JP3296544B2 - スイッチ回路 - Google Patents
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、スイッチ回路に関
し、特に、トグルスイッチを備えたスイッチ回路に関す
る。
し、特に、トグルスイッチを備えたスイッチ回路に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来のスイッチ回路は、トグルスイッチ
を備えるとともに同トグルスイッチの操作状態に応じて
ハイレベルまたはローレベルの電圧を出力する入力回路
と、同入力回路から出力される電圧を検出するマイコン
から構成され、各トグルスイッチを切替操作するとき、
同トグルスイッチの操作状態に応じて出力される電圧を
一つのポートで検出していた。
を備えるとともに同トグルスイッチの操作状態に応じて
ハイレベルまたはローレベルの電圧を出力する入力回路
と、同入力回路から出力される電圧を検出するマイコン
から構成され、各トグルスイッチを切替操作するとき、
同トグルスイッチの操作状態に応じて出力される電圧を
一つのポートで検出していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のスイッ
チ回路においては、トグルスイッチの操作状態に対応す
る電圧を個別に１ポート使用して検出するため、ポート
数が限定される場合には複数のスイッチを検出すること
ができない場合があった。
チ回路においては、トグルスイッチの操作状態に対応す
る電圧を個別に１ポート使用して検出するため、ポート
数が限定される場合には複数のスイッチを検出すること
ができない場合があった。
【０００４】本発明は、上記課題をかんがみてなされた
もので、トグルスイッチの場合でも専用のポートを消費
することなく、少ないポート数で複数のスイッチを検出
することの可能なスイッチ回路の提供を目的とする。
もので、トグルスイッチの場合でも専用のポートを消費
することなく、少ないポート数で複数のスイッチを検出
することの可能なスイッチ回路の提供を目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項１にかかる発明は、複数の操作状態を維持可
能であるとともに各操作状態に対応した異なる出力を行
うトグルスイッチと、一方の入力に上記トグルスイッチ
からの出力を入力するとともに他方の入力と比較して異
なる場合に不一致結果を出力する比較回路と、上記比較
回路から出力される不一致結果に応じてオン・オフを行
うスイッチング回路と、上記スイッチング回路のオン・
オフに対応した電圧を出力する分圧回路と、上記分圧回
路から出力される電圧値が上記トグルスイッチに対応し
たものかどうかを判断して同電圧値が対応するものであ
る場合に上記比較回路における他方の入力を一方の入力
に対応させる制御回路とを具備する構成としてある。
め、請求項１にかかる発明は、複数の操作状態を維持可
能であるとともに各操作状態に対応した異なる出力を行
うトグルスイッチと、一方の入力に上記トグルスイッチ
からの出力を入力するとともに他方の入力と比較して異
なる場合に不一致結果を出力する比較回路と、上記比較
回路から出力される不一致結果に応じてオン・オフを行
うスイッチング回路と、上記スイッチング回路のオン・
オフに対応した電圧を出力する分圧回路と、上記分圧回
路から出力される電圧値が上記トグルスイッチに対応し
たものかどうかを判断して同電圧値が対応するものであ
る場合に上記比較回路における他方の入力を一方の入力
に対応させる制御回路とを具備する構成としてある。
【０００６】上記のように構成した請求項１にかかる発
明においては、トグルスイッチの操作状態を変えて出力
を変更すると、比較回路では一方の入力と他方の入力と
が異なり、不一致結果を出力する。同不一致結果に応じ
てスイッチング回路をオン・オフすると、分圧回路から
対応した電圧が出力される。すると、この電圧値が上記
トグルスイッチに対応したものかどうかを判断し、同電
圧値が対応するものである場合に上記比較回路における
他方の入力を一方の入力に対応させる。従って、上記不
一致結果の出力は停止され、分圧回路からは上記トグル
スイッチに対応する電圧が出力されなくなる。上記制御
回路はこの電圧の出力が停止されたことにより、トグル
スイッチにおける操作状態の変化を検出する。
明においては、トグルスイッチの操作状態を変えて出力
を変更すると、比較回路では一方の入力と他方の入力と
が異なり、不一致結果を出力する。同不一致結果に応じ
てスイッチング回路をオン・オフすると、分圧回路から
対応した電圧が出力される。すると、この電圧値が上記
トグルスイッチに対応したものかどうかを判断し、同電
圧値が対応するものである場合に上記比較回路における
他方の入力を一方の入力に対応させる。従って、上記不
一致結果の出力は停止され、分圧回路からは上記トグル
スイッチに対応する電圧が出力されなくなる。上記制御
回路はこの電圧の出力が停止されたことにより、トグル
スイッチにおける操作状態の変化を検出する。
【０００７】上記トグルスイッチは、狭義のトグルスイ
ッチにとらわれず、複数の操作状態を維持可能であると
ともに各操作状態に対応した異なる出力を行う構成であ
