JP2009187051A - 情報処理装置の製造方法および電源接続切断装置 - Google Patents

情報処理装置の製造方法および電源接続切断装置 Download PDF

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Abstract

【課題】電源を接続/切断する試験を自動的に行うことができる情報処理装置の製造方法および電源接続切断装置を提供する。
【解決手段】情報処理装置と電源接続切断装置が通信する通信ステップと、情報処理装置の情報処理を停止させる停止ステップと、上記通信ステップによる通信に応じて、予め設定した遅延時間後に電源接続切断装置が情報処理装置の電源を切断する切断ステップと、
電源接続切断装置が情報処理装置の電源を接続する接続ステップと、上記接続ステップに応じて、情報処理装置が起動する起動ステップと、上記起動後、情報処理装置が起動回数情報を更新する更新ステップとを備える。
【選択図】 図4

Description

本発明は、情報処理を実行する情報処理装置を製造する情報処理装置の製造方法、および情報処理装置の電源を接続/切断する電源接続切断装置に関する。
サーバ装置などといった常時稼動する情報処理装置では、停電などが発生した場合に、予め決められた手順で起動中のプログラムを停止させて、データや電子回路の破壊を防止したり、電力の供給が再開したときには、速やかに稼動を開始することが求められる。このため、サーバ装置などには、自装置を自動的に起動/シャットダウンする自動起動停止機能が搭載されていることが一般的である。
自動起動停止機能の試験方法としては、特許文献1および特許文献2に、情報処理装置にタイマーを搭載しておき、所定時間ごとに繰り返し自装置を起動/シャットダウンする試験方法が記載されており、特許文献3には、所定時間ごとに外部装置から起動指令やシャットダウン指令を受信し、それらの指令に応じて自装置を起動/シャットダウンする試験方法が記載されている。さらに、特許文献4には、起動からシャットダウンまでの時間間隔を変化させながら繰り返し自装置を動/シャットダウンする試験方法が記載されており、特許文献5には、自動的に起動することができない情報処理装置に対し、外部装置で情報処理装置の電源電圧の低下を検出してシャットダウンを確認し、情報処理装置に向けて起動指示を送信する試験方法などが記載されている。これらの試験方法によると、試験者が手動で情報処理装置を起動/シャットダウンする手間と時間を省くことができ、自動起動停止機能の試験にかかるコストを抑えることができる。
ところで、情報処理装置は、工場から出荷される前に、上述した自動起動停止機能を含む各種機能の実行試験が行われ、全ての試験を通過した装置のみが製品として市場に出回ることとなる。しかし、工場で試験を行っていても、納品先で製品の不具合が発見される着荷障害を完全になくすことはできていないのが現状である。着荷障害の中でも、ACプラグをコンセントに差し込んでも情報処理装置の電源が投入されないAC電源障害は、工場での試験を正確に実行していれば回避できる障害であるのにもかかわらず多発しているという問題がある。この原因として、上述した自動起動停止機能などの試験では、最初に一度、試験者が情報処理装置のACプラグをコンセントに差し込めば、情報処理装置の内部で自動的に試験が実行されるが、AC電源障害の試験では、試験者が逐一、ACプラグをコンセントに抜き挿しして、情報処理装置の電源が投入されるか否かを確認していることが考えられる。
特開平1−126741号公報 特開2002−323545号公報 特開平4−102075号公報 特開2006−267012号公報 特開平2−300812号公報
