JPS608306Y2 - 流下式穀粒乾燥機 - Google Patents
流下式穀粒乾燥機Info
- Publication number
- JPS608306Y2 JPS608306Y2 JP1979135603U JP13560379U JPS608306Y2 JP S608306 Y2 JPS608306 Y2 JP S608306Y2 JP 1979135603 U JP1979135603 U JP 1979135603U JP 13560379 U JP13560379 U JP 13560379U JP S608306 Y2 JPS608306 Y2 JP S608306Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chamber
- drying
- grain
- section
- grains
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Drying Of Solid Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
大容量の穀粒を乾燥するには、タンクの側方よりタンク
全体に熱風を吹き込み、そしてタンクの上方より穀粒を
供給しタンク内を流下中に乾燥させてタンクの底部より
排出する。
全体に熱風を吹き込み、そしてタンクの上方より穀粒を
供給しタンク内を流下中に乾燥させてタンクの底部より
排出する。
これを流下式乾燥機という。
そして流下式乾燥機より排出した穀粒は別の調質用タン
ク内に収容して一定時間調質させた後、再び流下式乾燥
機により乾燥する。
ク内に収容して一定時間調質させた後、再び流下式乾燥
機により乾燥する。
これに対し小容量の穀粒を乾燥するには、調質用の貯殺
室の下部に多孔板を対設する乾燥室を連通させ、機体正
面に取付けたバーナより熱風室に熱風を吹込み、乾燥室
内を流下する穀粒に乾燥室の一側に隣接する熱風室より
熱風を送って乾燥し、乾燥室の他側に隣接する排気室よ
り熱風を機体の背面に取付けた吸気ファンにより機外に
排出し、しかして穀粒は乾燥室下方の集穀室に落下させ
、スクリューコンベヤにより昇降機に送って再び貯殺室
に戻して調質する。
室の下部に多孔板を対設する乾燥室を連通させ、機体正
面に取付けたバーナより熱風室に熱風を吹込み、乾燥室
内を流下する穀粒に乾燥室の一側に隣接する熱風室より
熱風を送って乾燥し、乾燥室の他側に隣接する排気室よ
り熱風を機体の背面に取付けた吸気ファンにより機外に
排出し、しかして穀粒は乾燥室下方の集穀室に落下させ
、スクリューコンベヤにより昇降機に送って再び貯殺室
に戻して調質する。
これを循環式乾燥機という。
そして流下式乾燥機にて小容量の穀粒を乾燥すると、熱
風の温度を下げるべくバーナを絞るので、バーナの不完
全燃焼を招き、乾燥効率も著しく低下する。
風の温度を下げるべくバーナを絞るので、バーナの不完
全燃焼を招き、乾燥効率も著しく低下する。
本考案は穀粒が小容量の場合は循環式乾燥機に変えるこ
とのできる流下式乾燥機である。
とのできる流下式乾燥機である。
図面の実施例について説明すると、Ａは乾燥セクション
、Ｂは調質セクション、Ｃは架台である。
、Ｂは調質セクション、Ｃは架台である。
乾燥セクションＡはバーナを有する火炉１、乾燥室２お
よび吸気室３を水平方向に一体に接続して内部を連通し
て戒る。
よび吸気室３を水平方向に一体に接続して内部を連通し
て戒る。
火炉１の一方にはバーナ４を有し、他方には乾燥室２を
連通腰側面に外気吸入用長孔５を穿つと共にバーナ４に
相対して遮焔板６を設ける。
連通腰側面に外気吸入用長孔５を穿つと共にバーナ４に
相対して遮焔板６を設ける。
乾燥室２内には多孔板を対設して上下面を開放する穀粒
流下室７を複数個（図面のものは３個）縦設し、その両
側に火炉１に通ずる側を開放する熱風室８と吸気室３に
通ずる側を開放する排風室９を隣接する。
流下室７を複数個（図面のものは３個）縦設し、その両
側に火炉１に通ずる側を開放する熱風室８と吸気室３に
通ずる側を開放する排風室９を隣接する。
吸気室３内には吸引ファンＦを有し外側面に排気口１０
を設ける。
を設ける。
火炉１および吸引ファンＦはそれぞれ穀粒流下室７内を
流下する穀粒を乾燥するに足る火力と吸気力を備える。
流下する穀粒を乾燥するに足る火力と吸気力を備える。
調質セクションＢは内部中空で、乾燥セクションＡの流
下室７より容量の大きい貯殺室より戒り、これに重合す
る乾燥セクションＡの上下面を開放する穀粒流下室７に
