JPS61100538A - 新規なシクロペンテンアルコ−ル類およびその製造法 - Google Patents

新規なシクロペンテンアルコ−ル類およびその製造法

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JPS61100538A
JPS61100538A JP59220476A JP22047684A JPS61100538A JP S61100538 A JPS61100538 A JP S61100538A JP 59220476 A JP59220476 A JP 59220476A JP 22047684 A JP22047684 A JP 22047684A JP S61100538 A JPS61100538 A JP S61100538A
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JP
Japan
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formula
hydrogen atom
cyclopentene
group
protecting group
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JP59220476A
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English (en)
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Atsuo Hanesato
篤夫 羽里
Satoshi Sugiura
聡 杉浦
Seiji Kurozumi
精二 黒住
Ryoji Noyori
良治 野依
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Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は新規なシクロペンテンアルコール類およびその
製造法に関する。更に詳しくは本発明は優れた制癌作用
、抗ウィルス作用。
抗菌作用等を有するブロスタグ2ンジン人様の構造を持
つクラブクン、プナグランジン類縁物質である4−ヒト
aキシ−2−シクロベンテノン類を製造するにあたり、
重要な中間体である新規なシクロペンテンアルコール類
およびその製造法に関する。
〈従来技術〉 近年、プロスタグランジンA類がDNA合成を強く抑制
することからブクスタグランジンA類の抗at瘍剤とし
ての可能性が報告されている(Biochem、Blo
phys、Res、Commun、 87 。
795+1979:W、A、TurnsrらProst
aHlandinsRelat、Lipids、2.3
65〜8(1982)参照)。
また、下記式 で表わされるlO−八C・プロスタグランジンA類が報
告されており       、その用途として気管支拡
張作用及び降圧作用が示唆されている(U、S、Pat
ant /に3,755,426)。
一方、下記式 で表わされろブ0スタグランジンA類(グランc+ ン
)が沖縄量サンゴ(Okinawan goftcor
al:clavvlarla viridis)から単
離され、生理作用として抗炎症作用、制癌作用を有する
ことが知られている(H,Kikuchiら。
Tetrah@dron Lett、、23.5171
(1982) ;M、Kobayashiら、 Tet
rahedron Le@s、、 23 。
5331(1982);福島雅°典、癌と化学療法、1
O11930(1983)参照)。
さらに近年オアフ島で採集された舟底に着生するTe1
esto riiselから下記式で表わされるプロス
タグランディン類縁物質(ブナグランディン)が単離さ
れ(月刊薬事24、11(1982)参照)生理作用と
して制癌作用を有することが知られている(福島雅典ら
、第43回日本癌学会要旨集905(1984)参照)
クラプロン類の合成法については山田ら(Tetrah
edvon Let、、25.3621(1984))
およびCoreyら(J、Am、Chem、Soc、、
106.3384. (1984))などの報告例があ
るが、山田ら、Coreyらによれば、クラプロン類の
合成中間体として下記式 %式% で表わされる合成中間体を挙げているが、ORで置換さ
れた炭素に置換している炭化水素基はアルケニル基であ
り、またこのアルケニル基の5ハ環への導入法はt−ブ
チルアセテート、あるいは1−ヨード−2−オクチンを
用いる方法である。
また、5員環上にハロゲン原子が置換した化合物につい
てこれらの報告には何ら記述は無い。
〈発明の目的〉 本発明者らはかかる点に着目し、新規化合物であるシク
ロペンテンアルコール類を合成し、このものが、優れた
制癌作用、抗ウィルス作用、抗菌作用等を有する新規な
り2プロン、プナグランジン類縁物質を合成する重要な
中間体として有用であることを見出し、本発明に到達し
たものである。
しかして、本発明の目的は、本発明者らが別途提案した
、優れた制癌作用、抗ウィルス作用、抗菌作用等を有す
る新規クラプロン。
プナグランジン類縁物質の合成(1例をチャート1に示
す)において、有用な合成中間体である新規なシクロペ
ンテンアルコール類およびその製造法を提供することに
ある。
くチャートl〉 H 〈発明の構成〉 本発明は下記式〔■〕 で表わされる新規なシクロペンテンアルコール類および
その製造法に関する。上記式(1)においてRIは置換
もしくは非置換の炭素数1〜10のアルキル基を表わす
。炭素数1〜1゜のアルキル基としては、直鎖もしくは
分岐状のアルキル基であシ例えばメチル、エチル。
n−プロピル、インプロピル、n−ブチル。
t−7’チル、n−ペンチル、n−ヘキシル。
