JPH07147789A - モータ制御装置のパラメータ設定器 - Google Patents
モータ制御装置のパラメータ設定器Info
- Publication number
- JPH07147789A JPH07147789A JP6172771A JP17277194A JPH07147789A JP H07147789 A JPH07147789 A JP H07147789A JP 6172771 A JP6172771 A JP 6172771A JP 17277194 A JP17277194 A JP 17277194A JP H07147789 A JPH07147789 A JP H07147789A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parameter
- motor control
- parameters
- control device
- value
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- Pending
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- Control Of Ac Motors In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 モータ制御装置におけるパラメータ調整手段
自身がその値の記憶あるいは保持手段を兼ねているので
パラメータの種類の数だけ可変抵抗器より切換スイッチ
や1桁以上のディップスイッチが必要となり、コスト的
にもパラメータ設定器の大きさ的にも限界があり、多様
化,高精度化する要求仕様に充分応えきれない問題点が
あった。本願発明の目的は簡易で安価な構成で多くのパ
ラメータを設定できるモータ制御装置のパラメータ設定
器を提供するものである。 【構成】 モータ制御装置の動作,機能を決めるパラメ
ータ調整手段と、特定のパラメータを指定するパラメー
タ選択手段とを備えたモータ制御装置のパラメータ設定
器において、パラメータの値を記憶するパラメータ記憶
手段を備えた構成とする。
自身がその値の記憶あるいは保持手段を兼ねているので
パラメータの種類の数だけ可変抵抗器より切換スイッチ
や1桁以上のディップスイッチが必要となり、コスト的
にもパラメータ設定器の大きさ的にも限界があり、多様
化,高精度化する要求仕様に充分応えきれない問題点が
あった。本願発明の目的は簡易で安価な構成で多くのパ
ラメータを設定できるモータ制御装置のパラメータ設定
器を提供するものである。 【構成】 モータ制御装置の動作,機能を決めるパラメ
ータ調整手段と、特定のパラメータを指定するパラメー
タ選択手段とを備えたモータ制御装置のパラメータ設定
器において、パラメータの値を記憶するパラメータ記憶
手段を備えた構成とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はモータ制御装置の機能,
動作を選択,変更あるいは設定するパラメータの設定器
に関するものである。
動作を選択,変更あるいは設定するパラメータの設定器
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、パワーエレクトロニクス,マイク
ロエレクトロニクスの急速な発達により、サーボモータ
やインバータによって可変速制御されるモータなどの用
途が拡大し、多様化してきている。これにともなって、
モータ制御装置には多くの機能が要求され、しかもユー
ザ側で多岐にわたる機能のうち、自分に合った機能を簡
単に選択できることが求められている。これらの要求に
対し、メーカ側では例えばインバータ装置の場合であれ
ば、出力周波数であるとか、ソフトスタート,ソフトダ
ウンの時間設定であるとか、あるいは出力電圧の電圧/
周波数パターン等々をパラメータとして選択できるよう
に対応している。
ロエレクトロニクスの急速な発達により、サーボモータ
やインバータによって可変速制御されるモータなどの用
途が拡大し、多様化してきている。これにともなって、
モータ制御装置には多くの機能が要求され、しかもユー
ザ側で多岐にわたる機能のうち、自分に合った機能を簡
単に選択できることが求められている。これらの要求に
対し、メーカ側では例えばインバータ装置の場合であれ
ば、出力周波数であるとか、ソフトスタート,ソフトダ
ウンの時間設定であるとか、あるいは出力電圧の電圧/
周波数パターン等々をパラメータとして選択できるよう
に対応している。
【0003】以下に従来のモータ制御装置のパラメータ
設定器について説明する。図4は従来のパラメータ設定
