JPS60782B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPS60782B2
JPS60782B2 JP56159113A JP15911381A JPS60782B2 JP S60782 B2 JPS60782 B2 JP S60782B2 JP 56159113 A JP56159113 A JP 56159113A JP 15911381 A JP15911381 A JP 15911381A JP S60782 B2 JPS60782 B2 JP S60782B2
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polycrystalline silicon
silicon
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semiconductor device
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JP56159113A
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幸雄 竹内
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Toshiba Corp
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/01Manufacture or treatment
    • H10B12/02Manufacture or treatment for one transistor one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/03Making the capacitor or connections thereto

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
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  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は半導体装置の製造方法に関し、特に多層鞄線を
備えた電極構造の第1層電極のエッチング方法を改良し
たものである。
近年、LSIの製造において高集積化への要求から多層
範線を備えた電極構造が多く用いられるようになってき
た。
また素子の高速動作化に伴ない、電極材料として従来の
多結晶シリコンに代り、これより比抵抗の低い高融点金
属やその桂化物が注目されるようになってきた。このよ
うな高集積化、高速動作化の要求に対して、第1層電極
に多結晶シリコンを用い、第2層電極に高融点金属ある
いはその桂化物を用いたMOS型ダイナミックRAM,
CCD等が開発されている。
しかしながら、このような構造の半導体装置を製造する
場合、第1層電極としての多結晶シリコンを等法性ある
いは異方法のプラズマエッチングによりエッチングを行
なうと、そのエッチング形状は直角か、あるいはそれに
近い急峻な角度となる。
このため第1層電極の上に絶縁物を介して、第2層電極
としての高融点金属や、その桂化物を被着し、パターニ
ングを行なった後、熱処理を加えると、第2層電極を形
成するこれらの物質は熱処理後のストレスが大きいため
に段差部で段切れを生じ、配線間がオープンになってし
まう。この点を改善するため、第1層電極をエッチング
する前に、この表面に不純物をイオン注入して表面層に
ダメージを与えて欠陥を誘起した後、エッチングするこ
とによりテーパーエツチングする方法が最近報告されて
いる。本発明者もこれについて種々実験を行ない、その
効果を認めたが、実際にこの方法を素子形成に適用した
場合、次のような問題があることが分った。
通常の半導体素子で用いる第1層電極の層抵抗は20〜
300/均程度に低くする必要があるが、これをイオン
注入によりドープしようとすると約1×1び6cの‐2
ドープしなければならない。ところがイオン注入によっ
てこの程度の不純物をドープしようとするとそのエッチ
ング断面のテーパ一角は第1図に破線で示すように略1
3度になってしまい、テーパーがつきすぎて微細パター
ンの形成ができなくなってしまう。また逆に20〜30
度のテーパ一角を得ようとするとイオン注入は1〜3×
1び5伽‐2程度しかドープできず層抵抗は200〜5
00ZQ/のと非常に高くなってしまい、電極としての
実用に供し得ない。本発明は、かかる点に鑑みなされた
もので、第1層電極の層抵抗を十分に低くし、且つ適当
なテーパ一角を有するテーパーェツチングを行なって、
第2層電極の断線を防止して信頼性に優れた半導体装置
の製造方法を提供するものである。
即ち本発明は第1層電極となる高濃度に不純物を拡散し
た多結晶シリコンの表面に、不純物をイオン注入して表
面にダメージを与えた後、等万性エッチングを行なって
多結晶シリコンをテーパーェッチングし、次いで絶縁物
を介して第2層電極となる高融点金属あるいはその桂化
物を被着することを特徴とするものである。以下本発明
方法を詳細に説明する。
本発明において第1層電極となる多結晶シリコンにドー
プする高濃度不純物としては、例えば珪素、燐、ボロン
などを用い、またボロンとガリウセなどを組合わせたも
のでも良い。
また多結晶シリコンに前記不純物を高濃度にドープさせ
る方法としては、多結晶シリコン層を形成した後、不純
物を熱拡散する方法あるいはCVD法により多結晶シリ
コン層の堆積時に同時に不純物をドープするドープド多
結晶シリコンを用いても良い。本発明において第1層電
極となる高濃度に不純物をドープした多結晶シリコンに
イオン注入して、その表面にダメージを与えて欠陥を譲
