JPS61247928A - 回転機械の異常診断装置 - Google Patents

回転機械の異常診断装置

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JPS61247928A
JPS61247928A JP60090210A JP9021085A JPS61247928A JP S61247928 A JPS61247928 A JP S61247928A JP 60090210 A JP60090210 A JP 60090210A JP 9021085 A JP9021085 A JP 9021085A JP S61247928 A JPS61247928 A JP S61247928A
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JP60090210A
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Hitoshi Sakakida
均 榊田
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 □本発明は蒸気タービン発電機等の回転機械から発生す
る振動を常時監視し、回転体に異常が発生した場合、振
動の変化率を考慮して異常の原因、発生位置、発生量を
推定する回転機械の異常診断装置に関する。
〔発明の技術的背景〕
蒸気タービン発電機等の回転機械において、例えば損傷
による回転部品の飛散、熱変形等によるロータ曲り、過
大トルク発生による回転部のずれ、あるいはロータや軸
受台のクラック(亀裂)等が発生した場合には、軸受ジ
ャーナル部の振動振幅値が制限値より大きくなり、蒸気
タービンはトリップする。
従来はロータの停止後、分解点検時に初めてトリップ原
因が判明し、故障箇所の修理や改良対策が施されている
のが通例であった。
また、異常が生じた場合、運転具は蒸気タービン発ff
i機を停止することなしにその異常発生原因を振動変化
、軸受温度変化、負荷変化等から推定し、早急に対策を
施そうとするが、これには多くの知識と永年の経験が必
要であり、往々にして誤った判断をし、不適切な対策を
施してしまうことがあった。
最近では、コンピュータの発達により種々の振動解析が
高速で行えるようになり、また多くの分析が可能となっ
てきたことに伴い、コンピュータを用いた回転機械の異
常診断装置がい(つか提案されている。
第3図は従来の回転機械異常診断装置の一例を示すもの
で、回転機械からの信号を入力する振動監視装置1と、
その結果に基いて異常原因を分析する異常原因分析装置
2から構成されている。
振動監視装置1は回転体の振動信号の振動変化量から回
転体の異常を発見するもので、先行文献としては例えば
特公昭58−24601号公報がある。また異常原因分
析装置2は振動変化等を異常原因に対するパターン別に
分析して異常原因を推定するもので、先行文献としては
特開昭55−103432号公報がある。
次に第3図の装置の具体的構成と作動を説明する。蒸気
タービンロータ3.4および発電機ロータ5を支持する
軸受6a〜6fの近傍には軸受で生じる振動を測定する
振動計7a〜7fが付設されており、これらの振動計の
出力はそれぞれアンプ8a〜8fで増幅された後、リー
ド線9を介して振動監視装置1に入力される。
振動監視装置1には、各振動計7a〜7fで検出され、
アンプ8a〜8fで増幅された振動信号をアナログ信号
からデジタル信号に変換するADコンバータ10が設け
られており、このADコンバータによりデジタル信号に
変換された振動データは変化量演算装置11に転送され
る。
変化量演算装置11は蒸気条件12、車室全底温度13
、回転数14、負荷15等により決定される運転モード
に応じた基準データを保存する基準データメモリ16と
、前記ADコンバータ10からの振動データとを比較し
、それらの差から振動変化量を算出する。この振動変化
量は制限値17とともに比較回路18に入力され、振動
変化量が制限値よりも大きい場合は異常発生と判断し、
表示装置19により異常発生の表示を行う。
このようにして振動監視装置1で異常発生と判断された
場合には、振動変化ff120が異常原因分析装置2に
転送される。
異常原因分析装置2は振動変化等を異常原因に対するパ
ターン別に分析し、その振動変化量に対応したパターン