2−) チ# −1−ヘキシル、n−へフ−1−ル。
n−オクチル等を挙げることができる。なかでも1鎖状
のアルキル基が好ましく、特にn−フチル、n−ペンチ
ル、n−へフチル、n−オクチルが好ましい。置換基と
しては、水酸基;メトキシ、エトキシ、プaボキシ、ブ
トキシ基等の低級アルフキシ基;アセチル。
子; 7 ”’ニル基;フェノキシ基;ナフチル基等の
中から選ばれる。上記アルキル基は、これらの同一もし
くは異なる1〜3個の置換基で置換されていてもよい。
上記式CI)において、AおよびBは、Aが水素原子で
ちるときBは水素原子又は水酸基の保護基を表わすか、
またはAおよびBが互いに結合し、1本の結合手を表わ
す。この場合、R2はAが水素原子であ夛、Bが水素原
子か又は水酸基の保護基である場合には水素原子を表わ
し、AおよびBが互いに結合し、1本の結合手を表わす
場合には水素原子かまたは水酸基の保護基を表わす。R
2およびBの水酸基の保護基としてはC1〜C,アシル
基、トリ(Ct〜Ct )炭化水素−シリル基又は水酸
基の酸素原子と共にアセタール結合を形成する基等を挙
げることができる。
C1〜C,アシル基としては、例えば、アセチル、プロ
ピオニル、n−ブチリル、インブチリル、n−バレリル
、インバレリル、カブクイル、エナントイル、ベンゾイ
ル等を挙げることができる。
これらのうち、C,〜C7脂肪族アシル基例えばアセチ
ル、n−ブチリルまたはイング手すル、カブクイル、又
はベンゾイルが好ましい。・トIJ(C,〜C? )炭
化水素シリル基としては、例えハトリメチルシリル、ト
11エチルシリル。
t−ブチルジメチルシリル基の如きトリ(C。
へC,) フルキルシリル;t−プ+ルジ7工二ルシリ
ル基の如きジフェニル(C7〜c4)アルキルシリル又
ハトリベンジルシリル基等を好ましいものとして挙げる
ことができる。
水酸基の酸素原子と共にアセタール結合を形成する基と
しては、例えばメトキシメチル。
1−エトキシエチル、2−メトキシ−2−プクビル、2
−エトキシー2−70ピル、(2−メトキシエトキシ)
メチル、ベンジルオキシメチル、2−テトラヒドロピラ
ニル、2−テトラヒドクフラニル又蝶6.6−シメチル
ーこれらのうち、2−テトラヒドロピラニル。
2−テトラヒトミフラニル、1−エトキシエチル、2−
メトキシ−2−プロピル、(2−メトキシエトキシ)メ
チル又は6,6−シメチルー3−オキサ−2−オキソ−
ビシクロ〔3゜1.0〕へキス−4−イル基が特に好ま
しい。
特に好ましくはトリメチルシリル、トリエチルシリル、
  t−、;/チルジメチルシリル基である。A、Hの
定義から上記式(1)で表わされる新規なシクロペンテ
ンアルコール類は、下記式(1−a、) で表わされるシクロペンテンアルコール類ト下記式CI
−b) H で表わされるシクロペンテンアルコール類ヲ表わす。
上記式[11(1−a)[1−b)においてxFi水素
原子もしくはハロゲン原子を表わし、かかるハロゲン原
子としては、フッ素係子、塩素原子。
臭素原子、ヨウ素原子が挙げられ、特に塩素原子が好ま
しい。
上記式(1)、(1−a〕、(1−b)において5員環
上置換された炭素原子も不斉炭素である。本発明におけ
るこれらの1個または2個の不斉炭素の立体配置は、各
々8体であるかまたは8体であるか、またはそれらの任
意の割合の混合物である。
キシ−3−@換シクaペンテン類の具体例とし、ては以
下のものが挙げられる。
(11、(,5−ジヒドロキシ−3−ブチルシクロペン
テン。
(213,5−ジヒ)′ごキシ−3−ペンチルシクロペ
ンテン。
+31 3.5−ジヒドaキシ−3−へプチルシククペ
ンテン。
(413,5−ジヒドロキシ−3−オクチルシクロペン
テン。
(5) (1)〜(4)において5位の水酸基の保護基
がt−ブチルジメチルシリル基である化合物。
+61 111〜(5)において1位にりαル原子が置
換した化合物。
+71  (11〜(6)において3位、5位の立体配
置が3旦、5旦、である化合物。
(81(1)へ(6)において3位、5位の立体配置が
3旦、5旦である化合物。
(91+11〜(6)において3位、5位の立体配置が
3旦、5旦である化合物。
わされる4−ヒトクキシー4−置換−2−シクaベンテ
ノン類の具体例としては以下のものが挙げられる。
(ID  4−ブチル−4−ヒトO#シー2−’/?a
ペアテノン。
αz 4−ヒ、ドロキシー4−ペンチルー2−シクaベ
ンテノン。
Q3 4−へブチル−4−しドロキシ−2−シフCベン
テノン。
(I44−ヒトミ≧・/−4−オフ4−へ−2−シフC
ベンテノン。
090υ〜Oにおいて4位の水酸基の保護基がt−ブチ
ルジメチルシリルである化合物。
(IIID  Qil〜α4において4位の水酸基の保
護基がトリメチルシリルである化合物。
αη aυ〜顧において2位にりaル原子が置換した化
合物。
α秒aυ〜+1?>において4位の立体配置が4旦であ
る化合物。 − (11aυ〜0において4位の立体配置が4旦である化
合物。
本発明における新規なシクロペンテノルコール類類で式
CI−b、]で表れされる化合物は下記式(T[) で表わされる4−ヒトaキシ−2−シクロベンテノン類
に下記式(1) %式%([1) jMgBrまたはLiを表わす。] で表わされるグIJ ニヤー試薬もしくは肩機リチウム
化合物を反応ヤしめ、必要に応じて脱保師反応に付する
ことによつ°〔得られる。
上記式〔1〕あるいは[111)におけるR1 、 R
” 。
Xの8体例については前記したものと同様である。
出発原料L11)で表わされる4−ヒドロキシ−2−ン
クσベンフーノン類りそれ自体公知の化合物であり、X
が水素原子であるものはE、Winterf=1dらの
報告(Angew、Chem、Int、Ed。
Eugl、21,480(1982))  に、また、
Xがハロゲン原子であるものはW、Ricicard!
