JPS6094957A - アゼチジノン類 - Google Patents

アゼチジノン類

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JPS6094957A
JPS6094957A JP59206956A JP20695684A JPS6094957A JP S6094957 A JPS6094957 A JP S6094957A JP 59206956 A JP59206956 A JP 59206956A JP 20695684 A JP20695684 A JP 20695684A JP S6094957 A JPS6094957 A JP S6094957A
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ロバート・ザーラー
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ER Squibb and Sons LLC
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
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    • C07D205/08Heterocyclic compounds containing four-membered rings with one nitrogen atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member with one oxygen atom directly attached in position 2, e.g. beta-lactams
    • C07D205/085Heterocyclic compounds containing four-membered rings with one nitrogen atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member with one oxygen atom directly attached in position 2, e.g. beta-lactams with a nitrogen atom directly attached in position 3

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアゼチジノン類、更に詳しくは抗菌剤として有
用な新規アゼチジノン類およびそのエステル類と塩類に
関する。
本発明のアゼチジノン類は次式で示すことがで。
きる; OZ2 [式中、Z lおよびZ2はそれぞれ個別に酸素または
硫黄。
R1はアシル・ R2は水素まlこはメトキシ; R3およびR4は同一もしくは異なってそれぞg水素、
アルギル、アルケニル、アルキニル、シクロアルギル、
フェニル、置換フェニルまたは4.5.6もしくは7員
異項環基(以下RXと呼称する)、あるいはR3および
R4はその一方が水素、他方がアジド、ハロメチル、ジ
ノ入口メチル、)・ジノ入口メチル、アルコギンカルボ
ニル、2−フェニルエチニル、2−フェニルエチニル、
カルボキシル、H2XI (基中、X、はアジド、アミバーN H2)、ヒドロキ
シ、カルボキシル、アルコキンカルボニル、アルカノイ
ルアミノ、フェニルカルボニルアミノ、(置換フェニル
)カルボニルアミへアルキルスルホニルオキシ、フェニ
ルスルホニルオキシ、(置換ツボニル)スルホニルオキ
シ、フェニル、置換フェニル、シア八−Δ−C−NXQ
X、、−5−x2またi;1−O−Xz(A、X2、X
6およびx7は後記と同意義。))、 −5−X2または一〇−X。
(基中、X2はアルキル、置換アルキル、フェニル、置
換フェニル、フェニルアルキル、(置換フェニル)アル
キル、アルカノイル、フェニルアルカノイル、(置換フ
ェニル)アルカノイル、フェニルカルボニル、(置換フ
ェニル)カルボニルまたはへテロアリールカルボニル)
、 Xs Xs (基中、x、lおよびX4はその一方が水素、他方が水
素またはアルギル、あるいはX3およびX4はこれらが
結合する炭素原子と合するとき、形成されるシクロアル
キル、 X5はホルミル、アルカノイル、フェニルカルボニル、
(置換フェニル)カルボニル、フェニルアルキルカルボ
ニル、(置換)工ニル)アルキルカルボニル、カルボキ
シル、アルコキシカルボニル、;1 カルボニルまたはンアノ(−CミN))、または−A−
C−NX、1X7 (基中、Δは−CH= CH−1−(CI−12)n−
1−CH2−0−、−CI(、−N l’l −ま )
こij: −CH2−5−CI(2−1 nはOS 1または2、 XoおよびX7は同一もしくは異なってそれぞれ水素、
アルキル、フェニルま)こは置換フェニル、またはX6
が水素、およびX9はアミノ、置換アミ八アンルアミノ
またはアルコキン、あるいはX6およびX7はこれらが
結合した窒素原子と合したときに形成される4、5.6
もしくは7員異項環基)。
R5およびR8は同一もしくは異なってそれぞれ水素、
アルキル、アルケニル、アルキニル、フコ−ニル、置換
フェニル、シクロアルキルまたはRX。
あるいはR5およびR6はこれらが結合する炭素原子と