れば良く、ハイレベルとローレベルの二通りに切替操作
可能なものや三通り以上の状態に切替可能なもの等が含
まれる。上記比較回路は、一方の入力と他方の入力とを
比較して異なる場合に不一致結果を出力することができ
れば良く、トランジスタやダイオード等を配列したＸＯ
Ｒ回路で構成されるものが含まれる。
ッチにとらわれず、複数の操作状態を維持可能であると
ともに各操作状態に対応した異なる出力を行う構成であ
れば良く、ハイレベルとローレベルの二通りに切替操作
可能なものや三通り以上の状態に切替可能なもの等が含
まれる。上記比較回路は、一方の入力と他方の入力とを
比較して異なる場合に不一致結果を出力することができ
れば良く、トランジスタやダイオード等を配列したＸＯ
Ｒ回路で構成されるものが含まれる。
【０００８】上記スイッチング回路は、上記比較回路か
ら出力される不一致結果に応じてオン・オフを行う構成
であれば良い。同スイッチング回路にかかる構成の一例
として、請求項２にかかる発明は、上記請求項１に記載
のスイッチ回路において、上記スイッチング回路は、上
記比較回路から出力される不一致結果に基づいてパルス
を発生するとともに、同パルスに応じてスイッチング素
子をオン・オフ駆動させる構成としてある。
ら出力される不一致結果に応じてオン・オフを行う構成
であれば良い。同スイッチング回路にかかる構成の一例
として、請求項２にかかる発明は、上記請求項１に記載
のスイッチ回路において、上記スイッチング回路は、上
記比較回路から出力される不一致結果に基づいてパルス
を発生するとともに、同パルスに応じてスイッチング素
子をオン・オフ駆動させる構成としてある。
【０００９】上記のように構成した請求項２にかかる発
明においては、上記比較回路からの不一致結果を入力す
ると、同不一致結果に基づいてパルスを発生し、同パル
スに応じてスイッチング素子をオン・オフ駆動させる。
上記スイッチング回路にかかる構成の別の一例として、
請求項３にかかる発明は、上記請求項１または請求項２
のいずれかに記載のスイッチ回路において、上記スイッ
チング回路は、外部パルスを入力するとともに、同外部
パルスに応じてスイッチング素子をオン・オフ駆動させ
る構成としてある。
明においては、上記比較回路からの不一致結果を入力す
ると、同不一致結果に基づいてパルスを発生し、同パル
スに応じてスイッチング素子をオン・オフ駆動させる。
上記スイッチング回路にかかる構成の別の一例として、
請求項３にかかる発明は、上記請求項１または請求項２
のいずれかに記載のスイッチ回路において、上記スイッ
チング回路は、外部パルスを入力するとともに、同外部
パルスに応じてスイッチング素子をオン・オフ駆動させ
る構成としてある。
【００１０】上記のように構成した請求項３にかかる発
明においては、上記比較回路からの不一致結果を入力す
ると、同不一致結果に基づいて外部パルスを入力し、同
外部パルスに応じてスイッチング素子をオン・オフ駆動
させる。すなわち、パルス発生回路を上記比較回路とス
イッチング素子との間に外部から接続し、同比較回路か
ら不一致結果を入力して対応するオン・オフ駆動指示を
スイッチング素子に出力する。
明においては、上記比較回路からの不一致結果を入力す
ると、同不一致結果に基づいて外部パルスを入力し、同
外部パルスに応じてスイッチング素子をオン・オフ駆動
させる。すなわち、パルス発生回路を上記比較回路とス
イッチング素子との間に外部から接続し、同比較回路か
ら不一致結果を入力して対応するオン・オフ駆動指示を
スイッチング素子に出力する。
【００１１】上記分圧回路は、上記スイッチング回路の
オン・オフに対応した電圧を出力することができれば良
く、複数のスイッチで電流経路を形成するとともに各ス
イッチの押下状況に応じて異なる電圧を出力するラダー
回路で構成されるもの等が含まれる。上記制御回路は、
上記分圧回路から出力される電圧値が上記トグルスイッ
チに対応したものかどうかを判断して同電圧値が対応す
るものである場合に上記比較回路における他方の入力を
一方の入力に対応させることが可能な構成であれば良
く、同電圧値がトグルスイッチに対応したものでない場
合に分圧回路等に配置される別のスイッチの押下状態を
検出可能なもの等が含まれる。
オン・オフに対応した電圧を出力することができれば良
く、複数のスイッチで電流経路を形成するとともに各ス
イッチの押下状況に応じて異なる電圧を出力するラダー
回路で構成されるもの等が含まれる。上記制御回路は、
上記分圧回路から出力される電圧値が上記トグルスイッ
チに対応したものかどうかを判断して同電圧値が対応す
るものである場合に上記比較回路における他方の入力を
一方の入力に対応させることが可能な構成であれば良
く、同電圧値がトグルスイッチに対応したものでない場
合に分圧回路等に配置される別のスイッチの押下状態を
検出可能なもの等が含まれる。
【００１２】ところで、上記トグルスイッチは、操作状
態に対応して異なる出力を行うことができれば良く、操
作状態に対応して異なる電圧を出力するもの等が含まれ
る。このようにトグルスイッチから異なる電圧を出力す
る場合の構成の一例として、請求項４にかかる発明は、
上記請求項１〜請求項３のいずれかに記載のスイッチ回
路において、上記トグルスイッチは二通りの操作状態を
維持可能であるとともに各操作状態に対応するハイレベ
