JPS61101578A - 粘着剤組成物 - Google Patents
粘着剤組成物Info
- Publication number
- JPS61101578A JPS61101578A JP59223472A JP22347284A JPS61101578A JP S61101578 A JPS61101578 A JP S61101578A JP 59223472 A JP59223472 A JP 59223472A JP 22347284 A JP22347284 A JP 22347284A JP S61101578 A JPS61101578 A JP S61101578A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- microcapsule
- thermally expandable
- adhesive composition
- parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Adhesive Tapes (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は粘着剤組成物に関する。
粘着剤は再剥離性を有しているので粘着テープとして広
く使用されているが、新聞紙の如き表面の弱いものに対
しては再剥離性が低く、紙むしすするという欠点を有し
ていたので、よりすぐれた再剥離性を付与するために微
球状の粘着剤を使用すること（特開昭５０−２７３６号
公報）が提案されている。
く使用されているが、新聞紙の如き表面の弱いものに対
しては再剥離性が低く、紙むしすするという欠点を有し
ていたので、よりすぐれた再剥離性を付与するために微
球状の粘着剤を使用すること（特開昭５０−２７３６号
公報）が提案されている。
しかしながら、微球状の粘着剤は経時加圧により流動変
形し、再剥離性が低下する欠点を有し、又微球状の粘着
剤Ｆｉ製造が困惟であり、コストが高くつくという欠点
を有していた。
形し、再剥離性が低下する欠点を有し、又微球状の粘着
剤Ｆｉ製造が困惟であり、コストが高くつくという欠点
を有していた。
本発明の目的は、上記欠点に鑑み、経時にょ９再剥離性
が低下することがなく、製造方法が容易で安価な粘着剤
組成物を提供することＫあるＯ 〔問題点を解決するための手段〕 本発明で用いられる粘着剤は、従来公知の任意のものが
使用可能であり、たとえばアクリル系、ゴム系、ウレタ
ン系、シリコン系等の粘着剤があげられ、該粘着剤は溶
液タイプ、エマウジ３ンタイプの他ホットメルトクィプ
のものであってもよい。
が低下することがなく、製造方法が容易で安価な粘着剤
組成物を提供することＫあるＯ 〔問題点を解決するための手段〕 本発明で用いられる粘着剤は、従来公知の任意のものが
使用可能であり、たとえばアクリル系、ゴム系、ウレタ
ン系、シリコン系等の粘着剤があげられ、該粘着剤は溶
液タイプ、エマウジ３ンタイプの他ホットメルトクィプ
のものであってもよい。
本発明で用いられる熱膨張性マイクロカプセルは、常態
では微球体であり、加熱により膨張し、その後冷却して
も、膨張した形状を略維持するものであり、塩化ピニリ
デンーアクリロニトリル共重合体、メチルメククリレー
トーアクＩＪ Ｏ，＝ ） リフ ％重合体等″熱可塑
性楕脂殻壁１に７’ロノ鴫ン、フクン、ペンクン、ヘキ
サン等低沸点炭化水素が内在せしめられているのが好筐
しく、その粒子径１１１０〜２０μが好ましく、例えば
松本油脂製薬社製マツモト→イクロスフエアーＦ−３０
、Ｆ−５０％Ｆ−６０等があげられる。
では微球体であり、加熱により膨張し、その後冷却して
も、膨張した形状を略維持するものであり、塩化ピニリ
デンーアクリロニトリル共重合体、メチルメククリレー
トーアクＩＪ Ｏ，＝ ） リフ ％重合体等″熱可塑
性楕脂殻壁１に７’ロノ鴫ン、フクン、ペンクン、ヘキ
サン等低沸点炭化水素が内在せしめられているのが好筐
しく、その粒子径１１１０〜２０μが好ましく、例えば
松本油脂製薬社製マツモト→イクロスフエアーＦ−３０
、Ｆ−５０％Ｆ−６０等があげられる。
本発明の粘着剤組成物は上記粘着剤と熱膨張性マイクロ
カプセルを配合すればよく、両者を配合後混合すること
Ｋよって容易に得られる。
カプセルを配合すればよく、両者を配合後混合すること
Ｋよって容易に得られる。
熱膨張性マイクロカプセルの添加量は、熱膨張性マイク
ロカプセルの発泡性能、粘着剤組成物の用途等によって
適宜決定されればよいが、一般に粘着剤（固形分）Ｋ対
しα５〜２０重量部添加されるのが好ましい。