Iら(J、C,S。
Chem、Comm、17!1(’1979))  の
報告により知られている。
上記式〔■〕の化合物は式([11)グリニヤー試薬も
しくは有tN vチウム化合物との縮合反応に付される
、 グリニヤー試薬および有機リチウム化合物は、それ自体
公知の方法により合成されるかまたは市販のものが用い
られる。好ましいものとしては、n−ブチルマグネシウ
ムブaミド、n−ペンチルマグネシウムプロミド、n−
へプチルマグネシウムブc+ミ ド、n−オクチルマグ
ネシウムプロミド、n−ブチルリチウム、n−ペンチル
リチウム、n−へフ゛チルリチウム、n−オクチルリチ
ウムなどが挙げられる。使用量は、原料に対し0.1〜
30当黛、好ましくは1当量〜6当量用いられる。
反応溶媒としてはエーテル、テトラヒトaフランの如き
エーテル類:石油エーテル、ペンタン、へキサン等の炭
化水雲類が用いられる。
反応温度は好ましくは一100℃〜100℃、特に好ま
しくは一り8℃〜50″Cの範囲である。反応時間は使
用する原料化合物、試薬。
反応溶碌によって異なるが、通常5分〜3日の範囲で行
なわれ、好ましくは10分〜1日の範囲である。
反応終了後、通常の手段、例えば抽出、水洗、乾燥、り
aマドグラフィー等で精製分離することによシ反応生成
物が得られる。得られる生成物はさらに必要に応じて脱
保護反応に付される。水蛋基の保護基の脱保護は次のよ
うにして行うことが出来る。
保護基が水酸基の散票原子と共にアセタール結合を形成
する基の場合には、例えば酢酸。
p−トルエンスルホン酸のビリジニワム塩又は陽イオン
交換樹脂等を触媒とし、例えば水。
ナト2ヒドクフラン、エチルエーテル、ジオキサン、ア
セトン、アセトニトリル等を反応溶媒とすることにより
好適に実施される。反応はA常−78℃〜+30℃の温
度範囲で10分〜3日間程度行なわれる。また、保護基
がトリ(C,〜C,) 度化水素−シリル基の場合には
、例えば酢酸、フッ化水素酸−ピリジン。
フッ化水素酸、テトラブチルアンモニウムフルオライド
、セシウムフル第2イド等の存在下に、上記した如き反
応溶媒中で同様の温度で同様の時間実施される。また保
護基がアシル基の場合艮は、例えば苛性ソーダ、苛性カ
リ、水酸化カルシウムの水溶液もしくは水−アルコール
混合溶液、あるいはナトリウムメ゛トキシド、カリウム
メトキシド、ナトリウムエトキシドを含むメタノール、
エタノール溶液中で、加水分解せしめることによシ実施
することができる。
かくして下記式(1−b) H で表わされるシクロペンテンアルコール類が得られる。
本発明の新規なシクロペンテンアルコール類で式(1−
&)で表わされる化合物は下記式〔式中、R1,Xは前
記定義に同じである。〕で41つされるンクaペンテン
アルコール類ヲ酸化反応に付し、必要に応じて水酸基の
保護化反応に付すことによって得られる。原料化合物[
1−e)は、式[:I−b:]の化合物の一部である。
酸化反応に用いる酸化剤2反応溶媒としてはたとえば(
新実験化学謂! 15.l−1)記載のクロム化合物や
マンガン化合物等が用いられる。酸化剤としては好まし
く ld Jones試薬。
二酸化マンガン、PCC,PDCの中から選ばれる試薬
が用いられる。反応溶媒は、エーテル、テトラヒドロフ
ランなどのエーテル類:石油ニーチル、ペンタン、n−
ヘキサン。
C−/−、キサン等の炭化水素顛;ジククロメタン、ク
ククホルム、四塩化炭素などのハロゲン化合物;ベンセ
ン、トルエン、キシレン等の芳香族類:アセトル、メチ
ルエチルケトンなどのケトン類の中から選ばれるものが
用いられる。反応温度は、好ましくは一り0℃〜111
0℃、特に好ましくは一20℃〜50℃の範囲である。
用いられる酸化剤は原料に対して0.5当値〜10当請
、好ましくは0.8当景〜4当量が用いられる。
反応時間は使用する原料化合物、試薬1反応溶媒等によ
って異なるが、通常5分〜3日の範囲で行なわれ、好ま
しくは10分〜1日の範囲である。
酸化反応により得られる反応生成物は、通常の手段、例
えば抽出、水洗、乾燥、ククマトグラフイー等で精製分
離される。
反応生成物は必要に応じて水酸基の保護化反応に付され
る。
水酸基の保護基が) IJ (C,〜C?)炭化水素シ
リル基の場合、保護化反応に用いられるシリル化剤は、
トリアルキルシリルトリフルオーメタンスルホネート(
以下、トリアルキルシリルトリフレートと略す)および
トリアルキルシリルクロリドなどである。保護化反応は
塩基存在下、熱溶t#または適当な溶媒中で行なわれる
。溶媒としてはペンタン、ヘキすン、などの炭化水素;
エーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテ
ル類:りaaホルム、ジクooメタン、四塩化炭素など
のハロゲン化合物:またはアセトン、DMF。
DMSOなどが用いられる。塩基としてはたとえば、ピ
リジン、4−ジメ千ルアミノピリジン、トリエチルアミ
ン、イミダゾール、シイツブaビルシクσヘキシルアミ
ン、l、5−ジアザビシフO(4,3,0)ノン−5−
エン、1.8−ジアザビシフo (5,4,0)ウンデ
ク−7−エンキノクリジン、トリエチレンジアミン、イ
ソプロビルジメチルアミン、シイツブaビルエチルアミ
ンなどが挙げられる。用いられるシリル化剤の具体例と
してはトリメチルシリルトリフレート、トリエチルシリ