ルとローレベルの異なる電圧を出力し、上記比較回路は
一方の入力に同トグルスイッチから出力される電圧を入
力するとともに他方の入力における電圧値と比較して異
なるときに不一致結果を出力し、上記制御回路は同比較
回路から出力される不一致結果に基づいて他方の入力の
電圧値を反転させて一方の入力の電圧値に対応させる構
成としてある。
態に対応して異なる出力を行うことができれば良く、操
作状態に対応して異なる電圧を出力するもの等が含まれ
る。このようにトグルスイッチから異なる電圧を出力す
る場合の構成の一例として、請求項４にかかる発明は、
上記請求項１〜請求項３のいずれかに記載のスイッチ回
路において、上記トグルスイッチは二通りの操作状態を
維持可能であるとともに各操作状態に対応するハイレベ
ルとローレベルの異なる電圧を出力し、上記比較回路は
一方の入力に同トグルスイッチから出力される電圧を入
力するとともに他方の入力における電圧値と比較して異
なるときに不一致結果を出力し、上記制御回路は同比較
回路から出力される不一致結果に基づいて他方の入力の
電圧値を反転させて一方の入力の電圧値に対応させる構
成としてある。
【００１３】上記のように構成した請求項４にかかる発
明においては、トグルスイッチを二通りの操作状態のう
ちのいずれかに設定して対応するハイレベルとローレベ
ルのうちのいずれかの電圧を出力すると、比較回路にお
ける一方の入力に同電圧は入力され、他方の入力におけ
る電圧値と比較される。同比較回路はこの電圧値が異な
ると不一致結果を出力し、制御回路はこの不一致結果に
基づいて他方の入力の電圧値を反転させ、一方の入力の
電圧値に対応させる。
明においては、トグルスイッチを二通りの操作状態のう
ちのいずれかに設定して対応するハイレベルとローレベ
ルのうちのいずれかの電圧を出力すると、比較回路にお
ける一方の入力に同電圧は入力され、他方の入力におけ
る電圧値と比較される。同比較回路はこの電圧値が異な
ると不一致結果を出力し、制御回路はこの不一致結果に
基づいて他方の入力の電圧値を反転させ、一方の入力の
電圧値に対応させる。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、トグルス
イッチの場合でも専用のポートを消費することなく、少
ないポート数で複数のスイッチを検出することの可能な
スイッチ回路を提供することができる。また、請求項２
にかかる発明によれば、比較回路からの不一致結果に基
づいてパルスを発生し、同パルスに応じてスイッチング
素子をオン・オフ駆動させることができる。さらに、請
求項３にかかる発明によれば、パルス発生回路の機体差
がスイッチング素子の駆動に与える影響を解消すること
ができる。
イッチの場合でも専用のポートを消費することなく、少
ないポート数で複数のスイッチを検出することの可能な
スイッチ回路を提供することができる。また、請求項２
にかかる発明によれば、比較回路からの不一致結果に基
づいてパルスを発生し、同パルスに応じてスイッチング
素子をオン・オフ駆動させることができる。さらに、請
求項３にかかる発明によれば、パルス発生回路の機体差
がスイッチング素子の駆動に与える影響を解消すること
ができる。
【００１５】さらに、請求項４にかかる発明によれば、
ハイレベルとローレベルの二通りの電圧値を用いてトグ
ルスイッチの操作状態を検出することができる。
ハイレベルとローレベルの二通りの電圧値を用いてトグ
ルスイッチの操作状態を検出することができる。
【００１６】
【発明の実施の形態】以下、図面にもとづいて本発明の
実施形態を説明する。図１は、本発明の一実施形態にか
かるモード切替装置をブロック図により示している。モ
ード切替装置１０は、モード切替可能であるとともにモ
ードの設定状態に基づいて所定電圧を出力するモード切
替スイッチ１１と、二つの入力端子Ａ，Ｂを備えるとと
もに両端子Ａ，Ｂから入力される電圧値が一致しない場
合に不一致信号を出力するスイッチ条件判定回路１２
と、所定信号の入力に基づいてパルス信号を出力したと
きに後述するラダー回路１４を接地させるスイッチング
回路１３と、複数のスイッチで電流経路を形成するとと
もに各スイッチの操作状態に応じて異なる電圧を出力す
るラダー回路１４と、各スイッチの操作状態を検出する
とともに必要に応じて上記スイッチ条件判定回路１２へ
の出力電圧を変更するマイコン１５とを備え、図示しな
いビデオＣＤにおいてＰＡＬ／ＮＴＳＣモード切替等の
制御を行っている。
実施形態を説明する。図１は、本発明の一実施形態にか
かるモード切替装置をブロック図により示している。モ
ード切替装置１０は、モード切替可能であるとともにモ
ードの設定状態に基づいて所定電圧を出力するモード切
替スイッチ１１と、二つの入力端子Ａ，Ｂを備えるとと
もに両端子Ａ，Ｂから入力される電圧値が一致しない場
合に不一致信号を出力するスイッチ条件判定回路１２
と、所定信号の入力に基づいてパルス信号を出力したと
きに後述するラダー回路１４を接地させるスイッチング
回路１３と、複数のスイッチで電流経路を形成するとと
もに各スイッチの操作状態に応じて異なる電圧を出力す
るラダー回路１４と、各スイッチの操作状態を検出する
とともに必要に応じて上記スイッチ条件判定回路１２へ
