JPH0565145U - 電源制御装置 - Google Patents
電源制御装置Info
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- JPH0565145U JPH0565145U JP1372492U JP1372492U JPH0565145U JP H0565145 U JPH0565145 U JP H0565145U JP 1372492 U JP1372492 U JP 1372492U JP 1372492 U JP1372492 U JP 1372492U JP H0565145 U JPH0565145 U JP H0565145U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 LANシステム内における一の装置から、
その一の装置の動作上必要な他の装置における電源のオ
ン、オフを制御することができる電源制御装置を提供す
る。 【構成】 LANシステム内における端末装置23の
電源スイッチ33をオン、オフすると、電源制御装置2
6のCPU35はディップスイッチ38、アドレス回路
37を介して得られる、端末装置23と同期して電源の
オン、オフ制御を行なうべき装置のアドレスデータを変
調した電波信号に乗せて高周波回路40から他の装置の
電源制御装置に送信する。これにより、他の装置の電源
制御装置は電波信号により送信されたアドレスデータに
基づいて、それぞれ対応する装置の電源のオン、オフ制
御を行なう。
その一の装置の動作上必要な他の装置における電源のオ
ン、オフを制御することができる電源制御装置を提供す
る。 【構成】 LANシステム内における端末装置23の
電源スイッチ33をオン、オフすると、電源制御装置2
6のCPU35はディップスイッチ38、アドレス回路
37を介して得られる、端末装置23と同期して電源の
オン、オフ制御を行なうべき装置のアドレスデータを変
調した電波信号に乗せて高周波回路40から他の装置の
電源制御装置に送信する。これにより、他の装置の電源
制御装置は電波信号により送信されたアドレスデータに
基づいて、それぞれ対応する装置の電源のオン、オフ制
御を行なう。
Description
【0001】
本考案はローカルエリアネットワーク(以下、LANと略称する)システム内 でLAN回線に接続された端末装置等の各種装置への電源を自動的にオン、オフ 制御することが可能な電源制御装置に関し、特に、LANシステム内における一 の装置から、その一の装置の動作上必要な他の装置における電源のオン、オフを 制御することができる電源制御装置に関するものである。
【0002】
従来よりLANシステム内に配設された端末装置等の電源のオン、オフ制御を 行なう各種の電源制御装置が提案されている。ここに、LANシステムは、一般 的にホストコンピュータを中心として端末装置(端末コンピュータ)や各種のイ ンテリジェント端末をローカルエリア内で接続し、それぞれの装置間、及び、各 装置とホストコンピュータとの間でデータの送受を行ない得るようにしたシステ ムをいい、また、ローカルエリアとは同一敷地内や同一建物内のような限られた 範囲を示すものと考えられている。
【0003】 かかるLANシステムにおいて、各端末装置等の電源のオン、オフを制御する 電源制御装置としては、従来から図3、図4に示すような制御装置が使用されて いる。ここに、図3は従来のLANシステムを示す説明図であり、図4はかかる LANシステムに使用される電源制御装置のブロック図である。
【0004】 これらの図において、LANシステムはホストコンピュータ1を中心として運 用され、ホストコンピュータ1には複数の回線2を介して電源制御装置3が接続 されている。また、各電源制御装置3はAC電源に接続されるプラグ3Aを有し ており、かかる電源制御装置3は各端末装置4に接続されている。更に、端末装 置4によってはディスク装置、プリンタ等の周辺装置5が接続されている。
【0005】 また、電源制御装置3は図4に示す構成を有しており、中央制御回路(以下、 CPUと略記する)6を核として作動する。即ち、電源スイッチ7が投入される とプラグ3Aを介してAC電源がコンセント8から端末装置4に投入される。こ のとき、電源スイッチ7のオン信号がCPU6に入力され、CPU6はかかるオ ン信号に基づいてモニター回路9から回線2を介してホストコンピュータ1に端 末装置4がオンしたことを知らせる。
