JPS6076640A - 回転機械の異常運転診断装置 - Google Patents

回転機械の異常運転診断装置

Info

Publication number
JPS6076640A
JPS6076640A JP18462383A JP18462383A JPS6076640A JP S6076640 A JPS6076640 A JP S6076640A JP 18462383 A JP18462383 A JP 18462383A JP 18462383 A JP18462383 A JP 18462383A JP S6076640 A JPS6076640 A JP S6076640A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vibration
change
bearing
signals
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP18462383A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0514854B2 (ja
Inventor
Hitoshi Sakakida
均 榊田
Shiyouichi Hisa
檜佐 彰一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP18462383A priority Critical patent/JPS6076640A/ja
Publication of JPS6076640A publication Critical patent/JPS6076640A/ja
Publication of JPH0514854B2 publication Critical patent/JPH0514854B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01HMEASUREMENT OF MECHANICAL VIBRATIONS OR ULTRASONIC, SONIC OR INFRASONIC WAVES
    • G01H1/00Measuring characteristics of vibrations in solids by using direct conduction to the detector
    • G01H1/003Measuring characteristics of vibrations in solids by using direct conduction to the detector of rotating machines

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
  • Control Of Turbines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、例えば、蒸気タービン発電機のような回転電
機におけるそのロータ及びロータ軸受を支持する各軸受
に発生する個々の異常振動を測定して監視する回転機械
の異常運転診断装置に関する。
〔発明の技術的背景〕
従来、蒸気タービン発電機のロータ及び軸受台に発生す
るクラック(亀裂)、損傷による部品の飛散、熱変形等
による異常運転動作は、軸受ジャーナル部の振動・振幅
が制限値(、規制値)より大きくなり、蒸気タービンが
トリップし、ロータ静止時の分解点検時にはじめて、そ
の原因が判明され、事故の修理、改良対策が施されてい
るのが実情である。
既に提案されているこの種の回転機械の異常運転検出装
置は、第1図に示されるように、複数の軸受台/a、/
b、/c、/d、/e、/fに各軸受ua、、2b、’
、2c、+2d、、2e、、2fをそれツレ設ケ、との
各軸受に各タービンロータ3.グ及び発電機のロータ3
の回転軸2を各接手を介して連結し、上記各軸受2 a
 、 、2 ’b 、 、2 c 、 、2 d 。
、2 e’、 2 fの近傍に各振動測定器7a、7b
7c、7d、7θ、7fを付設し、この各振動測定器を
リード線gを通して振動監視装置り、トリップ回路IO
及びトリップ(制御装置)//を設けて構成したもので
ある。
従って、上述した回転機械の異常運転検出装置は、運転
時、上記各軸受、2a、、2b、、2cm2fに付設さ
れた各振動測定器7a、7’b、7c・・7fによって
測定された測定信号を振動監視装置タヘ送信し、これを
振幅信号に分析して、さらにトリップ回路10へ送信し
て比較し、上記測定信号(振動)が振動振幅の許容値以
