JPH0522952A - インバータ装置の定数データ調整方法 - Google Patents

インバータ装置の定数データ調整方法

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Publication number
JPH0522952A
JPH0522952A JP3164920A JP16492091A JPH0522952A JP H0522952 A JPH0522952 A JP H0522952A JP 3164920 A JP3164920 A JP 3164920A JP 16492091 A JP16492091 A JP 16492091A JP H0522952 A JPH0522952 A JP H0522952A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
constant data
inverter device
rom
constant
Prior art date
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Pending
Application number
JP3164920A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Nakanishi
孝司 中西
Hiroshi Takahashi
弘 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP3164920A priority Critical patent/JPH0522952A/ja
Publication of JPH0522952A publication Critical patent/JPH0522952A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 インバータ装置の運転に当たって必要な各種
定数データ(ROM定数データ)の調整を容易にする。 【構成】 ROMから読み出された定数データにもとづ
き試験運転を実行してその適否を判断し(ステップS2
〜S4参照)、適当でないときは処理装置のA/D変換
部に接続された可変抵抗器を操作して定数データの補正
ができるようにし(ステップS6,S7参照)、補正さ
れた定数データによりインバータ装置の運転を可能とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、インバータ装置の運
転に当たって必要な各種ROM(リードオンリメモリ)
定数の調整方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図3に従来のインバータ装置の構成例を
示す。同図において、1はA/D変換部1Aおよびディ
ジタル入力部(DI)1Bを持つ例えば1チップのCP
U(中央処理装置)、2は表示部、3はタッチキー部、
4AはROM(リードオンリメモリ)、5は制御回路
部、6はサイリスタ等からなる電力変換回路部、Mはモ
ータ、SWAは運転指令用スイッチ、SWBは非常停止
指令用スイッチ、SEは速度設定器、Tはコモン端子を
示す。いま、速度設定器SEによってモータMの速度を
設定し、SWAによって運転指令をオンすると、CPU
1は設定された速度に見合う信号を制御回路部5へと出
力する。その出力は電力変換回路部6に与えられ、ここ
で直流−交流等の電力変換が行なわれてモータMが駆動
されることになる。このとき、表示部2では回転数等の
表示を行ない、タッチキー部3からは表示内容の選択や
最高回転速度等の設定を行なうことが可能である。
【0003】ところで、このようなインバータ装置を動
作させるためには、ROM4Aにそのためのプログラム
を書き込み器等を用いて書き込んでおかなければならな
い。しかも、インバータ装置の多機能化,高機能化が進
むにつれて、そのソフトウエアも複雑かつ大規模になっ
て来ている。また、ROM4A上にはプログラムの他に
多くの定数データ(ROM定数データ)が書き込まれて
おり、これらの定数データの主なものとしてはタッチキ
ー部に関するもの、表示部に関するもの、モータの制御
に関するものなどがある。その中、タッチキー部に関す
るものとしては例えば、表示内容の選択を行なわせるキ
ーが押されているかどうかをアクセスに行く時間の間
隔、表示部に関するものとしては複数の表示内容の切り
換え時間間隔、モータの制御に関するものとしては例え
ば運転パターンなどがある。このようなROM定数デー
タの中で、モータの制御に関するものの多くは計算によ
って求めることが可能であるが、タッチキーや表示に関
するものは計算では求められないことが多い。しかも、
このようにROMに格納された定数データは実情や実際
の感覚に合わないことが多く、このため設定された定数
データが実情に合うか(適切)どうかの試験,調整を行
なうことが必要となる。
【0004】図4に従来の定数データの試験,調整方法
を示す。まず、ステップS1で定数データを格納してい
るROMメモリから所望のデータを選択し、その内容に
もとづきステップS2で試験を実行する。その結果をス
テップS3で判断し、適切ならばステップS4で定数の
全てを設定し終わったかどうかを判断したのち終了する
が、試験の結果が適当でないときはステップS5で定数
を変更して再度試験を行なう。なお、定数の変更に当た
っては、通常はROMの内容を書き替えるようにしてい
るのが一般的である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ROM
の内容を変更するのは必ずしも容易ではなく、このため
設定データの試験,調整に時間が掛かるという問題があ
る。したがって、この発明の課題はタッチキー部や表示
部に関する定数データの試験,調整を容易にし、時間の
短縮化を図ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るため、この発明では、少なくともタッチキー,アナロ
グ設定入力端子,表示器およびA/D変換機能を持つ処
理装置とを備えたインバータ装置において、前記アナロ
