JPS60691B2 - 電子計算機システムの電源制御方式 - Google Patents
電子計算機システムの電源制御方式Info
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- JPS60691B2 JPS60691B2 JP53071192A JP7119278A JPS60691B2 JP S60691 B2 JPS60691 B2 JP S60691B2 JP 53071192 A JP53071192 A JP 53071192A JP 7119278 A JP7119278 A JP 7119278A JP S60691 B2 JPS60691 B2 JP S60691B2
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- switch
- power
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電子計算機システムの電源制御方式に関する
ものであって、特にローカル状態に切換えられている電
源スイッチが誤ってオフにされたときにも、電子計算機
システムにおいて使用していた情報の退避処理を正しく
実行し得るようにした電子計算機システムの電源制御方
式を提供するものである。
ものであって、特にローカル状態に切換えられている電
源スイッチが誤ってオフにされたときにも、電子計算機
システムにおいて使用していた情報の退避処理を正しく
実行し得るようにした電子計算機システムの電源制御方
式を提供するものである。
大型の電子計算機システムにおいては、本システム内の
各構成装置毎に例えば独立した露糠部が設けられる。
各構成装置毎に例えば独立した露糠部が設けられる。
例えば、中央処理装置、記憶装置、チャネル、周辺装置
等毎に独立に電源投入ができるブロック毎に分割され、
それぞれに電源部が設けられている。そしてこれらの各
電源部とシステム電源制御装置との間にそれぞれ電源制
御回路部を設け、これらの電源部をシステム電源制御装
置の指令に基づき制御して、各電源部を順次投入するよ
うにしている。一方、電子計算機の製作に際しては全装
置が同時に完成するのではないので、先に完成した装置
、例えば主記憶装置だけ先に完成したような場合に、こ
れのみ単体で試験をしたいというときもあるし、また、
電子計算機の特定の部分に故障が発生したのでそこの部
分のみ点検しなければならないような場合もある。
等毎に独立に電源投入ができるブロック毎に分割され、
それぞれに電源部が設けられている。そしてこれらの各
電源部とシステム電源制御装置との間にそれぞれ電源制
御回路部を設け、これらの電源部をシステム電源制御装
置の指令に基づき制御して、各電源部を順次投入するよ
うにしている。一方、電子計算機の製作に際しては全装
置が同時に完成するのではないので、先に完成した装置
、例えば主記憶装置だけ先に完成したような場合に、こ
れのみ単体で試験をしたいというときもあるし、また、
電子計算機の特定の部分に故障が発生したのでそこの部
分のみ点検しなければならないような場合もある。
このようなときに各装置毎に電源が投入遮断できるよう
に操作することが必要となる。このために、電源制御回
路部には電源部の投入・遮断をリモートとローカルのい
ずれでも可能とするための手動切換スイッチを設けると
ともに、この手動切襖スイッチがローカル側にあるとき
電源部を投入できる手動オンスィッチと、電源部を遮断
できる手動オフスィッチとが設けられている。このよう
な各手動スイッチが存在するために、電源制御回路部に
おける切襖スイッチがローカル側に位置するとき、誤っ
てオフスィツチを押せば、その電源部が遮断されて当該
構成装置の機能をとめてしまうことがある。
に操作することが必要となる。このために、電源制御回
路部には電源部の投入・遮断をリモートとローカルのい
ずれでも可能とするための手動切換スイッチを設けると
ともに、この手動切襖スイッチがローカル側にあるとき
電源部を投入できる手動オンスィッチと、電源部を遮断
できる手動オフスィッチとが設けられている。このよう
な各手動スイッチが存在するために、電源制御回路部に