合して形成されるシクロアルキル、Rxまた1−1エ 
ρ V−V− (基中、X8およびx9は同一もしくは異なってそれぞ
れ水素、アルキル、フェニルまたは置換フェニル)、 あるいはR5およびR11はその一方が水素、他方がハ
ロメチル、ジハロメチル、トリハロメチル、アルコキシ
カルボニル、アルケニル、アルキニル、2−フェニルエ
チニル、2−フェニルエチニル、カルボキシル、CH2
Xi、 S X2、−〇〇 1 X2または−A−C−N X 6X 7を表わす。コ本
発明のβ−ラクタム類を記載するために用いる種々の用
語の定義を以下に述べる。これらの定義は、本明細書を
通じて(用語が特定の例で限定されるのでなければ)個
別の基としてまたはより大なる基の一部分のいずれかと
して使用するような用語に適用される。
アルキルおよびアルコキシはそれぞれ直鎖もしくは分枝
状暴の双方を包含する。これらの基は炭素数1〜IOの
基々く好ましい。
シクロアルキルおよびシクロアルケニルぼそれぞれ炭素
数3.4.5.6または7のシクロアルキルおよびシク
ロアルケニルを包含する。
置換アルキルは、アジド、アミノ(−NH2)、ハロゲ
ン、ヒドロキシ、カルボキシ、シアノ、アルコキシカル
ボニル、アミノカルボニル、アルカノイルオキシ、アル
コキシ、フェニルオキシ、(置換フェニル)オキシ、R
x−オキシ、メルカプトアルキルチオ、フェニルヂオ、
(置換ツボニル)ヂオ、アルキルスルフィニルまたはア
ルキルスルホニルのような置換基1個ないしそれ以上で
置換されたアルキルを包含する。
アルカノイル、アルケニルおよびアルギニルは、それぞ
れ直鎖もしくは分枝状の双方の基を包含する。これらの
基は炭素数2〜IOの基が好ましい。
ハロゲンおよびハロはフッ素、塩素、臭素およびヨウ素
を包含する。
保護カルボキシルは通常の酸保護基でエステル化したカ
ルボキシル基を包含する。これらの基はこの技術分野(
たとえば米国特許第4,144,333号(特許日l9
79年3月130)参照)でにく知られた堰である。好
ましい、保護カルボキシル基はベンジル、ベンズヒドリ
ル、t−ブチルおよびp−ニトロベンジルエステル基で
ある。
置換フェニルは、アミノ(−NH,)、ハロゲン、ヒド
ロキシル、トリフルオロメチル、アルキル(炭素数1〜
4の基)、アルコキシ(炭素数1〜4の基)、アミノカ
ルボニルまたはカルボキシルのような置換基1,2もし
くは3個で置換されたフェニルを包含する。
4.5.6もしくは7員異項環基(Rxと呼称する)と
いう語句は、環中異項原子として窒素、酸素または硫黄
原子1個ないしそれ以上を含む芳呑族および非芳香族基
(置換基で置換されているかまたは非置換の異項環基)
を相称する。この置換基の例として、オキソ(−〇)、
ハロゲン、ヒドロキシ、ニトロ、アミノ、シアノ、トリ
フルオロメチル、炭素数1〜4のアルキル、炭素数1〜
4のアルコキシ、アルキルスルボニル、フェニル、置換
フェニル、2−フルフリリデンアミノベンジリデンイミ
ノおよび置換アルキル(アルキル部分が炭素数1〜4の
基である置換アルキル)があげられる。4.5.6、も
しくは7員異項環基の1類型はへテロアリールである。
t\テロアリールはそれらの4.5.6もしくは7員芳
香族異項環基である。ヘテロアリールの例として、それ
ぞれ置換基で置換されているかまたは非置換のピリジニ
ル、フラニル、ピロリル、チェニル、■。
2.3f−リアゾリル、1,2.4−トリアゾリル、イ
ミダゾリル、チアゾリル、チアノアゾリル、ピリミジニ
ル、オキザゾリル、トリアジニルおよびテトラゾリルが
あげられる。非芳香族異項環基(すなわち完全にまたは
部分的に飽和した異項環岳)の例として、それぞれ置換
を含むかもしくは置換基を含まないアゼチニル、オキセ
タニル、ヂエタニル、ピペリジニル、ピペラジニル、イ
ミダゾリジニル、オキサゾリジニル、ピロリジニル、テ
トラヒドロピリミジニル、ジヒドロチアゾリルおよびヘ
キサヒドロアゼピニルがあげられる。置換基を有する4
、5.6もしくは7員異項環基の典型的例として、1−
アルキル−3−アゼチニル、2−オキソ−I−イミダゾ
リジニル、3−アルキルスルボニル−2−オキソ−l−
イミダゾリジニル、3−ベンジルイミノ−2−オキソ−
1−イミダゾリジニノ区3−アルキル−2−オキソ−1
−イミダゾリジニル、3−フェニル(または置換フェニ
ル)−2−オキソ−1−イミダゾリジニル、3−ベンジ
ル−2−オキソ−1−イミダゾリジニル、3−(2−ア
ミノエチル)−2−オキソ−1−イミダゾリジニル、3
−アミノ−2−−オキソ−1−イミダゾリジニル、3−
[(アルコキシカルボニル)アミノコ−2−オキソ−1
−イミダゾリジニル、3−[2−[(アルコキシカルボ
ニル)アミノ]エチル]−2−オキソ−1−イミダゾリ
ジニル、2−オキソ−1−ピロリジニル、2−オキソ−
3−オキサゾリジニル、4−ヒドロキシ−6−メチル−
2−ピリミジニル、2−オキソ−1−へキサヒドロアゼ
ピニル、2−オキソ−3−ピロリジニル、2−オキソ−
3−テトラヒドロフラニル、2.3−ジオキソ−I−ピ
ペラジニル、2.5−ジオキソ−1−ピペラジニル、4
−アルキル−2,3−ジオキソ−1−ピペラジニルおよ
び4−フェニル−2,3−ジオキソ−1−ピペラジニル
があげられる。
置換アミノは、式ニーNY、Y、で示される基(ここに
Y、は水素、アルキル、フェニル、置換フェニル、フェ