グ設定入力端子に可変抵抗器を接続し、前記インバータ
装置に予め記憶されている定数データを前記可変抵抗器
を操作して補正可能とし、補正した定数データによりイ
ンバータ装置の運転を可能にしたことを特徴としてい
る。
【0007】
【作用】ROMの内容を直接に変更するのではなく、R
OMからのデータを可変抵抗器により補正しその結果を
別のメモリに格納して用いることにより、適切な定数デ
ータが得られるようにする。
【0008】
【実施例】図1はこの発明の実施例を示すフローチャー
ト、図2はこの発明が適用されるインバータ装置のブロ
ック図である。図2からも明らかなように、構成上は調
整種類選択用スイッチSW1(ここでは1つだけしか示
していないが、調整種類とその内容とに応じて複数設け
られているものとする)、定数設定用スイッチSW2お
よび可変抵抗器VRを設けた点が特徴であり、その他は
図3と同様である。なお、運転指令用スイッチ,非常停
止指令用スイッチおよび速度設定器等も設けられている
が、ここでは図示を省略している。また、メモリ4は定
数データを予め記憶しているROMだけでなく、データ
記憶用のメモリ(RAM)等も含むものとする。
【0009】以下、この発明の実施例につき図1を参照
して説明する。まず、ステップS1において複数ある調
整種類選択用スイッチSW1のどれが押されたかを読み
込み、調整対象データが例えば表示部に関するものかタ
ッチキー部に関するものか、さらにはその内容について
も判断し、ステップS2ではその判断結果にもとづき対
応するデータをROMから読み出す。なお、この場合ス
イッチSW1で調整種類だけを選択し、その内容はタッ
チキー部2からの操作等によって選択するようにしても
良い。ステップS3ではこのデータにもとづき試験を行
ない、ステップS4ではオペレータがその結果が良好か
どうかを判断し、良好ならば定数設定用スイッチSW2
が押されるので、先に選択された設定データは良好であ
るとして、ステップS5で先のROMとは別のメモリに
記憶する。
【0010】これに対し、試験の結果適当でないと判断
されたときは、オペレータはステップS6で可変抵抗器
VRを操作する。CPU1はステップS7において可変
抵抗器VRからの出力を考慮し、ROMからのデータを
変更すべく新たな定数データの計算を行ない、このデー
タにもとづく試験を実行する。このような操作を定数デ
ータが適切となるまで繰り返す。ROMから読み出され
る1つのデータについて上記の如き動作が行なわれ、全
てのデータが設定されたら一連の処理を終了する(ステ
ップS8参照)。なお、ここではROMに記憶されてい
るデータの全てを対象としているが、1つのデータを運
転の都度調整するようにしても良く、必要なものだけを
調整するようにしても良いことは勿論である。また、上
記補正された定数データは表示部2に表示するなどし
て、以後の参考に供し得るようにする。
【0011】
【発明の効果】この発明によれば、可変抵抗器を利用し
て予め記憶されている定数データを変更するようにした
ので、インバータ装置運転用各種データの調整が容易と
なり、適切な定数データの設定が可能となる利点が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示すフローチャートであ
る。
【図2】この発明が適用されるインバータ装置を示すブ
ロック図である。
【図3】インバータ装置の従来例を示すブロック図であ
る。
【図4】図3における試験,調整動作を説明するための
フローチャートである。
【符号の説明】
1 CPU 2 表示部 3 タッチキー部 4 メモリ 5 制御回路部 6 電力変換回路部 VR 可変抵抗器 SW1 調整種類選択用スイッチ SW2 定数設定用スイッチ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 少なくともタッチキー,アナログ設定入
    力端子,表示器およびA/D変換機能を持つ処理装置と
    を備えたインバータ装置において、 前記アナログ設定入力端子に可変抵抗器を接続し、前記
    インバータ装置に予め記憶されている定数データを前記
    可変抵抗器を操作して補正可能とし、補正した定数デー
    タによりインバータ装置の運転を可能にしてなることを
    特徴とするインバータ装置の定数データ調整方法。
JP3164920A 1991-07-05 1991-07-05 インバータ装置の定数データ調整方法 Pending JPH0522952A (ja)

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JP3164920A JPH0522952A (ja) 1991-07-05 1991-07-05 インバータ装置の定数データ調整方法

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JPH0522952A true JPH0522952A (ja) 1993-01-29

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JP3164920A Pending JPH0522952A (ja) 1991-07-05 1991-07-05 インバータ装置の定数データ調整方法

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JP (1) JPH0522952A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004040770A1 (ja) * 2002-10-29 2004-05-13 Sharp Kabushiki Kaisha デジタル信号処理装置及び音声信号再生装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004040770A1 (ja) * 2002-10-29 2004-05-13 Sharp Kabushiki Kaisha デジタル信号処理装置及び音声信号再生装置

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