器の構成を示すブロック図である。図4において、1は
パラメータの調整手段であり、アナログ的なパラメータ
の場合には一般に可変抵抗器を用いたアナログ電圧発生
器が使われ、必要であるならばA/Dコンバータが併用
される。またデジタル的なパラメータの場合には、切換
スイッチや短絡ピンあるいはディップスイッチなどが一
般に用いられている。また時にはデジタル的なパラメー
タの場合であっても、インターフェイスの都合などによ
り、前記アナログ的なパラメータの場合と同様の構成を
とることもある。8はパラメータ調整手段1とモータ制
御装置9とのインターフェイスであり、その構成は装置
によって様々であり簡単なものでは単に結線だけの場合
もあれば、複雑なものはパラメータの若干の加工や伝送
制御をつかさどる場合もある。
設定器について説明する。図4は従来のパラメータ設定
器の構成を示すブロック図である。図4において、1は
パラメータの調整手段であり、アナログ的なパラメータ
の場合には一般に可変抵抗器を用いたアナログ電圧発生
器が使われ、必要であるならばA/Dコンバータが併用
される。またデジタル的なパラメータの場合には、切換
スイッチや短絡ピンあるいはディップスイッチなどが一
般に用いられている。また時にはデジタル的なパラメー
タの場合であっても、インターフェイスの都合などによ
り、前記アナログ的なパラメータの場合と同様の構成を
とることもある。8はパラメータ調整手段1とモータ制
御装置9とのインターフェイスであり、その構成は装置
によって様々であり簡単なものでは単に結線だけの場合
もあれば、複雑なものはパラメータの若干の加工や伝送
制御をつかさどる場合もある。
【0004】以上のように構成されたモータ制御装置の
パラメータ設定器の動作は簡単で、パラメータ調整手段
1の設定値をインターフェイス8を通してモータ制御装
置9が読み取り、その値に相当する動作を行うものであ
る。
パラメータ設定器の動作は簡単で、パラメータ調整手段
1の設定値をインターフェイス8を通してモータ制御装
置9が読み取り、その値に相当する動作を行うものであ
る。
【0005】特開昭57−10805号公報にはプロセ
ス制御におけるパラメータの変更時の設定ミスの防止を
課題とした、操作手順の簡潔なパラメータ調整部を具備
する電子式調節計の記載がある。前記公報ではパラメー
タの値を現在の値から変化させるという構成までは記載
されているものの、パラメータ切替時の具体的な動作や
構成は記載されておらず、本願発明における小型高機能
化の課題も有していない。
ス制御におけるパラメータの変更時の設定ミスの防止を
課題とした、操作手順の簡潔なパラメータ調整部を具備
する電子式調節計の記載がある。前記公報ではパラメー
タの値を現在の値から変化させるという構成までは記載
されているものの、パラメータ切替時の具体的な動作や
構成は記載されておらず、本願発明における小型高機能
化の課題も有していない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、パラメータ調整手段自身がその値の記憶あ
るいは保持手段を兼ねているので、パラメータの種類の
数だけ可変抵抗器なり切換スイッチや1桁以上のディッ
プスイッチなどが必要となり、コスト的にもパラメータ
設定器の大きさ的にも限度があり、多様化,高度化する
要求仕様に充分応えきれないという問題点を有してい
た。
の構成では、パラメータ調整手段自身がその値の記憶あ
るいは保持手段を兼ねているので、パラメータの種類の
数だけ可変抵抗器なり切換スイッチや1桁以上のディッ
プスイッチなどが必要となり、コスト的にもパラメータ
設定器の大きさ的にも限度があり、多様化,高度化する
要求仕様に充分応えきれないという問題点を有してい
た。
【0007】本願発明における課題は、一定の大きさの
モータ制御装置の中にいかに多くの機能を盛りこむこと
ができるようにするかということである。特にサーボモ
ータの制御装置やいわゆるインバータは市販される多く
の種類のモータに汎用品として対応する必要があるの
で、多くのパラメータ調整機能が基本的に必要であり、
さらにいろいろな付加機能としてのパラメータの設定が
可能であることが商品性を決定する要件となっている。
モータ制御装置の中にいかに多くの機能を盛りこむこと
ができるようにするかということである。特にサーボモ
ータの制御装置やいわゆるインバータは市販される多く
の種類のモータに汎用品として対応する必要があるの
で、多くのパラメータ調整機能が基本的に必要であり、
さらにいろいろな付加機能としてのパラメータの設定が
可能であることが商品性を決定する要件となっている。
【0008】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、簡易で安価な構成で多くのパラメータを設定できる
