JPS6080118A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
- Publication number
- JPS6080118A JPS6080118A JP18711683A JP18711683A JPS6080118A JP S6080118 A JPS6080118 A JP S6080118A JP 18711683 A JP18711683 A JP 18711683A JP 18711683 A JP18711683 A JP 18711683A JP S6080118 A JPS6080118 A JP S6080118A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- good
- vinyl chloride
- vinyl acetate
- maleic anhydride
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Magnetic Record Carriers (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は磁性体として強磁性金属粉末を使用する塗布型
の磁気記録媒体に関し、特に前記磁性粉末の分散性に優
れた磁性層を有し、且つその形成のための塗料の安定性
も優れた磁気記録媒体に関する。
の磁気記録媒体に関し、特に前記磁性粉末の分散性に優
れた磁性層を有し、且つその形成のための塗料の安定性
も優れた磁気記録媒体に関する。
磁気テープ又は磁気シート等の如き塗布型の磁気記録媒
体は、一般に磁性粉末、バインダー成分及びその他の必
要成分よりなる混合物の磁性塗料をポリエステルフィル
ム等の非磁性支持体上に塗布して形成される。近年では
8■ビデオ、電子カメラ等に使用するべく高密度記録用
の磁気記録媒体への要求が高まり、抗磁力及び最大残留
磁束密度の大きい鉄、コバルト等及び種々の合金による
金属磁性粉末が使用されるようになった。
体は、一般に磁性粉末、バインダー成分及びその他の必
要成分よりなる混合物の磁性塗料をポリエステルフィル
ム等の非磁性支持体上に塗布して形成される。近年では
8■ビデオ、電子カメラ等に使用するべく高密度記録用
の磁気記録媒体への要求が高まり、抗磁力及び最大残留
磁束密度の大きい鉄、コバルト等及び種々の合金による
金属磁性粉末が使用されるようになった。
しかし、これらの金属磁性粉末は、従来から汎用されて
いる、塩化ビニル−酢酸ビニル−ビニルアルコール共重
合体、二I・ロセルロース、エポキシ樹脂など水酪基の
如き活性な官能基を有する樹脂をバインダーとして磁性
塗料を調製すると、バインダー樹脂の一部が活性な金属
磁性粉末と反応してゲル化する傾向があり、その結果金
属磁性粉末の分散性が低下し、塗料の安定性が低下する
という欠点があった。その反面、極性が非常に小さい樹
脂は、磁性粉への吸着が弱く、分散性は、今一つものた
りない。
いる、塩化ビニル−酢酸ビニル−ビニルアルコール共重
合体、二I・ロセルロース、エポキシ樹脂など水酪基の
如き活性な官能基を有する樹脂をバインダーとして磁性
塗料を調製すると、バインダー樹脂の一部が活性な金属
磁性粉末と反応してゲル化する傾向があり、その結果金
属磁性粉末の分散性が低下し、塗料の安定性が低下する
という欠点があった。その反面、極性が非常に小さい樹
脂は、磁性粉への吸着が弱く、分散性は、今一つものた