ニルアルキルまたは(置換フェニル)アルキル、Y2は
アルキル、フェニル、置換フェニル、フェニルアルキル
、(置換フェニル)アルキル、ヒドロキシ、シアノ、ア
ルコキシ、フェニルアルキルシまたはアミノ(’−N 
I−1、)を表わす)を包含する。
アシルは、141酸(すなわちカルボン酸)のヒドロキ
シル基を脱離することにより該何機酸から誘導されるす
べての有機基を包含する。ある種のアシル基が好ましい
ことは言うまでもないが、かかる好ましい基が本発明の
範囲を限定するものと見なすべきではない。典型的アシ
ル基は、たとえば以下に列記する文献に記載されている
ような6−アミノペニシラン酸およびその誘導体ならび
に7−アミツセフアロスボラン酸およびその誘導体を含
むβ−ラクタム抗生物質をアンル化するために従来用い
られていたアシル箔である:フリン(F 1ynn)編
(アカアミノ・プレス(3972年)刊):セファロス
ボリンズ・アンド・ペニシラン酸(Cephalosp
orins and P enicillins)、西
ドイツ国公開特許第2,716,677号(公開日19
7.8年10月lO日)、ベルギー国特許第867.9
94号(公告日1978年12月11日)、米国特許第
4,152.432号(特許日1979年5月1日)、
米国特許第3,971,778号(特許日1976年7
月27日)、米国特許第4,172.199号(特許日
1979年lθ月23日)、英国特許第1,348.8
94号(公告日1974年3月27日)。
種々のアシル基を記述した上記文献内容の一部を本明細
書において引用する。更にアシル基を例示するためアシ
ル基を以下に列挙する。これらの例示はこの用語を限定
するものと見なされるべきでない。例示的アシル基は次
のとおりである。
(a)式:Ra−C〜で示される脂肪yA乱し式中、R
aはアルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニ
ル、シクロアルケニル、シクロへギザジェニル、または
1個ないしそれ以上の置換基で置換されたアルキルもし
くは)′ルヶニル(置換基はハロゲン、シアノ、二1・
口、アミノ、メルカプト、アルキルチオまたはシアノメ
チルヂオ)を表イっず。 コ、 (b)式: て示される炭素環式芳香族基 [式中、nは0.1,2または3、Rh、RcおよびR
dはそれぞれ個別に水素、ハロゲン、ヒドロキシル、ニ
トロ、アミノ、シアノ、トリフルオロメチル、炭素数1
〜4のアルキル、炭素数1〜4のアルコキシまたはアミ
ノメチル、Reはアミノ、ヒドロキシル、カルボキシル
塩、保護カルボキシル、ホルミルオキシ、スルホ塩、ス
ルポアミノ塩、アジド、ハロゲン、ヒドラジノ、アルキ
ルヒドラジノ、フェニルヒドラジノまたは[(アルキル
チオ)チオキソメチルコチオを表わす。]。
好ましい炭素環式芳香族アシルは、式。
(Reは好ましくはカルボキシル塩またはスルホ塩)お
よび で示される基を包含する。
(C)式・ 0 ]]11 Rf (CH2)n C−1Rf−CH−C−1Re 0 0 11I Rf−0−CH2,C−1Rf−9−CI(!−C−0 11 II またはRf−(、−C−で示される異項環芳香族基 [式中、nは0、■、2または3、Reは前記と同意義
。Rfは窒素、酸素および硫黄原子から選ばれる異項原
子1.2.3または4個(好ましくは1または2個)を
含む5.6もしくは7員異項環基(R換基で置換されて
いるかあるいは非置換の異項環基)を表わす。]。
上記異項環基のうち、典型的例としてチェニル、フリル
、ピロリル、ピリジニル、ピラゾリル、ピラジニル、デ
アゾリル、ピリミジニル、チアジアゾリルおよびテトラ
ゾリルがあげられる。典型的置換基はハロゲン、ヒドロ
キシル、ニトロ、アミノ、保護アミノ、シアノ、トリフ
ルオロメチル、炭素数1〜4のアルキル、炭素数1〜4
のアルコ1 キノまたはHoocLcH−c■(、−o=c−NH−
Ht である。
好ましい異頃環芳香族アシル暴は、Rfが2−アミノ−
4−チアゾリル、2−アミノ−5−ハロー4−デアゾリ
ル、4−アミノピリミジン−2−イル、5−アミノ−1
,2,4−デアジアゾール−3−イル、2−チェニル、
2−フラニルまたは6−アミノピリジン−2−イルであ
る上記式のアシル基を包含する。
(d) 式: %式% で示される[[(4−置換−2,3−ジオキソ−1−ピ
ペラジニル)カルボニル]アミノ]アリールアセチル[
式中、Rgは芳香族基 で示されるような炭素環式芳香族基およびR「の意義の
範囲内に含まれるような異項環芳香族基を包含する)、
Rhはアルキル、置換アルキル(このアルキル部分はハ
ロゲン、シアノ、ニトロ、アミノまたはメルカプトのよ
うな置換基1個ないしぞれ以上で置換されている)、ア
リールメチレンアミノ(ずなわち−N = CH−Rg
(Rgは前記と同意義))、アリールカルボニルアミノ
(すなわち1 −NH−C−Rg (Rgは前記と同意義))またはア
ルキルカルボニルアミノを表わす。]。
好ましい[[(4−置換−2,3−ジオキソ−1−ピペ
ラジニル)カルボニル]アミノ]アリールアセチル基は
、Rhがエチル、フェニルメトキンアミノまたは2−フ
リルメチレンアミノである基を包含する。
(e)式。
1 −c−c=N−o−Ri Rg で示される(置換オキシイミノ)アリールアセチル[式
中、Rgは前記と同意義。Riは水素、アルキル、シク
