JPS609973A - 防水加工布 - Google Patents

防水加工布

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JPS609973A
JPS609973A JP11616583A JP11616583A JPS609973A JP S609973 A JPS609973 A JP S609973A JP 11616583 A JP11616583 A JP 11616583A JP 11616583 A JP11616583 A JP 11616583A JP S609973 A JPS609973 A JP S609973A
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emulsion
weight
resin
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JP11616583A
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和美 舞
翠川 昭雄
竹川 久男
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DIC Corp
Original Assignee
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、各種繊維を基材として特定の樹脂液組成物を
塗布して々る耐久性にすぐれる防水加工布に関する。
従来、シリコーンゴムエマルジョンの単独又は少量の助
剤の混合物 成るいはポリウレタン樹脂の単独又は少量
の助剤の混合物などの塗布乾燥によってコーティング布
の製造が行なわれている。
しかしながら、シリコーンゴム単独又は少量の助剤の混
合物を繊維に塗布して得られるものは初期の防水性や風
合にすぐれるものの繊維との密着性が劣り一方ポリウレ
タン樹脂の単独又は少量の助剤の混合物を繊維基材に塗
布して得られるものは、繊維との密着性にすぐれるもの
のブロッキング性を生じるなど欠点を有し両方法共に汎
用性の無いものであった。
従って、本発明者らはそれらの欠点の改良を目的とし、
水系ポリウレタン樹脂とシリコーンゴムエマルジョンの
夫夫の長所を有効に生かすべく、鋭意研究した結果、水
系ポリウレタン樹脂〔A)、シリコーンゴムエマルジョ
ンCB)、及び架橋剤〔C〕からなる組成物で、その固
型分重量比が(A)/rB)/TC)=70〜50/3
0〜70/[1,1] 1〜10から成る樹脂液組成物
を繊維基材に塗布乾燥又は熱処理することによシ、耐屈
曲摩耗性、耐洗濯性など耐久密着性に優れ且つ触感など
風合にすぐれる衣料用から産業資材用にわたっての汎用
性の高い防水加工布を完成するに到った。
即ち、本発明は繊維基材に対し水系ポリウレタン樹脂(
A)、シリコーンゴムエマルジョン〔B〕、及ヒ架橋剤
〔C〕からなる組成物で、その固型分重量比が[”A)
/CB)/〔C)=70〜30/30〜7010.01
〜10からなる樹脂液組成物を塗布し乾燥又は熱処理す
る樹脂の繊維に対する耐久密着性と風合にすぐれる防水
加工布に関するものである。
本発明に供する繊維基材としては、衣料及び袋物など産
業資材用となるポリアミド、ポリ、エステル等の合成繊
維、麻、木綿、絹等の天然繊維などの混紡、編織布又は
不織布等が適用されるが、本発明がこれらに限定される
ものではない。
本発明に用いる水系ポリウレタン樹脂[A)としては、
ポリヒドロキシ化合物に過剰のポリインシアネートを反
応させて更に2個以上の活性水素を有する鎖伸長剤をN
CQ/H=1/1〜1.5(当量比)で反応させて得ら
れるものであり、且つその成分中に−coo−1−8O
;、−po;”、−總 などのイオン性基の導入された
もの又は+CH2C)(、O+など親水基の導入された
もの、成るいは乳化剤を用いて水溶化又はエマルジョン
化されたもの等が挙げられる。
ポリヒドロキシ化合物は、両末端に水酸基を有する平均
分子量500〜5000程度のものでポリエステル、ポ
リエーテル、ポリエーテルポリエステル等が好ましく、
ポリエステルとしてはアジピン酸、セパチン酸等脂肪族
ジカルボン酸トエチレングリコール、ブチレングリコー
ル、ヘキサメチレングリコール等脂肪族グリコール及び
ジメチロールプロピオン酸、プロパンサルトン等から重