上に達すると、トリップ信号を発して上記トリップ制御
装置//へ送信し、これにより上記タービン発電4Fを
制御し得るようになっている。
〔背景技術の問題点〕
しかしながら、上述した回転捺乙緘の異常運転検出装置
は、タービンロータ3.グや発電機のロータ!の回転時
に各すη1)受2a、2’D、2cm2fの振幅変化か
らロータ(回転体)の異常種類(異常きることもあるが
、誤診するときも多い等の欠点がある。
通常、蒸気タービン発電機の各軸受、2a、、2b。
、2c・・・、2fの振動変化に与える要因としてCま
、タービン羽根及びその連結装置の損傷、飛散、回転軸
の接手の破損、ロータクラック、回転体と静止体との接
触によるロータの熱変形などがある。これらは、第一図
のグラフに示されるように、横軸に時間(対数)に対し
て、縦軸に振幅をとり、各振動変化を示したものである
。即ち、タービン羽根及びその連結装置の損傷、飛散、
又は接手の破摺などによる振動変化aは、第2図に示さ
れるように短時間で起り、ロータクラックb、又d、接
触による熱変形に対する振動変化Cは、長時間に亘って
起るものである。
又、ロータクラックに対する振動変化は、第3図のグラ
フに示されるように、クラックの深さDに対する振幅と
の関係において、点線で示す回転同期成分振動搗幅管性
曲線dと実線で示す一倍成分振動振幅特性曲線θの変化
から明かなように、!倍成分振動振幅特性曲線eのみが
増加している。
又一方、各軸受台/a、/b、/c−/fのアライメン
トが異常状態になったとき、軸受のメタル温度に大きな
変化が住じる特徴を有し、このとき、各軸受、2a、、
2b、、2c・・−fの振動振幅値は変化する。
このように、異常状態に対する各軸受2a。
、2’b 、 、2c・・・2fの振動変化は、複雑な
ために、第1図に示された具体例のように、振動の振幅
変化のみを監視(検出)している従来の回転電機の異常
運転検出装置では、これらの振幅僕化の異常原因を正確
に診断することはl+r L <、しかも、異常原因の
発生位置や数量を把握することは困蛯である。
又一方、蒸気タービン発電様のプラント運転者は、各軸
受に変化が行った場合に、その原因である異常の種類(
内心)、位置、数量を、直ちに、しかも適確に把握する
ことは、それ以後の安全な発色プラントの運転f:可能
とし、異常状態に対する迅速な対応が可能になる。
〔発明の目的」 本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって
、各軸受の振動及び温度の変化を個々に測定し、これら
の測定値を個々に直ちに、その入営種類、位置(ボジシ
ジン)、数量を診断して回転電機の運転時の信頼性及び
安全性の向上を図るようにしたことを目的とする回転機
械の異常運転診断装置を提供するものである。
〔発明の概要〕
本発明は、回転機械の各11:1受に冬振動測定器及び
各湯度測定器を付設し、これらを各リード線を介して各
振!!Iwf析装置に接続し、この各振動解析装置mに
データ係数記憶装置を備えた異常診断装膚を順に接続し
て、上記各軸受の異常種類、位置、数量を診断して回転
機械の運転制御し得るように構ルνしたものである。
〔発明の実旋例〕
以下、本発明を図示の一実施例について説明する。
なお、本発明は、上述した具体例と同一構成部材には同
じ符号番付して説明する。
第7図において、符号/’a、/b、/c、/cl。
/e、/fは、回転機械における各軸受台であつて、こ
の各軸受台には、各軸受、2a、21)、、20゜、2
d、20.2fが設けられており、この各軸受には、蒸
気タービンのタービンロータ3.グ及び発電機の四−タ
jの回転軸tが各接手を介して連結して回転自在に軸装
されている。又、上記各軸受、2a、、2b、、2c・
、2fの近傍には、この各軸受で生じる振il?!Iを
6H定する各振動測定器7a。
7b、7C,7d、7e 、7fが細膜されており、こ
の各振動測定器7 a 、 7 ’b 、 7 c・ 
7fには、振動監視装#りが各リードIVli!gを通
して接続されており、この振動監視装#りにはトリップ
回路10及びトリップ制御装置//が設けられている。
一方、上記各軸受、2 a 、 、2−b 、 2 c
−,2fには例えば、ザーミスタのような各温度測定器
/2a。
/ユb 、/2cm#、2fが細膜されており、この各
温度測定器/ユa、/、l’b、/ユC・/Jfは、各
リード線ざを介して上記振動監視装置り及びデータ記憶
装置/lIf:備えた振動監視装置/Sに並列にして接
続されでいる。上記各振動測定器7a、7b、7c・・
・7fの近傍の各リード線ざには各振動解析装置/3 
