JPS61103466A - 玉排出装置の玉計数排出装置 - Google Patents
玉排出装置の玉計数排出装置Info
- Publication number
- JPS61103466A JPS61103466A JP22642884A JP22642884A JPS61103466A JP S61103466 A JPS61103466 A JP S61103466A JP 22642884 A JP22642884 A JP 22642884A JP 22642884 A JP22642884 A JP 22642884A JP S61103466 A JPS61103466 A JP S61103466A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- pachinko
- stopper
- pachinko balls
- balls
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はパチンコ遊技店に配置されるパチンコ遊技機
の賞球排出装置や自動玉貸し機等の玉排出装置における
玉計数排出装置に関する。
の賞球排出装置や自動玉貸し機等の玉排出装置における
玉計数排出装置に関する。
周知の通り、例えば自動玉貸し機は投入された金額に対
応した数のパチンコ球を遊技客に対して貸し出す装置で
あり、投入金額に対応した数のパチンコ球を計数するた
めに正確な玉計数排出装置が必要である。
応した数のパチンコ球を遊技客に対して貸し出す装置で
あり、投入金額に対応した数のパチンコ球を計数するた
めに正確な玉計数排出装置が必要である。
同様に各パチンコ遊技機毎に設置される賞球排出装置も
入賞球1個につき所定数の賞品球を排出するために正確
な玉計数排出装置が必要である。
入賞球1個につき所定数の賞品球を排出するために正確
な玉計数排出装置が必要である。
そしてこの種の玉計数排出装置は遊技客に対して排出す
る玉数を計数する計数機能と、所定数のパチンコ球を排
出した時にパチンコ球の排出を停止するストッパ機能と
を各々備えることが要求される。
る玉数を計数する計数機能と、所定数のパチンコ球を排
出した時にパチンコ球の排出を停止するストッパ機能と
を各々備えることが要求される。
従来より慣用的に用いられている玉計数排出装置として
は、島設備の一部をなすシュートからパチンコ球排出口
にいたるパチンコ球の通過経路の途中に、流下するパチ
ンコ球の自重によって1ピソチずつ回転する爪型を臨ま
せ、」二記爪型が所定ピンチ回転した時にその回転を停
止するようにしたものや、装置内の上部に所定数のパチ
ンコ球を収納できる揺動可能な玉鞘を配置し、コインを
投入する毎にあるいは遊技球が入賞する毎に上記玉鞘を
揺動させて玉鞘内に収納されたパチンコ球を排出するよ
うにしたもの等が知られている。
は、島設備の一部をなすシュートからパチンコ球排出口
にいたるパチンコ球の通過経路の途中に、流下するパチ
ンコ球の自重によって1ピソチずつ回転する爪型を臨ま
せ、」二記爪型が所定ピンチ回転した時にその回転を停
止するようにしたものや、装置内の上部に所定数のパチ
ンコ球を収納できる揺動可能な玉鞘を配置し、コインを
投入する毎にあるいは遊技球が入賞する毎に上記玉鞘を
揺動させて玉鞘内に収納されたパチンコ球を排出するよ
うにしたもの等が知られている。
この種の玉計数排出装置は、その計数機能のみを見た場
合は十分に高い精度を持ってはいるが、メカニカル部品
の収納スペースが大きくなるという問題があり、又、メ
カニカル部品の点数が多くなるため近年特に普及しつつ
ある島単位での築中管理を行う場合に管理システムのケ
ーブルに機械部品の作動回数等を伝達するためのインタ
ーフェース回路が複雑なものになるという問題も指摘さ
れている。
合は十分に高い精度を持ってはいるが、メカニカル部品
の収納スペースが大きくなるという問題があり、又、メ
カニカル部品の点数が多くなるため近年特に普及しつつ
ある島単位での築中管理を行う場合に管理システムのケ
ーブルに機械部品の作動回数等を伝達するためのインタ
ーフェース回路が複雑なものになるという問題も指摘さ
れている。
更に、この種の玉計数排出装置の場合、−回の作動毎に
排出される工数が機構的に限定されるので、排出玉数が
多い場合は予定された全パチンコ球を排出するのに多く
の時間を要し、又、特に紙幣識別装置を備え、投入金額
の範囲で遊技客が指定した金額に対応した数のパチンコ
球を貸し出す様になされた自動玉貸し機の場合や入賞領
域毎に賞品球数が異なる様になされたパチンコ遊技機に
設置された装置の場合には複雑な連動機構が必要になり
、又、全額当たりの貸出玉数や入賞球毎の賞品球数が変
更された場合もその調整が複雑なものとなる問題点をも
つ。
排出される工数が機構的に限定されるので、排出玉数が
多い場合は予定された全パチンコ球を排出するのに多く
の時間を要し、又、特に紙幣識別装置を備え、投入金額
の範囲で遊技客が指定した金額に対応した数のパチンコ
球を貸し出す様になされた自動玉貸し機の場合や入賞領
域毎に賞品球数が異なる様になされたパチンコ遊技機に
設置された装置の場合には複雑な連動機構が必要になり
、又、全額当たりの貸出玉数や入賞球毎の賞品球数が変
更された場合もその調整が複雑なものとなる問題点をも
つ。
ところで、この様な問題点は基本的には上記玉計数排出
装置が計数機能とストッパ機能をメカニカルな機構に依
存していることに起因しており、電気的な計数手段と電
磁的に作動するストッパとを組み合わせれば、問題の大
半は解決される。
装置が計数機能とストッパ機能をメカニカルな機構に依
存していることに起因しており、電気的な計数手段と電
磁的に作動するストッパとを組み合わせれば、問題の大
半は解決される。
例えば、パチンコ球の流路の途中に配置した近接センサ
のオン・オフ動作によって排出玉数を計数するとともに
、前記近接センサの直後にソレノイドのオン・オフに連
動するストッパ部材を配置し、上記近接センサが所定数
のパチンコ球の通過を検出すると上記ストッパ部材によ
ってパチンコ球の流路を遮断するようにした玉計数排出
装置が各種案出されている。
のオン・オフ動作によって排出玉数を計数するとともに
、前記近接センサの直後にソレノイドのオン・オフに連
動するストッパ部材を配置し、上記近接センサが所定数
のパチンコ球の通過を検出すると上記ストッパ部材によ
ってパチンコ球の流路を遮断するようにした玉計数排出
装置が各種案出されている。
しかしながらこの種の玉計数排出装置の場合、機構的な
制約から近接センサの位置とストッパ部材の位置とが物
理的に一致しないので、通常近接センサが排出所定数の
次の玉を検出した後にある種のタイミングをおいてスト
ッパを作動させているが、パチンコ球の流速は各種の要
因によって一定でないので、この種の玉計数排出装置の
場合投入金額や入賞球数に対応して定まる排出所定数の
玉が排出されなかったり、排出所定数以上の玉が排出さ
れたりするケースが少なくないという問題がある。
制約から近接センサの位置とストッパ部材の位置とが物
理的に一致しないので、通常近接センサが排出所定数の
次の玉を検出した後にある種のタイミングをおいてスト
ッパを作動させているが、パチンコ球の流速は各種の要
因によって一定でないので、この種の玉計数排出装置の
場合投入金額や入賞球数に対応して定まる排出所定数の
玉が排出されなかったり、排出所定数以上の玉が排出さ
れたりするケースが少なくないという問題がある。
〔問題点を解決するための手段及びその作用〕本発明は
このような現状に鑑みてなされたものであり、パチンコ
球の流路の途中にパチンコ球の通過を検出するセンサと
パチンコ球の流路を遮断するストッパを隣接して設けた
玉計数排出装置において、購入金額に対応して定まる貸
出所定数のパチンコ球や入賞球あたり予め定められた数
の賞品球を正確に排出することができる玉排出装置の玉
計数排出装置を提供することを目的とする。
このような現状に鑑みてなされたものであり、パチンコ
球の流路の途中にパチンコ球の通過を検出するセンサと
パチンコ球の流路を遮断するストッパを隣接して設けた
玉計数排出装置において、購入金額に対応して定まる貸
出所定数のパチンコ球や入賞球あたり予め定められた数
の賞品球を正確に排出することができる玉排出装置の玉
計数排出装置を提供することを目的とする。
要約すれば本発明の玉排出装置の玉計数排出装置は、パ
チンコ球供給経路からパチンコ球排出経路にいたるパチ
ンコ球の流路の途中にパチンコ球の通過を検出するセン
サと前記パチンコ球の流路中に侵入することによりパチ
ンコ球の流路を遮断するストッパとを前記パチンコ球の
流路に沿って順次配置し、前記センサが排出所定数のパ
チンコ球を検出した後に所定の時間が経過すると前記ス
トッパを前記パチンコ球の流路中に侵入せしめるととも
に、前記所定時間の経過以前に前記センサが前記排出所
定数の次のパチンコ球を検出すると前記ストッパを前記
パチンコ球の流路中に侵入せしめるようになされており
、パチンコ球の流速や流下間隔に影響されずに、正確な
個数のパチンコ球を排出することができるようになされ
ている。
