JPS60690B2 - 電源制御方式 - Google Patents
電源制御方式Info
- Publication number
- JPS60690B2 JPS60690B2 JP53069122A JP6912278A JPS60690B2 JP S60690 B2 JPS60690 B2 JP S60690B2 JP 53069122 A JP53069122 A JP 53069122A JP 6912278 A JP6912278 A JP 6912278A JP S60690 B2 JPS60690 B2 JP S60690B2
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- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- switch
- power
- turned
- supply control
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電子計算機システムの電源制御方式に関するも
のであって、特にローカル状態に切換えられている電源
スイツチが誤ってオフにされたときにも電子計算機シス
テムにおいて使用していた情報の退避処理を正しく実行
し得るようにした電子計算機システムの電源制御方式を
提供するものである。
のであって、特にローカル状態に切換えられている電源
スイツチが誤ってオフにされたときにも電子計算機シス
テムにおいて使用していた情報の退避処理を正しく実行
し得るようにした電子計算機システムの電源制御方式を
提供するものである。
大型の電子計算機システムにおいては、本システム内の
各構成装置毎に例えば独立した電源部が設けられる。
各構成装置毎に例えば独立した電源部が設けられる。
例えば中央処理装置、記憶装置、チャネル、周辺装置等
毎に独立に電源投入ができるフロツク毎に分割され、そ
れぞれに電源部が設けられている。そしてこれらの各電
源部とシステム電源制御装置との間にそれぞれ電源制御
回路部を設け、これらの電源部をシステム電源制御装置
の指令に基づき制御して、各電源部を順次投入するよう
にしている。一方電子計算機の製作に際しては全構成装
置が同時に完成するのではないので、先に完成した構成
装置、例えば主記憶装置だけ先に完成したようなときに
、これのみ単体で試験をしたいという場合もあるし、ま
た電子計算機の特定の部分に故障が発生したのでそこの
部分のみ点検しなければならないような場合もある。
毎に独立に電源投入ができるフロツク毎に分割され、そ
れぞれに電源部が設けられている。そしてこれらの各電
源部とシステム電源制御装置との間にそれぞれ電源制御
回路部を設け、これらの電源部をシステム電源制御装置
の指令に基づき制御して、各電源部を順次投入するよう
にしている。一方電子計算機の製作に際しては全構成装
置が同時に完成するのではないので、先に完成した構成
装置、例えば主記憶装置だけ先に完成したようなときに
、これのみ単体で試験をしたいという場合もあるし、ま
た電子計算機の特定の部分に故障が発生したのでそこの
部分のみ点検しなければならないような場合もある。
このようなときに各装置毎に電源が投入及び遮断できる
ように操作することが必要となる。このために電源制御
回路部には電源部の投入遮断をリモートとローカルのい
ずれでも可能とするための手動切換スイツチを設けると
ともに、この手動切換スイツチがローカル側にあるとき
電源部を投入できる手動オンスィツチと、電源部を遮断
できる手敷オフスィツチとが設けられている。このよう
な各手動スイツチが存在するために、電源制御回路部に
おける功換スイツチがローカル側に位置するとき、誤っ
てオフスィツチを押せば、その電源部が遮断されて当該
構成装置の機能をとめてしまうことがある。
ように操作することが必要となる。このために電源制御
回路部には電源部の投入遮断をリモートとローカルのい
ずれでも可能とするための手動切換スイツチを設けると
ともに、この手動切換スイツチがローカル側にあるとき
