JPS6069721A - 電源制御インタフェ−ス方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ｔａ）　発明の技術分野 本発明は、上位電源制御装置と下位装置間の電源投入切
断時の電源制御インタフェース方式に関する。

＋１））　技術の背景 近来、情報処理産業のオンラインデータベース機能の拡
張ニーズに伴い、情報処理産業は益々高度化、高性能化
する仰向にあり、これ等、高度技術を駆使した大型電子
計算機情報処理システムや、高度通信情報処理システム
等は多数の周辺装置や入出力装置等を用いて運用されて
いる。これ等情報処理システムの多数の周辺装置や入出
力装置等に対する電源投入切断制御は、一般に上位電源
制御装置である総括電源制ｆ＋ｌｌｌ装置側から周辺装
置や入出力装置等の下位装置に対し、１装置毎に電源投
入切断の指令信号を送出し、１装置の下位装置側からの
応答信号を受けて、順次１次の下位装置に電源投入切断
の指令信号を送出する。所謂。

シーケンス方式の電源制御インタフェースが取られてい
る。

（Ｃ）　従来技術と問題点 従来の、この種の電源投入切断の電源制御インタフェー
スについて説明する。第１図は情報処理システムの電源
投入切断の電源制御インタフェース構成図を示す。１は
総括電源制御装置である上位電源制御装置で、上位電源
制御装置１ば複数台の下位装置２１−・２ｎの電源投入
切断を制御する。

電源投入時には゛上位電源制御装置１より、まず最初に
下位装置２１に電源投入制御信号が指令され。

下位装置２１ばその電源投入制御信号により装置内の電
源投入を開始する。下位装置２１の電源投入が完了する
と、下位装置２１より上位電源制御装置１に対し、電源
投入完了応答信号を送出し、上位電源制御装置１はこの
電源投入完了応答信号により下位装置２１が電源の投入
を完了したことを確認し。

上位電源制御装置１は次の下位装置２２に対し、電源投
入−制御信号を指令する。これを全ての下位装置台数分
繰り返し下位装置２１−２０全ての電源が投入される。

次に、電源切断する場合は、まず最初に、上位電源制御
装置１より下位装置２１に電源切ｌｖｉ制御信号が指令
され、下位装置２１ばその電源切断制御信号により装置
内の電源切断を開始する。下位装置２１の電源切断が完
了すると、下位装置２１より上位電源制御装置１に対し
、電源切断完了応答信号を送出し、上位電源制御装置１
ばこの電源切断完了応答信号により、下位装置２１が電
源の切断を完了したことを確認し、上位電源制御装置１
は次の下位装置２２に対し、電源切ＩＪｊｉ制御信号を
指令する。

以上の手順を下位装置設置台数分繰り返し下位装置２ｌ
−−−２ｎ全ての電源が切断される。

上位電源制御装置１より下位装置２ｌ−２ｎに対し電源
投入制御信号又は電源切断制御信号を指令し。

下位装置２ｌ−−−２ｎより電源投入完了信号または電
源切断完了信号等の応答信号を、上位電源制御装置１に
送出する回路構成は、何れも同様の回路構成となってい
るので、上位電源制御装置１と下位装置１台間の電源制
御インタフェースについて詳細に説明する。第２図は電
源制御インタフェースの回路構成ブロック図を示し、同
一対象物は第１図と同一符号で示す。電源投入時は、上
位電源制御装置１側の投入スイッチ３を閉じ、電源投入
制御信号を投入指示信号線４を介して下位装置２１に送
出し、下位装置２１内の投入継電器５を動作させ。

下位装置２１の電源投入を開始する。下位装置２１内の
全ての電源投入が完了すれば、下位装置２１内の投入完
了スイッチ６を閉じ、電源投入完了応答信号を投入完了
信号線７を介して上位電源制御装置１に送出し、上位電
源制御装置１の電源投入完了継電器８を動作させ、下位
装置２１の電源投入が完了したことを確認する。