チンコ球供給経路からパチンコ球排出経路にいたるパチ
ンコ球の流路の途中にパチンコ球の通過を検出するセン
サと前記パチンコ球の流路中に侵入することによりパチ
ンコ球の流路を遮断するストッパとを前記パチンコ球の
流路に沿って順次配置し、前記センサが排出所定数のパ
チンコ球を検出した後に所定の時間が経過すると前記ス
トッパを前記パチンコ球の流路中に侵入せしめるととも
に、前記所定時間の経過以前に前記センサが前記排出所
定数の次のパチンコ球を検出すると前記ストッパを前記
パチンコ球の流路中に侵入せしめるようになされており
、パチンコ球の流速や流下間隔に影響されずに、正確な
個数のパチンコ球を排出することができるようになされ
ている。
以下図面を参照して本発明を自動玉貸し機に適用した1
実施例を詳細に説明する。
実施例を詳細に説明する。
先ず、第1図は本発明の1実施例に係る玉貸し機の概略
を示しており、本体1に蝶番2によって枢支されたドア
部3を開いた状態を示している。
を示しており、本体1に蝶番2によって枢支されたドア
部3を開いた状態を示している。
先ず、その基本的な構造を説明する。
本体1の上部には玉貸し機全体の動作を制御する制御装
置を収納した制御ボックス11が配置され、制御ボック
ス11には玉貸し機自体を島設備の制御装置と接続する
ための端子盤12及び売上表示用のカウンタ13が設け
られている。
置を収納した制御ボックス11が配置され、制御ボック
ス11には玉貸し機自体を島設備の制御装置と接続する
ための端子盤12及び売上表示用のカウンタ13が設け
られている。
又、制御ボックス11の下方には、遊技客が投入したコ
インを釣銭排出機構15に供給するための漏斗状のコイ
ンホッパ14が配置され、このコインホッパー14の吐
出口は釣銭排出機構15に臨む。そしてこの釣銭排出機
構15の下方には釣銭排出樋16が固着されている。
インを釣銭排出機構15に供給するための漏斗状のコイ
ンホッパ14が配置され、このコインホッパー14の吐
出口は釣銭排出機構15に臨む。そしてこの釣銭排出機
構15の下方には釣銭排出樋16が固着されている。
尚、17は釣銭排出機構15の電源周波数切り換え用の
端子盤を示し、18は識別された紙幣を図示せぬ紙幣収
納箱に導く紙幣誘導板を示す。
端子盤を示し、18は識別された紙幣を図示せぬ紙幣収
納箱に導く紙幣誘導板を示す。
次ぎに、31は遊技客がコインを投入するためのコイン
投入溝を示し、32は公知のコイン選別機を示す。尚、
コイン投入溝31及びコイン選別機32の位置関係を示
すと、先ず、コイン選別機32はドア部3を締めた時に
その下側開口部がコインホッパ14の上側開口部に臨む
位置に配置され、コイン投入溝31は前記コイン選別機
32の上側開口部の真上になるように配置される。
投入溝を示し、32は公知のコイン選別機を示す。尚、
コイン投入溝31及びコイン選別機32の位置関係を示
すと、先ず、コイン選別機32はドア部3を締めた時に
その下側開口部がコインホッパ14の上側開口部に臨む
位置に配置され、コイン投入溝31は前記コイン選別機
32の上側開口部の真上になるように配置される。
又、33は釣銭導出路を示し、釣銭導出路33はドア部
3を締めた時にその上側開口部が釣銭排出樋16の下部
開口部に臨む位置に配置され、釣銭導出路33の下端は
釣銭払出口34に臨む。
3を締めた時にその上側開口部が釣銭排出樋16の下部
開口部に臨む位置に配置され、釣銭導出路33の下端は
釣銭払出口34に臨む。
そして、図中40は本発明の特徴となる玉計数排出装置
を示し、玉計数排出装置40は図示せぬ店内設備の導出
シュートに連結された蛇腹状の下案内路の一部をなす曲
折した調速路35を介してパチンコ球を供給され、同じ
く蛇腹状の玉排出路36を介して投入金額に対応した個
数のパチンコ球をパチンコ球貸出口37から排出する。
を示し、玉計数排出装置40は図示せぬ店内設備の導出
シュートに連結された蛇腹状の下案内路の一部をなす曲
折した調速路35を介してパチンコ球を供給され、同じ
く蛇腹状の玉排出路36を介して投入金額に対応した個
数のパチンコ球をパチンコ球貸出口37から排出する。
尚、ここで調速路35とは流下するパチンコ球の流速や
流下間隔を一定の範囲内に調えるためのものであ。即ち
、流下するパチンコ球の流速や流下間隔には上部シュー
トの詰まり具合や連続的な払い出し回数やその他の理由
によって極めて大きなバラツキがある。そこで、下案内
路の一部を玉計数排出装置40の入口付近で略水平にな
るように大きくねじ曲げで調速路35となし、流下する
パチンコ球が調速路35内でリバウンドして平均的に減
速された後に玉計数排出装置40に流入する様にするこ
とにより、玉計数排出装置40内を通過するパチンコ球
の流速や流下間隔のバラツキを減少させるようにしてい
る。
流下間隔を一定の範囲内に調えるためのものであ。即ち
、流下するパチンコ球の流速や流下間隔には上部シュー
トの詰まり具合や連続的な払い出し回数やその他の理由
によって極めて大きなバラツキがある。そこで、下案内
路の一部を玉計数排出装置40の入口付近で略水平にな
るように大きくねじ曲げで調速路35となし、流下する
パチンコ球が調速路35内でリバウンドして平均的に減
速された後に玉計数排出装置40に流入する様にするこ
とにより、玉計数排出装置40内を通過するパチンコ球
の流速や流下間隔のバラツキを減少させるようにしてい
る。
尚、玉計数排出装置40の詳細に関しては後に詳述する
。
。
又、図中38は公知の紙幣識別機を、39は各々玉貸し
中及び玉貸し停止中に点灯する状態表示ランプを示す。
中及び玉貸し停止中に点灯する状態表示ランプを示す。
次ぎに、その基本的な作用を説明すると、遊技客がコイ
ン投入溝31に投入したコインはコイン選別機32で選
別されて、コインホッパ14に収納される。又、遊技客
が図示せぬ紙幣挿入溝に挿入した紙幣は、紙幣識別機3
8で識別され、紙幣誘導板18を介して図示せぬ紙幣収
納箱に収納される。
ン投入溝31に投入したコインはコイン選別機32で選
別されて、コインホッパ14に収納される。又、遊技客
が図示せぬ紙幣挿入溝に挿入した紙幣は、紙幣識別機3
8で識別され、紙幣誘導板18を介して図示せぬ紙幣収
納箱に収納される。
その後遊技客が投入した金額の範囲内で図示せぬ価格指
定ボタンを押すと、指定された購入金額は制御ボックス
11内の制御装置に伝達され、釣銭がある場合は制御ボ
ックス11内の制御装置は釣銭排出機構15を作動させ
てコインホッパ14内に収納されているコインを釣銭相
当額排出させる。そしてこの排出されたコインは釣銭排
出樋16・釣銭導出路33を介して釣銭払出口34から
払い戻される。
定ボタンを押すと、指定された購入金額は制御ボックス
11内の制御装置に伝達され、釣銭がある場合は制御ボ
ックス11内の制御装置は釣銭排出機構15を作動させ
てコインホッパ14内に収納されているコインを釣銭相
当額排出させる。そしてこの排出されたコインは釣銭排
出樋16・釣銭導出路33を介して釣銭払出口34から
払い戻される。
又、この時同時に制御ボックス11内の制御装置はカウ
ンタ13を指定金額に対応した回数カウントさせるので
、その日の売上金額がカウンタ13に表示される。又、
この時カウンタ13に与える出力を端子盤12を介して
遊技店の管理システムに与えるようにしてもよい。
ンタ13を指定金額に対応した回数カウントさせるので
、その日の売上金額がカウンタ13に表示される。又、
この時カウンタ13に与える出力を端子盤12を介して
遊技店の管理システムに与えるようにしてもよい。
上記のようにして指定金額が決定され、遊技客に対して
釣銭の払い戻しが行われると、制御ボックス11内の制
御装置は本発明の特徴となる玉計数排出装置40を作動
させて、指定金額に対応した個数のパチンコ球を排出さ
せ、このパチンコ球は玉排出路36を介してパチンコ球
貸出口37から遊技客に対して貸し出される。
釣銭の払い戻しが行われると、制御ボックス11内の制
御装置は本発明の特徴となる玉計数排出装置40を作動
させて、指定金額に対応した個数のパチンコ球を排出さ
せ、このパチンコ球は玉排出路36を介してパチンコ球
貸出口37から遊技客に対して貸し出される。
次に第2図は上記の玉計数排出装置40のより具体的な
構造を示す機構図であり、表面カバーを外した状態で内
部を示している。
構造を示す機構図であり、表面カバーを外した状態で内
部を示している。
玉計数排出装置40の各部材は玉貸し機のドア部3の裏
側に若干傾斜して取り付けられた基板41上に載置され
ており、又、35及び36は第1図にも示した調速路及
び玉排出路を各々示している。
側に若干傾斜して取り付けられた基板41上に載置され
ており、又、35及び36は第1図にも示した調速路及
び玉排出路を各々示している。
又、42・43・44・45は各々パチンコ球60を調
速路35から玉排出路36に導く誘導壁を示しており、
各誘導壁42・43・44・45は各々基板41上にネ
ジ止めされている。
速路35から玉排出路36に導く誘導壁を示しており、
各誘導壁42・43・44・45は各々基板41上にネ
ジ止めされている。
そして、誘導壁43と誘導壁45との間は開口部46が