通常、情報処理装置には、電源電圧や形状が異なる複数のACプラグが備えられていることが多く、さらに、プリンタや通信用機器などといった複数の外部装置と接続されていることが一般的である。このため、AC電源障害の試験を実行する際には、情報処理装置が自動的にシャットダウンされた後に、試験者は、情報処理装置の電源がOFFされたことを確認して、予め決められた順序で情報処理装置および外部装置のACプラグをコンセントから抜き、さらに、予め決められた順番でそれらのACプラグをコンセントに挿し込みなおすことが繰り返されている。このように、試験者による手動操作が行われているために、ACプラグの挿抜し忘れ、試験回数の間違い、誤ったコンセントにACプラグを挿し込んでしまう、電源が完全にOFFされていない状態でACプラグを抜いてしまうなどといった不具合が発生する恐れがあるうえ、試験の手間や時間がかかってしまって、試験コストが上昇してしまうという問題がある。
上記事情に鑑み、電源を接続/切断する試験を自動的に行うことができる情報処理装置の製造方法および電源接続切断装置を提供する。
上記目的を達成する第1の製造方法の基本形態は、
情報処理装置と電源接続切断装置が通信する通信ステップと、
情報処理装置の情報処理を停止させる停止ステップと、
上記通信ステップによる通信に応じて、予め設定した遅延時間後に電源接続切断装置が情報処理装置の電源を切断する切断ステップと、
電源接続切断装置が情報処理装置の電源を接続する接続ステップと、
上記接続ステップに応じて、情報処理装置が起動する起動ステップと、
上記起動後、情報処理装置は起動回数情報を更新する更新ステップとを備える。
この第1の製造方法の基本形態によると、情報処理装置と電源接続切断装置との間で通信が行われた後、予め設定された遅延時間後に電源接続切断装置によって情報処理装置の電源が切断され、さらにその後、電源接続切断装置によって再び情報処理装置の電源が接続されて情報処理装置が起動される。遅延時間として、情報処理装置のシャットダウンにかかる時間よりも長い時間が設定されることによって、情報処理装置が完全に停止した状態で電源を切断することができ、情報処理装置の電源を接続/切断する試験を自動的に行うことができる。
また、上述した製造方法の基本形態に対して、
上記通信ステップは、上記遅延時間を情報処理装置から電源接続切断装置に通知するという応用形態は好ましい。
情報処理装置から電源接続装置に遅延時間が通知されることによって、プログラムなどが完全に停止した後で情報処理装置の電源を切断することができ、データの破壊や電子回路の故障などを防止することができる。
また、上述した製造方法の基本形態に対して、
上記切断ステップおよび上記接続ステップは、複数の電源をあらかじめ設定した時間差を設けて切断および接続するという応用形態は好適である。
サーバ装置などでは、電流容量の規制などによって電源が複数に分割されていることが多く、それら複数の電源は切断/接続順序が決められていることがある。この好適な製造方法によると、情報処理装置に備えられた複数の電源を予め設定された順序で切断/接続することができる。
また、上述した製造方法の基本形態に対して、
上記起動回数情報が所定の条件を満たす場合、電源接続切断装置は切断ステップ後の接続ステップの実行を停止するという応用形態は好ましい。
例えば、起動回数情報として試験の実行回数を設定しておくことによって、情報処理装置の電源を接続/切断する試験を、設定された実行回数だけ自動的に繰り返すことができる。
また、上記目的を達成する第2の製造方法の基本形態は、
情報処理装置の情報処理を停止させる停止ステップと、
電源接続切断装置が、情報処理装置の電力消費が一定以下になった場合に、情報処理装置の電源を切断する切断ステップと、
電源接続切断装置が、情報処理装置の電源を接続する接続ステップと、
情報処理装置が、前記接続ステップに応じて、起動する起動ステップと、
上記起動後、情報処理装置が起動回数情報を更新する更新ステップとを備える。
この第2の製造方法の基本形態によると、電源接続切断装置側で情報処理装置のシャットダウンを検出することができ、情報処理装置と電源接続装置との間で通信を行わずに、情報処理装置が完全に停止した状態で電源を切断することができる。
また、上記目的を達成する電源接続切断装置の基本形態は、
情報処理装置からの通信に応じて、予め設定した遅延時間後に情報処理装置の電源の接続を切断する切断部と、