a 、 /J b 、 /3 c−/3.fが付設され
ており、この各振動解析装置/、?a 、 /3 b 
、 /3 c・=/Jfには、上記回転軸乙の回転数を
針側するパルス発生装置、20がリードff1f’を介
して接続されている。
他方、上記振動監視装fa15には影響係数記憶装W/
乙を備えた異常診断装置/りがリード線/gを介して接
続されており、この異常診断装置/7には、表示パネル
/9が、異常診断装置/7からの信号に基づいて異常ね
類、位置、数量を表示するように力っている。
従って、回転機械の運転時、各振@測定器7a。
7b、7c・・・7fによって測定された振動測定の信
号は、前述したように、振動監視装置タヘ送信し、これ
を振幅信号に分析してトリップ回路lθへ送信して比較
し、振動測定の信号が振動・振幅の許容値以上に達する
と、トリップ信号を発して上記トリップ制御装置//へ
送信してタービン発電機をトリップ制御し得るようにな
っている。
一方、上記各振動測定器7a、7b、7c・・7fから
の振動測定の各信号は各振動解析装置/、?a 、 /
、?b 、 /3a ・−/、?fへも送信されると共
に、上記パルス発生装置〃からの回転パルス信号が各振
動解析装置/ja 、/Jb 、/jc・・・/3fへ
送信される。そして、この各振動解析装置は、上記回転
パルス信号と上記各振動測定器7a、7b、7c・・・
7fからの振動測定の信号とをフーリエ変換することに
より、回転同期成分とλ倍成分とに分解し・これによっ
て回転同期成分振動信号とλ倍成分振動信号を発生する
。このようにして、これらの信号は、振動振幅と位相と
に分けて出力してもよいけれども、その両方の情報(信
号)を/らで表わす複素数信号で出力されると便利であ
るため、これ以後の説明に用いられるこれらの信号は、
複素数による信号として説明する。
しかして、上記各振動解析装置/3a、/3b。
/3c・・/3fに接続された振動監視装置/Sは、上
記各軸受、2a、、2b、、2c・・・、2fに取付け
られた各温度測定器/2a、/コb、lコC・・/λf
の温度信号と上記振動解析装置/3 a 、 /3 b
 、 /j c −/3 fからの振動測定の信号とを
入力し、これをある一定時間前(数秒前、数分前、数時
間前)の振動信号、温度信号が予めデータ記憶装置/l
Iのデータと比較し、各軸受2a、2b、、2c・・・
Jfやそのメタル部の回転同期成分振動変化、λ倍成分
振動変化及び各軸受の温度変化を演算してこれを常時監
視しているO そして、これらの変化量がある制限値(設定値)を越え
た場合に、各枦変化信号が上記異常診断装置/7へ転送
され、こ\で、第5図に示されるフローチャートに基づ
いて影響係数記憶装置/Aを備えだ異常診断装置/’7
によって異常診断が行われる。
なお、上記異常診断装置/7は、実根シミュレート計算
若しくは実機運転データからめた各損傷、形状変化に対
する各軸受(ジャーナル部)、2a。
コb、、2c・・Jfの振動の変化を表わした影響係数
を記憶されており、上記影響係数記憶装置/Aによる各
種影響係数を用いて異常種類(内容)、位置(軸受のポ
ジション)、数量を診断し、これを表示パネル/9に表
示するように力っている。
次に、第3図に示される診断内容をフローテヤ−トに基
づき実際の具体例について説明する。
各異常(振動変化、ロータクラック、熱変形振動)は、
第2図及び第3図の各グラフに示されるように、振動成
分、振動変化時間により、それぞれ特性を有しており、
しかも、各軸受、2a 、 、2 b。
λC・・、2fの温度変化も各軸受台/a、/’b。
/c・・/fのアライメント変化も解る。
従って、上記各異常種類の診断は、先づ、振動成分の判
定、次に、軸受メタル温度変化の有伊、各軸受のジャー
ナル部振動変化時間の判定を行い、各異常の原因を診断
している。
次に、第6図に示される軸受ジャーナル部の振動変化を
示したベクトル図は、実際のジャーナル部の振動変化を
円座標で表わしたもので、上記複素数信号を半径方向に
振幅、円周方向に位相をとり、それぞれに分解して表示
したものでおり、第V図の各軸受、2a、、2b、、2
c・・−fのジャーナル部振動変化の一例が矢印a 、
 ’b 、 c−fで表されている。又、第7図のグラ
フは、軸受、2bの軸受メタル温度と時間との関係を示
したものであって、上記軸受メタル温度°Cは、時間t
、からt。
の間に変化しており、この間の回転同期成分の振動変化
を表したものが、g< 1図のベクトルで示したもので
ある。即ち、第を図の各矢印a、b、c・・・fの基部
が、第7図のグラフに示されたt8時の振動であり、上
