JPS6191033A - 光フアイバ用母材の製造方法 - Google Patents

光フアイバ用母材の製造方法

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JPS6191033A
JPS6191033A JP20936284A JP20936284A JPS6191033A JP S6191033 A JPS6191033 A JP S6191033A JP 20936284 A JP20936284 A JP 20936284A JP 20936284 A JP20936284 A JP 20936284A JP S6191033 A JPS6191033 A JP S6191033A
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JP
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optical fiber
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sol
temperature
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JP20936284A
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English (en)
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Masatake Matsuo
誠剛 松尾
Sadao Kanbe
貞男 神戸
Haruo Nagafune
長船 晴夫
Masanobu Motoki
元木 正信
Yoshitaka Ito
嘉高 伊藤
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Seiko Epson Corp
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Seiko Epson Corp
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Priority to HK293/91A priority patent/HK29391A/xx
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B37/00Manufacture or treatment of flakes, fibres, or filaments from softened glass, minerals, or slags
    • C03B37/01Manufacture of glass fibres or filaments
    • C03B37/012Manufacture of preforms for drawing fibres or filaments
    • C03B37/014Manufacture of preforms for drawing fibres or filaments made entirely or partially by chemical means, e.g. vapour phase deposition of bulk porous glass either by outside vapour deposition [OVD], or by outside vapour phase oxidation [OVPO] or by vapour axial deposition [VAD]
    • C03B37/016Manufacture of preforms for drawing fibres or filaments made entirely or partially by chemical means, e.g. vapour phase deposition of bulk porous glass either by outside vapour deposition [OVD], or by outside vapour phase oxidation [OVPO] or by vapour axial deposition [VAD] by a liquid phase reaction process, e.g. through a gel phase

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は石英系光フアイバ用母材の製造方法に関する。
〔従来の技術〕
従来の石英系光フアイバ用母材の主たる製造方法を以下
に記す。
tIIVAD法(電々公社他) Si(314、Ge014等の気体状原料を酸水素バー
ナーに送り込み、化学反応でできたガラス微粒子を種棒
の先端に吹付けて堆積させ、軸方向に成長させて多孔質
母材とし、これを加熱し透明母材とする方法。
(21MCVD法(ベル研他) 石英ガラス管の中に5iO14,GeCl4等の原料ガ
スを酸素ガスとともに送り込み、石英管の外ニジ、バー
ナーで加熱して管内部で反応させ1反応してできたガラ
ス微粒子を管の内側にっけ、中φの管をつくり、その管
を加熱し空どう部分をつぶし透明母材とする方法。
現在石英系光フアイバ用母材の製造方法としては上記二
種の方法が主に用いられているが、石英系光フアイバ用
母材の製造方法としては他にOVD法s P Op法、
ゾルゲル法などがある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかL上HeのVム” 法、14 CV’ ])法、O
VD法、POD法は気体状原料の化学反応を利用し念気
相法であるが、反応収率も低く、量産性も低く、望みの
屈折率分布を実現するのも困難であり、製造装置も高価
であり、コストが高いという問題点がある。またゾルゲ
ル法は上記の気相法に比べてコストが大幅に安くなる可
能性を秘めているものの一般に光フアイバ用母材として
用いられている大きさのガラスを得るのが困難であると
いう問題点があった。(日立特開55−100251)
本発明は以上の問題点を解決するもので、その目的とす
るところは十分な大きさをもつ高品質な石英系光フアイ
バ用母材を、従来の気相法工υも安価に製造し得る方法
を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の光フアイバ用母材の製造方法は、石英ガラス中
に含有させることで屈折率に変化を与える石英ガラスの
屈折率調整用添加剤(以下ドーパント)として、適当な
金属アルコキシド(M(OR)x。
Mは金属、Rはアルキル基)をモル比で0チ以上含む酸
性のアルキルシリケート(Sl(OR)4)加水分解溶
液と、アルキルシリケートをアンモニア水あるい(はア
ンモニアガスで加水分解して得られる超微9)末シリカ
を含む溶液を混合して得られるゾルm液を、前記ゾル溶
液中のドーパント濃度を変えて2種類以上作り、前記ゾ
ル溶液のpn値と有効ガラス成分濃度をアンモニア水あ
るいはアンモニアガスおよび水あるいはアルコールを用
いて所定の値に調整して仕込みゾル溶液を作る工程、前
記仕込みゾル溶液を円筒状回転容器に移し入れ200〜
50000rpmの範囲の所定の回転数で回転させなが
らゲル化させ管状ウェットゲルを作る操作を少なくとも
一回含み、必要なら前記管状ウェットゲルを作る操作で
生ずる中央の孔に前記仕込みゾルを流し込む操作を含む
、同心円状に組成変化C屈折率変化)をもたせたウェッ
トゲルを作る工程、前記ウェットゲルを乾燥してドライ
ゲルを作る工程、おLび前記ドライゲルを焼結して透明
ガラス化する工程からなることを特徴とする。
本発明において使用するドーパントとしては石英ガラス
中に含有させることで屈折率に変化を与えるトリアルコ
キクアルミニウム(A1(oR)3)、テトラアルコキ
シチタン(T1(OR)4)、テトラアルコキシゲルマ
ニウム(Ge(OR)、)、fトラアルコキシジルコニ
ウム(z r < o R) 4 )などの金属アルコ
キシドが選ばれるが、テトラアルコキシゲルマニウムが
、透明度の良い高品質な光フアイバ用母材が大きいサイ
ズまで割れることなく容易に製造できるという点で特に
望ましい。
本発明の光フアイバ用母材の製造方法に含まれるドーパ
ントをモル比で0%以上含む酸性のアルキルシリケート
加水分解溶液を作る工程のうち、ドーパントを含む(0
%を除く)酸性のフルキルンリケード加水分解溶液を作
る工程は、水で前記アルキルクリケートを部分的に加水
分解し、しかる後に前He金榎アルコキ7ドを必要量加
え反応させ、続いて水を加えて溶液中に残っているアル
コキシド基(アルコールのアルコキシド基は除く)を加
水分解してなる。このときアルキルンリケードを部分的
に加水分解するときに加える水の量はntJピアルキル
シリケートに対してモル比で1から3の範囲である仁と
が望ましい。というのはモル比で1以下の水でアルキル
シリケートを部分的に加水分>μした場合、加水分解反
応が起こるやいなや反応溶液がゲル化を起こしてしまい
、3以上の水でアルキルシリケートを部分的に加水分解
した場合、反応溶液中に微量の水分が存在しやすぐ、金
属アルコキシドを加えた際金属アルコキシドが水と反応
し金属酸化物と思われる微小な粒子が生成してしまい、
焼結時に透明化を妨げ、屈折率分布も不安定となるから
である。この工程は反応溶液を10℃以下に保つのが望
ましい。というのは反応溶液を10℃以下に保たないと
反応溶液の粘度が上昇したり、ゲル化したシするからで
ある。
また本工程に2いてアルキルンリケードに対してれる加
水分解溶液の粘度も低ぐ安定性も艮〈反応溶液を10℃
以下に保つ必要もない。また部分的に加水分解する際に
加える水の竜の範囲も広くなりアルキルシリケートに対
してα1〜五9でも工い。ただこの工程で作られた力n
水分解溶/!!を用いて作ったウェットゲル中のアルコ
ール含量が少し高めになるので注意深く乾燥する必要が
ある。
本発明の光フアイバ用母材の製造方法において前記超微
粉末シリカを含む溶液中には平均粒径がQ、01〜1.
