JPS6080966A - パワ−ステアリング装置 - Google Patents
パワ−ステアリング装置Info
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- JPS6080966A JPS6080966A JP58189818A JP18981883A JPS6080966A JP S6080966 A JPS6080966 A JP S6080966A JP 58189818 A JP58189818 A JP 58189818A JP 18981883 A JP18981883 A JP 18981883A JP S6080966 A JPS6080966 A JP S6080966A
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- Japan
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- switch
- control
- steering force
- vehicle speed
- control characteristic
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D6/00—Arrangements for automatically controlling steering depending on driving conditions sensed and responded to, e.g. control circuits
- B62D6/007—Arrangements for automatically controlling steering depending on driving conditions sensed and responded to, e.g. control circuits adjustable by the driver, e.g. sport mode
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D5/00—Power-assisted or power-driven steering
- B62D5/04—Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear
- B62D5/0457—Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear characterised by control features of the drive means as such
- B62D5/0481—Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear characterised by control features of the drive means as such monitoring the steering system, e.g. failures
- B62D5/0484—Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear characterised by control features of the drive means as such monitoring the steering system, e.g. failures for reaction to failures, e.g. limp home
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- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、複数の操舵力制御特性の中からスイッチ操作
により選択した制御特性を使用して車速−１− に感応して操舵力を可変制御するパワーステアリング装
置に関する。
により選択した制御特性を使用して車速−１− に感応して操舵力を可変制御するパワーステアリング装
置に関する。
（従来技術）
従来、マイクロコンピュータによる電子制御で車速に感
応して操舵力を可変制御するパワーステアリング装置で
は、第１図に示すように、車速に対し異なった操舵力が
得られるように例えばＨ９Ｎ、Ｌの３種類の操舵力制御
特性を定め、運転者の判断に応じたスイッチ操作でいず