ロアルキル、アルキルアミノカルボニル、アリールアミ
ノカルボニル: −C−NH−Rg(Rgは前記と同意
義))または置換アルキル(置換基としてハロゲン、シ
アノ、ニトロ、アミノ、メルカプト、アルキルチオ、芳
香族基(たとえばRgのような基)、カルボキシル(そ
の塩を含む)、アミド、アルコキシカルボニル、フェニ
ルメトキシカルボニル、ジフェニルメトキシカルボニル
、ヒドロキシアルコキシホスフィニル、ジヒドロキシホ
スフィニル、ヒドロキシ(フェニルメトキン)ホスフィ
ニルまたはジアルコギシポスフィニルから選ばれる置換
基1個ないしそれ以上で置換されたアルキル)を表わす
。]。
(置換オキシイミノ)アリールアセチル基は、Rgが2
−アミノ−4−デアゾリルである基が好ましくまたR1
がメチル、エチル、カルボキシメチル、1−カルボキシ
−1−メチルエチル、2,2゜2−トリフルオロエチル
または1−カルボキシンクロプロピルである基が好まし
い。
(f)式 ] %式% で示される(アシルアミノ)アリールアセデル基[式中
、Rgは前記と同意義、Rjは で示される基、アミノ、アルキルアミノ、(シアノアル
キル)アミン、アミド、アルキルアミド、(シアノアル
ギル)アミド、 N1−L O C,HCH2CN I4 CI−13、( で示される基である] 好ましい(アシルアミノ)アリールアセデル基はRjが
アミノまたはアミドである前記基を包含し、またRgが
フェニルまたは2−チェニルである基も好ましい。
(g)式: ] %式% て示される[[[3−置換−2〜オキソ−1−イミダゾ
リジニル]カルボニル]アミノ]アリールアセチル [式中、R’gは前記と同意義。Rkは水素、アルギル
スルボニル、アリールメチレンアミノ(ずなイつち−N
=CI−1−ng(Rgは前記と同意義))、1] −C−Rm (Rmは水素、アルキルもしくはハロゲン
置換アルキル)、芳香族基(たとえば前記Rgにより表
わされるような基)、アルキルまたは置換アルギル(ハ
ロゲン、シアノ、ニトロ、アミノもしくはメルカプトの
ような置換基1個ないしぞれ以上で置換されたアルキル
)を表わす。]。
[[[]3−置換−2−オキソー1−イミダゾリジニル
]カルボニル]アミノコアリールアセチルのうち、Rg
がフェニルまたは2−チェニルである基が好ましく、ま
たRkが水素、メチルスルホニル、フェニルメチレンア
ミノまたは2−フリルメチレンアミノである基が好まし
い。
塩および塩類は無機塩基および有機塩剤により形成され
る塩基性塩類を相称する。かかる塩類は、アンモニウム
塩、アルカリ金属(たとえばナトリウムおにびカリウム
)塩(カリウム塩が好ましい)、アルカリ土類金属(た
とえばカルシウムおよびマグネシウム)塩、有機塩基と
の塩たとえばンシクロヘキシルアミン塩、ベンザヂン塩
、N−メチルーD−グルカミン塩、ヒトラバミン塩、ま
たはアミノ酸(たとえばアルギニン、リシンなど)との
塩を包含する。非毒性であって薬理学的に許容される塩
類が好ましいが、他の塩類もまたたとえば生成物を単離
もしくは精製するのに有用である。
遊離酸型生成物と、所望のカチオンを供与する適当な塩
基1当量ないしそれ以上を、溶媒または媒体(生成する
塩を溶解せしめないもの)中もしくは水中で反応させる
ことにより通常の′方法で塩類を形成させる(水を用い
たとき凍結乾燥に」;り水を除く)。塩生成物は、これ
を水素型カチオン交換樹脂(たとえばDowex50の
ようなポリスヂレンスルホン酸樹脂)のような不溶性酸
または酸水溶液で中和し、有機溶媒たとえば酢酸エチル
、ジクロロメタンまたは同様の溶媒で抽出することによ
り対応する遊離酸型生成物を得ることができる。
必要に応じてこの酸型生成物から他の塩を形成させるこ
とができる。
本明細書を通じて説明しているように1位に括・1 2 を有するβ−ラクタム類は本発明の必須部分として期待
される。酸のエステル基の典型的例は、アルキル、アル
ケニル、アルギニル、シクロアルキル、(シクロアルキ
ル)アルキル、Rx−アルキル、トリアルキルシリルア
ルキル、モノ−、ジーもしくはトリーハロアルキル、ヒ
ドロギンアルキル、アルコキシアルギル、カルボキシア
ルキル、アルフキジカルボニルアルキル、ジフェニルメ
トキシカルボニルアルキル、カルバモイルアルキル、ア
ルキルカルバモイルアルギル、ジアルキルカルバモイル
アルキル、インダニル、フェニル、置換フェニル、フェ
ニルアルキル、(置換フェニル)アルキル、1 R,x−カルボニルアルキル、−CH−0−C−Y43 [ここにY3は水素、アルキルまたはフェニル、Y4は
水素、アルキル、シクロアルキル、(シクロアルキル)
オキシ、フェニルまたはアルコキシ、あるいはY3およ
びY4はこれらを合して−(CI−It)2−1 (C
H2)3−1〜CH= CH−もしくはで示されるエス
テル基を包含する。
加水分解されうるエステル基は、生体内で加水分解され
て親カルボン酸生成物を与え、これらが親カルホン酸の
抗微生物活性を現わすようなエステル基を相称する。非
加水分解エステル類(生体内で親カルボン酸に加水分解
されないエステル類)は、本発明において中間体として
の用途が期待され、またその中のあるものは抗微生物剤
としての活性を有する。
1 2 (もしくはそのエステル基または塩)、3位にアミノま
たはアシルアミノ置換基を有ずろβ−ラクタム類は、少
