JP2003319578A - 回転電機のアーマチュアおよびその製造方法 - Google Patents

回転電機のアーマチュアおよびその製造方法

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Tsugio Yokoo
次男 横尾
Michio Okada
道夫 岡田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アーマチュアを構成する複数のコア材に、コ
ア材間に隙間を形成するための打出し加工部を設けるに
あたり、該加工部の突部の突出量が少なくなるように構
成する。 【解決手段】 コア材3のボス部3bに形成され、コア
材3同志を固着するための第一の打ち出し加工部の突部
3dと凹部3e、そして、隣接するアーマチュアコア3
同志のあいだに間隙を形成するするための第二の打ち出
し加工部の突部3fと凹部3gとを、それぞれ異なる周
回り方向のピッチで打出し形成し、コア材3を重合(積
層)したとき、第二打ち出し突部3fはコア材3の各加
工部以外の板面に当接するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動モータ等の回
転電機のアーマチュアおよびその製造方法の技術分野に
属するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種回転電機にけるアーマチ
ュアは、外周に複数のティースが形成された円板状のコ
ア材を複数枚積層したものをアーマチュア軸に一体的に
外嵌し、隣接するティース間に形成された軸方向に長い
スロットにコイルを巻装して構成されている。前記各コ
ア材は、それぞれのティースが周回り方向に位置合せさ
れた状態で積層する必要があるため、コア材に重合する
コア材同志を固着するための打ち出し加工部を設け、一
方の面側に形成された突部を、他方の面側に形成された
凹部に嵌合させるようにしてコア材を重合(積層)し、
これによって、隣接するコア材同志を固着するとともに
周回り方向の位置決めができるようにしている。しかる
に、このように形成されたアーマチュアは、各コア材同
志のあいだに隙間(間隙)のない状態で積層されている
ため、渦電流による鉄損が大きくなってしまい出力等の
モータ特性が低下するという問題があった。そこで、例
えば、特開平6−14481号公報に示すように、各コ
ア材同志のあいだに間隙を設けるようにして、鉄損が少
なくなるようにしたものがある。このものは、コア材間
に間隙を設ける手段として、コア材に前記重合するコア
材同志を固着するための周回り方向複数の打ち出し加工
部とは別に、該固着用の加工部の突出量よりも大きく突
出する間隙形成用の打ち出し加工部を周回り方向に複数
形成し、これら両者の打ち出し加工部をそれぞれ嵌合さ
せることで、コア材同志の固着とコア材間の間隙を形成
するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、前記従来の
ものでは、固着用の打ち出し加工部と間隙形成用の打ち
出し加工部とが、それぞれ周回りに等ピッチで形成され
ており、隣接するコア材同志を積層したとき、両打ち出
し加工部の各突部と各凹部とがそれぞれ嵌合する構成と
なっている。そして、コア材の間隙形成用の打ち出し加
工部は、固着用打ち出し加工部よりも大きい打ち出し
量、つまり、間隙形成用の突部の突出量をコア材の板厚
よりも大きく形成しなければならない。このため、各コ
ア材間に必要な間隙量を確保するためには板厚を厚くし
なければならない一方で、板厚を厚くすると渦電流によ
る鉄損を防止することができず、渦電流による鉄損の防
止に限界があって問題がある。一方、板厚を厚くするこ
となく間隙を形成する手段としては、図6に示すよう
に、コア材10に形成される間隙形成用の打ち出し加工
部において、打ち出し加工により形成される突部10a
の外径が凹部10bの外径よりも大きくなるように加工
し、コア材10同志を積層したとき、一方の板面から突
出する突部10aの外周を、隣接するコア材10の他方
の板面である凹部10bの外周に当接させる構成とし、
突部10aの突出量H4がそのまま間隙寸法H4となる
ように構成することが提唱される。しかるに、この場
合、打ち出し加工に用いるパンチよりも大径のノックア
ウトを用いる必要があり、金型の強度が求められるう
え、歪み等による加工精度が低下し、さらには、間隙の
寸法設定にも自由度が少ないという問題があり、これら
に本発明が解決しようとする課題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑み、これらの課題を解決することを目的として創