りない。
本発明溝らはかかる欠点を改善すべく検討を重ねた結果
、主たるバインダー成分として塩化ビ且ルー酢酸ビニル
ー無水マレイン酸共重合体を使用することにより、ゲル
化を防止することができ、金属磁性粉末の分散性が著し
く向上し、加えて塗料安定性も非常に改良されることを
見出した。
、主たるバインダー成分として塩化ビ且ルー酢酸ビニル
ー無水マレイン酸共重合体を使用することにより、ゲル
化を防止することができ、金属磁性粉末の分散性が著し
く向上し、加えて塗料安定性も非常に改良されることを
見出した。
即ち、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体に無水マレイン
酸成分を加えた共重合体をパイ・ンダー成分として用い
ることにより、磁性粉との吸着性を高める一方、該共重
合体が水酸基を有していない為、ゲル化の問題を起さず
に磁性粉の良好な分散が可能となる。また、無水マレイ
ン酸成分を加えたことにより磁性塗料で多く使用されて
いるメチルエチルケ;・ン、メチルイソブチルケトン、
シクロヘキサノンなどの溶剤に対する溶解性が良くなり
、また他樹脂成分と併用した場合、相溶性が、非常に良
好となる。また、比較的に分子量を低くすれば塗料粘度
を下げ、塗料安定性を更に良くすることができる。
酸成分を加えた共重合体をパイ・ンダー成分として用い
ることにより、磁性粉との吸着性を高める一方、該共重
合体が水酸基を有していない為、ゲル化の問題を起さず
に磁性粉の良好な分散が可能となる。また、無水マレイ
ン酸成分を加えたことにより磁性塗料で多く使用されて
いるメチルエチルケ;・ン、メチルイソブチルケトン、
シクロヘキサノンなどの溶剤に対する溶解性が良くなり
、また他樹脂成分と併用した場合、相溶性が、非常に良
好となる。また、比較的に分子量を低くすれば塗料粘度
を下げ、塗料安定性を更に良くすることができる。
本発明の磁気記録媒体は、このような知見に基づくもの
であり、より詳しくは、バインダー中に強磁性金属粉末
を分散させてなる磁性層を非磁性支持体上に形成してな
り、1)η記バインターが、主要成分として塩化ビニル
−酢酸ビニル−無水マレイン酸共重合体を含むことを特
徴とするものであ以下、本発明を更に詳細に説明する。
であり、より詳しくは、バインダー中に強磁性金属粉末
を分散させてなる磁性層を非磁性支持体上に形成してな
り、1)η記バインターが、主要成分として塩化ビニル
−酢酸ビニル−無水マレイン酸共重合体を含むことを特
徴とするものであ以下、本発明を更に詳細に説明する。
以下の記載において、量比を表わす「%」および「部」
は、特に断わらない限り正量基準とする。
は、特に断わらない限り正量基準とする。
本発明で使用する塩化ビニル−酪酸ヒニルー無水マレイ
ン酸共重合体としては、一般に共重合比において塩化ビ
ニル成分は75〜95%、酢酸ビニル成分は2〜24.
5%、無水マレイン酸成分が05〜10%の範囲のもの
が好ましく用いられる。塩化ビニルが70%未満である
と、樹脂の硬度が低下して塗11Qの耐久性が悪くなり
、 また95%を超えると逆に硬くなり過ぎて塗膜が脆
くなる。一方、酢酸ビニルが2%未満では樹脂の柔軟性
か低下して、やはり塗膜が脆くなる。また無水マレイン
酸が0.5%未満では、本発明の効果の一つである良好
な分散性が得られず、10%を超えると耐水性が悪くな
る。
ン酸共重合体としては、一般に共重合比において塩化ビ
ニル成分は75〜95%、酢酸ビニル成分は2〜24.