れかの制御特性を選択し、選択された制御特性に従う車
速に感応した操舵力の制御ができるようにしている。
応して操舵力を可変制御するパワーステアリング装置で
は、第１図に示すように、車速に対し異なった操舵力が
得られるように例えばＨ９Ｎ、Ｌの３種類の操舵力制御
特性を定め、運転者の判断に応じたスイッチ操作でいず
れかの制御特性を選択し、選択された制御特性に従う車
速に感応した操舵力の制御ができるようにしている。
しかしながら、このような従来の制御特性の選択機能を
備えたパワーステアリング装置にあっては、長時間使用
しているうちに制御特性を選択するためのスイッチが故
障することが予想され、スイッチ故障が起きた場合には
、スイッチを選択操作してもスイッチ信号がまったく得
られなかったり、２以上のスイッチ信号が得られたりし
、いずれの場合にもＨ，Ｎ、Ｌの制御特性の内のいずれ
が選択されるかが操作者において分らず、操舵感−２− 覚から判断せざるを得ない状態になる。
備えたパワーステアリング装置にあっては、長時間使用
しているうちに制御特性を選択するためのスイッチが故
障することが予想され、スイッチ故障が起きた場合には
、スイッチを選択操作してもスイッチ信号がまったく得
られなかったり、２以上のスイッチ信号が得られたりし
、いずれの場合にもＨ，Ｎ、Ｌの制御特性の内のいずれ
が選択されるかが操作者において分らず、操舵感−２− 覚から判断せざるを得ない状態になる。
またスイッチ故障による選択機能の喪失を考慮すると、
）ｌ、Ｎ、Ｌの各制御特性による操舵力の違いを大きく
した場合には、スイッチ故障で誤った制御特性が選択さ
れたときの操舵感覚の狂いが大きくなるため、各制御特
性における操舵力の違いを大きくすることができず、操
舵力の違いを太き（できない結果、３種類の制御特性を
設けていても制御特性の切換えによる操舵力の違いを充
分に出すことができないという問題があった。
）ｌ、Ｎ、Ｌの各制御特性による操舵力の違いを大きく
した場合には、スイッチ故障で誤った制御特性が選択さ
れたときの操舵感覚の狂いが大きくなるため、各制御特
性における操舵力の違いを大きくすることができず、操
舵力の違いを太き（できない結果、３種類の制御特性を
設けていても制御特性の切換えによる操舵力の違いを充
分に出すことができないという問題があった。
（発明の目的）
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
ので、スイッチ操作により選択される少なくとも３種類
の操舵力制御特性を備えた車速感応型のパワーステアリ
ング装置において、スイッチ故障時の操舵力制御特性の
選択を適切にして操舵感覚の変化を鰻小眼に抑えると共
に各制御特性における操舵力の通いを充分にとることが
できるようにしたパワーステアリング装置を提供するこ
とを目的とする。
ので、スイッチ操作により選択される少なくとも３種類
の操舵力制御特性を備えた車速感応型のパワーステアリ
ング装置において、スイッチ故障時の操舵力制御特性の
選択を適切にして操舵感覚の変化を鰻小眼に抑えると共
に各制御特性における操舵力の通いを充分にとることが
できるようにしたパワーステアリング装置を提供するこ
とを目的とする。
−３−
（発明の構成）
この目的を達成するため本発明は、車速に対し操舵力の
異なる少なくとも３種類の操舵力特性を有し、該操舵力
制御特性を選択スイッチの操作で選択し、選択された制
御特性に従って車速に感応して操舵力を可変制御するパ
ワーステアリング装置において、前記選択スイッチのス
イッチ故障を検出したときには、複数の制御特性の内の
車速に対し中間となる操舵力を与える制御特性を選択す
るようにしたものである。
異なる少なくとも３種類の操舵力特性を有し、該操舵力
制御特性を選択スイッチの操作で選択し、選択された制
御特性に従って車速に感応して操舵力を可変制御するパ
ワーステアリング装置において、前記選択スイッチのス
イッチ故障を検出したときには、複数の制御特性の内の
車速に対し中間となる操舵力を与える制御特性を選択す
るようにしたものである。
（実施例）
第２図は本発明の一実施例を示した回路ブロック図であ
る。
る。
まず構成を説明すると、１は制御ユニットであり、マイ
クロコンピュータを用いたコントローラ２を内蔵し、コ
ントローラ２に対しては車速を検出する車速センサ３の
出力が入力接続され、またコントローラ２に設定された
３種類の操舵特性Ｈ９Ｎ、Ｌの内のいずれか１つを選択
するための選択スイッチ回路４が入力接続される。