の出力電圧を変更するマイコン１５とを備え、図示しな
いビデオＣＤにおいてＰＡＬ／ＮＴＳＣモード切替等の
制御を行っている。
【００１７】かかる構成により、利用者がモード切替を
行うと、設定されたモードに対応する電圧がスイッチ条
件判定回路１２における入力端子Ａに入力される。する
と、同スイッチ条件判定回路１２はこの電圧が入力端子
Ｂにおける電圧値と異なるものと判断して不一致信号を
出力する。スイッチング回路１３が同不一致信号の入力
に基づいてパルス信号を出力すると、同スイッチング回
路１３はラダー回路１４を接地させ、同ラダー回路１４
から所定電圧を出力させる。マイコン１５はこの所定電
圧に基づいて上記スイッチ条件判定回路１２における入
力端子Ｂへの出力電圧を変更し、入力端子Ａにおける電
圧値と一致させる。マイコン１５は、スイッチ条件判定
回路１２からの不一致信号の出力が停止されることによ
りラダー回路１４から上記所定値の電圧が出力されなく
なったことを検知して上記モード切替があったことを検
出する。
行うと、設定されたモードに対応する電圧がスイッチ条
件判定回路１２における入力端子Ａに入力される。する
と、同スイッチ条件判定回路１２はこの電圧が入力端子
Ｂにおける電圧値と異なるものと判断して不一致信号を
出力する。スイッチング回路１３が同不一致信号の入力
に基づいてパルス信号を出力すると、同スイッチング回
路１３はラダー回路１４を接地させ、同ラダー回路１４
から所定電圧を出力させる。マイコン１５はこの所定電
圧に基づいて上記スイッチ条件判定回路１２における入
力端子Ｂへの出力電圧を変更し、入力端子Ａにおける電
圧値と一致させる。マイコン１５は、スイッチ条件判定
回路１２からの不一致信号の出力が停止されることによ
りラダー回路１４から上記所定値の電圧が出力されなく
なったことを検知して上記モード切替があったことを検
出する。
【００１８】モード切替スイッチ１１は、二種類のモー
ドに切替可能なトグルスイッチを備え、ＰＡＬ／ＮＴＳ
Ｃモード切替を行い、ＰＡＬモードのときには電圧
「Ｈ」をスイッチ条件判定回路１２に出力し、ＮＴＳＣ
モードのときには電圧「Ｌ」をスイッチ条件判定回路１
２に出力する。このように、トグルスイッチを用いてい
るため、タクトスイッチを用いる場合のようにＬＥＤを
備えて切替状態を同ＬＥＤの点灯により示したりする必
要がなくなる。
ドに切替可能なトグルスイッチを備え、ＰＡＬ／ＮＴＳ
Ｃモード切替を行い、ＰＡＬモードのときには電圧
「Ｈ」をスイッチ条件判定回路１２に出力し、ＮＴＳＣ
モードのときには電圧「Ｌ」をスイッチ条件判定回路１
２に出力する。このように、トグルスイッチを用いてい
るため、タクトスイッチを用いる場合のようにＬＥＤを
備えて切替状態を同ＬＥＤの点灯により示したりする必
要がなくなる。
【００１９】スイッチ条件判定回路１２は、二つの入力
端子Ａ，Ｂと一つの出力端子とを備えるとともにトラン
ジスタやダイオード等の配列により形成されるＸＯＲ回
路で構成され、両入力端子Ａ，Ｂから入力される電圧値
が異なる場合に出力端子を介して不一致信号を出力し、
同電圧値が一致する場合にこの不一致信号の出力を停止
する。スイッチング回路１３は、所定信号が入力された
ときに図示しない外部回路から入力されるクロック信号
を分周してパルス信号を出力する分周回路１３ａと、同
パルス信号を入力した場合にラダー回路１４に接続され
た端子を接地させるスイッチＳ５を備え、上記不一致信
号が入力されたとき、クロック信号を分周して所定のパ
ルス信号を出力し、ラダー回路１４を接地させる。
端子Ａ，Ｂと一つの出力端子とを備えるとともにトラン
ジスタやダイオード等の配列により形成されるＸＯＲ回
路で構成され、両入力端子Ａ，Ｂから入力される電圧値
が異なる場合に出力端子を介して不一致信号を出力し、
同電圧値が一致する場合にこの不一致信号の出力を停止
する。スイッチング回路１３は、所定信号が入力された
ときに図示しない外部回路から入力されるクロック信号
を分周してパルス信号を出力する分周回路１３ａと、同
パルス信号を入力した場合にラダー回路１４に接続され
た端子を接地させるスイッチＳ５を備え、上記不一致信
号が入力されたとき、クロック信号を分周して所定のパ
ルス信号を出力し、ラダー回路１４を接地させる。
【００２０】なお、同スイッチング回路１３は、分周回
路１３ａを組み込んで構成されているが、図２に示すよ
うに、スイッチ条件判定回路１２とラダー回路１４との
間に外部オシレータ１６を接続し、上記不一致信号が入
力されたときにクロック信号を分周するとともに所定の
パルス信号をスイッチＳ５に出力してラダー回路１４を
接地させると、分周回路１３ａの機体差による影響を受
けることなく上記パルス信号を確実に出力することがで
きる。
路１３ａを組み込んで構成されているが、図２に示すよ
うに、スイッチ条件判定回路１２とラダー回路１４との
間に外部オシレータ１６を接続し、上記不一致信号が入
力されたときにクロック信号を分周するとともに所定の
パルス信号をスイッチＳ５に出力してラダー回路１４を
接地させると、分周回路１３ａの機体差による影響を受
けることなく上記パルス信号を確実に出力することがで
きる。
【００２１】ラダー回路１４は、押下操作により各個所
で接地を行うスイッチＳ１〜Ｓ４と、電源供給を行う電
