JPS6079130A - エンジンのスロツトル弁制御装置 - Google Patents
エンジンのスロツトル弁制御装置Info
- Publication number
- JPS6079130A JPS6079130A JP18728883A JP18728883A JPS6079130A JP S6079130 A JPS6079130 A JP S6079130A JP 18728883 A JP18728883 A JP 18728883A JP 18728883 A JP18728883 A JP 18728883A JP S6079130 A JPS6079130 A JP S6079130A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- throttle
- throttle valve
- motor
- idle
- sensor
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/20—Output circuits, e.g. for controlling currents in command coils
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、エンジンのスロットル弁制御装置に関する
ものである。
ものである。
一般にエンジンのスロットル弁制御装置は、運転者がア
クセルペダルの踏込操作をしたときに該アクセルペダル
の動きに応じてスロットル弁を開閉制御するものである
。そしてこのスロットル弁制御装置の１つとして、従来
、特開昭５１−１３８２３５号公報に示されるように、
アクセルペダルの動きを電気信号として取り出し、この
電気信号によってスロットル駆動モータを駆動してスロ
ットル弁を電気的に開閉するようにした電気制御方式の
ものがある。この方式のスロットル弁制御装置は、アク
セルペダルとスロットル弁とをリンク機構やワイヤ機構
等によって連結しスロットル弁を機械的に開閉するよう
にした通常の一般的なものに比し、所望のエンジン出力
が得られるようにスロットル弁を自由に制御でき、又ア
クセルペダルの踏込力を小さくできるという利点を有す
るものである。
クセルペダルの踏込操作をしたときに該アクセルペダル
の動きに応じてスロットル弁を開閉制御するものである
。そしてこのスロットル弁制御装置の１つとして、従来
、特開昭５１−１３８２３５号公報に示されるように、
アクセルペダルの動きを電気信号として取り出し、この
電気信号によってスロットル駆動モータを駆動してスロ
ットル弁を電気的に開閉するようにした電気制御方式の
ものがある。この方式のスロットル弁制御装置は、アク
セルペダルとスロットル弁とをリンク機構やワイヤ機構
等によって連結しスロットル弁を機械的に開閉するよう
にした通常の一般的なものに比し、所望のエンジン出力
が得られるようにスロットル弁を自由に制御でき、又ア
クセルペダルの踏込力を小さくできるという利点を有す
るものである。
また上述の電気制御方式のスロットル弁制御装置では、
通常、スロットル駆動モータの故障時におけるエンジン
の暴走を防止するために、スロットル弁を閉方向に付勢
するリターンスプリングが設けられており、そのためス
ロットル駆動モータの電流がある値以上になって該モー
タのトルクがリターンスプリングの付勢力とスロットル
弁の摺動抵抗力の大きさとの和以上の大きさになったと
きにスロットル弁が開き始めるようになっている。
通常、スロットル駆動モータの故障時におけるエンジン
の暴走を防止するために、スロットル弁を閉方向に付勢
するリターンスプリングが設けられており、そのためス
ロットル駆動モータの電流がある値以上になって該モー
タのトルクがリターンスプリングの付勢力とスロットル
弁の摺動抵抗力の大きさとの和以上の大きさになったと
きにスロットル弁が開き始めるようになっている。