電源部を投入できる手動オンスィツチと、電源部を遮断
できる手敷オフスィツチとが設けられている。このよう
な各手動スイツチが存在するために、電源制御回路部に
おける功換スイツチがローカル側に位置するとき、誤っ
てオフスィツチを押せば、その電源部が遮断されて当該
構成装置の機能をとめてしまうことがある。
上記手動切襖スイツチやオフスイツチは、電源がリモー
トとローカルのどちらから投入遮断をするかということ
だけのスイツチであり、この手動切換スイツチがローカ
ルになっていても、電源制御回路部に設けられた手動オ
ンスィツチが電源投入状態にあれば当該構成装置の電源
としては全く正常なオン状態であり、当該構成装置は正
常に運転される。しかしこの手動切襖スイツチがローカ
ルに切換えられているとき、誤って手動オフスィツチを
電源がオフになるように操作すれば、このスイツチは電
子計算機の信号系のインターフェイスとは全く独立した
ものであるために、信号系と無関係に突然電源がオフに
なって当該構成装置の機能は停止することになる。この
ように、電子計算機システムの電源が突然停止するよう
な場合、例えば記憶装置などでは、最近いわゆるICメ
モリが使用されていることもあり、電源がオフになれば
その記憶内容が消える場合もあるために、例えばプログ
ラム処理が破壊され、再び電源がオンになっても電子計
算機としての機能を回復して以前のような状態に戻るま
でに長時間を要することが生ずる。
トとローカルのどちらから投入遮断をするかということ
だけのスイツチであり、この手動切換スイツチがローカ
ルになっていても、電源制御回路部に設けられた手動オ
ンスィツチが電源投入状態にあれば当該構成装置の電源
としては全く正常なオン状態であり、当該構成装置は正
常に運転される。しかしこの手動切襖スイツチがローカ
ルに切換えられているとき、誤って手動オフスィツチを
電源がオフになるように操作すれば、このスイツチは電
子計算機の信号系のインターフェイスとは全く独立した
ものであるために、信号系と無関係に突然電源がオフに
なって当該構成装置の機能は停止することになる。この
ように、電子計算機システムの電源が突然停止するよう
な場合、例えば記憶装置などでは、最近いわゆるICメ
モリが使用されていることもあり、電源がオフになれば
その記憶内容が消える場合もあるために、例えばプログ
ラム処理が破壊され、再び電源がオンになっても電子計
算機としての機能を回復して以前のような状態に戻るま
でに長時間を要することが生ずる。
したがって本発明は、この問題点を解決するために、こ
の手動切襖スイツチがローカルに切換えられていたとき
、例えば保守者によって、誤ってオフスィツチを投入し
ても、電源を直ちにオフにすることなく、例えば数秒遅
れて電源をオフにするように構成し、その間に割り込み
信号を発生して電源が実際にオフになるまでの数秒の間
に、電子計算機システムの各種内部状態を示す情報の退
避処理を行わせ、後で再び電源が投入されたとき短時間
で電子計算機が動作できるようにすることを目的として
いる。
の手動切襖スイツチがローカルに切換えられていたとき
、例えば保守者によって、誤ってオフスィツチを投入し
ても、電源を直ちにオフにすることなく、例えば数秒遅
れて電源をオフにするように構成し、その間に割り込み
信号を発生して電源が実際にオフになるまでの数秒の間
に、電子計算機システムの各種内部状態を示す情報の退
避処理を行わせ、後で再び電源が投入されたとき短時間
で電子計算機が動作できるようにすることを目的として
いる。
そしてそのために本発明の電源制御方式は、電子計算機
システムの各部分を構成する複数の構成装置と、該複数
の構成装置に対応して設けられた電源部と、該電源部を
ローカル及びリモートでオン・オフ制御可能とする切換
スィツチと、該切換スイツチがローカル側に切換えられ
ているとき上記電源部をオンにする指令を発するオンス
ィツチ及びオフにする指令を発するオフスィツチを有す
る電源制御回路部と、該電源制御回路を制御するシステ
ム電源制御装置とを有する電源制御方式において、上記
切操スイツチがローカル側に切換えられておりかつ上記