モータ制御装置のパラメータ設定器を提供するものであ
る。
で、簡易で安価な構成で多くのパラメータを設定できる
モータ制御装置のパラメータ設定器を提供するものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のモータ制御装置のパラメータ設定器は、従来
例におけるパラメータ調整手段の持っていた記憶(保
持)機能を別のパラメータ記憶手段として独立させたも
のである。すなわち、従来例における複数のパラメータ
調整手段を、一個のパラメータ調整手段とパラメータの
種類を指定するパラメータ選択手段およびパラメータの
値をそれぞれ所定の場所に記憶するパラメータ記憶手段
との組合せで置き換えたものである。
に本発明のモータ制御装置のパラメータ設定器は、従来
例におけるパラメータ調整手段の持っていた記憶(保
持)機能を別のパラメータ記憶手段として独立させたも
のである。すなわち、従来例における複数のパラメータ
調整手段を、一個のパラメータ調整手段とパラメータの
種類を指定するパラメータ選択手段およびパラメータの
値をそれぞれ所定の場所に記憶するパラメータ記憶手段
との組合せで置き換えたものである。
【0010】さらに前記の基本構成に加え、パラメータ
の現在値と設定あるいは調整したい値との一致判断手段
およびその結果を記憶し、その表示をする一致記憶手
段,表示手段とによって一致しない間はその更新を禁止
するようにし、かつユーザがその状態を目や耳で確認で
きるよう構成したものである。
の現在値と設定あるいは調整したい値との一致判断手段
およびその結果を記憶し、その表示をする一致記憶手
段,表示手段とによって一致しない間はその更新を禁止
するようにし、かつユーザがその状態を目や耳で確認で
きるよう構成したものである。
【0011】
【作用】この構成によって、一個のパラメータ調整手段
で、パラメータ記憶手段の記憶内容かパラメータ選択手
段の指定できる種類の数かどちらか小さい方の制限内の
種類のパラメータを設定することが可能であり、パラメ
ータ記憶手段に電気的メモリを用いることにより小型大
容量化が簡単にできるので、パラメータの種類の数は従
来例と比べて飛躍的に増加できる。また、パラメータ調
整手段が全てのパラメータに共通であることから生じる
不都合、すなわちパラメータの指定が変化した時に生じ
る可能性のあるパラメータの現在値と設定あるいは調整
値とのずれに関しては、パラメータの更新が現在値と調
整値とが不一致の間は禁止され、その変更が常に現在値
を起点として行われることにより防止される。すなわ
ち、モータ制御装置にとって必要なパラメータのなめら
かな変更が実現できる。また、表示手段によってパラメ
ータの変更が無効である状態から有効になる時点を確認
できるので、その時点のパラメータ調整手段の値を知る
ことにより、パラメータの現在値のおよその値を知るこ
とが可能になり、パラメータの調整作業がやりやすくな
る。
で、パラメータ記憶手段の記憶内容かパラメータ選択手
段の指定できる種類の数かどちらか小さい方の制限内の
種類のパラメータを設定することが可能であり、パラメ
ータ記憶手段に電気的メモリを用いることにより小型大
容量化が簡単にできるので、パラメータの種類の数は従
来例と比べて飛躍的に増加できる。また、パラメータ調
整手段が全てのパラメータに共通であることから生じる
不都合、すなわちパラメータの指定が変化した時に生じ
る可能性のあるパラメータの現在値と設定あるいは調整
値とのずれに関しては、パラメータの更新が現在値と調
整値とが不一致の間は禁止され、その変更が常に現在値
を起点として行われることにより防止される。すなわ
ち、モータ制御装置にとって必要なパラメータのなめら
かな変更が実現できる。また、表示手段によってパラメ
ータの変更が無効である状態から有効になる時点を確認
できるので、その時点のパラメータ調整手段の値を知る
ことにより、パラメータの現在値のおよその値を知るこ
とが可能になり、パラメータの調整作業がやりやすくな
る。
【0012】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【0013】図1は本発明の第1の実施例におけるパラ
メータ設定器のブロック図である。図1において、1は
モータ制御装置の動作,機能などを決めるパラメータ調
整手段、2は複数個のパラメータのうち特定のパラメー
タを指定するパラメータ選択手段、6はパラメータ記憶
手段である。
メータ設定器のブロック図である。図1において、1は
モータ制御装置の動作,機能などを決めるパラメータ調
整手段、2は複数個のパラメータのうち特定のパラメー