切断部による電源切断後、情報処理装置の電源を接続する接続部とを有する。
この電源接続切断装置の基本形態によると、情報処理装置に対して、電源を接続/切断する試験を自動的に行うことができる。
以上説明したように、上述した情報処理装置の製造方法および電源接続切断装置の基本形態によると、情報処理装置に対して、電源を接続/切断する試験を自動的に行うことができる。
以下、図面を参照して、上記説明した情報処理装置の基本形態および応用形態に対する具体的な実施形態を説明する。
図1は、上述した情報処理装置の製造方法および電源接続切断装置が適用された電源試験システムの概略構成図である。
図1に示す電源試験システムは、情報処理装置と電源との接続を切断したときに情報処理装置が自動的にシャットダウンし、情報処理装置と電源とを接続したときに情報処理装置が自動的に起動することを確認する電源試験を実行するシステムである。この電源試験システムには、上述した情報処理装置の一実施形態であり、電源試験の対象であるサーバ装置1と、上述した電源接続切断装置の一実施形態であり、サーバ装置1の電源状態(切断/接続)を制御するACライン切断接続試験ユニット2とが備えられている。
サーバ装置1には、データを送受信するための通信ライン5と、電力の供給を受けるためのACライン6が備えられており、それら通信ライン5およびACライン6は、ACライン切断接続試験ユニット2に接続されている。このサーバ装置1には、情報処理を行う情報処理機能に加えて、電源が接続されると自装置を自動的に起動する自動起動機能や、電源が切断されると自装置を自動的にシャットダウンする自動シャットダウン機能などが搭載されており、電源試験を実行するためのテストプログラム10が予めインストールされている。テストプログラム10は、サーバ装置1が起動すると自動的に実行されるプログラムであり、サーバ装置1のシャットダウンにかかる切断時間や、起動にかかる起動時間などを算出する算出機能11と、ACライン接続試験ユニット2に向けて制御命令などを伝える通信機能12と、電源試験の開始/終了をACライン切断接続試験ユニット2に通知する通知機能13と、電源試験が正常に終了したことを表示画面上に表示する表示機能14と、各種機能の実行タイミングを制御する制御機能15とが備えられている。
ACライン接続切断試験ユニット2には、サーバ装置1から伝えられる制御命令に従ってリレーを駆動する制御部3と、サーバ装置1のACライン6と工場の電源から延びたACライン7とが装着されるACコンセント部4が備えられている。サーバ装置1は、ACライン切断接続試験ユニット2を介して工場の電源から延びるACライン7と接続されている。
図2は、ACライン接続切断試験ユニット2の機能ブロック図であり、図3は、ACコンセント部4における接続を示す図である。
ACライン接続切断試験ユニット2の制御部3には、ACライン接続切断試験ユニット2を動作させるための直流(DC)電源を入力する電力入力部31、制御部3の低電圧ICに所定の電圧が得られるようにするレギュレータ32、サーバ装置1から伝えられた制御命令を解読してACコンセント部4を制御するMCU(Micro Control Unit)36、MCU36に接続されクロック信号を発するOSC33、ACライン接続切断試験ユニット2の初期化処理などを実行するリセット部34、およびサーバ装置1と通信を行うための通信ポート35などが備えられている。
図3に示すように、サーバ装置1には、電源電圧やプラグ形状などが異なる複数のACライン6_1,6_2,…,6_Nが備えられており、ACライン接続切断試験ユニット2のACコンセント部4には、それら複数のACライン6_1,6_2,…,6_Nそれぞれと対応する複数の電源供給部4_1,4_2,…,4_Nが用意されている。複数の電源供給部4_1,4_2,…,4_Nが制御部3に制御されることによって、ACラインが増加した場合であっても、電源供給部を容易に増設することができる。