なくとも1個の対掌性中心(アミノまたはアシルアミノ
置換基が結合しているβ−ラクタム核3位の炭素原子)
を含む。本発明は、前記のようなβ−ラクタム類に指向
されるものてあって、このβ−ラクタム核の対掌性中心
に関する立体化学は、天然に産生ずるペニシリン類(た
とえばペニシリンG)の6位の炭素原子における配置お
よび天然に産生ずるセファマイシン類(たとえばセファ
マイシンC)の7位の炭素原子における配置と同様であ
る。
好ましいβ−ラクタム類[IIに関し、この構造式は3
位の対掌性中心の立体化学を示すように記載されている
またこのβ−ラクタム類を含むラセミ混合物は本発明の
範囲に包含される。
β−ラクタム類[1]およびそのエステル類または塩類
はグラム陰性菌およびダラム陽性菌を含む範囲の微生物
に対して活性を有する。本発明化合物は、これを家畜(
たとえばイヌ、ネコ、ウシ、ウマその他)およびヒトの
ような哺乳類の菌類(細菌類を含む)感染(尿路感染お
よび呼吸器感染を含む)症を治療するための薬剤として
使用することができる。
哺乳類の菌類感染症を治療するため、本発明化合物を、
その必要のある哺乳類に約1.4〜350mg/kg/
日の量で投与することができる。ペニシリン類およびセ
ファロスポリン類を感染サイトに到達させるため従来用
いられていたすべての投与方法を、本発明の新規種類の
β−ラクタム類の用途のために適用することができると
考えられる。
かかる投与法は経口投与、静脈投与、筋肉的投与の方法
および座薬としての投与方法を包含する。
本発明化合物[1]は、式: %式% : [式中、A、はアミノ保護基(たとえばt−ブトキシカ
ルボニル、ペンジルオキシカルボニル、〇−ニトロフェ
ニルスルフェニルなど)を表わす。R7、R2およびR
4は前記と同意義。] で示される3−保護アミノ−2−アゼデジノンから製造
することができる。
化合物[1]の製造法について以下更に詳細に説明する
。上記化合物[I[]と式: [式中、Lはハロゲンまたはイミダゾールのような脱離
させうる基、A2はカルボキシル保護基を表わず。Zo
、Z、、R5おj;びR8は前記と同意義。]で示され
る化合物を反応させる。この反応を塩基(トリエチルア
ミンのような塩基)の存在下に進行させて、式・ I I \/ (IV) C−N−C−Z、−C−COOA。
ク II o Zt [式中、Z8、Z7、R2、R3、R4、R5、R8、
A1およびA、は前記と同意義。コ で示される中間体を製造する。
前記出発物質[III]は、式: %式%() [式中、Z+’、Rs、RIlおよびA、は前記と同意
義。]で示される化合物と、たとえばホスゲンもしくは
チオホスゲンを、塩基(トリエチルアミンまたはピリジ
ンのような塩基)の存在下に反応させることにより得る
ことができる。
中間体[IV]は次に示す別法によっても製造すること
ができる。ずなわら化合物[11]と、たとえばホスゲ
ンもしくはチオホスゲンを、塩基(たとえばトリエチル
アミン)の存在下に反応させ、次いで化合物[V]を塩
基(たとえばトリエチルアミン)の存在下に(でj加す
ることにより中間体[IV]を得ることができる。
本発明化合物[1]は対応する中間体[IV]から次の
ように製せられる。
(1)中間体[IV]のA、およびA、保護基を同時に
脱離させて式。
OZs [式中、Zl、Zl、R2、R3、R4、R5およびR
11は前記と同意義。] で示される化合物またはその塩を製し、得られた化合物
[VI]をアシル化するか、 (11)中間体[IV]のA2保護基を脱離させ、次い
でA、保護基を脱離させて化合物[VI]またはその塩
を製し、得られた化合物[VI]をアシル化するか、(
山)中間体[IV]のA1保護基を脱離させて式:%式
% [式中、Zl、A6、R3、R3、R4、R5、Roお
よびA2は前記と同意義。コ で示される化合物を製し、得られた中間体[■]をアシ
ル化し、次いでA2保護基を脱離させることにより、本
発明化合物[1]を得ることができる。
脱保護反応は技術的に認知された方法を適用して進行さ
せることができる。たとえば、もし保護基がt−ブトキ
シカルボニルであれば、トリフルオロ酢酸を用いてアミ
ノ基を脱保護する。もし保護基がベンジルオキシカルボ
ニルであれば、接触的(たとえばパラジウム/活性炭)
水素化法を適用することができる。もし保護基が0−ニ
トロフェニルスルフェニルであれば、p−)ルエンスル
ホン酸をp−ヂオクレゾールと組合わせて使用すること
ができる。
アシル化反応もまた技術的に認知された方法を適用して
進行させることができる。その典型的方法は、カルボン
酸(R1,Ol−1)または対応するカルボン酸ハライ
ドもしくはカルボン酸無水物との反応を包含する。カル
ボン酸との反応は、ジシクロへキシルカルボジイミドの
ようなカルボッイミドおよびその反応系中で反応中間体
を形成させることができる物質(たとえばN−ヒドロキ
シベンゾトリアゾールまたはN−ヒドロキソスクシンイ
ミド)の存在下に最も容品に進行する。アシル基(R,
)が反応性官能基(たとえばアミノまたはカルボキシル
基)を含む場合、最初かかる官能基を保護する必要があ
り、保護処理した後、アシル化反応の処理を行ない、最
後に生成物を脱保護処理することができる。
本発明化合物[1]のエステル体を製造するとき、所望
のエステル基に対応するようにA2基を選択することが