設けられており、この開口部46に臨む様に近接センサ
47及びストッパ48が配置される。
設けられており、この開口部46に臨む様に近接センサ
47及びストッパ48が配置される。
先ず、近接センサ47はパチンコ球60がその直下を通
過した時にパルス状の信号を発生するものであり、構造
・機能とも従来より周知のものである。
過した時にパルス状の信号を発生するものであり、構造
・機能とも従来より周知のものである。
又、ストッパ48は本実施例の特徴的な構成をなし、回
動軸49の軸心を中心とする円盤を概ね1/4に切断し
た形状であり、回動軸49に回動自在に指示されている
。このストッパ48に植設されたピン410はその一端
をビス411に係止されたスプリング412の他の一端
に係止され、ビス411方向の引張力を受けるとともに
、ストッパ48に植設されたピン413は作動杆414
を介してソレノイド415と連結されている。
動軸49の軸心を中心とする円盤を概ね1/4に切断し
た形状であり、回動軸49に回動自在に指示されている
。このストッパ48に植設されたピン410はその一端
をビス411に係止されたスプリング412の他の一端
に係止され、ビス411方向の引張力を受けるとともに
、ストッパ48に植設されたピン413は作動杆414
を介してソレノイド415と連結されている。
従って、ソレノイド415が消磁された初期状態では、
ストッパ48はスプリング412の引張力によって反時
計廻りに回動し、誘導壁42・43・44・45によっ
て形成されるパチンコ球60の通過経路内に侵入してパ
チンコ球60の通過を遮断する。
ストッパ48はスプリング412の引張力によって反時
計廻りに回動し、誘導壁42・43・44・45によっ
て形成されるパチンコ球60の通過経路内に侵入してパ
チンコ球60の通過を遮断する。
又、ソレノイド415を励磁すると、ストッパ48はス
プリング412の引張力に抗して時計廻りに回動し、誘
導壁42・43・44・45によって形成されたパチン
コ球60の通過経路外に脱出してパチンコ球60を通過
させる。
プリング412の引張力に抗して時計廻りに回動し、誘
導壁42・43・44・45によって形成されたパチン
コ球60の通過経路外に脱出してパチンコ球60を通過
させる。
そして本実施例で特徴的な作用は、ストッパ48の外周
面が回動軸49の軸心を中心とした円周上にあるので、
第3図に示す様に、ソレノイド415を消磁してストッ
パ48を誘導壁42・43・44・45によって形成さ
れるパチンコ球60の通過経路内に侵入している初期状
態では、ストッパ48の回動角度が何度であろうとも、
パチンコ球60の中心及びパチンコ球60とストッパ4
8の接点及びストッパ48の回動軸49の軸心が全て直
線上に並ぶということである。
面が回動軸49の軸心を中心とした円周上にあるので、
第3図に示す様に、ソレノイド415を消磁してストッ
パ48を誘導壁42・43・44・45によって形成さ
れるパチンコ球60の通過経路内に侵入している初期状
態では、ストッパ48の回動角度が何度であろうとも、
パチンコ球60の中心及びパチンコ球60とストッパ4
8の接点及びストッパ48の回動軸49の軸心が全て直
線上に並ぶということである。
従って、本実施例の場合、閉動作におけるストッパ48
の回動開始タイミングがパチンコ球の流速に対して相対
的に多少速くても、パチンコ球60の中心及びパチンコ
球60とストッパ48の接点及びストッパ48の回動軸
49の軸心が全て直線上に並んだ状態でパチンコ球を停
止させることができるので、パチンコ球60がその流下
圧力によってストッパ48の上に乗り上げるという事態
が生じ得ないので、パチンコ球を所定の停止位置で停止
させることができる。従って、ソレノイド415を励磁
してストッパ48をパチンコ球の流下経路外に退避させ
る時にも調速路36内に残留したパチンコ球を押し上げ
ながら、退避する必要がないので、ソレノイド415の
付勢力を少ないものですませることができる。
の回動開始タイミングがパチンコ球の流速に対して相対
的に多少速くても、パチンコ球60の中心及びパチンコ
球60とストッパ48の接点及びストッパ48の回動軸
49の軸心が全て直線上に並んだ状態でパチンコ球を停
止させることができるので、パチンコ球60がその流下
圧力によってストッパ48の上に乗り上げるという事態
が生じ得ないので、パチンコ球を所定の停止位置で停止
させることができる。従って、ソレノイド415を励磁
してストッパ48をパチンコ球の流下経路外に退避させ
る時にも調速路36内に残留したパチンコ球を押し上げ
ながら、退避する必要がないので、ソレノイド415の
付勢力を少ないものですませることができる。
又、本実施例の場合、閉動作におけるストッパ48の回
動開始タイミングがパチンコ球の流速に対して相対的に
多少遅くても、パチンコ球60の中心及びパチンコ球6
0とストッパ48の接点及びストッパ48の回動軸49
の軸心が全て直線上に並んだ状態でパチンコ球を停止さ
せることができるので、ストッパ48が最後のパチンコ
球60を玉排出r&36の方向に押し込むことなく、所
定の停止位置で確実に停止させることができる。
動開始タイミングがパチンコ球の流速に対して相対的に
多少遅くても、パチンコ球60の中心及びパチンコ球6
0とストッパ48の接点及びストッパ48の回動軸49
の軸心が全て直線上に並んだ状態でパチンコ球を停止さ
せることができるので、ストッパ48が最後のパチンコ
球60を玉排出r&36の方向に押し込むことなく、所
定の停止位置で確実に停止させることができる。
ところで、上部補給装置のシュートから供給されるパチ
ンコ球の流速や流下間隔には大きなバラツキがあり、本
実施例では制御系の設定条件の−つとなる蛇腹状の調速
路35を介して玉計数排出装置40にパチンコ球を供給
することにより、パチンコ球の流速や流下間隔のバラツ
キを軽減しているが、完全に均一化することを保証する
ものではない。
ンコ球の流速や流下間隔には大きなバラツキがあり、本
実施例では制御系の設定条件の−つとなる蛇腹状の調速
路35を介して玉計数排出装置40にパチンコ球を供給
することにより、パチンコ球の流速や流下間隔のバラツ
キを軽減しているが、完全に均一化することを保証する
ものではない。
そして、本実施例ではパチンコ球の通過経路に沿って近
接センサ47とストッパ48が順次配設され、近接セン
サ47の検出出力に応答してストッパ48を作動させて
いるが、流下するパチンコ球の流速や流下間隔に若干で
もバラツキが確認されている以上、近接センサ47の検
出出力に応答して一定の時間を経過した後にストッパ4
8を作動させるという単純なタイミング制御では、パチ
ンコ球の流速によっては最後のパチンコ球を貸し出すこ
とが出来なかったり、逆に最後のパチンコ球の次のパチ
ンコ球を貸し出したりする事態も考えられる。
接センサ47とストッパ48が順次配設され、近接セン
サ47の検出出力に応答してストッパ48を作動させて
いるが、流下するパチンコ球の流速や流下間隔に若干で
もバラツキが確認されている以上、近接センサ47の検
出出力に応答して一定の時間を経過した後にストッパ4
8を作動させるという単純なタイミング制御では、パチ
ンコ球の流速によっては最後のパチンコ球を貸し出すこ
とが出来なかったり、逆に最後のパチンコ球の次のパチ
ンコ球を貸し出したりする事態も考えられる。
そこで、本実施例では第4図に示す様な回路を使用して
ストッパ48の作動タイミングを制御することにより、
パチンコ球の流速に若干のバラツキが残っていても貸出
所定数のパチンコ球のみを確実に貸し出すことができる
ようにしている。
ストッパ48の作動タイミングを制御することにより、
パチンコ球の流速に若干のバラツキが残っていても貸出
所定数のパチンコ球のみを確実に貸し出すことができる
ようにしている。
第4図において、71は常時はリセットされるとともに
、遊技客が価格指定ボタンを押すことによってセットさ
れるフリップフロップを示し、フリップフロップ71の
Q出力はタイマ72のT入力、プリセットカウンタ73
のカウントダウンイネーブル入力、タイマカウンタ74
のカウントアツプイネーブル入力に各々接続されている
。
、遊技客が価格指定ボタンを押すことによってセットさ
れるフリップフロップを示し、フリップフロップ71の
Q出力はタイマ72のT入力、プリセットカウンタ73
のカウントダウンイネーブル入力、タイマカウンタ74
のカウントアツプイネーブル入力に各々接続されている
。
先ず、タイマ72はソレノイド415に起動電流を流す
時間を設定するためのものである。
時間を設定するためのものである。
具体的には、タイマ72はフリップフロップ71のQ出
力の立ち上がりエツジをトリガ入力とする単安定マルチ
バイブレークによって構成されており、トリガされたタ
イミングから例えば0.1秒間その出力をローレベルに
する。そしてタイマ72の出力はスイッチング用のトラ
ンジスタ75のベースに加えられているので、フリップ
フロップ71がセットされてから0.1秒の間トランジ
スタ75はオン状態になって、ソレノイド415に起動
電流が流れる。
力の立ち上がりエツジをトリガ入力とする単安定マルチ
