JPS62177327A - ブレーキディスクの取付装置 - Google Patents

ブレーキディスクの取付装置

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JPS62177327A
JPS62177327A JP1519686A JP1519686A JPS62177327A JP S62177327 A JPS62177327 A JP S62177327A JP 1519686 A JP1519686 A JP 1519686A JP 1519686 A JP1519686 A JP 1519686A JP S62177327 A JPS62177327 A JP S62177327A
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JP
Japan
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brake
disc
brake disc
wheel
hub
Prior art date
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JP1519686A
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English (en)
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JPH0689799B2 (ja
Inventor
Yoshiro Komatsu
小松 能郎
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Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はディスクブレーキに使用される制動ディスク
の取付装置に関する。
〔従来技術の説明〕
ディスクブレーキ装置は、車輪と共に回転する制動ディ
スクを、制動バッドによって挟持することにより車輪の
回転を停止させるものである。
ところで、かかるブレーキ装置にあっては、制動パッド
が制動ディスクを挟持した際に摩擦熱を発生し、この結
果、制動ディスクは熱膨張する。
この場合、かかる熱膨張を拘束するとディスクの平面が
損なわれ、制動パッドが偏摩耗するという不都合が生じ
た。
よって、従来にあっては、熱膨張に対する拘束力を弱め
るため、 (l)、ハブに固着されている制動パッドの内径部を薄
肉とした装置、 (2)、制動ディスクを制動バッド摺動部とハブ取付部
とに切り離し、両者を遊びをもってリヘットで連結した
装置、 が存在する。
〔従来技術の問題点〕
しかしながら、前記(1)の装置にあっては制動パッド
の平面の熱膨張による変形を充分に防止できないし、 又、前記(2)の装置にあっては構造が複雑にならざる
を得ないという問題点を有した。
〔前記問題点を解決するための手段〕
この発明の目的は前記問題点を解消することであり、 車体に設置された制動パッドと車輪のホイールに設置さ
れこの車輪と共に回転する制動ディスクとを備え、前記
制動パッドが前記制動ディスクを挟持することによりこ
の制動ディスクの回転を停止するディスクブレーキ装置
において、前記制動ディスクを前記ホイールに遊びを介
してボルト止めすることにより達成された。
〔発明の作用〕
この発明に係るディスクブレーキ用制動ディスクの取付
装置は、上記のように構成されているため、 叩ち、制動ディスクがホイールに遊びを介してボルト止
めされているため、 制動ディスクの熱膨張に対する拘束力は弱められる。
〔実施例の説明〕 以下、第1図〜第8図に基づいてこの発明の詳細な説明
する。
第1図および第2図は第1実施例を示したものである。
第1図において、11は自動二輪車の前フオーク13に
設置された前輪であり、ホイール15とタイヤ17とか
ら構成されている。19は略円柱状のハブであり、ホイ
ール15の中心部に位置している。このハブ19は貫通
孔21を有し、この貫通孔21には市軸23が嵌挿され
ている。25,25.・・・はスポーク部材であり、ハ
ブ19を中心にして放射状に突設されている。これらの
スポーク部材25,25.・・・は中空状であり、ハブ
19と一体鋳造されている。27はリムであり、前記ス
ポーク部材25,25.・・・の先端に一体形成されて
いる。このリム27は前記タイヤ17が嵌着するための
ものである。
次に、29はドーナッツ状の制動ディスクであり、外側
の摺動部29aと内側の取付部29bとから構成される
。この制動ディスク29はその取付部29bを介してハ
ブ19の側面にポルト43止めされ、ホイール15と共
に回転する。31は制動パッドであり、前フオーク13
に固定されている。この制動パッド31は制動ディスク
29の摺動部29aを挟持するためのものである。即ち
、運転者が制動操作をしたとき、制動パッド31が制動
ディスク29の摺動部29aを挟持して制動ディスク2
9、ひいてはホイール15の回転を阻止する。
第2図に基づいて、かかる制動ディスク29におけるハ
ブ19への取付状態を説明する。
41は透孔であり、制動ディスク29の取付部29bに
は適宜間隔を会して形成されている。43は段付ボルト
からなる固定ボルトであり、制動ディスク29の透孔4
1に遊嵌した状態で、ハブ19のねじ孔45へねし止め
している。又、この固定ボルト(段付ボルト)43の円
柱部43aの高さは前記制動ディスク29の取付部29
bの肉厚よりも高いため、制動デ・ イスク29と固定
ボルト(段付ボルト)43との間には遊びが介在する。
第3図に基づいて第2実施例を説明するが、この実施例
は第1実施例において制動ディスク29をハブ19へ取
付るための手段を換えたものである。
51はハブ19のねじ孔45に形成された座ぐり部、5
3はこの座ぐり部51に嵌挿される鍔付カラーである。
この取付手段にあっては、固定ボルト43が鍔付カラー
53を介して、−制動ディスク29の透孔41に遊嵌し
た状態で、ハブ19のねじ孔45にねじ止めされている
。なお、カラー53におけるハブ19の表面(ねじ孔4
5を有する面)から顎部53aの下面までの距離は、前
記制動ディスク29の取付部29bの肉厚よりも長いも
のである。
次に、第4図〜第6図にに基づいて第3実施例を説明す
る。
第4図において、61はホイール15の軸方向に突出し
た突出部であり、スポーク部材25,25.・・・に一
体形成されている(−ケ所のみ図示)。この実施例にあ
っては、かかる突出部61に制動ディスク29がポルト
43止めされている。
第5図および第6図に基づいて、かかる制動ディスク2
9における突出部61への取付状態を説明する。
71は弧状の切欠であり、制動ディスク29の取付部2
9b内周縁に適宜間隔を介して形成されている(第6図
参照)。43は段付ボルトからなる固定ボルト(第1実
施例し使用したものと同じもの)であり、制動ディスク
29の切欠71に遊嵌した状態で、この制動ディスク2
9を突出部61のねし孔45へねし止めしている。なお
、この固定ボルト(段付ボルト)43の円柱部43aの
高さと前記制動ディスク29の取付部29bの肉厚との
関係は前記第2実施例と同様である。
第7図に基づいて第4実施例を、第8図に基づいて第5
実施例を説明するが、これらの実施例は第3実施例にお
いて制動ディスク29を突出部61へ取付るための手段
を換えたものである。
まず、第7図に示す第4実施例の取付手段は第2実施例
との関係において、ハブ19を突出部61に換えたもの
である。
次に、第8図に示す第5実施例の取付手段において、8
1は段部であり、突出部61のねし孔45縁部に突設さ
れている。なお、この段部81の高さは制動ディスク2
9の取付部29bの肉厚よりも高いものである。
〔発明の効果〕
この発明に係るディスクブレーキ用制動ディスクの取付
装置は、上記のように構成されているため、 即ち、制動ディスクがホイールに遊びを介してボルト止
めされているため、 簡単な構造で制動ディスクの熱膨張に対する拘束力を弱
めることができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明に係るディスクブレーキ用制動ディスク
の取付装置の実施例を示すものであり、第1図は第1実
施例の部分断面図、第2図は第1図における■部拡大断
面図、第3図は第2図に相当する第2実施例の図、第4
図は第3実施例の部分断面図、第5図は第4図における
V部拡大断面図、第6図は第5図における■矢視図、第
7図は第5図に相当する第4実施例の図、第8図は第5
図に相当する第5実施例の図である。 11  ・・・ 車輪(前輪) 13  ・・・ 車体(前フオーク) 15  ・・・ ホイール 29  ・・・ 制動ディスク 31  ・・・ 制動パッド 43  ・・・ ボルト(固定ボルト)特 許゛出 願
 人  ヤマハ発動機株式会社代理人 弁理士    
野 末  祐 司第1図 =、/’−−\、 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車体に設置された制動パッドと車輪のホイールに
    設置されこの車輪と共に回転する制動ディスクとを備え
    、前記制動パッドが前記制動ディスクを挟持することに
    よりこの制動ディスクの回転を停止するディスクブレー
    キ装置において、前記制動ディスクは前記ホイールに遊
    びを介してボルト止めされているディスクブレーキ用デ
    ィスク取付装置。
JP1519686A 1986-01-27 1986-01-27 ブレーキディスクの取付装置 Expired - Fee Related JPH0689799B2 (ja)