次に、電源を切断する時は、上位電源制御装置１側の切
断スイッチ９を閉じ、電源切断制御信号を切断指示信号
線１０を介して下位装置２１に送出し。

下位装置２１内の切断継電器１１を動作させ、下位装置
２１の電源切断を開始する。下位装置２１内の全ての電
源切断が完了すれば、下位装置２１内の切断完了スイッ
チ１２を閉じ、電源切断完了応答信号を切断完了信号線
１３を介して上位電源制御装置１に送出し、上位電源制
御装置１の電源切断完了継電器１４を動作させ、下位装
置２１の電源切断が完了したことを確認する。但し、１
５は上位電源制御装置１側からの指示共通線であり、１
６は下位装置２１側からの共通完了応答線である。

以上のように、従来の電源制御インタフェースは、上位
電源制御装置と１台の下位装置間の制御信号の伝送路は
、共通復路の伝送路を含み６本のケーブルが必要となり
２周辺装置や入出力装置等の下位装置が多くなればなる
程、インタフェース用ケーブルの本数が増加し、伝送路
長が長くなればなる程益々ケーブルのコストが上昇し、
大きな負担となる欠点を有していた。

（ｄｌ　発明の目的 本発明は、この従来の欠点を解決することを目的として
いる。

（ｅ）　発明の構成 上記目的は、伝送路を用いて上位電源制御装置から下位
装置へ電源投入又は切断の制御信号を送出し、前記下位
装置から前記上位電源制御装置へ電源投入完了又は電源
切断完了信号の応答信号を送出する電源投入切断のイン
タフェース方式であって、前記上位電源制御装置と前記
下位装置間に１本の共通伝送路を持ち、前記上位電源制
御装置の電源投入制御信号又は前記下位装置の電源投入
完了応答信号を、他の１本の伝送路と前記共通伝送路で
伝送し、前記下位装置の電源投入継電器又は前記上位電
源制御装置の電源投入完了継電器をそれぞれ動作し、前
記上位電源制御装置の電源切断制御信号又は前記下位装
置の電源切断応答信号を、その他の１本の伝送路と前記
共通伝送路で伝送し、前記下位装置の電源切断継電器又
は前記上位電源制御装置の電源切断完了継電器をそれぞ
−れ動作するよう構成した本発明によって達成される。

即ち、上位電源制御装置と下位装置間に３本の伝送路を
設置し、１本は共通伝送路とし、他の１本の伝送路と共
通伝送路を、電源投入制御信号と電源投入完了応答信号
の伝送路とし、その他の１本の伝送路と共通伝送路を、
電源切断制御信号と電源切断完了応答信号の伝送路とし
て使用するもので、電源制御インタフェースの伝送路を
減少することが可能となり、インタフェース用ケーブル
の低コスト化、軽量化が計れる方法を提供するものであ
る。

（ｆｌ　発明の実施例 以下本発明の一実施例について説明する。第３図に本発
明による電源制御インタフェースの回路構成ブロック図
を示す。３１は上位電源制御装置。

３２は電源投入スナップスイッチ、３３ば下位装置。

３４は継電器動作電源、３５は電源投入指示／完了線。

３６は共通線、３７は電源投入継電器、３８は電源投入
継電器３７の接点、３９は保持継電器、　４０は保持継
電器３９の保持接点、４１は電源投入完了スイッチ、４
２は継電器動作電源、４３は電源投入完了継電器、４４
は電源切断スナップスイッチ、４５は電源切断指示／完
了線、４６は電源切断継電器、４７は電源切断継電器４
６の接点、４８は電源切断完了スイッチ、４９は電源切
断完了継電器を示す。

第３図において、電源投入時は、まず最初に上位電源制
御装置３１の電源投入スナップスイッチ３２を開き、下
位装置３３側の継電器動作電源３４が、電源投入指示／
完了線３５と共通線３６を介して、電源投入継電器３７
に印加され、電源投入継電器３７を動作し、電源投入継
電器３７の接点３８が閉じ、保持継電器３９が動作し、
保持継電５３９の保持接点４０が閉じて保持継電器３９
を保持し、下位装置３３の電源投入が開始される。下位
装置３３の電源投入が完了すると、電源投入完了スイッ
チ４１を閉じ、上位電源制御装置３１例の継電器動作電
源４２が、電源投入指示／完了線３５と共通線３６を介
して、電源投入完了継電器４３に印加され、電源投入完
了継電器４３を動作させ、下位装置３３の電源投入が完
了したことを上位電源制御装置３１側で確認する。

