JPS606940A - ハロゲン化銀写真感光材料 - Google Patents

ハロゲン化銀写真感光材料

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JPS606940A
JPS606940A JP11457083A JP11457083A JPS606940A JP S606940 A JPS606940 A JP S606940A JP 11457083 A JP11457083 A JP 11457083A JP 11457083 A JP11457083 A JP 11457083A JP S606940 A JPS606940 A JP S606940A
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/005Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein
    • G03C1/06Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein with non-macromolecular additives

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は写真画像の画質性が改良されたハロゲン化銀写
真感光材料だ関する。
従来技術 近時、ハロゲン化銀写真感光材料に関しては、ますます
複雑多岐に亘る要求がなされており、特に写真性能が安
定した高感度にしてかつカプリが少なく、しかも高画質
の写真感光材料が要求されている。特にX線用感光材料
等に於ては、人体に対するX線の役爆量を少な(するた
め、より少ないX線にで多くの情報が得られるような高
感度、高画質でしかも早く情報な得られる迅速現像処理
に適合した写真感光材料が要求されている。
従来、ハロゲン化銀写真感光材料の感度を高める方法と
して、例えばハロゲン化銀写頁感光拐料中に増感剤と称
する化合物を含有させる方法が知られている。例えば、
米国特許第2,521,926号、同第3,021,2
15号、同第3,625,697号各明細書、特公昭4
7−1 ]、 116号、特開昭54−155828号
各公報等明細有機チオエーテル化合。
物をハロゲン化銀感光材料中に含有せ【−めることによ
り感度を上昇させる技術が開示されている。
しかしながら、有機チオエーテル化合物を乳剤の製造時
に存在せしめるとカブリを増大せしめたり、写真画像の
画質を劣化させる傾向にある。
又、感度を高めろ方法の他の方法としては例えば、ハロ
ゲン化銀の粒子径を大きくしたり又は現像処理液中に増
感剤、促進剤を含有させて、現像効果を高め、ハロゲン
化銀写真感光材料の感度を高めることが知られている。
又ハロゲン化銀写真感光材料の迅速現像処理に対しては
、ハロゲン化銀写真感光材料のハロゲン化銀に対するゼ
ラチン(バインダー)の証を少なくしたり、または現像
処理を高いpT(値で、しかも30〜40℃の高温度で
現像処理する事が知られている。
一方、以上述べたハロゲン化銀写真感光材料の感度を高
める方法及び迅速現像処理に適合させる方法は、その目
的を達成する反面写真画像の画質を大幅に劣化させる事
が知られている。
この点ハロゲン化銀写真感光材料の写真画像の画質(以
后単に画質という。)の劣化を補う方法に関しては、従
来から数多(の報告がなされている。例先ばハロゲン化
銀乳剤にカブリ防止剤、安定剤と称する化合物を含有さ
せて、現像銀粒子の粗大化が原因で画質が劣化するのを
抑制する方法が知られている。又、現像銀粒子を担持す
る被膜物性を保持1−で画質を保つ方法としては、写真
感光材料のゼラチン(バインダー)を硬膜剤を用いて硬