タを指定するパラメータ選択手段、6はパラメータ記憶
手段である。
【0014】上記構成により、一個のパラメータ調整手
段で、パラメータ記憶手段の記憶内容かパラメータ選択
手段の指定できる種類の数かどちらか小さい方の制限内
の種類のパラメータを設定することが可能であり、パラ
メータ記憶手段に電気的メモリを用いることにより小型
大容量化が簡単にできるので、パラメータの種類の数は
従来例と比較して飛躍的に増加できる。
段で、パラメータ記憶手段の記憶内容かパラメータ選択
手段の指定できる種類の数かどちらか小さい方の制限内
の種類のパラメータを設定することが可能であり、パラ
メータ記憶手段に電気的メモリを用いることにより小型
大容量化が簡単にできるので、パラメータの種類の数は
従来例と比較して飛躍的に増加できる。
【0015】図2は本発明の第2の実施例におけるパラ
メータ設定器のブロック図である。図2において、1は
モータ制御装置の動作,機能などを決めるパラメータ調
整手段、2は複数個のパラメータのうちの特定のパラメ
ータを指定するパラメータ選択手段、3はパラメータ選
択手段2の指定が変化したことを検出する選択変化検出
手段、4はパラメータ調整手段1と、後述のパラメータ
記憶手段6のうちの前記パラメータ選択手段2で指定さ
れたパラメータの現在値とを比較し一致しているか、ま
たはその差が所定の値以下であるか、あるいは前回に比
較した時と大小関係がかわっている(以下一致と呼ぶ)
か否かを判断する一致判断手段、5は一致判断手段4の
一致状態を記憶し、前記選択変化検出手段3により、パ
ラメータ選択手段2による指定変更された時点で、不一
致状態となる一致記憶手段、6は一致記憶手段5の状態
が一致の時、前記パラメータ調整手段1の値を、前記パ
ラメータ選択手段2で指定された場所に記憶するパラメ
ータ記憶手段、7は一致記憶手段5の結果を表示する表
示手段で、視覚に訴える表示器または聴覚に訴える表示
器で構成している。
メータ設定器のブロック図である。図2において、1は
モータ制御装置の動作,機能などを決めるパラメータ調
整手段、2は複数個のパラメータのうちの特定のパラメ
ータを指定するパラメータ選択手段、3はパラメータ選
択手段2の指定が変化したことを検出する選択変化検出
手段、4はパラメータ調整手段1と、後述のパラメータ
記憶手段6のうちの前記パラメータ選択手段2で指定さ
れたパラメータの現在値とを比較し一致しているか、ま
たはその差が所定の値以下であるか、あるいは前回に比
較した時と大小関係がかわっている(以下一致と呼ぶ)
か否かを判断する一致判断手段、5は一致判断手段4の
一致状態を記憶し、前記選択変化検出手段3により、パ
ラメータ選択手段2による指定変更された時点で、不一
致状態となる一致記憶手段、6は一致記憶手段5の状態
が一致の時、前記パラメータ調整手段1の値を、前記パ
ラメータ選択手段2で指定された場所に記憶するパラメ
ータ記憶手段、7は一致記憶手段5の結果を表示する表
示手段で、視覚に訴える表示器または聴覚に訴える表示
器で構成している。
【0016】図3はパラメータの選択変化検出手段3,
一致判断手段4,一致記憶手段5,パラメータ記憶手段
6をマイコンで実現した場合のプログラムの内容を示す
フローチャートである。
一致判断手段4,一致記憶手段5,パラメータ記憶手段
6をマイコンで実現した場合のプログラムの内容を示す
フローチャートである。
【0017】以下、このフローチャートにしたがって本
発明の動作を説明する。プログラムがスタートすると、
パラメータ設定処理(ステップ1)とその他のモータ制
御装置の制御を繰り返しながら継続する。ただし、フロ
ーチャートにはパラメータ設定処理のみ記憶している。
発明の動作を説明する。プログラムがスタートすると、
パラメータ設定処理(ステップ1)とその他のモータ制
御装置の制御を繰り返しながら継続する。ただし、フロ
ーチャートにはパラメータ設定処理のみ記憶している。
【0018】次にパラメータ設定処理を説明する。まず
パラメータ選択手段2の値を読み込み(ステップ1
0)、変化したかどうかをチェックし(ステップ1
1)、変化ありならば一致記憶手段5を不一致状態にし
(ステップ12)表示手段7を不作動状態にする(ステ
ップ13)。続いてパラメータ調整手段1の値を読み込
み(ステップ14)、一致記憶手段5の状態をチェック
し(ステップ15)、一致状態であればパラメータ記憶
手段6のパラメータ選択手段2で指定されたパラメータ
に相当する部分の内容をパラメータ調整手段1の値で更
新する(ステップ20)。この場合はここでサブルーチ
ンから戻りプログラムの先頭に戻る。ステップ15の段
階で不一致状態であれば、パラメータ記憶手段6の更新