作されたものであって、外周に複数のティースが形成さ
れた複数のコア材を、アーマチュア軸に積層状に外嵌し
てなるアーマチュアであって、前記コア材に、重合する
コア材同志を固着するための第一の打ち出し加工部と、
コア材間に所定の間隙を形成するするための第二の打ち
出し加工部とを、それぞれ周回り方向に間隙を存して設
けるにあたり、前記第一打ち出し加工部と第二打ち出し
加工部とは、異なる周回り方向のピッチで設けられてい
るものである。そして、このようにすることにより、第
二打ち出し加工部の打ち出し量を少なくすることができ
て、板厚を薄くして渦電流による鉄損を防止できる。こ
のものにおいて、本発明の第一の打ち出し加工部は、第
二の打ち出し加工部よりも大きい打ち出し量に設定され
ているものとすることができる。さらに、このものにお
いて、本発明の隣接するコア材同志は、一方のコア材を
第一打ち出し加工部のピッチにあわせて回転して積層さ
れ、第二打ち出し加工部に形成される突部が隣接するコ
ア材の前記加工部以外の板面に当接しているものとする
ことができる。また、本発明は、外周に複数のティース
が形成された複数のコア材を、アーマチュア軸に積層状
に外嵌してなるアーマチュアの製造方法であって、前記
コア材に、重合するコア材同志を固着するための第一の
打ち出し加工部と、コア材間に所定の間隙を形成するす
るための第二の打ち出し加工部とを、異なる周回り方向
のピッチで複数設ける工程と、隣接するコア材同志を、
一方のコア材を前記第一打ち出し加工部のピッチにあわ
せて回転し、第二打ち出し加工部に形成される突部を隣
接するコア材の前記加工部以外の板面に当接させて積層
する工程とにより構成されているものである。そして、
このようにすることにより、第二打ち出し加工部の打ち
出し量を少なくすることができて、板厚を薄くして渦電
流による鉄損を防止できる。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態の一つ
を図1〜図4の図面に基づいて説明する。図面におい
て、1は電動モータを構成するアーマチュアであって、
該アーマチュア1は、アーマチュア軸2に、後述する複
数枚の薄板状のコア材3を積層(重合)して形成される
アーマチュアコアを外嵌固定し、これらコア材3の外周
に形成されるコイル溝(スロット)3aにコイル(図示
せず)を巻装することで構成されている。そして、コイ
ルの端部を、アーマチュア軸2の一端部に外嵌固定され
たコンミテータ4のライザ4aに導通状に連結すること
により、図示しないモータヨーク側のブラシを介してコ
ンミテータ4、コイルに外部電源が供給されるように構
成されている。
【0006】さて、前記コア材3は平板リング状のボス
部3bの外周に、外径側に突出する基部と、該基部の先
端から周回り方向に長い先端部とで略T字状に形成され
たティース3cが放射状に形成されたものとなってお
り、これら隣接するティース3c間に前記コイル溝3a
が形成されている。尚、本実施の形態のコア材3は、周
回り方向に八個のティース3cが等ピッチで(等角度を
存して)形成され、これによって、アーマチュア1の外
周には、軸方向に長い八個のコイル溝3aが形成されて
いる。
【0007】そして、各コア材3のボス部3bには、こ
れらを積層したとき、コア材3同志が固着するための第
一の打ち出し加工部が、周回り方向に90度のピッチ、
即ち周回り方向に90度の間隔を存して設けられてお
り、これによって、コア材3の一方の面には周回り方向
に四個の凹部3dが形成され、他方の面には、前記凹部
3dの溝深さ寸法H1と略同じ突出寸法H1に設定さ
れ、かつ、凹部3dと略同径に形成された突部3eが周
回り方向に四個形成されている。因みに、第一打ち出し
加工部のピッチは、周回り方向八個形成されたティース
3cに対応して90度に設定されており、周回り方向に
隣接する第一打ち出し加工部同志のピッチは、何れの箇
所も同ピッチ(同角度)に設定されている。尚、第一打
ち出し加工部の凹部3dに突部3eを嵌合することによ
り、隣接コア材3同志の固着とともに、コイル溝3a位
置が軸方向に位置合せされ、周回り方向の位置決めがで
きるように構成されている。
【0008】さらに、コア材ボス部3bには、これら第
一打ち出し加工部の周回り方向ピッチとは異なるピッチ
で第二の打ち出し加工部が設けられ、これによって、コ
ア材3の一方の面には周回り方向に四個の凹部3fが形
成され、他方の面には、前記凹部3fの溝深さ寸法H2
と略同じ突出寸法H2に設定され、かつ、凹部3fと略