化させることが知られている。例えばクロム明ばんのよ
うな無機化合物や、ホルムアルデヒド、クルタルアルデ
ヒドのようなアルデヒド化合物、米国特許第3,288
,755号明細書などに記載さる如き反応性のエチレン
性不飽和結合をもつ化合物、米国特許第3,091,5
37号明細書に記載されている如きエポキシ化合物、ム
コクロルfjdI/)ようなハロゲンカルボキシアルデ
ヒド婚の有機化合物を、ハロゲン化銀乳剤層、保繭層な
どに含有させてゼラチン(バインダー)を硬化させ、高
温迅速処理のような苛酷な処理条件にも耐え得るように
する方法が知られている。
しかしながらいづれの方法に於ても、ハロゲン化銀写真
感光材料の写真性能(例えば、感度、コントラスト、最
高濃度など)を損なわずに画質を十分に高めるまでには
至っていないのが現状である。
そこでハロゲン化銀乳剤に増感剤を使用したりハロゲン
化銀に対するゼラチン(バインダー)の盆を減らしたり
、高温迅速処理処理を行なっても高画質のハロゲン化銀
写真感光材料な’iiにとができる技術の出現が強く要
望されている。
発明の目的 本発明の第1の目的は高感度、迅速処理の要請の下、ノ
・ロゲン化銀写真感元材料の高感度化及び/又はハロゲ
ン化銀に対するゼラチン減量によって画質が劣化しない
ノ・ロゲン化銀写冥感光材料をよって、画質の劣化しな
い高画質のノ・ロゲン化銀写真感光材料を提供jろこと
である。
発明の構成 本発明者達が柚々検討を重ねた結果、上記の目的は下記
一般式〔I〕で示される化合物と、下記一般式〔■〕、
〔■〕および〔関で示される化合物から選ばれる化合物
の少なくとも1種とを含有する)\ロゲン化銀写真感光
材料により達成し得ることがわかった。
一般式〔I〕 式中、Xは水素原子、アルカリ金属DiC子、アン(こ
こでR1,およびRI2 は各々水素原子、ヒ1°ロキ
シ基、または炭素原子数1〜4のアルキル基を表わし、
におよびr4は各々水素原子、アルカリ金属原子、アン
モニウムイオンまたは炭素原子数1〜4のアルキル基を
表わし、qおよびrは1〜8の整数を表わす)を表わし
、Lは−C〇−基、−COO−基、−5O2−基、−b
nrco−基または−NH8Ch−基な少くとも1つ含
む2価の基を表わし、R,は脂肪族基、芳香族基または
り素環残基な表わす。
R1、R8、R4、R5、R6およびR1は各々水素原
子、それぞれ置換もしくは非置換のアルキル基、アルケ
ニル基、アリール基、アシル基またはシクロアルキル基
を表わし、R8、RoおよびRIo は各々水素原子、
ハロゲン原子、それぞれ置換もしくは非置換のアルキル
基、アルケニル基、シクロアルキル基、アリール基、ア
シル基、アミノ基、アルキルチオ基、アリールオキシ基
、アリールチオ基、アシルアミノ基、アルキルアミノ基
、アルコキシカルボニル基、スルホンアミド基、アリー
ルオキシカルボニル基、カルボキシル基、ホルミル基、
スルホ基、カルバモイル基またはアリールスルホニル基
を表わし、rn、nおよびpは各々1〜3の整数を表わ
す。
以下、本発明を更に詳細に説明する。
前記一般式CI)において、Xが表わす(CH九〇CO
M。
11 または−(CH→、So、M、のR11およびR,□ 
によって表わされる炭素原子数1〜4のアルキル基とし
ては、例えばメチル基、エチル基等があり、またM、お
よびM2によって表わされるアルカリ金hi原子として
は、例えばす) IJウム原子、カリウム原子等があり
、炭素原子数1〜4のアルキル基としては、例えばメチ
ル基、エチル基等があり、9才6よびrが表わす整数と
しては特に1〜3が好ましい。
次に一般式[I)において、L;711″−表わすアリ
ーレン基としては、例えばフェニレン基がある。そして