バイブレークによって構成されており、トリガされたタ
イミングから例えば0.1秒間その出力をローレベルに
する。そしてタイマ72の出力はスイッチング用のトラ
ンジスタ75のベースに加えられているので、フリップ
フロップ71がセットされてから0.1秒の間トランジ
スタ75はオン状態になって、ソレノイド415に起動
電流が流れる。
又、プリセットカウンタ73は遊技客に対して貸し出さ
れたパチンコ球数を計数するためのものである。
れたパチンコ球数を計数するためのものである。
具体的には、プリセットカウンタ73にはロードデータ
・カウントダウンイネーブル信号・カウントダウンクロ
ックが各々入力として加えられており、遊技客が価格指
定ボタンを押すことによって、価格に対応したパチンコ
球数に応答する数値が先ずロードされる。又、既に述べ
た様に、プリセットカウンタ73にはカウントダウンイ
ネーブル信号としてフリップフロップ71のQ出力が加
えられており、フリップフロップ71は価格指定ボタン
の押下と同時にセントされるので、これと同時にプリセ
ットカウンタ73はカウントダウン動作が可能になる。
・カウントダウンイネーブル信号・カウントダウンクロ
ックが各々入力として加えられており、遊技客が価格指
定ボタンを押すことによって、価格に対応したパチンコ
球数に応答する数値が先ずロードされる。又、既に述べ
た様に、プリセットカウンタ73にはカウントダウンイ
ネーブル信号としてフリップフロップ71のQ出力が加
えられており、フリップフロップ71は価格指定ボタン
の押下と同時にセントされるので、これと同時にプリセ
ットカウンタ73はカウントダウン動作が可能になる。
そしてプリセットカウンタ73は、近接センサ47の出
力をクロックとして、そのダウンエツジ及びアップエツ
ジでカウントダウン動作を行い、所定数カウントすると
そのボロー信号がオアゲート76を介してフリップフロ
ップ71のリセット端子に加えられ、フリップフロップ
71をリセットして、ストッパ48を作動させるように
なされている。
力をクロックとして、そのダウンエツジ及びアップエツ
ジでカウントダウン動作を行い、所定数カウントすると
そのボロー信号がオアゲート76を介してフリップフロ
ップ71のリセット端子に加えられ、フリップフロップ
71をリセットして、ストッパ48を作動させるように
なされている。
ところで、本実施例ではプリセットカウンタ73がNカ
ウントした時の出力をオアゲート76を介してフリップ
フロップ71のリセット端子に加えているのみならず、
プリセットカウンタ73がN−1カウントした時の出力
によってタイマ77をトリガし、タイマ77のタイムア
ンプ出力をオアゲート76を介してフリップフロップ7
1のリセット端子に加えているが、これは本実施例の本
質的な特徴点となるものである。
ウントした時の出力をオアゲート76を介してフリップ
フロップ71のリセット端子に加えているのみならず、
プリセットカウンタ73がN−1カウントした時の出力
によってタイマ77をトリガし、タイマ77のタイムア
ンプ出力をオアゲート76を介してフリップフロップ7
1のリセット端子に加えているが、これは本実施例の本
質的な特徴点となるものである。
既に述べた様に、パチンコ球は調速路35内におけるリ
バウンド作用により調速路35への侵入速度の早いもの
程大幅に減速され、玉計数排出装置40内に流入する時
点ではパチンコ球の流下速度や流下間隔のバラツキは極
めて微細な範囲内に収まるようになされてはいるが、バ
ラツキを完全に除去できるものではなく、特に、調速路
35内の密集度に依存して、流速や流下間隔に若干のノ
\ラツキが発生することが確認されている。
バウンド作用により調速路35への侵入速度の早いもの
程大幅に減速され、玉計数排出装置40内に流入する時
点ではパチンコ球の流下速度や流下間隔のバラツキは極
めて微細な範囲内に収まるようになされてはいるが、バ
ラツキを完全に除去できるものではなく、特に、調速路
35内の密集度に依存して、流速や流下間隔に若干のノ
\ラツキが発生することが確認されている。
そして調速路35を通過して玉計数排出装置40内に流
入するパチンコ球の流速と流下間隔の間には次ぎに示す
ような関係があることが統計的に確認されている。
入するパチンコ球の流速と流下間隔の間には次ぎに示す
ような関係があることが統計的に確認されている。
■、調速路35内の密集度が低く、パチンコ球の間隔が
十分に大きい場合は、パチンコ球相互の干渉が少ないた
めにパチンコ球の流速は上昇する。
十分に大きい場合は、パチンコ球相互の干渉が少ないた
めにパチンコ球の流速は上昇する。
■、逆に調速路35内の密集度が高く、パチンコ球の間
隔が少ない場合は、パチンコ球相互の干渉が多くなり、
パチンコ球の流速は低くなる。
隔が少ない場合は、パチンコ球相互の干渉が多くなり、
パチンコ球の流速は低くなる。
先ず、■のパチンコ球の流速がある値よりも高い場合に
ついて考える。
ついて考える。
パチンコ球の流速がある値よりも高い場合は、あるパチ
ンコ球が近接センサ47の下を通過してから、そのパチ
ンコ球がストッパ48の下を通過するまでの時間が極め
て短いので、貸出所定数の次のパチンコ球を近接センサ
47が検出してからストッパ48を作動させたのでは、
貸出所定数の次のパチンコ球がス1−ソバ48を通過し
てしまうことが十分に予想される。
ンコ球が近接センサ47の下を通過してから、そのパチ
ンコ球がストッパ48の下を通過するまでの時間が極め
て短いので、貸出所定数の次のパチンコ球を近接センサ
47が検出してからストッパ48を作動させたのでは、
貸出所定数の次のパチンコ球がス1−ソバ48を通過し
てしまうことが十分に予想される。
しかし般から、上記の■で述べた様に、パチンコ球の流
速が速い時はパチンコ球相互の間隔は広く、貸出所定数
目のパチンコ球を近接センサ47が検出した時点では貸
出所定数の次のパチンコ球は近接センサ47の遥か手前
にあるので、貸出所定数目のパチンコ球を近接センサ4
7が検出してから、貸出所定数の次のパチンコ球がスト
ッパ48の停止位置に到達するまでには十分な時間的な
余裕がある。
速が速い時はパチンコ球相互の間隔は広く、貸出所定数
目のパチンコ球を近接センサ47が検出した時点では貸
出所定数の次のパチンコ球は近接センサ47の遥か手前
にあるので、貸出所定数目のパチンコ球を近接センサ4
7が検出してから、貸出所定数の次のパチンコ球がスト
ッパ48の停止位置に到達するまでには十分な時間的な
余裕がある。
従って、貸出所定数目のパチンコ球の後縁を近接センサ
47が検出してからあるタイミングをおいてストッパ4
Bを作動させれば、パチンコ球の流速に一定の範囲のバ
ラツキがあるにしても、貸出所定数目のパチンコ球に関
してはスト・ツバ48を通過させるとともに、貸出所定
数の次のパチンコ球をストッパ48で確実に停止させる
ことが可能になる。
47が検出してからあるタイミングをおいてストッパ4
Bを作動させれば、パチンコ球の流速に一定の範囲のバ
ラツキがあるにしても、貸出所定数目のパチンコ球に関
してはスト・ツバ48を通過させるとともに、貸出所定
数の次のパチンコ球をストッパ48で確実に停止させる
ことが可能になる。
次ぎに、■のパチンコ球の流速がある値よりも
1低い場合について考える。
1低い場合について考える。
上記の■でも述べたようにパチンコ球の流速がある値よ
りも低い場合は、パチンコ球の間隔が少ないので、貸出
所定数目のパチンコ球が近接センサ47に検出された時
点では貸出所定数の次のパチンコ球は近接センサ47の
直前にまで接近しており、貸出所定数目のパチンコ球を
近接センサ47で検出してから、上記の■で述べたある
タイミングをおいてストッパ48を作動させたのでは、
貸出所定数の次のパチンコ球がストッパ48を通過して
しまう可能性が考えられる。
りも低い場合は、パチンコ球の間隔が少ないので、貸出
所定数目のパチンコ球が近接センサ47に検出された時
点では貸出所定数の次のパチンコ球は近接センサ47の
直前にまで接近しており、貸出所定数目のパチンコ球を
近接センサ47で検出してから、上記の■で述べたある
タイミングをおいてストッパ48を作動させたのでは、
貸出所定数の次のパチンコ球がストッパ48を通過して
しまう可能性が考えられる。
しかしながら、このようにパチンコ球の間隔が少ない場
合は、既に説明したように、パチンコ球の流速はある値
よりも低いので、あるパチンコ球が近接センサ47の下
を通過してから、そのパチンコ球がストッパ48の下を
通過するまでには時間的な余裕があり、貸出所定数の次
のパチンコ球を近接センサ47が検出してからス1−ソ
バ48を作動させても、貸出所定数の次のパチンコ球を
ストッパ48で確実に停止させることができる。
合は、既に説明したように、パチンコ球の流速はある値
よりも低いので、あるパチンコ球が近接センサ47の下
を通過してから、そのパチンコ球がストッパ48の下を
通過するまでには時間的な余裕があり、貸出所定数の次
のパチンコ球を近接センサ47が検出してからス1−ソ
バ48を作動させても、貸出所定数の次のパチンコ球を
ストッパ48で確実に停止させることができる。
そこで本実施例では、パチンコ球の流速が上記したある