従ってこの方式のスロットル弁制御装置において、スロ
ットル弁全閉時（アイドル時）におけるモータ駆動電流
（アイドル電流）の設定の仕方はエンジンの過渡応答性
を向上させる上で、■要な問題である。
ットル弁全閉時（アイドル時）におけるモータ駆動電流
（アイドル電流）の設定の仕方はエンジンの過渡応答性
を向上させる上で、■要な問題である。
そして従来の電気制御方式のスロットル弁制御装置では
、モータのアイドル電流を高く設定するようにすると、
リターンスプリングのばらつきあるいはスロットル弁の
摺動抵抗のばらつきに起因してエンジンのアイドル回転
数が高くなって燃費が悪化してしまうことがあることか
ら、アイドル電流を低く設定するようにしていたが、こ
のようにするとアイドル状態から加速する場合において
アクセルペダルを踏込んでからスロットル弁が開き始め
るまでに時間遅れ（タイムラグ）があり、十分な加速応
答性が得られないという問題があった。
、モータのアイドル電流を高く設定するようにすると、
リターンスプリングのばらつきあるいはスロットル弁の
摺動抵抗のばらつきに起因してエンジンのアイドル回転
数が高くなって燃費が悪化してしまうことがあることか
ら、アイドル電流を低く設定するようにしていたが、こ
のようにするとアイドル状態から加速する場合において
アクセルペダルを踏込んでからスロットル弁が開き始め
るまでに時間遅れ（タイムラグ）があり、十分な加速応
答性が得られないという問題があった。
この発明は、かかる従来の問題点に鑑み、アイドル状態
からの加速時において、時間遅れなくスロットル弁が開
き、すぐれた加速応答性が得られるエンジンのスロット
ル弁制御装置を提供せんとするものである。
からの加速時において、時間遅れなくスロットル弁が開
き、すぐれた加速応答性が得られるエンジンのスロット
ル弁制御装置を提供せんとするものである。
そこでこの発明は、エンジンのスロットル弁制御装置に
おいて、第１図の機能ブロック図に示されるように、通
常はモータ駆動手段２２がアクセた開度となるようにス
ロットル駆動モータ２３を通電制御するようにし、アイ
ドル時にはアイドル制御手段２４が上記両センサ２０，
２１及びモータ駆動手段２２の出力を受け、スロットル
弁１が開く直前のモータ駆動電流を検出し該検出値をア
イドル電流値として上記モータ駆動手段２２に与えるよ
うにしたものである。
おいて、第１図の機能ブロック図に示されるように、通
常はモータ駆動手段２２がアクセた開度となるようにス
ロットル駆動モータ２３を通電制御するようにし、アイ
ドル時にはアイドル制御手段２４が上記両センサ２０，
２１及びモータ駆動手段２２の出力を受け、スロットル
弁１が開く直前のモータ駆動電流を検出し該検出値をア
イドル電流値として上記モータ駆動手段２２に与えるよ
うにしたものである。
以下、本発明の実施例を図について説明する。
第２図及び第３図は本発明の一実施例によるエンジンの
スロットル弁制御装置を示す。第２図において、１はエ
ンジンのスロットル弁、２はスロットル弁１を閉方向に
付勢するリターンスプリング、３はスロットル弁１を開
閉駆動する直流サーボモータ、４はスロットル弁１の開
度を検出するスロットルポジションセンサ、５はアクセ
ル操作量を検出するアクセルセンサの信号、６は直流サ
ーボモータ３を駆動制御する制御装置であり、■Ｒ，Ｇ
Ｐは各々制御装置６のスロットルポジションセンサ４へ
の印加電圧出力端子及び接地端子、ＴＶＡはスロットル
ポジションセンサ４の検出電圧入力端子であり、ここで
スロットルポジションセンサ４の検出電圧はスロットル
開度の増大に比例して増大するものとする。またｃｗ、
ｃｃｗは各々直流サーボモータ３を時計方向１反時計方
向に回転させるための制御装置６の駆動信号出力端子、
ＧＭは接地端子であり、ここで上記モータ３の駆動力は
出力端子ＣＷ又はＣＣＷからモータ３に流れる電流値に
比例するものとする。