記各矢印a、b、c・ fの先端部は、第7図のグラフ
のt7時の振動状態を示したものである。又、上記振動
監視装置/Sから異常診断装@/7に転送される振動変
化信号は、上記各矢印の状態量を複素数信号としたもの
である。
この場合、振動成分は、回転同期成分であり、第7図の
り゛ラフに示されるように、軸受メタル温度に変化が生
じているために、第S図のフローチャートに示されるフ
ロー2/に沿って異常状態が診断されるので、上記異常
診断装置/7は、影響係数記憶装置/6からアライメン
ト影響係数を抽出し、上記各軸受Ja、、2b、2cm
、2fの各ジャーナル部の振動変化より、そのアライメ
ント変化の生じた軸受台の変化量を上記表示パネル/q
にその診断結果を表示するようになっている。
なお、こ\で、アライメント影響係数とは、各軸受台/
a、/b、/c・・/fの単位アライメント変化量に対
する各ジャーナル部の振動変イヒを表わすもので、上記
各軸受、2a、、2b、Jc−,2fの単位アライメン
ト変化f X i、 (但し、1−a。
1、c・・f″′cおつて、これは、第V図の軸受台/
 a 、 / ’o 、 / c・・・/fに相当する
ものである。)、各軸受、2a 、、2 b、、2cm
・2fの振動変化をVj(但し、j−,2a、、2b、
2cm2f )とするとし、アライメント影響係数αA
1jを用いて、こhらの関係をマトリックス表示すると
、1記の式(1)%式% 即ち、上記アライメント影響係数αAijは、軸受台の
単位アライメント変化に対する軸受のジャーナル部振動
変化を表わしたものである。又、上記(1)式’fc 
”4とめてマトリックス表示すると、式G2)になる。
(V)−〔αA)(’X) ・・ G2>アライメント
影響係数αAは、計算により、既知のものであるため、
第6図に示したように、各ジャーナル部に振動変化を生
じ、その振動変化■が与えられXば、下記の式(3)で
示すように、各軸受台/a、/b、/c・・・/fのア
ライメント変化量、αが算出され、第3図のフローチャ
ートに示すフローにより、異常の生じた軸受台の位置、
変化量が診断できる。
(1=Cαl [’■] ・・・・・・・・(3)又一
方、第7図のグラフに示した振動変化量に対して、第3
図のフローチャートのフローに沿ってアライメント影響
係数を適用して異常診断装置/7により異常診断したと
きの結果を示したのが、第g図のグラフである。即ち、
この第g図は、上記各軸受台/a、/b、/c・・・/
fのアライメント変化量を示したものであって、異常診
断装置/7により、上記ml受台/bに大きなアライメ
ント変化が生じていることが確認できた。
次に、タービンロータにおける羽根及び羽根連結装動“
などの損傷、飛傷、飛散による不つりあい変化によるジ
ャーナル部振動変化に苅する判断内容を、第3図のフロ
ーチャートについて説明する。
上記不つりあい変化による振動変化は、回転同期成分に
のみ変化が現われ、各軸受台/a、/b。
/C・・−/fのアライメント変化には、関係ないため
、和:受メタル温度には変化は生じ々い。さらに、損傷
、飛散などによる振動変化は、ごく短期間で発生するた
め、第3図のフローチャートのフローnに沿って異常診
断が行われる。こ\で用いられる不つりあい影響係数は
、予め、損傷、飛散の起る可能性のある面をローメ上に
選び、その面に対するジャーナル軸受の振動変化を表し
た値を用いるO 通常、蒸気タービン発電機ローフは、損傷、飛散の、起
る可能性のある面として、つりあわせおもり数句面、羽
根段落面、カップリンj(接手)面々どかあり、第2図
は、上記各タービンロータ3゜≠、jにおける不つりあ
い変化の発生が予想される面を示したり°ラフであって
、上記タービンロータ3上には、つりあいおもり取付面
3a、3g、羽根段落面3b、3a、36.3θ、3f
、カップリンメ面3hがあり、それぞれを損傷、飛散の
起る可能性のある面と考えるため、上記各面の不つりあ
い変化に対するジャーナル部変化を表わす不つりあい影
響係数が得られるため、蒸気タービンロータ全体では、
それらの面が軸受の個数より多くなるため、不つりあい
影響係数をαUとすれば、とのαUは、(軸受の個数)
×(損傷、飛散の起る可能性のある面の数)のマトリッ
クスとなり、正方行列ではなくなり、上記式(3)では
、不つりあい変化の生じた位置、数量が解けない・従っ
て、この場合、眞の値と引算値の解の差が最も小さくな
るよう力最小自乗法の原理を用いて不つりあい変化の生
じた位置、数量X2 をジャーナル部振動変化Vから、
下記の式0)によりめる。
〔αtJI CaO)CX2)+Cαl Cv〕−o・