を決定することによって異常原因を推定し、異常診断を
行うものである。なお、異常診断に用いる振動変化量2
0は前述したようにADコンバータ10からの現振動デ
ータから運転モードにより決められた基準データメモリ
16の基準データを差し引いて求めたものである。
第1表は回転体に生じる異常原因に対する振動周波数、
軸受温度、変化率、負荷依存等の特徴をまとめたパター
ンを示す。
第1表 ここで、変化率は次の(1)式で示される値を用いてい
る。
変化率=1現振動ベクトルー基準データI÷(振動変化
に要した時間) ・・・(1) 即ち、上述の変化率は振動変化の早さを示すものである
第1表から各異常原因は振動周波数、軸受温度、変化率
、負荷依存に対して固有の特徴を有していることがわか
る。
異常原因分析装置2は第3図に示すように、原因推定装
置21、パターン記憶装置22、分析装置23、影響係
数記憶装置24、および表示装置25から構成されてお
り、振動監視装置1で求められた振動変化量20は原因
推定装置21に入力される。原因推定装置21では振動
変化量20と、軸受温度、負荷データ等から第1表で示
したパターンを記憶しているパターン記憶装置22のデ
ータとを比較し、もっとも適切な異常原因を推定する。
次に、分析装置23では原因推定装置21で決められた
異常原因に対する影響係数を影響係数記憶袋@24より
選択し、影響係数法により異常の生じた位置および量を
算出し、それらの結果を表示装置25により表示する。
なお、影響係数はあるロータ上の位置での単位異常発生
量に対する各軸受部近傍での振動変化を示したもので、
測定点の個数をn1異常発生の予想されるロータ上の位
置の数をmとすると、一つの異常に対する影響係数Zは
nxmのマトリックスとなる。ここで、各軸受近傍で計
測された振動変化量をXとし、ロータ上の各予想位置に
おける異常発生量をm行のマトリックスWとすると、そ
れらの関係は(2)式で表される。
(W)=(Z)   (X)   ・・・(2)このよ
うに影響係数Zおよび振動変化量xによりロータ各位置
での異常発生fIWを求めることができ、前述したよう
な異常原因分析が可能となる。
従来の回転機械の異常診断装置においては、上述のよう
に、ある基準値から振動値が変化し、その値がある定ま
った制限値以上になった時に回転体に異常が生じたと判
断し、その原因、発生位置、発生量を推定するようにし
ている。
上記において制限値を設定する目的は、小さな変化があ
った場合にその都度異常診断をして異常発生のメツセー
ジを表示していたのでは運転員を迷わずことになり、し
かも不必要な停止をも強制してしまう場合があるからで
あり、このような不都合を避けるため所定の制限値を設
けて振動値が制限値以上に達した時にのみ回転機械の異
常診断を行うようにしている。
また、異常診断に用いる振動データはその振動状態を正
確に表現できるような振幅と位相のデータが使用される
。第4図は半径方向に振幅を、水平方向からの角度に位
相角をとった振動ベクトル図であり、ある軸受部の振動
が、回転数の異常発生により基準データを示す振動ベク
トルの基準点Aからある時間を経過して点Bに変化した
ことを示している。
この場合、点Bは制限値を示す円26より太きいため異
常原因分析装置2によりその原因分析が行なわれるが、
それに用いる振動変化量は点Bから基準点Aを引いた振
動変化値27である。
〔背景技術の問題点〕
蒸気タービン発電機のような非常に複雑な回転機械では
異常の発生も複雑で、複数の異常が連続して発生する可
能性がある。
例えば熱的異常によりロータ曲りが発生し、その後に羽
根飛散が発生した場合を想定してみる。
第5図はその場合の振動ベクトル変化の一例を示すもの
で、ロータ曲りと羽根飛散による振動変化はともに回転
同期成分が主体であるため第5図のように同一図面上に
描くことができる。
まず、熱的異常がロータ上に発生しロータ曲りが生じる
と、振動ベクトルは基準点Aから点Cまで変化する。次
に羽根飛散が生じると振動ベクトルは点Cから点りへ変
化する。第5図中、基準点Aから点Cまでの振動変化量
28はロータ曲りによるものであり、この変化に要する
時間は通常、数分〜数10分程度である。また、点Cか
ら点りへの振動変化量19は羽根飛散によるものであり
、この振動変化量29は一瞬のうちに生じる。
点Cにおける振動ベクトルは制限値26内にあるため異