縮合によって得たポリエステル、又はC−カプロラクト
ンポリエステルの如き末端が水酸基であるポリエステル
等が好ましい。
またポリエーテルとしては、ポリプロピレングリコール
、ポリテトラメチレングリコール、ポリエチレングリコ
ールの如きポリアルキレングリコールが好ましい。
ポリイノシアネートとしては、ナ7チレンジイソシアネ
−)、P、P’−ジフェニルメタンジイソシアネート、
フェニレンジイソシアネート、2.4(または2.6)
−)リレンジイソシアネート等芳香族ジイソシアネート
が好ましいがヘキサメチレンジイソシアネート等の脂肪
族ジイソシアネートも使用し得る。
鎖伸長剤としては、分子内に少なくとも2個の活性水素
基を持つ化合物、例えばヒドラジン、エチレンジアミン
プロピレンジアミン、ブチレンシアきン、ピペラジン、
2−メチルビベラジン、インホロンジアミン、フェニレ
ンジアミン、トリレンジアミン、キシレンジアミン等の
脂肪族、脂環族、芳香族ジアミンまたはエチレングリコ
ール、ブチレングリコール等の脂肪族グリコールあるい
は水、アミノアルコール類が使用できる。
水溶化又はエマルジョン化の方法としては、■イオン性
基を導入したもf)(/C)ItsてはKOH,NaO
H,HCI 。
HC0QH、CHs COOH等の親水化又はイオン化
剤の水溶液にて水溶化、■親水基を導入したものについ
ては、水に攪拌しながら水溶化、■界面活性剤/水によ
る機械乳化が知られている。
適当な乳化剤の例としては、長鎖アルコールのポリエチ
レングリコールエーテル、長鎖アルキル酸サルフェート
エステルの第四級アンモニウム塩、第三級アミン塩また
はアルキロールアミン塩、高分子有機酸のアルカリ金属
塩、ポリオキシエチレンーポリオキシプロピレングリコ
ールプロツクポリマー等が挙げられる。
界面活性剤の使用量は通常ポリマーソリッドに対して0
.5〜10%程度である。
■■■等で得られる水溶型ポリウレタン樹脂及びエマル
ジョン型ポリウレタン樹脂の固型分濃度は通常30〜6
0%である。
シリコーンゴムエマルジョントシては、(Rはメチル、
フェニル、ビニル基の単独又は混合を示す。
nは整数の反復単位数。) で示されるオルガノポリシロキサンであり、200万セ
ンチスト一クス以上の粘度を持つシリコーン生ゴム又は
シリコーンゴムのエマルジョンをいう。
シリコーンゴムエマルジョンu例Lid、(イXAIビ
ニル基末端閉鎖ポリジオルガノシロキサン、および(B
)珪素結合水素原子を有する有機珪素化合物を水おjび
界面活性剤を使って乳化してエマルジョンを形成させ、 (ロ)白金触媒を加え、そして (ハ)そのエマルジョンを加熱して架橋したシリコーン
のラテックスを形成させることによシ得られる。
このビニル基末端閉鎖ポリジオルガノシロキサン(A)
は、トリオルガノシロキシ基を末端基としており、1分
子当り2個のビニル基を有し、珪素原子に結合した1個
より多いビニル基を有する珪素原子を含まず、残シの有
機基がメチル、エチル、フェニルおよび3,3.3−)
IJフルオロプロピル基からなる群から選ばれた基であ
って、その有機基の少くとも50%がメチル基であるポ
リジオルガノシロキサンであシ、そのポリジオルガノシ
ロキサンが25℃で0.1から100Pa、IIまでの
粘度を有するものである。そくし して有機珪素化合物(B)が前記(4)のビニル基1個
当シα7から1.50までの珪素結合水素原子を与える
珪素化合物類の混合物である。
その混合物(B)は (a)1分子当シ2個の珪素結合水素原子、および炭素
原子1ないし12個を有するアルキル基、フェニルおよ
び3.3.5−)リフルオロプロピル基からkる群から
選ばれた有機基を含み、1個より龜多い珪素結合水素原
子を有する珪素原子を含まないオルガノシロキサン化合
物であって、1分子当り500個以下の珪素原子を有す
るオルガノシロキサン化合物(a)、および(b)1分
子当り少くとも3個の珪素結合水素原子、および炭素原
子1か512個までを有するアルキル基、フェニルおよ
び3,3.3−)リフルオロプロピル基からなる群から
選ばれた有機基を含み、1個よりも多い珪素結合水素原
子を有する珪素原子を含まないオルガノシロキサン化合
物であって、1分子当ヤ75個以下の珪素原子を有する
オルガノシロキサン化合物(b)から本質的になり、前
記混合物(B)が、その珪素結合水素原子の少くとも1
0%が前記(alから誘導されたものであシ、および珪