図2に示すように、電源供給部4_1,4_2,…,4_Nには、形状が異なる複数のプラグそれぞれに対応した複数のサーバ側コンセント43と、電源電圧が異なる複数の電源側コンセント44とが備えられており、サーバ側コンセント43には、サーバ装置1から延びるACライン6_1,6_2,…,6_Nのプラグが装着され、電源側コンセント44には、工場の電源から延びるACライン7_1,7_2,7_3のプラグが装着される。さらに、電源供給部4_1,4_2,…,4_Nには、複数のサーバ側コンセント43および複数の電源側コンセント44のうち、ACラインのプラグが装着されたコンセントを選択するスイッチ部42と、スイッチ部42で予め選択されたコンセントのスイッチを入切して、電源側のACライン7_1,7_2,7_3とサーバ装置1側のACライン6_1,6_2,…,6_Nとを接続/切断するACライン接続切断用電力リレー41も備えられている。ACライン接続切断用電力リレー41は、本実施形態における切断部の一例にあたるとともに、本実施形態における接続部の一例にも相当する。
図4は、サーバ装置1に対して電源試験を行うときの、サーバ装置1およびACライン接続切断試験ユニット2それぞれにおける処理の流れを示すフローチャート図である。
電源試験を実行するのにあたり、試験者は、サーバ装置1から延びるACライン6_1,6_2,…,6_Nのプラグを、各ACライン6_1,6_2,…,6_Nと対応する電源供給部4_1,4_2,…,4_Nの、ACラインのプラグ形状に合ったサーバ側コンセント43に装着する。続いて、試験者は、各電源供給部4_1,4_2,…,4_Nに装着されたACライン6_1,6_2,…,6_Nの電源電圧と対応する電源側のACライン7_1,7_2,7_3のプラグを電源側コンセント44に装着する。
ACライン接続切断試験ユニット2では、電源側のACライン7_1,7_2,7_3とサーバ装置1側のACライン6_1,6_2,…,6_Nとが装着されると、スイッチ部42において、使用するサーバ側コンセント43と電源側コンセント44との組み合わせが選択され、それらのコンセントに装着された電源側のACライン7_1,7_2,7_3とサーバ装置1側のACライン6_1,6_2,…,6_N同士が接続される(図4のステップS31)。その結果、電源側のACライン7_1,7_2,7_3を通って工場の電源から供給された電力が、サーバ装置1側のACライン6_1,6_2,…,6_Nを通ってサーバ装置1に供給される。
サーバ装置1では、ACライン6_1,6_2,…,6_Nを介して電力が供給されると、自動起動機能によって起動処理が実行される(図4のステップS11)。サーバ装置1が起動すると、図1に示すテストプログラム10が自動的に起動する(図4のステップS12)。
サーバ装置1には、不揮発性メモリが内蔵されており、テストプログラム10の制御機能15によって確認および更新されるカウンタパラメータ(初期値「0」)が用意されている。カウンタパラメータの値が「0(初期値)」である場合(図4のステップS13:No)、テストプログラム10の算出機能11が実行され、サーバ装置1内で起動しているプログラムや電子部品等の構成に基づいて、シャットダウンにかかる切断時間、切断時間に所定時間(例えば、1分など)を加えた接続時間、起動にかかる起動時間が算出される。算出された切断時間、接続時間、および起動時間は、テストプログラム10の通信機能12によって、ACライン接続切断試験ユニット2に向けて送信される(図4のステップS14)。切断時間などをACライン接続切断試験ユニット2に向けて送信するステップS14の過程は、本実施形態における通信ステップの一例に相当する。
ACライン接続切断試験ユニット2では、サーバ装置1から送信されてきた切断時間、接続時間、および起動時間が通信ポート35を介してMCU36に伝えられ(図4のステップS32)、ACライン接続切断試験ユニット2の初期化処理が実行される。その後、ACライン接続切断試験ユニット2は、試験状態を通知するためのLEDを消灯し、サーバ装置1から各種処理の開始を指示するトリガが発せられるまで待機状態となる。