・・・・・(4=)このようにして、第3図のフローチ
ャートに示されるフロー−に沿ってめた不つりあい変化
風は、第10図のグラフに示される。即ち、第io図に
おいて、横軸にタービンロータ3.4t、!;の面の位
置をとり、上記タービンロータ3、グ内の面が、それぞ
れ上記タービンロータ3.弘内で示され、発電機ローフ
j上の面は、ロータセクション内で示される。この具体
例は、第り図に示されるタービンロータ3の面3dの羽
根が一本飛散したときを示したものであり、最小自乗法
の原理を用いれば、正しい面の近傍に多少の誤差による
不つりあい変化量が現われているりれども、上記面3d
において、その不つりあい変化量が、顕著なため、81
’l 4図のフローチャートのフローコ/によって、不
つりあい変化の生じた位置、数量が正確に判断される。
又一方、上記他の振動変化に対する異常診断についても
、第3図のフローチャートのフローに沿って判断できる
。又、温度変化有無の判定、振動成分の判定により、回
転体と静止体との接触(ラブ)による熱変形の位置、数
量を判断する第5図のフローチャートのフロー23、λ
倍成分振動変化にW徴のあるロータのクラックの位置、
数量を判断するフローJにより、さらに、各種の異常診
断が可能である。
そして、これらのフロー23 、2’lに用いるロータ
クラック影響係数、ラブ(接触)影響係数は、前述と同
様にそれらの起りうる面をあらかじめ想定し、峰の面に
おける各異常の単位変化に対する各ン)ヤーナル部の振
動の変化を示す値を、予め、針側、シたものであり、こ
れらは、影響係数記憶装置16に6己憶されている。
このようにして、本発明が蒸気タービン発電機に組込ま
れると、蒸鍾タービン発電機の軸受台にアライメント異
常変化、若しくは、ロータに損仇、飛散、クラック、接
触などの異常が発生したとき、その異常の成長とともに
振動値そのものも変化していくが、この振動変化は、異
常発生前の振動状態との関係で振動振幅値が減少してい
くこともあり、従来のように、振幅のみを監視している
振動監視装置りでは、正確な異常診断が不可能であるは
かりで彦く、第2図に示されるように、羽根飛散、ロー
タクラックなどは、最終的に急激ガ変化をするため、非
常に危険であったけれども、不発リイの各振動測定器7
a、7b、7c・・・7fllCより測定された各ジャ
ーナル部の振動は、各振動解析装置/Ja 、/、?b
、/Jc・・・/、3fで回転同期成分振動信号とλ倍
成分振動信号とに分けられ、複素数信号の型で振動監視
装置/Sに送られ、一定時間前の振動データを記憶して
いるデータ記憶装置/llの各振動値と比較演算し、こ
れ罠よって、振動監視装置/3は、蒸気タービン発電機
ロータのジャーナル部振動変化を常時監視することがで
きるようになっている。
しかして、ロータに損傷、飛散、クラック若しくは11
11受台アシイメントに異常変化が生じ、各ジャーナル
部振動変化が基準値を越えると、振動監視装置/Sは、
異常診断装置17を作動する信号をこの異常診断装置/
7へ送信し、第3図に示されるフローチャートに従って
異常診断を、軸受6台7ライメンF K化、羽根段落面
における不つりあい変化、ローフクシ、りが発生するお
それのある面に関するクラック量の変化などに対する各
種影響係数が、記憶されている影響係数記憶装置/6か
ら各種影響係数を用いるととにより、その結果を異常の
原因(種類)、位置、数量として表示パネル/qに表示
されるようになっている。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、回転機林の各軸受J
、 2. 、2 ’b 、 2 c−・、2fに各振動
測定器7s、、7’b、7cm−・7f及び各温度81
(1定器/;a。
/it)、/2c ・/、2fを付設し、これらを各リ
ード線rを介して各振r!jJW(a装(ei/、?a
 、 /、?b 、 /jc=−73 f I/C接続
し、この各振動解析装置にデータ記憶装置/ダを備えた
振動監視装置/S、影響係数記憶装置/6を備えたR常
診断装置/りを順に接続しであるので、回転機械の異常
運転を早期発見できるばかりでなく、異常状態の成長の
速度を杷梶して、分解点検前に異常発生位置を予め予測
できるから、保守点検時に必要なβらたな部品の調達や
改善対策を施すことができると共に、運転時の安全性及
び信頼性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、既に提案されている回転機械の異常運転検出
装置を線図的に示す図、第2図は、異常発生時の振幅変
化を示すグラフ、第3図は、クラックの探さと軸の振動
