JPS607077B2 - ３色系染色または捺染法 - Google Patents

３色系染色または捺染法

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JPS607077B2
JPS607077B2 JP58220870A JP22087083A JPS607077B2 JP S607077 B2 JPS607077 B2 JP S607077B2 JP 58220870 A JP58220870 A JP 58220870A JP 22087083 A JP22087083 A JP 22087083A JP S607077 B2 JPS607077 B2 JP S607077B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明の目的は３色系原理による組合せに適当な染料を
用いる、天然および合成のポリアミド材＊料の染色また
は捺染法を提供することにある。
その方法に使用すべき染料は種種な濃度において均一な
ビルドアッブ性と同時に色調の一定さおよび良好な組合
せ性を示すべきである。以下に記載の方法が前記の要求
を満足させることが発見された。
それ故本発明は、式 （この式では、ＲＩはメチル基またはエチル基であり、
Ｒ２はシクロヘキシル基またはフェニル※基である）で
表わされる染料を、少くとも、式 （この式で、ＢとＢ２とＥ，とは水素原子、Ｃ，‐４ア
ルキル基またはＣ，‐４アルコキシ基であり、Ｘは直鎖
または分枝鎖のＣ，‐４アルキル基あるいは＊直鎖また
は分枝鎖のＣ２‐４ヒドロキシアルキル基である）で表
わされる染料１種および式 （この式でＹ３は水素原子であり、そしてＹ４はアセチ
ルアミノ基であるか、またはＹ３はメチル基であり、そ
してＹ４はＣ２‐４ヒドロキシアルキルスルフアモイル
基である）で表わされる染料と一緒に使う、染料混合物
による天然および合成のポリアミド材料の３色系染色ま
たは捺染方法に関する。
３色系とは適当に選択された黄色または燈色と赤色と青
色とに着色している染料の加成的温色であり、それによ
れば、染料の量比率の適当な選択によって可視色スペク
トルのどんな所望の色調でも調整できる。
式‘２｝におけるＢ，とＢ２とＥ，と×とにはアルキル
基として互に独立して直鎖または分枝鎖のアルキル基が
考えられる。
ＢとＢ２とＥ，とＸとの例としては次のものを挙げても
よい。メチル基、エチル基、プロピル基、ィソプロピル
基、ブチル基、ｓｅｃ−プチル基、ィソブチル基および
ｔｅｎーブチル基。式｛２１におけるＢ，とＢ２とＥ，
とにはアルコキシ基として例えばメトキシ基、ェトキシ
基、プロポキシ基、ィソプロポキシ基、ブトキシ基、ｓ
ｅｃーフトキシ基、ィソブトキシ基またはｔｅｍ−ブト
キシ基が考えられる。
式■におけるＸにはヒドロキシアルキル基とし＊て直鎖
または分枝鎖のヒドロキシアルキル基例えばＢーヒドロ
キシェチル基、８ーヒドロキシプロピル基、３−ヒドロ
キシプチル基、またはＱ−エチル−８−ヒドロキシェチ
ル基が考えられる。
式｛３１におけるＹ４にはＣ２‐４ヒドロキシアルキル
スルフアモィル基として例えば８−ヒドロキシェチルス
ルフアモイル基、８−ヒドロキシプロピルスルフアモイ
ル基、ｙーヒドロキシプロピルスルフアモイル基または
８ーヒドロキシブチルスルフアモィル基が考えられる。
重要な変法は式‘１｝で表わされる染料を、少なくとも
式■で表わされる染料１種および｛ａ’式 で表わされる染料１種、あるいは ｛ｂ’式 で表わされる染料１種と一緒に使う。
式【１）で表わされる染料としては、式 および式 で表わされる染料が、式‘２’で表わされる染料とし
ては式（この式で、Ａ，は水素原子またはメチル基で
あり、Ｆ，は水素原子またはメチル基であり、Ｘ，はメ
チル基、エチル基、８ーヒド。
キシェチル２基、６ーヒドロキシブロピル基、８ーヒド
ロキシ＊ブチル基またはＱーヱチルー８ーヒドロキシェ
チル基である）で表わされる染料が前記の変法には好ま
しい。
式【２１で表わされる染料としては特に式および式 で表わされる染料が好ましい。
特に好ましい変法においては式側で表わされる染料を、
式で表わされる染料と式（３はたは■で表わされる染料
の中の１つと一緒に使う。
本発明の方法で３色系染色または捺染に適用する染料は
公知であるかまたは公知の方法と同類の，方法で製造し
てもよい。
例えば式｛１｝で表わされる染料はドイツ特許第７０２
９３２号および第２０６３９０７号明細書の記載に従い
「式｛２〕で表わされる染料はドイツ特許公開第２１４
２４１２号明細書の記載に従い、式（３｝で表わされる
染料は米国特許第３７７８４５３号明細書あるいはドイ
ツ特許第５３８３１び言明細書の同類の記載に従い製造