ロカプセルの発泡性能、粘着剤組成物の用途等によって
適宜決定されればよいが、一般に粘着剤（固形分）Ｋ対
しα５〜２０重量部添加されるのが好ましい。
本発明の粘着剤組成物から粘着テープ、粘着シート等を
製造するには、紙、布、ポリエステＡ／フイｔｖｔａ、
ｙｔｅ ’Ｊｍ化ビニルフィルム、アルミニクムシート
等の基材に粘着剤組成物を塗布し、粘着剤組成物が溶液
、エマルジッン等の場合には溶剤、水等を蒸発させた後
もしくけ蒸発させる際に加熱゛発泡せしめればよく、又
粘着剤組成物がホットメルトタイプの場合には粘着剤組
成物を基材に加熱塗工する際もしくは塗工後加熱発泡せ
しめればよい。又被着体が凹凸を有していたり、なじみ
にくい場合には、粘着剤組成物や該粘着剤組成物をもち
いた両面゛粘着テープを被着体の間に挾持し、加熱発泡
せしめることにより強固に接着することができる。
製造するには、紙、布、ポリエステＡ／フイｔｖｔａ、
ｙｔｅ ’Ｊｍ化ビニルフィルム、アルミニクムシート
等の基材に粘着剤組成物を塗布し、粘着剤組成物が溶液
、エマルジッン等の場合には溶剤、水等を蒸発させた後
もしくけ蒸発させる際に加熱゛発泡せしめればよく、又
粘着剤組成物がホットメルトタイプの場合には粘着剤組
成物を基材に加熱塗工する際もしくは塗工後加熱発泡せ
しめればよい。又被着体が凹凸を有していたり、なじみ
にくい場合には、粘着剤組成物や該粘着剤組成物をもち
いた両面゛粘着テープを被着体の間に挾持し、加熱発泡
せしめることにより強固に接着することができる。
″ 尚膨張性マイクロカプセルを加熱発泡させる条件は
、マイクロカプセルを構成する樹脂、低、 Ｓ息災化水
素の種類、発泡倍率等により適宜決定されればよいが、
−投に１００〜１６０℃で１〜５分間加熱されるのが好
ましい。
、マイクロカプセルを構成する樹脂、低、 Ｓ息災化水
素の種類、発泡倍率等により適宜決定されればよいが、
−投に１００〜１６０℃で１〜５分間加熱されるのが好
ましい。
本発明の粘着剤組成物の構成は上述の通ゆであり、粘着
剤と熱膨張性マイクロカプセルよりなるものであるから
、粘着剤組成物を基材に塗布し、加熱することにより、
熱膨張性マイクロカプセルＦｉ膨張し、かつ膨張された
マイクロカプセルは冷却後も収縮１．ないので、表面に
微細な凹凸の形成された粘着剤層を有する粘着テープが
容易に得られ、得られた粘着テープは空気をまきこむこ
となく均一に貼着でき、新聞紙の如き層間強度の弱い被
着体に対しても再剥離性がすぐれており、又マイクロカ
プセルの膨張により粘着剤層の厚みが厚くなっているの
でクフシゴン性が良く、粗面を有する被着体にもなじみ
易く均一に結着できる。さらに粘着剤にマイクロカプセ
ルを添加するだけであるから任意の粘着剤を使用して容
易かつ安価に製造することができ、マイクロカプセルの
添加量により粘着力の調整を容易にすることができる。
剤と熱膨張性マイクロカプセルよりなるものであるから
、粘着剤組成物を基材に塗布し、加熱することにより、
熱膨張性マイクロカプセルＦｉ膨張し、かつ膨張された
マイクロカプセルは冷却後も収縮１．ないので、表面に
微細な凹凸の形成された粘着剤層を有する粘着テープが
容易に得られ、得られた粘着テープは空気をまきこむこ
となく均一に貼着でき、新聞紙の如き層間強度の弱い被
着体に対しても再剥離性がすぐれており、又マイクロカ
プセルの膨張により粘着剤層の厚みが厚くなっているの
でクフシゴン性が良く、粗面を有する被着体にもなじみ
易く均一に結着できる。さらに粘着剤にマイクロカプセ
ルを添加するだけであるから任意の粘着剤を使用して容
易かつ安価に製造することができ、マイクロカプセルの
添加量により粘着力の調整を容易にすることができる。
従って、本発明の粘着剤組成物は再剥離性粘着メモ用紙
、粘着ゴミ取りロール、両面テープ、リソグラテープ、
ガラス窓用日照調整フィルム、粘着シーリング剤等に好
適に使用できる。
、粘着ゴミ取りロール、両面テープ、リソグラテープ、
ガラス窓用日照調整フィルム、粘着シーリング剤等に好
適に使用できる。
次に本発明の詳細な説明する。尚以下「部ｊとあるのけ
「重量部」を意味する。
「重量部」を意味する。
実施例１
天然ゴム１００部、テルペン樹脂５５部、石油樹脂３７
部、シクロヘキサン７６８部よりなる粘着剤に第１表に
示す所定ｆｆ１（粘着剤の固形Ｉす １１ａｔｏｏ部に対する部数）の熱膨張性マイクロカプ
セル（松本油脂製薬社製、啼ツモトマイクロスフエア＝
ｖ−３０）を添加混合し、８５ｙ／−のポリエチレンラ
ミネート上質紙に、乾燥後の粘着剤層の厚さが２０μに
なるようにハンドコーターで塗布し、８０℃で５分間乾