おける切襖スイッチがローカル側に位置するとき、誤っ
てオフスィツチを押せば、その電源部が遮断されて当該
構成装置の機能をとめてしまうことがある。
上記手動切換スイッチや手動オン・オフスィッチは、電
源がリモートとローカルのどちらの側から投入遮断する
かということだけのスイッチであり、手動切換スイッチ
がローカルになっていても、電源制御回路部に設けられ
た手動オンスィッチが電源投入状態にあれば当該構成装
置の電源としては全く正常なオン状態であり、当該構成
装置は正常に運転される。しかしこの手動切換スイッチ
が。ーカルに切換えられているとき、誤って手動オフス
ィッチを電源がオフになるように操作すれば、このスイ
ッチは電子計算機の信号系のインターフェイスとは全く
独立したものであるために、信号系と無関係に突然電源
がオフになって当該構成装置の機能は停止することにな
る。このように、電子計算機システムの電源が突然停止
するような場合、例えば記憶装置などでは最近いわゆる
ICメモリが使用されていることもあり、電源がオフに
なればその記憶内容も消える場合もあるために、例えば
プログラム処理が破壊され、再び電源がオンになっても
電子計算機としての機能を回復して以前のような状態に
戻るまでに長時間を要することが生ずる。
源がリモートとローカルのどちらの側から投入遮断する
かということだけのスイッチであり、手動切換スイッチ
がローカルになっていても、電源制御回路部に設けられ
た手動オンスィッチが電源投入状態にあれば当該構成装
置の電源としては全く正常なオン状態であり、当該構成
装置は正常に運転される。しかしこの手動切換スイッチ
が。ーカルに切換えられているとき、誤って手動オフス
ィッチを電源がオフになるように操作すれば、このスイ
ッチは電子計算機の信号系のインターフェイスとは全く
独立したものであるために、信号系と無関係に突然電源
がオフになって当該構成装置の機能は停止することにな
る。このように、電子計算機システムの電源が突然停止
するような場合、例えば記憶装置などでは最近いわゆる
ICメモリが使用されていることもあり、電源がオフに
なればその記憶内容も消える場合もあるために、例えば
プログラム処理が破壊され、再び電源がオンになっても
電子計算機としての機能を回復して以前のような状態に
戻るまでに長時間を要することが生ずる。
したがって本発明では、この問題点を解決するために、
切換スイッチがローカルに切換えられていたとき、例え
ば保守者によって誤ってオフスィッチを没入しても、電
源を直ちにオフにすることなく、その間に割り込み信号
を発生して電子計算機に電源がオフになる部分の情報の
退避処理を行わせ、この退避処理が完了したことを報知
する退避完了信号を受けとった後に電源をオフにし、後
で再び電源が投入されたとき短時間で電子計算機が動作
できるようにすることを目的としている。
切換スイッチがローカルに切換えられていたとき、例え
ば保守者によって誤ってオフスィッチを没入しても、電
源を直ちにオフにすることなく、その間に割り込み信号
を発生して電子計算機に電源がオフになる部分の情報の
退避処理を行わせ、この退避処理が完了したことを報知
する退避完了信号を受けとった後に電源をオフにし、後
で再び電源が投入されたとき短時間で電子計算機が動作
できるようにすることを目的としている。
そしてそのために本発明の電子計算機システムの電源制
御方式は、電子計算機システムを構成する複数の構成装
置と、該複数の構成装置に対応して設けられた電源部と
、該電源部をローカル及びリモートでオン・オフ制御可
能にする切換スイッチと、該切換スイッチがローカル側
に切換えられているとき上記電源部をオンにする指令を
発するオンスィッチ及びオフにする指令を発するオフス
ィツチとを有する電源制御回路部と、該電源制御回路部
を制御するシステム電源制御装置とを有する電源制御方
式において、上記切換スイッチがローカル側に切換えら
れておりかつ上記オフスィッチが投入されたときに割り
込み信号を発生する割り込み信号発生機構と、該割り込
み信号により当該構成装置が定められた処理を終了した
ことを条件としてオフ指令信号を発生するオフ指令信号
発生機構と、該オフ指令信号発生機構によって発せられ