5%、無水マレイン酸成分が05〜10%の範囲のもの
が好ましく用いられる。塩化ビニルが70%未満である
と、樹脂の硬度が低下して塗11Qの耐久性が悪くなり
、 また95%を超えると逆に硬くなり過ぎて塗膜が脆
くなる。一方、酢酸ビニルが2%未満では樹脂の柔軟性
か低下して、やはり塗膜が脆くなる。また無水マレイン
酸が0.5%未満では、本発明の効果の一つである良好
な分散性が得られず、10%を超えると耐水性が悪くな
る。
上記共重合体には、塩化ビニル100部に対して、10
部までの上記各成分と共重合可能な他の七ツマー成分を
含ませることもできる。このようなモノマーとしては、
たとえばアクリロニトリル、塩化ビニリデン、スチレン
、アクリル酸またはメタクリル醜あるいはこれらのエス
テルなどが挙げられる。
部までの上記各成分と共重合可能な他の七ツマー成分を
含ませることもできる。このようなモノマーとしては、
たとえばアクリロニトリル、塩化ビニリデン、スチレン
、アクリル酸またはメタクリル醜あるいはこれらのエス
テルなどが挙げられる。
本発明の塩化ビニル−酢酸ビニル−無水マレイン酸共重
合体は、従来使用されている塩化ビニル系共重合体より
も分子量が小さい方が、塗料安定性および分散性に効果
があり、好ましくは、平均重合度(JIS K−672
1による)が350以下、特に250〜350の範囲の
ものが良い。
合体は、従来使用されている塩化ビニル系共重合体より
も分子量が小さい方が、塗料安定性および分散性に効果
があり、好ましくは、平均重合度(JIS K−672
1による)が350以下、特に250〜350の範囲の
ものが良い。
重合度が低過ぎる場合、乾燥時の成膜性が悪く、磁性塗
膜の表面性が悪くなる。
膜の表面性が悪くなる。
本発明による塩化ビニル−酢酪ビニルー無水マレイン酸
共重合体を目的に応じて、通常塗布型の磁気記録媒体の
バインダーとして用いられる他の樹脂成分と併用するこ
ともできる。但し、本発明の効果をより良く享受するた
めに、その使用量は、前記共重合体の100部に対して
150部までに抑えることが望ましく、特に前述の理由
で、水酸基などの極性基を含む他の樹脂は、100部ま
でに抑えることが望ましい。その他、必要に応じて、ポ
リイソシアネ−1・化合物などの架Ja n’Jを耐久
性の向上を目的として、全樹脂成分1ooas+こ対し
て、たとえば10〜70部程度使用することもできる。
共重合体を目的に応じて、通常塗布型の磁気記録媒体の
バインダーとして用いられる他の樹脂成分と併用するこ
ともできる。但し、本発明の効果をより良く享受するた
めに、その使用量は、前記共重合体の100部に対して
150部までに抑えることが望ましく、特に前述の理由
で、水酸基などの極性基を含む他の樹脂は、100部ま
でに抑えることが望ましい。その他、必要に応じて、ポ
リイソシアネ−1・化合物などの架Ja n’Jを耐久
性の向上を目的として、全樹脂成分1ooas+こ対し
て、たとえば10〜70部程度使用することもできる。
上記した塩化ビニル−酢酸ビニル−無水マレイン酸共重
合体を主成分とする/へイングー100音りに対して、
200〜600部の強磁性金属粉末を用いることか好ま
しい。金属強磁性体として(±、Fe、C01Ni、等
を主成分とする磁性合金力く好ましく用いられる。これ
ら強磁性金属粉末としては、一般に平均粒径が0.1〜
0.5に程1此のものがIIfましく用いられる。
合体を主成分とする/へイングー100音りに対して、
200〜600部の強磁性金属粉末を用いることか好ま
しい。金属強磁性体として(±、Fe、C01Ni、等
を主成分とする磁性合金力く好ましく用いられる。これ
ら強磁性金属粉末としては、一般に平均粒径が0.1〜
0.5に程1此のものがIIfましく用いられる。
本発明の磁気記録媒体は一般に、」−記した/へインタ
ーおよび磁性粉末しこ、必要番と応じて潤滑斉1j、分
散剤、研摩材等を加え、溶剤とともに’l’J nk
、混練して得られた磁性インキを、必要1こ応じてコロ
す放電処理等の接着強化処理を施したポ1ジエステルフ
ィルム等の非磁性支持体上しこ慣用法1こより塗布し、
必要に応じて配向処理ならびに乾燥、あるいは更に加熱
硬化させることにより得られる。磁性塗膜の厚さは、一
般に1−10部g程度とする。
ーおよび磁性粉末しこ、必要番と応じて潤滑斉1j、分
散剤、研摩材等を加え、溶剤とともに’l’J nk
、混練して得られた磁性インキを、必要1こ応じてコロ
す放電処理等の接着強化処理を施したポ1ジエステルフ
ィルム等の非磁性支持体上しこ慣用法1こより塗布し、
必要に応じて配向処理ならびに乾燥、あるいは更に加熱
硬化させることにより得られる。磁性塗膜の厚さは、一