0μmの範囲にある超微粉末ノリ力がα15t/−以上
台まれていることが望ましい。
超微粉末シリカの平均粒径が小さいと超微粉末シリカを
含む溶液の粘度が關〈な#)実用的な濃度まで超微粉末
シリカを含むことが困難となることから、1召倣粉末シ
リカの平均粒径はα01μmが下限である。−2念平均
粒径が大きいと円筒状容器中で回転させながらゲル化さ
せる際に超微粉末7リカの沈降がおこり、ウェットゲル
の半径方向に超微粉末ノリ力の分布が生じてしまいウェ
ットゲルを乾燥させる工程中に割れてしまうので前記超
微粉床シリカの平均粒径1d 1.0μ属が上限である
。また超微粉末シリカを含む溶液中の超微粉末シリカの
a度が小さいと該溶液を用いて作られるウェットゲルが
ドライゲルになる時の収縮が大きくウェットゲルを乾燥
する工程中に割れやすくなるので超微粉末ノリ力の濃度
は(115F/ゴ以上が望ましい。歩留まり工ぐ石英ガ
ラスを作る条件をさらに詳しく調べた結果、超微粉末ノ
リ力を含む溶液中に含まれる超微粉末7リカの平均粒径
はα04〜α4μm1濃闇はCL25g/ml以上かさ
らに望ましいことがわかった。
本発明の光フアイバ用母材の製造方法において前記仕込
みゾル溶Ig、′t−円筒状回転容器に移し入れ回転さ
せながらゲル化させる時にゾル中に含まれる超微粉末シ
リカが円筒状回転容器の回転による遠/L/力にニジ沈
降をおこしウェットゲルの半径方向に超微粉末シリカの
分布が生じウェットゲルを乾燥させる工程中に割れてし
まう問題点を収り除くにはさきに記した超微粉末ソリ力
の平均粒径に制限を設ける他に円筒体回転容器の回転数
とゲル化時間にもある制限を設ける必要がある。すなわ
ち円部回転容器の回転数t−5000orpm以下、ゲ
ル化時間を600分以下にすることが必要である。これ
は用いる円筒状回転容器のサイズにも依頼スるが、実用
的なサイズの光フアイバ用母材(直径10m以上)を作
製するためには5000rpm以下の回転数が更に望ま
しい。
円筒状回転容器を200rpm以下で回転させた場合は
回転軸の筐わシにきれいな内面をもった管状ウェットゲ
ル′f、4るのが困禰になるので、管状ウェットゲルを
作る工程では円筒状回転容器を200rpm以上の回転
数で回転させることが必要である。本発明ではこの操作
を必要に応じてくりかえして組成変化をもったウェット
ゲルを作るが、さらに必要に応じて得られた管状ウェッ
トゲルの孔の中に@記仕込みゾルを流し込み孔を閉じて
も艮い。
本発明の光フアイバ用母材の製造方法にンいてウェット
ゲルが収縮してドライゲル、透明ガラスになる際、収縮
率が極端に大きいと乾燥工程、焼fie工程に割れやす
く歩留まシエ〈光フアイバ用母材を製造することが困難
である。そのためウェットゲルを作るときに仕込むゾル
溶液の中の有効ガラス成分の濃度が高いことが望ましい
。ただ、あまり有効ガラス成分を高くするのはゾル溶液
の粘度が高くなり操作性が悪くなったり、有効ガラス成
分を高くするための特別な操作が必要になったりして実
用的ではない。細かく条件を調べた結果ウェットゲルを
乾燥、焼結して透明ガラス化した時、該透明ガラスの体
積が前記ウェットゲルの体積の5〜15%の範囲になる
Lうにゾル溶液の組成を選べばよいことがわかった。
本発明の光フアイバ用母材の製造方法においてウェット
ゲルから歩留まり工(透明ガラスを得るために必らず満
たさないといけない条件がある。
それはどのドーパント濃度のウェットゲル成分も同一の
収縮率でもって透明ガラスにならなければいけないこと
である。すなわちウェットゲルを乾燥、焼結して透明ガ
ラス化した時、前6ピウエツトゲルの体積に対する前記
透明ガラスの体積の比がどのドーパント濃度のゾル溶液
でも一定となる工うに前記ゾル溶液を調整しなけれはな
らない。
本発明の光7ア1バ用母材の製造方法においてウェット
ゲルをドライゲルにする乾燥工程は最も歩wシに影響を
与える重要な工程であるが、ウェットゲルが割れずに収
縮するための条件として乾燥がウェットゲル内一部で均
一に進むことが必要である。そのためにはできるだけゆ
つ〈シと乾燥させれば工いが、生産性なども考えた結果
、開口率10%以下で昇温速度120℃/ h r以下
で40〜160℃の温度まで昇温し、その温度範囲にあ
る温度で乾燥すれば歩留まり艮〈比較的短期間でドライ
ゲルを得ることができる。その時ゲル化させた円筒状回
転容器に前記開口率のフタをしたまま乾燥させる方法が
比較的手間をかけずに歩留まシ艮〈ドライゲルを得る良
い方法であるが、前記ウェットゲルを前記開口率をもっ
た容器に移し入れ、その中で乾燥させる方法を用いると
、さらに歩留まり艮ぐドライゲルを得ることができる。
このときウェットゲルを複数本前記容器に移し入れその
中で乾燥させる方法が、歩留まシに影#を与えず生産性
を高める方法として望ましい。
本発明の光ファイバ用母桐の製造方法において前記ドラ
イゲルを焼結する工程は以下の7つの工程から々る。
1)脱吸着水処理をする工程 2)脱炭素処理をする工程 3)脱水縮合反応の促進処理をする工程り脱0)1基処
理をする工程 5)脱塩素処理あるいは脱フッ素処理をする工程 6)閉孔化処理をする工程 7)透明ガラス化処理をする工程 (1)の脱吸着水処理をする工程は該焼結工程に訃ける
歩留シに最も大きな影響を与える力1、ト°うづゲルに
多量に板溝する物理的吸着水はは1400℃程度の熱処
理に工って除去できる。しかしこの時急速に昇温すると
割れが生じやすくなって歩留りが低下する。しかし昇温
速度が小さすぎると処理に時間がかかりすぎ製造コスト
がかさむ。詳しい調査を行なった結果、歩留りを低下さ
せ危いで脱吸着水処理を行なえる上限はほぼ400℃/
hrであfi、400℃までの所定の温度で少なくとも
1時間以上保持する操作を少なくとも1回行なうことが
望ましい。というのは所定の温度で少なくとも1時間以
上保持する操作はゲル内部でよシ均一に脱吸着水反応が
起こる状態を作るため歩留まり向上に役立つからである
(2)の脱炭素処理をする工程において、脱炭素処理は
400〜900℃の範囲の熱処理に工って行なわれる。
このときゲルの内部に存在するアンモニアと酸の塩(ア
ンモニウム塩)も取り除くことができる。さきの脱吸着
水処理のときと1用様昇温速度が歩留りに影響を与える
が、30〜b/ h rの昇温速度が実用的である。ま
た本処理を行なう時、雰囲気中には0.ガスの存在が必
要である。
(3)の脱水縮合反応の促進処理をする工程において、
脱水縮合反応の促進処理は、昇温速度50〜400℃/
 h rで900〜1200℃の範囲内の所定の温度に
昇温し、その温度で50分以上保持する処理を少なくと
も1回行なってなる。本工程の目的はゲル内部での脱水
縮合反応を促進させ、未反応OR基を減することにある
。本工程を経ずに仄の工程に進んだ’a @%脱OH基
処理の際、脱OR基剤が多量に消費され、それが原因と
なって透明ガラス化処理の際、発泡することが多い。本
工程も昇己速度が歩留りに影響を与えるが、前も己の範
囲が実用的である。
(4)の脱OR基処理をする行程の目的は、光フアイバ
の伝送損失に特に重大な影響を与えるOH基を取り除く
ことにある。そして木工8は水分その他の不純物を含ま
ないHe等のキャリヤーガスと該キャリヤーガスに対し
て流量比で1〜40%の範囲の脱On基剤を焼結炉に送
り込みながら700〜1100℃の範囲の温度で加熱す
ることに4つてなる。ここで脱OB基を完全に行なわせ
るためには1悦0)1基剤をキャリヤーガスに対して1
チ以上にすることが必要であるが1〜40%の範囲が望
ましい。また本工程で使用される脱013基剤は(壬5
l−OR)と反応して(三5l−a1)あるいは(三5
i−F)となる工うな試薬が選ばれるが、経済性、取シ
扱いやすさ等の理由から0 ’1 ! 、 S OC1
2eSF6 + ”4 e ctFs t C1Flが
実用的である。
(5)の脱塩素処理あるいは脱フッ素処理をする目的は
、さきの脱OR基処理を経たあとでゲル中に存在する塩
素あるいはフッ素を取シ除くためである。本工程を省略
して焼結工程を進ゆ九場せ、透明ガラス化処理をしたり
線引きして光ファイ/くにしたりするときにガラス中に
残存する塩素あるい(はフッ素が原因となって発泡しや
すくなる。脱塩素処理あるいは脱フッ素処理は800〜
1200℃の温度範囲でHe等のキャリヤーガスに対し
て1〜1り0%の範囲の0.を焼結炉に送り込みながら
行なう。
(6)の閉孔化処理は炉内を真空にするかあるいは炉内
に月8ガスを送り込みながら昇温することに工って行な
う。上記の操作を経ずに閉孔化した場せ、閉孔の中に雰
囲気のガスが閉じ込められ、透明ガラス化処理をしたり
するときに発泡現象が発生しやすい。また昇温速度が歩
留りに影響を与えるが、30〜b 用的である。ガラス中で閉孔が生成する温度は。
ゾルを調整するときに混合する加水分解溶液と超微粉末
シリカに含まれる有効ガラス成分の割付、超微粉末ノリ
力の平均粒径、超微粉床ノリ力の粒径分布、ドーパント
の種類、ドーパントの濃度、ゲル中の細孔径分布、ゲル
中の含水率、昇温スピード等に工って異なるため閉孔化
処理を行なう試料についてあらかじめ調査することが必
要である本発明の実施例では900〜1650℃の温度
範囲にあ・つた。
@紀閉孔化処理を行なった後、1200〜1600℃の
範囲の所定の温度に昇温し、所定の時間その温度で保持
して前記透明ガラス化処理を行なうことに、c多光ファ
イバ用母材を得る。
本発明の光フアイバ用母材の製造方法において、各焼結
条件における最適な温度プログラムは、ゾルを調整する
ときに混合する加水分解溶液と超微粉末シリカに含まれ
る有効ガラス成分の割付、超微粉末シリカの平均粒径、
超微粉末シリカの粒径分布、ドーパントの種類、ドーパ
ントの濃度、ゲル中の細孔径分布、ゲル中の含水率等に
裏って異なり、上述した温度範囲、昇温スピードの中か
ら選ばれる。
以上の操作にニジ十分な大きさをもつ高品質な石英系光
フアイバ用母材が歩留り艮〈製造できるが、以下の実施
例に基づいて本発明の詳細な説明する。
〔実施例1〕 ■ 加水分解溶液の調整 精製した市販のエチル7リケート576.6tに(LO
2規足0塩酸199.5 Fを加え、激しく攪拌して加
水分解し、加水分解溶液Aとした。
g11!!!シた市販のエチルシリケート154.1 
fにQ、2規足の塩ri1217.49を加え1反応溶
液を5℃以下に保った状態で敢しく攪拌すると約50分
後反応溶液が均一な透明溶液となった。この透明溶液を
5℃以下に保ったままテトラエトキジゲルマ二+7ム1
1.65 Fを少しづつ加えJ:(攪拌させながら反応
させる。20分反応させた後、この反応溶液をやはり5
℃以下に保ったまま、水5’1.5tを加え工〈攪拌さ
せながら反応させ加水分解溶液Bとした。
■ 超微粉末シリカを含むf8液の調整精製した市販の
エチルシリケート881.Of。
無水エタノール47087.アンモニア水(29%)2
82.4−1水504.8 fを混合し、2時間激しく
攪拌した後、冷暗所にて一晩静置し超微粉末ノリ力を合
成した。この溶液的6000−を減圧濃縮して700m
1とした後、2規足の塩酸を用いてPHI直を約&22
から4.00に調整し、さらに遠心分離に工り異物等を
取り除き、超微粉末7リカを含む溶液的795−を得た
。この溶液には114μmの平均粒径をもつ超微粉末シ
リカが254、1 ?含まれている。(7リ力濃度約0
.520?/−1収率100%として計算した。)■ 
ゾル溶液の調整とゲル化 、 加水分解溶液Aと超微粉末シリカを含む溶液の5分
の4を混合し、ゾル溶液Aとした。同様に加水分解溶液
Bと超微粉末シリカを含む溶液の5分の1を混合し、ゾ
ル溶液Bとした。この時ゾル溶液Aの体積は約1450
m11PH値は約五62であり、ゾル溶液Bの体積は約
360d、PH値は約2.78であった。
次にゾル浴QAICα2規定のアンモニア水と水を用い
てP)1値を4.71に調整し、かつ体積を1600−
に調整した。有効ガラス成分α2510f7ml、計算
値この溶液の1206.4 mets内面ニ内面ニシン
コーンコート化ビニル嫂の円筒状回転容器(内径401
1111%長さ1020.、内容積125&6d)に移
し入れた。この円筒状回転容器にフタをして回転装置に