燥して膨張前の粘着テープ（ブランク）を得た。次に１
４０℃で１分間加熱してマイクロカプセルを膨張して粘
着テープ（１〜４）を得た。
部、シクロヘキサン７６８部よりなる粘着剤に第１表に
示す所定ｆｆ１（粘着剤の固形Ｉす １１ａｔｏｏ部に対する部数）の熱膨張性マイクロカプ
セル（松本油脂製薬社製、啼ツモトマイクロスフエア＝
ｖ−３０）を添加混合し、８５ｙ／−のポリエチレンラ
ミネート上質紙に、乾燥後の粘着剤層の厚さが２０μに
なるようにハンドコーターで塗布し、８０℃で５分間乾
燥して膨張前の粘着テープ（ブランク）を得た。次に１
４０℃で１分間加熱してマイクロカプセルを膨張して粘
着テープ（１〜４）を得た。
得られた粘着テープ（ブランク及び１〜４）の粘着剤層
の厚さ、ＳＰ粘着力、ポールタック、再剥離性、繰ね返
し接着性を測定し、結果を第１表に示した。
の厚さ、ＳＰ粘着力、ポールタック、再剥離性、繰ね返
し接着性を測定し、結果を第１表に示した。
尚再剥離性はわら半紙に２５ Ｘ １００ ｍの粘着テ
ープを貼り、２０℃で５ｏｏｐの荷重をかけ２４時間後
ゆっくりと引き！！ＩＩ した時の紙むしり状態で次の
ように判定した。
ープを貼り、２０℃で５ｏｏｐの荷重をかけ２４時間後
ゆっくりと引き！！ＩＩ した時の紙むしり状態で次の
ように判定した。
○・・・紙むしりなし。
△ ・・・少しむしる。
× ・・・紙繊維をむしる。
又繰り返し接着性はわら半紙Ｋ ２５ Ｘ １００ ｍ
の粘着テープを貼り、指で軽く圧着した後引き剥すこと
を繰り返し、剥離状態で次のように判定した。
の粘着テープを貼り、指で軽く圧着した後引き剥すこと
を繰り返し、剥離状態で次のように判定した。
○・・・ １０回繰り返しで、けばだち、紙ｗ！、維の
むし抄がない。
むし抄がない。
△・・・ ３回目ぐらいからけば立ちが発生する。
× ・・・ １回目から紙繊維をむしる。
第１表
実施例２
アクリル酸グチル９２部、アクリル酸エチル５部及びア
クリル酸３部占酢酸エチル１００部中で重合した粘着剤
（粘度２８０００ ｃｐｓ ）をトルエンで希釈し、固
形分３５％の粘着剤を得、この粘着剤１００部に架橋剤
（日本ボリクレクン社製、コロネー）Ｌ）を１３部添加
して架橋した後、実施例１で行ったと同様にして粘着テ
ープを得、物性を測定し結果を第２表に示した。
クリル酸３部占酢酸エチル１００部中で重合した粘着剤
（粘度２８０００ ｃｐｓ ）をトルエンで希釈し、固
形分３５％の粘着剤を得、この粘着剤１００部に架橋剤
（日本ボリクレクン社製、コロネー）Ｌ）を１３部添加
して架橋した後、実施例１で行ったと同様にして粘着テ
ープを得、物性を測定し結果を第２表に示した。
ＩＪ ２ 表
実施例３
アクリル酸ブチル５２部、アクリル酸２工チルヘキシル
４５部及びアクリル酸３部を乳化重合したエマルジ目ン
（固形分４８％、粘度１２０００ ｃｐｓ ）をアンモ
ニア水で中和し、エマルジｇン１００部に対し、酢酸亜
鉛の３０％アンモニア水１部を添加し架橋した後、実施
例１で行ったと同様にして粘着テープを得、物性を測定
し、結果を第３表に示した。
４５部及びアクリル酸３部を乳化重合したエマルジ目ン
（固形分４８％、粘度１２０００ ｃｐｓ ）をアンモ
ニア水で中和し、エマルジｇン１００部に対し、酢酸亜
鉛の３０％アンモニア水１部を添加し架橋した後、実施
例１で行ったと同様にして粘着テープを得、物性を測定
し、結果を第３表に示した。
第３表
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、粘着剤と熱膨張性マイクロカプセルよりなる粘着剤
組成物。 ２、マイクロカプセルが熱可塑性樹脂殻壁中に低沸点炭
化水素が内在せしめられてなる特許請求の範囲第１項記
載の粘着剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59223472A JPS61101578A (ja) | 1984-10-24 | 1984-10-24 | 粘着剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59223472A JPS61101578A (ja) | 1984-10-24 | 1984-10-24 | 粘着剤組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61101578A true JPS61101578A (ja) | 1986-05-20 |
Family
ID=16798671