般に1−10部g程度とする。
上記したように本発明によれば、磁性金属粉末を分散さ
せるバインターの主成分として、塩化ビこルー酢酸ビニ
ル−無水マレイン酸共重合体を用いることにより、磁性
金属粉末との総合作用によるゲル化を防止し、且つ分散
性、安定性の良好な磁性インクが得られ、これを支持体
上に塗布することにより磁性金属粉末の分散が良好で均
質且つ優れた磁気特性を有する磁気記録媒体が提供され
る。
せるバインターの主成分として、塩化ビこルー酢酸ビニ
ル−無水マレイン酸共重合体を用いることにより、磁性
金属粉末との総合作用によるゲル化を防止し、且つ分散
性、安定性の良好な磁性インクが得られ、これを支持体
上に塗布することにより磁性金属粉末の分散が良好で均
質且つ優れた磁気特性を有する磁気記録媒体が提供され
る。
以下、実施例、比較例により、本発明を更に具体的に説
明する。
明する。
(ik シた。こうして得られた磁性塗料を、厚さlO
pLmのポリエステルフィルムに乾帰厚さが4部5ルm
となるように塗布し、配向処理、乾燥工程を経過後にカ
レンダー処理を施し、表面を平滑化した。次に所定の幅
に裁断して磁気テープを得た。
pLmのポリエステルフィルムに乾帰厚さが4部5ルm
となるように塗布し、配向処理、乾燥工程を経過後にカ
レンダー処理を施し、表面を平滑化した。次に所定の幅
に裁断して磁気テープを得た。
堆紋掬」
実施例1において、塩化ビニル−酢酸ビニル−無水マレ
イン酸共重合体の代りに、塩化ヒニルー酢酸ビニルービ
ニルアルコール共重合体(平均重合度400、重合比9
1/3/6)を用いた外は同様の方法で磁気テープを作
成した。
イン酸共重合体の代りに、塩化ヒニルー酢酸ビニルービ
ニルアルコール共重合体(平均重合度400、重合比9
1/3/6)を用いた外は同様の方法で磁気テープを作
成した。
瓜較遣」
実例1において、塩化ビニル−酢酸ビニル−無水−’レ
イン酸共fj合体ヲ、ニトロセルロース(JI’S K
6703によるHが1部2秒のもの)に変更した外は同
様の方法で、磁気テープを作成した。
イン酸共fj合体ヲ、ニトロセルロース(JI’S K
6703によるHが1部2秒のもの)に変更した外は同
様の方法で、磁気テープを作成した。
尖」11ヱ
実施例1において、25部の塩化ビニル−酢酸ビニル−
無水マレイン酪共重合体のうち、10部をポリウレタン
エラストマー(MDI系ポリエステルポリウレタン、平
均分子量3000)に置換した外は同様の方法で磁気テ
ープを作成した。
無水マレイン酪共重合体のうち、10部をポリウレタン
エラストマー(MDI系ポリエステルポリウレタン、平
均分子量3000)に置換した外は同様の方法で磁気テ
ープを作成した。
支五潰」
実施例2において、ポリウレタンエラストマーをポリエ
ステル樹脂(平均分子量20000)に変更した外は同
様の方法で、磁気テープを作成した。
ステル樹脂(平均分子量20000)に変更した外は同
様の方法で、磁気テープを作成した。
夾JUA
実施例2において、ポリウレタンエラストマーをアクリ
ロニトリル−ブタジェン共重合体(平均分子量1000
00)に変更した外は同様の方法で磁気テープを作成し
た。
ロニトリル−ブタジェン共重合体(平均分子量1000
00)に変更した外は同様の方法で磁気テープを作成し
た。
瓜紋撫」
実施例2において、塩化ビニル−酢酸ビニル−無水マレ
イン酸共重合体を、比較例1で使用した塩化ビこルー酢
酸ビニル−ビニルアルコール共重合体に変更した外は同
様の方法で磁気テープを作成した。
イン酸共重合体を、比較例1で使用した塩化ビこルー酢
酸ビニル−ビニルアルコール共重合体に変更した外は同
様の方法で磁気テープを作成した。
L鮫藷」
比較例3において、ポリウレタンエラストマーを実施例
3で使用したポリエステル樹+mに変更した外は同様の
方法で磁気テープを作成した。
3で使用したポリエステル樹+mに変更した外は同様の
方法で磁気テープを作成した。
反阪碧」
a 49 例3において、ポリウレタンエラストマーを
実施例4で用いたアクリロニトリル−ブタジェン共重合
体に変更した外は同様の方法で磁気テープを作成した。
実施例4で用いたアクリロニトリル−ブタジェン共重合
体に変更した外は同様の方法で磁気テープを作成した。
裏庭1」
実施例2において、組成混合物をサンドグライレダーで
混合分散した後に、5部の三官能ポリイソシアネ−1・
化合物(トリメチロールプロパンと゛TDI3分子との
反応生成物)を添加し、十分に撹拌してから同様の塗布
、配向、乾燥カレンダー処理を行い、続いて50℃で2
4時間放置し硬化を行った。次に所定の幅に裁断して磁
気テープを得た。