常原因分析装置2は異常分析を行なわないが、羽根飛散
による振動ベクトルは制限値26外に至るため異常原因
分析装置は異常分析を開始する。
しかしながら従来の方法では、異常分析に用いるデータ
は現振動データD点の値と基準データA点の差である見
かけ上の振動変化量30であるため、その変化に要した
時間は実際は点A→点C→点りの2つの変化に要しだ時
間であるにも拘らず、点A→点りの見かけ上の1つの振
動変化に要した時間として(1)式で示した変化率を計
算してしまう。
従って従来の方法では、羽根飛散により大きな振動変化
量29が生じているにも拘らず、振動変化量を30とし
て診断してしまい、また、変化率も振動変化量29によ
る場合よりも小さく求まってしまう。これらは異常原因
の推定を誤らせる上、影響係数法により求めた発生位置
、異常の発生量の分析精度を低下させる。
このように、従来の方法では、第5図で示した異常発生
原因のうち、より重要な羽根飛散という異常原因分析の
精度を著しく低下させる等、重大な異常が発生している
にもかかわらず運転員にその発生を知らせず、誤った判
断を招来させるという不都合がある。
〔発明の目的〕
本発明は背景技術における上述の如き欠点を除去すべく
なされたもので、振動値だけではなくその変化率も監視
し、異常分析を行う場合、異常の変化率に応じて基準デ
ータを変え、各異常原因に対して常に最適の基準データ
を用いることにより正確な異常診断を行えるようにした
回転機械の異常診断装置を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明の回転機械の異常診断装置は回転機械から取込ん
だ振動データを一時的に保存するデータエリアを振動監
視装置に設け、数秒程度の短時間のインターバルで取込
まれる振動データをその都度保存しておき、現振動デー
タとデータエリアに保存されている振動データからその
変化率を求め、振動値が制限値を越えた時にその変化率
に応じた最適な基準データを新たな基準データとし、現
振動データと基準データとの差より振動変化はを求め、
影響係数法により異常診断を行なうよう構成したことを
特徴とするものである。
〔発明の実施例〕
以下本発明の実施例を図面を参照して説明する。
なお、第3図におけると同一の構成部分には同じ符号を
付して説明する。
第1図において、蒸気タービンロータ3,4および発電
@0−夕5の各軸受6a〜6fの近傍には振動計7a〜
7fが設けられており、これらの振動計によって計測さ
れた各ロータの振動はアンプ8a〜8fにより増幅され
た後、リード線9を通して振動監視袋N1に入力される
振動監視袋@1では、数秒間程度の一定時間間隔で作動
するデータ取込み装置131により、振動信号は一定時
間毎にADコンバータ10に送られる。このADコンバ
ータは入力したアナログ信号をデジタル信号に変換しF
FT装置32に送り出す。
FFT装置32ではデジタル信号に変換された振動信号
を高速フーリエ変換し゛C周波数別に分解し、その結果
を比較回路18′に送る。
この比較回路では現在取込まれ、周波数別に分解された
現振動データと、予め設定されている制限値17′との
値を比較し、現振動データは制限値より小さい場合には
データエリア33に保存される。この時、データエリア
33の旧データは消去され、ある一定時間が過ぎると再
びデータ取込み装置31が作動する。即ら、振動値が制
限値よりも小さい場合は第1図中に二重線で示したルー
プを常に繰返す。
一方、振動値が制限値よりも大きくなると比較回路18
′は異常発生と判断し、基準値設定装置34を作動させ
る。
第2図は基準値設定装置34の詳細を示す。即ち比較回
路18′で異常発生と判断されると、基準設定装@34
が作動し、振動監視装置1から現振動データ35とその
前に取込んだ時の振動データであるデータエリア内振動
データ36とが変化率演算装@37に入力される。変化
率演算装置37内では(1)式の計算により現振動デー
タとデータエリア内振動データとの間の変化率を算出し
、これを変化率判定装置38に送り、異常原因分析装置
2に転送する基準データを判定基準39により選択する
。第2表はその選択基準を示すマトリックスを例示して
いる。
第  2  表 即ち、第2表に示すように、変化率が小さい場合はその
振動変化を起こす原因としては経年的なロータ曲り等が
考えられる。この場合、変化は長時間に亘り緩慢に進展