スロットル弁制御装置を示す。第２図において、１はエ
ンジンのスロットル弁、２はスロットル弁１を閉方向に
付勢するリターンスプリング、３はスロットル弁１を開
閉駆動する直流サーボモータ、４はスロットル弁１の開
度を検出するスロットルポジションセンサ、５はアクセ
ル操作量を検出するアクセルセンサの信号、６は直流サ
ーボモータ３を駆動制御する制御装置であり、■Ｒ，Ｇ
Ｐは各々制御装置６のスロットルポジションセンサ４へ
の印加電圧出力端子及び接地端子、ＴＶＡはスロットル
ポジションセンサ４の検出電圧入力端子であり、ここで
スロットルポジションセンサ４の検出電圧はスロットル
開度の増大に比例して増大するものとする。またｃｗ、
ｃｃｗは各々直流サーボモータ３を時計方向１反時計方
向に回転させるための制御装置６の駆動信号出力端子、
ＧＭは接地端子であり、ここで上記モータ３の駆動力は
出力端子ＣＷ又はＣＣＷからモータ３に流れる電流値に
比例するものとする。
また第３図は上記制御装置６のより具体的な構成を示し
、図において、７はスロットルポジションセンサ４の出
力をＡ／Ｄ変換してスロットル位置情報信号ＴＶＳを出
力するスロットルポジションＡ／Ｄ変換回路、８はアク
セルセンサの信号５を受け、スロットル制御目標信号Ｔ
ＶＥを発生するスロットル制御目標発生回路、９はスロ
ットル位置情報信号ＴＶＳ及びスロットル制御目標信号
ＴＶＥを受け、アクセル操作量に対応したスロットル開
度になるようにスロットル開方向又は閉方向の制御信号
ＴＱＡ、ＴＱＢを出力するＣＰＵからなるスロットルポ
ジション制御回路であり、該回路９はまたアイドル時に
おけるスロットル弁１が開く直前のモータ駆動電流の大
きさを検出し、該検出値がアイドル電流値となるような
制御信号ＴＱＡを出力するものである。また１０は第４
図に示すスロットルポジション制御回路９内のＣＰＵの
演算処理プログラム等を格納する制御用記憶回路、１１
．１２は制御信号ＴＱＡ又はＴＱＢをモータ駆動電流Ｔ
ＩＡ又はＴＩＢに変換し、それを直流サーボモータ３に
出力するスロットル開方向又は閉方向の電流変換回路で
ある。
、図において、７はスロットルポジションセンサ４の出
力をＡ／Ｄ変換してスロットル位置情報信号ＴＶＳを出
力するスロットルポジションＡ／Ｄ変換回路、８はアク
セルセンサの信号５を受け、スロットル制御目標信号Ｔ
ＶＥを発生するスロットル制御目標発生回路、９はスロ
ットル位置情報信号ＴＶＳ及びスロットル制御目標信号
ＴＶＥを受け、アクセル操作量に対応したスロットル開
度になるようにスロットル開方向又は閉方向の制御信号
ＴＱＡ、ＴＱＢを出力するＣＰＵからなるスロットルポ
ジション制御回路であり、該回路９はまたアイドル時に
おけるスロットル弁１が開く直前のモータ駆動電流の大
きさを検出し、該検出値がアイドル電流値となるような
制御信号ＴＱＡを出力するものである。また１０は第４
図に示すスロットルポジション制御回路９内のＣＰＵの
演算処理プログラム等を格納する制御用記憶回路、１１
．１２は制御信号ＴＱＡ又はＴＱＢをモータ駆動電流Ｔ
ＩＡ又はＴＩＢに変換し、それを直流サーボモータ３に
出力するスロットル開方向又は閉方向の電流変換回路で
ある。
そして以上のような構成において、スロットルポジショ
ン制御回路９内のＣＰＵが第１図のモータ駆動手段２２
及びアイドル制御手段２４の機能を実現するものである
。
ン制御回路９内のＣＰＵが第１図のモータ駆動手段２２
及びアイドル制御手段２４の機能を実現するものである
。
次に本装置のおおまかな動作について説明する。
エンジンが作動すると、制御装置６において、スロット
ルポジションＡ／Ｄ変換回路７がスロットルポジション
センサ４の出力をＡ／Ｄ変換してスロットル位置情報信
号ＴＶＳを出力し、スロットル制御目標発生回路８がア
クセルセンサ５の出力を受けてアクセル操作量に対応し
たスロットル制御目標信号ＴＶＥを発生する。するとス
ロットルポジション制御回路９は上記位置情報信号ＴＶ
