JPS6324002Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6324002Y2
JPS6324002Y2 JP10498883U JP10498883U JPS6324002Y2 JP S6324002 Y2 JPS6324002 Y2 JP S6324002Y2 JP 10498883 U JP10498883 U JP 10498883U JP 10498883 U JP10498883 U JP 10498883U JP S6324002 Y2 JPS6324002 Y2 JP S6324002Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
mounting member
disk
vehicle wheel
frame
locking
Prior art date
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Expired
Application number
JP10498883U
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English (en)
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JPS6011801U (ja
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Landscapes

  • Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、リム内周面に環状の取付部材を溶
接し、この取付部材にデイスクを固着してなる車
両用ホイールに関する。
この種の車両用ホイールを堅固に形成するため
には、取付部材とデイスクとを隙間なく接合する
ことが望ましい。
ここに、従来におけるこの種の車両用ホイール
11は、第1図に示すように、取付部材13が断
面L字状の環体からなり、溶接枠15と接合部
(デイスク接合部、以下同じ)17とが略垂直に
設けられていた。
しかし、かかる車両用ホイール11にあつて
は、接合部17が溶接枠15に対して単に立設さ
れているにすぎないため、溶接枠15をリム内周
面に溶接する際、接合部17には熱による歪が生
じた。
このため、取付部材13をデイスクDに固着す
るにあたつて、かかる歪を修正するための加工作
業が必要不可欠となり、この結果、リムRとデイ
スクDとの組み付け作業は手間のかかるものとな
つた。
この考案はかかる事情に基づいてなされたもの
であり、その目的は、取付部材をリム内周面に溶
接するに際して、接合部に歪の生じにくい取付部
材を備えた車両用ホイールを提供することであ
る。
そして、この目的は、リム内周面に取付部材を
溶接し、この取付部材にデイスクを固着してなる
車両用ホイールにおいて、 前記取付部材を、溶接枠と係止枠とそれらの間
に接合部を有する横断面がU字状の環体とから構
成し、 且つ、前記デイスクの外周縁に連結片を突設す
るとともにこの連結片の根幹部の内側に係止段部
を設け、 前記係止段部に前記係止枠を面接触の状態で係
合することにより達成された。
以下、この考案の実施例を第2図に基づいて説
明する。
車両用ホイール21は、デイスクDとリムRと
取付部材23とを備える。
デイスクDは軽金属によつて鋳造され、中心部
に軸孔25とボルト孔27とを有する。この軸孔
25には車軸(図示せず)の端部が入り、又、ボ
ルト孔27には車両用ホイール21を車軸に取り
つけるためのボルトナツト(図示せず)が嵌挿さ
れる。デイスクDの外周面には連結片29が突設
され、且つ、その根幹部の内側(車両用ホイール
21の内側)には係止段部31が形成されてい
る。又、リムRは軽金属を展伸した環状であり、
両端縁にリムフランジ33,33を有する。
更に、取付部材23は断面U字状をした環体か
らなり、外側に溶接枠15、内側に係止枠35、
そして溶接枠15と係止枠35との間に接合部1
7を有する。なお、溶接枠15と係止枠35と接
合部17とによつて形成される溝Mには後記する
ナツト39が嵌挿する。ここに、かかる溝Mの溝
幅をナツト39が回動しない程度にすればかかる
溝Mはナツト39の回り止めとしての効果を発揮
する。なお、後記するボルト37の頭部が嵌挿す
る場合は、かかる溝幅をその頭部が回動しない程
度にすればよい。
このように構成された取付部材23は前記デイ
スクDと前記リムRとを連結している。即ち、こ
の取付部材23は溶接枠15においてリムRのビ
ードシート裏面に溶接していると共に、係止枠3
5をデイスクDの係止段差31に係止した状態で
その接合部17をデイスクDの連結片29に当接
し、その接合部17と連結片29とをボルト37
およびナツト39によつて螺着している。
この実施例にあつては、デイスクDと取付部材
23の固着をボルト37およびナツト39によつ
て行つたがかかる固着手段に限定されるものでな
い。
又、デイスクDの裏面における、取付部材23
の溶接される位置もこの実施例に限定されるもの
でない。
この考案に係る車両用ホイールは、 リム内周面に取付部材を溶接し、この取付部材
にデイスクを固着してなる車両用ホイールにおい
て、 前記取付部材を、溶接枠と係止枠とそれらの間
に接合部を有する横断面がU字状の環体とから構
成し、 且つ、前記デイスクの外周縁に連結片を突設す
るとともにこの連結片の根幹部の内側に係止段部
を設け、 前記係止段部に前記係止枠を面接触の状態で係
合したため、 即ち、前記取付部材の前記係止枠と前記係止段
部とが全面で当接するので、デイスクとリムとの
車両の重量に対する強度の信頼性が増す。
又、このように強度が増加すると、前記取付部
材をデイスクに溶接するにあたつて、その接合面
に歪が生じにくく、この結果、車両用ホイールの
製造が簡易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の車両用ホイールの断面図、第2
図はこの考案に係る車両用ホイールの実施例の断
面図である。 D……デイスク、R……リム、15……溶接
枠、21……車両用ホイール、23……取付部
材、29……連結片、31……係止段部、35…
…係止枠。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 リム内周面に取付部材を溶接し、この取付部材
    にデイスクを固着してなる車両用ホイールにおい
    て、 前記取付部材を、溶接枠と係止枠とそれらの間
    に接合部を有する横断面がU字状の環体とから構
    成し、 且つ、前記デイスクの外周縁に連結片を突設す
    るとともにこの連結片の根幹部の内側に係止段部
    を設け、 前記係止段部に前記係止枠を面接触の状態で係
    合することを特徴とする車両用ホイール。
JP10498883U 1983-07-06 1983-07-06 車両用ホイ−ル Granted JPS6011801U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10498883U JPS6011801U (ja) 1983-07-06 1983-07-06 車両用ホイ−ル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10498883U JPS6011801U (ja) 1983-07-06 1983-07-06 車両用ホイ−ル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6011801U JPS6011801U (ja) 1985-01-26
JPS6324002Y2 true JPS6324002Y2 (ja) 1988-07-01

Family

ID=30246285

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10498883U Granted JPS6011801U (ja) 1983-07-06 1983-07-06 車両用ホイ−ル

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JPS6011801U (ja) 1985-01-26

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