R,で表わされる脂肪族基としては、好ましくは直鎖状
もしくは分岐状のそれぞれ炭素原子数1〜18のアルキ
ル基(例えばメチル、nブチル、n−ドデシル基)、ア
ルケニル基(例えばアリル、ブチニル、オクテニル基)
、シクロアルキル基(例虹ばシクロペンチル基、シクロ
アルキル基)@が挙げられる。この脂肪族基には置換基
1以上な有する脂肪族基も含まれる。
これら置換基としては例えばアルコキシ基(例えばメト
キシ基)、アリール基(例えばフェニル基)、アリール
オキシ基(例えばフェノキシ基)、アミノ基、ジアルキ
ルアミノ基(例えばジエチルアミン基)、ペテロ環(例
工ばN−モルホリノ転N−ピペリジノ基)、ハロゲン原
子(例えば塩素原子)、ニトロ基、ヒドロキシ基、カル
ボキシル基、スルホ基、アルコキシカルボニル基(例え
ばメトキシカルボニル基)等が代表的なものとして挙げ
られろ。
R,により表わされる芳香族基としては、好ましくはフ
ェニル基、ナフチル基が挙げられる。この芳香族基には
置換基な1以上有する芳香族基も含まれる。
これら置換基としてはアルキル基(例工ばメチル基、エ
チル基)、アルコキシ基(例えばメトキシ基)、水酸基
、ハロゲン原子(例えば塩素原子)、アシルアミノ基(
例えばアセチルアミノ基)、アルコキシカルボニル基(
例えばメトキシカルボニル基)、スクシンイミド基、カ
ルバモイル基(例えばカルバモイル基、メチルカルバモ
イル基)、ニトロ基尋が代表的なものとして挙げられる
またR1により表わされる複素環残基としては、好まし
くは留水原子、酸素原子、硫黄原子v)つち少なくとも
1個な有する5員または6員の複索環残基(例工ばピロ
リル基、ピロロニル基、ピリジル基、チアゾリル基、そ
ルホリノ基、フラニル基など)が挙げられる。この複索
環残基には置換基を有してもよく、これら置換基として
は、上記脂肪族基、芳香族基の置換基としてMげた直換
基の中から任意に選択することができる。
アルキル基であり、また置換基を翁してもよいフェニル
基であり、さらには置換基を有してもよい皇素原子およ
び/またはイオウ原子を含む3員〜6員の複索環残基で
ある。
次に前記一般式[I[)、〔側および口V〕において、
鳥、R8、R4、R3、RoおよびR7により表わされ
る置換もしくは非置換のアルキル基としては、炭素原子
数1〜32の直鎖状、分岐状いずれでもよく、例えばメ
チル基、エチル基、n−ブチル基、【−ブチル基、3,
5.5−)リメチルベキシル基、n−オクチル基または
n−ドデシル基等があり、置換もしくは非1a換のアル
ケニル基としては炭素原子数2〜32の直鎖状、分岐状
いずれでもよ(、例えばアリル基、ブチニル基、オクテ
ニル基、オレイル基等を皐げることかでき、置換もしく
は非置換のアリール基としては、例えばフェニル基、ナ
フチル基があり、置換もしくは非置換のアシル基として
は例えばアセチル基、ブタノイル基、ドデカノイル基、
ベンゾイル基、シンナモイル基等を挙げることかでき、
置換もしくは非置換のシクロアルギル基としては、例え
ば5員ないし7員環が好ましく、例えばシクロペンチル
基、シクロヘキシル基等がある。
さらにR8、RoおよびRIo により表わされる)1
0ゲン原子としては、例えば塩素原子、フッ素原子、臭
素原子、沃素原子叫があり、置換もしくは非置換のアル
ギル基、アルケニル基、シクロアルキル基、アシル基お
よびアリール基としては、上記R3〜R1で表わされる
それぞれの基と同義の基を表わす。また置換もしくは非
置換のアルキルチオ基としては、例えばメチルチオ基、
n−ドデシルチオ基等があり、置換もしくは非置換のア
リールオキシ基としては、例えばフェノキシ基、ナフト
キシ基等があり、置換もしくは非置換のアリールチオ基
としては、例えばフェニルチオ基があり、置換もしくは