Ｓ及び制御目標信号ＴＶＥを受け、スロットル開方向又
は閉方向の制御信号ＴＱＡ又はＴＱＢを作成出力し、電
流変換回路１１又は１２は制御信号ＴＱＡ又はＴＱＢを
モータ駆動電流ＴＩＡ又はＴＩＢに変換してそれを直流
サーボモータ３に加え、該モータ３は時計方向又は反時
計方向に回転してスロットル弁１を開閉し、こうしてス
ロットル弁１はアクセル操作量に対応した開度にフィー
ドバンク制御される。
ルポジションＡ／Ｄ変換回路７がスロットルポジション
センサ４の出力をＡ／Ｄ変換してスロットル位置情報信
号ＴＶＳを出力し、スロットル制御目標発生回路８がア
クセルセンサ５の出力を受けてアクセル操作量に対応し
たスロットル制御目標信号ＴＶＥを発生する。するとス
ロットルポジション制御回路９は上記位置情報信号ＴＶ
Ｓ及び制御目標信号ＴＶＥを受け、スロットル開方向又
は閉方向の制御信号ＴＱＡ又はＴＱＢを作成出力し、電
流変換回路１１又は１２は制御信号ＴＱＡ又はＴＱＢを
モータ駆動電流ＴＩＡ又はＴＩＢに変換してそれを直流
サーボモータ３に加え、該モータ３は時計方向又は反時
計方向に回転してスロットル弁１を開閉し、こうしてス
ロットル弁１はアクセル操作量に対応した開度にフィー
ドバンク制御される。
このようにしてスロットル開度が制御されている際にア
クセルペダルから足が離されてアイドル状態になると、
スロットルポジション制御回路９はスロットル弁１が開
く直前のモータ駆動電流値を検出して該電流値に応じた
制御信号ＴＱＡを電流変換回路１１に出力し、これによ
り直流サーボモータ３にはスロットル弁１が開く直前の
モータ駆動電流が加えられ、これによりスロットル弁１
はその開く直前の状態に保持されることとなる。
クセルペダルから足が離されてアイドル状態になると、
スロットルポジション制御回路９はスロットル弁１が開
く直前のモータ駆動電流値を検出して該電流値に応じた
制御信号ＴＱＡを電流変換回路１１に出力し、これによ
り直流サーボモータ３にはスロットル弁１が開く直前の
モータ駆動電流が加えられ、これによりスロットル弁１
はその開く直前の状態に保持されることとなる。
次に第４図のフローチャートを用いてスロットルポジシ
ョン制御回路９の動作を詳細に説明する。
ョン制御回路９の動作を詳細に説明する。
エンジンが作動すると、スロットルポジション制御回路
９内のＣＰＵは、まずスロットル制御目標信号ＴＶＥを
読み込み、それが０か否か、即ちアイドル状態か否かを
判定しくステップ３０）、アクセルペダルが踏込まれて
いる通常時にはＮｏと判定してステップ３１に進んで上
記読み込んだスロットル制御目標ＴＶＥをレジスタＬＴ
ＶＥに記憶した後、ステップ３２に進んでそこでスロッ
トル位置情報信号ＴＶＳを読み込み、上記レジスタＬＴ
ＶＥ内のスロットル制御目標ＴＶＥと上記読み込んだス
ロットル位置情報ＴＶＳとから、スロットル弁１がアク
セル操作量に対応した開度となるようスロットル開方向
又は閉方向の制御信号ＴＱＡ又はＴＱＢを作成出力し、
これによりスロットル弁１はアクセル操作量に応じた開
度にフィードバック制御される。
９内のＣＰＵは、まずスロットル制御目標信号ＴＶＥを
読み込み、それが０か否か、即ちアイドル状態か否かを
判定しくステップ３０）、アクセルペダルが踏込まれて
いる通常時にはＮｏと判定してステップ３１に進んで上
記読み込んだスロットル制御目標ＴＶＥをレジスタＬＴ
ＶＥに記憶した後、ステップ３２に進んでそこでスロッ
トル位置情報信号ＴＶＳを読み込み、上記レジスタＬＴ
ＶＥ内のスロットル制御目標ＴＶＥと上記読み込んだス
ロットル位置情報ＴＶＳとから、スロットル弁１がアク
セル操作量に対応した開度となるようスロットル開方向
又は閉方向の制御信号ＴＱＡ又はＴＱＢを作成出力し、
これによりスロットル弁１はアクセル操作量に応じた開
度にフィードバック制御される。
次にアイドル状態になると、ＣＰＵは上記ステップ３０
においてＮｏと判定してステップ３３に進んでレジスタ