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59223472A Pending JPS61101578A (ja) | 1984-10-24 | 1984-10-24 | 粘着剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61101578A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01313581A (ja) * | 1988-06-13 | 1989-12-19 | Kanzaki Paper Mfg Co Ltd | 粘着シート |
| JP2002114959A (ja) * | 2000-10-05 | 2002-04-16 | Konishi Co Ltd | リサイクル型水性接着剤組成物 |
| JP2002129134A (ja) * | 2000-10-23 | 2002-05-09 | Konishi Co Ltd | リサイクル型水性接着剤 |
| JP2003206458A (ja) * | 2001-08-09 | 2003-07-22 | Oji Paper Co Ltd | 粘着シート |
| JP2011510113A (ja) * | 2008-01-14 | 2011-03-31 | テーザ・ソシエタス・ヨーロピア | 発泡したとりわけ感圧性の接着剤、その製造方法ならびに使用 |
| JP2015218318A (ja) * | 2014-05-21 | 2015-12-07 | テーザ・ソシエタス・ヨーロピア | シンタクチックフォーム型のポリマー組成物、好ましくは感圧接着性組成物を製造する方法、その方法を実施するための装置、押出し物、および自己接着テープ |
| US9242833B2 (en) | 2010-09-06 | 2016-01-26 | Mitsubishi Electric Corporation | Control device of elevator |
| JP2016145353A (ja) * | 2015-02-03 | 2016-08-12 | 積水化学工業株式会社 | 粘着テープ |
| JP2017061585A (ja) * | 2015-09-23 | 2017-03-30 | 日東電工株式会社 | 接着シート及び接着シート貼り付け方法 |
| CN109072026A (zh) * | 2016-05-06 | 2018-12-21 | 德莎欧洲股份公司 | 基于橡胶的自胶粘物质 |
| WO2020153357A1 (ja) * | 2019-01-22 | 2020-07-30 | 積水化学工業株式会社 | 粘着テープ、及びその製造方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5661468A (en) * | 1979-10-23 | 1981-05-26 | Matsumoto Yushi Seiyaku Kk | Releasable adhesive |
-
1984
- 1984-10-24 JP JP59223472A patent/JPS61101578A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5661468A (en) * | 1979-10-23 | 1981-05-26 | Matsumoto Yushi Seiyaku Kk | Releasable adhesive |
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2019516000A (ja) * | 2016-05-06 | 2019-06-13 | テーザ・ソシエタス・ヨーロピア | ゴムをベースとする自己接着剤 |
| WO2020153357A1 (ja) * | 2019-01-22 | 2020-07-30 | 積水化学工業株式会社 | 粘着テープ、及びその製造方法 |
| CN113302252A (zh) * | 2019-01-22 | 2021-08-24 | 积水化学工业株式会社 | 粘着带及其制造方法 |
| JPWO2020153357A1 (ja) * | 2019-01-22 | 2021-12-02 | 積水化学工業株式会社 | 粘着テープ、及びその製造方法 |
| CN113302252B (zh) * | 2019-01-22 | 2023-12-29 | 积水化学工业株式会社 | 粘着带及其制造方法 |
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