混合分散した後に、5部の三官能ポリイソシアネ−1・
化合物(トリメチロールプロパンと゛TDI3分子との
反応生成物)を添加し、十分に撹拌してから同様の塗布
、配向、乾燥カレンダー処理を行い、続いて50℃で2
4時間放置し硬化を行った。次に所定の幅に裁断して磁
気テープを得た。
支ム遣」
実施例5において、ポリウレタンエラストマーを実施例
2で使用したポリエステル樹脂に変更した外は、同様の
方法で磁気テープを作成した。
2で使用したポリエステル樹脂に変更した外は、同様の
方法で磁気テープを作成した。
Li1
実施例5において、ポリウレタンエラストマーを実施例
4で使用したアクリロニトリル−ブタジェン共重合体に
変更した外は同様の方法で磁気テープを作成した。
4で使用したアクリロニトリル−ブタジェン共重合体に
変更した外は同様の方法で磁気テープを作成した。
【絞l」
実施例5において、塩化ビニル−酢酸ビニル−無水マレ
イン酸共重合体を比較例1で使用した塩化ビニル−酢酸
ビニル−ビニルアルコール共重合体に変更した他は同様
の方法により磁気テープを作成した。
イン酸共重合体を比較例1で使用した塩化ビニル−酢酸
ビニル−ビニルアルコール共重合体に変更した他は同様
の方法により磁気テープを作成した。
ル笠11
比較例6において、ポリウレタンエラストマーを実施例
3で使用したポリエステル樹脂に変更した他は同様の方
法により磁気テープを作成した。
3で使用したポリエステル樹脂に変更した他は同様の方
法により磁気テープを作成した。
【蚊遣」
比較例7において、ポリウレタンエラストマーを実施例
4で使用したアクリロニトリル−ブタジェン共重合体に
変更した他は同様の方法により、磁気テープを作成した
。
4で使用したアクリロニトリル−ブタジェン共重合体に
変更した他は同様の方法により、磁気テープを作成した
。
以上の実施例および比較例で作成した塗料の粘度特性、
ならびに磁気テープの塗nり光沢度およびB r /
B m値をそれぞれ測定した。
ならびに磁気テープの塗nり光沢度およびB r /
B m値をそれぞれ測定した。
411j定結果をまとめて次表に示す。表中、(A)群
は塩化ビニル−酢酸ビニル−無水マレイン酸ノ(重合体
の単独からなるバインダーの場合、(B)群はゴム成分
とブレンドして用いた場合、(C)i’Fはさらにポリ
イソシアネート架橋剤を加えた場合である。
は塩化ビニル−酢酸ビニル−無水マレイン酸ノ(重合体
の単独からなるバインダーの場合、(B)群はゴム成分
とブレンドして用いた場合、(C)i’Fはさらにポリ
イソシアネート架橋剤を加えた場合である。
粘度特性は、製造直後(初期値)および室温モ12時間
放置した後の塗料の粘度(25°C)を、B型粘度計に
より測定して判定した。粘度の」二昇の少ない塗料程、
安定な塗料と判定できる。
放置した後の塗料の粘度(25°C)を、B型粘度計に
より測定して判定した。粘度の」二昇の少ない塗料程、
安定な塗料と判定できる。
光沢度は、(A)群については:比較例1、(B)l/
:比較例3 (C) tt :比較例6 を、それぞれ基準とした相対値を示し、値が大2い程表
面性が良いことを示す。
:比較例3 (C) tt :比較例6 を、それぞれ基準とした相対値を示し、値が大2い程表
面性が良いことを示す。
B r / B mは、磁性層中における金属磁性粉ン
の分散性の指標として測定した。
の分散性の指標として測定した。
一未−・
上表を見れば、本発明による実施例は、(A)、(B)
、(C)のどの群においても、対応する比較例よりも安
定性の良い塗料、ならびに表面性及び分散性に優れた磁
性塗膜を与えていることが明らかである。 しかも、優
れた物理特性を有する磁性塗膜を形成するが、ゲル化の
最も進行し易い塗料を与えるポリイソシアネートを添加
する系((C)群)において、上方な塗料安定性を示す
ことは実用上非常に有効である。
、(C)のどの群においても、対応する比較例よりも安
定性の良い塗料、ならびに表面性及び分散性に優れた磁
性塗膜を与えていることが明らかである。 しかも、優
れた物理特性を有する磁性塗膜を形成するが、ゲル化の
最も進行し易い塗料を与えるポリイソシアネートを添加
する系((C)群)において、上方な塗料安定性を示す
ことは実用上非常に有効である。
Claims (1)
- バインダー中に強磁性金属粉末を分散させてなる磁性層
を非磁性支持体」二に形成してなり、前記バインダーが
主要成分として塩化ビニル−酢酸ビニル−無水マレイン
酪共重合体を含むことを特徴とする磁気記録媒体6