接続し、穀粒を一定時間貯殺する。
下室７より容量の大きい貯殺室より戒り、これに重合す
る乾燥セクションＡの上下面を開放する穀粒流下室７に
接続し、穀粒を一定時間貯殺する。
架台Ｃは上部に調質セクションＢを載置して穀粒流出用
ホッパ１１を備える。
ホッパ１１を備える。
その外１２は最上段の調質セクションＢ上の穀粒供給用
ホッパである。
ホッパである。
本考案においては乾燥セクションＡ１調質セクションＢ
および架台Ｃを１組のユニットとする。
および架台Ｃを１組のユニットとする。
そして第１図に示すように調質セクションＢおよび乾燥
セクションＡを交互に重合して最下段に架台Ｃを重ね、
最上段の調質セクションＢに穀粒を供給すると、乾燥室
２内に縦設する上下面を開放する流下室７内を通って乾
燥され調質セクションＢに貯殺し乾燥と調質を２回繰り
返す流下式乾燥機として大容量の穀粒に使用できる。
セクションＡを交互に重合して最下段に架台Ｃを重ね、
最上段の調質セクションＢに穀粒を供給すると、乾燥室
２内に縦設する上下面を開放する流下室７内を通って乾
燥され調質セクションＢに貯殺し乾燥と調質を２回繰り
返す流下式乾燥機として大容量の穀粒に使用できる。
しかして穀粒が少ない場合は上段の乾燥セクションＡの
火炉１および吸気室３を停止させ下段の乾燥セクション
Ａのみ駆動し架台Ｃの流出ホッパ１１より排出した穀粒
を最上段の調質セクションＢにそのまま戻すと循環式乾
燥機として使用できる。
火炉１および吸気室３を停止させ下段の乾燥セクション
Ａのみ駆動し架台Ｃの流出ホッパ１１より排出した穀粒
を最上段の調質セクションＢにそのまま戻すと循環式乾
燥機として使用できる。
また第４図に示すように乾燥セクションＡを上下に重合
し、穀粒を連続して流下させると従来の流下式乾燥機と
して使用でき、架台Ｃより流出した穀粒を別に備えた調
質用タンクに収容して調質する。
し、穀粒を連続して流下させると従来の流下式乾燥機と
して使用でき、架台Ｃより流出した穀粒を別に備えた調
質用タンクに収容して調質する。
この場合でも穀粒が少ない場合は一方の乾燥セクション
Ａを休止すれば循環式乾燥機として使用できる。
Ａを休止すれば循環式乾燥機として使用できる。
これを要するに本考案によるときは、乾燥セクションＡ
１調質セクションＢおよび架台Ｃを１組とし、バーナ４
を有する火炉１、乾燥室２および吸気室３を水平方向に
一体に接続して内部を連通ずる乾燥セクションＡの火炉
１および吸気室３を乾燥室２内を流下する穀粒を乾燥す
るに足る能力としたので、これ等Ａ、Ｂ、Ｃを上下に組
合わせることにより各種の流下式乾燥機を形成できるば
かりでなく、小容量の穀粒に対しては循環式乾燥機とし
ても使用でき、その上縦設する穀粒流下室７の両側には
、火炉に通ずる側を開放する熱風室８と吸気室に通ずる
側を開放する排風室９とを隣接させたので、縦設する穀
粒流下室７には一側より熱風が全面から吹き込み、他側
より廃熱風が全面から排出することになり、熱風の流通
が良好で穀粒を迅速に乾燥する、という効果を生ずる。
１調質セクションＢおよび架台Ｃを１組とし、バーナ４
を有する火炉１、乾燥室２および吸気室３を水平方向に
一体に接続して内部を連通ずる乾燥セクションＡの火炉
１および吸気室３を乾燥室２内を流下する穀粒を乾燥す
るに足る能力としたので、これ等Ａ、Ｂ、Ｃを上下に組
合わせることにより各種の流下式乾燥機を形成できるば
かりでなく、小容量の穀粒に対しては循環式乾燥機とし
ても使用でき、その上縦設する穀粒流下室７の両側には
、火炉に通ずる側を開放する熱風室８と吸気室に通ずる
側を開放する排風室９とを隣接させたので、縦設する穀
粒流下室７には一側より熱風が全面から吹き込み、他側
より廃熱風が全面から排出することになり、熱風の流通
が良好で穀粒を迅速に乾燥する、という効果を生ずる。
第１図は本考案から成る乾燥機全体の正面図、第２図は
乾燥セクションの横断平面図。 第３図は調質セクションを乾燥セクションの上下に重合
した縦断側面図。 第４図は第１図とは別の実施例の正面図。 １は火炉、２は乾燥室、３は吸気室、７は穀粒流下室、
８は熱風室、９は排風室、１１は穀粒流出用ホッパ、１
２は穀粒供給用ホッパ。
乾燥セクションの横断平面図。 第３図は調質セクションを乾燥セクションの上下に重合
した縦断側面図。 第４図は第１図とは別の実施例の正面図。 １は火炉、２は乾燥室、３は吸気室、７は穀粒流下室、
８は熱風室、９は排風室、１１は穀粒流出用ホッパ、１
２は穀粒供給用ホッパ。
Claims (1)
- バーナを有する火炉、乾燥室および吸気室を水平方向に