オフスィツチが投入されたときに割り込み信号を発生す
る割り込み信号発生機構及びタイマーを上記電源制御回
路部に設け、上記切換スイツチがローカル側に切換えら
れているときに上記オフスィツチを投入したとき割り込
み信号を発生するとともに、一定時間後に上記電源制御
回路部から上記電源部をオフ操作する信号を発生して電
源部をオフにすることを特徴としている。以下本発明の
一実施例を第1図及び第2図について説明する。
システムの各部分を構成する複数の構成装置と、該複数
の構成装置に対応して設けられた電源部と、該電源部を
ローカル及びリモートでオン・オフ制御可能とする切換
スィツチと、該切換スイツチがローカル側に切換えられ
ているとき上記電源部をオンにする指令を発するオンス
ィツチ及びオフにする指令を発するオフスィツチを有す
る電源制御回路部と、該電源制御回路を制御するシステ
ム電源制御装置とを有する電源制御方式において、上記
切操スイツチがローカル側に切換えられておりかつ上記
オフスィツチが投入されたときに割り込み信号を発生す
る割り込み信号発生機構及びタイマーを上記電源制御回
路部に設け、上記切換スイツチがローカル側に切換えら
れているときに上記オフスィツチを投入したとき割り込
み信号を発生するとともに、一定時間後に上記電源制御
回路部から上記電源部をオフ操作する信号を発生して電
源部をオフにすることを特徴としている。以下本発明の
一実施例を第1図及び第2図について説明する。
第1図は本発明の一実施例ブロツク図、第2図は本発明
の要部を表わす一実施例構成を示す。図中、1はシステ
ム電源制御装置、2,2′,2″は電源制御回路部、3
,3′,3″は電源部「4,4′,4″は、例えば中央
処理装置、チャネル、記憶装置の如き電子計算機の各部
を構成する構成装置、5は功換スイツチ、6はオンスィ
ツチ、7はオフスイツチ、8はタイマー、9はしジスタ
、10,14はオア回路、11はフリツプフロツプ、1
2,13はインバータを示す。
の要部を表わす一実施例構成を示す。図中、1はシステ
ム電源制御装置、2,2′,2″は電源制御回路部、3
,3′,3″は電源部「4,4′,4″は、例えば中央
処理装置、チャネル、記憶装置の如き電子計算機の各部
を構成する構成装置、5は功換スイツチ、6はオンスィ
ツチ、7はオフスイツチ、8はタイマー、9はしジスタ
、10,14はオア回路、11はフリツプフロツプ、1
2,13はインバータを示す。
なお、第2図の電源制御回路部‘2に図示されたと同様
の構成が、第1図の電源制御回路部2′,2″にも具備
されていると考えてよい。システム電源制御装置1は、
電子計算機を構成している複数の構成装置全体をある順
序で電源投入を行なうものであって、例えば先ず最初に
中央処理装置である構成装置4″に、次にチャネルであ
る構成装置4に・・・・・…・という如く、周辺装置も
含み全部の構成装置4,4′.・・・・…・・に対して
ある順序をもって電源投入制御を行い、電源を遮断する
ときは投入順序と逆の順序で遮断制御を行うものである
。
の構成が、第1図の電源制御回路部2′,2″にも具備
されていると考えてよい。システム電源制御装置1は、
電子計算機を構成している複数の構成装置全体をある順
序で電源投入を行なうものであって、例えば先ず最初に
中央処理装置である構成装置4″に、次にチャネルであ
る構成装置4に・・・・・…・という如く、周辺装置も
含み全部の構成装置4,4′.・・・・…・・に対して
ある順序をもって電源投入制御を行い、電源を遮断する
ときは投入順序と逆の順序で遮断制御を行うものである
。
また構成装置4,4′,・・・・・・・・・それぞれに
電源部3,3′,・…・・・・・及び該電源部3,3′
,・・・・・・・・・を制御する電源制御回路部2,2
′,・・・・・・・・・が設けられているので、特定の
構成装置の電源部に異常が発生した場合、その異常発生
信号を受取り表示することもできる。いま電源制御回路
部2,2′,2″,・・…・・・・に設けた切換スイツ
チ5をリモート側Rに切換えた後に、システム電源制御
装置1を操作することにより、該システム電源制御装置