た上記オフ信号にもとづき当該構成表層の電源部をオフ
にする機構とを備え、電源オフに対処する処理が終了さ
れることを待って電源部をオフするようにしたことを特
徴としている。以下本発明の一実施例を第1図及び第2
図について説明する。
御方式は、電子計算機システムを構成する複数の構成装
置と、該複数の構成装置に対応して設けられた電源部と
、該電源部をローカル及びリモートでオン・オフ制御可
能にする切換スイッチと、該切換スイッチがローカル側
に切換えられているとき上記電源部をオンにする指令を
発するオンスィッチ及びオフにする指令を発するオフス
ィツチとを有する電源制御回路部と、該電源制御回路部
を制御するシステム電源制御装置とを有する電源制御方
式において、上記切換スイッチがローカル側に切換えら
れておりかつ上記オフスィッチが投入されたときに割り
込み信号を発生する割り込み信号発生機構と、該割り込
み信号により当該構成装置が定められた処理を終了した
ことを条件としてオフ指令信号を発生するオフ指令信号
発生機構と、該オフ指令信号発生機構によって発せられ
た上記オフ信号にもとづき当該構成表層の電源部をオフ
にする機構とを備え、電源オフに対処する処理が終了さ
れることを待って電源部をオフするようにしたことを特
徴としている。以下本発明の一実施例を第1図及び第2
図について説明する。
第1図は本発明の一実施例ブロック図、第2図は本発明
の要部を表わす一実施例構成を示す。図中、1はシステ
ム電源制御装置、2,2′,2″は電源制御回路部、3
,3′,3″は電源部、4,4′,4″は、例えば中央
処理装置、チャネル、記憶装置の如き電子計算機の各部
を構成する構成装置、5は電源制御回路部2に設けた切
襖スイッチ、6はオンスィッチ、7はオフスィツチ、8
はラツチ回路であってナンド回路9,10により構成さ
れるもの、11,12はィンバータ、13,18はアン
ト回路、14,17,19,2川まオア回路、15はフ
リップフロップ、16はしジスター、21はしシーバー
、22は割り込み処理用レジスター、23は退避処理終
了検出回路、24はドライバーを示す。なお、第2図の
電源制御回路部2や構成装置4rに図示されたと同様の
構成が、第1図の電源制御回路部2′,2″及び構成装
置4,4′にも具備されていると考えてよい。
の要部を表わす一実施例構成を示す。図中、1はシステ
ム電源制御装置、2,2′,2″は電源制御回路部、3
,3′,3″は電源部、4,4′,4″は、例えば中央
処理装置、チャネル、記憶装置の如き電子計算機の各部
を構成する構成装置、5は電源制御回路部2に設けた切
襖スイッチ、6はオンスィッチ、7はオフスィツチ、8
はラツチ回路であってナンド回路9,10により構成さ
れるもの、11,12はィンバータ、13,18はアン
ト回路、14,17,19,2川まオア回路、15はフ
リップフロップ、16はしジスター、21はしシーバー
、22は割り込み処理用レジスター、23は退避処理終
了検出回路、24はドライバーを示す。なお、第2図の
電源制御回路部2や構成装置4rに図示されたと同様の
構成が、第1図の電源制御回路部2′,2″及び構成装
置4,4′にも具備されていると考えてよい。
システム電源制御装置1は、電子計算機を線成している
複数の構成装置全体をある順番で電源投入を行うもので
あって、例えば先づ最初に中央処理装置である構成装置
4″に、次にチャネルである構成装置4に…・・・・・
・・・・・・・という如く、周辺装置も含み全部の構成
装置4,4′・・・・・・・・・・・・・・・に対して
ある順序をもって電源投入制御を行い、電源を遮断する
ときは投入順序と逆の順序で遮断制御を行うものである
。
複数の構成装置全体をある順番で電源投入を行うもので
あって、例えば先づ最初に中央処理装置である構成装置
4″に、次にチャネルである構成装置4に…・・・・・
・・・・・・・という如く、周辺装置も含み全部の構成
装置4,4′・・・・・・・・・・・・・・・に対して
ある順序をもって電源投入制御を行い、電源を遮断する
ときは投入順序と逆の順序で遮断制御を行うものである
。
また構成装置4,4′・・…・・・・・・・…それぞれ
に電源部3,3′・・・・・・・…・・・・・及び該電