非置換のアシルアミノ基としては、例えばアセチルアミ
ノ基、オクタノイルアミノ基、ベンゾイルアミノ基等が
あり、置換もしくは非置換のアルキルアミノ基としては
、例えばメチルアミン基、ジエチルアミノ基、イソプロ
ピルアミン基等があり、置換もしくは非置換のアルコキ
シカルボニル基としては、例えばメトキシカルボニル基
、エトキシカルボニル基等があり、置換もしくは非置換
のスルホンアミド基としては、例えばメチルスルポンア
ミド基、フェニルスルホンアミド基等を掌げることかで
き、さらには置換もしくは非置換のアリールオキシカル
ボニル基としては、例工ばフェノキシカルボニル基、九
フトキシカルボニル基等があり、置換もしくは非置換の
カルバモイル基としては、例えばカルバモイル基、メチ
ルカルバモイル基停があり、置換もしくは非置換のアリ
ールスルホニル基としては、例えばフェニルスルホニル
基がある。
上記の11換基を有する場合の置換基とl−では、例え
ばハロゲン原子(具体的には塩素原子、フッ累原子等)
、ヒドロキシ基、カルボキシル基、スルホ基、シアノ基
、アルキル基(具体的にはメチル基、エテル基、t−ブ
チル基等)、アルケニル基(具体的にはアリル基、ブチ
ニル基等)、アルコキシ基(具体的には、メトキシ基、
エトキシ基)、アルキルチオ基(具体的にはメチルチオ
基、エチルチオ基等)、アルケニルオキシ基(具体的に
はアリルオキシ基、グロペニルオキシ基等)、アルケニ
ルチオ基(具体的にはアリルチオ基、グロベニルチオ基
等)、アリール基(具体的にはフェニル基、トリル基等
)、アリールチオ基(具体的にはフェニルチオ基、ナフ
チルチオ基等)、アリールアミノ基(具体的にはフェニ
ルアミノ基、ナフチルアミノ基尋)、アルキルアミノ基
(具体的にはメチルアミン基、ジエチルアミノ基等)、
アルケニルアミノ基(具体的にはアリルアミノ基、プロ
ペニルアミノ基等)、アシル基(具体的にはアセチル基
、ベンゾイル基等)、アシルオキシ基(具体的にはアセ
チルオキシ基、ベンゾイルオキシ基等)、アシルアミノ
基(具体的にはアセチルアミノ基、ベンゾイルアミノ基
等)、カルバモイル基(具体的にはカルバモイル基、メ
チルカルバモイル基尋)、スルホンアミド基(具体的に
はスルホンアミド基、メチルスルホンアミド基等)、ス
ルファモイル基(具体的にはスルファモイル基、メチル
スルファモイル基等)、アルコキシカルボニル基(具体
的には、メトキシカルボニル基、ブトキシカルボニル基
等)、アリールオキシカルボニル基(具体的にはフェニ
ルオキシカルボニル基、ナフチルオキシカルボニル基等
)=に挙げることができる。
以下に、前記一般式CI)で表わされる本発明に(例示
化合物) ()−1) (T−2) (I−3) (I−4) (I−5) IQ −l1l (I−6) (I−7) (I−8) (I−9) (I−10) 八−八 (I−11) 一般式〔■〕で示される本発明に係わるこれらの化合物
は、例えばケミカルアブストラクト(Chemical
 Abstracts ) (1952年)46巻、8
095頁、(1958年)52巻、10210頁等に記
載された方法によって容易に合成することができる。
上記本発明に用いられる化合物の添加風はハロゲン化銀
1モル当り0.ITn9〜1000r、yの範囲が好出
しく・。特に、1m9〜100myが望ましく通常−水
よたは・メタノール等の溶剤K O,1〜1%になる緑
に溶11J′f t−で用いられる。添加時Nは写冥感
元材料の鈷造玉程の塗布・乾燥工程以前ならば任意の工
程で添加しつる。又、該化合物を含有させる構成hJ&
まハロゲン化銀乳剤層が特に好ましいが、中間層、保護
層及び下引層等の描成層に添加含有させてもよい。
次に前記一般式〔■〕、[III)および[IV’)で