ＬＴＶＨに記憶されている値が０か否かを判定し、アイ
ドル状態になった時点ではレジスタＬＴＶＥの値は０以
外の値であることがら、Ｎｏと判定してステップ３４に
進み、そこでレジスタＬＴＶＥに現在のスロットル制御
目標ＴＶＥ＝０を記憶した後、スロットル位置情報信号
ＶＴＳを読み込んで該スロットル位置情報ＴＶＳがアイ
ドル開度より大きいか否かを判定する（ステップ３５）
。アイドル状態になった当初はスロットル弁１はリター
ンスプリング２のばねカによってアイドル開度又はそれ
以下になっていることがら、ＣＰＵは上記ステップ３５
においてＮｏと判定してステップ３６に進み、そこでレ
ジスタＴＱＡ内にＡＴＱＡを記憶した後、ステップ３７
に進んでレジスタＴＱＡ内の値ΔＴＱＡに応じた大きさ
のスロットル開方向の制御信号ＴＱＡを作成出力し、ス
テップ３５．ｊｅ、３７の経路を巡回して、その都度制
御信号ＴＱＡの大きさをＡＴＱＡずつ増加させ、これに
よりスロットル弁１は次第に開くこととなる。
においてＮｏと判定してステップ３３に進んでレジスタ
ＬＴＶＨに記憶されている値が０か否かを判定し、アイ
ドル状態になった時点ではレジスタＬＴＶＥの値は０以
外の値であることがら、Ｎｏと判定してステップ３４に
進み、そこでレジスタＬＴＶＥに現在のスロットル制御
目標ＴＶＥ＝０を記憶した後、スロットル位置情報信号
ＶＴＳを読み込んで該スロットル位置情報ＴＶＳがアイ
ドル開度より大きいか否かを判定する（ステップ３５）
。アイドル状態になった当初はスロットル弁１はリター
ンスプリング２のばねカによってアイドル開度又はそれ
以下になっていることがら、ＣＰＵは上記ステップ３５
においてＮｏと判定してステップ３６に進み、そこでレ
ジスタＴＱＡ内にＡＴＱＡを記憶した後、ステップ３７
に進んでレジスタＴＱＡ内の値ΔＴＱＡに応じた大きさ
のスロットル開方向の制御信号ＴＱＡを作成出力し、ス
テップ３５．ｊｅ、３７の経路を巡回して、その都度制
御信号ＴＱＡの大きさをＡＴＱＡずつ増加させ、これに
よりスロットル弁１は次第に開くこととなる。
このようにスロットル開度を増大させている際０
に、スロットル位置情報ＴＶＳがアイドル開度より大き
くなると、ＣＰＵは上記ステップ３５においてＹＥＳと
判定してステップ３８に進んでレジスタＴＱＡ内の値か
らΔＴＱＡを減算してそれをレジスタＴＱＡに記憶し、
ステップ３９に進んでこの小さく補正したレジスタ内の
値に応じた制御信号ＴＱＡを作成出力し、これによりス
ロットル弁１０開度は小さくなる。そしてＣＰＵはアイ
ドル位置情報信号ＴＶＳを読み込んで該情報ＴＶＳがア
イドル開度より大きいか否か判定し、大きい場合はＹＥ
Ｓと判定してステップ３８，３９．４０の経路を進んで
上述の処理を行ない、アイドル開度より小さく、即ちス
ロットル弁１が開く直前の開度になると、上記ステップ
４０でＮＯと判定してステップ３０に戻り、ステップ３
０．３３の経路を巡回してモータ駆動電流（アイドル電
流）を上述のスロットル弁１が開く直前の電流値に保持
する。
くなると、ＣＰＵは上記ステップ３５においてＹＥＳと
判定してステップ３８に進んでレジスタＴＱＡ内の値か
らΔＴＱＡを減算してそれをレジスタＴＱＡに記憶し、
ステップ３９に進んでこの小さく補正したレジスタ内の
値に応じた制御信号ＴＱＡを作成出力し、これによりス
ロットル弁１０開度は小さくなる。そしてＣＰＵはアイ
ドル位置情報信号ＴＶＳを読み込んで該情報ＴＶＳがア
イドル開度より大きいか否か判定し、大きい場合はＹＥ
Ｓと判定してステップ３８，３９．４０の経路を進んで
上述の処理を行ない、アイドル開度より小さく、即ちス
ロットル弁１が開く直前の開度になると、上記ステップ
４０でＮＯと判定してステップ３０に戻り、ステップ３
０．３３の経路を巡回してモータ駆動電流（アイドル電
流）を上述のスロットル弁１が開く直前の電流値に保持
する。
以上のような本実施例の装置では、アイドル状態におけ