取シ付け、PH埴を4.71に調整してから30分たっ
たところで750rpmで回転を始めた。回転を始めて
から10分後にゲル化が起こったが、そのまま10分間
回転させ、外(Ji40ml内径aO耀、長さ1000
mの寸法を待つ管状ウェットゲルを得た。(管状ウェッ
トゲルは円筒状回転容器の中にある。)これと平行して
ゾル溶液BVcα2規定のアンモニア水と水を用いてP
H値を4.12に調整し、かつ体積を400−にA整し
た溶液を作製し、有効ガラス成分濃度α2355P/I
IE/、計算値回転装置から取)はすし、立てて静置し
た状態にある円筒状回転容器のフタを取り、ゲル化して
12分後の管状ウェットゲルにこの溶液を流し込んだと
ころ、P)1値を4.12に調整してから10分たった
ところでこの溶液もゲル化して、同軸構造をもったウェ
ットゲルが得られた。(外径40■1長さ1000鴫) ■ 乾燥 同様な方法で作製したウェットゲル10本を円筒状回転
容器のなかで密閉状態のままで30℃で2日間熟成し、
その後α4%の開口率をもったポリプロピレン製乾燥容
器に移し入れた。次にこの乾燥容器を60℃の乾燥機に
入れ、ウェットゲルを乾燥したところ14日間で、室温
に放置しても割れない安定なドライゲル(外径27.0
 am1長さ675南−平均値)が歩留り100%で1
0本得られた。
■ 焼結 仄にこのドライゲルを石英製管状焼結炉に入れ昇温速度
50℃/ h rで30℃から200℃まで加熱し、こ
の温度で5時間保持し、つづいて昇温速度50℃/ h
 rで200℃から500℃まで加熱し、この温度で5
時間保持して脱吸肩水を行なった。つづいて昇温速度3
0℃/ h rで500℃から1100℃まで加熱し、
この温度で50分間保持して脱炭素、脱塩化アンモニウ
ム処理、脱水網付反応の促進処理を行なった。つづいて
700℃まで降諷しHe 21/m、 (!1.α2a
/mの混合ガスを流しながら50分間保持し、その後H
eのみを流しなから昇温速度60℃/ h rで800
℃まで加熱した。800℃でHe2j/s+m、aX。
a、21/=の混合ガスを流しながら1時間保持し、そ
の後Heのみを流しなから昇温速度60℃/hrで90
0℃まで加熱した。900℃でHe2j/―、C1□α
2 j / mrの混合ガスを流しながら1時間保持し
、脱OH基処理を行なった。つづいてB e 2 j 
/ dに対してOx Q、41 / 票ノ混合ガスを流
しなから昇温速度60℃/ h rで1050℃まで加
熱し、この温度で1時間保持して脱塩素処理を行なった
。つづいてReのみを流しながら昇温速度50℃/ h
 rで1250℃まで加熱し、この塩度で30分保持し
て閉孔化処理を行なった。つづいて試料を箱型炉に移し
1200℃から昇温速度60℃/ h rで1550℃
まで加熱し、この温度で1時間保持すると無孔化し、透
明な光フアイバ用母材が得られた。また焼結工程での割
れもなく歩留りは100%であった。この光フアイバ用
母材の大きさは直径1a8t1M%長さ470m1m1
であり、そのうちコアに相当する部分の直径は′五7隅
であった。(ロスは1%未満) 本実施例で得られた光フアイバ用母材に含まれるOH基
を赤外域で吸収スペクトとを測デすることに工つイ定量
したところ2.7μmでの吸収ピークが全く認められず
、lppm以下であることが確認された。また石英製ジ
ャケット管をかぶせて融着し、そのガラス体を線引きし
たときも発泡せず高品質のシングルモード光ファイバが
得られた。
〔実施例2〕 加水分解溶液Aを調整した際にαo2規足の塩゛ 酸の
代わシにα02規定の硝酸を用い、加水分解溶′rLB
t−調整した際にα2規足の塩酸の代ゎシに(L2規だ
の硝酸を用い友ほかは実施例1と同様の操作を行なって
加水分解溶液の調整を行なった。
この加水分解溶液と実施■1と同様な操作を行なって作
った超微粉末シリカを含む溶液を混合し、つづいて実施
例1と同様な操作によりゾル溶液の調整、ゲル化、乾燥
、焼結をしたところ歩留り90%で光フアイバ用母材が
製造できた。また塩酸、硝酸の代わ巾に、硫酸、酢酸を
用いて加水分解d液を調侵しても同様に光フアイバ用母
材が製造できた。
〔実i49’す5 〕 加水分子)了浴液を調整した際アルキルシリケートとし
てメチル/リケードを用いたほかは実施例1と同4・R
の操作を行なったところ歩留り90%で光フアイバ用母
材が製造できた。ただ用いたメチルシリケートの鎗は加
水分m溶Qhを調整した際には421.1F、加水分解
溶液Bを調整した際には97、9 fである。また超微
粉末/リカを合成した1祭に用いたエチルシリケート全
メチルシリケート、イソ10ボキ7シリケートに代えて
も同様に高品賀な光フアイバ用母材が製造できた。
〔実畑例4〕 4′fI製した市販のエチル7リケー)57&6fにα
02規定の塩j浚199.5 Fを加え、倣しく1菫拌
して加水分解し、加水分解溶液Aとした。
硝4・讃した市販のエチル7リケー) 154.1 t
に[lL2規定の塩酸11.6Fを加え、反応溶液を5
℃以下に保った状態で激しく攪拌すると約50分後反応
f6 Vi+が透明になったが、ただちに部分的にゲル
化が起こり均一な溶液を得ることができなかった。詳し
い実験の結果、エチルシリケートに対してモル比で1以
下の水でエチルシリケートを部分的に加水分Jfl t
、ても均一な溶液が得られないことがわかった。
〔実施例5〕 精製した市販のエチルシリケー)57&6Fにα02規
足の塩酸199.5 fを加え、激しくj#拌して加水
分解し、加水分解溶液Aとし友。
棺映した市販のエチル7リケー)154.1Fに(L2
規足の塩酸4α6f’li加え、反応溶液を5℃以下に
保った状態で激しく攪拌すると約25分後反応溶液が均
一な透明溶液となった。この透明溶e、を5℃以下に保
ったままテトラエトキクゲルマニウム11.65ft−
少しづつ加え友ところ反応溶液が白濁し均一な溶液とな
らなかった。詳しい実験の結果、エチル7リケートに対
してモル比で5以上の水でエチル7リケートを部分的に
加水分解した揚台、あとでテトラエトキクゲルマニウム
を加えた際に反応溶液が白濁し、ゲルマニウムとシリコ
ンの分布が一様にならないことがわかった、〔実@f1
16〕 硝仙した市販のエチル7リケート134.11Fに0.
2規定の塩酸17.4 Fを加え、激しく攪拌すると6
0分程たったときに反応溶液がゲル化を始めた。詳しく
実験を行なった結果、反応溶液を10℃以下に保たない
とゲル化を起こしやすいことがわかった。またこのあと
の工程のテトラアルコキシゲルマニウムを加える工程、
全加水分解の工程のあいだも反応溶液を10℃以下に保
っておかないとゲル化しやすく、反応溶液を10℃以下
に保っておくことが望ましいことがわかった。
〔実砲例7〕 ■ 加水分解溶液の調整 精製した市販のエチル7リケー) 549.1 tに無
水エタノール218−を加え工〈攪拌した。つづいて0
.02規足の塩酸190.Of′f!:加え%激しく攪
拌して加水分解し、加水分解溶液Aとした。
ギ5製した市販のエチルシリケー) 127.7 fに
無水エタノール55m/を加えよく借拌した、つづいて
(LO2規足0塩酸11. Ofを加え、激しく”60
分間攪拌した、この反応溶液にテトラエト、キノゲルマ
ニウム11.1 Ofを少しづつ加えよ〈攪拌した。2
0分反応させた後、この反応溶液にα02規定の塩f−
’JlS&、5fを加えよ(、、it拌しながら反応さ
せ加水分解溶液Bとした。
Q) 超微粉末シリカを含む溶液の調整精製した市販の
エチルシリケートBS9.Of。
無水エタノールaasa、6、アンモニア水(29%)
 269.0 m/、水29α5fを混合し、2時間(
放しく i9拌した後、冷暗所にて一晩装置し超微粉末
シリカを合成した。この浴戒約5700Wllを減圧濃
縮して640−とした後、2規足の塩酸を用いてP R
1gを約a22からa、60Kg1l整し、サラに遠心
分離に工り異物等を収シ除き超微粉床シリカを含む溶液
約710dを得t0この溶液にはα14μmの平均粒径
をもつ超微粉末シリカが242、Of/含まれている。
(7リ力濃度約α541t/−1収率100%としてt
t、gL、た値)■ ゾル溶液の調整とゲル化 加水分解溶液Aと超微粉末シリカを含む溶液の5分の4
を混甘し、ゾル溶液Aとした。同様に加水分解溶液Bと
超微粉末ノリ力を含む溶液の5分の1を混合し、ゾル溶
液Bとした。この時ゾル溶液Aの、体積は約1550ゴ
、pH値は約454であり、ゾル溶液Bの体積は約59
0m1、PE値は約4.57であった。
仄にゾル溶QAにCL2規定のアンモニア水と水を加え
てPE値を5.52に調整し、かつ体積を1600−に
調整した。(有効ガラス成分#度I1220 ?/ml
s 計算ii )コノ溶gノt 2044−ヲ、内面に
シリコーンコートした塩化ビニル製の円筒状回転容器(
内径40M1長さ10201111%内容積1,256
.6d)に移し入れた。この円筒状回転容器にフタをし
て回転装置に取シ付け、 PI(値−f5.52に調整
してから50分たったところで1200rpmで回転を
始めた。回転を始めてから15分後にゲル化が起こった
が、そのまま10分間回転させ、外径40簡、内径aO
,,、長さ1000楕の寸法を持つ管状ウェットゲルを
得た。
(管状ウェットゲル(は円筒状回転容器の中にある)こ
れと平行してゾル溶液Bを0.2規定のアンモニア水と
水を用いてpH値を5.12に調整し、かつ体積を40
0−に調整した溶液を作型しく有効ガラス成分′I!に
変Q、2245 ? / M!、計算値)、回転装置か
ら取りはずし、立てて静置した状態にある円筒状回転容
器のフタを取り、ゲル化して12分後の管状ウェットゲ
ルにこの溶液を流し込んだところ PE値を5.12に
調整してから10分たったところでこの溶液もゲル化し
て、同情構造をもったウェットゲルが得られた。(外径
40嘔、長さ1000 m、 ) ■ 乾燥 同様な方法で作製したウェットゲル20本を円筒状回転
容器のなかで密閉状態のままで30℃で2日間熟成し、
そのうち10本をα1%の開口率をもったポリプロビレ
/製乾燥容器に移し入れ、残)の10本は円筒状回転容
器の両端に開1コ率(L1%のフタをした。仄にこれら
を60℃の乾燥機に入れ、ウェットゲルを乾燥したとこ
り17日間で、呈温に放置しても割れない安定なドライ
ゲル(外径2&5萌、長さ663鴫−平均値)が得られ
た。乾燥方法として前者の方法を選んだ場せけ歩留シは
90%、後者の方法を選んだ場合は歩留シは80%であ
った。
■ 焼結 実施例1と同様な方法を用いてドライゲル17本を焼結
したところ歩留!7100%で光フアイバ用母材が得ら
れた。この光フアイバ用母材の大きさは直径1F15 
ms Qさ463Mであり、そのうちコアに相当する部
分の直径は五7nasであった。
本実施例で得られた光フアイバ用母材に含まれるOR基
を赤外域で吸収スペクトルを測足することに裏って定量
したところ、2.7μmでの吸収、ピークが全く認めら
れず、lppm以下であることが確認された。また線引
きしたときも発泡せず高品質の光フアイバが得られた。
本実施例で示したように、加水分解溶g1.を調整する
際にアルコールを用いるとアルコールを用いないときに
比べて冷却する手間が省はニジ実用的である。また、加
水分解溶液、あるいは超微粉末シリカを含む溶液と混合
したゾル溶液の粘度も低くなシ作業性も工かった。
〔実刈例8〕 ■ 加水分解溶液の調整 精製した市販のエチルシリケート549.1 fに無水
エタノール218−を加え工く撹拌した。つづいて11
02規定の塩酸19Q、Ofを加え、激しく攪拌して加
水分解し、加水分解溶QAとした。
nnした市販のエチルシリケート127.79に無水エ
タノール55dを加えよ〈攪拌した。つづいて[1L0
2規足の塩酸11.Ofを加え、激しく60分間攪拌し
た。この反応溶液にテトライソブロボキゾゲルマニウム
15.54tf少しづつ加えよく攪拌した。20分反応
させた後、この反応溶液にα02規足の塩酸563Fを
加え工く攪拌させながら反応させ加水分解溶液Bとした
■ 超微粉末7リカを含む溶液の調整 精製した市販のエチルシリケー)859.0f1無水エ
タノール4484d、アンモニア水(29%)134.
