JPS609041Y2 - タイヤのエア−チユ−ブ押え - Google Patents
タイヤのエア−チユ−ブ押えInfo
- Publication number
- JPS609041Y2 JPS609041Y2 JP6644677U JP6644677U JPS609041Y2 JP S609041 Y2 JPS609041 Y2 JP S609041Y2 JP 6644677 U JP6644677 U JP 6644677U JP 6644677 U JP6644677 U JP 6644677U JP S609041 Y2 JPS609041 Y2 JP S609041Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air tube
- wheel
- holding member
- hub
- tube holding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Braking Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は車輪タイヤのエアーチューブ押えに関するもの
である。
である。
従来、車両の車輪組付は部分には比較的狭い容積しかと
ることができず、当該部分にディスクブレーキを装着せ
しめると車輪のエアーチューブと接触干渉を生ずる問題
があった。
ることができず、当該部分にディスクブレーキを装着せ
しめると車輪のエアーチューブと接触干渉を生ずる問題
があった。
即ち車輪と一体回転するエアーチューブが長時間の使用
によって変形彎曲し、上述のように充分な間隙がとれな
いために回転しないディスクブレーキのキャリパとの相
対回転時に振動、発熱、異音発生等の不具合を起こすの
である。
によって変形彎曲し、上述のように充分な間隙がとれな
いために回転しないディスクブレーキのキャリパとの相
対回転時に振動、発熱、異音発生等の不具合を起こすの
である。
これを防止するために本考案においては車輪組付は部の
ハブとディスクローターの間又はこれらを結合せしめる
固定ボルト・ナツトの該ナツトと前記ディスクローター
の間に円環状のチューブ押え部材を装着せしめ、車輪の
内方に延出しているエアーチューブを該円環状のチュー
ブ押え部材の外周端に当合させることによって該エアー
チューブの車輪内方への彎曲、振動を係止する構成とな
し所期の目的を遠戚したものである。
ハブとディスクローターの間又はこれらを結合せしめる
固定ボルト・ナツトの該ナツトと前記ディスクローター
の間に円環状のチューブ押え部材を装着せしめ、車輪の
内方に延出しているエアーチューブを該円環状のチュー
ブ押え部材の外周端に当合させることによって該エアー
チューブの車輪内方への彎曲、振動を係止する構成とな
し所期の目的を遠戚したものである。
この場合にエアーチューブの振れ止めだけを防止するに
は該チューブが一本であるからこれに対応した部分的セ
グメント状の押え部材を組付ければよいとも考えられる
が、部分的であるがためにかえってタイヤの取付は位置
が限定されることが欠点となる。
は該チューブが一本であるからこれに対応した部分的セ
グメント状の押え部材を組付ければよいとも考えられる
が、部分的であるがためにかえってタイヤの取付は位置
が限定されることが欠点となる。
即ち該セグメント状の押え部材の位置に、タイヤのエア
ーチューブの位置が重なるように、タイヤをハブに組付
けなければならない。
ーチューブの位置が重なるように、タイヤをハブに組付
けなければならない。
また今一つの欠点としては、ハブとディスクローターの
間に部分的押え部材を介在せしめると、これらが環状の
接合面を有するためにそれ以外に生ずる間隙に充填材が
必要となるという点である。
間に部分的押え部材を介在せしめると、これらが環状の
接合面を有するためにそれ以外に生ずる間隙に充填材が
必要となるという点である。
本考案を図面により示せば、図において１はハブ、２は
ディスクローター、３はこれらハブ１とディスクロータ
ー２を貫通した固定用のボルト、４はナツト、５は前記
ディスクローター２に跨座したディスクブレーキ、６は
ハブ１とディスクローター２の間に装着された円環状の
チューブ押え部材であり、外周端は弧状に屈曲されてい
る。
ディスクローター、３はこれらハブ１とディスクロータ
ー２を貫通した固定用のボルト、４はナツト、５は前記
ディスクローター２に跨座したディスクブレーキ、６は
ハブ１とディスクローター２の間に装着された円環状の
チューブ押え部材であり、外周端は弧状に屈曲されてい
る。
また該チューブ押え部材は、図示する位置のみならず、
鎖線で示す該ディスクローター２と該ナツト１の間に装
着することも可能である。
鎖線で示す該ディスクローター２と該ナツト１の間に装
着することも可能である。
ただしこの場合は該チューブ押え部材は少くとも２分割
されている。
されている。
第２図はこの円環状のチューブ押え部材の正面図であり