1は、各構成装置4,4′,4″・・・・・・等を、シ
ステム電源制御装置1によりあらかじめ決定された順序
で電源投入すべく電源制御回路部2,2′,2″・・・
・・・・・・に対し電源をオンする指令信号PoNを発
生する。
電源部3,3′,・…・・・・・及び該電源部3,3′
,・・・・・・・・・を制御する電源制御回路部2,2
′,・・・・・・・・・が設けられているので、特定の
構成装置の電源部に異常が発生した場合、その異常発生
信号を受取り表示することもできる。いま電源制御回路
部2,2′,2″,・・…・・・・に設けた切換スイツ
チ5をリモート側Rに切換えた後に、システム電源制御
装置1を操作することにより、該システム電源制御装置
1は、各構成装置4,4′,4″・・・・・・等を、シ
ステム電源制御装置1によりあらかじめ決定された順序
で電源投入すべく電源制御回路部2,2′,2″・・・
・・・・・・に対し電源をオンする指令信号PoNを発
生する。
該指令信号は、切換スイツチ5の可動後点5−2、ィン
バータ12及びフリツプフロツプ11を経由してレジス
タ9に印加され、これによりレジスタ9の発生する信号
によって電源部3内の複数の電源3−1,3一2,・・
・・・・・・・を一定順序で投入すべく操作する。電源
制御回路部2は、第2図に示す如く、3個の可動接点5
−1,5一2,5−3を有する切換スイツチ5と、電源
部をオンにする指令を発するオンスィツチ6と、電源部
をオフにする指令を発するオフスイツチ7と、タイマー
8と、レジスター9等を有する。
バータ12及びフリツプフロツプ11を経由してレジス
タ9に印加され、これによりレジスタ9の発生する信号
によって電源部3内の複数の電源3−1,3一2,・・
・・・・・・・を一定順序で投入すべく操作する。電源
制御回路部2は、第2図に示す如く、3個の可動接点5
−1,5一2,5−3を有する切換スイツチ5と、電源
部をオンにする指令を発するオンスィツチ6と、電源部
をオフにする指令を発するオフスイツチ7と、タイマー
8と、レジスター9等を有する。
切換スイツチ5の各可動接点5−1,5−2及び5−3
がリモート側Rに切換えられているそきにシステム電源
制御装置1から電源部3をオンにすることを指令する電
源投入信号PoNが伝達されれば、該電源投入信号Po
Nは切襖スイツチ5の可動接点5−2を通ってインバー
タ12に与えられ、フリツプフロツプ11を介してレジ
スタ9に入る。
がリモート側Rに切換えられているそきにシステム電源
制御装置1から電源部3をオンにすることを指令する電
源投入信号PoNが伝達されれば、該電源投入信号Po
Nは切襖スイツチ5の可動接点5−2を通ってインバー
タ12に与えられ、フリツプフロツプ11を介してレジ
スタ9に入る。
該レジス夕9は該フリツプフロツプ11の出力信号にも
とづいて電源部3に電源投入を指令する出力を発生し、
構成装置4の電源部3がオンになる。実際には、構成装
置4が1つの電源しか有しない場合もあるが、構成装置
の種類によっては複数の電源3ーー,3−2,・…・・
・・・で構成されており、しかもその投入順序が決って
いる場合もある。このような場合には、上記フリツプフ
ロツプ11の出力信号がレジスタ9に与えられたとき、
該レジスタ9は複数の電源3−1,3−2,・・・・・
・・・・に対し順序投入信号を発生して、該複数の電源
を予め決定された順序に従ってオンにする。電子計算機
システムが動作状態にあり、切襖スイツチ5がリモート
側Rに位置しているとき、システム電源制御装置1から
構成装置4の電源部3をオフにすることを指令する電源
遮断信号PoFが電源制御回路部2に伝達されれば、該
電源遮断信号PoFは、今度は切換スイツチ5の可動孫
点5ーーを通ってオア回路10に与えられる。これによ
りオア回路10からフリツプフロツプ11に信号を発生
し、フリツプフロツプ11の状態を転換して、レジスタ
9に対して電源部3に電源遮断を指示する出力を発生し
、装置4の電源をオフにすることになる。もし電源部3
が複数の電源3ーー,3一2,……・・・で構成された
場合には、電源3一1,3一2・・・・・・・・・が投