源端子１４ａを備え、スイッチＳ１〜Ｓ５の操作状態に
応じてラダー抵抗を分割した電圧を出力する。マイコン
１５は、スイッチ条件判定回路１２における入力端子Ｂ
とラダー回路１４との間に接続され、スイッチＳ１〜Ｓ
５の操作状態を検出する。ここで、同マイコン１５がモ
ード切替スイッチ１１の切替操作を検出するときの手順
を図３を参照しながら説明する。なお、この切替操作を
行うまでの出力電圧は、「Ｈ」であったものとする。
で接地を行うスイッチＳ１〜Ｓ４と、電源供給を行う電
源端子１４ａを備え、スイッチＳ１〜Ｓ５の操作状態に
応じてラダー抵抗を分割した電圧を出力する。マイコン
１５は、スイッチ条件判定回路１２における入力端子Ｂ
とラダー回路１４との間に接続され、スイッチＳ１〜Ｓ
５の操作状態を検出する。ここで、同マイコン１５がモ
ード切替スイッチ１１の切替操作を検出するときの手順
を図３を参照しながら説明する。なお、この切替操作を
行うまでの出力電圧は、「Ｈ」であったものとする。
【００２２】Ａ／Ｄ入力ポートを介してラダー回路１４
から入力される電圧の変化を検知すると（ステップＳ１
００）、この入力電圧がスイッチＳ５の操作によるもの
であることを確認する（ステップＳ１１０）。すると、
現在の出力電圧が「Ｈ」であるため、電圧を「Ｌ」に変
更してスイッチ条件判定回路１２へ出力する（ステップ
Ｓ１２０、Ｓ１３０）。この出力電圧の変化に対応し
て、ラダー回路１４からの上記入力電圧が別の電圧値に
変化すると（ステップＳ１５０）、モード切替スイッチ
１１の切替操作があったことを検出する（ステップＳ１
６０）。
から入力される電圧の変化を検知すると（ステップＳ１
００）、この入力電圧がスイッチＳ５の操作によるもの
であることを確認する（ステップＳ１１０）。すると、
現在の出力電圧が「Ｈ」であるため、電圧を「Ｌ」に変
更してスイッチ条件判定回路１２へ出力する（ステップ
Ｓ１２０、Ｓ１３０）。この出力電圧の変化に対応し
て、ラダー回路１４からの上記入力電圧が別の電圧値に
変化すると（ステップＳ１５０）、モード切替スイッチ
１１の切替操作があったことを検出する（ステップＳ１
６０）。
【００２３】なお、上記分周回路１３ａは、マイコン１
５がスイッチＳ５における切替操作を検出できるように
上記クロック信号を分周して１回当たりのパルス幅を約
２ｍｓとするとともに、他のスイッチＳ１〜Ｓ４におけ
る押下操作の検出について妨げとならないように２００
〜５００ｍｓ位の間隔で上記パルス信号を出力してい
る。従って、二種類のモードに切替可能であるとともに
各切替状態に対応する電圧「Ｈ」と「Ｌ」を出力するモ
ード切替スイッチ１１は、この意味で、トグルスイッチ
を構成し、二つの入力端子から入力される電圧値が異な
る場合に出力端子を介して不一致信号を出力するスイッ
チ条件判定回路１２は、この意味で、比較回路を構成す
る。
５がスイッチＳ５における切替操作を検出できるように
上記クロック信号を分周して１回当たりのパルス幅を約
２ｍｓとするとともに、他のスイッチＳ１〜Ｓ４におけ
る押下操作の検出について妨げとならないように２００
〜５００ｍｓ位の間隔で上記パルス信号を出力してい
る。従って、二種類のモードに切替可能であるとともに
各切替状態に対応する電圧「Ｈ」と「Ｌ」を出力するモ
ード切替スイッチ１１は、この意味で、トグルスイッチ
を構成し、二つの入力端子から入力される電圧値が異な
る場合に出力端子を介して不一致信号を出力するスイッ
チ条件判定回路１２は、この意味で、比較回路を構成す
る。
【００２４】また、スイッチＳ１〜Ｓ５の操作状態に応
じてラダー抵抗を分割した電圧を出力するラダー回路１
４は、この意味で、分圧回路を構成する。さらに、ラダ
ー回路１４から入力される入力電圧がスイッチＳ５によ
るものかどうかを判断し、同入力電圧が該当するもので
ある場合にスイッチ条件判定回路１２への出力電圧をモ
ード切替スイッチ１１から出力される電圧に一致させる
マイコン１５は、この意味で、制御回路を構成する。
じてラダー抵抗を分割した電圧を出力するラダー回路１
４は、この意味で、分圧回路を構成する。さらに、ラダ
ー回路１４から入力される入力電圧がスイッチＳ５によ
るものかどうかを判断し、同入力電圧が該当するもので
ある場合にスイッチ条件判定回路１２への出力電圧をモ
ード切替スイッチ１１から出力される電圧に一致させる
マイコン１５は、この意味で、制御回路を構成する。
【００２５】本実施形態にかかるモード切替スイッチ１
１は、二種類のモードに切替可能なトグルスイッチを備
え、スイッチ条件判定回路１２は、各モードに対応する
二種類の入力電圧のうちのいずれの電圧がそれぞれの入
力端子から入力されたのか検出し、両入力端子から入力
された電圧が一致しない場合に上記不一致信号を出力し
ているが、少なくとも複数のモードに切替可能なモード
切替スイッチを備え、各モードにそれぞれ対応する電圧
をスイッチ条件判定回路にて検出し、電圧値が一致する
か否かを判定できれば良く、切替可能なモードの数や対
応する電圧値の数が限定されるものではない。
１は、二種類のモードに切替可能なトグルスイッチを備
え、スイッチ条件判定回路１２は、各モードに対応する
二種類の入力電圧のうちのいずれの電圧がそれぞれの入
力端子から入力されたのか検出し、両入力端子から入力
された電圧が一致しない場合に上記不一致信号を出力し