は行わず、パラメータ記憶手段6のパラメータ選択手段
2で指定されたパラメータの部分を読み込み(ステップ
16)、ステップ10で読み込んだパラメータ調整手段
1の値と比較する(ステップ17)。その結果、不一致
であれば再度プログラムの先頭に戻る。ステップ17で
一致であれば、一致記憶手段5を一致状態にし(ステッ
プ18)表示器7を作動状態にし(ステップ19)、サ
ブルーチンから戻り、再度プログラムの先頭に戻る。
パラメータ選択手段2の値を読み込み(ステップ1
0)、変化したかどうかをチェックし(ステップ1
1)、変化ありならば一致記憶手段5を不一致状態にし
(ステップ12)表示手段7を不作動状態にする(ステ
ップ13)。続いてパラメータ調整手段1の値を読み込
み(ステップ14)、一致記憶手段5の状態をチェック
し(ステップ15)、一致状態であればパラメータ記憶
手段6のパラメータ選択手段2で指定されたパラメータ
に相当する部分の内容をパラメータ調整手段1の値で更
新する(ステップ20)。この場合はここでサブルーチ
ンから戻りプログラムの先頭に戻る。ステップ15の段
階で不一致状態であれば、パラメータ記憶手段6の更新
は行わず、パラメータ記憶手段6のパラメータ選択手段
2で指定されたパラメータの部分を読み込み(ステップ
16)、ステップ10で読み込んだパラメータ調整手段
1の値と比較する(ステップ17)。その結果、不一致
であれば再度プログラムの先頭に戻る。ステップ17で
一致であれば、一致記憶手段5を一致状態にし(ステッ
プ18)表示器7を作動状態にし(ステップ19)、サ
ブルーチンから戻り、再度プログラムの先頭に戻る。
【0019】以上のように本実施例によれば、パラメー
タ記憶手段6と選択手段2を設けることにより、パラメ
ータ調整手段を増設せずに、簡単にパラメータの種類を
増加することができる。また、パラメータ記憶手段6の
内容とパラメータ調整手段1の値との一致判断手段4を
設けることにより、パラメータの変更を常に現在値を起
点にして行うことができ、なめらかな変更が可能にな
る。
タ記憶手段6と選択手段2を設けることにより、パラメ
ータ調整手段を増設せずに、簡単にパラメータの種類を
増加することができる。また、パラメータ記憶手段6の
内容とパラメータ調整手段1の値との一致判断手段4を
設けることにより、パラメータの変更を常に現在値を起
点にして行うことができ、なめらかな変更が可能にな
る。
【0020】また、一致記憶手段5の結果の表示手段7
を設けることにより、パラメータのおおよその現在値を
知ることが可能になり、パラメータの調整作業が容易に
なる。
を設けることにより、パラメータのおおよその現在値を
知ることが可能になり、パラメータの調整作業が容易に
なる。
【0021】なお、パラメータ記憶手段6にバッテリー
でバックアップされたメモリや、電気的に消去可能なP
ROMあるいは磁気バブルなどの不揮発生メモリを用い
れば、モータ制御装置の主電源をオフするごとにパラメ
ータの値を調整し直す必要がなくなることは明らかであ
る。
でバックアップされたメモリや、電気的に消去可能なP
ROMあるいは磁気バブルなどの不揮発生メモリを用い
れば、モータ制御装置の主電源をオフするごとにパラメ
ータの値を調整し直す必要がなくなることは明らかであ
る。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明は、一個のパラメー
タ調整手段、パラメータの種類を指定するパラメータ選
択手段、パラメータの値を記憶するパラメータ記憶手
段、パラメータの現在値とパラメータ調整手段との値を
比較判断しその状態を記憶する手段さらにその状態を表
示する手段を設けることにより、簡単で安価な構成で多
くのモータ制御装置のパラメータを設定でき、多様化,
高度化する要求仕様に応え、ユーザにとってより適した
モータ制御装置を提供することができる。
タ調整手段、パラメータの種類を指定するパラメータ選
択手段、パラメータの値を記憶するパラメータ記憶手
段、パラメータの現在値とパラメータ調整手段との値を
比較判断しその状態を記憶する手段さらにその状態を表
示する手段を設けることにより、簡単で安価な構成で多
くのモータ制御装置のパラメータを設定でき、多様化,
高度化する要求仕様に応え、ユーザにとってより適した
モータ制御装置を提供することができる。
【図1】本発明の第1の実施例におけるモータ制御装置
のパラメータ設定器のブロック図
のパラメータ設定器のブロック図
【図2】本発明の第2の実施例におけるモータ制御装置
のパラメータ設定器のブロック図
のパラメータ設定器のブロック図
【図3】本発明の第2の実施例の動作を表すフローチャ
ート
ート
【図4】従来のモータ制御装置のパラメータ設定器のブ