するので、基準データとしては運転モード毎に決定され
る基準データメモリ16内のデータよりもコミツショニ
ング時の振動データ、あるいは定検時の振動データ等の
同運転モードに対する振動データが適している。なお、
これらのデータはデータバンク40に保存されている。
また変化率が中程度の場合、その振動変化を起こす原因
としてはラビング、ロータの熱油り、アライメント変化
などが考えられ、この場合基準データとしては運転モー
ドにより決定される基準データメモリ16の値を用いる
のが適当である。
一方、変化率が大きい場合はその振動変化を起こす原因
として回転部の飛散(例えば羽根の飛散)、カップリン
グのずれなどが考えられる。これらの変化は短時間で生
じるものであり、第5図につき説明したような誤った分
析を防ぐためこの場合はデータエリア内振動データ(1
インターバル前のデータ)を基準データとするのが適当
である。
即ちこの選定基準に従って異常分析用の基準データを決
めてやると第5図に示したような複数の異常発生時にお
いても、回転部飛散の直前データ(第5図では点C)を
基準データとして回転部飛散による振動変化量29を正
確に求めることができ、精度のよい影響係数法による異
常分析が可能となる。
第2図の変化率判定装@38は第2表で示した選定基準
によりどの振動データを基準データとして用いるかを決
定し、基準値選択装置41は基準データ16、データエ
リア33、データバンク40の各記憶装置から変化率に
応じた基準データを採取し、基準データと現振動データ
を異常分析装M2の変化量演算装置11(第1図)に送
る。
変化量演算装置11では振動変化mが計算され、原因推
定装置21ではパターン記憶装M22に記憶された第1
表に示すマトリックスを参照して異常原因が推定され、
分析装置23ではその原因に対する影響係数を影響係数
記憶装置24より選択し、影響係数法を用いて異常原因
の発生位置、発生量を算出し、表示装置25によりその
結果を表示する。
上述のように構成した本発明装置で蒸気タービンのよう
な回転機械の異常診断を行う場合、複数の異常が連続し
て発生した時(例えば第1表に示したように変化率が中
程度の熱的異常によるロータ曲りが発生し、続いて変化
率が大きい羽根飛散が生じた時)でも適切な異常診断の
ための基準データを選択し、より重大な異常原因である
羽根飛散を見逃すことなくな異常診断をすることが可能
となる。
即ち、第5図の振動ベクトル変化図に示されるような異
常が生じた場合、例えば熱的異常によるロータ曲りが生
じた際、振動ベクトル変化は基準点Aから点Cになるが
、振動値は制限値を越えていないため、第1図に示すデ
ータ取込み装置31が一定のインターバルで振動データ
を取込み、データは2重線で示したループ内を回り続番
プる。また、データエリアの内容はデータ取込みの都度
更新される。
次に、羽根飛散等の重大異常が生じた場合、振動ベクト
ルは点りまでごく短時間の間に変化し、制限値26より
も大きくなる。従って異常診断装置では基準値設定装置
34が作動し、変化量演算装置11によりデータエリア
33内の振動データ(点C)と現振動データ(点D)と
に基づき変化率が算出される。この場合、変化率の値は
非常に大きいので、変化率判定装置38、基準値選択装
置41により基準データとしてデータエリア33内の振
動データが選択される。即ち、第5図において基準デー
タとして羽根飛散の直前の点Cの振動データが選択され
る。従って変化量演算装置11では羽根飛散のみによる
振動変化筒29が正確に算出され、精度の良い異常診断
が可能となる。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明の異常診断装置においては一時
的なデータ保存領域であるデータエリア33を備だ振動
監視装置1、変化率に応じて適切な基準データを選択す
る基準値設定装置34、影響係数法により異常原因、発
生位置、発生量を推定する異常原因分析装置2を有して
いるので、複数の異常が連続して発生しても、より重要
な、変化率の大きい異常の原因や位置を正確に推定し精
度のよい異常診断を行い、その結果を運転員に迅速に知
らせ、分解点検前に補修に必要な部品の調達や改善策を
早急に実施することができる。また運転時の安全性およ
び信頼性が大幅に向上するという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による回転機械の異常診断装置の実施例