することができる。本発明の方法に使う染料は遊離のス
ルホン酸の形かまたはとりわけその塩として存在する。
塩としては例えばアルカリ金属塩、アルカリ士金属塩ま
たはアンモニウム塩あるいは有機アミン Ｊの塩が考え
られる。例としてはナトリウム塩、リチウム塩、カリウ
ム塩またはアンモニウム塩あるいはトリェタノールアミ
ンの塩を挙げてもよい。３色系染色または捺染のための
本発明の方法は通常の染色または捺染法で適用できる。
梁液また２は捺染ペーストは水と染料との他に他の添加
物例えば湿潤剤、消泡剤、均梁剤また織物材料の性質に
影響を与える薬剤例えば柔軟化剤、防炎性仕上げのため
の添加物または汚染、水および油防御薬剤ならびに軟水
化剤および天然または合成の増粘２剤例えばアルギン酸
塩とセルロースエーテルを含有してもよい。本発明の方
法は特に、例えば連続染色法あるいは非連続および連続
の泡沫染色法における短染液からの染色に適している。
本発明の方法に使う染料は３色系染色または捺染におい
て均一なビルドアップ性、良好な吸尽性、種種な濃度に
おける良好な色調恒常性、良好な堅牢性および非常によ
い組合ぜ性で卓越している。
本発明の方法は天然ポリァミド材料例えば羊毛ならびに
特に合成ポリアミド材料例えばベルロンまたはナイロン
の染色または捺染に通し、羊毛と合成ポリアミドとの混
織布地または紡績糸の染色または捺染に適している。
前言己の織物材料はその場合種種な加工形式例えば繊維
、紡績糸、布地またはニット織物および特にカーペット
の形で存在することができる。
次の例においては部は重量部である。重量部と容量部と
の間の関係はグラムと立方センチメートルとの関係であ
る止例１ ポリアミド−６筋紡績糸１の部を酢酸アンモニウム１．
５９／夕を含有し、酢酸でｐＨ５．５に調節した水性染
料４０庇部中で染色する。
染料として式で表わされる黄色染料０．２７％と式 で表わされる赤色染料０．１２％と式 で表わされる青色染料０．１２％を使用する。
この場合量の表示は繊維重量に対してである。その梁格
を３０分以内に９８ｑｏに加熱し、９が０〜９がＣに６
０分間保持する。ついで染色された紡績糸をとり出し、
通常のようにすすぎ、乾燥する。くすんだ褐色のを藤色
調に染色された紡績糸を得る。式【４ーで表わされる染
料０．１２％の代りに次表１に記載の染料〔その場合適
用する、式【５｝で表わされる染料は次の構造を持つ〕
を使用すると記載の色調に染色した紡績糸を得る。
表 １ さらに式｛９１で表わされる黄色染料の代りに、で表わ
される燈色染料を、式【６｝で表わされる赤色染料と式
‘４｝で表わされる染料と一緒に使用すると、次表２に
記載の染料により記載の色調に染色されている紡績糸が
得られる。
表２ 例１０ １平方メーター当り重量５３５９をもつポリアミド（６
．６）カットパイルカーペット（ポリプロピレンテープ
の髪をもつべロア商品）５００めを、１そ当り、ノニル
フエノール１モルとエチレンオキシド９モルとの反応生
成物１夕を含有する梁液中で連続的に予備湿潤させ、そ
れから梁液吸収４の重量％に吸収させる。
泡立装置（混合機）中で、次の水性梁液から、発泡度１
：１０である染色泡沫を作る。
式 で表わされる染料０．６タノク 式 で表わされる染料０．３５夕／そ 式 で表わされる染料０．４Ｍ／そ ココヤシ油脂肋酸ジェタノールアミド／ノニルフエノー
ルボリグリコール（１１）エーテルとラウ＊＊リルトリ
グリコールェーテル硫酸ナトリウム塩とからの泡沫安定
剤混合物２．５２／そ式 で表わされるシロキサンオキシアルキレン共重合物０．
６タノク酢酸ナトリウム１夕／夕、ならびに梁液をｐＨ
６．０に調節するための酢酸。
それからこの泡沫を、所望の泡沫厚乳こ調節するための
調節可能の掻き取り機のある泡沫容器から塗布ドラム上
スラィド‘こより、染色設備を通して動いているカーペ
ットのけば立ち側につける（走行速度９仇／分）。
泡沫の層の高さは８柳である。染色泡沫塗布量は１３５
％である。ついでそのカーペットを真空通路を通過さ−
せ、その中で裏側から泡沫層を１部カーペット中に吸い
込み（減圧０．１バール）、それによって泡沫層の＊＊
高さを少し減小させる。
それから輸送ドラムを通してカーペットをスチーミング
器（１０２００、飽和蒸気）中におくり、そこで泡立ち
を容易にさせ、そして泡沫をこわす。ついでカーペット
に約８０ｑｏの水を吹きつけ、吸いとり、１００〜１３
０ｑｏでシリンダ乾燥機中に乾燥する。得られるカーペ
ット材料は均一にベージュ色に染色され、染色浸透に優
れており、そして材料の柔軟さおよびふくらみは泡沫染
色により正に影響されている。
式｛６｝で表わされる染料０．４０夕／その代わりに式
で表わされる染料０．４１２／夕を使用すると、ベージ
