JPS6081034A - 光フアイバ−用母材の作製法 - Google Patents
光フアイバ−用母材の作製法Info
- Publication number
- JPS6081034A JPS6081034A JP18649383A JP18649383A JPS6081034A JP S6081034 A JPS6081034 A JP S6081034A JP 18649383 A JP18649383 A JP 18649383A JP 18649383 A JP18649383 A JP 18649383A JP S6081034 A JPS6081034 A JP S6081034A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gel
- optical fiber
- base material
- sol
- rotating body
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B37/00—Manufacture or treatment of flakes, fibres, or filaments from softened glass, minerals, or slags
- C03B37/01—Manufacture of glass fibres or filaments
- C03B37/012—Manufacture of preforms for drawing fibres or filaments
- C03B37/014—Manufacture of preforms for drawing fibres or filaments made entirely or partially by chemical means, e.g. vapour phase deposition of bulk porous glass either by outside vapour deposition [OVD], or by outside vapour phase oxidation [OVPO] or by vapour axial deposition [VAD]
- C03B37/016—Manufacture of preforms for drawing fibres or filaments made entirely or partially by chemical means, e.g. vapour phase deposition of bulk porous glass either by outside vapour deposition [OVD], or by outside vapour phase oxidation [OVPO] or by vapour axial deposition [VAD] by a liquid phase reaction process, e.g. through a gel phase
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は光フアイバー用母材の作製法に係わり、更に詳
しくは、ゾル−ゲル法により、成分の異なるシリカゾル
溶液を２種作製し、一種を回転体にいれ、回転させなが
らゲル化させた後、他のシリカゾルを再度いれ同様に回
転させながらゲル化させてから、乾燥、焼結し石英ガラ
ス化させる光フアイバー用母材の作製法に関する〇 最近、光通信技術の発達により、電話の幹線網には光フ
ァイバーが使用されるようになった。又、将来的には支
線はもとより、家庭にまで光ファイバーが導入されるで
あろう。しかし、このとき問題となるのは光ファイバー
の値段である。家庭にまで光ファイバーが導入されるた
めには、現在の値段が１／１０程度まで下がる必要があ
る。
しくは、ゾル−ゲル法により、成分の異なるシリカゾル
溶液を２種作製し、一種を回転体にいれ、回転させなが
らゲル化させた後、他のシリカゾルを再度いれ同様に回
転させながらゲル化させてから、乾燥、焼結し石英ガラ
ス化させる光フアイバー用母材の作製法に関する〇 最近、光通信技術の発達により、電話の幹線網には光フ
ァイバーが使用されるようになった。又、将来的には支
線はもとより、家庭にまで光ファイバーが導入されるで
あろう。しかし、このとき問題となるのは光ファイバー
の値段である。家庭にまで光ファイバーが導入されるた
めには、現在の値段が１／１０程度まで下がる必要があ
る。
このような要求があるにもかかわらず、現在用いられて
いる数種の光フアイバー用母材の製造法からみて、かな
シの困難が予想できる。
いる数種の光フアイバー用母材の製造法からみて、かな
シの困難が予想できる。
従来のこのような方法に対して、ゾル−ゲル法を応用し
た新規な光フアイバー用母材の製造法が提示された。（
特開昭、５６−１６９１２１．特開昭５８−４５１２９
）。しかし、これらの特許に示されている方法は固化し
たゲル体より、引き抜き棒を抜く方法であるため割れた
り、クランクがはいったシして実際的ではなかった。
た新規な光フアイバー用母材の製造法が提示された。（
特開昭、５６−１６９１２１．特開昭５８−４５１２９
）。しかし、これらの特許に示されている方法は固化し
たゲル体より、引き抜き棒を抜く方法であるため割れた
り、クランクがはいったシして実際的ではなかった。
本発明の方法は、従来のこれらの欠点を改良するために
なされたものであシ、ゲル化を回転させながら二回行な
うことを特徴とする。
なされたものであシ、ゲル化を回転させながら二回行な
うことを特徴とする。
次に本発明の詳細な説明する。まず適当なアルキルシリ