入された順序と逆の順序で順次オフになる。切換スイツ
チ5が、何らかの理由によりローカル側Lに切換えられ
ているときには、電源制御回路2に設けられたオンスィ
ツチ6をオンにすれば、可動接点5−2を通ってィンバ
ータ12に対し電源部3をオンにする指令を発する信号
が伝達され、上記したシステム電源制御装置1から電源
投入信号PoNが伝達される場合と同様に、フリツプフ
ロツプ11がセツトしてレジスタ9に入力信号が与えら
れ、レジスタ9の出力信号により電源部3がオンになる
。
とづいて電源部3に電源投入を指令する出力を発生し、
構成装置4の電源部3がオンになる。実際には、構成装
置4が1つの電源しか有しない場合もあるが、構成装置
の種類によっては複数の電源3ーー,3−2,・…・・
・・・で構成されており、しかもその投入順序が決って
いる場合もある。このような場合には、上記フリツプフ
ロツプ11の出力信号がレジスタ9に与えられたとき、
該レジスタ9は複数の電源3−1,3−2,・・・・・
・・・・に対し順序投入信号を発生して、該複数の電源
を予め決定された順序に従ってオンにする。電子計算機
システムが動作状態にあり、切襖スイツチ5がリモート
側Rに位置しているとき、システム電源制御装置1から
構成装置4の電源部3をオフにすることを指令する電源
遮断信号PoFが電源制御回路部2に伝達されれば、該
電源遮断信号PoFは、今度は切換スイツチ5の可動孫
点5ーーを通ってオア回路10に与えられる。これによ
りオア回路10からフリツプフロツプ11に信号を発生
し、フリツプフロツプ11の状態を転換して、レジスタ
9に対して電源部3に電源遮断を指示する出力を発生し
、装置4の電源をオフにすることになる。もし電源部3
が複数の電源3ーー,3一2,……・・・で構成された
場合には、電源3一1,3一2・・・・・・・・・が投
入された順序と逆の順序で順次オフになる。切換スイツ
チ5が、何らかの理由によりローカル側Lに切換えられ
ているときには、電源制御回路2に設けられたオンスィ
ツチ6をオンにすれば、可動接点5−2を通ってィンバ
ータ12に対し電源部3をオンにする指令を発する信号
が伝達され、上記したシステム電源制御装置1から電源
投入信号PoNが伝達される場合と同様に、フリツプフ
ロツプ11がセツトしてレジスタ9に入力信号が与えら
れ、レジスタ9の出力信号により電源部3がオンになる
。
このように、切換スイツチ5がローカル側L‘こ切換え
られており、電源部3がオンになっていて電子計算機が
正常に動作しているときに、何等かの理由により、例え
ば保守者が誤って電源制御回路2に設けられているオフ
スィツチ7を入れたとする。
られており、電源部3がオンになっていて電子計算機が
正常に動作しているときに、何等かの理由により、例え
ば保守者が誤って電源制御回路2に設けられているオフ
スィツチ7を入れたとする。
この場合には、第2図に示す如く、各可動接点5−1,
5−2及び5一3はいずれもローカル側Lに位置してい
るので、オフスィツチ7が入った場合に可動接点5−3
を介してインバーター3に論理「0」の入力が与えられ
、これによりインバーター3から新たに発生した論理「
1」出力が発生し、この出力信号がタイマー8に印加さ
れる。
5−2及び5一3はいずれもローカル側Lに位置してい
るので、オフスィツチ7が入った場合に可動接点5−3
を介してインバーター3に論理「0」の入力が与えられ
、これによりインバーター3から新たに発生した論理「
1」出力が発生し、この出力信号がタイマー8に印加さ
れる。
かくしてタイマー8より所定時間t秒後に、信号が発生
してオア回路101こ印加される。これにより、前記電
源遮断信号PoFがシステム電源制御装置1よりィンバ
ータ12に伝達された場合と同様に、オァ回路10の出
力信号によりフリツプフロツプ11をリセツトし、レジ
スタ9に対して、電源部3をオフにすることを指令する
信号を発生させる。かくしてオフスイツチ7が何等かの
原因により入れられたときには、タイマー8により設定
された一定時間後に構成装置4の電源部3が遮断された
ことになる。上記インバータ13よりタイマー8に印加
