JP4227781B2 - 遮音性二重床 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、集合住宅やオフィスビルなどの建築物における二重床に関し、更に詳細には、床下地板を支持脚により床スラブ上の所定高さに支持し、この床下地板の上に床表面仕上材を敷設した二重床における遮音構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
集合住宅やオフィスビルなどの多くの建築物には二重床が採用されている。これは、コンクリート床スラブと床表面仕上材との間のスペースに、上下水道の配管や電気・通信用の配線を設けることができて、室内空間の設計の自由度が高まり、良好な施工性も得られるからである。そして、この種の二重床としては、従来、図9に示した支持脚独立式のものと、図10に示した支持脚併用式のものとがある。
【0003】
図9(a)は支持脚独立式二重床を構成する二重床ユニット51の斜視図、図9(b)はこの二重床ユニット51の複数を並べた平面図である。二重床ユニット51は、床下地板53の外周やほぼ中央にボルトなどの軸部材52aが取付けられ、この軸部材52aの下端に防振ゴムからなる台座52bが設けられている。そして、この二重床ユニット51の複数をコンクリート床スラブ上に、図9(b)のような配置で並べ、その上にいわゆる捨て貼り板と呼ばれる板材を敷設し、さらに床表面仕上材を敷設して支持脚独立式二重床は概略構成される。なお、図示していないが、軸部材52aの上端と床下地板53との間には支承板を設けても良い。
【0004】
また図10(a)は支持脚併用式二重床を示す斜視図、図10(b)はその平面図である。図10(a)では、ボルトなどの軸部材62aと、この軸部材62aの下端に設けられた防振ゴムからなる台座62bとから支持脚62が構成され、この支持脚62が支承板64に取り付けられ、各支承板64の上に床下地板63が敷設され、この上に床表面仕上材を敷設して支持脚使用式二重床は概略構成される。ここで、各支承板64は隣り合う床下地板63どうしの接合部に配置される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の支持脚独立式二重床と支持脚併用式二重床では、例えば、スプーンやゴルフボールなどの物体を誤って床表面仕上材の上に落下させると、その衝撃で床下地板や床表面仕上材などに曲げ波が発生し、それが床スラブに伝わり、下階の室内で音になって放射される。
多くの場合に床下地板として使用されるパーティクルボードの曲げ振動を解析した結果、支持脚の間で振幅の山や谷が発生することが判った。一般的に下階で放射される騒音の卓越周期は63Hz、125Hz、250Hz、500Hzであり、63Hzは子供の飛び跳ねなどにより生じる重量衝撃音、125Hzや250Hzはスプーンやゴルフボールなどの物体の落下で生じる軽量衝撃音である。これら4つの卓越周期に関して、縦1820mm、横600、厚さ25mmのパーティクルボードを用いた場合の波長を簡易的に計算した。曲げ波の波長の1/2が一つの山の長さもしくは直径であり、この半波長は、それぞれ0.60m、0.42m、0.30m、0.21mが得られた。
例えば、縦1820mm、横600のパーティクルボードに、図10のように5本の支持脚を縦方向に等間隔に配置した場合、縦方向の支持脚の間隔は0.455mであり、ここに振幅の一つの山が生じた場合、上記計算結果と照らし会わせると振動は125Hz程度になることが判る。また横方向に二つの山の振幅が生じる場合、半波長は300mmとなることから、上記計算結果と照らし会わせると振動は250Hz程度になることが判る。
【0006】
本発明は、上記従来技術の問題点を解決せんとしたものであり、その課題は、床スラブに伝達・発生する振動を抑制することができる二重床を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明では、複数の床下地板が複数の支持脚及び支承板により床スラブ上の所定高さに支持され、該床下地板の上に床表面仕上材が敷設され、前記支持脚及び支承板が隣合う床下地板の接合部に配置されるか、あるいは前記支持脚及び支承板が床下地板の外周部分に配置される二重床において、前記床下地板における前記支持脚及び支承板で囲まれた内側部分の曲げ振動の山や谷が発生しやすい箇所に、前記床下地板の外周部分を残すように切り抜かれた穴を設けることにより、前記床下地板に生じる曲げ振動を抑制することを特徴とする遮音性二重床が提供される。