【0006】 一方、ホストコンピュータ1から回線2を介して端末装置4のオン命令がモニ ター回路9からCPU6に入力されると、CPU6はディップスイッチ10によ り設定された端末装置4のアドレスデータをアドレス回路11から読み取る。そ して、CPU6は、読み取ったアドレスデータとモニター回路9から入力された 電源をオンすべき端末装置4のLANシステムにおけるアドレスデータとを比較 し、比較の結果、両アドレスデータが一致すれば電源制御回路12を介してリレ ースイッチ13をオンさせてAC電源をコンセント8から端末装置4に接続する 。
【0007】 また、ホストコンピュータ1からオフ命令が入力された場合には、前記と同様 の処理を行ない電源制御回路12によりリレースイッチ13をオフして端末装置 4の電源をオフさせる。
【0008】 このように、ホストコンピュータ1により各電源制御装置3を介して各端末装 置4に対して選択的に電源を投入、切断することができるものである。
【0009】 また、LANシステムに接続された各端末装置の電源を自動的に投入する装置 としては、特開昭62−110342号公報に記載された自動電源投入装置があ る。かかる自動電源投入装置は、LANシステムのLAN回線より加わる電圧に よって各端末装置の電源を投入するものである。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】 前記図3、図4に示した電源制御装置3はホストコンピュータ1からの指示に よって各端末装置4の電源をオン、オフ制御するものであり、オンライン系のシ ステムではホストコンピュータ1を中心に運用されることからオンライン系で使 用する場合には特に問題はなかった。
【0011】 しかしながら、一般的にLANシステムにおいては、システム内の端末コンピ ュータは各コンピュータのディスク装置をはじめ各種周辺装置を共用している。 従って、ホストコンピュータを直接に利用する者がおらずホストコンピュータの 電源がオンされていない場合でも、端末コンピュータを利用する者がホストコン ピュータ内のディスク装置を利用したいことが多分にある。
【0012】 このような場合において、前記図3、図4に示した電源制御装置により各端末 コンピュータ等の装置における電源の制御を行なうには、端末コンピュータを利 用している間はホストコンピュータや利用しようとする周辺装置の電源を投入し ておかなければ所望の利用をすることができないという問題点がある。従って、 LANシステムにおいてオンライン系以外の使用を行なおうとする場合には、前 記した従来の電源制御装置では十分に各端末装置の電源を制御できないものであ る。
【0013】 また、前記した電源制御装置では、回線から入力される信号を直接モニターす ることにより各端末装置の電源を制御しているので、LANシステム毎にデータ の伝送形態が異なっている場合にはシステム毎にコマンドの解析方法を変える必 要がある。このようなことは実際上非常に困難なものであり、また、非常に煩雑 なものとなる問題点が存在する。
【0014】 更に、前記した特開昭62−110342号公報に記載された自動電源投入装 置では、各端末装置のLANシステムにおけるアドレスを設定する手段が設けら れておらず、従って、各端末装置の電源を選択的に制御することができないとい う問題点がある。
【0015】 本考案は前記従来技術の問題点を解消するためになされたものであり、オンラ イン系以外で使用する場合においても、LANシステム内における一の端末装置 から、その一の端末装置の動作に関連して必要な他の端末装置における電源のオ ン、オフを選択的に制御することができ、もって各種LANシステムに利用可能 な電源制御装置を提供することを目的とする。
【0016】
前記目的を達成するため本考案は、ローカルエリアネットワークシステム内に 配設された端末装置等の少なくとも2つの装置のそれぞれに接続されるとともに 、各装置相互における電源のオン、オフを制御する電源制御装置であって、外部 電源から電源を供給するための電源供給回路と、前記電源供給回路に設けられ前 記電源のオン、オフ切換を行なう第1切換スイッチ手段と、前記電源制御装置が 接続された一方の装置以外の他方の装置であって、その一方の装置と同期して電 源のオン、オフ制御を行なうべき装置の前記ローカルエリアネットワークシステ ムにおけるアドレス情報を設定する第1アドレス設定手段と、前記第1アドレス 設定手段により設定されたアドレス情報に対応して所定の電波信号を発生すると ともに、前記他方の装置に接続された電源制御装置に送信する電波送信手段と、 前記第1切換スイッチ手段により電源がオン状態に切り換えられた場合、前記第 1アドレス設定手段により設定されたアドレス情報に基づいて前記電波送信手段 が前記所定の電波信号を送信するように電波送信手段を制御する制御手段とを備 えた構成とされる。
