JPS6088209A - クリップ - Google Patents
クリップInfo
- Publication number
- JPS6088209A JPS6088209A JP19589383A JP19589383A JPS6088209A JP S6088209 A JPS6088209 A JP S6088209A JP 19589383 A JP19589383 A JP 19589383A JP 19589383 A JP19589383 A JP 19589383A JP S6088209 A JPS6088209 A JP S6088209A
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- JP
- Japan
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- leg
- screw member
- insertion hole
- clip
- bumper
- Prior art date
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、例えば自動車の樹脂バンパーをレインフォー
スに固定したり、或いは相互に熱膨張率の異なる部品同
士を固定するために使用される拡開式クリップの改良に
関するものである。
スに固定したり、或いは相互に熱膨張率の異なる部品同
士を固定するために使用される拡開式クリップの改良に
関するものである。
従来のこの種クリップとして第１図Ａ−Ｂに示すものが
存する。該クリップは図示する如く本体１とネジ部材２
とから成り、本体ｌはフランジ部３と該フランジ部３下
面に垂設される脚部４を有し、該脚部４は白身の長手方
向中央にフランジ部３側に開口する上記ネジ部材２の差
込孔５を形成すると共に、先端部側に該差込孔５と連通
する切欠空洞部６を形成してなる構成で、具体的使用は
第２図Ａ−Ｂに示す如く、自動車のレインフォースＰと
樹脂バンパーＢの各係止孔Ｈ１・Ｈ２内に本体ｌの脚部
４を係入した後、該脚部４の差込孔５内に上記ネジ部材
２を強制的に差込むと、該ネジ部材５の差込みに応じて
脚部４は切欠空洞部６と差込孔５の肉厚面５ａの作用を
受で両側に拡開し、上記フランジ部３と共働してレイン
フォースＰとバンパーＢの孔縁を把持して９両者Ｐ−Ｂ
を重合固定するものである。
存する。該クリップは図示する如く本体１とネジ部材２
とから成り、本体ｌはフランジ部３と該フランジ部３下
面に垂設される脚部４を有し、該脚部４は白身の長手方
向中央にフランジ部３側に開口する上記ネジ部材２の差
込孔５を形成すると共に、先端部側に該差込孔５と連通
する切欠空洞部６を形成してなる構成で、具体的使用は
第２図Ａ−Ｂに示す如く、自動車のレインフォースＰと
樹脂バンパーＢの各係止孔Ｈ１・Ｈ２内に本体ｌの脚部
４を係入した後、該脚部４の差込孔５内に上記ネジ部材
２を強制的に差込むと、該ネジ部材５の差込みに応じて
脚部４は切欠空洞部６と差込孔５の肉厚面５ａの作用を
受で両側に拡開し、上記フランジ部３と共働してレイン
フォースＰとバンパーＢの孔縁を把持して９両者Ｐ−Ｂ
を重合固定するものである。
然し乍ら、斯る従来のクリップにあっては、脚部４の拡
開側外周面が上記各係止孔Ｈ１・［１２の面周縁に直接
当接する関係上、該脚部４の拡開は係止孔の通過直後か
ら発生して、ネジ部材２の挿入具台で両者の締結関係が
決まってし−Ｌうたぬ。
開側外周面が上記各係止孔Ｈ１・［１２の面周縁に直接
当接する関係上、該脚部４の拡開は係止孔の通過直後か
ら発生して、ネジ部材２の挿入具台で両者の締結関係が
決まってし−Ｌうたぬ。
上記の金属と樹脂の如く材質の異なる部材を締結すると
、夫々の熱膨張率の相違により樹脂部材側にしわがよっ
てしまうという欠点かあ−また。
、夫々の熱膨張率の相違により樹脂部材側にしわがよっ
てしまうという欠点かあ−また。
而して、本発明は斯る従来クリップの欠点に鑑み、樹脂
部材を金属等信の材質の部材番、クリップで取付けるに
当たり１両者の熱変形の差を吸収出来るようにしたこと
を目的とするもので、脚部の拡開側両側にフランジ部下
面から一定の高さを有するスペーサ片を設ける構成とす
ることにより、上記欠点を有効に解決せんとすとするも
のである。
部材を金属等信の材質の部材番、クリップで取付けるに
当たり１両者の熱変形の差を吸収出来るようにしたこと
を目的とするもので、脚部の拡開側両側にフランジ部下
面から一定の高さを有するスペーサ片を設ける構成とす
ることにより、上記欠点を有効に解決せんとすとするも
のである。
以下、本発明を図示する一実施例に基づいて詳述すれば
、実施例に係るクリップも第３図Ａ−Ｂに示す如く、従
来クリップと同様本体１１とネジ部材１２とから成り１
本体１１はフランジ部１３と該フランジ部１３下面に垂
設される脚部１４を有し、該脚部１４は自身の長手方向
中央にフランジ部１３側に開口する上記ネジ部材１２の
差込孔１５を形成すると共に、先端部側に該差込孔１５
と連通する切欠空洞部１６を形成してなる構成を脚部１