される論理「1一世力信号は、同時にオア回路14の入
力回路14ーーにも伝達される。
してオア回路101こ印加される。これにより、前記電
源遮断信号PoFがシステム電源制御装置1よりィンバ
ータ12に伝達された場合と同様に、オァ回路10の出
力信号によりフリツプフロツプ11をリセツトし、レジ
スタ9に対して、電源部3をオフにすることを指令する
信号を発生させる。かくしてオフスイツチ7が何等かの
原因により入れられたときには、タイマー8により設定
された一定時間後に構成装置4の電源部3が遮断された
ことになる。上記インバータ13よりタイマー8に印加
される論理「1一世力信号は、同時にオア回路14の入
力回路14ーーにも伝達される。
オア回路14の出力はシステム電源制御装置1の割り込
み信号回路に印加され、システム電源制御装置1より割
り込み信号が発生する。この割り込み信号は中央処理装
置4″に伝達されるので、該中央処理装置は、一定時間
後に電源が遮断される事態に備えて、その関連する装置
4,4′等に対して割り込み処理、例えばプログラムの
退避等のあらかじめ定められた処理を指令し、これを行
わせる。なお上記オア回路14には、例えばファンの停
止による電源部の異常等の如き他の原因による割り込み
信号を発生することができるように、他の入力回路14
−2が設けられている。以上述べた如く、本発明によれ
ば、切換スイツチがローカル側に切換えられておりかつ
オフスィツチが投入されたときに割り込み信号を発生す
るとともに、タイマーにより一定時間後に電源制御回路
部から電源部をオフ操作する信号を発生して電源部をオ
フにすることができるので、例えば保守者が誤ってオフ
スィツチを入れても当該電源部は直ちにオフにならず上
記タイマーにより設定された一定時間後に上記電源部が
オフになり、しかもオフスィツチを投入したことにより
発信される割り込み信号により、上記一定時間内に、例
えば使用中のプログラムの退避やその他データの保護を
行うことができる。
み信号回路に印加され、システム電源制御装置1より割
り込み信号が発生する。この割り込み信号は中央処理装
置4″に伝達されるので、該中央処理装置は、一定時間
後に電源が遮断される事態に備えて、その関連する装置
4,4′等に対して割り込み処理、例えばプログラムの
退避等のあらかじめ定められた処理を指令し、これを行
わせる。なお上記オア回路14には、例えばファンの停
止による電源部の異常等の如き他の原因による割り込み
信号を発生することができるように、他の入力回路14
−2が設けられている。以上述べた如く、本発明によれ
ば、切換スイツチがローカル側に切換えられておりかつ
オフスィツチが投入されたときに割り込み信号を発生す
るとともに、タイマーにより一定時間後に電源制御回路
部から電源部をオフ操作する信号を発生して電源部をオ
フにすることができるので、例えば保守者が誤ってオフ
スィツチを入れても当該電源部は直ちにオフにならず上
記タイマーにより設定された一定時間後に上記電源部が
オフになり、しかもオフスィツチを投入したことにより
発信される割り込み信号により、上記一定時間内に、例
えば使用中のプログラムの退避やその他データの保護を
行うことができる。
したがって本発明により、従来電子計算機システムにお
いてオフスィツチが誤って投入されていたときに生じた
プログラム処理の破壊等を有効に防止することができる
。なお上記タイマによる設定時間は必要に応じて可変と
される。
いてオフスィツチが誤って投入されていたときに生じた
プログラム処理の破壊等を有効に防止することができる
。なお上記タイマによる設定時間は必要に応じて可変と
される。
第1図は本発明の一実施例ブロツク図、第2図は本発明
の要部を表わす一実施例構成を示す。 図中、1はシステム電源制御装置、2,2′,2″は電
源制御回路、3,3′,3″は電源部、4,4′,4″
は、例えば中央処理装置、チャネル、記憶装置の如き電
子計算機の各部を構成する構成装置、5は切換スイツチ
、6はオンスィツチ、7はオフスイツチ、8はタイマー
、9はしジスタ、10,14はオア回路、11はフリツ