【0017】 また、本考案は更に、前記電源供給回路において前記第1切換スイッチ手段と 並列に設けられ、第1切換スイッチ手段とは別個に電源のオン、オフ切換を行な う第2切換スイッチ手段と、前記制御手段からの指令信号に基づいて前記第2切 換スイッチ手段のオン、オフを制御するスイッチ制御手段と、前記一方の装置の 前記ローカルエリアネットワークシステムにおけるアドレス情報を設定する第2 アドレス設定手段と、前記他方の装置に接続された電源制御装置から送信された 電波信号を受信する電波受信手段とを有し、前記制御手段は、前記電波受信手段 が電波信号を受信した場合その電波信号と前記第2アドレス設定手段に設定され たアドレス情報とを比較するとともに、その比較結果に基づいて前記スイッチ制 御手段を介して前記第2切換スイッチのオン、オフを制御する構成とされる。
【0018】
前記構成を有する本考案では、第1切換スイッチ手段がオンされると外部電源 から一方の端末装置に電源が供給されるとともに、第1切換スイッチ手段のオン 信号が制御手段に入力される。制御手段はかかるオン信号を受けて第1アドレス 設定手段に設定されたアドレス情報を読み出し、電源が供給された一方の端末装 置と同期して電源のオンをすべき他方の端末装置に対し電波送信手段を介して電 波信号を送信する。
【0019】 そして、他の端末装置に接続された電源制御装置がかかる電波信号を受信する と、制御手段がその電波信号と第2アドレス設定手段に設定されたアドレス情報 とを比較し、比較の結果他方の端末装置をオンすべきと判断すればスイッチ制御 手段を介して第2切換スイッチ手段をオンして他方の端末装置の電源をオンにす る。
【0020】 これに対し、一方の端末装置における第1切換スイッチ手段がオフされると、 制御手段はかかるオフ信号に基づき電波送信手段を介して電波信号を送信し、前 記のように一方の端末装置に同期してオンされた他方の端末装置の電源をオフす る。
【0021】
以下、本考案を具体化した一実施例に基づいて図1及び図2を参照しつつ詳細 に説明する。図1は本実施例に係るLANシステムを模式的に示す説明図であり 、図2は電源制御装置のブロック図である。
【0022】 これらの図において、同軸ケーブルからなるLAN回線20には、ホストコン ピュータ21、プリンタ等の周辺機器22、更に、端末コンピュータよりなる複 数の端末装置23、24、25がそれぞれ接続されている。また、前記各装置に はそれぞれ後述する電源制御装置26、27、28、29及び30が接続されて おり、各電源制御装置26、27、28、29、30にはそれぞれAC電源に接 続されるプラグ26A、27A、28A、29A、30Aが接続されている。 尚、各電源制御装置26、27、28、29、30はそれぞれ同一の構成を有 するものである。
【0023】 次に、図2に基づいて電源制御装置26、27、28、29、30について説 明する。ここでは、電源制御装置26を例にとって説明する。
【0024】 電源制御装置26には、コンセント31が設けられており、かかるコンセント 31は電源供給回路32を介して前記プラグ26Aに接続されている。このコン セント31には図1に示すように端末装置23が接続される。また、電源供給回 路32の一方のライン32Aには、電源スイッチ33が介挿されており、この電 源スイッチ33はAC電源と端末装置23間のオン、オフを切り換えるためのも のであり、そのオン時にAC電源を端末装置23に供給する。
【0025】 また、前記電源供給回路32のライン32Aには、電源スイッチ33と並列に 電源開閉用リレー34が接続されている。かかる電源開閉用リレー34は後述す る電源制御回路36によってその開閉が制御されるものである。尚、ライン32 Aは後述するCPU35に接続され、電源スイッチ33のオン、オフ信号がCP U35に入力される。