値よりも高い場合には貸出所定数のパチンコ球を近接セ
ンサ47が検出してからタイマ77によって設定された
時間が経過したタイミングでストッパ48を作動させる
ことによって、貸出所定数目のパチンコ球に関してはス
トッパ48を通過させ、貸出所定数の次のパチンコ球を
確実にストッパ48で停止させるようにするとともに、
パチンコ球の流速が上記したある値よりも低い場合は貸
出所定数の次のパチンコ球の前縁を近接センサ47が検
出するのと同時にストッパ48を作動させることによっ
て、貸出所定数目のパチンコ球に関してはストッパ4B
を通過させ、貸出所定数の次のパチンコ球を確実にスト
ッパ4日で停止させるようにしている。
値よりも高い場合には貸出所定数のパチンコ球を近接セ
ンサ47が検出してからタイマ77によって設定された
時間が経過したタイミングでストッパ48を作動させる
ことによって、貸出所定数目のパチンコ球に関してはス
トッパ48を通過させ、貸出所定数の次のパチンコ球を
確実にストッパ48で停止させるようにするとともに、
パチンコ球の流速が上記したある値よりも低い場合は貸
出所定数の次のパチンコ球の前縁を近接センサ47が検
出するのと同時にストッパ48を作動させることによっ
て、貸出所定数目のパチンコ球に関してはストッパ4B
を通過させ、貸出所定数の次のパチンコ球を確実にスト
ッパ4日で停止させるようにしている。
従って、タイマ77の設定時間は、具体的にはパチンコ
球の流速や玉間隔のバラツキの範囲・ソレノイド415
の応答特性・近接センサ47とストッパ48の距離等に
よって異なるが、パチンコ球の流速が最も低い場合であ
っても、貸出所定数のパチンコ球の後縁が近接センサ4
7に検出されてからストッパ48の停止位置を通過する
のに十分であり、且つ、パチンコ球の流速が上記のある
値よりも高い場合には、その玉間隔の広さの為に、貸出
所定数のパチンコ球の後縁が近接センサ47に検出され
てから貸出所定数の次のパチンコ球がストッパ48の停
止位置に到達するのには不十分な時間と定義されること
になる。
球の流速や玉間隔のバラツキの範囲・ソレノイド415
の応答特性・近接センサ47とストッパ48の距離等に
よって異なるが、パチンコ球の流速が最も低い場合であ
っても、貸出所定数のパチンコ球の後縁が近接センサ4
7に検出されてからストッパ48の停止位置を通過する
のに十分であり、且つ、パチンコ球の流速が上記のある
値よりも高い場合には、その玉間隔の広さの為に、貸出
所定数のパチンコ球の後縁が近接センサ47に検出され
てから貸出所定数の次のパチンコ球がストッパ48の停
止位置に到達するのには不十分な時間と定義されること
になる。
次に、タイマカウンタ74は所望によって設けられるも
のであり、遊技客のある種の不正行為を防止するための
ものである。
のであり、遊技客のある種の不正行為を防止するための
ものである。
遊技客の不正行為としては種々の態様が考えられるが、
その一つとして何等かの方法で近接センサ47の機能を
停止させることによってパチンコ球を際限なく得るとい
う不正行為が考えられる。
その一つとして何等かの方法で近接センサ47の機能を
停止させることによってパチンコ球を際限なく得るとい
う不正行為が考えられる。
遊技客がこのような不正行為を行った場合、回路的に見
るとフリップフロップ71がセットされながら近接セン
サ47の出力が発生しないという状態が発生することに
なる。そこで本実施例ではフリップフロップ47のQ出
力をタイマカウンタ74のカウントアツプイネーブル信
号として与えることにより、タイマカウンタ74をクロ
ックφによるカウントアツプ動作可能とするとともに、
近接センサ47の出力によってタイマカウンタ74をク
リアするようにしている。
るとフリップフロップ71がセットされながら近接セン
サ47の出力が発生しないという状態が発生することに
なる。そこで本実施例ではフリップフロップ47のQ出
力をタイマカウンタ74のカウントアツプイネーブル信
号として与えることにより、タイマカウンタ74をクロ
ックφによるカウントアツプ動作可能とするとともに、
近接センサ47の出力によってタイマカウンタ74をク
リアするようにしている。
従って、遊技客が上記のような不正行為を行わない場合
はタイマカウンタ74は適宜間隔でクリアされるので、
タイマカウンタ74はキャリーオーバーしないが、遊技
客が上記の様な不正行為を行った場合はタイマカウンタ
74はクリアされないので、やがてキャリーオーバーし
て、そのキャリーオーバー信号がオアゲート76を介し
てフリップフロップ71をリセットして、ストッパ48
を作動させてパチンコ球の排出を停止する。
はタイマカウンタ74は適宜間隔でクリアされるので、
タイマカウンタ74はキャリーオーバーしないが、遊技
客が上記の様な不正行為を行った場合はタイマカウンタ
74はクリアされないので、やがてキャリーオーバーし
て、そのキャリーオーバー信号がオアゲート76を介し
てフリップフロップ71をリセットして、ストッパ48
を作動させてパチンコ球の排出を停止する。
又、この時タイマカウンタ74のキャリーオーバー信号
はオアゲート7日を介してブザー79に加えられ、不正
行為を報知するためのブザー79を鳴らす。
はオアゲート7日を介してブザー79に加えられ、不正
行為を報知するためのブザー79を鳴らす。
次に、アンドゲート710も遊技客の不正行為を防止す
るためのものであり、特に、コインや紙幣を投入するこ
となく、何等かの方法でストッパ48の機能を停止させ
て、際限無くパチンコ球を流出させた場合に上記のブザ
ー79を鳴らすためのものである。
るためのものであり、特に、コインや紙幣を投入するこ
となく、何等かの方法でストッパ48の機能を停止させ
て、際限無くパチンコ球を流出させた場合に上記のブザ
ー79を鳴らすためのものである。
即ち、通常であれば近接センサ47が検出出力を発生す
る時はその前提としてフリップフロップ71はセットさ
れていなければならず、フリップフロップ71がセット
されているときはアンドゲート710は閉じているので
ブザー79は鳴らないが、上記のような不正行為が行わ
れるとフリップフロップ71がリセット状態であるのに
もかかわらずパチンコ球の排出に伴って近接センサ47
がパルスを発生するので、この近接センサ47の出力パ
ルスはアンドゲート710及びオアゲート78を通過し
てブザー79に供給され、ブザー79を鳴らす。
る時はその前提としてフリップフロップ71はセットさ
れていなければならず、フリップフロップ71がセット
されているときはアンドゲート710は閉じているので
ブザー79は鳴らないが、上記のような不正行為が行わ
れるとフリップフロップ71がリセット状態であるのに
もかかわらずパチンコ球の排出に伴って近接センサ47
がパルスを発生するので、この近接センサ47の出力パ
ルスはアンドゲート710及びオアゲート78を通過し
てブザー79に供給され、ブザー79を鳴らす。
更に、図中711・712は各々ソレノイド415に定
格電流を流すためのスイッチングトランジスタ及びダイ
オードを示し、又、ダイオード713とツェナーダイオ
ード714の直列回路はソレノイド415の作動時にソ
レノイド415内に於いて発生する逆起電力の影響を除
去して、ソレノイド415の応答性を向上させるための
ものである。
格電流を流すためのスイッチングトランジスタ及びダイ
オードを示し、又、ダイオード713とツェナーダイオ
ード714の直列回路はソレノイド415の作動時にソ
レノイド415内に於いて発生する逆起電力の影響を除
去して、ソレノイド415の応答性を向上させるための
ものである。
それでは次ぎに、上記事項を参照して本実施例の動作を
具体的に説明しよう。
具体的に説明しよう。
先ず、初期状態においてフリップフロップ71はリセッ
トされており、そのQ出力はLレベルとなっている。従
って、トランジスタ711はカントオフされてソレノイ
ド415には定格電流が流れず、ソレノイド415は消
磁されている。
トされており、そのQ出力はLレベルとなっている。従
って、トランジスタ711はカントオフされてソレノイ
ド415には定格電流が流れず、ソレノイド415は消
磁されている。
従って、ストッパ48はスプリング412の引張力によ
って反時計廻りに回動して第3図に示すようにパチンコ
球の流路内に侵入しており、パチンコ球の通過はストッ
パ48によって妨げられている。
って反時計廻りに回動して第3図に示すようにパチンコ
球の流路内に侵入しており、パチンコ球の通過はストッ
パ48によって妨げられている。
今、遊技客が正規のコインをコイン投入溝31から投入
し、或いは、正規の紙幣を挿入すると、上記コイン或い
は上記紙幣はコイン選別機32又は紙幣識別機に受は付
けられ、コイン選別機32及び紙幣識別機38は受は付
けた金額を制御ボックス11内の制御装置に伝達する。
し、或いは、正規の紙幣を挿入すると、上記コイン或い
は上記紙幣はコイン選別機32又は紙幣識別機に受は付
けられ、コイン選別機32及び紙幣識別機38は受は付
けた金額を制御ボックス11内の制御装置に伝達する。
続いて遊技客が図示せぬ価格指定ボタンを押して所望の