6mj、水29cL51を混合し、2時間激しく猾拌し
た後、冷暗所にて一晩静置し超微粉末シリカを合成した
。この溶液約55501ntを減圧濃縮して640づと
した後、2規定の塩酸を用いてPH値を約a10から4
.60に調整し、つづいて遠心分離に工)異物等を取り
除き、超微粉末ノリ力を含む溶液約710−1−得た。
この溶液には(107μmの平均粒径をもつ超微粉末シ
リカが242、Of含まれている。(/リカ濃度的α3
41’ / rrt s計算値) ■ ゾル溶液の調整とゲル化 加水分解溶液Aと超微粉末シリカを含む溶液の5分の4
fta、甘し、さらに超音波振動を与えてよく超微粉末
シリカを分散し、ゾル溶液Aとした。
同様に加水分解浴液Bと超微粉末シリカを含む溶液の5
分の1を混合し、同様に超音波振動を与えて超微粉末ソ
リ力を分散し、ゾル溶QBとした。
この時ゾル溶液Aの体積は約1550mj、PH値は約
4.52であり、ゾル浴液Bの体積は約390ゴ、P)
]値は約4.57であった。
次にゾル1容液Af:0.2規足のアンモニア水と水を
用いてPH値を5.32に調整し、かつ体積を1600
−に調整した。(有効ガラス成分12202/−1計算
値)この溶液の1206.4−を内面にシリコーンコー
トした金属製の円筒状回転容器(内径40fi、長さI
Q2(1m、内容積12546−)に移し入れた。この
円筒状回転容器にフタをして回転装置に取シ付け、PH
値を5.32に調整してから30゛分たったところで9
00rpmで回転を始めた。回転を始めてから15分後
にゲル化が起こったが、そのまま10分間回転させ、外
径40絹、内径a Om @長さ1000mの寸法を持
つ管状ウェットゲルを得た。(管状ウェットゲルは円筒
状回転容器の中にある。)これと平行してゾル浴液B 
ic (L 2規定のアンモニア水と水を用いてPIl
(値t−5,12にA整し、かつ体積を400−に調整
した溶液(有効ガラス成分0.2245r/−1計S埴
)を作製し、回転装置から収シはずし立てて静置した状
態にある円筒状回転容器のフタを収)、ゲル化して12
分後の管状ウェットゲルにこの浴glLを流し込んだと
ころ5PTJ値を5.12に、jl、4 M、fしてか
ら10分たったところでこの#J液もゲル化して、同軸
構造をもったウェットゲルが得られた。(外径4OHs
長さ1000.)■ 乾燥 同様な方法で作製したウエツ・トグル10本を円筒状回
転容器のなかで密閉状態のままで50℃で2日間熟成し
、その後0.1%の開口率をもった乾燥容器に移し入れ
た。次にこの乾燥容器を58℃の乾燥機に入れ、ウェッ
トゲルを乾燥したところ17日出jで、室温に放置して
も割れない安定なドライゲル(外性26.2m、長さ6
58■−平均値)が歩留9100チで10本得られた。
■ 焼結 実施例1と同様な方法でドライゲル10本を焼結したと
ころ歩留シIQQ%で光フアイバ用母材が得られた。こ
の光フアイバ用母材の大きさは直径1 asf1% 長
す465mテto’7)、ソノウチ:I7に相当する部
分の直径は五7朝であった。
本夷刈例でイ)1られた光フアイバ用母材に含まれるO
E基を赤外域で吸収スペクトルを測定することによって
足置したところ、27μmでの吸収ピークが全く認めら
れず%11)1)m以下であることが確認された。また
線引きしたときも発泡せず高品質の光ファイバが得られ
た。
〔実施例9〕 ■ 加水分解溶液の調整 tflJした市販のエチルシリヶー) 549.1 f
に無水エタノール218−を加え工(攪拌した。つづい
て[1L02規定の塩酸19(LOPを加え、激しく撹
拌して加水分解し、加水分解溶液Aとした。
精製した市販のエチル7リケート127.7 rに無水
エタノール55−t″加え工く攪拌した。つづいてα0
2規定の塩酸11.Ofを加え、激しく60分間債押し
た。この反応浴液にテトラエトキ7ゲルマニウム11.
’IOj’を少しづつ加えJ−(攪拌した。20分反応
させた後、この反応浴液にQ、02規定の塩酸5.6.
5 tを加え工く攪拌させながら反応させ加水分解溶液
Bとした。
ψ 超微粉末シリカを含む溶液の調整 #I製した市販のエチルシリケートssq、ay1無水
エタノール4484tnt、アンモニア水(29%) 
269.0ゴ、水29α5ftl−混甘し、2時間数し
ぐ攪拌した後、冷暗所にて一晩装置し超微粉末ノリ力を
合成した。この溶液約5700ゴを減圧濃縮して165
0m/とした後、2規足の塩酸音用いてP)1j[を4
50に調整し、遠心分離に工す異物等を収り除き、超微
粉末シリカを含む溶液約160ローを得た。この溶液に
はQ、14μmの平均粒径をもつ超微粉末シリカが24
’1.Of含まれている。(シリカ濃度約1151 r
/、g )■ 加水分解溶液Aと超微粉末ノリ力を含む
浴液の5分の4を混甘し、ゾル溶液Aとした。同様に加
水分解溶液Bと超微粉末ノリ力を含む溶液の5分の1を
混甘し、ゾル浴液Bとした。この時ゾル溶液Aの体積は
約2250mZ、P)1値は約4.44でありゾル溶液
Bの体積は約560m/、PH値は約4.47であった
矢にゾル溶液Aを0.2規定のアンモニア水と水を用い
てpH値を5.60 vcb14gL、、sかつ体積を
2400−に調整した。(有効ガラス成分1146’ 
/ mt s rrt a 1m )  この溶液の1
20&4−を内面シリコーンコートした塩化ビニル・−
の円筒状回転容器(内径40酎、長さ’020f1%内
答精125a6m)に移し入れた。この円筒状回転容器
にフタをして回転装置jffi K−取り付け、PH値
を5.60に、:J@整してから50分たったところで
150Orpmで回転を始めた。回転を始めてから25
分後にゲル化が起こったが、その筐ま10分間回転させ
、外径40rtRs内径a Om 、長さ1000++
mの寸法を待つ管状ウェットゲルを得た。
(管状ウェットゲルは円筒状回転容器の中にある)これ
と平行してゾル溶液BにQ、2規定のアンモニア水と水
を用いてP)1値を5.12に調整し、かつ体積f 6
0 G mlに調整した仕込みゾル’Rj 1ffl 
(p効ガラス成分0.149f/ml、計算1直)を作
硬し、回転装置から収りはずし、立てて静置した状・魚
にある円筒状回転容器のフタを取り、ゲル比して50分
後の管状ウェットゲルにこの浴液を流し込んだところ、
P)1;直を5.12に調整してから15分たつ友とこ
ろでこの溶液もゲル化して、同情構造をもったウェット
ゲルが得られた。(外径401、長さ1000鰭) ■ 乾燥 同様な方法で作製したウェットゲル10本を円筒状回転
容器のなかで密閉状態の筐まで30℃で2日間熟成し、
その後11%の開口率をもった乾燥容器に移し入れた。
次にこの乾燥容器を60℃の乾燥様に入れ、ウェットゲ
ルを乾燥したところ17日間で、室温に放鰺しても割れ
ない安定なドライゲヤ(外径2五2.、長さ584am
、平均値)が歩留シ50%で6本得られた、 園 焼結 実施例1と同様な方法でドライゲル5本を焼結したとこ
ろ歩留#)100%で光フアイバ用母材が得られた。こ
の光フアイバ用母材の大きさは直径140mm、長さ4
01鴫であり、そのうちコアに相当する部分の直径は五
2ffであった。
本実施例で得られた元ファイノ(用母材に含まれるOB
基を赤外域で吸収スペクトルを測足することによって定
量したところ52.7μmでの吸収ピークが全く認めら
れずs’pT’m以下であることが確認された。また線
引きしたときも発泡せず問品質な光フアイバが得られた
本実施例の工うに超微粉末シリカを含む溶液としてノリ
カミ度が0.1st/lIt程度のもの、(あるいは結
果的にウェットゲルを乾燥・焼結して透明ガラス化した
時その透明ガラスの体積がウニ・ソトゲルの体積の6.