を縮図的に示す図、第2図は第1図における基準値設定
装置の具体例を線図的に示す図、第3図は従来の異常診
断装置を線図的に示す図、第4図と第5図は回転体に異
常が発生した時の振動変化を示すベクトル図である。 1・・・振動監視装置、2・・・異常原因分析装置、3
.4・・・蒸気タービンロータ、5・・・発電機ロータ
、6a〜6f・・・軸受、7a〜7f・・・振動計、8
a〜8f・・・アンプ、9・・・リード線、20.27
.28゜29.30・・・振動変化m0 出願人代理人  猪   股   清 第 1 図 蔓 2 図 蔓 3 図 第 4 図 条 5 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 回転機械の振動を検出する振動計と:この振動計か
    らの信号を入力し、振動データが制限値よりも小さい場
    合には、これを振動データとして一定時間毎に更新保存
    するデータエリアを備えた振動監視装置と;前記現振動
    データが制限値よりも大きくなった場合、前記データエ
    リアに保存されている振動データと現振動データとから
    その変化率を求め、異常原因分析のための最適な基準デ
    ータを選択する基準値設定装置と;前記基準値設定装置
    によって選択された基準データと現振動データに基づい
    て振動変化量を求め、影響係数法により異常原因を算出
    し、表示する異常原因分析装置2と;からなることを特
    徴とする回転機械の異常診断装置。 2 振動監視装置が;一定間隔毎に振動計から現振動デ
    ータを取込むデータ取込み装置と;このデータ取込み装
    置の出力をデジタル変換するADコンバータと、このA
    Dコンバータから出力されるデジタル振動信号を高速フ
    ーリエ変換し、周波数別に分解するFFT装置と;この
    FFT装置の出力と制限値を比較する比較回路と;前記
    FFT装置からの振動データが制限値よりも小さい場合
    、現振動データの値を保存するデータエリアと;からな
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の回転機
    械の異常診断装置。 3 基準値設定装置が;現振動データとデータエリア内
    に保存された振動データに基づいて変化率を演算する変
    化率演算装置と;この変化率演算装置の出力と判定基準
    とを比較し、変化率の大きさを判定する変化率判定装置
    と;この変化率判定装置の出力に基づいて、最適の基準
    データを選択する基準値選択装置;とからなることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載の回転
    機械の異常診断装置。 4 基準値選択装置には1インターバル前の振動データ
    を保存するデータエリアと、運転モード毎に設定された
    基準データを記憶する基準データメモリと、定検時の振
    動データが保存されているデータバンクが接続されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲1項〜第3項記載の
    回転機械の異常診断装置。
JP60090210A 1985-04-26 1985-04-26 回転機械の異常診断装置 Pending JPS61247928A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08304166A (ja) * 1995-05-11 1996-11-22 Toshiba Corp 振動監視装置
JP2002372452A (ja) * 2001-06-14 2002-12-26 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 回転機械の振動診断システム
JP2014137018A (ja) * 2013-01-17 2014-07-28 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 振動応答監視装置、回転機械および振動応答監視方法

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