ルトリフレート、1−ブチルジメチルシリルトリ7レー
ト、ト リメチルシリルクaリ ド、 トリエチルシリ
ルクロリド、t−プ+ルジメチルシリルトリ7レートな
どが挙げられ、使用するSは原料に対して0.5〜10
当象、好ましくは1当量から3当量である。塩基は、原
料に対し0.5〜100当景、好ましくは1当景から5
0当量用いられる。
反応温度は、シリル化剤、塩基等により異なるが、通常
−78゛Cから80℃の範囲であり、好ましくは一50
℃から50℃の範囲で行なわれる。反応時間は、条件に
より異なるが、0.1〜24時間程度である。
水酸基の保護基がアルシ基の場合の保護化反応はそれ自
体・公知の反応であり、例えば酢酸、ブーピオン酸など
のカルボン酸;酢酸りaライド、酢酸プロマイトなどの
酸ハロゲン化物等を通常の方法により反応させることに
よって行なわれる。
水酸基の保護基が水酸基の酸素原子と共にアセタール結
合を形成する基の場合の保護化反応はそれ自体公知の反
応であり、例えば2.3−ジヒドロピラン、2.3−ジ
ヒドロピラン、エチルビニルエーテル等を用い、ピリジ
ン−パラトルエンスルホン酸塩(PPTS)、カンファ
ースルホン酸等の反、応助剤の存在下に通常の方法(よ
シ実施される。
かくして下記式(1−8〕 で表わされる新却な4−ヒトaキシ−2−シクロペンテ
ノン類が得られる、 しかして、上記のごとくして上記式(1)で表わされる
本発明の新規なシクロペンテンアルコール類が得られる
〈発明の効果〉 本発明における新規なシクロペンテンアルコール類は下
記チャート1に示す如く、本発明者らが別途提案した優
れた制癌作用等を有するクラプロン、プラグランジン類
縁物質の合成における重要な合成中間体である。
くチャート1〉 例えば牛ヤード1に示す合成ルートで得られた(4旦)
 −5−((IE) −6−メドキシカルポニルへキシ
リデン)−4−ヒトaキシ−4−オフ手ルー2−シクロ
ペンテノンハ強イ細胞増殖抑制活性(L1210.IC
,。、0.1μg/−)を示し制癌剤として期待される
化合物である。
〈実施例〉 以下、実施側により本発明をさらに詳allK説明する
実施例1 反応管にTHF30−を入れ一78℃に冷却する。
ここへ二一フチルリチウム(1,6Mヘキサン溶液、1
3.8 me、  22.08 mynol)を滴下す
る。次に4−ヒトaキシ−2−シクロベンテノン(98
’7 rng、  10.1 rrunol、>のTH
F20 ml溶液を約20分かけて滴下しTHF8ml
!で洗う。60分後飽和塩化アンモニウム水溶液40m
eを加え激しく振とうする。有機層を分は水層は酢酸エ
チルで抽出する(2’□m!X6)。無水硫酸ナトリウ
、ムで乾燥後濾過濃縮してカラムクロマドグラフイーに
供する。(Merc’にシリカゲル30g、ヘキサン:
酢酸エチル=4:l)取分1.55 g(収率約901
 ) ; TLC,Rf O,3(1:6 =ヘキサン
:酢酸エチル) ; ’HNMR(δppm in C
1)CJ、、) ;0.7−1.0 (t、3H,CH
3J、1.1 1.8(m、8H,CH。
and CH,、OH)、2.0−2.1 (brs、
IH,OH)、2.2−3、s (aa、ta、ca、
)、4.5−4.8(brs、IH,CHOH)、5−
7 5.9 (m12H*ビニル)。
実施例2 フラスコにジオール体(1,33g、 8.48mmo
l)をはかりとり、アセトン約20−を入れ0℃に冷却
する。ここへJones H化剤(三酸化りaム2.o
g、濃硫酸1.8me、水5−から一瞥したもの)をゆ
っくり滴下していく。約】0分後飽和炭酸水素ナトリウ
ム水溶液を滴下する6有機層を分けた後水層は塩化メチ
レンで抽出し無水硫酸ナトリウムで乾燥後濾過し濃縮し
てカラムクロマトグラフ・r−に供する。(Merck
シリカゲル、ヘキサン:酢酸エチル=3:])、これを
0縮後バルブ蒸留する。145〜150℃72mmII
g。
収J9? 640 mgL収率約50 % ) ; T
LC,R(=0.58 (1: 6=ヘキサン:酢酸エ
チル);’HNMR(δr’F in  CD(J3)
  ;  0.7 − 1.1  (t、3H,CH,
)。
1  、 +      2 、O(m、6H,CH,
) 、  2.5   (d、2H,CH,)  、 
 2,6−3.1 (br、IH,OH)、6.1 (
d、IH,ビニル)、7.4 (d、IH,ビニル)。
実施例3 フラスコに4− n −7’チル−4−ヒドロキシ−2
−シクロベンテノン(73■、0.47 mmol )
ヲハかりと9、ジインプロピルエチルアミン3−を加え
0℃に冷却する。ここへトリメチルシリルトリノルオa
メタンスルホン酸(0,25M塩化メ゛チレン溶液、3
.9 rnl、  0.96 mmol)を約10分か
けて滴下ノる。約10分後反応液を分液ろうとfLあけ
、水を加えペンメンで抽出する。
無水硫酸ナトIJウムで乾燥後濾過し濃縮する。
(カラムクロマトグラフィーに供する。Merckシリ
カゲル7g1ヘキサン:酢酸二チル−30:1)。
収量84ff1g(収率78チ) ; TLC,旦工=
0.60(3:1=ヘキサン:酢酸エチル) ; IH
NMR(δ卿in CDCJ、) : 0.07 (S
、9H,5i(OH3)、)、0.7−1.1(t、 
3)(、CH3)、1.1 1.9 (m、6H,CH
2)、2.5 (S 、。
2H,CH,)、6.1 (d、IH,ビニル)、7.