6%のもの)、を用いて光フアイバ用母材を作製しても
高品質な光7アイノ(用母材が得られるが、乾燥工程に
おける歩留りが50−と低く経済的ではなかった。また
収縮が大きく工り大きなウェットゲルを作る必要があシ
実用的ではなかった。
〔実施例10〕 ■ 加水分解溶液の調整 樗’B した市販のエチルシリケート427.2 Fに
無水エタノール155−を加え工〈攪拌した。つづいて
(102規冗の塩酸147.8 Pを加え、激しく攪拌
して加水分解し、加水分解舒dAとした。
祠値した市販のエチル7リケー)97.IPIC無水エ
タノール59rnlを加えよぐ攪拌した。つづいて0.
02規定の塩酸a4Fを加え、激しく60分間播押し之
。この反応溶液にテトラエトキ7ゲルマニウム11.O
fを少しづつ加え工(fit拌した。
20分反応させた後、この反応溶液に[102規足の塩
酸2a4fを加えよく攪拌しながら反応させ加水分解舒
液Bとした。
■ 超微粉末ノリ力を含む溶液の調整 梢製した市販のエチル7リケー) 991.4 F、無
水エタノール2650m1、アンモニア水(29%) 
106−1水54i0fを混合し、2時間激しく攪拌し
た後、冷暗所にて一晩静置し超微粉末ノリ力を合成した
。この溶液的4000−を減圧、Fi’3 @して77
0−とした後、2規足の塩酸を用いてP)31直を約&
15から4.60に調整し超微粉末/リカを含む溶液的
840−を得た。この溶液には115μmの平均粒径を
もつ超微粉末ノリ力が2B6.0?含まれている。(ソ
リ力濃度約[1540? / ml 、計算+1IL)
この超微粉末ノリ力の粒径分布は実翔例1の揚台に比べ
ると単分散性が悪かつ念。
■ ゾル溶液の調整とゲル化 加水分解溶、fAと超微粉末シリカを含む溶液の5分の
4を混合し、ゾル溶/Fj、Aとした。同様に加水分解
溶αBと超微粉末/リカを含む溶液の5分の1をγ見合
し、ゾル浴液Bとした。この時ゾル溶液Aの体積は約1
450d、P)1値は約4.52であり、ゾル溶gBの
体積は約560d、PH個は約4.54であった。
仄にゾル溶iAにt12規定のアンモニア水と水を用い
てPH値を5.28に調整し、かつ体積を1600−に
A整した。(有効ガラス成分濃度(L220r/m、計
算値)この仕込み溶液の120&4m/を、内面にシリ
コーンコートした塩化ビニル製の円筒状回転容器(内径
40■、長さ1020+o+、内容41256.6fn
l)に移し入れた。
この円筒状回転容器にフタをして回転装置に取り付け、
PH値全5.28に調整してから50分たったところで
1200rpmで回転を始めた。(足速回転)回転を始
めてから15分後にゲル化が起こったが、そのまま10
分間回転させ、外径4a醜、内径8fi、長さ10口O
wの寸法をもつ管状ウェットゲルを得た。これと平行し
てゾル溶液Bをα2規足のアンモニア水と水を用いてP
)l値を5hosに調整し、かつ体積を400−に調整
した仕込みゾル溶e、t−作製しく有効ガラス成分濃度
0.2245f/d、計′jl値)、回転装置から取り
はすし、立てて静置した状態にある円筒状回転容器のフ
タを取り、ゲル化して12分後の管状ウェットゲルにこ
の溶液を流し込んだところP)l値を5.08に調整し
てから11分たったところでこの溶1′仮もゲル化して
、円軸構造をもったウェットゲルが得られた。(外径4
0fl、長さ1o o o rm )(リ 乾燥 同様な方法で作映したウェットゲル10本を円筒状回転
容器のなかで密閉状態のままで30℃、2日間熟成し、
α1%の開口率をもったポリプロピレン規乾燥容器に移
し入れ、これらを65℃の乾燥機に入れ定ところ、15
日間で室温に放置しても割れない安定なドライゲル(外
径27.0 m。
長さ675瑠、平均値)が歩留シ90%で9本得られた
、 ■ 焼結 次にこのドライゲルを石英製管状焼結炉に入れ昇温速度
50℃/ h rで50℃から200’Cまで加熱し、
この温度で5時間保持し、つづいて200℃から500
℃まで昇温速度50℃/hrでMJ熱し、この温度で5
時間保持して脱板溝水を行なった。つづいて昇温速度5
0℃/ h rで300℃から1000℃まで加熱し、
この温度で5o分間保持して脱炭素、脱塩化アンモニウ
ム処理、脱水縮合反応の促進処理を行なった。つづいて
700℃まで降温し)1821/Tm%C1,(L 2
1/m(D混合ガスを流しながら5a分1jil保持し
、その後nθガスのみを流しながら昇温速度60℃/ 
h rで800℃まで加熱した。800℃でRe2j/
am、C1!0、2 j / yrtxの混合ガスを流
しながら1時間保持し、そのf&ceガスのみを流しな
がら昇温速度60℃/ h rで900℃まで加熱した
。900℃で)le21/頗、01,1127/−の混
合ガスを流しながら1時1d1保持し、脱oH基処理を
行なった。つづいてHe 2 J / mに対して02
Q、4J/smの混合ガスを流しながら昇温60℃/ 
h rで1000℃まで加熱し、この温度で1時間保持
して脱塩素処理を行なった。つづいてHeガスのみを流
しながら昇温速度30℃/ h rで1250℃まで加
熱し。
この温度で30分保持して閉孔化処理を行なった。
上記の処理を行なった試料のうち4本を箱型炉に移し1
200℃から昇温速度60℃/ h rで1350℃ま
で加熱し、この温度で1時間保持すると無孔化し、透明
は光ファ1バ用母材が歩留り100%で得られた。また
前記閉孔化処理を行なった試料のうち5本を1600℃
のり/グヒータを通すことに工って無孔化すると、透明
な光フアイバ用母材が歩留り100%で得られた。この
光フアイバ用母材の大きさは直径1&5■、長さ461
、であシそのうちコアに相当する部分の直径は五7震で
あった。
本実施例で得られた光フアイバ用母材に含まれるO)1
基を赤外域で吸収スペクトルを測足することによって定
量したところ9本の試料のうちどの試料についても2.
7μmでの吸収ピークが全く認められずb  lppm
以下であることが確認され友。
また線引きしたときも発泡せず高品質の元フアイバが得
られた。
この1つに仕込みゾル溶液を調整する際、酸性のアルキ
ルシリケート加水分解溶液からの有効ガラス成分と超微
粉末シリカを含む溶液からの有効ガラス成分の割甘か3
5対65の場合も、実施例7の45対55の場合も最適
焼結条件が少し異なるが高品質な光フアイバ用母材が得
られた。詳しい実験の結果この比が20対80から80
対20の範囲が実用的であることがわかった。
〔実宿例11〕 ■ 加水分解溶液の調整 精製した市販のエチルクリケート549.1 fに無水
エタノール218−を加えよ〈攪拌した。つづいてα0
2窺足の塩酸19CLOfを加え、激しく攪拌して加水
分解し、加水分解舒/[[Aとした。
+14製した市販のエチルシリケー) 127.79に
無水エタノール55frIlを加えよく攪拌した。つづ
いてQ、02規定の塩酸11.Ofを加え、激しく60
分間費押した。この反応溶液にテトラエトキクゲルマニ
ウム11.10 tを少しづつ加え工〈攪拌した。20
分反応させた後、この反応溶液に102規定の塩酸3&
32を加えよく攪拌しながら反応させ加水分解溶液Bと
した。
■ 超微粉 棺智した市販のエチルクリケート83ρ9?、無水エタ
ノール4484@/、アンモニア水(29%)44&4
.d、水290.5fを混合し、2時間数しく攪拌した
後、冷暗所にて一晩静置し超微粉末シリカを合成した。
この溶液約5900dを減圧a縮して640−とした後
、2規定の塩酸を用いてP)l値を約a45から4.6
0に調整し、さらに遠心分離に工す異物等を取り除き、
超微粉末シリカを含む溶液約750−を得た。この溶液
にはQ、55μ萬の平均粒径をもつ超微粉末ノリ力が2
42、Of含まれている。(シリカ濃度約0.332り
/fn11討m I+ffl ) ■ ゾル溶液の調整とゲル化 加水分解浴MAと超微粉末シリカを含む溶液の5分の4
を混合し、ゾル溶液Aとした。同様に加水分解溶液Bと
超微粉末シリカを含む溶液の5分の1を混合し、ゾル浴
液Bとした。この時ゾル溶液ムの体積は約1570−1
PE値は約4.57で 。
あり、ゾル溶液Bの体積は約590d、PH値は約4.