一体に接続して内部を連通し、乾燥室内には多孔板を対
設して上下面を開放する穀粒流下室を縦設しその両側に
火炉に通ずる側を開放する熱風室と、吸気室に通ずる側
を開放する排風室とを隣接し、そして火炉および吸気室
は流下室内を流下する穀粒を乾燥するに足る能力を有す
る乾燥セクションＡと、内部中空の調質セクションＢと
、穀粒流出用ホッパを備える架台Ｃとより戒る流下式穀
粒乾燥機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979135603U JPS608306Y2 (ja) | 1979-09-28 | 1979-09-28 | 流下式穀粒乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979135603U JPS608306Y2 (ja) | 1979-09-28 | 1979-09-28 | 流下式穀粒乾燥機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5653190U JPS5653190U (ja) | 1981-05-11 |
| JPS608306Y2 true JPS608306Y2 (ja) | 1985-03-23 |
Family
ID=29367144
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979135603U Expired JPS608306Y2 (ja) | 1979-09-28 | 1979-09-28 | 流下式穀粒乾燥機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS608306Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2515616B2 (ja) * | 1990-06-22 | 1996-07-10 | 三菱電機株式会社 | エレベ―タの巻上機 |
| JP2515617B2 (ja) * | 1990-07-13 | 1996-07-10 | 三菱電機株式会社 | エレベ―タ巻上機 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4819099U (ja) * | 1971-07-13 | 1973-03-03 | ||
| JPS4916448U (ja) * | 1972-05-22 | 1974-02-12 | ||
| JPS5230655A (en) * | 1975-09-02 | 1977-03-08 | Shizuoka Seiki Co Ltd | Grain drying method and its device |
| JPS544753A (en) * | 1977-06-10 | 1979-01-13 | Iseki Agricult Mach | Grain drying device |
| JPS5918620A (ja) * | 1982-07-21 | 1984-01-31 | Hitachi Zosen Corp | トランス材保持装置 |
-
1979
- 1979-09-28 JP JP1979135603U patent/JPS608306Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4819099U (ja) * | 1971-07-13 | 1973-03-03 | ||
| JPS4916448U (ja) * | 1972-05-22 | 1974-02-12 | ||
| JPS5230655A (en) * | 1975-09-02 | 1977-03-08 | Shizuoka Seiki Co Ltd | Grain drying method and its device |
| JPS544753A (en) * | 1977-06-10 | 1979-01-13 | Iseki Agricult Mach | Grain drying device |
| JPS5918620A (ja) * | 1982-07-21 | 1984-01-31 | Hitachi Zosen Corp | トランス材保持装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5653190U (ja) | 1981-05-11 |
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