4 (d、11(、ビニル)。
−tり−f−にブa マイト4.83 g (25mm
ol )およびマグネシウム608 Q (25mmo
l )より調整したオクチルマグネシウムブロマイドの
30−エーテル溶液(0,66M)を28.5ゴ(] 
8.8mmol)とり、N、気中(4旦)−1−ブチル
ジメチルシリルオキシ−2−シクaベンテノン3.62
g (17,1mmol )のエーテル溶液(207り
を室温にて10分間で加え、室温で40分間攪拌した。
飽和塩化アンモニウム水溶液を4〇−加え、エーテルに
て抽出した。食塩水で洗浄後無水硫酸マグネシウム上で
乾燥し、p過静緬し、カラムクcr−rトゲラフ /l
 −(Hexane/Acogt=12/1 0.1%
MeOH,シリカゲル)に供し、低極性1.2付加体(
3旦体) 2.9 g (52%ン、高極性1.2付加
体(3旦体ン1.2 g (22%)を得た。
’H−NMR(CDCJ3)δ; 0.1(6H,s)、0.85(9H,s)、0.7〜
1.6(17H,m)。
1.60(IH,dd、J=14Hz、4Hz)、2.
3(IH,dd、J=14Hz。
7Hz)、4.55(IH,m)、5.7(2H,s)
’H−NMR(CDCe、)δ; 0.1(6H,s)、0.85(9H,p)、0.7〜
1.7(37)(、m)1.7(IH,dd、J=14
Hz、4Hz)、2.15(IH,dd、J=14Hz
r7Hz)、4−90(IH+m) 、5−7 (2H
,5)OH0H (3旦、5旦)−3−ヒドロキシ−3−オクチル−5−
t−プチルジメチルシリルオキシシクCペンテン2.9
 g (8,8mmol )を30−のアセトニトリル
にとかし、、1m7!のピリジンを加えさらに2rn!
、のHF−ピ11ジンを加え、30分間室温にて攪拌し
た。NaHCO,水溶液で中和し、酢酸エチルにて抽出
を行った。 KHSO3,食塩の水溶液で洗浄し、無水
硫酸マグネシウム上で乾燥し、テ過礎縮後カラムクロヤ
トグラフイー(シリカヘキサン:酢酸エチル= 1 :
 1.5 )に供し、ジアルコール体640町(34%
)を得た。
Rf=0.4 (へキサン:酢酸エチル=1:4)’H
−NMR(CDCI、)  δ ;0.7〜1.0(3
11,m)、1.(1−1,7(14H,m)、1.6
(IH,dd。
J=14Hz、3Hz)、2.35(IH,dd、J=
14Hz、8Hz)。
4.55(IH,m)、5.75(2H,s)実施例6 0H0H (3旦、5旦)−3−ヒトaキシ−3−オクチル−5−
t−ブチルジメチルシリルオキシシクロペンテ:y 1
00mg(0,31mmol )を20meのTHFに
とかし、n−Bu4NF (IM in THF ) 
2.2 ml(2,2mmol )を加え、室温にて終
夜攪拌した。
反応後飽和食塩水とエーテルを加え、水層な酢酸エチル
にて抽出した。無水硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過濃
縮し、ジオール体73■(定量的、量的にpure )
を得た。
Rf = 0.4 (ヘキサン:酢酸エチル=1:4)
IH−NMR(CDCl、)  δ ;0.7−1.0
(3H,m)、1.0−1.8(14H,m)、1.6
5(IH,di。
J=14Hz、4)1z)、2.211H,dd、J=
14Hz、6Hz)、4.85(IH,m)、5.7(
2H,rn)。
(3R,58)−3,5−ジヒドロキシ−3−オクチル
シクロペンテy s 6o mg (2,64mmol
)を5−のツクl8ICIメタンにとかし、PDC2g
(5,28mmol )を加え室温にて1.5時間攪拌
した。エーテル150−で希釈し、セライトで濾過、濃
縮し、エノ7450■(81憾)を得た。
Rf = 0.6 (ヘキサン:酢酸エチル=1:4)
’H−NMR(CDCj、)δ; 0.7〜1.0(3H,m)、1.0”2.2(14H
1m)、2.45(2H+s)。
6.0(IH,d、J=6.0Hz)、7.3(IH,
d、J=6.0Hz)実施例8 (4旦)−4−ヒドロキシ−4−オクチル−2−シクロ
ペンタノン482111g (2,3mmol )を1
’1meのシイツブaビルエチルアミンにとかし0℃に
おいて10分間でトリメチルシリルトリフルオa)タフ
7、ルホネート(0,2M CH,Cj、 )27 m
t (5,4mmol )を滴下する( Nt気気中。
20分間そのまま20分間攪拌し、水とエーテルを加え
プ抽出な行った。乾燥、濃縮後カラムクロマトグラフィ
ー(シリカ、ヘキサン/酢酸エチル=671へ1/1)
に供し、シリル体595111g(92%)お工び回収
36■(7憾)を得た。
Rf = 0.75 (ヘキサン/酢酸エチル=−3/
1)IH−NMR(CDCI、)δ; 0.1(9H,s)、0.7〜] 、0(31(、m)
、1.0−1.8(14H,m)。
2.4(2H,s)、5.95(IH,d、J=6Hz
)、7.3(IH,d、J=6Hz ) IR(cm−’  、neat ): 2950.2870,1730,1460,1340.