プフロツプ、12,13はインバータを示す。才/図 才2図
の要部を表わす一実施例構成を示す。 図中、1はシステム電源制御装置、2,2′,2″は電
源制御回路、3,3′,3″は電源部、4,4′,4″
は、例えば中央処理装置、チャネル、記憶装置の如き電
子計算機の各部を構成する構成装置、5は切換スイツチ
、6はオンスィツチ、7はオフスイツチ、8はタイマー
、9はしジスタ、10,14はオア回路、11はフリツ
プフロツプ、12,13はインバータを示す。才/図 才2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電子計算機システムの各部分を構成する複数の構成
装置と、該複数の構成装置に対応して設けられた電源部
と、該電源部をローカル及びリモートでオン・オフ制御
可能とする切換スイツチと、該切換スイツチがローカル
側に切換えられているとき上記電源部をオンにする指令
を発するオンスイツチ及びオフにする指令を発するオフ
スイツチを有する電源制御回路部と、該電源制御回路を
制御するシステム電源制御装置とを有する電源制御方式
において、上記切換スイツチがローカル側に切換えられ
ており、かつ上記オフスイツチが投入されたときに割り
込み信号を発生する割り込み信号発生機構及びタイマー
を上記電源制御回路部に設け、上記切換スイツチがロー
カル側に切換えられているときに上記オフスイツチを投
入したとき割り込み信号を発生するとともに、上記タイ
マーによって計時された所定時間後に上記電源制御回路
部から上記電源部をオフ操作する信号を発生して電源部
をオフにすることを特徴とする電源制御方式。 2 上記割り込み信号により、当該構成装置においてあ
らかじめ定められた処理が行われることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の電源制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53069122A JPS60690B2 (ja) | 1978-06-08 | 1978-06-08 | 電源制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53069122A JPS60690B2 (ja) | 1978-06-08 | 1978-06-08 | 電源制御方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54159821A JPS54159821A (en) | 1979-12-18 |
JPS60690B2 true JPS60690B2 (ja) | 1985-01-09 |
Family
ID=13393517
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53069122A Expired JPS60690B2 (ja) | 1978-06-08 | 1978-06-08 | 電源制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60690B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62209604A (ja) * | 1986-03-11 | 1987-09-14 | Fujitsu Ltd | 情報処理システムの電源切断方式 |
JP2009187051A (ja) * | 2008-02-01 | 2009-08-20 | Fujitsu Ltd | 情報処理装置の製造方法および電源接続切断装置 |
-
1978
- 1978-06-08 JP JP53069122A patent/JPS60690B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54159821A (en) | 1979-12-18 |
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