【0026】 電源制御装置26はCPU35を核として作動されるものであり、CPU35 には電源制御回路36が接続されており、この電源制御回路36は前記したよう にCPU35からの指令信号を受けて電源開閉用リレー34の開閉を制御するも のである。また、CPU35にはアドレス回路37が接続され、このアドレス回 路37にはアドレス設定スイッチとして2つのディップスイッチ38、39が接 続されている。
【0027】 ここに、一方のディップスイッチ38は端末装置23の電源をオンしたときに 、かかる端末装置23のオンと同期してオンさせることを所望するホストコンピ ュータ21、周辺機器22や他の端末装置24、25に関するLANシステムに おけるアドレスを設定するためのものである。また、他方のディップスイッチ3 9は端末装置23自身のLANシステムにおけるアドレスを設定するためのもの である。更に、アドレス回路37は各ディップスイッチ38、39におけるスイ ッチの設定状態からアドレスデータを作成し、CPU35にその作成したアドレ スデータを送出する。
【0028】 また、CPU35にはアンテナAを有する高周波回路40が接続されている。 かかる高周波回路40は、電源スイッチ33がオンされたときCPU35からの 指令に基づいて、ディップスイッチ38のスイッチ設定状態に対応してアドレス 回路37にて作成されたアドレスデータを、所定の電波信号に変調してアンテナ Aを介して他の電源制御装置27乃至30に送信する。
【0029】 更に、高周波回路40は、他の電源制御装置27乃至30の高周波回路40の アンテナAから送信された所定の電波信号を受信する作用をも有する。CPU3 5は高周波回路40を介して受信された電波信号(アドレスデータが変調して乗 せられている)とディップスイッチ39のスイッチ設定状態に対応してアドレス 回路37にて作成されたアドレスデータ(端末装置23のLANシステムにおけ るアドレスデータ)とを比較し、その比較結果に基づいて前記電源制御回路36 を後述のように制御するものである。
【0030】 次に、前記のように構成される電源制御装置の動作について説明する。ここに 、各電源装置26乃至30は前記したように同一の構成を有しているので、一例 として端末装置23に接続された電源制御装置26から他の電源制御装置27乃 至30を介してホストコンピュータ21等の電源のオン、オフを制御する場合に ついて説明する。また、この時点で電源制御装置26のディップスイッチ38に はホストコンピュータ21と周辺機器22のアドレスが設定されているものとし 、また、ディップスイッチ39には電源制御装置26が接続された端末装置23 のアドレスが設定されているものとする。
【0031】 電源スイッチ33がオンされると、プラグ26A、電源供給回路32を介して コンセント31に電源が供給され、この結果、端末装置23に電源が供給される 。 同時に、かかる電源スイッチ33のオン信号はCPU35に入力され、CPU3 5はこのオン信号を受けてアドレス回路37からディップスイッチ38に設定さ れているホストコンピュータ21及び周辺機器22のLANシステムにおけるア ドレスデータを読み出す。
【0032】 更に、CPU35は前記のように読み出したアドレスデータに基づいて高周波 回路40の駆動制御を行い、所定の電波信号に変調してアンテナAを介して他の 電源制御装置27乃至30に送信する。
【0033】 ここに、アドレスデータとしてはホストコンピュータ21と周辺機器のデータ のみが電波信号として送信されるので、ホストコンピュータ21の電源制御装置 30、及び、周辺機器22の電源制御装置29においては、各電源制御装置30 、29の高周波回路40がアンテナAを介して電波信号を受信し、CPU35は かかる電波信号を受けてアドレス回路37からディップスイッチ39のアドレス データを読み出す。
【0034】 そして、CPU35は前記電波信号に乗せられているアドレスデータとアドレ ス回路37から読み出されたアドレスデータとを比較し、両データが一致すると 判断した場合には電源制御回路36の駆動を行なって電源開閉用リレー34をオ ンする。これにより、AC電源が電源供給回路32、コンセント31を介してホ ストコンピュータ21、及び、周辺機器22に投入される。