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JP1519686A JPH0689799B2 (ja) 1986-01-27 1986-01-27 ブレーキディスクの取付装置

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JP1519686A JPH0689799B2 (ja) 1986-01-27 1986-01-27 ブレーキディスクの取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62177327A true JPS62177327A (ja) 1987-08-04
JPH0689799B2 JPH0689799B2 (ja) 1994-11-14

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ID=11882106

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JP (1) JPH0689799B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6250439B1 (en) * 1998-07-06 2001-06-26 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Radial-mount type disk brake
ES2403535A1 (es) * 2012-12-07 2013-05-20 Marcos PÉREZ FERRER Conjunto de freno de disco para un vehículo con unos medios de anclaje que comprenden un saliente de forma alveolar
ES2404150A1 (es) * 2012-12-07 2013-05-24 Marcos PÉREZ FERRER Conjunto de freno de disco para un vehículo con un soporte interior y un aro exterior acoplados a través de unas superficies inclinadas
ES2465943A1 (es) * 2012-12-07 2014-06-09 Marcos PÉREZ FERRER Conjunto de freno de disco para un vehículo con un soporte interior y un aro exterior dividido en una pluralidad de sectores

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6250439B1 (en) * 1998-07-06 2001-06-26 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Radial-mount type disk brake
ES2403535A1 (es) * 2012-12-07 2013-05-20 Marcos PÉREZ FERRER Conjunto de freno de disco para un vehículo con unos medios de anclaje que comprenden un saliente de forma alveolar
ES2404150A1 (es) * 2012-12-07 2013-05-24 Marcos PÉREZ FERRER Conjunto de freno de disco para un vehículo con un soporte interior y un aro exterior acoplados a través de unas superficies inclinadas
ES2465943A1 (es) * 2012-12-07 2014-06-09 Marcos PÉREZ FERRER Conjunto de freno de disco para un vehículo con un soporte interior y un aro exterior dividido en una pluralidad de sectores

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JPH0689799B2 (ja) 1994-11-14

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