金額を指定すると、遊技客によって指定された金額は同
じく制御ボックス11内の制御装置に伝達される。
金額を指定すると、遊技客によって指定された金額は同
じく制御ボックス11内の制御装置に伝達される。
応じて、制御装置は受は付けた金額と遊技客によって指
定された金額との差額を演算して、釣銭排出機構15に
釣銭を排出させるとともに、遊技客によって指定された
金額に応じてカウンタ13をカウントアツプさせる。同
時に遊技客によって指定された金額に対応した数値は端
子盤12から店内設備の集中管理装置に伝達される。
定された金額との差額を演算して、釣銭排出機構15に
釣銭を排出させるとともに、遊技客によって指定された
金額に応じてカウンタ13をカウントアツプさせる。同
時に遊技客によって指定された金額に対応した数値は端
子盤12から店内設備の集中管理装置に伝達される。
又、これと同時に制御装置は遊技客によって指定された
金額に対応して決定される貸出所定数に応答する数値を
プリセットカウンタ73にロードし、フリッププロップ
71をセットする。
金額に対応して決定される貸出所定数に応答する数値を
プリセットカウンタ73にロードし、フリッププロップ
71をセットする。
先ず、フリップフロップ71がセットされることにより
トランジスタ711はオン状態になる。
トランジスタ711はオン状態になる。
又、フリップフロップ71がセントされるとフリップフ
ロップ71のQ出力の立ち上がりエツジをトリガとして
タイマ72は作動して、例えば、0.1秒間その出力を
Lレベルに落とす。
ロップ71のQ出力の立ち上がりエツジをトリガとして
タイマ72は作動して、例えば、0.1秒間その出力を
Lレベルに落とす。
従って、その0,1秒の間トランジスタ75もオン状態
状態になって、トランジスタ75・ソレノイド415・
トランジスタ711という経路で十分に大きい起動電流
がソレノイド415に流れ、ソレノイド415はスプリ
ング412の張力に抗してストッパ48を時計用りに回
動させる。
状態になって、トランジスタ75・ソレノイド415・
トランジスタ711という経路で十分に大きい起動電流
がソレノイド415に流れ、ソレノイド415はスプリ
ング412の張力に抗してストッパ48を時計用りに回
動させる。
そして既に説明した様に、本実施例ではストッパ48が
パチンコ球60の流路中に侵入している初期状態では、
ストッパ48の回動軸49・ス1−ソバ48とパチンコ
球の接点・パチンコ球60の中心が必ず直線状に並んで
いるので、ストッパ48は滞留しているパチンコ球に妨
げられることなく、速やかに、時計用りに回動する。
パチンコ球60の流路中に侵入している初期状態では、
ストッパ48の回動軸49・ス1−ソバ48とパチンコ
球の接点・パチンコ球60の中心が必ず直線状に並んで
いるので、ストッパ48は滞留しているパチンコ球に妨
げられることなく、速やかに、時計用りに回動する。
尚、本実施例ではソレノイド415の起動時には、上記
の様にトランジスタ75を介して十分に大きな起動電流
が流れるので、ソレノイド71の容量と比較して十分に
張力の大きなスプリング4112を使用することができ
、スプリング412によってストッパ48をパチンコ球
の流路中に侵入する場合、その侵入速度を向上させるこ
とができる。
の様にトランジスタ75を介して十分に大きな起動電流
が流れるので、ソレノイド71の容量と比較して十分に
張力の大きなスプリング4112を使用することができ
、スプリング412によってストッパ48をパチンコ球
の流路中に侵入する場合、その侵入速度を向上させるこ
とができる。
そしてタイマ72の出力がハイレベルになっている0、
1秒の時間が経過すると、トランジスタ75はカットオ
フされてソレノイド415には起動電流は流れなくなる
が、フリップフロップ71がセソ1〜されている間はト
ランジスタ711は導通しているので、ソレノイド41
5にはダイオード712経出で定格電流が流れている。
1秒の時間が経過すると、トランジスタ75はカットオ
フされてソレノイド415には起動電流は流れなくなる
が、フリップフロップ71がセソ1〜されている間はト
ランジスタ711は導通しているので、ソレノイド41
5にはダイオード712経出で定格電流が流れている。
そして本実施例ではこの定格電流はパチンコ球の流路内
に侵入した状態にあるストッパ4日をスプリング412
の張力に抗して時計用りに回動させるのに十分な付勢力
をソレノイド415に与えることはできないが、時計用
りに回動した状態にあるストッパ48にその状態を維持
させ続けるのに十分な付勢力をソレノイド415に与え
るのには十分なものと決定されているので、ストッパ4
8は時計用りに回動した状態を維持し続ける。
に侵入した状態にあるストッパ4日をスプリング412
の張力に抗して時計用りに回動させるのに十分な付勢力
をソレノイド415に与えることはできないが、時計用
りに回動した状態にあるストッパ48にその状態を維持
させ続けるのに十分な付勢力をソレノイド415に与え
るのには十分なものと決定されているので、ストッパ4
8は時計用りに回動した状態を維持し続ける。
このようにして調速路35から玉排出路36に至るパチ
ンコ球の通過経路が開通すると調速路35から供給され
るパチンコ球は玉排出路36を経由してパチンコ球貸出
口37から遊技客に貸し出される。
ンコ球の通過経路が開通すると調速路35から供給され
るパチンコ球は玉排出路36を経由してパチンコ球貸出
口37から遊技客に貸し出される。
又、このようにして遊技客に貸し出されるパチンコ球が
近接センサ47の下を通過するごとに近接センサ47は
パルスを発生する。
近接センサ47の下を通過するごとに近接センサ47は
パルスを発生する。
既に述べた様に、プリセットカウンタ73はフリップフ
ロップ71がセットされた時点でそのQ出力によってカ
ウントダウンイネーブル状態になっているので、プリセ
ットカウンタ73は近接センサ47が発生するパルスの
前・後縁でカウントダウンされる。
ロップ71がセットされた時点でそのQ出力によってカ
ウントダウンイネーブル状態になっているので、プリセ
ットカウンタ73は近接センサ47が発生するパルスの
前・後縁でカウントダウンされる。
そして遊技客によって指定された貸出所定数が例えば2
5個であるとすると、近接センサ47が発生する25発
目のパルスの後縁でプリセットカウンタ73はN−1番
出力を発生する。そしてタイマ77は、プリセットカウ
ンタ77のN−1番出力によってトリガされて作動を開
始し、設定時間(例えば30m5 )が経過した時点で
パルスを発生する。そして、このパルスはオアゲート7
6を介してフリップフロップ71をリセットし、その結
果トランジスタ711はカントオフされて、ソレノイド
415は消磁される。
5個であるとすると、近接センサ47が発生する25発
目のパルスの後縁でプリセットカウンタ73はN−1番
出力を発生する。そしてタイマ77は、プリセットカウ
ンタ77のN−1番出力によってトリガされて作動を開
始し、設定時間(例えば30m5 )が経過した時点で
パルスを発生する。そして、このパルスはオアゲート7
6を介してフリップフロップ71をリセットし、その結
果トランジスタ711はカントオフされて、ソレノイド
415は消磁される。
その結果、ストッパ48はスプリング412の引張力に
よって反時計廻りに回動し、パチンコ球の流路内に侵入
する。
よって反時計廻りに回動し、パチンコ球の流路内に侵入
する。
そして上記の様に本実施例の場合、ス1〜ソバ48の停
止面ば回動軸49の軸心を中心とした円周上に沿っであ
るので、回動軸49の軸心とパチンコ球の重心とを結ん
だ線分上にストッパ48とパチンコ球の接点がくるよう
な状態でパチンコ球は停止する。
止面ば回動軸49の軸心を中心とした円周上に沿っであ
るので、回動軸49の軸心とパチンコ球の重心とを結ん
だ線分上にストッパ48とパチンコ球の接点がくるよう
な状態でパチンコ球は停止する。
既述の通り、タイマ77の設定時間は、調速路35によ
って流速及び流下間隔を調整されたパチンコ球の内、最
も流速の遅いパチンコ球であっても近接センサ47を通
過した後にストッパ48の下を通過するのには十分な時
間であり、且つ、流速がある値を越えるパチンコ球の場
合は近接センサ47が25個目のパチンコ球の後縁を検
出してプリセットカウンタ73のN−1番目の出力がタ
イマ77に加えられてから26(面目のパチンコ球がス
トッパ48の位置に到達するのには不十分なものとして
設定されているので、上記タイマ77の設定時間である
30m5の時間には25個めのパチンコ球はその流速に
かかわらず確実にストッパ48を通過することができる
とともに、流速がある値を越える(流速がある値を越え
るパチンコ球は既に述べた様に玉間隔が十分に広い。)
26個目のパチンコ球はストッパ4日によって確実に停
止される。
って流速及び流下間隔を調整されたパチンコ球の内、最
も流速の遅いパチンコ球であっても近接センサ47を通
過した後にストッパ48の下を通過するのには十分な時
間であり、且つ、流速がある値を越えるパチンコ球の場
合は近接センサ47が25個目のパチンコ球の後縁を検