４の拡開側両側に該脚部Ｉ４の対応外周面と一定の間隔
１８を隔ててスペーサ片１７・１７をフランジ部１３下
面から垂設させた点にある。
、実施例に係るクリップも第３図Ａ−Ｂに示す如く、従
来クリップと同様本体１１とネジ部材１２とから成り１
本体１１はフランジ部１３と該フランジ部１３下面に垂
設される脚部１４を有し、該脚部１４は自身の長手方向
中央にフランジ部１３側に開口する上記ネジ部材１２の
差込孔１５を形成すると共に、先端部側に該差込孔１５
と連通する切欠空洞部１６を形成してなる構成を脚部１
４の拡開側両側に該脚部Ｉ４の対応外周面と一定の間隔
１８を隔ててスペーサ片１７・１７をフランジ部１３下
面から垂設させた点にある。
尚、該スペーサ片１７を設けるに際しては、図示する如
くフランジ部１３に隣接させて円盤状基部１９を形成し
て、該基部１９にスペーサ片１７を夫々一体に垂設する
ものとする。
くフランジ部１３に隣接させて円盤状基部１９を形成し
て、該基部１９にスペーサ片１７を夫々一体に垂設する
ものとする。
依って、上記構成のクリップを用いて例えばレインフォ
ースＰに樹脂バンパーＢを第２図Ａに示すように固定す
る場合には、該レインフォースＰの係止孔Ｈ１とバンパ
ーＢの係止孔Ｈ２内に本体１１の脚部１４を係入した後
、該脚部１４の差込孔１５内に上記ネジ部材１２を差込
めば、該ネジ部材１２の差込みに応じて脚部１４は切欠
空洞部１６と差込孔１５の肉厚面１５ａの作用に受で両
側に拡開して、第４図に示す如くレインフォースＰとバ
ンパーＢを重合固定することとなる。
ースＰに樹脂バンパーＢを第２図Ａに示すように固定す
る場合には、該レインフォースＰの係止孔Ｈ１とバンパ
ーＢの係止孔Ｈ２内に本体１１の脚部１４を係入した後
、該脚部１４の差込孔１５内に上記ネジ部材１２を差込
めば、該ネジ部材１２の差込みに応じて脚部１４は切欠
空洞部１６と差込孔１５の肉厚面１５ａの作用に受で両
側に拡開して、第４図に示す如くレインフォースＰとバ
ンパーＢを重合固定することとなる。
斯る状態にあっては、フランジ部１３下面と一定の高さ
寸法を隔てて設けであるスペーサ片１７の存在により、
バンパーＢのレインフォースＰへの当接力を一定に保て
るので、バンパーＢの係止孔Ｈ２を図示する如く長孔状
に形成することにより、熱でバンパーＢ自体が熱膨張し
ても、該長孔状係止孔Ｈ２で膨張を効果的に吸収して、
バンパーＢの変形を防止できることとなる。
寸法を隔てて設けであるスペーサ片１７の存在により、
バンパーＢのレインフォースＰへの当接力を一定に保て
るので、バンパーＢの係止孔Ｈ２を図示する如く長孔状
に形成することにより、熱でバンパーＢ自体が熱膨張し
ても、該長孔状係止孔Ｈ２で膨張を効果的に吸収して、
バンパーＢの変形を防止できることとなる。
尚、本実施例の如く脚部１４とスペーサ片１７との間に
間隔１８を形成したものにあ−・では１脚部１４の拡開
が容易になるので、ネジｎＲ材１２の挿入力を大きくす
ることなく、強固な締結力を得ることができる。
間隔１８を形成したものにあ−・では１脚部１４の拡開
が容易になるので、ネジｎＲ材１２の挿入力を大きくす
ることなく、強固な締結力を得ることができる。
以上の如く、本発明はフランジ部下面から一定の高さを
有するスペーサ片を設けた構成としたことを特徴とする
ものであるから、相互の熱膨張率の異なる材質からなる
部材を締結するに当たり、従来と同等の強力な把持力を
確保しつ−ノ両者の熱膨張の差を逃がし得るクリップを
提供できることどなった。従って、斯るクリップを自動
車の樹脂バンパーに適用した場合には、バンパーに歪や
しわ等が発生することのない確実な固定状態が得られる
。
有するスペーサ片を設けた構成としたことを特徴とする
ものであるから、相互の熱膨張率の異なる材質からなる
部材を締結するに当たり、従来と同等の強力な把持力を
確保しつ−ノ両者の熱膨張の差を逃がし得るクリップを
提供できることどなった。従って、斯るクリップを自動
車の樹脂バンパーに適用した場合には、バンパーに歪や
しわ等が発生することのない確実な固定状態が得られる
。
第１図Ａは従来のクリップを示す分解斜視図、同図Ｂは
本体の断面図、第２図Ａは従来のクリップを用いて樹脂
バンパーをレインフォースに固定した状態を示す全体断
面図、同図Ｂはその要部拡大断面図、第３図Ａは本発明
に係るクリップを示す分解斜視図、同図Ｂは同本体の断
面図、第４図は本発明に係るクリップを用いて樹脂バン
パーをレインフォースに固定した状態を示す要部拡大断
面図である。 １１・・・本体、１２・・・ネジ部材、１３・・・フラ
ンジ部、１４・・・脚部、１５・・・差込孔、１６・・
・切欠空洞部、１７・・・スペーサ片、１８・・・一定
間隔、Ｐ・・・レインフォース、ＢｊＴ・バンパー、 特許出願人 日産自動車株式会社 第１図（Ａ） 第１図（Ｂ） 第２図（Ａ） 第２図（Ｂ） 第３図（Ａ） 第３図（Ｂ） ５ 第４図
本体の断面図、第２図Ａは従来のクリップを用いて樹脂
バンパーをレインフォースに固定した状態を示す全体断
面図、同図Ｂはその要部拡大断面図、第３図Ａは本発明