59であった。
次にゾル溶液Aに12規定のアンモニア水と水を用いて
P)1値を翫42に調整し、かつ体積を1600−に調
整した。(有効ガラス成分濃度12201/ゴ、計画値
)この溶液の1206.4−を、内面にシリコーンコー
トした塩化ビニル製の円商状回転答器(内径40目、長
さ1020ヨ内容積1z56.6mt)に移し入れた。
この円節状回転容器にフタをして回転容器に収シ付け、
PnllMを5.42に調整してから50分たったとこ
ろで550rpmで回転を始めた。回転を始めてから1
5分後にゲル化が起こったが、そのまま10分間回転さ
せ、外径40W1内径&OB1畏さ1000晴の寸法を
もつ管状ウェットゲルを得た。これと平行してゾル溶M
Bを12規定のアンモニア水と水を用いてP)1値を5
.19に調整し、かつ体積を400−に調整した溶液を
作製しく有効ガラス成分0.2245f/d、計算値)
、回転装置から取りはずし、立てて静置した状態にある
円筒状回転容器のフタを取り、ゲル化して12分後の管
状ウェットゲルにこの溶液を流し込んだところ、PH領
を5.19に調整してから10分たったところでこの溶
液もゲル化して同軸構造をもったウェットゲルが得られ
た。(外径40■、長さ1000■)■ 乾燥 同様な方法で作製したウェットゲル10本を円筒状回転
容器のなかで密閉状態のままで50℃で2日間熟成し、
その後α1チの開口率をもった乾燥容器に移し入れた。
次にこの乾燥容器を65℃の乾燥機に入れ、ウェットゲ
ルを乾燥したところ15日間で、室温に放置しても割れ
ない安定なドライゲル(外径26.7mm、長さ671
101.平均+11)が歩留り70%で7本得られた、 ■ 焼結 実施例1と同様な方法でドライゲル7本を焼結したとこ
ろ歩留り100%で゛光ファイバ用母材が7本得られた
。この光フアイバ用母材の大きさは直径1a4mm長さ
462−であプ、そのうちコアに相当する部分の直径は
五6Mであった。
本実施例で得られた光フアイバ用母材に含まれるOH基
を赤外域で吸収スペクトルを測冗することによって定量
したところ2.7μ属での吸収ピークが全く認められず
%’pPm以下であることが確認された。また線引きし
たときも発泡せず高品質の光7ア1パが得られた。
本実施例で示したように超微粉末7リカの平均粒径はア
ルキルシリケートに加えるアルコール、アンモニア水、
水等の駄などによって制御でき、0.55μmの平均粒
径をもつ超微粉末シリカを用いた場合でも光フアイバ用
母材が製造できた。詳    □しい実験の結果、平均
粒径が1μ肩を越える超微粉末シリカを用いた場合は、
回転ゲル化の際の粒子ノ沈降のためにドライゲルをも作
製することが困難であった。
〔実施例12〕 ■ 加水分解浴液の調整 実施例7と同様な方法で行なった。
■ 超微粉末シリカを含む溶液の調整 実施例7と同様な方法を行なった。
■ ゾル溶液の調整とゲル化 回転ゲル化の際の回転数が50000rpmであること
以外は実施例7と同様な方法で行なったところ回転で生
じた強い遠心力のために微粉末シリ、力の沈降が起こり
、(目でみてもわかる)ウェットゲルを乾燥する工程で
全U割れてしまった。
詳しい実験の結果、内径40mの円筒状回転容器を用い
た場合では、回転ゲル化の際の回転数は5000rpm
以下であることが必要であった。
ただし円筒状回転容器がずっと小さいサイズの場合、例
えば内径5+wのj@合だと回転させる時間を短かく選
べば50000rpmでもドライゲルを割れずに作製す
ることは可能であった。
〔実施例15〕 ■ 加水分解溶液の調整 実施例7と同様な方法で行なった。
■ 超微粉末シリカを含む溶液の調整 実施例7と同様な方法で行なった。
■ ゾル溶液の調整とゲル化 実施例7と同様な方法でゾル溶液Aとゾル溶液Bを作製
した。
仄にゾル溶OAにα2規定のアンモニア水と水を用いて
PE値を552に調整し、かつ体積を1600−に調整
した。(有効ガラス成分濃度(L2201F/d、計算
値)この仕込みゾル溶液Aの115a1mgを、内面に
シリコーンコー)シタ金属製の円筒状回転容器(内径4
0 m111 %長さ1020鱈、内容積125&6d
)に移し入れた。この円筒状回転容器にフタをして回転
装置に取シ付け、P)l値ft5.52にtA整してか
ら50分たったところで1200rpmで回転を始めた
。回転を始めてから15分後にゲル化が起こったが、そ
のま110分間回転させ、外径40fl、内径11.2
m、長さ1000園の寸法をト¥つ管状ウェットゲルを
得7Cにれと平行してゾル浴液Bを12規定のアンモニ
ア水と水を用いてpn直を5.12に調整し、かつ体積
を400−に調整した仕込みゾル溶液Bを作製しくM効
ガラス成分cL224517at、計時6値)1回転装
置から取シはずし、立てて静置した状態にある円筒状回
転容器のフタを取り、ゲル化して12分後の管状ウェッ
トゲルにこの仕込みゾル溶液Bを4a25mZ流し込ん
だ。このあとこの円筒状回転容器にフタをして再び回転
装置に取り付けすぐに1200rpmで回転を始めたと
ころPH値を5.12に調整してから10分たったとこ
ろでこの仕込みゾル溶液Bもゲル化したが、そのfま1
0分間回転させると、外径40fi、内径aO+m、長
さ100OHの管状ウェットゲルが得られた。
■ 乾燥 同様な方法で作製したウェットゲル10本を円筒状回転
容器のなかで密閉状態のままで50℃で2日間熱叙し、
つづいてα1%の開口率をもったポリプロピレン製乾燥
容器に移し入れた。この先燥容器を60℃の乾燥機に入
れ、ウェットゲルを乾燥したところ17日間で、案温に
放置しても削れない安定なドライゲル(外径2&5.、
内径5.3畷、長さ665=−平均値)が歩留り90%
で9本得られた。
■ 焼結 実@υIJ 7と同様な方法を用いてドライゲル9本を
焼結し念ところ歩留fi100%で光コアづバ用母材9
本が得られた。この光フアイバ用母材の大きさは外径’
 a” vm 、内4 五71M1 % 長す465 
msであ如、そのうちコアに相当する部分の外径は5.
2圏であった。またこの光フアイバ用母材を中央の孔を
真空にして中実化してから線引きすることに工って光フ
ァイバが得られた。
本実施例で得られた光フアイバ用母材に含まれるO)1
基を赤外域で吸収スペクトルを測定することに工って?
tしたところ、2.7μ属での吸収ピークが全く認めら
れず%  lppm以下であることが確認された。また
中実化した後、罎引きしたときt発泡せず高品質の光フ
ァイバが得られた。
〔実権例14〕 ■ 加水分解溶液の調整 イ5製した市販のエチル7リケー) 549.2 tに
無水エタノール218−を加えよく攪拌した。つづいて
Q、02規足の塩酸19(LOPを加え、激しく攪拌し
て加水分解し、加水分解溶液Aとした。
a製した市販のエチル7リケー)105.4PK無水エ
タノール55−を加え工〈攪拌した。つづイテQ、2規
足ノ塩rfffl 11.7 t f加え、激シ(6’
0分li:i ti拌した。この反応溶液にテトラエト
キシゲルマニウム56.849を少しづつ加えよ〈攪拌
した。20分反応させた後、この反応溶液に0.2規定
の塩r波55.2 Fを加え工(攪拌させながら反応さ
せ加水分解溶e、Eとした。
■ 超微粉末ソリ力を含む溶液の調整 精製した市販のエチル7リケー) 859. Of、無
水エタノール4484m1@ アンモニア水(29%)
 269.0 ml、水290.5 Fを混合し、2時
間激しくIη拌した後、冷暗所にて一晩静置し超[a粉
末シリカを合成した。この溶液約5700−を減圧4縮
して約640−とした後、2規定の塩酸を用いてPH値
を約a16から4.00に調整し、さらに遠心分離に工
す異物等を取り除き超微粉末シリカを含む溶液約720
ffl/を得た。この溶液にはα14μmの平均粒径を
もつ超微粉床ノリ力が242、Of含まれている。(シ
リカ濃度的α536t / td’s tt算値) ■ ゾル溶液の調整とゲル化 加水分解溶液Aと超微粉末7リカを含む溶液の5分の4
を混合し、ゾル溶液Aとした。同様に加水分解浴液Bと
超微粉末シリカを含む溶液の5分の1に少し2規定の塩
酸を加えてP)(を下げた溶液を混甘し、ゾル溶液Bと
した。
仄にゾ/?浴液A&C12規足のアンモニア水と水を用
いてPE値を5.52に調整し、かつ体積を1600−
に調整した。(有効ガラス成分濃度α220P/d、計
算値)この溶液の527.8 mlを、内面にシリコー
ンコートした塩化ビニル嫂の円筒状回転容器(内径40
謹、長さ520.、内容積62 a5+i)に移し入れ
た。この円筒状回転容器にフタをして回転装置に取り付
け、PH値を5.52に調整してから30分たったとこ
ろで120゜rpmで回転を始め念。回転を始めてから
15分後にゲル化が起こったが、そのまま10分間回転
させ、外径41]+w、内径16晴、長さ500=の寸
法を持つ管状ウェットグルを得た、これと平行してゾル
溶液Bをα2規足のアンモニア水と水を用いてPH1@
t115に調整し、かつ体積を400−に調整した溶液
を作製しく有効ガ、ラス成分α2544f/ゴ、計算値
)、回転装置から取シはすし、立てて静置した状態にあ
る円筒状回転容器のフタ全敗り、ゲル化して12分後の
管状ウェットゲルにこの溶液1r:流し込んだところP
’l(値をi15に調整してから11分たったところで
この溶液もゲル化して、同軸構造をもったウェットゲル
が得られたr、(外径40籟、長さ500 M )■ 
乾燥 同様な方法で作製したウェットゲル10本を円筒状回転
容器のなかで密閉状態のままで50℃で2日間熟成し、
つづいてcL1%の開口率をもったポリプロピレン製乾
燥容器に移し入れた。この乾燥容器を60℃の乾燥機に
入れ、ウェットゲルを乾燥したところ17日間で、室温
に放置しても割れない安定なドライゲル(外径26.5
m、内径&5鰭、長さ552M、平均値)が歩留り70
矛で7本得られた。
■ 焼結 実施例7と同様な方法を用いてドライゲル7本を焼結し
たところ歩留6toolで光フアイバ用母材7本が得ら
れた。この光フアイバ用母材の大きさは直径1&511
11%長さ231mであり、そのうちコアに相当する部
分の直径は7.4flであった。
本実施例で得られた光フアイバ用母材に含まれるOB基
を赤外域で吸収スペクトルを測定することに工って定債
したところ、17μmでの吸収ピークが全く認められず
、lppm以下であることが確認さ7′L′fc、また
線引きしたときも発泡せず高品質な光コアづバが得られ
た。
本実施例で示した工うにGeを10モルチドープするこ
とによってマルチモード型ステップインデックス光フア
イバ用母材が作製できた。
〔実癩例15〕 ■ 加水分解溶液の調整 A 精製した市販のエチルシリケート549.22に無
水エタノール218−を加え工く攪拌した。
つづいてα02規定の塩酸19Q、Ofを加え、激しく
撹拌して加水分解し、加水分解溶液Aとした。
BfR’4Jシた市販のエチルシリケート11952に
無水エタノール55−を加え工〈攪拌した。
つづいてα2規だの塩酸11.7ft−加え、激しく6
0分間攪拌した。この反応溶液にテトラエトキシゲルマ
ニウム2a5S’を少しづつ加え工〈攪拌した。20分
反応させた後、この反応溶液に12規定の塩酸55.5
fを加え工〈撹拌させながら反応させ加水分解溶qBと
した。
C精製した市販のエチルシリケート10a92に無水エ
タノール55rnlを加え工く攪拌した。
つづいてα2規足の塩酸11.7Fを加え、激しく60
分間攪拌した。この反応溶液にテトラエトキシゲルマニ
ウム32.77 tf少しづつ加えよく攪拌した。20
分反応させた後、この反応溶液に(L2規定の塩酸55
.5 fを加えよく攪拌させながら反応させ加水分解溶
液Cとした。
1)梢Nした市販のエチル7リケート105.41に無
水エタノール55dt″加えよく攪拌した。
つづいて(12規足の塩酸1t71Fを加え、激しく6
0分間情押した。この反応溶液にテトラエトキシゲルマ
ニウムS6.8tを少しづつ加えよく撹拌した。20分
反応させた後、この反応溶液に02規定の塩$55.2
Fを加え工(撹拌させながら反応させ加水分解溶液りと
した。
(2)精製した市販のエチルシリケー) 1174.6
?、無水エタノール62711Ld、アンモニア水(2
9%)576.61d、水406.49を混甘し。
2F¥f間激しく攪拌した後、冷暗所にて一晩静置し超
微粉末シリカを合成した。この溶液約8000−を減圧
濃縮して約900−とじた後、2規足の塩酸を用いてP
 )11iを約a10から4600に調整し、さらに遠
IL?分嘔に工9異物等を取シ除き、超微粉末ノリ力を
含む溶液的1000−を得た。この溶液には0.14μ
mの平均粒径をもつ超微粉末ノリ力が35a8F含まれ
ている。(シリカ濃度約11559 j’ / ml 
h計算値)■ ゾル溶液の調整とゲル化 加水分解溶液Aと超微粉末7リカを含む溶液の7分の4
を混甘し、ゾル溶液Aとした。
同様に加水分解溶/liBと超微粉末シリカを含む溶液
の7分の1に2規足の塩酸を〃口えてPE値を下げた溶
液を混・♂し、ゾル溶液Bとした。
同様に加水分解溶液0と超微粉末シリカを含む溶液の7
分の1に2規足の塩酸を加えてPEi[を下げた溶液を
混合し、ゾル溶液Cとした。
同様に加水分解溶液浅りと超微粉末ノリ力を含む溶液の
7分の1に2規足の塩酸を加えてPE値を下げた溶液を
混合し、ゾル浴液りとした。
次にゾル溶g A K 0. 2規足のアンモニア水と
水を用いてP Hl+Jfを5.32に、かつ体、漬を
1600ゼに調整し、仕込みゾル溶aAを作製した。(
有効ガラス成分一度CL220r/−1計算値)この仕
込ミI ル’/arft A (7) 471.25 
tnlを、内面に71ノコ−/コートした塩化ビニル製
の円筒状回転容器(内径40.、長す520 wnm、
内容積62 a 5 d)に移し入れた。この円筒状回
転容器にフタをして回転装置に取り付け、PE値を5.