出してプリセットカウンタ73のN−1番目の出力がタ
イマ77に加えられてから26(面目のパチンコ球がス
トッパ48の位置に到達するのには不十分なものとして
設定されているので、上記タイマ77の設定時間である
30m5の時間には25個めのパチンコ球はその流速に
かかわらず確実にストッパ48を通過することができる
とともに、流速がある値を越える(流速がある値を越え
るパチンコ球は既に述べた様に玉間隔が十分に広い。)
26個目のパチンコ球はストッパ4日によって確実に停
止される。
一方、調速路35によって流速及び流下間隔を調整され
たパチンコ球の内、流速がある値よりも低いパチンコ球
の場合は、上記の様にその玉間隔が狭いので、近接セン
サ47が25個目のパチンコ球の後縁を検出することに
よりプリセットカウンタ73がN−1番目の出力を発生
し、タイマ77によって設定された30m5の時間を経
過してからストッパ48を作動させたのでは26個目以
降のパチンコ球がストッパ4日を通過してしまう可能性
が考えられる。
たパチンコ球の内、流速がある値よりも低いパチンコ球
の場合は、上記の様にその玉間隔が狭いので、近接セン
サ47が25個目のパチンコ球の後縁を検出することに
よりプリセットカウンタ73がN−1番目の出力を発生
し、タイマ77によって設定された30m5の時間を経
過してからストッパ48を作動させたのでは26個目以
降のパチンコ球がストッパ4日を通過してしまう可能性
が考えられる。
しかしながら、26個目のパチンコ球がストッパ48に
到達するためには、それ以前にその26個目のパチンコ
球は必ず近接センサ47の下を通過している。そして本
実施例の場合、近接センサ47が26個目のパチンコ球
の前縁を検出した時にプリセットカウンタ73はそのN
番出力を発生し、上記30m5の時間が経過していなく
ても、プリセットカウンタ73のN番出力は、オアゲー
ト76を介してフリップフロップ71をリセットするの
で、上記30m5の時間が経過していなくてもプリセッ
トカウンタ73がN番出力を発生した時点でストッパ4
8は直ちに作動する。
到達するためには、それ以前にその26個目のパチンコ
球は必ず近接センサ47の下を通過している。そして本
実施例の場合、近接センサ47が26個目のパチンコ球
の前縁を検出した時にプリセットカウンタ73はそのN
番出力を発生し、上記30m5の時間が経過していなく
ても、プリセットカウンタ73のN番出力は、オアゲー
ト76を介してフリップフロップ71をリセットするの
で、上記30m5の時間が経過していなくてもプリセッ
トカウンタ73がN番出力を発生した時点でストッパ4
8は直ちに作動する。
そして、本実施例では玉計数排出装置40を通過するパ
チンコ球は調速路35によって流下速度及び流下間隔を
調整されており、近接センサ47が25個目のパチンコ
球の後縁を検出してプリセットカウンタ73がN番目の
出力を発生してから30m5の時間が経過する以前に2
6個目のパチンコ球がストッパ48の位置に到達する程
玉間隔が狭い場合は、そのパチンコ球の流速は十分に低
いので、26個目のパチンコ球の前縁を近接センサ47
が検出してからストッパ48を作動させても、その26
個目のパチンコ球は確実にストッパ48によって停止さ
れる。
チンコ球は調速路35によって流下速度及び流下間隔を
調整されており、近接センサ47が25個目のパチンコ
球の後縁を検出してプリセットカウンタ73がN番目の
出力を発生してから30m5の時間が経過する以前に2
6個目のパチンコ球がストッパ48の位置に到達する程
玉間隔が狭い場合は、そのパチンコ球の流速は十分に低
いので、26個目のパチンコ球の前縁を近接センサ47
が検出してからストッパ48を作動させても、その26
個目のパチンコ球は確実にストッパ48によって停止さ
れる。
又、フリップフロップ71がセットされることによって
タイマカウンタ74もカウントアツプイネーブル状態に
なっており、タイマカウンタ74はクロックφが発生す
る毎にカウントアツプされる。
タイマカウンタ74もカウントアツプイネーブル状態に
なっており、タイマカウンタ74はクロックφが発生す
る毎にカウントアツプされる。
そして、特番こ不正行為の行われない場合は、タイマカ
ウンタ74は近接センサ47の出力によって適当な間隔
でクリアされるので、タイマカウンタ74がカウントオ
ーバーすることはないが、遊技客が近接センサ47の機
能を停止させるような不正行為を行った場合や近接セン
サ47が故障した様な場合は近接センサ47の出力が停
止するので、ある時間が経過するとタイマカウンタ74
はキャリーオーバーする。
ウンタ74は近接センサ47の出力によって適当な間隔
でクリアされるので、タイマカウンタ74がカウントオ
ーバーすることはないが、遊技客が近接センサ47の機
能を停止させるような不正行為を行った場合や近接セン
サ47が故障した様な場合は近接センサ47の出力が停
止するので、ある時間が経過するとタイマカウンタ74
はキャリーオーバーする。
そして、そのキャリーオーバー信号はオアゲート76を
介してフリップフロップ71に加えられ、フリップフロ
ップ71をリセソI−してストッパ48を作動させるの
で、パチンコ球の貸し出しは停止する。
介してフリップフロップ71に加えられ、フリップフロ
ップ71をリセソI−してストッパ48を作動させるの
で、パチンコ球の貸し出しは停止する。
同時にタイマカウンタ74のキャリーオーバー信号はオ
アゲート78を介してブザー79に加えられ、ブザー7
9を駆動して警報音を発生させ、上記の不正行為や故障
を知らしめる。
アゲート78を介してブザー79に加えられ、ブザー7
9を駆動して警報音を発生させ、上記の不正行為や故障
を知らしめる。
更に、遊技客が何等かの方法によりストッパ48の作動
を停止させるという不正行為を行った場合やストッパ4
8が故障した様な場合は遊技客に対してパチンコ球が不
正に貸し出される。
を停止させるという不正行為を行った場合やストッパ4
8が故障した様な場合は遊技客に対してパチンコ球が不
正に貸し出される。
しかしながらこのような場合は、フリップフロップ71
はリセットされたままであるので、アンドゲート710
は開いている。従って遊技客にパチンコ球が貸し出され
る毎に近接センサ47が発生するパルスはアンドゲート
710及びオアゲート78を経由してブザー79に伝達
され、上記と同様に警報音によって不正行為や故障の発
生を報知する。
はリセットされたままであるので、アンドゲート710
は開いている。従って遊技客にパチンコ球が貸し出され
る毎に近接センサ47が発生するパルスはアンドゲート
710及びオアゲート78を経由してブザー79に伝達
され、上記と同様に警報音によって不正行為や故障の発
生を報知する。
尚、上記ではストッパ48の形態を特定した実施例を示
したが、本発明はパチンコ球の@、路の途中にパチンコ
球の通過を検出するセンサとパチンコ球の流路内に侵入
してパチンコ球の通過を遮断するス1−ソバとが経路順
次に配置される限り通用できるものである。
したが、本発明はパチンコ球の@、路の途中にパチンコ
球の通過を検出するセンサとパチンコ球の流路内に侵入
してパチンコ球の通過を遮断するス1−ソバとが経路順
次に配置される限り通用できるものである。
又、上記では近接センサによってパチンコ球を検出する
ようにした例を示したが、パチンコ球を検出できるもの
である限りセンサの種類は特に問わないことはいうまで
もない。
ようにした例を示したが、パチンコ球を検出できるもの
である限りセンサの種類は特に問わないことはいうまで
もない。
更に、上記では自動玉貸し機に本発明を適用した実施例
を示したが、本発明は正確な数の玉を遊技客に対して排
出することが要求される装置に対しては広く適用できる
ものであり、例えばパチンコ遊技機の賞球排出装置に本
発明を適用することも可能である。
を示したが、本発明は正確な数の玉を遊技客に対して排
出することが要求される装置に対しては広く適用できる
ものであり、例えばパチンコ遊技機の賞球排出装置に本
発明を適用することも可能である。
以上説明したように、本発明の玉計数排出装置において
は、メカニカルな部品は単に制御対象に
1過ぎず、中枢部分は全て電気的な制御動作を行うので
、装置全体の構造を極めて簡略化することができるとと
もに、設定された所定数の玉を高速且つ確実に排出する
ことができ、店内設備における集中管理システムとのイ
ンターフェースも容易になる。
は、メカニカルな部品は単に制御対象に
1過ぎず、中枢部分は全て電気的な制御動作を行うので
、装置全体の構造を極めて簡略化することができるとと
もに、設定された所定数の玉を高速且つ確実に排出する
ことができ、店内設備における集中管理システムとのイ
ンターフェースも容易になる。
又、排出玉数の変動に対してもメカニカルな部品の変更
や調整を伴わずに簡単に対処できる。
や調整を伴わずに簡単に対処できる。
又、本発明をパチンコ遊技機の賞球排出装置として利用
すれば、入賞球光たりの賞品球数を機構的に限定する要
素がないので、入賞領域毎に入賞球数を設定することも
可能になり、遊技内容に変化を加えることが容易になる
。
すれば、入賞球光たりの賞品球数を機構的に限定する要
