向上
させることが出来るのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】突起グループG1・G2・・・の全ての第一突
起1から第四突起4の配置を同じ位置とした実施例の表
面図。
【図2】図1の実施例の正面図。
【図3】同じく断面図。
【図4】本発明の防振緩衝材Bにおいて、突起グループ
G1・G2・・・毎に、第一突起1から第四突起4迄の
位置を90°ずつ移動して繰替えした配置とした実施例
の表面図。
【図5】本発明の防振緩衝材Bの拡大断面図。
【図6】突起形状を扇形とした突起グループにおける第
一突起1から第四突起4の配置を示す平面図。
【図7】基盤5の部分を厚く構成し、突起グループG1
・G2・・・を少なくした防振緩衝材Bの他の実施例を
示す平面図と側面図。
【図8】基盤5の部分を厚くし、全体を丸形とした防振
緩衝材Bの実施例を示す平面図と断面図。
【図9】フローリング部材Aを床板フローリング材と
し、該床板フローリング材の下に本発明の防振緩衝材B
を接着材により塗装した構成を示す断面図。
【図10】第一突起1から第四突起4を正方形に構成し
た実施例を示す平面図。
【図11】同じく第一突起1から第四突起4を丸形に構
成した実施例の平面図。
【図12】第一突起1から第四突起4を長方形に構成し
た実施例の平面図。
【図13】二重床式フローリングの防振緩衝機構を示す
側面断面図。
【図14】二重床式フローリングの防振緩衝機構の拡大
断面図。
【図15】二重床式フローリングの防振緩衝材Eを2段
に配置した実施例を示す断面図。
【図16】防振緩衝材Eを突起グループGを基盤5に付
した構成とした実施例の図面。
【図17】防振緩衝材E3を基盤5の上下に半球状の突
起21・22を突出して構成した実施例を示す図面。
【図18】防振緩衝材E4を円柱状の基盤5の上下に同
じ大きさの半球状の突起25・26を突出して構成した
実施例の図面。
【図19】防振緩衝材E5を台形の基盤5の上下に、円
錐状の突起23・24を突出した構成を示す図面。
【図20】防振緩衝材E6の上下に突出した半球状の突
起21・22において、それぞれ、上面の半球状の突起
21の高さを、高い突起21bと低い突起21aの2種
類に構成し、下面の半球状の突起22も高い突起22a
と低い突起22bに構成した図面。
【図21】防振緩衝材E7の上下に突出した円錐状の突
起23・24を、上面の高い突起23bと低い突起23
a、及び下面の高い突起24aと低い突起24bに構成
した図面。
【符号の説明】
A フローリング部材 B 防振緩衝材 1 第一突起 2 第二突起 3 第三突起 4 第四突起 5 基盤

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴム等の弾性材料からなる基盤の表面側
    に、互いに断面積が異なりかつ高さの異なる3種類以上
    の突起を、略同一円周上に間隔を置いて配列し、1組の
    突起グループを構成し、該基盤の裏面側は平面に構成
    し、該突起グループを縦横に複数配列し、該突起のうち
    で最も高さの高い突起面を、複数の突起グループの全て
    において同じ高さとし、該突起の上面を板張部材との接
    合面に構成したことを特徴とする板張床の防振緩衝機
    構。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の防振緩衝材において、突
    起のうちで最も高さの高い突起面を、接着剤7の塗布面
    としたことを特徴とする板張床の防振緩衝機構。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の防振緩衝材において、ゴ
    ム等の弾性材料からなる基盤の高さと、突起のうちで最
    も高さの高い突起の高さとを、略同じ高さに構成したこ
    とを特徴とする板張床の防振緩衝機構。
  4. 【請求項4】 コンクリート床Uと床パネル14との間
    を、防振緩衝材Eとスタッドボルト8と上下調整ナット
    9を介装して支持する二重床において、防振緩衝材Eの
    上下に、緩衝突起を配置したことを特徴とする板張床の
    防振緩衝機構。
  5. 【請求項5】 コンクリート床Uと床パネル14との間
    を、防振緩衝材Eとスタッドボルト8と上下調整ナット
    9を介装して支持する二重床において、防振緩衝材Eの
    上下に、緩衝突起を配置し、更に、巾木30と壁仕上パ
    ネル29の間、または床パネル14と際根太33の間
    に、防振緩衝材を介装したことを特徴とする板張床の防
    振緩衝機構。
  6. 【請求項6】 請求項1又は請求項4記載の防振緩衝機
    構において、基盤5から突出する突起を、半球状突起と
    したことを特徴とする板張床の防振緩衝機構。
  7. 【請求項7】 請求項1又は請求項4記載の防振緩衝機
    構において、基盤5から突出する突起を円錐又は角錐状
    突起としたことを特徴とする板張床の防振緩衝機構。
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