できる。この選択により脱保護処理と、後段のカルボキ
シル基の再エステル化処理の必要性を回避することがで
きる。
2−アゼチジノン出発物質[■]の製造の方法論は英国
特許出願第2,071.650号(公告日1981年9
月23日)に開示されている。このアゼチジノン類は多
くの方法のいずれか一方法により得ることができる。
次に実施例をあげて本発明の好ましい化合物の製造法を
具体的に説明する。
実施例1 [3S (Z)]−3−[[(2−アミノ−4−チアゾ
リル)(メトキンイミノ)アセチル]アミノ〕−2−オ
キソ−1−アゼチジンカルボン酸カルボキシメチルエス
テルの製造ニー A、(S)−3−[[(フェニルメトキシ)カルボニル
]アミノ]−2−オキソ−1−アゼチジンカルボン酸[
(フェニルメトキシ)カルボニル]メチルエステルの製
造ニー グリコール酸ベンジル332mg(2,0ミリモル)に
、12.5%ホスゲン(トルエン中)2.9mlを、0
℃で添加する。この溶液(0’C)にピリジン0゜18
6m1(2,3ミリモル)を滴加する。アルゴン雰囲気
下に室温で1時間攪拌して反応させた後、r液を蒸発さ
U、残留物を塩化メチレン4mlに溶解する。この溶液
に(S)−3−[[(L−ブチルオキシ)カルボニル」
アミノコ−2−アゼチジノンを加え、この懸濁液を一3
0℃に冷却する。これにトリエチルアミン0.293m
1(2,1ミリモル)を滴加し、2時間後、酢酸エチル
(3回に分ける)と共に0.5Mリン酸二酸水素カリウ
ムから生成物を抽出する。有機層を合して硫酸ナトリウ
ムで乾燥し、揮発分を除く。残渣をシリカゲル上、カラ
ムクロマトグラフィー(40%酢酸−ヘキサンで溶離)
に付し、標記化合物148mgを得る。
B 、 [3S (Z)]−3−[[(2−アミノ−4
−チアゾリル)(メトキシイミノ)アセデル]アミノ]
−2−オキソ−■−アゼチジンカルボン酸カルボキシメ
チルエステルの製造ニー ジメチルポルムアミド3ml中、(Z)’−2−アミノ
ーα−(メトキシイミノ)−4−デアゾール酢酸193
mg(0,96ミリモル)(23°C)に、ジイソプロ
ピルエチルアミン0.184m1(1,06ミリモル)
を加える。混合物を一20℃に冷却し、り四ロリン酸ジ
フェニル0.199m1(0,96ミリモル)を加える
。この混合物を30分間攪拌して混合無水物を得る。
(S )−3−’[[(フェニルメトキシ)カルボニル
]アミノ]−2−オギソ−1−アゼデシンカルボン酸[
(フェニルメトキシ)カルボニルコメチルエステル32
9mg(0,80ミリモル)を、ジメチルポルムアミド
3mlに溶解し、次いで10%パラジウム/活性炭16
5mgとp−)ルエンスルホン酸・−水化物152mg
(0、8’ Oミリモル)を加える。この混合物を2時
間水素化(23℃、1気圧)し、0℃に冷やして後、ジ
イソプロピルエチルアミン0゜460m1(2,64ミ
リモル)を添加後、直ちに面記混合無水物を添加する。
混合物を5℃で一夜攪拌する。揮発分を減圧下に除く。
残渣をダウエックス(Dowe×)50X2*−400
樹脂(K−型)上、水によるカラムクロマトグラフィー
にイ」シ、次いでHP −20*”iクロマトグラフィ
ーし、p−トルエンスルホン酸カリウムで汚染した標記
化合物を得る。この物質を水に溶解し、pi−I 2 
、5に調節する。I−I P −20上(水、5%アセ
トン−水および10%アセトン−水で溶離)、クロマト
クラフィーにイ」シ、標記化合物47mgを得た。融点
215℃(分解)。
[注、*印のDowex50 X 2は、2%ジビニル
ベンゼンと98%スヂレンおよびのモノビニル単量体を
含むスヂレンージビニルベンゼンビーズの核スルホン化
により製せられた強酸カチオン交換樹脂である。**印
のHP−20は三菱化成工業で製せられた大形多孔質ス
ヂレンージビニルベンゼン重合体である。] 実施例2 [3S−[3α(Z)、4β]コー3−[[(2−アミ
ノ−4−デアゾリル)(メトキシイミノ)アセデル]ア
ミノ]−4−メヂルー2−オキソ−1−アゼチジンカル
ボン酸カルボキシメチルエステル・カリウム塩の製造ニ
ー A、(3S −trans)−3−[[(t−ブチルオ
キシ)カルボニル]アミノ]−4−メチル−2−オキソ
−1−アゼデシンカルボン酸[(フェニルメトキシ)カ
ルボニルコメチルエステルの製造ニーグリコール酸ベン
ジル664−mg(4、0ミリモル)に12.5%ホス
ゲン(トルエン105.8mlを06Cで添加する。こ
の溶液(0℃)にピリジン0.372 ml(4、6ミ
リモル)を添加する。混合物をアルゴン雰囲気下、室温
で2時間攪拌し、ろ過する。
これを外部から加熱することなく、減圧下に揮発分の大
部分を除き、残留クロロギ酸エステル体を塩化メチレン
8mlに溶解する。この溶液の約半分を(3S −tr
ans) −3−[[(t−ブチルオキシ)カルボニル
]アミノ]−4−メヂルー2−アゼデジノン440m1
(2,,0ミリモル)に加え、得られた溶液を一20℃
に冷却する。これにトリエチルアミン0.29.3m1
(2,1ミリモル)を滴下する。−20℃に2時間保持
後、アゼデジノン反応混合物に」二記りロロキ酸エステ
ル体の残り半分、次いでトリエチルアミン0.293m
1を加える。−20’Cで3時間保持後、酢酸エチル(
3回に分りる)と共にリン酸二水素カリウム水溶液から