源部3,3′・・・・・・・…・・・・・を制御する電
源制御回路部2,2′…・・・・・・・・・・・・が設
けられているので、特定の構成装置の電源部に異常が発
生した場合、その異常発生信号を受取り表示することも
できる。いま電源制御回路部2,2′,2″・・・・・
・・・・・・・・・・に設けた切換スイッチ5をリモー
ト側Rに切換えた後に、システム電源制御装置1を操作
することにより、該システム電源制御装置1は、各構成
装置4,4′,4″・・・・・・・・…・・・・等を、
システム電源制御装置1にあらかじめ決定された順序で
電源投入すべく電源制御回路部2,2′,2″・・・・
・・・・・・・…・に対し電源をオンする指令信号Po
Nを発生する。該指令信号は、切換スイッチ5の可動接
点5一2、インバーター2及びフリップブロツプ15を
経由してレジスタ16に印加されこれによりレジスタ1
6の発生する信号によって電源部3内の複数の電源3一
1,3一2・・・・・・・・・・…・・を一定順序で投
入すべ〈操作する。電源制御回路部2は、第2図に示す
如く、3個の可動接点5−1,5一2,5−3を有する
切換スイッチ5と、電源部をオンにする指令を発するオ
ンスィッチ6と、電源部をオフにする指令を発するオフ
スィッチ7と、ナンド回路9及び10で構成されるラッ
チ回路8としジスタ−16等を有する。
に電源部3,3′・・・・・・・…・・・・・及び該電
源部3,3′・・・・・・・…・・・・・を制御する電
源制御回路部2,2′…・・・・・・・・・・・・が設
けられているので、特定の構成装置の電源部に異常が発
生した場合、その異常発生信号を受取り表示することも
できる。いま電源制御回路部2,2′,2″・・・・・
・・・・・・・・・・に設けた切換スイッチ5をリモー
ト側Rに切換えた後に、システム電源制御装置1を操作
することにより、該システム電源制御装置1は、各構成
装置4,4′,4″・・・・・・・・…・・・・等を、
システム電源制御装置1にあらかじめ決定された順序で
電源投入すべく電源制御回路部2,2′,2″・・・・
・・・・・・・…・に対し電源をオンする指令信号Po
Nを発生する。該指令信号は、切換スイッチ5の可動接
点5一2、インバーター2及びフリップブロツプ15を
経由してレジスタ16に印加されこれによりレジスタ1
6の発生する信号によって電源部3内の複数の電源3一
1,3一2・・・・・・・・・・…・・を一定順序で投
入すべ〈操作する。電源制御回路部2は、第2図に示す
如く、3個の可動接点5−1,5一2,5−3を有する
切換スイッチ5と、電源部をオンにする指令を発するオ
ンスィッチ6と、電源部をオフにする指令を発するオフ
スィッチ7と、ナンド回路9及び10で構成されるラッ
チ回路8としジスタ−16等を有する。
切換スイッチ5の各可動接点5ーー,5一2及び5−3
がリモート側Rに切換えられているときに、システム電
源制御装置1から電源部3をオンにすることを指令する
電源没入信号PoNが伝達されれば、該電源投入信号P
oNは切換スイッチ5の可動嬢′点5一2を通ってィン
バータ12に与えられ「フリップフロツプ15を介して
レジスタ16に入る。
がリモート側Rに切換えられているときに、システム電
源制御装置1から電源部3をオンにすることを指令する
電源没入信号PoNが伝達されれば、該電源投入信号P
oNは切換スイッチ5の可動嬢′点5一2を通ってィン
バータ12に与えられ「フリップフロツプ15を介して
レジスタ16に入る。
議しジスタ16は該フリップフロッブ15の出力信号に
もとづいて電源部3に電源投入を指令する出力を発生し
、構成装置4の電源がオンになる。実際には、構成装置
4が1つの電源しか有しない場合もあるが、構成装置の
種類によつては複数の電源3−1,3−2,…・・……
…・で構成されており、しかもその投入順序が決ってい
る場合もある。このような場合には上記フリップフロッ
プ15の出力信号がレジスター6に与えられたとき、該
レジスタ16は複数の電源3ーー,3−2…・・・……
…に対し順次投入信号を発生して、該複数の電源を予め
決定された順序に従ってオンにする。電子計算機が作動
状態にあり、功換スイッチ5がリモート側Rに位置して