【0035】 一方、端末装置24、25の電源制御装置27、28においても高周波回路4 0のアンテナAを介して前記電波信号を受信するが、この電波信号に乗せられて いるアドレスデータは両端末装置24、25のものではないので、CPU35に おける判断により両アドレスデータが一致することはない。従って、CPU35 は電源制御回路36を駆動することはなく、よって電源開閉用リレー34はオフ 状態が保持されてAC電源が両端末装置24、25に供給されることはない。
【0036】 これに対し、電源制御装置26の電源スイッチ33がオフされた場合、端末装 置23がオフされるとともにオフ信号がCPU35に入力される。CPU35は これを受けて高周波回路40を駆動し、そのオフ信号とディップスイッチ38、 アドレス回路37から得られるアドレスデータとを電波信号に変調してアンテナ Aからホストコンピュータ21等の他の電源制御装置30等に送信する。
【0037】 この場合前記と同様の制御に基づいて、電源制御装置30、29におけるCP U35が、受信されたアドレスデータとディップスイッチ39、アドレス回路3 7からのアドレスデータとが一致するとの判断を行なうので、かかる判断に基づ いてCPU35は電源制御回路36を駆動して電源開閉用リレー34をオフする 。これにより、ホストコンピュータ21、周辺機器22の電源がオフされるもの である。このとき、端末装置24、25の電源制御装置27、28は前記と同様 にして何ら影響を受けることはない。
【0038】 従って、LANシステム内の一の端末装置23を使用する場合においても、電 源制御装置26を介して遠方のホストコンピュータ21や周辺機器22の電源を オン、オフさせることができるものである。
【0039】 尚、前記の例では電源制御装置26からのみホストコンピュータ21と周辺機 器22の電源切断命令が送信された場合について説明したが、他の電源制御装置 (例えば、電源制御装置27や28)からも同時に電源切断命令が送信されてい る場合には、全ての電源切断命令が解除されるまでCPU35は電源開閉リレー 34をオフしないようにされている。
【0040】 以上詳細に説明した通り本実施例によれば、LANシステム内の一の端末装置 23の電源制御装置26を介してホストコンピュータ21や周辺機器22の電源 のオン、オフ制御を選択的に行なうことができるので、ホストコンピュータ21 や周辺機器22の電源を常時オンしておかなくてもホストコンピュータ21のデ ィスク装置やプリンタ等の周辺機器を選択的に使用することが可能となるととも に、ホストコンピュータ21や周辺機器22の設置場所に行ってこれらをオフす る必要もなくなる。
【0041】 また、本実施例では各電源制御装置26等の間において電波信号により各装置 のオン、オフ制御を行い、各電源制御装置26等をLAN回線20に接続する必 要は全くないので、他のLANシステムにおいても簡単に応用が可能となり極め て汎用性の高い電源制御装置を実現することができる。
【0042】 尚、本考案は前記実施例に限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しな い範囲内において種々の変形、改良が可能である。例えば、本実施例では端末装 置23の電源制御装置26によりホストコンピュータ21、周辺機器22におけ る電源のオン、オフ制御を行なう場合について説明したが、他の端末装置24、 25の電源制御装置27、28からでも同様な電源のオン、オフ制御が可能であ ることは勿論であり、また、各電源制御装置を介して端末装置相互の電源のオン 、オフを制御することもできるものである。
【0043】
以上説明した通り本考案は、オンライン系以外で使用する場合においても、L ANシステム内における一の端末装置から、その一の端末装置の動作に関連して 必要な他の端末装置における電源のオン、オフを選択的に制御することができ、 もって各種LANシステムに利用可能な電源制御装置を提供することができ、そ の産業上奏する効果は大である。
【図1】LANシステムを模式的に示す説明図である。
【図2】電源制御装置のブロック図である。
【図3】従来のオンライン系で使用されるLANシステ
ムを示す説明図である。
ムを示す説明図である。
【図4】従来の電源制御装置のブロック図である。
20 LAN回線 21 ホストコンピュ
ータ 22 周辺機器 23、24、25 端末装置 26、27、28、29、30 電源制御装置 32 電源供給回路 33 電源スイッチ 34 電源開閉用リレ
ー 35 CPU 36 電源制御回路 37 アドレス回路 38、39 ディップスイッ