12504−t−ブチルジメチルシリルオキシ−3−り
aσ−2−シクロペンテノン226■(1,0mmol
)をとり、アルゴン置換し、乾燥エーテル10−を加え
、−78℃に冷却した。ブチルマグネシウムククリドー
テトラヒドaフラン溶液(2,0M ) 0.6 m/
 (1,2mmol )を加え、−78℃で15分攪拌
した。飽和塩化アンモニウム水を加え、酢酸エチルで抽
出し、有機層を飽和食塩水で洗浄した。無水硫酸マグネ
シウムで乾燥し、濾過濃縮後シリカゲルカラムクロマド
グラフイー(シリカゲル、20g;溶出溶謀、シクロヘ
キサン:酢酸エチル=30:1→+5:1)に供し、3
−ブ+ルー5−t−プチルジメチルシリルオキシ−1−
クロロ−3−ヒドクキシンククペンテンの低極性異性体
166111g、高硬性異性体16■および両者の混合
物61■を得た。
(収率80憾) マSiO 薄層りaマドグラフィー: Rf=0.42  (mH
溶媒;ヘキサン:酢酸エチル=s : i )IR:(
液膜) 3420、1629.1463.1360.1255.
1108,862,835゜775儂−1 NMR(CDCI、 )δ: Oへ0.2(6H,s)、0.87(9H,s)、0.
7〜1.0(3H,m)。
0.9 へ1.7(6H,rn)、1.77(IH,d
d、J=14.0.3.7H1)。
2.23(IH,s) 、2.37(IH,dd、J=
14.0.6.FiHz)。
4.38(IH,dd、J=6.5,3.14Hz)、
5.71(IH,s)薄層りo−vトゲ2フィー;Rf
=0.35  (展開溶媒;ヘキサン:酢酸エチル=5
 : 1 )IR:(液膜) 3360.1630.ト164,1361,1254,
1115,864,836゜774眞− NMR(CDCj、)δ; 0へ0.2(6H,a)、0.87(9H,+)、0.
7〜1.0(3H,m)。
1.0〜1.8(6H,m)、1.62(IH,s)、
1.85(IH,dd、J=13.8,4.2Hz)、
2.25(IH,dd、J=13.8.6.2Hz)。
4.69(IH,dd、J=6.1.4.2H1)、5
.65(1)i、8)3−ブチル−5−t−ブチルジメ
チルシリルオキシー1−りa o −3−ヒトσキシシ
クaペンテンの異性体の混合物480■(1,57mm
ol )を乾燥テトラヒドロフ2ン7−に溶かし、テト
ラプチルアンモニ9ムフルオリド−テI・ラヒドク7ラ
ン溶液4.7−を加え、2時間攪拌した。
飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出
した。7f4機層を飽和塩化ナトリウム水で洗浄し、無
水硫酸マグネシウムで乾燥した。
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、2
0g:溶出溶媒、シクロヘキサン:酢震エチル=3:3
)に供し、3−ブチル−1−りo o −3,5−ジヒ
ドaキシシククベンテンを含む波状物318■ケイ鰺た
。これをジクロロメタン51nlに溶かし、ビリジニウ
ムジクロメート1.26 gを加え、15時間攪拌した
。濾過し、飽和硫酸水素カリウム水溶液を加え、ジクロ
ロメタンで抽出し、た。有機層を炭酸水素ナトリウム水
@液、飽和食塩水で洗浄し、無水amナトリウムで乾燥
また。濾過濃縮後、シリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(シリカゲル、20g:シクロヘキサン:酢酸エチル
=10 : 1→6:1)に供し、4−ブチル−2−り
o cy −4−ヒドロキシ−2−シクロベンテノン9
フ喀(収$33%)を得た。
薄層りaマドグラフィー:Rf=0.56  (展開溶
媒;ヘキサン:酢酸エチル=1 : 1 )IR:(液
膜) 3450.1?28,1600,1284.956傭−
1NMR(CDCj*)δ; 0.88(3H,t、)=S 、OHz ) 、1− 
OSl −9(6H+ m ) 、2.54(2H,a
)、2.7〜3.2(IH,br)、7.27(II(
、s)実施例11 4−ブチル−2−ククel−4−1ドロキシー2−シク
クベンテノン9 B 呵(0,52mmol )にジイ
ソブロピルエキルアミン3,7mtJIOえ、氷冷攪拌
しながらトリメチルシリルトリフレート−ジノClCl
メタン2.0M溶液6.6−を加えた後室温で3時間攪
拌した。飽和炭酸水素ナトリウム水上へアケ、ジククa
メタンで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し無水硫
酸ナトリウムで乾燥した。濾過濃縮後、シリカゲル力ラ
ムククマトグラフイ−(シリカゲル;10g、ヘキサン