ケー）１水又は、含水アルコールと攪拌混合し、加水分
解する。反応を早めるため、触媒として塩酸やアンモニ
ヤ溶液を加えてもよい。この加水分解溶液にはケイ酸微
粉末（例えば商品名アエロジル）を加えてもよく、でき
たガラスの屈折率を調整するため、他の金属アルコキシ
ドを添加剤として加えてもよい。同様にして、屈折率が
異なるように調整した第２の加水分解溶液を作る。
ケー）１水又は、含水アルコールと攪拌混合し、加水分
解する。反応を早めるため、触媒として塩酸やアンモニ
ヤ溶液を加えてもよい。この加水分解溶液にはケイ酸微
粉末（例えば商品名アエロジル）を加えてもよく、でき
たガラスの屈折率を調整するため、他の金属アルコキシ
ドを添加剤として加えてもよい。同様にして、屈折率が
異なるように調整した第２の加水分解溶液を作る。
このようにして作った加水分解溶液すなわちシリカゾル
溶液は適当な時間を経過すればゲル化するが、ＰＨ全調
整することによりゲル化時間を調整できる。
溶液は適当な時間を経過すればゲル化するが、ＰＨ全調
整することによりゲル化時間を調整できる。
次にこのようにして得たンリカゾル溶１’にゲル化時間
を調整した後、第１図に示すような回転体に仕込み、回
転させながらゲル化させる。
を調整した後、第１図に示すような回転体に仕込み、回
転させながらゲル化させる。
ここで、第１図において■はモータを、■は回転体を、
■は軸受を示す。
■は軸受を示す。
このような装置によりゲル化させた後の、回転体内のゲ
ルの状態を第２図に示す。
ルの状態を第２図に示す。
図に示すようにゲルは中空の筒状になっている。
続いて、この回転体内（第一のゲル内）に、他のゲル化
時間を調整したシリカゾルを仕込み、同様にして、回転
させながらゲル化させる。このとき回転体内は第６図に
示すように、２層のゲルの筒よりなる。
時間を調整したシリカゾルを仕込み、同様にして、回転
させながらゲル化させる。このとき回転体内は第６図に
示すように、２層のゲルの筒よりなる。
このようにして得た回転体の両側に溶媒の蒸発量を調整
できるよう穴をあけたふたをし、適当な乾燥速度で乾燥
すれば第４図に示すような中空の筒状乾燥ゲルを得るこ
とができる。
できるよう穴をあけたふたをし、適当な乾燥速度で乾燥
すれば第４図に示すような中空の筒状乾燥ゲルを得るこ
とができる。
次に得られた乾燥ゲルを焼結すれば、外側と内側の屈折
率が異なる２層の石英ガラスよりなる石英ガラス管を得
ることができる。
率が異なる２層の石英ガラスよりなる石英ガラス管を得
ることができる。
このようにして得た中空のガラス管を加熱し、中実化す
ることにより、光フアイバー用母材を製造できる。
ることにより、光フアイバー用母材を製造できる。
これが本発明の概要であるが、実施例により、更に詳細
に説明する。
に説明する。
実施例
エチルシリケート（Ｓ ｉ （０ＣｓＨｉ ）４ ）
８８ｍ１１エタノール１０ｍ１．０．０２Ｎ塩酸溶液５
６ｒｎｌ、純水３ｂｍｌを混合し、加水分解を行なった
。この溶液に超音波をかけながら微粉末シリカ（アエロ
ジル、０Ｘ−５０，デグサ社）３０２を徐々に加えた。
８８ｍ１１エタノール１０ｍ１．０．０２Ｎ塩酸溶液５
６ｒｎｌ、純水３ｂｍｌを混合し、加水分解を行なった
。この溶液に超音波をかけながら微粉末シリカ（アエロ
ジル、０Ｘ−５０，デグサ社）３０２を徐々に加えた。
添加後、溶液の均一性を高めるために、更に２時間、超
音波をかけた後、０．１Ｎアンモニヤ溶液を加えＰＨを
４付辺に調整した。□■別に上記操作と平行して、文献
Ｊ 、 Ｎｏｎ、ｃｒｙｓｔ。
音波をかけた後、０．１Ｎアンモニヤ溶液を加えＰＨを
４付辺に調整した。□■別に上記操作と平行して、文献
Ｊ 、 Ｎｏｎ、ｃｒｙｓｔ。
５ｏｌｉｄ ４８（１９８２）１５３−１５９の方法を
用いて、チタン成分を含有するシリカゾルを作った。□
■ ■で作製したシリカゾル溶液を直径１０朋のプロピレン
製の筒にゲル厚がｓｕｎになるよう量を調整し、仕込ん
で、回転数１５００ｒｐｍで１時間程回転させてゲル化
させた。続いて、■で作製した、シリカゾル溶液をゲル
の間隙に仕込み、同様にゲル化するまで回転させた。こ
のとき得られたゲルの構造は第３図に示す通りであった
。
用いて、チタン成分を含有するシリカゾルを作った。□
■ ■で作製したシリカゾル溶液を直径１０朋のプロピレン
製の筒にゲル厚がｓｕｎになるよう量を調整し、仕込ん
で、回転数１５００ｒｐｍで１時間程回転させてゲル化
させた。続いて、■で作製した、シリカゾル溶液をゲル
の間隙に仕込み、同様にゲル化するまで回転させた。こ
のとき得られたゲルの構造は第３図に示す通りであった
。
次にこのプロピレン製容器の両側をアルミフォイルでふ
たをしてから、直径２ ｍｍのピンホールを両側に２個
ずつあけ、６０℃の恒温槽に仕込んだ。
たをしてから、直径２ ｍｍのピンホールを両側に２個
ずつあけ、６０℃の恒温槽に仕込んだ。
１０日間乾燥して乾燥ゲルとしてから、炉に仕込み、第
５図に示すプログラムにより焼結を行ない目的とする石
英チューブを得た。得られた石英チューブの外径は５Ｗ
ＩＩ１１であり、内厚は２朋であった。
５図に示すプログラムにより焼結を行ない目的とする石
英チューブを得た。得られた石英チューブの外径は５Ｗ
ＩＩ１１であり、内厚は２朋であった。
又、内側０．５ ｉｉ程は屈折率の高い部分であった。
このようにして屈折率分布を形成した、石英ガラスチュ
ーブを加熱、延伸、中実化すれば光フアイバー用母材が
できる。
ーブを加熱、延伸、中実化すれば光フアイバー用母材が
できる。
以上述べたように本発明は廉価な原料を用い、非常に巧
妙な方法により、母材を作製する優れた方法である。
妙な方法により、母材を作製する優れた方法である。
又、母材としては真円度や、厚みの分布等が重要となる