振幅との関係を示すグラフ、第グ図は、本発明による回
転機械の異常運転診断装置を線図的に示す図、第5図は
、本発明による異常診断を行う際のフローチャートを示
す図・第6図は、各軸受の振動変化を示すベクトル図、
第7図は、軸受メメル温度変化を示した図、第g図は、
軸受台アライメント変化時の異常診断結果を各軸受台の
アライメント変化量、とじて示した図、第り図は、ター
ビンロータの不つりあい変化の発生の予想される面を示
した図、第1O図は、タービンロータの羽根の飛散を想
定し、その異常時の異常診断結果を各面の不つりあい変
化量を示したり′ラフである。 / a 、 / b 、 / c−/ f−fJljl
受台1.2a、、2b。 、2c・・−2f・・・軸受、3.グ・・・タービンロ
ータ、j・・・発電機のロータ、t・・・回転軸、7 
a 、 7 ’b 。 7 c−・7 f−・振動測定器、 /、2a 、 /
、2b 、 /2c=/j f−・・温度測定器、/J
a 、 /Jb 、 /Jc ・/、?f −振動解析
装置、/弘・・・データ記憶装置、is・・・振動監視
装置、/6・・・影響係数記憶装置、/7・・・異常診
断装置、7g・・・リード線、19・・・表示パネル、
20・・・パルス発生装置。 出願人代理人 猪 股 消 )6図 ゲ )7図 ÷8図 )、9 癌 棄lθ国

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 回転機械の各軸受に各振動測定器及び各温度測定器を付
    設し、これらを各リード線を介して各振動解析装置に接
    続し、この各振動解析装置にデータ記憶装置を備えた振
    動監視装置、影響係数記憶装置を備えた異常診断装置を
    順に接続したことを特徴とする回転機械の異常運転診断
    装置。
JP18462383A 1983-10-03 1983-10-03 回転機械の異常運転診断装置 Granted JPS6076640A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18462383A JPS6076640A (ja) 1983-10-03 1983-10-03 回転機械の異常運転診断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18462383A JPS6076640A (ja) 1983-10-03 1983-10-03 回転機械の異常運転診断装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6076640A true JPS6076640A (ja) 1985-05-01
JPH0514854B2 JPH0514854B2 (ja) 1993-02-26

Family

ID=16156469

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18462383A Granted JPS6076640A (ja) 1983-10-03 1983-10-03 回転機械の異常運転診断装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6076640A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01301131A (ja) * 1988-05-30 1989-12-05 Nippon Cement Co Ltd 軸受監視装置
JPH0533011U (ja) * 1991-10-11 1993-04-30 トヨタ自動車株式会社 車間距離検出装置
US6681634B2 (en) * 2001-12-11 2004-01-27 Itt Manufacturing Enterprises, Inc. Bearing defect detection using time synchronous averaging (TSA) of an enveloped accelerometer signal
JP2009214823A (ja) * 2008-03-12 2009-09-24 Toyota Motor Corp 車両およびその制御方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5742836A (en) * 1980-08-27 1982-03-10 Hitachi Ltd Monitoring method for bearing
JPS5890122A (ja) * 1981-11-25 1983-05-28 Hitachi Ltd プラントの故障源推定方式