ているが、少なくとも複数のモードに切替可能なモード
切替スイッチを備え、各モードにそれぞれ対応する電圧
をスイッチ条件判定回路にて検出し、電圧値が一致する
か否かを判定できれば良く、切替可能なモードの数や対
応する電圧値の数が限定されるものではない。
【００２６】そこで、三種類のモードに切替可能なトグ
ルスイッチを備える場合について、図４を参照しながら
説明する。同図によれば、モード切替スイッチ２１は、
三種類のモードに切替可能なトグルスイッチを備え、モ
ードの切替状態に応じて各モードに対応する電圧
「Ｈ」、「Ｍ」、「Ｌ」を出力する。スイッチ条件判定
回路２２は、上述した場合と同様に、二つの入力端子と
一つの出力端子とを備えるコンパレータで構成され、両
入力端子から入力される電圧値が異なる場合に出力端子
を介して不一致信号を出力し、同電圧値が一致する場合
にこの不一致信号の出力を停止する。すなわち、上記三
種類の電圧「Ｈ」、「Ｍ」、「Ｌ」のいずれかが両入力
端子からともに入力されるか否かを検知して不一致信号
の出力を制御する。
ルスイッチを備える場合について、図４を参照しながら
説明する。同図によれば、モード切替スイッチ２１は、
三種類のモードに切替可能なトグルスイッチを備え、モ
ードの切替状態に応じて各モードに対応する電圧
「Ｈ」、「Ｍ」、「Ｌ」を出力する。スイッチ条件判定
回路２２は、上述した場合と同様に、二つの入力端子と
一つの出力端子とを備えるコンパレータで構成され、両
入力端子から入力される電圧値が異なる場合に出力端子
を介して不一致信号を出力し、同電圧値が一致する場合
にこの不一致信号の出力を停止する。すなわち、上記三
種類の電圧「Ｈ」、「Ｍ」、「Ｌ」のいずれかが両入力
端子からともに入力されるか否かを検知して不一致信号
の出力を制御する。
【００２７】マイコン２３は、スイッチ条件判定回路２
２における入力端子Ｂとラダー回路１４との間に接続さ
れ、各スイッチの操作状態を検出する。ここで、モード
切替スイッチ２１が電圧「Ｌ」に対応するモードに切り
替えた場合に、同マイコン２３がモード切替スイッチ２
１の切替操作を検出するときの手順について図５を参照
しながら説明する。なお、この切替操作を行うまでの出
力電圧は、上述した場合と同様に「Ｈ」であったものと
する。
２における入力端子Ｂとラダー回路１４との間に接続さ
れ、各スイッチの操作状態を検出する。ここで、モード
切替スイッチ２１が電圧「Ｌ」に対応するモードに切り
替えた場合に、同マイコン２３がモード切替スイッチ２
１の切替操作を検出するときの手順について図５を参照
しながら説明する。なお、この切替操作を行うまでの出
力電圧は、上述した場合と同様に「Ｈ」であったものと
する。
【００２８】Ａ／Ｄ入力ポートを介してラダー回路１４
から入力される電圧の変化を検知すると（ステップＳ２
００）、この入力電圧がスイッチＳ５の操作によるもの
であることを確認する（ステップＳ２１０）。すると、
現在の出力電圧が「Ｈ」であるため、電圧を「Ｍ」に変
更してスイッチ条件判定回路２２へ出力する（ステップ
Ｓ２２０、Ｓ２３０）。このとき、スイッチ条件判定回
路２２に入力されている電圧が「Ｌ」と「Ｍ」で一致し
ないため、スイッチＳ５の操作による入力電圧のそのま
ま入力され続けて電圧値の変化はない（ステップＳ２６
０）。そこで、出力電圧を「Ｌ」に変更すると（ステッ
プＳ２４０）、スイッチ条件判定回路２２に入力される
電圧が「Ｌ」と「Ｌ」で一致し、この入力電圧が別の電
圧値に変化する（ステップＳ２６０）。すると、同マイ
コン２３は、モード切替スイッチ２１が切り替えられた
ことを検出する（ステップＳ２７０）。
から入力される電圧の変化を検知すると（ステップＳ２
００）、この入力電圧がスイッチＳ５の操作によるもの
であることを確認する（ステップＳ２１０）。すると、
現在の出力電圧が「Ｈ」であるため、電圧を「Ｍ」に変
更してスイッチ条件判定回路２２へ出力する（ステップ
Ｓ２２０、Ｓ２３０）。このとき、スイッチ条件判定回
路２２に入力されている電圧が「Ｌ」と「Ｍ」で一致し
ないため、スイッチＳ５の操作による入力電圧のそのま
ま入力され続けて電圧値の変化はない（ステップＳ２６
０）。そこで、出力電圧を「Ｌ」に変更すると（ステッ
プＳ２４０）、スイッチ条件判定回路２２に入力される
電圧が「Ｌ」と「Ｌ」で一致し、この入力電圧が別の電
圧値に変化する（ステップＳ２６０）。すると、同マイ
コン２３は、モード切替スイッチ２１が切り替えられた
ことを検出する（ステップＳ２７０）。
【００２９】この場合、三種類のモードに切替可能であ
るとともに各切替状態に対応する電圧「Ｈ」、「Ｍ」、
「Ｌ」を出力するモード切替スイッチ２１は、この意味
で、トグルスイッチを構成する。また、上述した場合と
同様に、二つの入力端子から入力される電圧値が異なる
場合に出力端子を介して不一致信号を出力するスイッチ
条件判定回路２２は、この意味で、比較回路を構成す
る。さらに、ラダー回路１４から入力される入力電圧が
スイッチＳ５によるものかどうかを判断し、同入力電圧
が該当するものである場合にスイッチ条件判定回路２２
への出力電圧をモード切替スイッチ２１から出力される
電圧に一致させるマイコン２３は、この意味で、制御回
路を構成する。
るとともに各切替状態に対応する電圧「Ｈ」、「Ｍ」、
「Ｌ」を出力するモード切替スイッチ２１は、この意味
で、トグルスイッチを構成する。また、上述した場合と
同様に、二つの入力端子から入力される電圧値が異なる
場合に出力端子を介して不一致信号を出力するスイッチ
条件判定回路２２は、この意味で、比較回路を構成す
る。さらに、ラダー回路１４から入力される入力電圧が
スイッチＳ５によるものかどうかを判断し、同入力電圧
が該当するものである場合にスイッチ条件判定回路２２
への出力電圧をモード切替スイッチ２１から出力される
電圧に一致させるマイコン２３は、この意味で、制御回
路を構成する。
【００３０】次に、本実施形態にかかるモード切替装置
の動作を説明する。利用者がモード切替スイッチ１１を
ＰＡＬモードからＮＴＳＣモードに切り替えると、これ
までスイッチ条件判定回路１２に出力していた電圧
「Ｈ」を「Ｌ」に変更する。すると、この切替操作を行
う前まではスイッチ条件判定回路１２の両入力端子Ａ，
Ｂに電圧「Ｈ」が入力されていたが、モード切替スイッ
チ１１側の入力端子Ａが電圧「Ｌ」に変更されたため、
同スイッチ条件判定回路１２はこの入力電圧の不一致を
検出して不一致信号を出力する。
の動作を説明する。利用者がモード切替スイッチ１１を
ＰＡＬモードからＮＴＳＣモードに切り替えると、これ
までスイッチ条件判定回路１２に出力していた電圧
「Ｈ」を「Ｌ」に変更する。すると、この切替操作を行
う前まではスイッチ条件判定回路１２の両入力端子Ａ，
Ｂに電圧「Ｈ」が入力されていたが、モード切替スイッ
チ１１側の入力端子Ａが電圧「Ｌ」に変更されたため、
同スイッチ条件判定回路１２はこの入力電圧の不一致を
検出して不一致信号を出力する。
【００３１】この不一致信号がスイッチング回路１３に
入力されると、同スイッチング回路１３はクロック信号
を分周して所定のパルス信号を出力するとともにラダー
回路１４を接地し、同ラダー回路１４から所定電圧を出
力させる。マイコン１５は、Ａ／Ｄ入力ポートを介して
ラダー回路１４から入力される電圧の変化を検知すると
（ステップＳ１００）、この入力電圧がスイッチＳ５の
操作によるものか否かを確認する（ステップＳ１１
０）。同スイッチＳ５の操作による入力電圧である場
合、現在の出力電圧が「Ｈ」であるため、電圧を「Ｌ」
に変更してスイッチ条件判定回路１２へ出力する（ステ
ップＳ１２０、Ｓ１３０）。すると、スイッチ条件判定
回路１２における入力電圧がともに「Ｈ」となり、不一
致信号の出力を停止する。このため、スイッチＳ５はオ
フとなり、ラダー回路１４からの入力電圧が別の値に変
化する（ステップＳ１５０）。マイコン１５は、この電
圧値の変化を検知することにより、モード切替スイッチ
１１で切替操作があったことを検出する（ステップＳ１
６０）。
入力されると、同スイッチング回路１３はクロック信号
を分周して所定のパルス信号を出力するとともにラダー
回路１４を接地し、同ラダー回路１４から所定電圧を出
力させる。マイコン１５は、Ａ／Ｄ入力ポートを介して
ラダー回路１４から入力される電圧の変化を検知すると
（ステップＳ１００）、この入力電圧がスイッチＳ５の
操作によるものか否かを確認する（ステップＳ１１
０）。同スイッチＳ５の操作による入力電圧である場
合、現在の出力電圧が「Ｈ」であるため、電圧を「Ｌ」
に変更してスイッチ条件判定回路１２へ出力する（ステ
ップＳ１２０、Ｓ１３０）。すると、スイッチ条件判定
回路１２における入力電圧がともに「Ｈ」となり、不一
致信号の出力を停止する。このため、スイッチＳ５はオ
フとなり、ラダー回路１４からの入力電圧が別の値に変
化する（ステップＳ１５０）。マイコン１５は、この電
圧値の変化を検知することにより、モード切替スイッチ
１１で切替操作があったことを検出する（ステップＳ１
６０）。
【００３２】一方、ラダー回路１４から入力された電圧
がスイッチＳ５以外の操作によるものである場合、この
入力電圧の電圧値に応じてスイッチＳ１〜Ｓ４のうちの
どの操作によるものかを検出する（ステップＳ１７
０）。マイコン１５は、各スイッチの操作を検出する
と、各スイッチに対応する動作を行わせるために所定信
号を図示しない各種制御回路に出力する。このように、
利用者がモード切替スイッチ１１の切替操作を行ったと
きに、マイコン１５が別のスイッチＳ１〜Ｓ４の操作時
とは異なる所定電圧がラダー回路１４から入力されなく
なるのを検知してモード切替操作があったことを検出す
るため、トグルスイッチの場合でも専用のポートを消費
することなく、少ないポート数で複数のスイッチの操作
状態を検出することができる。
がスイッチＳ５以外の操作によるものである場合、この
入力電圧の電圧値に応じてスイッチＳ１〜Ｓ４のうちの
どの操作によるものかを検出する（ステップＳ１７
０）。マイコン１５は、各スイッチの操作を検出する
と、各スイッチに対応する動作を行わせるために所定信
号を図示しない各種制御回路に出力する。このように、
利用者がモード切替スイッチ１１の切替操作を行ったと
きに、マイコン１５が別のスイッチＳ１〜Ｓ４の操作時
とは異なる所定電圧がラダー回路１４から入力されなく
なるのを検知してモード切替操作があったことを検出す
るため、トグルスイッチの場合でも専用のポートを消費
することなく、少ないポート数で複数のスイッチの操作