52にA整してから50分たったところで120Orp
mで回転を始めた。回転を始めてから15分後にゲルf
ls力五起こったが、そのまま10分間回転させ、外径
4o、、、内径201.、長さ50OH(’)寸法を4
つ管状ウェットゲルを得た。
これと平行してゾル溶液Bを(L2規定のアンモニア水
と水を用いてPE値を4.22に、力1つ体積を400
−に調整し、仕込みゾル溶液Bを作製し、(有効ガラス
成分濃度2.280 t / trl s 81與値)
つづいて回転装置から取りはずし、立てて静置した状態
にある円筒状回転容器のフタを取り、ゲル化して12分
後の管状ウェットゲルにこの仕込みゾル溶−f1.B 
fil−100,55−流し込んだ。このあとこの円筒
状回転容器にフタをして再び回転装置に収り付けすぐに
1200rpmで回転を始め友ところPE値を4.22
に調整してから15分たったところでこの仕込みゾル溶
液Bもゲル化したが。
そのまま8分「一回転させると、外径40w4内径12
止、長さ500fiの管状ウェットゲルが得られた。
これと平行してゾル溶液Cをα2規定のアンモニア水と
水を用いてPE値を五25に、かつ体積を400−に調
整し、仕込みゾル溶液Cを作製し、(有効ガラス成分濃
度2.528fiml)つづいて回転装置から取りはず
して、立てて静置した状態にある円筒状回転容器の7.
りを取り、ゲル化して10分後の管状ウェットゲルにこ
の仕込みゾル溶液Cを5126td流し込んだ。このあ
とこの円筒状回転容器にフタをして再び回転装置に収り
付けすぐに120Orpmで回転を始めたところPI(
値を五25にAI!!整してから15分たったところで
この仕込みゾル溶g、Cもゲル化したが、そのまま8分
間回転させると、外径40鴇1内径41111%長さ5
00門の管状ウェットゲルが得られた。
これと平行してゾル溶液IJtα2規定のアンモニア水
と水を用いてPH値1A15に、かつ体積ft400−
に調整し、仕込みゾル溶液りを作戦しく有効ガラス成分
濃度2.544fiml、計算1厘)つづいて回転装置
から取シはすし、立てて静置した状態にある円筒状回転
容器のフタを取り、ゲル化して10分後の管状ウェット
ゲルにこの仕込みゾル溶液IJt−流し込んだところP
E値を五15に調整してから10分たったところでこの
仕込みゾル溶液りもゲル化して、同軸構造をもたったウ
ェットゲルが得られた。(外径40霞、長さ500m) ■ 乾燥 同様な方法で作製したウェットゲル10本を円筒状回転
容器のなかで密閉状態のままで50℃で2日I司熟成し
、つづいてα1チの開口率をもったポリプロピレン製乾
燥容器に移し入れた、この乾燥容器を60℃の乾燥機に
入れ、ウェットゲルを乾凍したところ17日間で、呈侶
に放置しても割れない安定なドラ1ゲル(直径2 &5
+gm%畏さ555晴−平均値)が歩留り70%で7本
得られた。
(リ 焼結 実施例7と同様な方法を用いてドラづゲル7本を焼結し
たところ歩留夛100%で透明ガラス体7本がイ得られ
た。この透明ガラス体の大きさは直径1a5wm)長さ
251畷であり、そのうちGeが10モルチドープされ
た成分の直径は1.85 msであり、またGeがa8
9モルチドープされた成分の外径が5.55m+、内径
が1.85鴫であ)、またGoが5.56モルチドーブ
された成分の外径が9、25 m、内径が5.55 v
aであり、Geノンドープ成分の外径が1&5諺、内径
が9.25 mであった0 つづいてこの透明ガラス体を焼結炉に入れ、1490℃
で1時間保持することによって屈折率が半径方向になだ
らかに変化しているグV−デト”インデックス型マルチ
モード光ファイノく用母材が得られた、 本% uuT例で得られた光ファ1/(用母材に含まれ
る○H基を赤外域で吸収スペクトルを測置することによ
って定量したところ、17μmでの吸収ピークが全く認
められず%’ppm以下であることが確認された。また
・θ引きしたときも発泡せず高品質な光ファイバが傅ら
れた。
本実権例で示したように仕込みゾル溶液を4s類用意し
、それを用いて同軸構造をもった透明ガラス体を作製し
、その後高温で所定時間熱処理をすることに工って屈折
率が半径方向にほぼ二乗で分布しているグレーデドイン
デックスマルチモード光フアイバ用母材が作製できるが
、仕込みゾル溶液をさらに多数用意し、それらを用いて
さらに細かい同軸構造をもった透明ガラス体を作製し、
その後高扇で熱処理をすることに1ってさらに帯域特性
のすぐれたグレーデドインデックスマルチモード光ファ
イバ用母材が作製できる。
〔実施例16〕 前記の実施例で示したのは520m、1020頗の長さ
で内径が40朧の円筒状回転容器を用いて光フアイバ用
母材を作製した例であるが、 2020簡の長さで内径
が60頷の円筒状回転容器を用いても実施例7と同様な
方法(仕込み量は異なる)でドライゲルが歩留り50%
で作製できた。このドライゲルを焼結できる焼結炉が現
在ないので透明ガラス化が部分的にしかできず光フアイ
バ用母材1は得られていないが、前記実施例の焼結工程
での歩留夛が工いことから考えても本発明の光フアイバ
用母材の製造方法で1m以上の長さをもつ光フチ1バ用
母桐を実用的な歩留シで作製するのは容易であると考え
られる。
〔実施例17〕 ■ 加水分解溶液の調整 絹製した市多仮のエチル711ケート247.1 fに
無水エタノール152−を加え工(攪拌した。つついて
0.02規足の塩酸85.5 t を加え、激しく(資
拌して加水分解し、加水分解溶液Aとした。
f#idした市販のエチルシリケート6α71に無水エ
タノール28−を加えよ< 4.’it拌した。つづい
てα02規足の塩酸5.52を加え1激しく60分間借
押した。この反応溶液にテトラエトキ7チタ/1.81
9と無水エタノール10−の混合浴e、を少しづつ加え
工ぐ攪拌した。20分反応させた後この反応溶液にQ、
02規定の塩[15,9fを加えよ(攪拌しながら反応
させ加水分解溶液Bとした。
■ #微粉末シリカを含む芯液の調整 実施例7と同様の操作をスケールを半分にして行なった
■ ゾル溶液の調整とゲル化 加水分74浴液Aと超微粉末ノリ力を含む溶液の72%
1−混合し、ゾル溶lαAとした。同様に加水分解溶g
gと超微粉末ソリ力を含む溶液の18%を混合し、ゾル
浴[Bとした。
次にゾル浴fLAにα2規冗のアンモニア水と水を用い
てPHjl[を5.50に、かつ体積を800ゴに調整
したr、(有効ガラス成分濃度1198r/−1討訝値
)この仕込みゾル溶液Aの501.6 mlを内面をシ
リコーンコートした塩化ビニル製の円筒状回転容器(内
径’4ow+g、長さ270tlj1%内答積514.