に係るクリップを示す分解斜視図、同図Ｂは同本体の断
面図、第４図は本発明に係るクリップを用いて樹脂バン
パーをレインフォースに固定した状態を示す要部拡大断
面図である。 １１・・・本体、１２・・・ネジ部材、１３・・・フラ
ンジ部、１４・・・脚部、１５・・・差込孔、１６・・
・切欠空洞部、１７・・・スペーサ片、１８・・・一定
間隔、Ｐ・・・レインフォース、ＢｊＴ・バンパー、 特許出願人 日産自動車株式会社 第１図（Ａ） 第１図（Ｂ） 第２図（Ａ） 第２図（Ｂ） 第３図（Ａ） 第３図（Ｂ） ５ 第４図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 本体とネジ部材とから成り、本体はフランジ部と該フラ
ンジ部下面に垂設される脚部に有し、該脚部は自身の長
手方向中央にフランジ部側に［Ｊｎする上記ネジ部材の
差込孔を形成すると共に、先端部に該差込孔に連通ずる
切欠空洞部を形成し。 脚部の差込孔内にネジ部材を差込んで該脚部の両側への
拡開を得るように構成されたクリップに於いて、上記フ
ランジ部下面から一定の高さを有するスペーサ片を設け
たことを特徴とするクリップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19589383A JPS6088209A (ja) | 1983-10-19 | 1983-10-19 | クリップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19589383A JPS6088209A (ja) | 1983-10-19 | 1983-10-19 | クリップ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6088209A true JPS6088209A (ja) | 1985-05-18 |
| JPH0480244B2 JPH0480244B2 (ja) | 1992-12-18 |
Family
ID=16348737
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19589383A Granted JPS6088209A (ja) | 1983-10-19 | 1983-10-19 | クリップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6088209A (ja) |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5189967U (ja) * | 1975-01-14 | 1976-07-19 | ||
| JPS5247020U (ja) * | 1975-09-26 | 1977-04-02 | ||
| JPS5364971U (ja) * | 1976-11-02 | 1978-05-31 | ||
| JPS55100413A (en) * | 1979-01-25 | 1980-07-31 | Illinois Tool Works | Fastener unit for fixing plastic article |
| JPS55179212U (ja) * | 1979-06-12 | 1980-12-23 | ||
| JPS5679022A (en) * | 1979-12-04 | 1981-06-29 | Kato Hatsujo Kaisha Ltd | Connecting device |
-
1983
- 1983-10-19 JP JP19589383A patent/JPS6088209A/ja active Granted
Patent Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5189967U (ja) * | 1975-01-14 | 1976-07-19 | ||
| JPS5247020U (ja) * | 1975-09-26 | 1977-04-02 | ||
| JPS5364971U (ja) * | 1976-11-02 | 1978-05-31 | ||
| JPS55100413A (en) * | 1979-01-25 | 1980-07-31 | Illinois Tool Works | Fastener unit for fixing plastic article |
| JPS55179212U (ja) * | 1979-06-12 | 1980-12-23 | ||
| JPS5679022A (en) * | 1979-12-04 | 1981-06-29 | Kato Hatsujo Kaisha Ltd | Connecting device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0480244B2 (ja) | 1992-12-18 |
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