クロコンピュータを用いたコントローラ２を内蔵し、コ
ントローラ２に対しては車速を検出する車速センサ３の
出力が入力接続され、またコントローラ２に設定された
３種類の操舵特性Ｈ９Ｎ、Ｌの内のいずれか１つを選択
するための選択スイッチ回路４が入力接続される。
−４−
選択スイッチ回路４は切換接点Ｈ，Ｎ、Ｌをもった切換
スイッチ５を有し、各切換端子に抵抗Ｒ１及び並列接続
されたダイオードＤ１．Ｄ２゜Ｄ３を介してバッテリイ
電圧＋ｖｂが印加され、切換スイッチ５の接続位置でコ
ントローラ２に対するスイッチ信号をＬレベルに引き込
み、切換スイッチ５の開放位置ではバッテリイ電圧＋ｖ
ｂの印加を受けてＨレベル出力を生じている。
スイッチ５を有し、各切換端子に抵抗Ｒ１及び並列接続
されたダイオードＤ１．Ｄ２゜Ｄ３を介してバッテリイ
電圧＋ｖｂが印加され、切換スイッチ５の接続位置でコ
ントローラ２に対するスイッチ信号をＬレベルに引き込
み、切換スイッチ５の開放位置ではバッテリイ電圧＋ｖ
ｂの印加を受けてＨレベル出力を生じている。
コントローラ２による車速に感応した操舵力の制御出力
はパワートランジスタ６のベースに与えられ、パワート
ランジスタ６のコレクタには操舵力を可変制御するため
のアクチュエータ７が接続され、またパワートランジス
タ６のエミッタにはアクチュエータ７の駆動電流を検出
する電流検出抵抗８が接続され、電流検出抵抗８の駆動
電流に応じた検出電圧をコントローラ２にフィードバッ
クし、コントローラ２の制御出力によるトランジスタ６
の導通で流れるアクチュエータ７の駆動電流を定電流制
御できるようにしている。
はパワートランジスタ６のベースに与えられ、パワート
ランジスタ６のコレクタには操舵力を可変制御するため
のアクチュエータ７が接続され、またパワートランジス
タ６のエミッタにはアクチュエータ７の駆動電流を検出
する電流検出抵抗８が接続され、電流検出抵抗８の駆動
電流に応じた検出電圧をコントローラ２にフィードバッ
クし、コントローラ２の制御出力によるトランジスタ６
の導通で流れるアクチュエータ７の駆動電流を定電流制
御できるようにしている。
更に、制御ユニット１及びアクチュエータ７に−５一
対する電源供給はイグニッションスイッチ９のオン操作
で行なわれ、イグニッションスイッチ９よりの出力は個
別に設けた電源ヒユーズ１０．１１を介して２系統によ
る電源供給が行なわれている。
で行なわれ、イグニッションスイッチ９よりの出力は個
別に設けた電源ヒユーズ１０．１１を介して２系統によ
る電源供給が行なわれている。
第３図は第２図の実施例におけるコントローラ２の具体
的回路構成を選択スイッチ回路４と共に示した回路ブロ
ック図であり、選択スイッチ回路４よりの３本の信号線
はパターン選択回路１２に入力接続され、パターン選択
回路１２は選択スイッチ回路４の切換スイッチ５の操作
によるスイッチ信号の内、Ｌレベルとなるスイッチ信号
に基づいた操舵力制御特性の選択信号を出力する。パタ
ーン選択回路１２の出力は記憶回路１３に与えられてお
り、記憶回路１３には第４図のグラフに示すＨ，Ｎ、Ｌ
となる３種類の操舵力制御特性が予め記憶されており、
パターン選択回路１２によるＨ、Ｎ、Ｌの選択信号に応
じた制御特性が読み出される。記憶回路１３の出力は車
速感応制御回路１４に与えられ、車速感応制御回路１４
は選択スイッチ回路４による選択で記憶回路１３より読
み−６− 出された制御特性に従って車速センサ３より入力する検
出車速から操舵力を演棹し、第２図に示すパワートラン
ジスタ６を電流制御するための制御信号を出力する。
的回路構成を選択スイッチ回路４と共に示した回路ブロ
ック図であり、選択スイッチ回路４よりの３本の信号線
はパターン選択回路１２に入力接続され、パターン選択
回路１２は選択スイッチ回路４の切換スイッチ５の操作
によるスイッチ信号の内、Ｌレベルとなるスイッチ信号
に基づいた操舵力制御特性の選択信号を出力する。パタ
ーン選択回路１２の出力は記憶回路１３に与えられてお
り、記憶回路１３には第４図のグラフに示すＨ，Ｎ、Ｌ
となる３種類の操舵力制御特性が予め記憶されており、
パターン選択回路１２によるＨ、Ｎ、Ｌの選択信号に応
じた制御特性が読み出される。記憶回路１３の出力は車
速感応制御回路１４に与えられ、車速感応制御回路１４
は選択スイッチ回路４による選択で記憶回路１３より読
み−６− 出された制御特性に従って車速センサ３より入力する検
出車速から操舵力を演棹し、第２図に示すパワートラン
ジスタ６を電流制御するための制御信号を出力する。