ュ色の色調に均一に染色されたカーベツ１材料が得られ
る。
以上本発明を詳細に説明したが、本発明の構成の別の具
体例を要約すれば次のようである。
ｍ 例に記載の方法。（２ー 水、前特許請求の範囲１
に記載の染料混合物ならびに場合によっては他の添加物
を含有する水性の梁液または捺染ペースト。
｛３’前特許請求の範囲１１に記載の方法あるいは前項
■に記載の梁液または捺染ペースト適用の下に染色また
は捺染されている材料、特に織物材料。
【４｝ 前項｛３’の記載に従って染色または捺染され
ているポリアミド材料、特にポリアミドカーベツト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １ 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ （この式で、Ｒ＿１はメチル基またはエチル基であつ
    り、Ｒ＿２はシクロヘキシル基またはフエニル基である
    ）で表わされる染料を、少なくとも、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ （この式で、Ｂ＿１とＢ＿２とＥ＿１とは水素原子、Ｃ
    ＿１＿−＿４アルキル基またはＣ＿１＿−＿４アルコキ
    シ基であり、Ｘは直鎖または分枝鎖のＣ＿１＿−＿４ア
    ルキル基あるいは直鎖または分枝鎖のＣ＿２＿−＿４ヒ
    ドロキシアルキル基である）で表わされる染料１種およ
    び式 ▲数式、化学式、表等があります▼ （この式で、Ｙ＿３は水素原子であり、Ｙ＿４はアセ
    チルアミノ基であるかあるいはＹ＿３はメチル基であり
    、Ｙ＿４はＣ＿２＿−＿４ヒドロキシアルキルスルフア
    モイル基である）で表わされる染料１種と一緒に使う、
    染料混合物による天然および合成ポリアミド材料の３色
    糸染色または捺染法。 ２ 式（１）で表わされる染料を、少なくとも、式（２
    ）で表わされる染料１種および式▲数式、化学式、表等
    があります▼ で表わされる染料１種と一緒に使う、前項１に記載の方
    法。 ３ 式（１）で表わされる染料を、少なくとも、式（２
    ）で表わされる染料１種および式▲数式、化学式、表等
    があります▼ で表わされる染料１種と一緒に使う、前項１に記載の方
    法。 ４ 式（１）で表わされる染料として、式▲数式、化学
    式、表等があります▼ で表わされる染料を使う、前項１〜３のいずれかに記載
    の方法。 ５ 式（１）で表わされる染料として式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる染料を使う、前項１〜３のいずれかに記載
    の方法。 ６ 式（２）で表わされる染料として式 ▲数式、化学式、表等があります▼ （この式で、Ａ＿１は水素原子またはメチル基であり
    、Ｆ＿１は水素原子またはメチル基であり、Ｘ＿１はメ
    チル基、エチル基、β−ヒドロキシエチル基、β−ヒド
    ロキシプロピル基、β−ヒドロキシブチル基またはα−
    エチル−Ｂ−ヒドロキシエチル基である）で表わされる
    染料を使う、前項１〜３のいずれかに記載の方法。 ７ 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる染料を使う、前記（６）に記載の方法。 ８ 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる染料を使う、前項６に記載の方法。 ９ 式（１）で表わされる染料としての式▲数式、化学
    式、表等があります▼ で表わされる染料および式（２）で表わされる染料とし
    ての式▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる染料を、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる染料と一緒に使う、前項２に記載の方法。 １０ 式（１）で表わされる染料としての式▲数式、化
    学式、表等があります▼で表わされる染料および式（２
    ）で表わされる染料としての式▲数式、化学式、表等が
    あります▼ で表わされる染料を、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる染料と一緒に使う、前項３に記載の方法。 １１ 染料混合物を水および場合によっては他の添加物
    を含有する染液または捺染ペーストの形で使って処理す
    る前項１に記載の方法。
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