いるとき、システム電源制御装置1から構成装置4の電
源部3をオフにすることを指令する電源遮断信号PoF
がオア回路17を経由して電源制御回路部2に伝達され
れば該電源遮断信号PoFは、今度は切換スイッチ5の
可動接点5ーーを通って、オア回路14に与えられる。
もとづいて電源部3に電源投入を指令する出力を発生し
、構成装置4の電源がオンになる。実際には、構成装置
4が1つの電源しか有しない場合もあるが、構成装置の
種類によつては複数の電源3−1,3−2,…・・……
…・で構成されており、しかもその投入順序が決ってい
る場合もある。このような場合には上記フリップフロッ
プ15の出力信号がレジスター6に与えられたとき、該
レジスタ16は複数の電源3ーー,3−2…・・・……
…に対し順次投入信号を発生して、該複数の電源を予め
決定された順序に従ってオンにする。電子計算機が作動
状態にあり、功換スイッチ5がリモート側Rに位置して
いるとき、システム電源制御装置1から構成装置4の電
源部3をオフにすることを指令する電源遮断信号PoF
がオア回路17を経由して電源制御回路部2に伝達され
れば該電源遮断信号PoFは、今度は切換スイッチ5の
可動接点5ーーを通って、オア回路14に与えられる。
これによりオア回路14からフリツプフロップ15に信
号を発生し、フリップフロップ15の状態を転換してレ
ジスター6に対して電源部3に電源遮断を指令する出力
を発生し、構成装置4の電源をオフにすることになる。
もし電源部3が複数の電流3−1,3一2…・…・…・
・・・で構成された場合には、電源3一1,3−2,…
.・・.・・.・〇・・・が投入された順序と逆の順序
でオフになる。切換スイッチ5が、何らかの理由により
ローカル側Lに切換えられているときには、電源制御回
路部2に設けられたオンスィッチ6をオンにすれば、可
動接点5−2を通ってィンバータ12に対し電源部3を
オンにする指令を発する信号が伝達され、上記したシス
テム電源制御装置1から電源投入信号PoNが伝達され
る場合と同様に、フリップフロップ15が反転してレジ
スタ16に入力信号が与えられ、レジスタ16の出力信
号により電源部3がオンになる。このように切換スイッ
チ5がローカル側Lに切換えられており、電源部3がオ
ンになっていて電子計算機が正常に動作しているときに
、何等かの理由により、例えば保守者が誤って電源制御
回路部2に設けられているオフスィツチ7を入れたとす
る。
号を発生し、フリップフロップ15の状態を転換してレ
ジスター6に対して電源部3に電源遮断を指令する出力
を発生し、構成装置4の電源をオフにすることになる。
もし電源部3が複数の電流3−1,3一2…・…・…・
・・・で構成された場合には、電源3一1,3−2,…
.・・.・・.・〇・・・が投入された順序と逆の順序
でオフになる。切換スイッチ5が、何らかの理由により
ローカル側Lに切換えられているときには、電源制御回
路部2に設けられたオンスィッチ6をオンにすれば、可
動接点5−2を通ってィンバータ12に対し電源部3を
オンにする指令を発する信号が伝達され、上記したシス
テム電源制御装置1から電源投入信号PoNが伝達され
る場合と同様に、フリップフロップ15が反転してレジ
スタ16に入力信号が与えられ、レジスタ16の出力信
号により電源部3がオンになる。このように切換スイッ
チ5がローカル側Lに切換えられており、電源部3がオ
ンになっていて電子計算機が正常に動作しているときに
、何等かの理由により、例えば保守者が誤って電源制御
回路部2に設けられているオフスィツチ7を入れたとす
る。
このときには、第2図に示す如く「各可動接点5一1,
5一2及び5一3はいずれもローカル側Lに位置してい
るので、オフスイツチ7が入った場合に可動接点5−3
を介してナンド回路9の一方の端子に接地信号が与えら
れる。
5一2及び5一3はいずれもローカル側Lに位置してい
るので、オフスイツチ7が入った場合に可動接点5−3
を介してナンド回路9の一方の端子に接地信号が与えら
れる。
ナンド回路9はナンド回路10とともにラッチ回路8を
構成している。そしてナンド回路10の一方の入力回に
はインバーター1が接続されている。電子計機が正常に
動作しているときには、電源遮断信PoFに与えられて
いないのでインバータ11の入力は論理「0」であり、
ナンド回路101こは論理「1」が入力されている。し
たがってオフスイッチ7を入れてナンド回路9に接地信
号を与えればナンド回路9からは論理「1」が出て割り
込み信号を発生すると同時に、該論理「1」出力がナン
ド回路10に与えられることになり、ナンド回路10か
らは論理「0」出力が出てナンド回路9に入り、ナンド
回路9はもう一方の入力信号いかんにかかわらず論理「
1」出力が継続的に出るのでオフスィッチ7を瞬間的に
接地するのみでもラッチ回路8からは割り込み信号を発
生し続けることができる。ラッチ回路8から割り込み信
号が生じると、該割り込み信号はシステム電源制御装置
1に伝達され、割り込み信号回路にあるオア回路20‘
こ与えられ、オァ回路20の出力が構成装置4のレシー
バー21を介して割り込み処理用レジスター22に伝達
される。
構成している。そしてナンド回路10の一方の入力回に
はインバーター1が接続されている。電子計機が正常に
動作しているときには、電源遮断信PoFに与えられて
いないのでインバータ11の入力は論理「0」であり、
ナンド回路101こは論理「1」が入力されている。し
たがってオフスイッチ7を入れてナンド回路9に接地信
号を与えればナンド回路9からは論理「1」が出て割り
込み信号を発生すると同時に、該論理「1」出力がナン
ド回路10に与えられることになり、ナンド回路10か
らは論理「0」出力が出てナンド回路9に入り、ナンド
回路9はもう一方の入力信号いかんにかかわらず論理「
1」出力が継続的に出るのでオフスィッチ7を瞬間的に
接地するのみでもラッチ回路8からは割り込み信号を発
生し続けることができる。ラッチ回路8から割り込み信
号が生じると、該割り込み信号はシステム電源制御装置
1に伝達され、割り込み信号回路にあるオア回路20‘
こ与えられ、オァ回路20の出力が構成装置4のレシー
バー21を介して割り込み処理用レジスター22に伝達
される。
これにより、他から伝達される割り込み信号が該割り込
み処理用レジスター22に与えられたときと同様に、割
込み処理例えばプログラムの退避等のあらかじめ定めら
れた退避処理を行うことができる。この退避処理が終了
すると、退避処理終了信号が退避処理終了検出回路23
に伝達されて該退避処理終了検出回路、23をセットし
て、退避処理が終了したことをドライバー24を介して
システム電源制御回路1に送出する。
み処理用レジスター22に与えられたときと同様に、割
込み処理例えばプログラムの退避等のあらかじめ定めら
れた退避処理を行うことができる。この退避処理が終了
すると、退避処理終了信号が退避処理終了検出回路23
に伝達されて該退避処理終了検出回路、23をセットし
て、退避処理が終了したことをドライバー24を介して
システム電源制御回路1に送出する。
この送出信号は、ァンド回路18に与えられる。一方ア
ンド回路18には、オフスィッチ7を閉じたことにより
生じた割り込み信号がオア回路19に与えられ、オア回
路19からの出力が伝達されているので、上記退避処理
終了を指示する、構成装置4からの上託送出信号がアン
ド回路18に伝達されれば該アンド回路18が出力を生
じ、該出力をオア回路17に与える。オア回路17は、
電源遮断信号PoFを発生するように構成されているの
で、上記アンド回路18の出力が上記オア回路に伝達さ
れれば、オァ回路17から電源遮断信号PoFが発生し
、ァンド回路13に印加される。アンド回路l3の他の
入力部には、すでにラッチ回路からの論理「1一世力が
伝達されているので、今度はアンド回路13がオンにな
り、アンド回路13の出力がオア回路14に与えられて
フリツプフロップ15の動作状態を反転し、レジスタ1
6に対して電源部3に電源遮断を指令する信号が発生さ
れ、かくして構成装置4の電源部がオフになる。電源冷
却ファンの停止などの他の原因による故障が発生したと
きには、割り込み信号伝達線25の一部にオア回路を設
け、該オア回路の一方の入力端子にラッチ回路8を他方
の入力端子に他の割り込み信号を印加すれば、他の原因
により割り込み処理を行うことが可能となる。
ンド回路18には、オフスィッチ7を閉じたことにより
生じた割り込み信号がオア回路19に与えられ、オア回
路19からの出力が伝達されているので、上記退避処理
終了を指示する、構成装置4からの上託送出信号がアン
ド回路18に伝達されれば該アンド回路18が出力を生
じ、該出力をオア回路17に与える。オア回路17は、
電源遮断信号PoFを発生するように構成されているの
で、上記アンド回路18の出力が上記オア回路に伝達さ
れれば、オァ回路17から電源遮断信号PoFが発生し
、ァンド回路13に印加される。アンド回路l3の他の
入力部には、すでにラッチ回路からの論理「1一世力が
伝達されているので、今度はアンド回路13がオンにな
り、アンド回路13の出力がオア回路14に与えられて
フリツプフロップ15の動作状態を反転し、レジスタ1
6に対して電源部3に電源遮断を指令する信号が発生さ
れ、かくして構成装置4の電源部がオフになる。電源冷
却ファンの停止などの他の原因による故障が発生したと
きには、割り込み信号伝達線25の一部にオア回路を設
け、該オア回路の一方の入力端子にラッチ回路8を他方
の入力端子に他の割り込み信号を印加すれば、他の原因
により割り込み処理を行うことが可能となる。
以上述べた如く「本発明によれば、切換スイッチがロー
カル側に切換えられておりかつオフスィッチが投入され
たときに割り込み信号を発生する割り込み信号発生機構
を設けるとともに、該割り込み信号により当該構成装置
が、例えばプログラム退避処理の如き定められた処理を
終了したとき発生する信号を受けて初めてオフ指令信号
を発生させ、このオフ指令信号に基づき当該構成装置の
電源部をオフにするように構成してあるので、例えば保
守者が誤ってオフスィッチを投入しても、電子計算機の
構成装置の電源部は直ちにオフにはならず、必要な退避
処理が終了した後にのみオフになるので、実際に電源部
がオフになるまでの時間に、例えば使用中のプログラム
の退避やその他データの保護を行って、プログラム処理
が破壊されることを確実に防止できる。
カル側に切換えられておりかつオフスィッチが投入され
たときに割り込み信号を発生する割り込み信号発生機構
を設けるとともに、該割り込み信号により当該構成装置
が、例えばプログラム退避処理の如き定められた処理を
終了したとき発生する信号を受けて初めてオフ指令信号
を発生させ、このオフ指令信号に基づき当該構成装置の
電源部をオフにするように構成してあるので、例えば保
守者が誤ってオフスィッチを投入しても、電子計算機の
構成装置の電源部は直ちにオフにはならず、必要な退避
処理が終了した後にのみオフになるので、実際に電源部
がオフになるまでの時間に、例えば使用中のプログラム
の退避やその他データの保護を行って、プログラム処理
が破壊されることを確実に防止できる。
第1図は本発明の一実施例を説明する一実施例フロック
図、第2図は本発明の要部を表わす一実施例構成を示す
。 図中、1はシステム電源制御装置、2,2′,2″は電
源制御回路部、3,3′,3″は電源部、4,4′,4
″は例えば中央処理装置、チャネル、記憶装置の如き電
子計算機の各部を構成する構成装置、5は電源制御回路
部2に設けた切換スイッチ、6はオンスィッチ、7はオ
フスィッチ、8はナンド回路9,1川こより構成される
ラツチ回路、11,12はインバータ、13,18はア
ンド回路、14,17,19,20はオア回路、15は
フリップフロップ、16はしジスター、21はしシーバ
ー、22は割り込み処理用レジスター、23は退避処理
終了検出回路、24はドライバーを示す。牙ノ図 才2図
図、第2図は本発明の要部を表わす一実施例構成を示す
。 図中、1はシステム電源制御装置、2,2′,2″は電
源制御回路部、3,3′,3″は電源部、4,4′,4
″は例えば中央処理装置、チャネル、記憶装置の如き電
子計算機の各部を構成する構成装置、5は電源制御回路
部2に設けた切換スイッチ、6はオンスィッチ、7はオ
フスィッチ、8はナンド回路9,1川こより構成される
ラツチ回路、11,12はインバータ、13,18はア
ンド回路、14,17,19,20はオア回路、15は
フリップフロップ、16はしジスター、21はしシーバ
ー、22は割り込み処理用レジスター、23は退避処理
終了検出回路、24はドライバーを示す。牙ノ図 才2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電子計算機システムを構成する複数の構成装置と、
該複数の構成装置に対応して設けられた電源部と、該電
源部をローカル及びリモートでオン・オフ制御可能にす
る切換スイツチと該切換スイツチがローカル側に切換え
られているとき上記電源部をオンにする指令を発するオ
ンスイツチ及びオフにする指令を発するオフスイツチと
を有する電源制御回路部と、該電源制御回路部を制御す
るシステム電源制御装置とを有する電源制御方式におい
て、上記切換スイツチがローカル側に切換えられており
かつ上記オフスイツチが投入されたときに割り込み信号
を発生する割り込み信号発生機構と、該割り込み信号に
より当該構成装置が定められた処理を終了したことを条
件としてオフ指令信号を発生するオフ指令信号発生機構
と、該オフ指令信号発生機構によって発せられた上記オ
フ信号にもとづき当該構成装置の電源部をオフにする機
構とを備え、電源オフに対処する処理が終了されること
を待って電源部をオフするようにしたことを特徴とする
電子計算機システムの電源制御方式。 2 上記システム電源制御装置が上記割り込み信号を受
信したとき当該構成装置にプログラムの退避を指示する
割り込み信号を発生し、当該構成装置により発信された
プログラム退避終了信号を上記システム電源制御装置が
受信した後に、該システム電源制御装置が電源部をオフ
にする指令を発信することを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の電子計算機システムの電源制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53071192A JPS60691B2 (ja) | 1978-06-13 | 1978-06-13 | 電子計算機システムの電源制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53071192A JPS60691B2 (ja) | 1978-06-13 | 1978-06-13 | 電子計算機システムの電源制御方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54161828A JPS54161828A (en) | 1979-12-21 |
JPS60691B2 true JPS60691B2 (ja) | 1985-01-09 |
Family
ID=13453546
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53071192A Expired JPS60691B2 (ja) | 1978-06-13 | 1978-06-13 | 電子計算機システムの電源制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60691B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6148021A (ja) * | 1984-08-15 | 1986-03-08 | Toshiba Corp | 計算機のリセツト回路 |
JPS62169218A (ja) * | 1986-01-17 | 1987-07-25 | インタ−ナショナル ビジネス マシ−ンズ コ−ポレ−ション | 情報処理システムのアプリケ−シヨン中断再開装置 |
KR100472430B1 (ko) * | 1997-06-30 | 2005-04-14 | 삼성전자주식회사 | 컴퓨터전원종료방법 |
-
1978
- 1978-06-13 JP JP53071192A patent/JPS60691B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54161828A (en) | 1979-12-21 |
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