生成物を抽出する。有機層を合して硫酸ナトリウムで乾
燥し、揮発分を除く。残渣をノリヵゲル上(35死酢酸
エヂルーヘギザンて溶離)、カラムクロマトグラフィー
にイーjし、標記化合物488mgを得る。
B、[3S−[3α(Z)、4β]]−3−[f:(2
−アミノ−4−デアゾリル)(メトキノイミノ)アセデ
ル]アミノコー4−メヂルー2−オキソ−1−アゼチジ
ンカルボン酸カルボキシメチルエステル・カリウム塩の
製造・− ジメチルポルムアミド6ml中、(Z)−2−アミノ−
α−(メトキシイミノ)−4〜デアゾール酢酸363m
g(1,80ミリモル)(236C)に、ジイソプロピ
ルエチルアミン0.345m1(1,98ミリモル)を
加える。混合物を一20℃に冷やし、クロロリン酸ジフ
ェニル0.373m1(1,80ミリモル)を加える。
この溶液を30分間攪拌して混合無水物を得る。
(3S−trans) −3−[[(t−ブチルオキシ
)カルボニル]アミノ]−4−メヂルー2−オキソ−1
−アゼデシンカルボン酸[(フェニルメトキシ)カルボ
ニルコメチルエステル584It1g(1,49ミリモ
ル)をアセトニトリル5mlに溶解する。10%パラジ
ウム/活性炭(292mg)の存在下、1.5時間水素
化分解(23℃、1気圧)により、ベンジル保護基を脱
離する。反応混合物をろ過し、揮発分を除く。残留物を
10%アニソール−トリフルオロ酢酸7 、7 ml(
0℃)に溶解する。40分後、トリフルオロ酢酸を蒸発
させ、残留物をヘキサンおよびエーテルで処理する。残
留物質をジメチルホルムアミド5mlに溶解し、0℃に
冷やす。このアゼデジノン溶液にジイソプロピルエチル
アミン125m1を添加し、添加後直ちに前記混合無水
物を添加する。混合物を0℃で1.5時間攪拌し、−2
0℃で一夜保持する。揮発分を減圧下に除く。
残渣をダウエックス50X2−40’9樹脂(K型)上
、水によるカラムクロマトグラフィー(水で溶離)に何
し、標記化合物65mgを得た。融点200℃(分解)
特許出願人 イー・アール・スクイブ・アンド・ザンズ
・インコーホレイテッド

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式: %式% で示される化合物またはその薬理学的に許容されるエス
    テル類ししくは塩類 [式中、ZIおよびZ2はそれぞれ個別に酸素または硫
    黄。 R5はカルボン酸から誘導されるアンル基;R2は水素
    またはメトキシ; R3およびR4は同一もしくは異なってそれぞれ水素、
    アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、
    フェニル、置換フェニルまたは4.5.6、もしくは7
    員異項環乱、あるいはR3およびR2はその一方が水素
    、他方がアジド、ハロメチル、ジハロメヂル、トリハロ
    メチル、アルコキシカルボニル、2〜フエニルエチニル
    、2−フェニルエヂニル、−CI−I 2 X +、カ
    ルボキシル、1 −5−X2、 OX3、 A CNXoX7、X3 X
    3 −0−C−X、、ま )こは、−5−C−X、、1 ] X5 X5 (上記基中、X、はアジド、アミノ、ヒドロキシ、カル
    ボキシル、アルコキシカルボニル、アルカノイルアミノ
    、フェニルカルボニルアミノ、(置換フェニル)カルボ
    ニルアミノ、アルキルスルボニルオキシ、フェニルスル
    ホニルオキシ、(置換フェニル)スルホニルオキシ、フ
    Jニル、置換フ、rニル、ンアノ、−A−C−NXBX
    7、SX2または一〇−X2、 X2はアルキル、置換アルキル、フェニル、置換フェニ
    ル、フェニルアルギル、(置換フェニル)アルキル、ア
    ルカノイノ区フェニルアルカノイル、(置換フェニル)
    アルカノイル、フェニルカルボニル、(置換フェニル)
    カルボニルまたはへテロアリールカルボニル、 X3およびX4はその一方が水素、他方が水素またはア
    ルキル、あるいはX、およびX4はこれらが結合する炭
    素原子と合するとき、形成されるシクロアルキル、 X5はホルミル、アルカノイル、フェニルカルボニル、
    (置換フェニル)カルボニル、フェニルアルキルカルボ
    ニル、(置換フェニル)アルキルカルボニル、カルボキ
    シル、アルコキシカルボニル、アミノカルボニル、(置
    換アミノ)カルボニルまたはシアノ、 Aは−CH= CH−1(CH2)n−1CH2−〇−
    1−CI−12−’NH−または一〇H,−5−CH2
    −1 nは0.Iまたは2、 X8およびX7は同一もしくは異なってそれぞれ水素、
    アルキル、フェニルまたは置換フェニル、またはX8は
    水素、およびX7はアミノ、置換アミノ、アシルアミノ
    またはアルコキシ、あるいはx8およびX7はこれらが
    結合した窒素原子と合したときに形成される4、5.6
    もしくは7員異項環基): R6およびR8は同一もしくは異なってそれぞれ水素、
    アルキル、アルケニル、アルキニル、フェニル、置換フ
    ェニル、シクロアルキルまたは4.5.6もしくは7員
    異項環基、あるいはR5およびR6はこれらが結合する
    炭素原子と合して形成されるシクロアルキルまたは4.