一方、選択スイッチ回路４よりの３本の信号線は故障検
出回路１５に対しても入力接続され、故障検出回路１５
は３つのスイッチ信号の内の１つのみがＬレベルとなっ
ているとぎには選択スイッチ回路４が正常であるものと
し、３つのスイッチ信号の全てがＨレベルとなったり、
あるいは２以上のスイッチイを号が１−レベルとなった
ときに選択スイッチ回路４の故障と判断して記憶回路１
３に対し第４図に示す３つの制御特性Ｈ，Ｎ、Ｌの内、
車速に対し中間となる操舵力を与える制御特性Ｎの選択
信号を出力する。また、故障検出回路１５は故障を検出
したときにパターン選択回路１２に対し禁止信号を出力
し、パターン選択回路１２による制御特性の選択を禁止
させる。
出回路１５に対しても入力接続され、故障検出回路１５
は３つのスイッチ信号の内の１つのみがＬレベルとなっ
ているとぎには選択スイッチ回路４が正常であるものと
し、３つのスイッチ信号の全てがＨレベルとなったり、
あるいは２以上のスイッチイを号が１−レベルとなった
ときに選択スイッチ回路４の故障と判断して記憶回路１
３に対し第４図に示す３つの制御特性Ｈ，Ｎ、Ｌの内、
車速に対し中間となる操舵力を与える制御特性Ｎの選択
信号を出力する。また、故障検出回路１５は故障を検出
したときにパターン選択回路１２に対し禁止信号を出力
し、パターン選択回路１２による制御特性の選択を禁止
させる。
次に、上記の実施例の動作を第５図のフローチャートを
参照して説明する。
参照して説明する。
−７−
パワーステアリング装置の動作はイグニッションスイッ
チ９のオンによるバッテリイ電源の供給で行なわれ、所
定の初期処理を終了した後に第５図に示すフローを実行
する。
チ９のオンによるバッテリイ電源の供給で行なわれ、所
定の初期処理を終了した後に第５図に示すフローを実行
する。
このとき、第２．３図に示すように選択スイッチ回路４
の切換スイッチ５が切換端子Ｈ１即ち制御特性Ｈを選択
していたとすると、まず判別ブロックａで制御特性Ｎの
選択信号であるかどうかを判別し、このとき切換端子Ｎ
のスイッチ信号はＨレベルにあることから次の判別ブロ
ックｂに進み、切換端子Ｈよりのスイッチ信号をチェッ
クする。
の切換スイッチ５が切換端子Ｈ１即ち制御特性Ｈを選択
していたとすると、まず判別ブロックａで制御特性Ｎの
選択信号であるかどうかを判別し、このとき切換端子Ｎ
のスイッチ信号はＨレベルにあることから次の判別ブロ
ックｂに進み、切換端子Ｈよりのスイッチ信号をチェッ
クする。
このとき、切換スイッチ５は切換端子［１に切換ねって
いることから判別ブロックｂにおけるスイッチ（８号は
Ｌレベルあり、制御特性Ｈを選択したことによるスイッ
チ信号が得られていることからブロックｆに進み、制御
特性Ｈを選択するためのＮフラグを立て、次の判別ブロ
ックＣでは選択スイッチ回路４の切換端子しからのスイ
ッチ信号を判別し、このとき、切換端子りよりのスイッ
チ信号はＨレベルにあることから判別ブロックｄに進み
、−８− フラグ数ｎを比較判別する。
いることから判別ブロックｂにおけるスイッチ（８号は
Ｌレベルあり、制御特性Ｈを選択したことによるスイッ
チ信号が得られていることからブロックｆに進み、制御
特性Ｈを選択するためのＮフラグを立て、次の判別ブロ
ックＣでは選択スイッチ回路４の切換端子しからのスイ
ッチ信号を判別し、このとき、切換端子りよりのスイッ
チ信号はＨレベルにあることから判別ブロックｄに進み
、−８− フラグ数ｎを比較判別する。
この正常時の処理ではブロックｆでＮフラグのみが得ら
れていることから、フラグ数ｎ＝１となり、ブロックｈ
に進み、フラグＨに応じた制御特性、即ち選択スイッチ
回路４で選択した制御特性Ｈに従い車速に感応した操舵
力の可変制御を行なう。
れていることから、フラグ数ｎ＝１となり、ブロックｈ
に進み、フラグＨに応じた制御特性、即ち選択スイッチ
回路４で選択した制御特性Ｈに従い車速に感応した操舵
力の可変制御を行なう。
また、選択スイッチ回路４で他の制御特性ＮまたはＬを
選択した場合にも、Ｎの選択ではブロックｅでＮフラグ
が得られ、制御特性りの選択ではブロック９でしフラグ
が得られ、いずれの場合もフラグ数ｎは１であることか
らブロックｈで７ラグＮまたはしに応じた制御特性の選
択で車速に感応した操舵力の可変制御が行なわれる。
選択した場合にも、Ｎの選択ではブロックｅでＮフラグ
が得られ、制御特性りの選択ではブロック９でしフラグ
が得られ、いずれの場合もフラグ数ｎは１であることか