サーバ装置1では、テストプログラム10の制御機能15によって、カウンタパラメータの値が確認される。カウンタパラメータの値が、予め設定されている繰り返し試験回数Nに達していない場合(図4のステップS15:No)、テストプログラム10の通知機能13によって、ACライン接続切断試験ユニット2に向けてサーバ装置1のシャットダウンが開始されることを示す開始トリガが発せられる(図4のステップS18)。さらに、カウンタパラメータの値に「1」が加算されてカウンタパラメータが更新され(図4のステップS19)、自動シャットダウン機能によってサーバ装置1のシャットダウンが開始される(図4のステップS20)。サーバ装置1がシャットダウンされるステップS20の過程は、本実施形態における停止ステップの一例にあたり、カウンタパラメータが更新されるステップS19の過程は、本実施形態における更新ステップの一例に相当する。
ACライン接続切断試験ユニット2では、サーバ装置1から発せられた開始トリガが受信されると(図4のステップS35:Yes)、サーバ装置1から伝えられた切断時間後に、MCU36から各電源供給部4_1,4_2,…,4_Nに向けてACラインの切断指示が伝えられる。各電源供給部4_1,4_2,…,4_Nでは、ACライン接続切断用電力リレー41によって、工場の電源側のACライン7_1,7_2,7_3とサーバ装置1側のACライン6_1,6_2,…,6_Nとが切断される(図4のステップS37)。工場の電源側のACライン7_1,7_2,7_3とサーバ装置1側のACライン6_1,6_2,…,6_Nとが切断された状態は、サーバ装置1側のACライン6_1,6_2,…,6_Nのプラグが工場の電源に設けられたコンセントから抜かれて電力の供給が停止する状態に相当する。本実施形態においては、ACライン接続切断試験ユニット2にサーバ装置1のシャットダウンにかかる切断時間が予め伝えられており、サーバ装置1においてシャットダウンが開始されて切断時間が経過した後で電力の供給が停止されることによって、シャットダウン中に電力が停止してしまう不具合を回避することができ、データや電子機器の破壊を防止することができる。工場の電源側のACライン7_1,7_2,7_3とサーバ装置1側のACライン6_1,6_2,…,6_Nとが切断されるステップS37の過程は、本実施形態における切断ステップの一例に相当する。
さらに、ACライン接続切断試験ユニット2では、サーバ装置1から伝えられた接続時間後に、MCU36から各電源供給部4_1,4_2,…,4_Nに向けてACラインの接続指示が伝えられる。各電源供給部4_1,4_2,…,4_Nでは、工場の電源側のACライン7_1,7_2,7_3とサーバ装置1側のACライン6_1,6_2,…,6_Nとが再接続され(図4のステップS38)、MCU36において、サーバ装置1の再起動が終了するまでの時間を計測するタイマのカウントが開始される(図4のステップS40)。工場の電源側のACライン7_1,7_2,7_3とサーバ装置1側のACライン6_1,6_2,…,6_Nとが再接続されるステップS38の過程は、本実施形態における接続ステップの一例に相当する。
工場の電源側のACライン7_1,7_2,7_3とサーバ装置1側のACライン6_1,6_2,…,6_Nとが接続されると、サーバ装置1側のACライン6_1,6_2,…,6_Nを介して工場の電源から電力が供給される。サーバ装置1では、電力が供給が再開されると、自動起動機能によって起動処理が実行され(図4のステップS21)、サーバ装置1が正常に起動すると(図4のステップS22:No)、テストプログラム10が再起動されて(図4のステップS12)、カウンタパラメータの値の確認および更新(図4のステップS13,ステップS15,ステップS19)、サーバ装置1のシャットダウン(図4のステップS20)、およびサーバ装置1の再起動(図4のステップS21)が繰り返される。電力が供給が再開された後でサーバ装置1が自動起動するステップS22の過程は、本実施形態における起動ステップの一例に相当する。