    5.6もしくは7員異項環基または−CX s X e
     (基中、X8およびX9は同一もしくは異なってそれ
    ぞれ水素、アルギル、フェニルまたは置換フェニル)、
    あるいはR5およびR6はその一方が水素、他方がハロ
    メチル、ジハロメチル、トリハロメチル、アルコキシカ
    ルボニル、アルケニル、アルキニル、2−フェニルエチ
    ニル、2−フェニルエチニル、カルボキシル、7C,H
    l−X、、−5−xt、 O−X pまたはA CNX
    6X?を表わす] 2、Z2が酸素である特許請求の範囲第1項記載の化合
    物。 3、Z2が硫黄である特許請求の範囲第1項記載の化合
    物。 4、Zlが酸素である特許請求の範囲第2項記載の化合
    物。 5、Z、が硫黄である特許請求の範囲第2項記載の化合
    物。 6、R2が水素である特許請求の範囲第4項記載の化合
    物。 7、R3が水素である特許請求の範囲第5項記載の化合
    物 8、R3、R4、R5およびR8がそれぞれ個別に水素
    またはメチルである特許請求の範囲第6項記載の化合物
    。 9、R3およびR4の一方が水素、他方がメチル、R5
    およびR6がそれぞれ水素である特許請求の範囲第6項
    記載の化合物。 to、R3、R4、R6およびR6がそれぞれ個別に水
    素またはメチルである特許請求の範囲第5項記載の化合
    物。 11、R3、R,SR,およびR6がそれぞれ水素であ
    る特許請求の範囲第6項記載の化合物。 12、R3、RいR6およびR1,がそれぞれ水素であ
    る特許請求の範囲第5項記載の化合物。 13、rt、が 1 −C−C=N−0−Ri  2 N (R,はメチル、エチル、カルボギンメチル、l−カル
    ボギシーl−メヂルエヂル、2,2.2−トリフルオロ
    エチルまたはl−カルボキシンクロプロピルを表イつず
    。)である特許請求の範囲第1項記載の化合物。 144、が 1l −C−C=N−0−Ri  2 N (R1はメチル、エチル、カルボキシメチル、1−カル
    ボキシ−1−メチルエチル、2,2.2−トリフルオロ
    エチルまたはl−カルポギシシクロプロピルを表わす。 )である特許請求の範囲第2項記載の化合物。 15、式。 C−N−C−Z、−C−COOH り OZI で示される化合物またはその塩類もしくはカルボキシル
    保護誘導体 [式中、ZIおよびZIはそれぞれ個別に酸素または硫
    黄: R3は水素またはメトキシ; R3およびR4は同一もしくは異なってそれぞれ水素、
    アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、
    フェニル、置換フェニルまたは4.5.6もしくは7員
    異項環基、あるいはR3およびR4はその一方が水素、
    他方がアジド、ハロメチル、ジハロメチル、トリハロメ
    チル、アルコキシカルボニル、2−フェニルエチニル、
    2−フェニルエチニル、=C)TtXl、カルボキシル
    、−81 −X 2、−o−x2、−Δ−C−N X e X 7
    、X 3 X 3 1 −O−C−X、または−5−C−X、、I X5 X5 (上記基中、XIはアジド、アミノ、ヒドロキシ、カル
    ボキシル、アルコキンカルボニル、アルカノイルアミノ
    、フェニルカルボニルアミノ、(置換フェニル)カルボ
    ニルアミノ、アルキルスルホニルオキシ、フェニルスル
    ホニルオキシ、(置換フェニル)スルホニルオキシ、フ
    ェニル、置換フェニル、シフ八 A G 、NX5X7
    、 SXtまたは一〇−X2、 X、はアルキル、置換アルキル、フェニル、置換フェニ
    ル、フェニルアルキル、(置換フェニル)アルキル、ア
    ルカノイル、フェニルアルカノイル、(置換フェニル)
    アルカノイル、フェニルカルボニル、(置換フェニル)
    カルボニルまたはへテロアリールカルボニル、 X3およびx4はその一方が水素、他方が水素またはア
    ルキル、あるいはx3およびX4はこれらが結合する炭
    素原子と合するとき、形成され仝シクロアルギル、 x5はホルミル、アルカノイル、フェニルカルボニル、
    (置換フェニル)カルボニル、フェニルアルキルカルボ
    ニル、(置換フェニル)アルキルカルボニル、カルボキ
    シル、アルコキシカルボニル、アミノカルボニル、(置
    換アミノ)カルボニルまたはシアノ、 Aは=CH= CH−1(CHJn−1−Cut−〇 
    −1−CI−1、−N I−1−ま )こは−Cl−1
    ffi−S−CHx−1 nは0.1または2、 X6およびX7は同一もしくは異なってそれぞれ゛水素
    、アルキル、フェニルまたは置換フェニル、またはX6
    は水素、およびX7はアミノ、置換アミノ、アシルアミ
    ノまたはアルコキシ、あるいはX8およびX7はこれら
    が結合する窒素原子と合したときに形成される4、5.
    6もしくは7員異項環基); R5およびR6は同一もしくは異なってそれぞれ水素、
    アルギル、アルケニル、アルギニル、フェニル、置換フ
    ェニル、シクロアルキルまたは4.5.6もしくは7員
    異項環基、あるいはR6およびReはこれらが結合する
    炭素原子と合して形成されるシクロアルキルまたは4.
    5.6もしくは7員異項環基または−CXsXe(基中
    、X8およびX、は同一もしくは異なってそれぞれ水素
    、アルキル、フェニルまたは置換フェニル)、あるいは
    R6およびR8はその一方が水素、他方がハロメチル、
    ノノロメチル、トリハロメチル、アルコキノカルボニル
    、アルケニル、アルギニル、2−フェニルエチニル、2
    −フェニルエチニル、カルボキシル、−CI−1,−X
    、、S X2、−0−Lまたは −A−c−Nxox7を表わす]
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