:酢酸エチル=50:1→20:1)に供し、4−ブチ
ル−2−りC!クロー−トリメチルシリルオキシ−2−
シクロベンテノン115■(収ホ85%)を得た。
薄層クロマトグラフィー; Rf =0.52 (展開
溶媒、ヘキサン:酢酸エチル=5:1) IR:(液膜) 1736、1600.1254.1088,956,8
40 on−’NMR(CDCj、)δ: 0.12(9)[,8)、0.86(3H,t、J=4
.5Hz)、0.9〜1.9(6H,m)、2.56(
2H,s)、7.30(IH,s)参考例1 O8iモ        081モ iPr、NH93Q (0,92mmol )とnBu
Li 590a i (10w/v%Hexane)よ
シ調整したLDAのTHF(3mt>溶液に(4R)−
4−トリメチルシリルオキシ−4−オクチル−2−シク
ロベンテノン200 Q (0,71mmol )の2
 rnl T HF溶液をN。
気中−78℃にて加え、1時間攪拌した。次に6−ホル
ミルヘキサン酸メチル146■(0,92mmol)の
2 me T HF溶液を加え、そのまマー78℃にて
2時間攪拌した。NH4CJ水溶液で反応を終結させ、
エーテルにて抽出後、無水硫酸マグネシウム上で乾燥し
、濾過濃縮した。TLC−(n−Hexane/Aco
gt = 3 / 1 )に供し、回収21rng(R
f=0.75)及び低極性部(FrA)(Rf=0 、
68 )と中極性部(FrB)(Rf=0.6)の混合
物41111g(13係)、低極性部(FrC)(Rf
=0.5) 221 mg (71%)を得た。
FrA、FrB、FrC(2$Jの混合物)はそれぞれ
(FrA)        (FrB)に対応ず不。
<FrA> ’H−NMR(CL)Cl、)δ; o、n5(9H,s)+ o、’y〜1.1 (3H,
m) 、 1.1へ2.1 (22H,m) 。
2.1〜2.4(3H,m)、3.6(3H,s )、
4.3(IH,m) 、6.0(IH,d、J=6Hz
)、7.4(LH,d、J=6Hz)<FrB・ ’H−NMR(CDCI、) δ ; 1.0(9H,s)、0.7〜1.1(3H,m)、1
.1〜2.0(22)(、m)。
2.1〜2.5(3H,m)、3.6(3H,a)、4
.1(IH,m)、6.0(IH,d、J=6Hz)、
7.35(IH,d、J=6Hy、)<FrC> +1(−HMA(CDCj、)δ; 2.0(911,s)、0.7\1.+(3H,m)、
1.1 へ2.0(22H,m)。
2.0へ2.5(3)1.m)、3.6(3H,s)、
3.2へ4.(+(2H,m)。
6.05(IH,d、J=6Hz)、7.25(IH,
d、J=6Hz)IR(cm−’ 、neat ); 3500.2950.2870,1740,17]0,
1460.1440.+350゜参考例2 0Siζ (4旦)−5−(1−ヒドロキシ−6−メドキシカルボ
ニルー1−イル)−4−)ジメチルシリルオキシ−4−
オクチル−2−シフ0ペンテノ71881.1g(0,
43mmol )を3づのピリジンにとかし=、0″C
にてメシルクロリド160μ!(2,15mmol )
を加え、室温番(て2時間攪拌しD B U 0.5 
mlを加え、さらに室温にて2時間攪拌した。水を加え
て反応を終結させ、エーテルに工抽出を行った。有機層
をKHSO3、NaHCO31食塩の水溶液で洗浄17
、濾過濃縮後TLC(nHexane/Acort =
 3.5 / 1 ) Ic供し低極性物(2体)27
q(1s%)と高極性物(9体) 113mg(63壬
)を侍た。
く8体2 Rf=0.55(nHsxane:Acogt=3:1
)’H−NMJ CL)(1,)δ; 0.05C9H,@)、0.7へ1.0(,3ILm)
 、 1.0−1.4(12H,m) 。
1.4〜2.1(8H,rr3)、2.1〜2.6(4
H,mハ3.6(3H,s)。
6.2(IH,d、J=6Hz)、6.・15(IH,
t、J=7.5Hz)。
7.20(IH,d、J=6Hz、) IR(ca−’ 、 neat ) :2950.28
70.1?40.1710,1660,1460,14
40.1360゜〈2体〉 Rf=0.6(nHexane:Acogt=3:1)
IH−NMR(CDCj、) δ ; 0.05(9F1.s)、O,ト1.0(3H,m)、
1.0〜1.9(20H,m)。
2、0〜2.45(2H,m) 、 2.45〜2.9
’(2H,m) 、3.55(3H,a) 。
6.0(11(、t、J=7.5Hz)、6.1(IH
,d、J=6Hz、+、7.1(IH,d、J=6H2
) IR(m−’ 、neat ); 2950.2870.+740.1700,1650.
1460,1440.1360゜1340.1250.