JPS58129343A (ja) * 1982-01-29 1983-08-02 Hitachi Ltd 軸受診断装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5742836A (en) * 1980-08-27 1982-03-10 Hitachi Ltd Monitoring method for bearing
JPS5890122A (ja) * 1981-11-25 1983-05-28 Hitachi Ltd プラントの故障源推定方式
JPS58129343A (ja) * 1982-01-29 1983-08-02 Hitachi Ltd 軸受診断装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01301131A (ja) * 1988-05-30 1989-12-05 Nippon Cement Co Ltd 軸受監視装置
JPH0533011U (ja) * 1991-10-11 1993-04-30 トヨタ自動車株式会社 車間距離検出装置
US6681634B2 (en) * 2001-12-11 2004-01-27 Itt Manufacturing Enterprises, Inc. Bearing defect detection using time synchronous averaging (TSA) of an enveloped accelerometer signal
JP2009214823A (ja) * 2008-03-12 2009-09-24 Toyota Motor Corp 車両およびその制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0514854B2 (ja) 1993-02-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6317167B2 (ja)
CA1203883A (en) Method and apparatus for monitoring cracks of a rotatable body
US6822839B2 (en) Method and apparatus of detecting internal motor faults in an induction machine
WO2015177965A1 (ja) フランジ締結スキル判定装置及びフランジ締結スキル判定プログラム
JP6628609B2 (ja) 風力発電設備の異常診断装置
Kumar et al. Condition monitoring of rotating machinery through vibration analysis
JP3708041B2 (ja) 回転機械の振動診断方法及び装置
EP3339638B1 (en) Systems for crack detection in doubly-fed induction generators
JPS6076640A (ja) 回転機械の異常運転診断装置
JPH0312246B2 (ja)
JP6283591B2 (ja) 回転機械の自動振動診断装置
JPS6243538A (ja) 回転機械の回転部異常監視装置
JPH0346056B2 (ja)
JPS61247928A (ja) 回転機械の異常診断装置
Alekseev et al. Data measurement system of compressor units defect diagnosis by vibration value
JPH06117968A (ja) 回転機器の異常診断装置
JPH03279836A (ja) 回転機械のアンバランス監視診断装置
JPS6239372B2 (ja)
JPS6157491B2 (ja)
JPS62151725A (ja) 回転軸系のクラツク発生異常診断装置
JPH11164534A (ja) 回転電機の現地オイルフラッシング方法
JPS6157569B2 (ja)
Lapini et al. Experimental tests and model based calculations for the diagnosis of a crack in 320 MW generator
JPH0527331B2 (ja)
RU2682561C1 (ru) Способ определения технического состояния токосъемников