素結合水素原子の少くとも10%が前記(b)から誘導
されたものであシ、そして(a)および(b)が混合物
(B)の100重量%を構成するものである。
白金触媒は、珪素結合ビニル基への珪素結合水素原子の
付加を接触作用することの知られた白金触媒の任意のも
ので良い。その使用量は、囚と(B)との合計型骨の1
00万重量部あたシ少くとも0.1重量部があるように
すべきである。
好ましくは1〜20重号部である。
これらの市販品としては、DotrCorning Q
3 5024(DOW Corning社製品)などが
挙げられる。このエマルジョンには強靭なフィルムが必
要であれば、コロイダルシリカ、シリカ粉末等の補強充
填剤及びイオウなど加硫剤がコンパウンドされたものも
使用され得る。
本発明の場合これら充填剤、加硫剤などについては、特
に限定されるものでない。又シリコンゴムエマルジョン
〔B ) 二は一般的に30〜60重量%である。
次に架橋剤〔C〕は、特に水系ポリウレタン樹脂の架橋
を目的とするもので、水溶性又は水分散性エポキシ樹脂
、例えば、クリセロールボリグリシジルエーテル、エチ
レングリコールグリシジルエーテル、ポリプロピレング
リシジルエーテル、ペンタエリスリトールポリグリシジ
ルエーテル、ビスフェノールAとエピクロルヒドリンか
ら得られるエポキシ樹脂又はそのエマルジョンであり、
又イソシアネート樹脂、メチル化メチロールメラミン樹
脂、多官能アジリジン化合物が挙げられる。
架橋剤の配合量はポリウレタン〔A)とシリコーンゴム
の合計固型分重量に対し0.01〜10重量部であるが
、風合面から好ましくは1〜5重量部が適当である。
その他に改質剤、増量剤、着色剤、増粘剤などを混合液
の安定性を損なわない範囲で配合することが出来る。
(Al) CB) (C〕の配合比は固型分重量比でC
A)/CB’)/(C)=70〜30/3[1〜707
0.01〜10であシ、耐久密着性のすぐれた防水加工
布を得る為に限定されるもので限定範囲外であると樹脂
の密着性が著じるしく劣るかもしくは風合に特長を有さ
ないものとなる。繊維基材上において30〜70、好ま
しくは40〜60重量部のシリコーンゴムが70〜60
、好ましくは60〜40重量部のポリウレタン樹脂と架
橋剤もしくは架橋されたポリウレタン樹脂の中に存在す
ることによ多繊維への耐久密着性と防水性が発揮される
塗布樹脂液は、水系ポリウレタン樹脂(A)、シリコー
ンゴムエマルジョン〔B〕、及び架橋剤〔C〕の他に改
質剤、例えばVONCOAT 3076(大日本インキ
化学工業■製品)、着色剤例えばDisperse S
D Co1or (大日本インキ化学工業■分散顔料)
、増粘剤例えばVONCOAT AK(大日本インキ化
学工業■製品)などが加えられることもあり、それらの
混合により容易に且つ安定に調整し得る。
繊維基材としては、衣料用、袋物用、産業資材用として
使われているものでよく、例えばポリアミド、ポリエス
テル等の合成繊維、麻、木綿、絹等の天然繊維などの混
紡布、編織布又は不織布が用いられ、繊維基材はフッ素
系撥水剤例えばDICGARD、ワックス系撥水剤例え
ばFINETEX。
シリコーン系撥水剤例えばDIC8ILICONE (
いずれも大日本インキ化学工業■製品)等によりe水前
処理されるのが好ましい。
塗布方法はナイフオンロール、グラビヤコーチインク等
一般的な塗布方法によって塗布樹脂液を繊維基材に1回
或ふいはくシ返えし塗布する。その塗布針Fi栃脂液の
固型分せで5〜100好ましくは5〜30g/m”とす
る。乾燥及び熱処理することによって防水加工布を得る
。乾燥条件としては80〜120℃で、5〜10分乾燥
される。又熱処理条件としては、130〜170℃で、
1〜5分間処理される。
こうして繊維基材との密着性に優れ、撥水性、防水住人
との耐水性に優れ、且つ肉厚性、反撥弾性、適度の滑性
を持つ風合の優れた本発明の防水加工布は、衣料、袋物
、帆布等の繊維加工品分野に広く利用される。
次に実施例に基づいて詳細に説明するが、文中「部」は
重量基準であるものとする。
参考例1(水系ポリウレタン樹脂の合成)温度計、窒素
ガス導入管、攪拌機を設けた反応器中で窒素ガスを導入
しながら3,672gのテトラメチレングリコ−にと1
.6601のイソフタル酸を加熱攪拌溶融し酸価11ま
で200℃で8時間給合反応を行なった。120℃まで