、ハブ１の外周に嵌合する中央孔７と前記ボルト３の貫
通孔８とを備えている。
、ハブ１の外周に嵌合する中央孔７と前記ボルト３の貫
通孔８とを備えている。
９は車輪であり、図示するように通常の車輪組付けと同
様にハブ１の外周部に嵌合されてナツト１０により固定
される。
様にハブ１の外周部に嵌合されてナツト１０により固定
される。
このときエアーチューブ１１は円環状のチューブ押え部
材６の外周端に係合されてディスクブレーキ５とは図示
する隙間１が確実に保たれる。
材６の外周端に係合されてディスクブレーキ５とは図示
する隙間１が確実に保たれる。
以上の構成によれば、エアーチューブ５が彎曲し振動し
ても前記チューブ押え部材６の係止により制限されディ
スクブレーキとの接触干渉を起こさないことは前述の通
りであり、また径方向寸法の関係を満足すれば既存のタ
イヤにも取付けでき、特に中古タイヤなどでエアーチュ
ーブが既に彎曲状態にあっても前記チューブ押え部材に
よって強制的に形状を戻して取付けることが可能となる
。
ても前記チューブ押え部材６の係止により制限されディ
スクブレーキとの接触干渉を起こさないことは前述の通
りであり、また径方向寸法の関係を満足すれば既存のタ
イヤにも取付けでき、特に中古タイヤなどでエアーチュ
ーブが既に彎曲状態にあっても前記チューブ押え部材に
よって強制的に形状を戻して取付けることが可能となる
。
また該チューブ押え部材は円環状のためタイヤの取付け
の位置制限がなくハブに装着させることもできるなど作
業上の有利性も大きなものであり、その実用上の利益は
犬なるものである。
の位置制限がなくハブに装着させることもできるなど作
業上の有利性も大きなものであり、その実用上の利益は
犬なるものである。
第１図は本考案の一実施例を示す車両の車輪組付は部分
の一部断面図、第２図は円環状のチューブ押え部材の正
面図である。 １・・・・・・ハブ、２・・・・・・ディスクローター
、３・・・・・・ボルト、４，１０・・・・・・ナツト
、５・・・・・・ディスクブレーキ、６・・・・・・チ
ューブ押え部材、７・・・・・・中央孔、８・・・・・
・ボルト孔、９・・・・・・車輪、１１・・・・・・エ
アーチューブ。
の一部断面図、第２図は円環状のチューブ押え部材の正
面図である。 １・・・・・・ハブ、２・・・・・・ディスクローター
、３・・・・・・ボルト、４，１０・・・・・・ナツト
、５・・・・・・ディスクブレーキ、６・・・・・・チ
ューブ押え部材、７・・・・・・中央孔、８・・・・・
・ボルト孔、９・・・・・・車輪、１１・・・・・・エ
アーチューブ。
Claims (1)
- 車両のディスクブレーキを有する車輪組付は部において
、ハブとディスクローターの間又はこれらを結合させる
固定用ボルト・ナツトの該ナツトと前記ディスクロータ
ーの間に円環状のチューブ押え部材を装着せしめて、車
輪組付時に該車輪内方に延出したエアーチューブが前記
円環状のチューブ押え部材の外周端に当合するように設
け、これらチューブとディスクブレーキの相対回転時の
接触干渉を防止したことを特徴とするタイヤのエアーチ
ューブ押え。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6644677U JPS609041Y2 (ja) | 1977-05-24 | 1977-05-24 | タイヤのエア−チユ−ブ押え |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6644677U JPS609041Y2 (ja) | 1977-05-24 | 1977-05-24 | タイヤのエア−チユ−ブ押え |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53161402U JPS53161402U (ja) | 1978-12-18 |
| JPS609041Y2 true JPS609041Y2 (ja) | 1985-04-01 |
Family
ID=28972452
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6644677U Expired JPS609041Y2 (ja) | 1977-05-24 | 1977-05-24 | タイヤのエア−チユ−ブ押え |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS609041Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-05-24 JP JP6644677U patent/JPS609041Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53161402U (ja) | 1978-12-18 |
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