が、本発明の方法によれば、誤差として重力のみ関係し
てくるので、簡単にこれらの問題を解決できる。
が、本発明の方法によれば、誤差として重力のみ関係し
てくるので、簡単にこれらの問題を解決できる。
この他に、内壁面のよごれ等も重要であるが、本発明の
方法によれば、常に接触する物質がないため、非常に清
浄な製品を作ることも可能である。
方法によれば、常に接触する物質がないため、非常に清
浄な製品を作ることも可能である。
このように本発明の方法は非常に優れた方法であるため
、このような作製法が実用になれば、これから発展が期
待される。光通信分野に多大の貢献をなすものである。
、このような作製法が実用になれば、これから発展が期
待される。光通信分野に多大の貢献をなすものである。
第１図は回転装置の断面図を示し、図において■はモー
タ、■は回転体、■は軸受けをそれぞれ示す。 第２図、３図は回転体内部のゲルの構造を示し、■は第
一番目のゲルを示し、■は２番目のゲルを示す。 第４図は乾燥ゲルの構造を示し、第５図は昇温プログラ
ムを示す図である。 以上 出願人 株式会社諏訪精工舎 代理人弁理士 最 上 務 第１図 第２図 第３図 第４図 ５１ 箒５図
タ、■は回転体、■は軸受けをそれぞれ示す。 第２図、３図は回転体内部のゲルの構造を示し、■は第
一番目のゲルを示し、■は２番目のゲルを示す。 第４図は乾燥ゲルの構造を示し、第５図は昇温プログラ
ムを示す図である。 以上 出願人 株式会社諏訪精工舎 代理人弁理士 最 上 務 第１図 第２図 第３図 第４図 ５１ 箒５図
Claims (1)
- ゾル−ゲル法により、光フアイバー用母材を作製する方
法において、石英ガラスの屈折率が変化するよう調整さ
れた２種のシリカゾル溶液を作シ、該シリカゾル溶液の
一種を回転体中にいれ回転させながらゲル化させた後、
再度他のシリカゾル溶液をいれ、回転させながらゲル化
させ２層の中空のゲル体を得てから、乾燥、焼結し石英
ガラス化させることを特徴とする光フアイバー用母材の
作製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18649383A JPS6081034A (ja) | 1983-10-05 | 1983-10-05 | 光フアイバ−用母材の作製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18649383A JPS6081034A (ja) | 1983-10-05 | 1983-10-05 | 光フアイバ−用母材の作製法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6081034A true JPS6081034A (ja) | 1985-05-09 |
Family
ID=16189449
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18649383A Pending JPS6081034A (ja) | 1983-10-05 | 1983-10-05 | 光フアイバ−用母材の作製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6081034A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6191033A (ja) * | 1984-10-05 | 1986-05-09 | Seiko Epson Corp | 光フアイバ用母材の製造方法 |
| JPS62100439A (ja) * | 1985-10-25 | 1987-05-09 | エヌ・ベ−・フイリツプス・フル−イランペンフアブリケン | 回転対称ガラス体の製造法および製造装置 |
| JPS632819A (ja) * | 1986-06-24 | 1988-01-07 | Seiko Epson Corp | 石英ガラスの製造方法 |
| US7551944B2 (en) | 1992-04-13 | 2009-06-23 | Nuance Communications, Inc. | Speech recognition system for electronic switches in a non-wireline communications network |
-
1983
- 1983-10-05 JP JP18649383A patent/JPS6081034A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6191033A (ja) * | 1984-10-05 | 1986-05-09 | Seiko Epson Corp | 光フアイバ用母材の製造方法 |
| JPS62100439A (ja) * | 1985-10-25 | 1987-05-09 | エヌ・ベ−・フイリツプス・フル−イランペンフアブリケン | 回転対称ガラス体の製造法および製造装置 |
| JPS632819A (ja) * | 1986-06-24 | 1988-01-07 | Seiko Epson Corp | 石英ガラスの製造方法 |
| US7551944B2 (en) | 1992-04-13 | 2009-06-23 | Nuance Communications, Inc. | Speech recognition system for electronic switches in a non-wireline communications network |
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