従来の二重床では、特に125Hz〜250Hzの周波数帯の共鳴音が発生しやすかったが、本発明では、床下地板の曲げ振動の山や谷が発生しやすい箇所を切り抜いて穴を設けたので、床下地板に生じる曲げ振動が抑制され、且つ、床下地板が共振する周波数帯が63Hz〜500Hzの帯域からはずれたため、床スラブから下階に伝達・発生する振動も抑制することが可能になった。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、添付図に基づいて実施例を説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
図1は遮音性二重床1の断面図である。図1の実施態様において、遮音性二重床1は、支承板64を介して支持脚62により床下地板10をコンクリート床スラブ4上の所定高さに支持し、この床下地板10の上に不織布からなる緩衝シート3を敷設し、さらに緩衝シート3の上に木製フローリング材などの床表面仕上材2を敷設して概略構成される。
ここで、支持脚62は、硬質ゴムからなる台座62bと、この台座62b上に座金やナットなどにより固定された軸部材62aとを備えている。
【0010】
図2は遮音性二重床1で用いた床下地板10、支承板64及び支持脚62,62A〜62Cを示した斜視図である。
支承板64及び支持脚62,62A〜62Cは、隣合う床下地板10の接合部に配置されるものであり、且つ、床下地板10の2つの長辺にほぼ均等な間隔で配置される。床下地板10は、例えば、縦1820mm、横600mmの長方形のパーティクルボードの内側4箇所が切り抜かれて穴11が形成され、長辺と短辺の外周部分12,14が残され、さらに、支持脚62A〜62Cが設けられた長辺の中間3箇所を短辺方向につなぐ接続部分13が残されている。
穴11の配置は、支承板及び支持脚の配置により変わるものであって、曲げ振動の山や谷が発生しやすい床下地板の内側部分、すなわち、支承板及び支持脚が長辺にほぼ均等な間隔で配置された場合には、近接する4箇所の支承板及び支持脚で囲まれた箇所ごとに設けることが好ましい。また支承板及び支持脚が長辺に不均等な間隔で配置された場合には、その配置に応じて近接する3箇所あるいは4箇所の支承板及び支持脚で囲まれた箇所ごとに設けることができる。さらに、穴11の形状は特に限定されるものではなく、図示した矩形以外にも、円形、菱形、三角形などに形成することができる。
以上のような床下地板10を用いた遮音性二重床1では、曲げ振動の山や谷が発生しやすい床下地板10の支持脚62及び支承板64で囲まれた内側部分を切り抜いて、穴11が形成されているため、床下地板10に生じる曲げ振動は抑制され、床スラブ4から下階に伝達・発生する振動も抑制される。
【0011】
図3は本発明の遮音性二重床に用いる支持脚独立式の床下地板20を示した斜視図である。床下地板20は、例えば、一辺が910mm程度の正方形のパーティクルボードを、外周部分22を残すように切り抜いて、その中央に一辺が500mm程度の正方形の穴21を形成する。そして、床下地板20の外周部分22の四隅には、支承板54を介して支持脚52が取り付けられる。なお、穴の形状は正方形に限定されるものではなく、円形、菱形、三角形、さらには、図4に示したように十字形状の穴26を中央に設けるように構成することもできる。
以上のような支持脚独立式の床下地板20を用いた遮音性二重床については図示しないが、例えば、図3または図4のように予め支持脚52と支承板54が取り付けられた複数の床下地板20を、コンクリート床スラブ上に並べて、これら複数の床下地板20の上に、いわゆる捨て貼り板と呼ばれる板材を敷設し、さらに床表面仕上材を敷設すれば概略構成することができる。
一般的に、四隅に支持脚が配置された正方形の床下地板は、4本の支持脚で囲まれた中央部分に曲げ振動の山や谷が発生しやすいという特性を有するのであるが、上記床下地板20では、4本の支持脚52で囲まれた中央部分に穴21が形成されているため、この穴21部分には曲げ振動も生じようが無く、したがって、床下地板20の外周部分22に生じる曲げ振動も抑制され、床スラブ4から下階に伝達・発生する振動も抑制される。
【0012】
図5は本発明の遮音性二重床に用いる支持脚併用式の床下地板30を示した斜視図である。