らブロックｈで７ラグＮまたはしに応じた制御特性の選
択で車速に感応した操舵力の可変制御が行なわれる。
次に、選択スイッチ回路４でスイッチ故障が起きたとす
ると、全てのスイッチ信号がＨレベルとなったり、Ｌレ
ベルとなる２以上のスイッチ信号が得られるようになる
。このような選択スイッチ回路４の故障時においては、
判別ブロックａ −Ｃに至る処理で得られるフラグ数ｎ
がｎ＝Ｑもしく−９− はｎ−２以上となり、選択スイッチの故障が判別される
。このように、スイッチ故障が判別された場合には、ブ
ロックｉで制御特性ＨおよびＬに対し中間の特性となる
制御特性Ｎを一義的に選択して車速に感応した操舵力の
可変制御に切換わり、更にブロックｊに進んで選択スイ
ッチの故障をインストパネル等に設けた警報ランプの点
灯により警報して運転者に知らせる。
ると、全てのスイッチ信号がＨレベルとなったり、Ｌレ
ベルとなる２以上のスイッチ信号が得られるようになる
。このような選択スイッチ回路４の故障時においては、
判別ブロックａ −Ｃに至る処理で得られるフラグ数ｎ
がｎ＝Ｑもしく−９− はｎ−２以上となり、選択スイッチの故障が判別される
。このように、スイッチ故障が判別された場合には、ブ
ロックｉで制御特性ＨおよびＬに対し中間の特性となる
制御特性Ｎを一義的に選択して車速に感応した操舵力の
可変制御に切換わり、更にブロックｊに進んで選択スイ
ッチの故障をインストパネル等に設けた警報ランプの点
灯により警報して運転者に知らせる。
この第５図のフローチャートに示す処理は、第３図の回
路ブロックにより実現できる他、マイクロコンピュータ
のプログラム制御によっても実現することができる。
路ブロックにより実現できる他、マイクロコンピュータ
のプログラム制御によっても実現することができる。
尚、上記の実施例は車速に対し操舵力の異なる３種類の
制御特性を使用した場合を例にとるものであったが、他
の実施例として３種類以上の制御特性を有する場合にも
そのまま適用することができ、３種類以上の制御特性に
ついても選択スイッチの故障検出時には、車速に対し操
舵力が異なる複数の制御特性の内、中間に位置する制御
特性を固定的に選択すればよい。
制御特性を使用した場合を例にとるものであったが、他
の実施例として３種類以上の制御特性を有する場合にも
そのまま適用することができ、３種類以上の制御特性に
ついても選択スイッチの故障検出時には、車速に対し操
舵力が異なる複数の制御特性の内、中間に位置する制御
特性を固定的に選択すればよい。
−１０−
（発明の効果）
以上説明してきたように本発明によれば、車速に対し操
舵力の異なる少な（とも３種類の操舵力制御特性を有し
、複数の操舵力制御特性のうちの１つを選択スイッチの
操作で選択し、選択された制御特性に従って車速に感応
した操舵力を可変制御するパワーステアリング装置にお
いて、選択スイッチの故障を検出したときには、複数の
制御特性の内の車速に対して中間となる操舵力を与える
制御特性を選択するようにしたため、車速に対し操舵力
が最も大きい操舵特性もしくは操舵力が最も小さい制御
特性から選択スイッチの故障検出で中間の制御特性に切
換えたときの操舵力の変化が最小限に抑えられ、選択ス
イッチが故障したときのフェイルセーフ作動による操舵
感覚の変化を抑えて安全なハンドル操作を保障すること
ができる。
舵力の異なる少な（とも３種類の操舵力制御特性を有し
、複数の操舵力制御特性のうちの１つを選択スイッチの
操作で選択し、選択された制御特性に従って車速に感応
した操舵力を可変制御するパワーステアリング装置にお
いて、選択スイッチの故障を検出したときには、複数の
制御特性の内の車速に対して中間となる操舵力を与える
制御特性を選択するようにしたため、車速に対し操舵力
が最も大きい操舵特性もしくは操舵力が最も小さい制御
特性から選択スイッチの故障検出で中間の制御特性に切
換えたときの操舵力の変化が最小限に抑えられ、選択ス
イッチが故障したときのフェイルセーフ作動による操舵
感覚の変化を抑えて安全なハンドル操作を保障すること
ができる。
また、選択スイッチの故障検出で中間の操舵力をもつ制
御特性に切換えて操舵力の変化を最小限に抑えているた
め、各制御特性における操舵力の違いを充分に大きくす
ることができ、制御特性の切−１１− 換えによる操舵感覚の変化を適切に得ることができる。
御特性に切換えて操舵力の変化を最小限に抑えているた
め、各制御特性における操舵力の違いを充分に大きくす
ることができ、制御特性の切−１１− 換えによる操舵感覚の変化を適切に得ることができる。