カウンタパラメータの値が、繰り返し試験回数Nに達すると(図4のステップS15:Yes)、テストプログラム10の通知機能13によって、ACライン接続切断試験ユニット2に向けてサーバ装置1の電源試験が正常に終了したことを示す終了トリガが発せられる(図4のステップS17)。さらに、テストプログラム10の表示機能14によって、サーバ装置1の表示画面上に電源試験が正常に終了したことを通知するメッセージが表示される(図4のステップS16)。
ACライン接続切断試験ユニット2では、サーバ装置1から発せられた終了トリガが受信されると(図4のステップS33:Yes)、試験結果を通知するためのLEDに正常終了を表わす緑色の光が点灯される(図4のステップS34)。
このように、本実施形態によると、試験者は、最初に1回だけ工場の電源側のACライン7_1,7_2,7_3およびサーバ装置1側のACライン6_1,6_2,…,6_NそれぞれのプラグをACライン接続切断試験ユニット2のコンセントに装着するだけで、サーバ装置1の電源試験を自動的に行うことができ、試験の手間や時間を省いて製造コストを抑えることができる。また、ACプラグの挿抜し忘れ、試験回数の間違い、誤ったコンセントにACプラグを挿し込んでしまう、サーバ装置が完全に停止していない状態でACプラグを抜いてしまうなどといった試験者によるミスを防止することができ、試験精度を向上させることができる。
ここで、サーバ装置1で不具合が発生し、工場の電源から電力が供給されても自動起動が開始されない場合(図4のステップS22:Yes)、サーバ装置1はシャットダウンしたまま停止し、電源試験が中断してしまう。本実施形態では、ACライン接続切断試験ユニット2において、工場の電源側のACライン7_1,7_2,7_3とサーバ装置1側のACライン6_1,6_2,…,6_Nとが再接続された後(図4のステップS39)、タイマのカウントが開始されており(図4のステップS40)、サーバ装置1から終了トリガや開始トリガが発せられず(図4のステップS33:No,ステップS35:No)、タイマのカウントが起動時間を超えた場合には(図4のステップS36:Yes)、試験結果を通知するためのLEDにサーバ装置1に障害が発生したことを表わす赤色の光が点灯される(図4のステップS39)。サーバ装置1が電源試験中に停止してしまっても、試験者は、試験結果通知用のLEDを確認することによって、サーバ装置1の障害を容易に発見することができる。
以上で、製造方法および電源接続切断装置の具体的な第1実施形態の説明を終了し、製造方法および電源接続切断装置の具体的な第2実施形態について説明する。第2実施形態については、サーバ装置1に周辺機器が接続されている点を除いては第1実施形態と同様の構成を有しているため、同じ要素については同じ符号を付して説明を省略し、第1実施形態との相違点についてのみ説明する。
図5は、上述した製造方法および電源接続切断装置の第2実施形態が適用された電源試験システムの概略構成図である。
本実施形態の電源試験システムでは、サーバ装置1にプリンタなどといった周辺機器101,102が接続されている。サーバ装置1および周辺機器101,102のACライン6_1,6_2,6_3は、ACライン接続切断試験ユニット2の電源供給部4_1,4_2,4_3にそれぞれ装着されており、サーバ装置1および周辺機器101,102側のACライン6_1,6_2,6_3は工場の電源側から延びるACライン7_1,7_2,7_3に間接的に接続されている。また、複数の電源供給部4_1,4_2,4_3におけるACラインの接続/切断タイミングは、制御部3によって制御される。
図6は、電源供給部4_1,4_2,4_3におけるACラインの接続/切断タイミングを示すタイミングチャート図である。
サーバ装置1に周辺機器101,102が接続されている場合、周辺機器101,102よりも先にサーバ装置1が起動してしまうと、サーバ装置1で周辺機器101,102を認識することができない場合がある。したがって、サーバ装置1の電源試験を実施する際には、周辺機器101,102をサーバ装置1よりも先に起動し、サーバ装置1がシャットダウンした後で周辺機器101,102の電源を切る必要がある。