支持脚62及び支承板64は、隣合う床下地板30の接合部に配置されるものであり、且つ、床下地板30の2つの長辺にほぼ均等な間隔で配置される。床下地板30は、例えば、長辺1820mm、短辺600mm、厚さ25mm程度の長方形のパーティクルボードに、図5に示したような配置で、パーティクルボードからなる補強板32が接着剤もしくはビス等で固定され、これにより、床下地板30の支持脚62間における板厚が他の箇所よりも厚く形成される。
補強板32の配置は、図5のような長方形の床下地板30では、2つの長辺の中間で、且つ2つの長辺に平行な部分の全長とされる。補強板32の配置は、支承板及び支持脚の配置により変わるものであって、曲げ振動の山や谷が発生しやすい床下地板の複数の支持脚62間に設けるか、あるいは外周を除いた複数の支持脚62で囲まれた箇所ごとに設けることができる。さらに、補強板32の形状は特に限定されるものではなく、図示した長方形以外にも、円形、菱形、三角形などに形成することができる。
以上のような支持脚併用式の床下地板30を用いた遮音性二重床については図示しないが、図1と同様に、遮音性二重床は、支承板64を介して支持脚62により床下地板30をコンクリート床スラブ上の所定高さに支持し、この床下地板30の上に不織布からなる緩衝シート3を敷設し、さらに緩衝シートの上に木製フローリング材などの床表面仕上材を敷設すれば概略構成することができる。
以上のような床下地板30を用いた遮音性二重床では、曲げ振動の山や谷が発生しやすい床下地板30の支持脚62間に補強板32が固定され、板厚が他の箇所よりも厚く形成されているため、この補強板32が設けられた部分には曲げ振動が生じ難く、したがって、床スラブから下階に伝達・発生する振動も抑制される。
【0013】
図6は本発明の遮音性二重床に用いる支持脚独立式の床下地板40を示した斜視図である。
床下地板40は、例えば、一辺が910mm程度の正方形のパーティクルボードの四隅に支承板54を介して支持脚52が取り付けられ、図5に示したような配置、すなわち、正方形の対向する辺における支持脚52が設けられていない箇所をつなぐような十字形状の配置で、パーティクルボードからなる補強板42,43が接着剤もしくはビス等で固定され、これにより、床下地板40の支持脚52間における板厚が他の箇所よりも厚く形成される。
以上のような支持脚独立式の床下地板40を用いた遮音性二重床は、図3または図4の実施態様において説明したのと同様に構成することができる。このような遮音性二重床では、上記と同様に、補強板42,43が設けられた部分に曲げ振動が生じ難く、したがって、床スラブから下階に伝達・発生する振動も抑制されるものである。
なお、補強板の配置や形状は図6の実施態様に限定されるものではなく、上記図5と同様に適宜定められる。
【0014】
次に、本発明の遮音性二重床の効果を検証するために行なった実験について説明する。
(1)実験条件
実験用の遮音性二重床は、図7に示したように構成する。すなわち、コンクリート床スラブ82上における縦3.5m、横2.8mの矩形領域に壁83を立ち上げ、この壁83に沿って硬度70の硬質ゴムからなる台座80と軸部材79からなる支持脚を配置し、これら支持脚により際根太78を支持する。またコンクリート床スラブ82上には、硬度70の硬質ゴムからなる台座76と軸部材75からなる支持脚を配置し、これら支持脚の上端に支承板74を設ける。支承板74と際根太78の上に、図2のように孔が形成された床下地板84を敷設し、この床下地板84の上に厚さ12mmの捨貼合板73、厚さ6mmのアスファルト制振シート72、厚さ12mmの木製フローリング材71を層状に重ね上げる。床下地板84は、縦1820mm、横600mm、厚さ25mmのパーティクルボードに300mm×400mmの四角形の穴が形成されたものを使用する。壁83には巾木81を取り付け、巾木81には木製フローリング材71に当接する部分に樹脂製の弾性部材を設ける。コンクリート床スラブ82と床下地板84との間には、振動の伝播を抑制するための不織布の塊77、1500mm×455mmを配置する。
以上が本発明の遮音性二重床の効果を検証するための実験模型であり、これに対する比較例として、上記構成のなかで床下地板84に替えて、穴が全く形成されていない厚さ25mmのパーティクルボードを用いた従来の遮音性二重床について実験を行なった。
【0015】
(2)実験方法
最初に、二重床が全く設けられていないコンクリート床スラブの素面上で、重量衝撃と軽量衝撃とをそれぞれ加えて下階で音圧レベル(Lp)を計測した。