同径S2に形成された突部3gが周回り方向に四個形成
されている。ここで、第二打ち出し加工部のピッチは、
図2(A)の図面に示すように、左右に位置する第一打
ち出し加工部の凹部3d(突部3e)の周回り方向両側
において、第一打ち出し加工部のピッチ(角度90度)
とは異なる角度βを存した位置にそれぞれ設けられてい
る。これによって、第二打ち出し加工部のピッチ(角度
βまたは角度γ)は、第一打ち出し加工部のピッチとは
異なるように設定されている。さらに、前記第二打ち出
し加工部の凹部3fの溝深さ寸法H2は、第一打ち出し
加工部の凹部3dの溝深さ寸法H1よりも小さく(溝浅
であって、H2<H1)設定されており、従って、第二
打ち出し加工部突部3gの突出寸法H2も第一打ち出し
加工部突部3eの突出寸法H1よりも小さく設定されて
いる。
【0009】また、前記第一、第二打出し加工部におけ
る加工行程において、各加工は、図3に示すように、凹
部3d、3f形成用の治具であるパンチ5と、突部3
e、3g形成用の治具であるノックアウト6とは同径の
ものを用いて実施するように設定されている。
【0010】そして、このようにして形成された各コア
材3は、隣接するコア材3の一方のものを、他方のもの
に対して第一打ち出し加工部の1ピッチ分に相当する角
度(90度)だけ回転させて積層させる設定となってい
る。これによって、隣接コア材3の第一打ち出し加工部
同志については、互いに同位置となって第一打ち出し加
工部凹部3dに第一加工部突部3eが嵌合し、コア材3
同志が固着されるとともに位置合せがなされるように設
定されている。一方、隣接コア材3の第二打ち出し加工
部同志については、互いに位置ズレして、図2(B)に
示すように、一方のコア材3の第二打ち出し加工部突部
3gが、他方のコア材3の各加工部が設けられない板面
(ボス部3b)に当接するように設定されており、これ
によって、隣接コア材3同志のあいだに、第二打ち出し
加工部突部3gの突出寸法H2に相当する間隙が形成さ
れるように設定されている。
【0011】尚、図4に示すグラフ図は、本発明を実施
することによりコア材3間に間隙を設けたアーマチュア
1を用いた電動モータと、板厚寸法よりも突出寸法の大
きい突部を形成し、該突部を、これに対応して打出し形
成された凹部に嵌合することでコア材間に間隙を設けた
アーマチュアを用いた電動モータとにおいて、それぞれ
回転数、トルク曲線、仕事効率とを測定した結果が示さ
れている。そして、該グラフ図からも明らかなように、
本発明のアーマチュア1を用いた電動モータの仕事率は
従来のものに比して上回っており、モータ特性の向上が
確認された。
【0012】叙述の如く構成された本発明の実施の形態
において、アーマチュア1のコイル溝3aに巻装される
図示しないコイルに通電することで、コイルが励磁して
アーマチュア1の回転(モータ駆動)がなされるが、こ
のものでは、アーマチュア1を構成する複数のコア材3
は、それぞれ隣接するものとのあいだに、第二打ち出し
加工部突部3gの突出寸法H2に相当する間隙が形成さ
れているため、渦電流による鉄損が低減されて出力等の
モータ特性が向上する。そして、この場合に、コア材3
に形成される第一、第二打ち出し加工部は、それぞれ異
なる周回り方向のピッチで形成されており、隣接するコ
ア材3の一方を、第一打出し加工部のピッチに相当する
90度回転させた状態で積層することで、隣接するコア
材3の第二打ち出し加工部同志の配設位置が周回り方向
に位置ズレして、第二打ち出し加工部突部3gが隣接す
るコア材3の板面に当接することにより間隙が形成され
ている。この結果、第二打ち出し加工部突部3gの突出
寸法を、そのままコア材3間の間隙寸法とすることがで
きるので、従来の、板厚寸法よりも突出寸法の大きい突
部を形成し、該突部を、これに対応して打出し形成され
た凹部に嵌合するもののように、板厚を厚くしなければ
ならないような不具合がなく、渦電流による鉄損の低減
を効果的に行うことができる。
【0013】しかも、本発明が実施されたものでは、第
二打ち出し加工部突部3gが当接するのは、隣接するコ
ア材ボス部3bの第二打ち出し加工部ではない板面であ
り、従来のもののように、間隙用打出し加工部の突部の
外径を凹部の外径よりも大きくする必要がない。このた
め、パンチよりも大径のノックアウトを用いて加工する
必要がなく、もって、金型の強度についても従来通りで
よいことになるうえ、歪み等による加工精度の低下がな
く、さらには、コア材3間の間隙の寸法設定についても
第二打ち出し加工部突部3gの突出寸法の設定を変える