図6に示すように、周辺機器101,102が接続された電源供給部4_2,4_3は、サーバ装置1が接続された電源供給部4_1よりも先に、ACライン接続切断用電力リレー41(図2参照)のスイッチが「ON」となり、さらに、電源供給部4_1よりも後でACライン接続切断用電力リレー41のスイッチが「OFF」となるため、周辺機器101,102をサーバ装置1よりも先に起動し、サーバ装置1がシャットダウンした後で周辺機器101,102の電源を切ることができる。
このように、サーバ装置1や周辺機器から延びる複数のACラインを別々の電源供給部4_1に接続することによって、複数の電源供給部4_1におけるサーバ装置1や周辺機器側のACラインと工場の電源側のACラインとの接続/切断タイミングを個別に制御することができ、サーバ装置や周辺機器への電力供給/停止をシーケンシャルに制御することができる。
以上で、製造方法および電源接続切断装置の具体的な第2実施形態の説明を終了し、製造方法および電源接続切断装置の具体的な第3実施形態について説明する。第3実施形態については、ACライン接続切断試験ユニットにサーバ装置の電源電流を計測するための電流測定部が備えられている以外は、第1実施形態とほぼ同様の構成を有しているため、同じ要素については同じ符号を付して説明を省略し、第1実施形態との相違点についてのみ説明する。
図7は、第3実施形態におけるACライン接続切断試験ユニット2´の機能ブロック図である。
図7に示すように、本実施形態のACライン接続切断試験ユニット2´は、図2に示す第1実施形態のACライン接続切断試験ユニット2とほぼ同様の構成を有しているが、電源供給部4_1´,4_2´,…,4_N´に、電流センサとADコンバータとで構成された電流測定部45が備えられており、さらに、制御部3に、MCU36によって電流測定部45内のADコンバータを制御するための制御ライン37が備えられている。
図8は、サーバ装置1およびACライン接続切断試験ユニット2それぞれにおける処理の流れを示すフローチャート図である。
本実施形態においても、図4に示す第1実施形態と同様に、ACライン接続切断試験ユニット2´によって電源側のACライン7_1,7_2,7_3とサーバ装置1側のACライン6_1,6_2,…,6_N同士が接続されると(図8のステップS31)、サーバ装置1が起動し(図8のステップS11)、テストプログラム10が自動的に起動する(図8のステップS12)。
続いて、サーバ装置1からACライン接続切断試験ユニット2に接続時間、起動時間、および起動状態時の電源電流閾値が送信され(図8のステップS14)、カウンタパラメータの値が繰り返し試験回数Nに達していない場合(図8のステップS15:No)、カウンタパラメータの値が更新されるとともに(図8のステップS19)、サーバ装置1がシャットダウンされる(図8のステップS20)。本実施形態においては、図4に示す第1実施形態とは異なり、サーバ装置1からACライン接続切断試験ユニット2に向けてシャットダウンの開始を示す開始トリガは発せられず、ACライン接続切断試験ユニット2´側でサーバ装置1の電源電流が測定されることによって、サーバ装置1の起動/シャットダウンが検出される。
ACライン接続切断試験ユニット2´では、サーバ装置1から接続時間、起動時間、および電源電流閾値が伝えられると(図8のステップS32)、図7に示す電流測定部45においてサーバ装置1の電源電流値が測定される。測定結果は、MCU36に伝えられる。
MCU36は、サーバ装置1の電源電流値が電源電流閾値以上である場合(図8のステップS51:Yes)、電源電流値が「0」にまで低下するのを検出した後で各電源供給部4_1´,4_2´,…,4_N´に向けてACラインの切断指示を伝える。各電源供給部4_1´,4_2´,…,4_N´では、工場の電源側のACライン7_1,7_2,7_3とサーバ装置1側のACライン6_1,6_2,…,6_Nとが切断され(図8のステップS52)、接続時間後に、工場の電源側のACライン7_1,7_2,7_3とサーバ装置1側のACライン6_1,6_2,…,6_Nとが再接続される(図8のステップS38)。