次いで、本発明の実験模型の二重床をコンクリート床スラブ上に設置した後に、床下地板84の穴がある位置で木製フローリング材71上から重量衝撃と軽量衝撃とを加えて下階でそれぞれ音圧レベル(Lp′)を計測し、重量衝撃と軽量衝撃に関して、それぞれ改善量(Lp−Lp′)を算出した。
また比較例の二重床においても、コンクリート床スラブ上に設置した後に、木製フローリング材71上のほぼ同じ位置で重量衝撃と軽量衝撃とを加えて下階でそれぞれ音圧レベル(Lp′)を計測し、重量衝撃と軽量衝撃に関して、それぞれ改善量(Lp−Lp′)を算出した。
なお、重量床衝撃音レベルの改善量を測定する際には、質量が約7kgの自動車タイヤを90cmの高さから自由落下させるバングマシーンを床面に設置し、これにより衝撃を加えた。また軽量床衝撃音レベルの改善量を測定する際には、質量が500gのハンマー5個を4cmの高さから連続して自由落下させるタッピングマシーンを床面に設置し、これにより衝撃を加えた。
【0016】
(3)実験結果
図8(a)は、重量衝撃を本発明の実験模型と比較例の両方に加え、それぞれ算出した改善量(Lp−Lp′)をグラフ化したものである。
一方、図8(b)は軽量衝撃を本発明の実験模型と比較例の両方に加え、それぞれ算出した改善量(Lp−Lp′)をグラフ化したものである。
図8(a)のグラフによれば、周波数31.5Hzを除く、4つの周波数において、本発明の遮音性二重床は比較例よりも優れた改善効果が示された。特に、周波数250Hzでは4dB程度改善されている。したがって、本発明の遮音性二重床によれば、従来の二重床に比べて、床スラブに伝達・発生する重量衝撃による振動を格段に抑制できることが判る。
次に、図8(b)のグラフによれば、5つの周波数において、本発明の遮音性二重床は比較例よりも優れた改善効果が示された。特に、周波数250Hzでは5dB程度改善されており、この改善量は、図8(a)に示した効果を更に上回るものであり、5dBの改善量は人間の感覚では騒音が半分程度まで低下したように感じられるほどのものである。したがって、本発明の遮音性二重床は、従来の二重床に比べて、軽量衝撃に対しても床スラブに伝達・発生する振動を抑制する優れた効果があることが判った。
【0017】
【発明の効果】
本発明では、床下地板の曲げ振動の山や谷が発生しやすい箇所、例えば、複数の支持脚の間に切り抜いて穴を設けたので、床下地板に生じる曲げ振動が抑制され、且つ床下地板が共鳴する周波数帯が63Hz〜500Hzの帯域からはずれたため、床スラブから下階に伝達・発生する振動も抑制することが可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の遮音性二重床の断面図である。
【図2】本発明の遮音性二重床に用いる支持脚併用式の床下地板を示した斜視図である。
【図3】本発明の遮音性二重床に用いる支持脚独立式の床下地板を示した斜視図である。
【図4】図3とは異なる実施態様の支持脚併用式の床下地板を示した斜視図である。
【図5】図2とは異なる実施態様の支持脚併用式の床下地板を示した斜視図である。
【図6】図3及び図4とは異なる実施態様の支持脚独立式の床下地板を示した斜視図である。
【図7】床衝撃音の比較実験に用いた遮音性二重床の構造を示した断面図である。
【図8】(a)(b)は実験結果を示したグラフである。
【図9】(a)は従来の支持脚独立式二重床を構成する二重床ユニットの斜視図、(b)はこの二重床ユニットの複数を並べた平面図である。
【図10】(a)は従来の支持脚併用式二重床を示す斜視図、(b)はその平面図である。
【符号の説明】
1 遮音性二重床
2 床表面仕上材
4 コンクリート床スラブ
10,20,25,30,40 床下地板
11,21,26 穴
32,42 補強板
52,62 支持脚
Claims (1)
- 複数の床下地板が複数の支持脚及び支承板により床スラブ上の所定高さに支持され、該床下地板の上に床表面仕上材が敷設され、前記支持脚及び支承板が隣合う床下地板の接合部に配置されるか、あるいは前記支持脚及び支承板が床下地板の外周部分に配置される二重床において、前記床下地板における前記支持脚及び支承板で囲まれた内側部分の曲げ振動の山や谷が発生しやすい箇所に、前記床下地板の外周部分を残すように切り抜かれた穴を設けることにより、前記床下地板に生じる曲げ振動を抑制することを特徴とする遮音性二重床。
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