ロック図
ロック図
1 パラメータ調整手段 2 パラメータ選択手段 3 選択変化検出手段 4 一致判断手段 5 一致記憶手段 6 パラメータ記憶手段 7 表示手段 8 インターフェイス 9 モータ制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 瀬里 力 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】モータ制御装置の動作,機能を決めるパラ
メータ調整手段と、複数個のパラメータのうちの特定の
パラメータを指定するパラメータ選択手段とを備えたモ
ータ制御装置のパラメータ設定器において、前記パラメ
ータの値を記憶するパラメータ記憶手段を備えたことを
特徴とするモータ制御装置のパラメータ設定器。 - 【請求項2】表示手段は、視覚に訴える表示器で構成し
たことを特徴とする請求項1記載のモータ制御装置のパ
ラメータ設定器。 - 【請求項3】表示手段は、聴覚に訴える表示器で構成し
たことを特徴とする請求項1記載のモータ制御装置のパ
ラメータ設定器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6172771A JPH07147789A (ja) | 1994-07-25 | 1994-07-25 | モータ制御装置のパラメータ設定器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6172771A JPH07147789A (ja) | 1994-07-25 | 1994-07-25 | モータ制御装置のパラメータ設定器 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61042231A Division JPH0767295B2 (ja) | 1986-02-27 | 1986-02-27 | モ−タ制御装置のパラメ−タ設定器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07147789A true JPH07147789A (ja) | 1995-06-06 |
Family
ID=15948036
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6172771A Pending JPH07147789A (ja) | 1994-07-25 | 1994-07-25 | モータ制御装置のパラメータ設定器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07147789A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6359210B1 (ja) * | 2017-05-15 | 2018-07-18 | 三菱電機株式会社 | 制御パラメータ調整装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5887595A (ja) * | 1981-11-20 | 1983-05-25 | ケイディディ株式会社 | 音声蓄積符号化方式 |
JPS60114903A (ja) * | 1983-11-28 | 1985-06-21 | Chino Works Ltd | パラメ−タの設定方法 |
-
1994
- 1994-07-25 JP JP6172771A patent/JPH07147789A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5887595A (ja) * | 1981-11-20 | 1983-05-25 | ケイディディ株式会社 | 音声蓄積符号化方式 |
JPS60114903A (ja) * | 1983-11-28 | 1985-06-21 | Chino Works Ltd | パラメ−タの設定方法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6359210B1 (ja) * | 2017-05-15 | 2018-07-18 | 三菱電機株式会社 | 制御パラメータ調整装置 |
WO2018211565A1 (ja) * | 2017-05-15 | 2018-11-22 | 三菱電機株式会社 | 制御パラメータ調整装置 |
CN109257940A (zh) * | 2017-05-15 | 2019-01-22 | 三菱电机株式会社 | 控制参数调整装置 |
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