表わされる不発明に係わる化合物の代表的具体例を記載
する。
(例示化合物) (n−2) H ([−31 r[−4) II (:[−5) R (II−8) (H−91 H (III−2) 0M C,HIl (ilf −4) 0■ (III−5) (III−7) HT薯 (IIT−9) H e (HT −10) (IV−4) 0■■ (IV−5) υ【1 (IV−6) (IV−7) TJ す1 (■−8) ()TZ 11 (IV−9) H (IV −lo) H3 上記の不発明に係る化合物tユ、例えば[ギャゼツタ参
シミカΦイタリアナ(GaJJetta Ch1nt五
Ca1taliana ) J (1927) 、57
巻、703〜802 貝、「ケミカル・アブストラクト
(Che重量cal mbIItractfI) J(
1947’) 、41巻、5495頁、米国特Iffハ
42,487゜586 号明細書、オ・「ゲン拳ミー°
−ラー着[メトーデンーテア・オルガニノシエン争へ”
: −(M+=tl+adandor Organ1a
chei+ Chemlo ) J 第4版、(197
6)、Bd、6/IC痔に記載された方法によって容易
に合成することができ・また商品として凹入することも
できる。上記により得られる本発明に係る化合物は、ハ
ロゲン化銀1モル当り0.005〜50Iの範囲で用い
られるが、好ましく ViO,01−10F程度の添加
証である。添加する時に使用される溶剤としては1水ま
たはメタノール等があり、添加時期、含有させる6′4
成j−については前記一般式[I)で表わされる化合物
の場合と同様であるO 本発明における感光材料の構成層は、後述の如くバイン
ダーとしてゼラチン等を使用するものであって、前記の
構成層の他に例えばアンチハレー987層、フィルター
層等をも含むものである。
本発明に係る一般式CI)で表わされる化合物および一
般式[II)〜(IV)で表わされる化合物の少なくと
も1種は、それぞれ前記構成層に別々に添加させてもよ
いが、好ましくは同一層に共に添加させることであり、
最も好ましくはハロゲン化銀乳剤層に共に含有せしめる
ことであるO そして本発明により得られる効果としては、従来技i1
jの方法とは!Aなり、写真性能を劣化させることな(
T#質の改良をもたらすことにあり、特に優れている効
果としては感度を高め\かつ画質を改良せしめ得る点に
ある。
本発明に係るハロゲン化銀乳剤に適用できるハロゲン化
銀としては塩化銀、臭化銀、沃化銀・塩臭化銀、臭沃化
銀、塩沃臭化銀及びこれらの混合物であり、沃臭化銀が
最も望ましい。
本発明に用いるバインダー即ち親水性コロイドとしCは
・ゼラチンが最も望ましいが、その他必要に応じてM導
体ゼラチン、コロイド状アルブミン、寒天、アラビアゴ
ム、アルギン酸、セルロース籾導体、アクリルアミド、
イミド化4ζリアクリルアミド、カゼイン、ビニルアル
コールポリマー、ポリビニルアルコール、ポリビニルピ
ロリドン、加水分解ポリビニルアセテート等のポリマー
と併用することができる。
不発明に用いられるハロゲン化銀乳剤に各種の公知の化
学増感剤、分光増感剤、カプリ防止剤、硬調化剤、ゼラ
チン硬膜剤、界面活性剤、膜物性改良剤、増粘剤、網点
向上剤等の添加剤を含有することかできる。前記種々の
添加剤を番げると1化学増感剤としては、例えば、活性
ゼラチン、水溶性金塩、水溶性白金塩、水溶性パラジウ
ム塩\水溶性ロジウム塩、水溶性イリジウム塩痔の貴金
属増感剤、硫黄増感剤あるいぽセレン増感剤〜ポリアミ
ン\塩化第1錫等の還元増感剤等の化学増感剤等により
単独にあるいは併用して化学増感することができる。
本発明によれば、不発明に係る一般式[I]および(n
)で表わされる化合物は1上記により還元増感されたハ