素がないので、入賞領域毎に入賞球数を設定することも
可能になり、遊技内容に変化を加えることが容易になる
。
更に、本発明の場合パチンコ球の流速に対応してストッ
パの応答タイミングを変化させているので、パチンコ球
の流速変動による計数ミスを有効に防止できる。
パの応答タイミングを変化させているので、パチンコ球
の流速変動による計数ミスを有効に防止できる。
又、上記した実施例の場合は遊技客の不正行為を有効に
防止できるとともに、遊技客が特に不正行為を行ってい
なくとも、センサやストッパの機能障害が発生した場合
に警報音を発生することになり、復旧を迅速に行うこと
が可能になるとともに、全体としての信頼性も大幅に向
上する。
防止できるとともに、遊技客が特に不正行為を行ってい
なくとも、センサやストッパの機能障害が発生した場合
に警報音を発生することになり、復旧を迅速に行うこと
が可能になるとともに、全体としての信頼性も大幅に向
上する。
又、上記した実施例の場合、定格電流よりも十分に大き
い起動電流によりソレノイドの初期励磁を行い、励磁後
は定格電流のみを流すようにしているので、スプリング
の張力と比較してソレノイドを小型化することができ、
消費電力を節減することが可能になる。又、このような
ソレノイドの小型化によってスプリングにかかる負荷が
減少するので、流路遮断時のストッパの応答性が向上す
る。
い起動電流によりソレノイドの初期励磁を行い、励磁後
は定格電流のみを流すようにしているので、スプリング
の張力と比較してソレノイドを小型化することができ、
消費電力を節減することが可能になる。又、このような
ソレノイドの小型化によってスプリングにかかる負荷が
減少するので、流路遮断時のストッパの応答性が向上す
る。
更に、上記した実施例の場合、発明の理解を容易ならし
めるため、制御装置をハードウェアで構成した例を示し
たが、制御装置はマイクロコンピュータで構成してもよ
い。
めるため、制御装置をハードウェアで構成した例を示し
たが、制御装置はマイクロコンピュータで構成してもよ
い。
第1図は本発明の1実施例に係る玉貸し機の概略図、第
2図は本発明の1実施例に係る玉計数排出装置の機構図
、第3図は第2図に示すストッパがパチンコ球の通過を
停止させた状態の説明図、第4図は制御回路の1例を示
す回路図。 35・・・調速路 36・・・玉排出路40・
・・玉計数排出装置 47・・・近接センサ48・
・・スト・2パ 415 ・・・ソレノイド73
・・・プリセットカウンタ 77・・・タイマ 特許出願人 株式会社 ソフィア 特許出願人 日野電子 株式会社 代 理 人 弁理士 村上光用 5・) 第1図 ワ
2図は本発明の1実施例に係る玉計数排出装置の機構図
、第3図は第2図に示すストッパがパチンコ球の通過を
停止させた状態の説明図、第4図は制御回路の1例を示
す回路図。 35・・・調速路 36・・・玉排出路40・
・・玉計数排出装置 47・・・近接センサ48・
・・スト・2パ 415 ・・・ソレノイド73
・・・プリセットカウンタ 77・・・タイマ 特許出願人 株式会社 ソフィア 特許出願人 日野電子 株式会社 代 理 人 弁理士 村上光用 5・) 第1図 ワ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 パチンコ球供給経路からパチンコ球排出経路にいたるパ
チンコ球の流路の途中に通過するパチンコ球を検出する
センサと前記パチンコ球の流路中に侵入することにより
パチンコ球の流路を遮断するストッパとを前記パチンコ
球の流路に沿って順次配置し、 前記センサが排出所定数のパチンコ球を検出した後に所
定の時間が経過すると前記ストッパを前記パチンコ球の
流路中に侵入せしめるとともに、前記所定時間の経過以
前に前記センサが前記排出所定数の次のパチンコ球を検
出すると前記ストッパを前記パチンコ球の流路中に侵入
せしめるようにした玉排出装置の玉計数排出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22642884A JPS61103466A (ja) | 1984-10-27 | 1984-10-27 | 玉排出装置の玉計数排出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22642884A JPS61103466A (ja) | 1984-10-27 | 1984-10-27 | 玉排出装置の玉計数排出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61103466A true JPS61103466A (ja) | 1986-05-21 |
JPH0436712B2 JPH0436712B2 (ja) | 1992-06-17 |
Family
ID=16844959
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22642884A Granted JPS61103466A (ja) | 1984-10-27 | 1984-10-27 | 玉排出装置の玉計数排出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61103466A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62298384A (ja) * | 1986-06-18 | 1987-12-25 | 株式会社 ソフイア | パチンコ遊技機 |
JPH0271781A (ja) * | 1988-09-05 | 1990-03-12 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2014147516A (ja) * | 2013-01-31 | 2014-08-21 | Omron Corp | 計数装置 |
-
1984
- 1984-10-27 JP JP22642884A patent/JPS61103466A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62298384A (ja) * | 1986-06-18 | 1987-12-25 | 株式会社 ソフイア | パチンコ遊技機 |
JPH0271781A (ja) * | 1988-09-05 | 1990-03-12 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2014147516A (ja) * | 2013-01-31 | 2014-08-21 | Omron Corp | 計数装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0436712B2 (ja) | 1992-06-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2014054397A (ja) | 遊技機 | |
US5636837A (en) | Pachinko gaming machine | |
EP0575136B1 (en) | Coin dispenser and coin pay-out method | |
JP3864388B2 (ja) | 円板体選別装置 | |
JP2007029616A (ja) | 遊技機 | |
JPH0125583B2 (ja) | ||
JPS61103466A (ja) | 玉排出装置の玉計数排出装置 | |
JP2742755B2 (ja) | メダル遊技機のメダルセレクター | |
US6823977B2 (en) | Coin hopper with a shutter | |
JPH09192288A (ja) | スロットマシン | |
JPS61143086A (ja) | パチンコ球計数排出装置 | |
JPS608832B2 (ja) | パチンコ玉払出装置 | |
JPH0531247A (ja) | 遊技機 | |
JPH0432137Y2 (ja) | ||
AU611602B1 (en) | Slot machine | |
JP2549068B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JPS6130698Y2 (ja) | ||
JPH01308581A (ja) | パチンコ玉の払出装置 | |
JP2739276B2 (ja) | ゲーム装置 | |
JPH04288183A (ja) | 遊技装置 | |
JP2566110B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JPH0523429A (ja) | 遊技機 | |
JPH0675615B2 (ja) | パチンコ球計数排出装置 | |
JPH02104383A (ja) | パチンコ遊技機 | |
JPH0631045A (ja) | ゲーム機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |