JPH0767295B2 - モ−タ制御装置のパラメ−タ設定器 - Google Patents

モ−タ制御装置のパラメ−タ設定器

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JPH0767295B2
JPH0767295B2 JP61042231A JP4223186A JPH0767295B2 JP H0767295 B2 JPH0767295 B2 JP H0767295B2 JP 61042231 A JP61042231 A JP 61042231A JP 4223186 A JP4223186 A JP 4223186A JP H0767295 B2 JPH0767295 B2 JP H0767295B2
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泰司 森本
修市 森田
良裕 所谷
力 瀬里
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はモータ制御装置の機能、動作を選択、変更ある
いは設定するパラメータの設定器に関するものである。
従来の技術 近年、パワーエレクトロニクス、マイクロエレクトロニ
クスの急速な発達により、サーボモータや、インバータ
によって可変速制御されるモータなどの用途が拡大し、
多様化してきている。これに伴って、モータ制御装置に
は多くの機能が要求され、しかも、ユーザ側で多岐にわ
たる機能のうち、自分に合った機能を簡単に選択できる
ことが求められている。これらの要求に対し、メーカ側
では例えばインバータ装置の場合であれば、出力周波数
であるとか、ソフトスタート、ソフトダウンの時間設定
であるとか、あるいは出力電圧の電圧/周波数パターン
等々をパラメータとして選択できるように対応してい
る。
以下図面を参照しながら従来のモータ制御装置のパラメ
ータ設定器の一例について説明する。第3図は従来のパ
ラメータ設定器の構成を示すブロックである。第3図に
おいて、1はパラメータの調整手段であり、アナログ的
なパラメータの場合には一般に可変抵抗器を用いたアナ
ログ電圧発生器が使われ、必要であるならばA/Dコンバ
ータが併用される。またディジタル的なパラメータの場
合には、切換スイッチや短絡ピンあるいはディップスイ
ッチ等が一般に用いられている。また時には、ディジタ
ル的なパラメータの場合であっても、インターフェース
の都合などにより、前記アナログ的なパラメータの場合
と同様の構成を採ることもある。8はパラメータ調整手
段1とモータ制御装置9とのインターフェースであり、
その構成は装置によって様々であり、簡単なものでは、
単に結線だけの場合もあれば、複雑なものでは、パラメ
ータの若干の加工や、伝送制御を司る場合もある。
以上のように構成されたモータ制御装置のパラメータ設
定器の動作は簡単で、パラメータ調整手段1の設定値を
インターフェース8を通してモータ制御装置9が読み取
り、その値に相当する動作を行なうものである。特開昭
57-10805号公報にはプロセス制御におけるパラメータの
変更時の設定ミスの防止を課題とした、操作手順の簡潔
なパラメータ調整部を具備する電子式調節計の記載があ
る。前記公報ではパラメータの値を現在の値から変化さ
せるという構成までは記載されているものの、パラメー
タ切替時の具体的な動作や構成は記載されておらず、本
願発明における小型高機能化の課題も有しない。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら前記のような構成では、パラメータ調整手
段自身がその値の記憶あるいは保持手段を兼ねているの
で、パラメータの種類の数だけ可変抵抗器なり切換スイ
ッチや1桁以上のディップスイッチなどが必要となり、
コスト的にも、パラメータ設定器の大きさ的にも限度が
あり、多様化、高度化する要求仕様に充分応えきれない
という問題点があった。
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、簡易で安価
な構成で多くのパラメータを設定できるモータ制御装置
のパラメータ設定器を提供するものである。
問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するため、従来例におけるパ
ラメータ調整手段の持っていた記憶(保持)機能を別の
パラメータ記憶手段として独立させたものである。すな
わち、従来例における複数のパラメータ調整手段を、一
個のパラメータ調整手段とパラメータの種類を指定する
パラメータ選択手段およびパラメータの値をそれぞれ所
定の場所に記憶するパラメータ記憶手段との組合せで置
き換えたものである。
さらに上記の基本構成に加え、パラメータの現在値と設
定あるいは調整したい値との一致判断手段およびその結
果を記憶しその表示をする一致記憶手段、表示手段とに
よって一致しない間はその更新を禁止するようにし、か
つユーザがその状態を目や耳で確認できるように構成し
たものである。
作用 本発明は上記した構成により、一個のパラメータ調整手
段で、パラメータ記憶手段の記憶容量かパラメータ選択
手段の指定できる種類の数かどちらか小さい方の制限内
の種類のパラメータを設定することが可能であり、パラ
メータ記憶手段に電気的メモリを用いることにより小型
大容量化が簡単にできるので、パラメータの種類の数は
従来例と比べて飛躍的に増加できる。また、パラメータ
調整手段が全てのパラメータに共通であることから生じ
る不都合、すなわちパラメータの指定が変化した時に生
じる可能性のあるパラメータの現在値と設定あるいは調
整値とのずれに関しては、パラメータの更新が現在値と
調整値とが不一致の間は禁止され、その変更が常に現在
値を起点として行われることにより防止される。すなわ
ち、モータ制御装置にとって必要なパラメータのなめら
かな変更が実現できる。また、表示手段によってパラメ
ータの変更が無効である状態から有効になる時点を確認
できるので、その時点のパラメータ調整手段の値を知る
ことにより、パラメータの現在値のおよその値を知るこ
とが可能になり、パラメータの調整作業がやり易くな
る。
実施例 以下、本発明の一実施例のモータ制御装置のパラメータ
設定器について、図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の第1の実施例におけるパラメータ設定
器のブロック図である。第1図において、1はモータ制
御装置の動作、機能などを決めるパラメータ調整手段、
2は複数個のパラメータのうちの特定のパラメータを指
定するパラメータ選択手段、3はパラメータ選択手段2
の指定が変化したことを検出する選択変化検出手段、4
はパラメータ調整手段1と、後述のパラメータ記憶手段
6のうちの前記パラメータ選択手段2で指定されたパラ
メータの現在値とを比較し、一致しているか、またはそ
の差が所定の値以下であるか、あるいは前回に比較した
時と大小関係がかわっている(以後一致と呼ぶ)か否か
を判断する一致判断手段、5は一致判断手段4の一致状
態を記憶し、前記選択変化検出手段3により、パラメー
タ選択手段2による指定変更された時点で、不一致状態
となる一致記憶手段、6は一致記憶手段5の状態が一致
の時、前記パラメータ調整手段1の値を、前記パラメー
タ選択手段2で指定された場所に記憶するパラメータ記
憶手段、7は一致記憶手段5の結果を表示する表示手段
で、視覚に訴える表示器又は聴覚に訴える表示器で構成
している。
第2図はパラメータの選択変化検出手段3、一致判断手
段4、一致記憶手段5、パラメータ記憶手段6をマイコ
ンで実現した場合のプログラムの内容を示すフローチャ
ートである。以下、このフローチャートに従って本発明
の動作を説明する。
プログラムがスタートすると、パラメータ設定処理(ス
テップ1)とその他のモータ制御装置の制御を繰り返し
ながら継続する。ただし、フローチャートにはパラメー
タ設定処理のみ記載している。次にパラメータ設定処理
を説明する。まずパラメータ選択手段2の値を読み込み
(ステップ10)、変化したかどうかをチェックし(ステ
ップ11)、変化ありならば一致記憶手段5を不一致状態
にし(ステップ12)表示器7を不作動状態にする(ステ
ップ13)。続いてパラメータ調整手段1の値を読み込み
(ステップ14)、一致記憶手段5の状態をチェックし
(ステップ15)、一致状態であればパラメータ記憶手段
6のパラメータ選択手段2で指定されたパラメータに相
当する部分の内容をパラメータ調整手段1の値で更新す
る(ステップ20)。この場合はここでサブルーチンから
戻りプログラムの先頭に戻る。ステップ15の段階で不一
致状態であれば、パラメータ記憶手段6の更新が行わ
ず、パラメータ記憶手段6のパラメータ選択手段2で指
定されたパラメータの部分を読み込み(ステップ16)、
ステップ10で読み込んだパラメータ調整手段1の値と比
較する(ステップ17)。その結果、不一致であれば再度
プログラムの先頭に戻る。ステップ17で一致であれば、
一致記憶手段5を一致状態にし(ステップ18)表示器7
を作動状態にし(ステップ19)、サブルーチンから戻
り、再度プログラムの先頭に戻る。
以上のように本実施例によれば、パラメータ記憶手段6
と選択手段2を設けることにより、パラメータ調整手段
を増設せずに、簡単にパラメータの種類を増加すること
ができる。また、パラメータ記憶手段6の内容とパラメ
ータ調整手段1の値との一致判断手段4を設けることに
より、パラメータの変更を常に現在値を起点にして行う
ことができ、なめらかな変更が可能になる。
また、一致記憶手段5の結果の表示手段7を設けること
により、パラメータのおおよその現在値を知ることが可
能になり、パラメータの調整作業が容易になる。
なお、パラメータ記憶手段6にバッテリーでバックアッ
プされたメモリや、電気的に消去可能なPROMあるいは磁
気バブル等の不揮発正メモリを用いれば、モータ制御装
置の主電源をオフする毎にパラメータの値を調整し直す
必要がなくなることは明らかである。
発明の効果 以上のように本発明は、一個のパラメータ調整手段、パ
ラメータの種類を指定するパラメータ選択手段、パラメ
ータの値を記憶するパラメータ記憶手段、パラメータの
現在値とパラメータ調整手段との値を比較判断しその状
態を記憶する手段さらにその状態を表示する手段を設け
ることにより、簡単で安価な構成で多くのモータ制御装
置のパラメータを設定でき、多様化、高度化する要求仕
様に応え、ユーザにとってより適したモータ制御装置を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例におけるモータ制御装置
のパラメータ設定器のブロック図、第2図は第1の実施
例の動作を表すフローチャート、第3図は従来のモータ
制御装置のパラメータ設定器のブロック図である。 1……パラメータ調整手段、2……パラメータ選択手
段、3……選択変化検出手段、4……一致判断手段、5
……一致記憶手段、6……パラメータ記憶手段、7……
表示手段、8……インターフェース、9……モータ制御
装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 瀬里 力 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−10805(JP,A)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数個のパラメータのうちの特定のパラメ
    ータを指定するパラメータ選択手段と、前記パラメータ
    の値を調整するパラメータ調整手段とを備えたモータ制
    御装置のパラメータ設定器において、 前記パラメータ選択手段の指定が変化したことを検出す
    る選択変化検出手段と、前記パラメータの値を記憶する
    パラメータ記憶手段と、 前記パラメータ記憶手段のうちの前記パラメータ選択手
    段で指定されたパラメータの現在値と前記パラメータ調
    整手段の値を比較し、一致しているか、またはその差が
    所定の値以下であるか、あるいは前回に比較した時と大
    小関係が変わっているか否かを判断する一致判断手段
    と、 前記一致判断手段の一致状態を記憶し、前記選択変化検
    出手段により、パラメータ選択手段で指定が変更された
    時点で、不一致状態となる一致記憶手段と、前記一致記
    憶手段の結果を表示する表示手段とからなり、 前記パラメータ記憶手段は、前記一致記憶手段の状態が
    一致している時のみ、更新を可能とし、前記パラメータ
    調整手段の値を前記パラメータ選択手段で指定された場
    所にパラメータの値として記憶することを特徴とするモ
    ータ制御装置のパラメータ設定器。
  2. 【請求項2】表示手段は、視覚に訴える表示器で構成し
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のモータ
    制御装置のパラメータ設定器。
  3. 【請求項3】表示手段は、聴覚に訴える表示器で構成し
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のモータ
    制御装置のパラメータ設定器。
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