27)に移し入れた。この円筒状回転容器にフタをして
一転装圓に敗り付け、PH値を5.50に調整してから
60分たったところで1200rpmで回転を始めた。
回転を始めてから15分後にゲル化が起こったが、その
まま10分間回転2ζせ、外径40薦、内径8晴、長さ
250鵡の寸法を待つ管状ウェットゲルを得た。これと
平行しブゾル浴液Bt−0,2規足のアンモニア水と水
を用いてPH値を&12に調整し、かつ体噴を200−
に調整した溶′e、t−作製しく有効ガラス成分濃度2
.225.計算値)、回転装置から取りはずし、立てて
静置した状悲にある円筒状回転容器のフタを収り、ゲル
化して12分後の管状ウェットゲルにこの仕込みゾル溶
/[Bを流し込んだところ、PH値を6.12に調整し
てから12分たったところでこの仕込みゾル溶fiBも
ゲル化して、同軸構造をもったウェットゲルが伺られた
。(外径401111゜長さ250 fi ) ■ 乾燥 同様な方法で作製したウェットゲル10本を円筒状回転
容器のなかで苫閉状態のま筐で50℃で2日間熟成し、
つづいてα1%の開口率をもったポリプロピレン硬乾燥
答器に移し入れた。この乾燥機に入れ、ウェットゲルを
乾燥したところ17日間で、室温に放置しても割れない
安定なドライゲル(+m径2&4醪、長さ165m−平
均値)が歩留り70%で7本得られた。
(6つ焼結 実殉例7と同様な方法を用いてドライゲル7本を焼結し
たところ歩留り100%で光フアイバ用母材が7本得ら
れた。この光フアイバ用母材の大きさは直径1a5■、
長さ251鴫であり、そのうちコアに相当する部分の直
径は五7鴫であった。
本実施例で得られた光フアイバ用母材に含まれるOB基
を赤外域で吸収スペクトルを測足することによって足置
したところ、2.7μmでの吸収ピークが全く認められ
ず*  ’ppm以下であることが確認された。また線
引きしたときも発泡せず高品ノホの光フアイバが得られ
た。
本実施列ではT1を1.2モルチドープしたときの例を
示したが、Tift7モルチドープしたときも光フアイ
バ用母材が得られることを確認した。
〔発明の効果〕
以上述べた工うに本発明によれば実用的な大きさをもつ
高品質な石英系光フアイバ用母材を、従来の気相法より
も安価に製造することが可能となる。また本発明による
とシングルモード用光フアイバ用母材をはじめ、マルチ
モードグレーデドインデックス光ファイバ用母材、マル
チモードステップインデックス光ファイバ用母材、大口
径高NAステップインデックス光ファイバ用母材等力製
造できる、そのため光フアイバ通信をはじめ光ファイバ
を用いる種々の用途へ応用されよう。
以   上

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)石英ガラス中に含有させることで屈折率に変化を
    与える石英ガラスの屈折率調整用添加剤(以下ドーパン
    ト)として、適当な金属アルコキシド(M(OR)x、
    Mは金属、Rはアルキル基)をモル比で0%以上含む酸
    性のアルキルシリケート(Si(OR)_4)加水分解
    溶液と、アルキルシリケートをアンモニア水あるいはア
    ンモニアガスと水で加水分解して得られる超微粉末シリ
    カを含む溶液を混合して得られるゾル溶液を、前記ゾル
    溶液中のドーパント濃度を変えて2種以上作り、前記ゾ
    ル溶液のPH値と有効ガラス成分濃度をアンモニア水あ
    るいはアンモニアガスおよび水あるいはアルコールを用
    いて所定の値に調整して仕込みゾル浴液を作る工程、前
    記仕込みゾル溶液を円筒状回転容器に移し入れ200〜
    50000rpmの範囲の所定の回転数で回転させなが
    らゲル化させ管状ウエツトゲルを作る操作を少なくとも
    一回含み、必要なら前記管状ウエツトゲルを作る操作で
    生ずる中央の孔に前記仕込みゾルを流し込む操作を含む
    、同心円状に組成変化(屈折率変化)をもたせたウエツ
    トゲルを作る工程、前記ウエツトゲルを乾燥してドライ
    ゲルを作る工程、および前記ドライゲルを焼結して透明
    ガラス化する工程からなることを特徴とする光フアイバ
    用母材の製造方法。
  2. (2)前記金属アルコキシドとして一般式がGe(OR
    )_4で表わされるテトラアルコキシゲルマニウムを用
    いたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の光フ
    アイバ用母材の製造方法。
  3. (3)前記ドーパントをモル比で0%以上含む酸性のア
    ルキルシリケート加水分解溶液を作る工程のうちで前記
    ドーパントを含む(0%は除く)酸性のアルキルシリケ
    ート加水分解溶液を作る工程において、前記アルキルシ
    リケートに対してモル比で1から3の範囲の水で前記ア
    ルキルシリケートを部分的に加水分解し、しかる後に前
    記金属アルコキシドを必要量加え反応させ、続いて水を
    加えて浴液中に残つているアルコキシド基を加水分解し
    て前記加水分解溶液とすることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項または第2項記載の光フアイバ用母材の製造
    方法。
  4. (4)前記加水分解溶液を作る工程において、反応溶液
    を10℃以下に保つことを特徴とする特許請求の範囲第
    3項記載の光フアイバ用母材の製造方法。
  5. (5)前記ドーパントをモル比で0%以上含む酸性のア
    ルキルシリケート加水分解溶液を作る工程のうちで前記
    ドーパントを含む(0%は除く)酸性のアルキルシリケ
    ート加水分解溶液を作る工程において、前記アルキルシ
    リケートと前記アルキルシリケートに対して容積比で2
    0%以上のアルコールの混合液に、前記アルキルシリケ
    ートに対してモル比で0.1〜3.9の範囲の水を加え
    前記アルキルシリケートを部分的に加水分解し、しかる
    後に前記金属アルコキシドを必要量加え反応させ続いて
    水を加えて溶液中に残つているアルコキシド基を加水分
    解して前記加水分解溶液とすることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項または第2項記載の光フアイバ用母材の
    製造方法。
  6. (6)前記超微粉末シリカを含む溶液中に平均粒径が0
    .01〜1.0μmの範囲にある超微粉末シリカが0.
    15g/ml以上含まれていることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項〜第5項記載の光フアイバ用母材の製造
    方法。
  7. (7)前記ゲル化させる工程において、前記ゾル溶液の
    温度とPHを調整することにより、600分以下の範囲
    の時間でゲル化させることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項〜第6項記載の光フアイバ用母材の製造方法。
  8. (8)前記ウエツトゲルを乾燥、焼結して透明ガラス化
    した時、前記透明ガラスの体積が前記ウエツトゲルの体
    積の5〜15%の範囲になるような組成に前記ゾル浴液
    を調整することを特徴とする特許請求の範囲第1項〜第
    7項記載の光フアイバ用母材の製造方法。
  9. (9)前記ウエツトゲルを乾燥、焼結して透明ガラス化
    した時、前記ウエツトゲルの体積に対する前記透明ガラ
    スの体積の比がどのドーパント濃度の前記ゾル溶液でも
    一定となるように前記ゾル溶液を調整することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項〜第8項記載の光フアイバ用
    母材の製造方法。
  10. (10)前記乾燥工程において、前記円筒状回転容器の
    両端に開口率10%以下のフタとして前記ウエツトゲル
    を乾燥させることを特徴とする特許請求の範囲第1項〜
    第9項記載の光フアイバ用母材の製造方法。
  11. (11)前記乾燥行程において、前記ウエツトゲルを円
    筒状回転容器から取り出し、前記ウエツトゲルを10%
    以下の開口率をもつた容器に移し入れ前記容器中で乾燥
    させることを特徴とする特許請求の範囲第1項〜第10
    項記載の光フアイバ用母材の製造方法。
  12. (12)5〜60℃の範囲の温度でゲル化させた後昇温
    速度120℃/hr以下で40〜160℃の温度まで昇
    温し、収縮乾燥させてドライゲルを作成することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項〜第11項記載の光フアイ
    バ用母材の製造方法。
  13. (13)前記ドライゲルを焼結する工程が以下の7つの
    工程からなることを特徴とする特許請求の範囲第1項〜
    第12項記載の光フアイバ用母材の製造方法。 1)脱吸着水処理をする工程 2)脱炭素処理をする工程 3)脱水縮合反応の促進処理をする工程 4)脱OB基処理をする工程 5)脱塩素処理あるいは脱フッ素処理をする工程 6)開孔化処理をする工程 7)透明ガラス化処理をする工程
  14. (14)昇温速度400℃/hr以下で20〜400℃
    の範囲の所定の温度に昇温し、その温度で1時間以上保
    持する処理を少なくとも1回行なつて前記脱吸着水処理
    を行なうことを特徴とする特許請求の範囲第13項記載
    の光フアイバ用母材の製造方法。
  15. (15)昇温速度30〜400℃/hrで400〜90
    0℃の範囲内の所定の温度に昇温して前記脱炭素処理を
    行なうことを特徴とする特許請求の範囲第13項または
    第14項記載の光フアイバ用母材の製造方法。
  16. (16)昇温速度30〜400℃/hrで900〜12
    00℃の範囲内の所定の温度に昇温し、その温度で30
    分以上保持する処理を少なくとも1回行なつて前記脱水
    縮合反応の促進処理を行なうことを特徴とする特許請求
    の範囲第13項〜第15項記載の光フアイバ用母材の製
    造方法。
  17. (17)700〜1100℃の範囲の温度でHeガスあ
    るいはO_2ガスあるいはN_2ガスあるいはArガス
    あるいはそれらの混合ガスとガスに対して流量比で1〜
    40%の範囲の脱OH基剤を炉内に送り込みながら脱O
    H処理を行なうことを特徴とする特許請求の範囲第13
    項〜第16項記載の光フアイバ用母材の製造方法。
  18. (18)前記脱OH基剤としてCl_2、SOCL、S
    F_6、CF_4、C_2F_6、C_3F_8のいず
    れかを用いて前記脱OH基処理を行なうことを特徴とす
    る特許請求の範囲第18項記載の光フアイバ用母材の製
    造方法。
  19. (19)脱OH基処理の後、800〜1200℃の温度
    範囲で所定の時間HeガスあるいはArガスあるいはN
    _2ガスあるいはそれらの混合ガスに対して流量比で1
    〜100%の範囲のO_2を炉内に送り込むことにより
    前記脱塩素処理あるいは脱フッ素処理を行なうことを特
    徴とする特許請求の範囲第13項〜第18項記載の光フ
    アイバ用母材の製造方法。
  20. (20)炉内を真空にするかあるいは炉内にHeガスを
    送り込みながら昇温速度30〜400℃/hrで900
    〜1350℃の範囲内の所定の温度に昇温し、その温度
    で1時間以上保持する処理を少なくとも1回行なつて前
    記閉孔化処理を行なうことを特徴とする特許請求の範囲
    第13項〜第19項記載の光フアイバ用母材の製造方法
  21. (21)閉孔化処理を行なつた後、1200〜1600
    ℃の範囲の所定の温度に昇温し、所定の時間その温度で
    保持して前記透明ガラス化処理を行なうことを特徴とす
    る特許請求の範囲第13項〜第20項記載の光フアイバ
    用母材の製造方法。
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US06/782,773 US4680046A (en) 1984-10-05 1985-10-02 Method of preparing preforms for optical fibers
DE19853535367 DE3535367A1 (de) 1984-10-05 1985-10-03 Verfahren zur herstellung von vorformen fuer optische fasern
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HK293/91A HK29391A (en) 1984-10-05 1991-04-18 Method of preparing parent material for optical fibres

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