冷却し、5,841のアジピン酸と2.68011の2
,2−ジメチロールプロピオン酸を加えて再び170℃
に昇温し、23時間反応させOH価1020で酸価93
5のポリエステルポリオールを得た。
このポリエステルポリオール550gを減圧下脱水し、
543gのメチルエチルケトンを加え、次いで250g
の4.4′−ジフェニルメタンジイソシアネートを加え
て70℃で2時間反応させて457gのメチルエチルケ
トンを加え末端NGO基を有するプレポリマー溶液を得
ム38.7gのピペラジンと92.61/のトリエチル
アミンをあらかじめ2,925gの水に溶解させたアミ
ン水溶液中に前記プレポリマヲ溶液を徐々に加えて鎖伸
長と中和を同時に行なった。減圧下メチルエチルケトン
を除去し不揮発分40%、粘度120 cps、pI(
7の微温のポリウレタン水溶液を得た。
参考例2(水系ポリウレタン樹脂の合成)両末端が水酸
基を有する平均分子量965のポリジエチレンアジペー
) 1.930 gにジフェニルメタンジイソシアネー
ト1.0001を混合し、70℃3時間反応して末端イ
加生成物のNCO基含基量有量、65重量%であった。
この初期付加生成物2,000,9とトルエン800g
を加えて溶液とし、これにポリオキシエチレンノニルフ
ェノールエーテル(エチレンオキシド付加モル数40)
100gを含む水溶液2.26011を混合してコロイ
ドミルを通し、初期付加生成物のエマルジョンを得た。
このエマルジョンをゆっくりかきまぜながら速やかにト
リエチルアミン20.9を含む水溶液101’を加えさ
らにゆっくり30分かきまぜてポリウレタン樹脂分散液
を得た。この分散液は固型分濃度4α0%、pI(は6
.8であった。
参考例3(シリコーンゴムエマルジョンの合成)25℃
で128Pa、sの粘度および1001当、90.01
22当量のビニル基を有するメチルフェニルビニルシロ
キシ末端閉鎖ポリジメチルシロキサン200重量部、珪
素結合水素原子0.09重景%を有する水素ジメチルシ
ロキシ末端閉鎖ポリジメチルシロキサン208重量部、
および水素ジメチルシロキシ単位、ジメチルシロキサン
単位およびメチル水素シロキサン単位を含み、珪素結合
水素原子0.66重量%を有するポリオルガノシロキサ
ン1.1重量部を組合せてシロキサン混合物をつくった
。このシロキサン混合物のSiH対ビエビニルは10.
(S/1であった。このシロキサン混合物40重量部、
水8重量部および90重量%トリメチルノニルポリエチ
レングリコールエーテルである非イオン界面活性剤4重
量部を組合せ、次いで市販のホモジナイザーを使って濃
厚な相を形成させることによってエマルジョンをつくっ
た。すなわちこの濃厚な相に、水148重量部を徐々に
加えてエマルジョンを形成させた。このエマルジョン1
5ffllに、白金01モル溶液の塩化白金酸の溶液3
滴を加えた。次いでそのエマルジョンを、熱水浴を使い
、その中にエマルジョン容器を加熱するために下げるこ
とによって、約60℃で30分間加熱した。得られたラ
テックスは水性相中に分散した架橋した粒子からなって
いた。
エマルジョンの粘度は1000センチストークスで乳化
液は安定であった。固型分濃度は40%に調整した。
実施例1 参考例1によって得られたポリウレタン水溶液(A) 
50部、参考例3によって得られたシリコーンゴムエマ
ルジョンCB) 50部、CR−5C(C:](大日本
インキ化学工業■製品、エポキシ系架橋剤)3部及びV
ONCOAT AK (犬日本インキ化学工業■製品、
アクリル系増粘剤)2部の混合液を調整し、予めMEG
AFACF−70(大日本インキ化学工業■製品、フッ
素系撥水剤)2%水溶液に浸漬熱処理されたナイロンタ
フタにドクターナイフにて塗布し九り00℃×2分の熱
処理を加え、再び(A) CB) 〔C)増粘剤からな
る樹脂液を重ね塗りし、さらに100℃×2分及び15
0℃×2分の熱処理を行った。ナイロンタックに対する
樹脂付着量は固型分量で15117m”であった。防水
加工布の性能を表−1に示す。
実施例2 実施例1と同じ〔A〕〔B〕〔C〕酸成分用い、〔A〕
/〔B〕=60/40に代えた樹脂液をポリエステル/
綿混紡帆布にドクターナイフを使って塗布し、100℃
×2分および150℃×6分の熱処理を加えた。樹脂付
着量(固型分量)18I/rrL2の防水加工布を得た
。得られた防水加工帆布の性能を表−1に示す。