ロゲン化銀粒子または金−イオウ増感されたハロゲン化
銀粒子を含むハロゲン化銀乳剤に添加せしめられた場合
に最も顕著な効果を発挿する。
不発明で用いられる分光増感剤には特に制限はyc <
 、例えばゼロメチン色素\モノメチン色素、ジメチン
色素、トリメチン色素等のシアニン色素あるいはメロシ
アニン色素等の分光増感剤を単独あるいは併用して光学
的に増感することができる。
これらの技術については米国特許第2,688,545
号、同第2,912,329号、同第3,397,06
0号、間第3,615,635号、同第3,628,9
64号明細書、英国特許第1,195,302号、同側
1,242,588号−同第1,293,862号明細
書1西独特許(OLS)第2,030,326号、同第
2,121,780号明細書、特公昭43−4936号
、同44−14030号公報等にも記載されている。そ
の選択は増感すべき波長域、感度等、感光材料の目的、
用途に応じて任意に定めることが可能である。
本発明に用いられるハロゲン化銀乳剤は、他の添加剤を
含むことができる0例えばアザインデン類、トリアゾー
ル類、テトラゾール類、イミダゾリウム塩、テトラゾリ
ウム塩、ポリヒドロキシ化合物等の安定剤やカプリ防止
剤、アルデヒド糸−アシリジン糸、イノオキサゾール糸
、ビニルスルホン糸、アクリロイル系、アルボジイミド
ポ、マレイミド系、メタンスルホン酸エステル系、トリ
アジン糸等の硬膜剤、ベンジルアルコール、ポリオキシ
エチレン系化合物等の現像促進剤、クロマン系クラマン
系、ビスフェノール系、亜すンr岐エステル糸の画像安
定剤・ワックス、高級脂肪Qのグリセライドル高級脂肪
酸の高級アルコールエステル等の潤滑剤等がある。また
、界面活性剤として塗布助剤、処理液等に対する浸透性
の改良剤1消泡剤あるいは感光材料の種々の物理的性質
のコントロールのための素材として1アニオン型〜カチ
オン型、非イオン型あるいは両性の各1′のものが使用
できる。帯′電防止剤としてぽジアセチルセルローズ、
スチレンパーフルオロアルキルリジウムマレエート共重
合体1スチレン−無水マレイン酸共重合体とp−アミノ
ベンゼンスルホン酸との反応物のアルカリ塩等が有効で
ある。また膜物性を向上するために添加するラテックス
としてはアクリルQエステル、ビニルエステル等ト他c
o :c チレン基を持つ単貨体との共重合体を挙げる
ことができる。ゼラチン可塑剤としてはグリセリン、グ
リコール糸化合物等を挙げることができ、増粘剤として
はスチレン−マレイン酸ソーダ共重合体、アルキルビニ
ルエーテル−マレイン酸共重合体等が挙げられる。
不発明のハロゲン化銀感光材料に、ハロゲン化銀写真乳
剤を、必要により下引層1中間層等を介し、バライタ紙
、ポリエチレン被覆紙、ポリプロピレン合成紙、ガラス
紙、セルロースアセテート翫セルロースナイトレート、
ポリビニルアセタール−ポリプロピレン、たとえばポリ
エチレンテレフタレート等のポリエステルフィルム、ポ
リスチレン等の支持体上に公知の方法により塗布しで槽
成される。
本発明のハロゲン化銀感光材料は白黒写真感光材料、カ
ラー写真材料のいずれでもよく、また一般用1印刷用、
X線用、放射線用等の種々の用途に供されるが、特に、
高感度沃臭化銀写真感光材料として顕著な効果を発揮す
る。
本発明のハロゲン化銀感光材料は通常の露光のほか短時
間乃至閃光露光されてもよく、通常の方法で写真処理が
できる。基本的な写R処理工程は現像工程と定着工程で
あり、この2つの工程は同時に行なってもよい。
以下実施例により本発明を例証するが、これによって本
発明の実施の態様がこれらに限定されることはない。
実施例−1 ハロゲン化銀乳剤1kg中に沃臭化銀(3,0モル%沃