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18711683A JPS6080118A (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18711683A JPS6080118A (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | 磁気記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6080118A true JPS6080118A (ja) | 1985-05-08 |
Family
ID=16200383
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18711683A Pending JPS6080118A (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6080118A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19824524C2 (de) * | 1998-06-02 | 2002-08-08 | Honeywell Bv | Regeleinrichtung für Gasbrenner |
-
1983
- 1983-10-07 JP JP18711683A patent/JPS6080118A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19824524C2 (de) * | 1998-06-02 | 2002-08-08 | Honeywell Bv | Regeleinrichtung für Gasbrenner |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN1093726A (zh) | 磁记录介质 | |
JPS6080118A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPS6080120A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPS6080119A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPS6080121A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPS6083219A (ja) | 磁気記録体用結着剤 | |
JPS5868230A (ja) | 磁気記録担体 | |
JP2799205B2 (ja) | 磁気記録媒体 | |
JP3380911B2 (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPS6121497B2 (ja) | ||
JPH11279231A (ja) | 塩化ビニル系共重合体及び磁気記録用樹脂組成物 | |
JPS6176573A (ja) | 磁性塗料 | |
JP2799197B2 (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPS5953611B2 (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPH06295424A (ja) | 磁気記録体用結着剤 | |
JPH0658737B2 (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPS59172208A (ja) | 磁性粉末およびその製造方法 | |
JPS61223070A (ja) | 磁性塗料 | |
JPS59157841A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPS61168120A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPH0620261A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPS6070514A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPS58159235A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPH07114014B2 (ja) | 磁気記録体用結着剤 | |
JPS5829121A (ja) | 磁気記録媒体およびその製造方法 |