ことで自由に行うことができる。
【0014】尚、本発明は前記実施の形態に限定されな
いことは勿論であって、第一打ち出し加工部のピッチ
は、ティースの数に応じて適宜設定されるものであり、
これに対応する状態で、第二打ち出し加工部のピッチを
第一打ち出し加工部とは異なるピッチに設定することで
本発明を実施することができる。つまり、隣接コア材の
一方を第一打ち出し加工部の例えば1ピッチに相当する
分だけ回転させたとき、コア材の第二打ち出し加工部が
互いに位置ズレする構成であればよい。また、一方のコ
ア材を回転させるときの回転量は、ティースの数に基づ
いて一ピッチ分であったり、二ピッチ分であったり、適
宜設定することができる。
【0015】さらに、図5に示す第二の実施の形態のよ
うにすることもできる。このものでは、位置決め用の第
一打ち出し加工部の突部7aと間隙用の第二打ち出し加
工部の突部8aとが同じ突出量H3、しかも、同じ外径
で形成されている。そして、一方のコア材9を回転した
とき、第一打ち出し加工部は突部7aは第一打ち出し加
工部凹部7bに嵌合するが、第二打ち出し加工部の突部
7aは板面に当接するように位置ズレしており、前記各
突部7a、8aの突出量H3がそのままコア材9間の間
隙寸法となっている。この場合では、第一、第二打出し
加工部の加工作業を同様にすることができて、簡略かつ
容易になるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】アーマチュアの側面図である。
【図2】図2(A)、(B)はそれぞれコア材の正面
図、アーマチュアの断面図である。
【図3】打ち出し加工を説明する断面図である。
【図4】本発明のアーマチュアを用いた電動モータと従
来の電動モータとの比較を説明するグラフ図である。
【図5】第二の実施の形態におけるコア材の積層状態を
説明する要部の断面図である。
【図6】図6(A)、(B)はそれぞれ従来例における
コア材の正面図、アーマチュアの断面図である。
【符号の説明】
1 アーマチュア 2 アーマチュア軸 3 コア材 3a コイル溝 3c ティース 3d 第一の打ち出し加工部凹部 3e 第一の打ち出し加工部突部 3f 第二の打ち出し加工部凹部 3g 第二打ち出し加工部突部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H002 AA03 AA07 AB01 AC08 AE08 5H615 AA01 BB01 BB04 BB14 PP02 PP07 SS03 SS05 SS19 TT04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周に複数のティースが形成された複数
    のコア材を、アーマチュア軸に積層状に外嵌してなるア
    ーマチュアであって、前記コア材に、重合するコア材同
    志を固着するための第一の打ち出し加工部と、コア材間
    に所定の間隙を形成するするための第二の打ち出し加工
    部とを、それぞれ周回り方向に間隙を存して設けるにあ
    たり、前記第一打ち出し加工部と第二打ち出し加工部と
    は、異なる周回り方向のピッチで設けられている回転電
    機のアーマチュア。
  2. 【請求項2】 請求項1において、第一の打ち出し加工
    部は、第二の打ち出し加工部よりも大きい打ち出し量に
    設定されている回転電機のアーマチュア。
  3. 【請求項3】 請求項2において、隣接するコア材同志
    は、一方のコア材を第一打ち出し加工部のピッチにあわ
    せて回転して積層され、第二打ち出し加工部に形成され
    る突部が隣接するコア材の前記加工部以外の板面に当接
    している回転電機のアーマチュア。
  4. 【請求項4】 外周に複数のティースが形成された複数
    のコア材を、アーマチュア軸に積層状に外嵌してなるア
    ーマチュアの製造方法であって、前記コア材に、重合す
    るコア材同志を固着するための第一の打ち出し加工部
    と、コア材間に所定の間隙を形成するするための第二の
    打ち出し加工部とを、異なる周回り方向のピッチで複数
    設ける工程と、隣接するコア材同志を、一方のコア材を
    前記第一打ち出し加工部のピッチにあわせて回転し、第
    二打ち出し加工部に形成される突部を隣接するコア材の
    前記加工部以外の板面に当接させて積層する工程とによ
    り構成されている回転電機のアーマチュアの製造方法。
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