次に、電源切断時は、上位電源制御装置３１側の電源切
断スナップスイッチ４４を開き、下位装置３３例の継電
器動作電源３４が電源切断指示／完了線４５と共通線３
６を介して電源切断継電器４６に印加され。

電源切断継電器４６が動作し、電源切断継電器４６の接
点４７が開き、保持継電器３９が開放し、下位装置３３
の電源切断が開始される。下位装置３３の電源切断が完
了すると、電源切断完了スイッチ４８を閉し。

上位電源制御装置３１側の継電器動作電源４２が、電源
切断指示／完了線４５と共通線３６を介して、電源切断
完了継電器４９に印加され、電源切断完了！′１市電器
４９を動作さ一已、下位装置３３の電源切断が完了した
ことを上位電源制御装置３１側で確認する。但し。

電源投入スナップスイッチ３２と電源切断スナップスイ
ッチ４４の接点は、常に電源投入完了継電器４３側並び
に電源切断完了継電器４９側に閉しられている。電源投
入時や切断時に開き共通線３６側に例し。

保持継電器３９が保持されれは、再び、もとどおり閉じ
られる。

以上のような電源制御インタフェースの回路構成にすれ
ば、上位電源制御装置３１よりの電源投入切断指示の制
御信号と、下位装置３３がらの電源投入切断完了の応答
信号は、電源投入指示／完了線３５と、共通線３６と、
電源切断指示／完了線４５の３本の伝送路があれば、上
位電源制御装置３１と下位装置３３間の制御信号を伝送
することができ、インタフェース用ケーブルを減少し、
ケーブルの低コスト化と軽量化を達成することができる
。

（８４発明の詳細 な説明したように、上位電源制御装置と下位装置間の電
源投入切断の制御信号と電源投入切断完了の応答信号を
伝送する場合に、共通伝送路１本と、他の１本を電源投
入制御信号と電源投入完了応答信号の伝送路、その他の
１本を電源切断制御信号と電源切断完了応答信号の伝送
路として使用する本発明の電源制御インタフェース回路
構成にすることにより、電源制御インタフェースの伝送
路を減少、することが可能となり、インクフェース用ケ
ーブルの低コスト化と軽量化を図れる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は情報処理システムの電源投入切断の電源制御イ
ンタフェース構成図、第２図ぼ従来の電源制御インタフ
ェースの回路構成ブロック図、第３図は本発明による電
源制御インタフェースの回路構成ブロック図を示す。 図面において、３１は上位電源制御装置、３２は電源投
入スナップスイッチ、３３は下位装置、３５は電源投入
指示／完了線、３６は共通線、３７は電源投入継電器、
４１は電源投入完了スイッチ、４３は電源投入完了継電
器、４４ば電源切断スナップスイッチ。 ４５は電源切断指示／完了線、４６は電源切断継電器。 ４８は電源切断完了スイッチ、４９は電源切断完了継電
器をそれぞれ示す。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 伝送路を用いて上位電源制御装置から下位装置へ電源投
   入又は切断の制御信号を送出し、前記下位装置から前記
   上位電源制御装置へ電源投入完了又は電源切断完了信号
   の応答信号を送出する電源投入切断のインタフェース方
   式であって、前記上位電源制御装置と前記下位装置間に
   １本の共通伝送路を持ち、前記上位電源制御装置の電源
   投入制御信号又は前記下位装置の電源投入完了応答信号
   を、他の１本の伝送路と前記共通伝送路で伝送し。 前記下位装置の電源投入継電器又は前記上位電源制御装
   置の電源投入完了継電器をそれぞれ動作し。 前記上位電源制御装置の電源切断制御信号又は前記下位
   装置の電源切断応答信号を、その他の１本の伝送路と前
   記共通伝送路で伝送し、前記下位装置の電源切断継電器
   又は前記上位電源制御装置の電源切断完了継電器をそれ
   ぞれ動作するよう構成したことを特徴とする電源制御イ
   ンタフェース方式。