化銀含有)を100gr−、ゼラチン40 gr金含有
硫黄増感および金増感を行なった高感度ネガ用乳剤に塗
布助剤としてサポニンを添加した後あ個に分υl、第1
表に示した化合物を同表に示した鷺だけ添加し、ポリエ
チレンテレフタレートフィルムベース上に塗布した。更
にこのハロゲン化銀乳剤l−の上に保ゴ層として塗布助
剤及び硬膜剤を含有するゼラチン液を1.5gr/yj
になる様塗布、乾燥した。この様にして得られた試料を
JIS法に基づき1KS −1型センシトメーター(小
西六写真工業株式会社製)Kより白色露光を与えたのち
現像、定着、水洗及び乾燥を一貫して行なう事ができる
連続搬送式自動現像槌にて処理した。尚、使用した液は
下記の通りである。
現像液処方(現像時間:35℃、30秒)このようにし
て得られた各試料についてセンシトメトリーを行い、得
られた写真特性をM 1表に示した。なお表中に示す感
度は比較試料(試料番号−1)の感夏な100とする相
対感度値である。
又、第1表に示した画質性は濃度0.8における現像銀
粒子の荒れ具合を目視利足したものである。
尚、○は良好、△は普通または使用に耐えない程度を示
したものであり、これらの記号を2つ併記したものは各
記号の中間評価を示す。
(化合物−1) (化合物−2) TT 上記表が示すように、不発明に係る化合物の組合わ1i
匝用による不発明の試料(試料点]9〜21)は、比較
用の試1=)に比較して、高感度でかつカプリが抑制さ
れ、さらに画質が改良されていることがわかった。
発明の効果 一般式CI)で表わされる化合物および一般式〔■〕〜
[IV)から選ばれた少くとも1種の化合物を組合わせ
含有せしめた感光材料は、写真特性の劣化を伴なうこと
なく、画質を向上させることができる0 代理人 桑 原 i 美

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 下記一般式〔■〕で示される化合物と、下記一般式(I
    I)、■および聞〕で示される化合物から選ばれる化合
    物の少なくとも1種とを含有することを特徴とするノ・
    ロゲン化銀写真感光材料。 一般式[I) 〔式中、Xは水素原子、アルカリ金月原子、ア(ここで
    lR+tおよびR1,は各々水素原子、ヒドロキシ基、
    または炭素原子数1〜4のアルキル基を表わし、M、お
    よびM2は各々水素原子、アルカリ金属原子、アンモニ
    ウムイオンまたは炭素原子数1〜4のアルキル基を表わ
    し、qおよびrは1〜Bの整数を表わす)を表わし、L
    は一〇〇−基、 −COO−基、−SO,−基、−NH
    CO−基または−NISO,−基を少くとも1つ含む2
    価の基を表わし、R8は脂肪族基、芳香族基または複素
    環残基な表わす。 馬、R8、R4、馬、鳥およびR7は各々水素原子、そ
    れぞれ置換もしくは非置換のアルキル基、アルケニル基
    、アリール基、アシル基またはシクロアルキル基を表わ
    し、R6、RoおよびR,Oは各々水素原子、ハロゲン
    原子、それぞれ置換もしくは非置換のアルキル基、アル
    ケニル基、シクロアルキル基、アリール基、アシル基、
    アミン基、アルキルチオ基、アリールオキシ基、アリー
    ルチオ基、アシルアミン基、アルギルアミノ基、アルコ
    キシカルボニル基、スルポンアミド基、アリールオギシ
    力ルボニル基、カルボキシル基、ポルミル基、スルホ基
    、カルハモイルカまたはアリールスルホニ/14を表わ
    し、m、nおよびpは各々1〜3の整数を表わす。〕
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