第１図は従来の操舵力制御特性を示したグラフ図、第２
図は本発明の一実施例を示した回路ブロック図、第３図
は第２図におけるコントローラの一実施例を示したブロ
ック図、第４図は本発明の実施例で用いる操舵力の制御
特性を示したグラフ図、第５図は本発明の実施例による
制御処理を示したフローチャートである。 １：制御ユニット ２：コントローラ ３：車速センサ ４：選択スイッチ回路 ５：切換スイッチ ６：パワートランジスタ ７：アクチュエータ ８：電流検出抵抗 ９：；イグニッションスイッチ １０．１１：電源スィッチ −１２− １２：パターン選択回路 １３：記憶回路 １４：車速感応制御回路 １５：故障検出回路 特許出願人 日産自動車株式会社 −１３− 第１図 漣度 第２図
図は本発明の一実施例を示した回路ブロック図、第３図
は第２図におけるコントローラの一実施例を示したブロ
ック図、第４図は本発明の実施例で用いる操舵力の制御
特性を示したグラフ図、第５図は本発明の実施例による
制御処理を示したフローチャートである。 １：制御ユニット ２：コントローラ ３：車速センサ ４：選択スイッチ回路 ５：切換スイッチ ６：パワートランジスタ ７：アクチュエータ ８：電流検出抵抗 ９：；イグニッションスイッチ １０．１１：電源スィッチ −１２− １２：パターン選択回路 １３：記憶回路 １４：車速感応制御回路 １５：故障検出回路 特許出願人 日産自動車株式会社 −１３− 第１図 漣度 第２図
Claims (1)
- 車速に対し操舵力が異なる少なくとも３種類の操舵力制
御特性を記憶した記憶手段と、該記憶手段に記憶した制
御特性を選択する選択スイッチと、該選択スイッチで選
択した制御特性に従って車速に感応して操舵力を可変制
御する車速感応制御手段とを備えたパワーステアリング
装置において、前記選択スイッチの故障を検出したとき
に、前記記憶手段に記憶した複数の操舵力制御特性の内
の車速に対し中間の操舵力を与える操舵力制御特性を選
択して前車速感応手段に設定する故障時選択手段とを設
けたことを特徴とするパワーステアリング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58189818A JPS6080966A (ja) | 1983-10-13 | 1983-10-13 | パワ−ステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58189818A JPS6080966A (ja) | 1983-10-13 | 1983-10-13 | パワ−ステアリング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6080966A true JPS6080966A (ja) | 1985-05-08 |
| JPH037546B2 JPH037546B2 (ja) | 1991-02-01 |
Family
ID=16247719
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58189818A Granted JPS6080966A (ja) | 1983-10-13 | 1983-10-13 | パワ−ステアリング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6080966A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6212470A (ja) * | 1985-05-28 | 1987-01-21 | テイ−ア−ルダブリユ−・インコ−ポレ−テツド | パワ−アシストステアリングシステムの制御装置 |
-
1983
- 1983-10-13 JP JP58189818A patent/JPS6080966A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6212470A (ja) * | 1985-05-28 | 1987-01-21 | テイ−ア−ルダブリユ−・インコ−ポレ−テツド | パワ−アシストステアリングシステムの制御装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH037546B2 (ja) | 1991-02-01 |
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