起させるためのイオン源となる不純物としては、例えば
シリコン、アルゴン、珪素、燐、またはボロンなどが挙
られる。また不純物をイオン注入して表面に予めダメー
ジを与えた多結晶シリコンをエッチングする方法として
はケミカルあるいはドライエッチングなど等方性エッチ
ングを用いる。
なお予め表面層にダメージを与えて欠陥を誘起してから
多結晶シリコンを等方性エッチングすることによりテー
パーェツチングが行なえるが、このテーパ一角は25〜
50度の範囲が望ましい。
これはテーパ一角が25度未満ではテーパーがつきすぎ
て微細パターンが形成できず、また50度を越えると上
層に配置する第2層電極のストレスが大きくなって段切
れし易いからである。更に本発明において第2層電極と
なる高融点金属としては例えばモリブデン、タワグステ
ン、タンタルなどを用い、またこれらの桂化物としては
MoSi2,WSi2,TaSi2などが挙げられる。
次に本発明方法を2層のMOS型ダイナミックRAMの
製造に適用した場合の実施例を第2図乃至第8図を参照
して説明する。先ず第2図に示すように半導体基板、例
えばP型100面のシリコン基板1の上に、厚さ1山肌
の熱酸化膜を成長させ、これを写真蝕刻法によりパター
ニングして、素子分離のためのフィールド酸化膜2を形
成する。
次に1000q○のドライな酸素雰囲気中で熱処理して
シリコン基板1の素子形成領域上に厚さ約300Aのゲ
ート酸化膜3を成長させ、更に全面に第1層ゲート電極
となる多結晶シリコン4を堆積させる。次に第3図に示
すように、例えば900〜1000ooのPOC夕3ガ
ス雰囲気中で10〜30分燐拡散を行 ′ない、多結晶
シリコン層4中に燐を1×1ぴ6伽‐2ドープして層抵
抗を300/地とする。
更に第4図に示すように高濃度に燐をドープした多結晶
シリコン層4の表面に、例えば4雌eV.3×1び5伽
‐2で燐を浅くイオン注入して表面にダメージを与え、
欠陥を誘起させる。
次に第5図に示すように写真蝕刻法によりレジストパタ
ーン5を形成した後、ドライエッチングにより等方性エ
ッチングを行なって第1層ゲート電極となる多結晶シリ
コン層4をテーパ一角40度のテーパーヱツチングをす
る。
この後、レジストバターン5を剥離した後、ゲート酸化
膜3の露出した部分を剥離し、次いで第6図に示すよっ
に層間絶縁膜6と、第2層のゲート酸化膜7を酸化によ
り同時に形成する。
次に第7図に示すように第2層電極となるMoSi2膜
8を厚さ3000Aで被着させた後、写真員虫刻法によ
りバターニングする。
更に図示しない拡散工程を経てソース・ドレィンを形成
した後、第8図に示すように全面にCVD法により絶縁
層となるシリコン酸以膜9を被着し、コンタクトホール
を開□して、アルミニウム膜10を蒸着・パターニング
してMOS型ダィミックRAMを作成した。
このようにして得られたMOS型ダイナミックRAMの
第2層ゲート電極となるMoSi2膜8のオープンショ
ートを電気的に測定したところ断線率は0〜5%と低く
信頼性に優れ、第1層ゲート電極となる多結晶シリコン
層ににテーパーを設けていない従来方法では、ほとんど
断線してしまい本発明方法が優れていることが確認され
た。
また上記実施例においてイオン注入ドーズ量を夫々変化
させた場合の第1ゲート電極となる多結晶シリコン層の
テーパー角の変化を調べ、その結果を第1図のグラフに
実線で示した。
以上説明した如く本発明に係わる半導体装置の製造方法
によれば、第1層電極となる多結晶シリコンに予め高濃
度に不純物をドープさせて層抵抗を低くしておき、これ
にイオン注入により表面にダメージを与えることにより
良好なテーパーェツチングが得られ、第2層電極の断線
を防止して信頼性の向上を図ることができるものである
【図面の簡単な説明】
第1図は多結晶シリコンのイオン注入によるドーズ量と
エッチング断面のテーパ一角との関係を示すグラフ、第
2図乃至第8図は本発明の一実施例を示すもので、MO
S型ダイナミックRAMを製造する方法を順次工程に従
って示す断面図である。 1・・・シリコン基板、2・・・フィールド酸化膜、3
・・・ゲート酸化膜、4・・・多結晶シリコン、5・・
・レジストパターン、6・・・層間絶縁膜、7・・・ゲ
ート酸化膜、8…MoSi2膜、9…シリコン酸化膜、
10…アルミニウム膜。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1層電極となる高濃度に不純物をドープした多結
    晶シリコンの表面に、不純物をイオン注入して表面にダ
    メージを与えた後、等方性エツチングを行なって多結晶
    シリコンをテーパーエツチングし、次いで絶縁物を介し
    て第2層電極となる金属あるいはその硅化物を被着する
    ことを特徴とする半導体装置の製造方法。 2 多結晶シリコンにドープする高濃度不純物として、
    硅素、燐、またはボロンを用いることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の半導体装置の製造方法。 3 イオン注入する不純物としてシリコン、アルゴン、
    硅素、燐、またはボロンを用いることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の半導体装置の製造方法。 4 テーパーエツチングのテーパー角を25〜50度と
    したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導
    体装置の製造方法。
JP56159113A 1981-10-06 1981-10-06 半導体装置の製造方法 Expired JPS60782B2 (ja)

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