1200 参考例3 (4旦)−5−((1旦)−6−メドキンカルポニルへ
キシリデン)−4−オクテニル−4−トリメチルシリル
オキシ−2−シクロベンテノン113 mg (0,2
7mmol )をT HF (20mt)にとかし、0
℃にてnBu、NF(IM in THF) 1 ml
(1mmol)を加え、そのまま15分間攪拌した。
エーテルと飽和食塩水を加え、水層を酢酸エチルにて抽
出した。濾過濃縮後T L C(nHexane/Ac
ogt = 1 / 1 )に供し、アルコール体31
■(33係)を得た。
Rf=0.5(nHexane:Acogt=1:1)
’H−NMR(CDCe、)  δ ;0.65 へ1
.00(3H,m)、1.00 へ4.3(12H,m
)、1.3〜2.7(12H,m)、3.55(3H,
s)、6.15(IH,d、J=6Hz)。
6.35(IH,t、J=8Hz)、7.20(IH,
d、J=6Hz)IR(cm  ’  、neat )
;3450.2950.28g0,1740,1710
.1640.1360.1340(4B)−5−((I
 Z )−6−メドキシカルボニルへキシリデン)−4
−寸クチルー4−トリメチルシリルオキシ−2−シクロ
ベンテノン55 mg (0,13mmol )を10
m1のTHFにとかし、−10℃にてnBu4NF(I
M in THF) 0.26mg (0,26mmo
l )を加え10分間攪拌し、た。反応後エーテルと飽
和食塩水を加え、水層は酢酸エチルにて抽出した。無水
硫酸マグネシウム上で乾燥し、濾過濃縮後T L C(
nHexane/Acogt=1/l )に供し、アル
コール体を37■(81係)を得た。
Rf=0.55(nHexane :Acogt=1 
:1 )’H−NMR(CD(1,)δ; 0.7〜1.0(3H,m)、1.0”2.0(20H
,m)、2.0〜2.9(5H,m)、3.55(3H
,s)、6.1(IH,t、J〒7Hz)、6.1(I
H,d、J=6Hz)、7.1(IH,d、J=6Hz
)IR(cm−1、n@at) ; 3450.2950,2870.1740,1700,
1460,1440゜1360.1260.1200 手続補正書(方式) 昭和60年3月−l8

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔 I 〕 〔式中、AおよびBは、Aが水素原子であるときBは水
    素原子又は水酸基の保護基を表わすか、またはAおよび
    Bが互いに結合し、1本の結合手を表わす。R^1は置
    換もしくは非置換の炭素数1〜10のアルキル基を表わ
    し、R^2はAが水素原子であり、Bが水素原子か又は
    水酸基の保護基である場合水素原子を表わし、 AおよびBが互いに結合し、1本の結合手を表わす場合
    には水素原子または水酸基の保護基を表わす。Xは水素
    原子かまたはハロゲン原子を表わす。〕 で表わされるシクロペンテンアルコール類。 2、上記式〔 I 〕においてR^1が直鎖状の炭素数1
    〜10のアルキル基である特許請求の範囲第1項記載の
    シクロペンテンアルコール類。 3、上記式〔 I 〕においてR^1がn−ブチル、n−
    ペンチル、n−ヘプチル、またはn−オクチルである特
    許請求の範囲第1項又は第2項記載のシクロペンテンア
    ルコール類。 4、上記式〔 I 〕において水酸基の保護基であるB(
    Aが水素原子である場合)およびR^2(Aが水素原子
    であり、Bが水素原子であるか、または水酸基の保護基
    であるとき)がトリメチルシリル、トリエチルシリル、
    またはt−ブチルジメチルシリルである特許請求の範囲
    第1項〜第3項のいずれか1項記載のシクロペンテンア
    ルコール類。 5、上記式〔 I 〕においてXが水素原子または塩素原
    子である特許請求の範囲第1項〜第4項のいずれか1項
    記載のシクロペンテンアルコール類。 6、下記式〔II〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔II〕 〔式中、Xは前記定義に同じであり、R^3は水素原子
    か水素基の保護基を表わす。〕 で表わされる4−ヒドロキシ−2−シクロペンテノン類
    に下記式〔III〕 M−R^1・・・〔III〕 〔式中、R^1は前記定義に同じであり、MはMgBr
    、またはLiを表わす。〕 で表わされるグリニヤー試薬もしくは有機リチウム化合
    物を反応せしめ、必要に応じて脱保護反応に付すことを
    特徴とする下記式〔 I −b〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔 I −b〕 〔式中、R^1、R^3、Xは前記定義に同じである。 〕 で表わされるシクロペンテンアルコール類の製造法。 7、上記式〔II〕および〔 I −b〕において保護基R
    ^3がトリメチルシリル、トリエチルシリル、またはt
    −ブチルジメチルシリルである特許請求の範囲第6項記
    載のシクロペンテンアルコール類の製造法。 8、下記式〔 I −c〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔 I −c〕 〔式中、R^1、Xは前記定義に同じである。〕で表わ
    されるシクロペンテンアルコール類を酸化反応せしめ、
    必要に応じて、水酸基の保護化反応に付すことを特徴と
    する下記式〔 I −a〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔 I −a〕 〔式中、R^1、R^2、Xは前記定義に同じである。 〕 で表わされるシクロペンテンアルコール類の製造法。 9、酸化反応に用いる酸化剤が二酸化マンガン、ピリジ
    ニウムクロロクロメート(以下PCCと略す)、ピリジ
    ニウムジクロメート(以下PDCと略す)、またはJo
    nes試薬である特許請求の範囲第8項記載のシクロペ
    ンテンアルコール類の製造法。
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EP85307631A EP0180399B1 (en) 1984-10-22 1985-10-22 Anti-tumor 4-hydroxy-2-cyclopentenones
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