チ 40 高周波回路
ータ 22 周辺機器 23、24、25 端末装置 26、27、28、29、30 電源制御装置 32 電源供給回路 33 電源スイッチ 34 電源開閉用リレ
ー 35 CPU 36 電源制御回路 37 アドレス回路 38、39 ディップスイッ
チ 40 高周波回路
Claims (2)
- 【請求項1】 ローカルエリアネットワークシステ
ム内に配設された端末装置等の少なくとも2つの装置の
それぞれに接続されるとともに、各装置相互における電
源のオン、オフを制御する電源制御装置であって、 外部電源から電源を供給するための電源供給回路と、 前記電源供給回路に設けられ前記電源のオン、オフ切換
を行なう第1切換スイッチ手段と、 前記電源制御装置が接続された一方の装置以外の他方の
装置であって、その一方の装置と同期して電源のオン、
オフ制御を行なうべき装置の前記ローカルエリアネット
ワークシステムにおけるアドレス情報を設定する第1ア
ドレス設定手段と、 前記第1アドレス設定手段により設定されたアドレス情
報に対応して所定の電波信号を発生するとともに、前記
他方の装置に接続された電源制御装置に送信する電波送
信手段と、 前記第1切換スイッチ手段により電源がオン状態に切り
換えられた場合、前記第1アドレス設定手段により設定
されたアドレス情報に基づいて前記電波送信手段が前記
所定の電波信号を送信するように電波送信手段を制御す
る制御手段とを備えたことを特徴とする電源制御装置。 - 【請求項2】 前記電源制御装置は更に、前記電源供
給回路において前記第1切換スイッチ手段と並列に設け
られ、第1切換スイッチ手段とは別個に電源のオン、オ
フ切換を行なう第2切換スイッチ手段と、 前記制御手段からの指令信号に基づいて前記第2切換ス
イッチ手段のオン、オフを制御するスイッチ制御手段
と、 前記一方の装置の前記ローカルエリアネットワークシス
テムにおけるアドレス情報を設定する第2アドレス設定
手段と、 前記他方の装置に接続された電源制御装置から送信され
た電波信号を受信する電波受信手段とを有し、 前記制御手段は、前記電波受信手段が電波信号を受信し
た場合その電波信号と前記第2アドレス設定手段に設定
されたアドレス情報とを比較するとともに、その比較結
果に基づいて前記スイッチ制御手段を介して前記第2切
換スイッチのオン、オフを制御するようにしたことを特
徴とする請求項1記載の電源制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1372492U JPH0565145U (ja) | 1992-02-12 | 1992-02-12 | 電源制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1372492U JPH0565145U (ja) | 1992-02-12 | 1992-02-12 | 電源制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0565145U true JPH0565145U (ja) | 1993-08-27 |
Family
ID=11841199
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1372492U Pending JPH0565145U (ja) | 1992-02-12 | 1992-02-12 | 電源制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0565145U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016139728A1 (ja) * | 2015-03-02 | 2016-09-09 | 富士通株式会社 | 通信機器設定装置 |
-
1992
- 1992-02-12 JP JP1372492U patent/JPH0565145U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016139728A1 (ja) * | 2015-03-02 | 2016-09-09 | 富士通株式会社 | 通信機器設定装置 |
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