JPS608069A - シヤフト圧入方法 - Google Patents

シヤフト圧入方法

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Publication number
JPS608069A
JPS608069A JP58115564A JP11556483A JPS608069A JP S608069 A JPS608069 A JP S608069A JP 58115564 A JP58115564 A JP 58115564A JP 11556483 A JP11556483 A JP 11556483A JP S608069 A JPS608069 A JP S608069A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
press
fitting
laminated
coil
Prior art date
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Application number
JP58115564A
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English (en)
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JPH0341071B2 (ja
Inventor
柴田 耕三
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPS608069A publication Critical patent/JPS608069A/ja
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  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a1発明の技術分野 本発明は、モータのロータ等の積層円筒体のシャフト圧
入方法に係り、特に積層板にずれのない密着度が良好な
積層体を得ることができるシャフト圧入方法に関す。
(bl技術の背景 近来、オフィスオートメイションの進展に伴いコンピュ
ータの端末機やワードプロセッサ等の事務機として各種
プリンタが開発、実用化されているが、これらのプリン
タには駆動用として小型モータが使用されている。小型
モータのロータは所定形状の鋼板より成る積層板をシャ
フトに圧入しながら積み上げて製造される。
このシャツI・への圧入によって積層板に積層ずれが住
じないことが必要である。
(C1従来技術と問題点 以下、従来方法について第1図、第2図(al及び(b
lを参照して説明する。第1図は本発明が適用される小
型モータのロータを例示する斜視図、第2図(a)及び
(ト))は従来方法の説明図である。
第1図に示すように、ロータ1は所定形状にプレス等で
成型された磁性板部材より成る積層板2を積み上げられ
ている。そして中心のシャフト孔4にシャフト5が圧入
されている。
この加工1組立ての従来方法は、第2図(alに示すよ
うに、積層板2の中心にシャフト孔4が明けられている
。又放射状にスロット3が形成されている。
この積層板2をシャフト5に一枚づつ圧入して組立てら
れる。
この場合に積層板2のシャフト孔4の径とシャフト5の
径に圧入代が設けられている。
しかしながらこの方法によると、第2図(blに示すよ
うに、圧入によって圧入代が一様に使用されずシャフト
孔4にずれを生じて、積層板2の積み上げがずれてしま
うばかりでなく、図示していないが、圧入による返りに
よって次に圧入される積層板2との間に隙間が生ずると
いう欠点がある。
積層にずれを生ずるとスロット3の有効断面積が減少し
、図示していないコイルを巻く時に占有率が減少してし
まう。ずれのない正常な場合にはスロット3にコイル巻
きする時の占有率は例えば30%程度であるが、ずれた
場合にはコイルがスロソ3からはみ出ることがあり、稍
層重の外周をガイドしながらコイルを巻いている為、そ
れ以上捲線を継続できなくなる。またはみ出ていなくて
もスロット3にコイルが一杯になった時は、捲線の後工
程でコイルを更にスロット3に押し込む作業が追加され
て、手間が掛り工数を要するという欠点がある。
更にコイル巻き後、外周を研摩して回転バランスを出す
時に、積層板2にずれがあると研摩が一様に行われない
ので、外径公差内でのバランスが取り難く、また研摩さ
れない部分があれば磁気特性が低下するという欠点があ
る。
また積層に隙間が生ずる為に所定の積層枚数を圧入した
後に、上下より押圧して隙間をなくす工程が必要である
(d1発明の目的 本発明の目的は、上記の欠点を解決する為のもので、積
層板の積み上げのずれを防止できるシャフト圧入方法を
提供するにある。
(e1発明の構成 本発明は、積層板の中心孔の周辺を等分割した位置に、
該中心孔の内側方向に凸部を形成することを特徴とする
シャフト圧入方法であり、かくすることにより目的を達
成することができる。
(f)発明の実施例 以下本発明の一実施例について、第3図及び第4図を参
照して説明する。第3図は本発明による実施例を示す平
面図、第4図は第3図の説明図である。全回を通じて同
一符号は同一対象物を示す。
第3図に示すように、積層板12のシャフト孔14は周
囲に近接して、円周を3等分した位置にカシメ突起部1
3が設けられている。シャフト孔14の径は、例えばシ
ャフト5の径に対して、+0.01〜0.02 mm程
度に明けられている。
そしてシャフト孔14は周囲3個所に内側に向かって凸
部14aが形成されていて、シャフト5の径に対して凸
部14aによって圧入代を持たせている。
この凸部14aはシャフト孔14の周辺に近接させて、
カシメ突起部13をプレス成型する時に同時に塑性変形
によって形成される。
このような構成を有するので、第4図に示すように、シ
ャフト5に積層板12を積み上げると、シャフト孔14
の円周の等分割方向に3個所の圧入個所があるので圧入
が均等に進行し、且つカシメ突起部13によって積層板
12同志がずれなくカシメられ、また返りの量が少ない
ので、隙間なく積み上げられ、従来必要であった押圧工
程を削除することができ、また捲線スペースに余裕がで
きてコイル巻き作業も容易で、研摩工程における回転バ
ランスもとり易く、磁気特性が確保し易い精度良いロー
タ1を得ることができる。
上記例ではカシメ突起部13を設ける時の塑性変形によ
ってシャフト孔14に凸部14aを形成させる例を説明
したが、カシメを必要としない時には、シャフト孔14
を凸部14aを持つような変形孔として、例えばプレス
抜きによって成型しても良い。
(酌発明の詳細 な説明したように本発明によれば、積層板の中心孔の周
辺に内側に向かって凸部を形成することによって、シャ
フトを中心に圧入することができるので、積層の隙間及
び積層板のずれを防止することができ、積層板の密着度
も良好であるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用される小型モータのロー夕を例示
する斜視図、第2図fal及び(blは従来方法を示す
説明図、第3図は本発明による実施例を示す平面図、第
4図は第3図の説明図である。 図において、1はロータ、2,12は積層板、3はスロ
ット、4,14はシャフト孔、5はシャフト、13はカ
シメ突起部、14− aは凸部を示す。 第 1 図 第3 邦 4 十 353−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 中心孔を有する積層板の該中心孔をシャフト部材に圧入
    して積み上げて形成される積層体の製造方法であって、
    前記積層板の中心孔の周辺を等分割した位置に、該中心
    孔の内側方向に凸部を形成することを特徴とするシャフ
    ト圧入方法。
JP58115564A 1983-06-27 1983-06-27 シヤフト圧入方法 Granted JPS608069A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58115564A JPS608069A (ja) 1983-06-27 1983-06-27 シヤフト圧入方法

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JP58115564A JPS608069A (ja) 1983-06-27 1983-06-27 シヤフト圧入方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS608069A true JPS608069A (ja) 1985-01-16
JPH0341071B2 JPH0341071B2 (ja) 1991-06-20

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ID=14665666

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JP58115564A Granted JPS608069A (ja) 1983-06-27 1983-06-27 シヤフト圧入方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4386633B2 (ja) 2002-12-27 2009-12-16 三井・デュポンフロロケミカル株式会社 フッソ樹脂組成物

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JPH0341071B2 (ja) 1991-06-20

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