実施例6 参考例2によって得られたポリウレタン分散液〔Aつ7
0m、参考例3のシリコーンゴムエマルジョンf:B)
 3 o部、BECKAMINE PM−N(C’) 
(大日本インキ化学工業■製品、メラミン系架橋剤)3
部、CATACYST376(σ〕(大日本インキ化学
工業■製品、触媒)0.3部及びVONCOAT AK
 (犬日本インキ化学工業■製品、アクリル系増粘剤)
3部の混合液を調整し、予めMEGAFACF−7o(
大日本インキ化学工業■製品、フッ素系撥水剤)2%水
溶液に含浸熱処理されたポリエステルオックスフォード
にドクターナイフにて塗布した。100℃×2分及び1
50℃×2分熱処理し、樹脂付着量(固型分量)17シ
Vの防水加工布を得た。この防水加工布の性能を表−1
に示す。
比較例1 参考例1によって得られたポリウレタン水溶液(A)5
0部、参考例3によって得られたシリコーンゴムエマル
ジョ:/(B)50部及びVONCOA’r AKC大
日本インキ化学工業■製品、アクリル系増粘剤12部よ
り成る混合液を調整し、予めフッ素系撥水剤処理された
ナイロンタフタにドクターナイフにて塗布した。100
℃×2分の熱処理を加え、再び(A) 〔’B)増粘剤
からなる樹脂液を重ね塗シし、さらに100℃×2分及
び150℃×2分の熱処理を行ない、樹脂付着量(固型
分含量)15g/m2の防水加工布を得た。
性能を表−1に示す。
比較例2 参考例1によって得られたポリウレタン水溶液(’A)
 90部、参考例3によって得られたシリコーンゴムエ
マルジョンCB)10部CR−5LrC)(大日本イン
キ化学工業■製品、エポキシ系架橋剤)3部及びVON
COAT AK 2部の混合液を調整し、予めフッ素系
撥水剤処理されたナイロンタックにドクターナイフにて
塗布した。
100℃×2分の熱処理を加え、再び〔A〕〔B〕〔C
〕増粘剤からなる樹脂液を重ね塗りし、さらに100℃
×2分及び150℃×2分の熱処理を行ない、樹脂付着
量(固型分含量) 1511部m”の防水加工布を得た
。性能を表−1に示す。
比較例3 比較例2と同一方法によって得られた防水加工布につい
て更に撥水性付与の為にMEGAFACF−705%水
溶液に浸漬し、熱処理して後撥水加工を行ない防水加工
布を得た。性能を表−1に示す。
比較例4 参考例1によって得られたポリウレタン水溶液〔A31
0部、参考例3によって得られたシリコーンゴムエマル
ジョンCB)90部、CR−5L(:C)(大日本イン
キ化学工業■製、エポキシ系架橋剤)3部及びVONC
OAT AK 2部から成る混合液を調整し、予めフッ
素系撥水剤処理されたナイロンタックにドクターナイフ
にて塗布した 100℃×2分の熱処理を加え、再び〔
A) (B) (C)増粘剤からなる樹脂液を重ね塗シ
し、さらに100℃×2分及び150℃×2分の熱処理
を行ない、樹脂付着量(固型分含量)151/ノm”の
防水加工布を得た。性能を表−1に示す。
実施例1〜3及び比較例1〜4によって得られた防水加
工布の性能を表−1に示す。
密着性:初期及び洗濯後の防水加工布について屈曲試験
(JIS−P−8115法による)を行ない剥離など損
復を生じたときの回数を示した。
水洗濯条件:家庭用電気洗濯機 モノゲン 0.5971 浴比 1:50 40℃×2時間 常温乾燥 ドライクリーニング条件 ドライクリーニングテスター マルセル石ケン 0.511/ノ、ハークレン溶剤浴比
 1:20 常温×2時間 常温乾燥 撥水度:初期及び洗濯後の防水加工布について試験した
JISL−1ρ04 スプレー法により試験した。
耐水圧:初期及び洗濯後の防水加工布について試験した
JIS L−1004水圧法にょシ試験した。
風 合:ハンドタッチ 代理人 弁理士 高橋勝利

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 繊維基材に対し、樹脂液を塗布して弾性皮膜を形成せし
    めて得られる防水加工布において該樹脂液が水系ポリウ
    レタン樹脂(A) 、シリコーンゴムエマルジョン〔B
    〕、及ヒ架橋剤(C)からなる組成物で、その固型分重
    量比が〔A〕/〔B〕/〔C〕=70〜30/30〜7
    010.Of〜10から成ることを特徴とする防水加工
    布。
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