このように、本実施形態によると、サーバ装置1からACライン接続切断試験ユニット2にシャットダウンの開始を通知する必要がなく、ACライン接続切断試験ユニット2側でサーバ装置1の起動/シャットダウン状態を検出することができる。このため、例えば、サーバ装置1に異常が発生してシャットダウンが終了しない場合であっても、ACラインを切断してしまう不具合を防止することができ、データや電子機器の破壊を防止することができる。
ここで、上記では、「課題を解決するための手段」で説明した情報処理装置の一例としてサーバ装置が示されているが、この情報処理装置は、自動起動機能や自動シャットダウン機能を備えたものであれば、通常のパーソナルコンピュータなどであってもよい。
電源試験システムの概略構成図である。 ACライン接続切断試験ユニットの機能ブロック図である。 ACコンセント部における接続を示す図である。 サーバ装置に対して電源試験を行うときの、サーバ装置およびACライン接続切断試験ユニットそれぞれにおける処理の流れを示すフローチャート図である。 第2実施形態における電源試験システムの概略構成図である。 電源供給部におけるACラインの接続/切断タイミングを示すタイミングチャート図である。 第3実施形態におけるACライン接続切断試験ユニットの機能ブロック図である。 第3実施形態におけるサーバ装置およびACライン接続切断試験ユニットそれぞれの処理の流れを示すフローチャート図である。
符号の説明
1 サーバ装置
2 ACライン切断接続試験ユニット
5 通信ライン
6 ACライン
10 テストプログラム
11 算出機能
12 通信機能
13 通知機能
14 表示機能
15 制御機能
31 電力入力部
32 レギュレータ
33 OSC
34 リセット部
35 通信ポート
36 MCU

Claims (6)

  1. 情報処理装置と電源接続切断装置が通信する通信ステップと、
    情報処理装置の情報処理を停止させる停止ステップと、
    前記通信ステップによる通信に応じて、予め設定した遅延時間後に電源接続切断装置が情報処理装置の電源を切断する切断ステップと、
    電源接続切断装置が情報処理装置の電源を接続する接続ステップと、
    前記接続ステップに応じて、情報処理装置が起動する起動ステップと、
    前記起動後、情報処理装置は起動回数情報を更新する更新ステップとを備えることを特徴とする情報処理装置の製造方法。
  2. 前記通信ステップは、前記遅延時間を情報処理装置から電源接続切断装置に通知することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置製造方法。
  3. 前記切断ステップおよび前記接続ステップは、複数の電源をあらかじめ設定した時間差を設けて切断および接続することを特徴とする請求項1および2記載の情報処理装置製造方法。
  4. 前記起動回数情報が所定の条件を満たす場合、電源接続切断装置は前記切断ステップ後の接続ステップの実行を停止することを特徴とする請求項1乃至3記載の情報処理装置製造方法。
  5. 情報処理装置からの通信に応じて、予め設定した遅延時間後に情報処理装置の電源の接続を切断する切断部と、
    切断部による電源切断後、情報処理装置の電源を接続する接続部とを有することを特徴とする電源接続切断装置。
  6. 情報処理装置の情報処理を停止させる停止ステップと、
    電源接続切断装置が、情報処理装置の電力消費が一定以下になった場合に、情報処理装置の電源を切断する切断ステップと、
    電源接続切断装置が、情報処理装置の電源を接続する接続ステップと、
    情報処理装置が、前記接続ステップに応じて、起動する起動ステップと、
    前記起動後、情報処理装置が起動回数情報を更新する更新ステップとを備えることを特徴とする情報処理装置の製造方法。
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