るモータ駆動電流をスロットル弁が開く直前の電流値に
保持するようにしたので、スロソ１ トル弁は開く直前の状態に保持されており、アイドル状
態からの加速時にはスロットル弁は遅れなく開き、すぐ
れた加速応答性が得られる。
るモータ駆動電流をスロットル弁が開く直前の電流値に
保持するようにしたので、スロソ１ トル弁は開く直前の状態に保持されており、アイドル状
態からの加速時にはスロットル弁は遅れなく開き、すぐ
れた加速応答性が得られる。
なお本発明は上記実施例に限定されるものではなく、種
々の変形・変更が可能であり、例えばＣＰＵの演算処理
のフローは同様の機能を達成するものであれば第４図と
異なるフローを用いてもよい。また、制御装置の故障時
エンジン暴走を防ぐ目的から本実施例では、リターンス
プリングを設けたものを示したが、必ずしも設ける必要
はない。
々の変形・変更が可能であり、例えばＣＰＵの演算処理
のフローは同様の機能を達成するものであれば第４図と
異なるフローを用いてもよい。また、制御装置の故障時
エンジン暴走を防ぐ目的から本実施例では、リターンス
プリングを設けたものを示したが、必ずしも設ける必要
はない。
以上のように本発明によれば、電気制御方式のエンジン
のスロットル弁制御装置において、アイドル時にスロッ
トル弁が開く直前のモータ駆動電流を検出し、該検出値
をアイドル電流値とするようにしたので、スロットル弁
はアイドル状態では常に開く直前の状態に保持されてア
イドル状態からの加速時に該スロットル弁は遅れなく開
き、これにより加速応答性を大幅に向上できる効果があ
る。
のスロットル弁制御装置において、アイドル時にスロッ
トル弁が開く直前のモータ駆動電流を検出し、該検出値
をアイドル電流値とするようにしたので、スロットル弁
はアイドル状態では常に開く直前の状態に保持されてア
イドル状態からの加速時に該スロットル弁は遅れなく開
き、これにより加速応答性を大幅に向上できる効果があ
る。
２
第１図は本発明の構成を示す機能ブロック図、第２図は
本発明の一実施例によるエンジンのスロットル弁制御装
置の概略構成図、第３図は上記装置のより詳細な構成図
、第４図は上記装置におけるスロットルポジション制御
回路９のＣＰＵの演算処理のフローチャートを示す図で
ある。 ２０・・・スロットルセンサ、２１・・・アクセルセン
サ、２２・・・モータ駆動手段、２３・・・スロットル
駆動モータ、２４・・・アイドル制御手段、１・・・ス
ロットル弁、３・・・直流サーボモータ、４・・・スロ
ットルポジションセンサ、５・・・アクセルセンサの信
号、９・・・スロットルポジション制御回路。 特許出願人 東洋工業株式会社 代理人 弁理士 早 瀬 憲 − ３
本発明の一実施例によるエンジンのスロットル弁制御装
置の概略構成図、第３図は上記装置のより詳細な構成図
、第４図は上記装置におけるスロットルポジション制御
回路９のＣＰＵの演算処理のフローチャートを示す図で
ある。 ２０・・・スロットルセンサ、２１・・・アクセルセン
サ、２２・・・モータ駆動手段、２３・・・スロットル
駆動モータ、２４・・・アイドル制御手段、１・・・ス
ロットル弁、３・・・直流サーボモータ、４・・・スロ
ットルポジションセンサ、５・・・アクセルセンサの信
号、９・・・スロットルポジション制御回路。 特許出願人 東洋工業株式会社 代理人 弁理士 早 瀬 憲 − ３
Claims (1)
- （１１アクセル操作量を検出するアクセルセンサと、ス
ロットル開度を検出するスロットルセンサと、スロット
ル弁を開閉駆動するスロットル駆動モータと、上記アク
セルセンサ及びスロットルセンサの出力を受けアクセル
操作量に対応したスロットル開度になるよう上記スロッ
トル駆動モータを通電制御するモータ駆動手段と、上記
アクセルセンサ、スロットルセンサ及びモータ駆動手段
の出力を受けアイドル時におけるスロットル弁が開く直
前のモータ駆動電流を検出し該検出値をアイドル電流値