状態を検出することができる。
【図１】本実施形態にかかるモード切替装置の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図２】外部オシレータを適用したときの構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図３】各スイッチの操作状態を検出する手順を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図４】変形例にかかるモード切替装置の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図５】各スイッチの操作状態を検出する手順を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
１０…モード切替装置 １１…モード切替スイッチ １２…スイッチ条件判定回路 １３…スイッチング回路 １３ａ…分周回路 １４…ラダー回路 １４ａ…電源端子 １５…マイコン Ｓ１〜Ｓ５…スイッチ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H03K 17/00 G06F 3/00 H04N 5/00
Claims (4)
- 【請求項１】 複数の操作状態を維持可能であるととも
に各操作状態に対応した異なる出力を行うトグルスイッ
チと、 一方の入力に上記トグルスイッチからの出力を入力する
とともに他方の入力と比較して異なる場合に不一致結果
を出力する比較回路と、 上記比較回路から出力される不一致結果に応じてオン・
オフを行うスイッチング回路と、 上記スイッチング回路のオン・オフに対応した電圧を出
力する分圧回路と、 上記分圧回路から出力される電圧値が上記トグルスイッ
チに対応したものかどうかを判断して同電圧値が対応す
るものである場合に上記比較回路における他方の入力を
一方の入力に対応させる制御回路とを具備することを特
徴とするスイッチ回路。 - 【請求項２】 上記請求項１に記載のスイッチ回路にお
いて、 上記スイッチング回路は、上記比較回路から出力される
不一致結果に基づいてパルスを発生するとともに、同パ
ルスに応じてスイッチング素子をオン・オフ駆動させる
ことを特徴とするスイッチ回路。 - 【請求項３】 上記請求項１または請求項２のいずれか
に記載のスイッチ回路において、 上記スイッチング回路は、外部パルスを入力するととも
に、同外部パルスに応じてスイッチング素子をオン・オ
フ駆動させることを特徴とするスイッチ回路。 - 【請求項４】 上記請求項１〜請求項３のいずれかに記
載のスイッチ回路において、 上記トグルスイッチは二通りの操作状態を維持可能であ
るとともに各操作状態に対応するハイレベルとローレベ
ルの異なる電圧を出力し、上記比較回路は一方の入力に
同トグルスイッチから出力される電圧を入力するととも
に他方の入力における電圧値と比較して異なるときに不
一致結果を出力し、上記制御回路は同比較回路から出力
される不一致結果に基づいて他方の入力の電圧値を反転
させて一方の入力の電圧値に対応させることを特徴とす
るスイッチ回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30676397A JP3296544B2 (ja) | 1997-11-10 | 1997-11-10 | スイッチ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30676397A JP3296544B2 (ja) | 1997-11-10 | 1997-11-10 | スイッチ回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11145805A JPH11145805A (ja) | 1999-05-28 |
| JP3296544B2 true JP3296544B2 (ja) | 2002-07-02 |
Family
ID=17961004
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30676397A Expired - Fee Related JP3296544B2 (ja) | 1997-11-10 | 1997-11-10 | スイッチ回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3296544B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4994904B2 (ja) * | 2007-03-22 | 2012-08-08 | キヤノン株式会社 | 電子機器、電子機器のフォトインタラプタ群のフラグ位置初期化方法、及び電子機器の制御プログラム |
-
1997
- 1997-11-10 JP JP30676397A patent/JP3296544B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH11145805A (ja) | 1999-05-28 |
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