として上記モータ駆動手段に加えるアイドル制御手段と
を備えたことを特徴とするエンジンのスロットル弁制御
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18728883A JPS6079130A (ja) | 1983-10-05 | 1983-10-05 | エンジンのスロツトル弁制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18728883A JPS6079130A (ja) | 1983-10-05 | 1983-10-05 | エンジンのスロツトル弁制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6079130A true JPS6079130A (ja) | 1985-05-04 |
Family
ID=16203371
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18728883A Pending JPS6079130A (ja) | 1983-10-05 | 1983-10-05 | エンジンのスロツトル弁制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6079130A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4963428A (en) * | 1985-09-26 | 1990-10-16 | Foster Miller, Inc. | Biaxially oriented ordered polymer films |
| US4966807A (en) * | 1988-06-13 | 1990-10-30 | Foster Miller, Inc. | Multiaxially oriented thermotropic polymer films and method of preparation |
| WO1991004399A1 (de) * | 1989-09-21 | 1991-04-04 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zur steuerung der luftzufuhr einer brennkraftmaschine eines kraftfahrzeugs |
| US5150679A (en) * | 1989-01-12 | 1992-09-29 | Robert Bosch Gmbh | Electronic butterfly valve adjuster having continuous fault monitoring system |
-
1983
- 1983-10-05 JP JP18728883A patent/JPS6079130A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US5150679A (en) * | 1989-01-12 | 1992-09-29 | Robert Bosch Gmbh | Electronic butterfly valve adjuster having continuous fault monitoring system |
| WO1991004399A1 (de) * | 1989-09-21 | 1991-04-04 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zur steuerung der luftzufuhr einer brennkraftmaschine eines kraftfahrzeugs |
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