JPS6067217A - 自動車用空気清浄装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車室内の空気汚染を検出する検出器からの信
号により空気清浄ユニットを自動的に作動させるように
した自動車用空気清浄装置に関する。

〔従来技術〕

このような自動作動装置は、例えば実開昭５７−６７８
１７号により知られる。従来の装置は、検出器信号によ
りいつも空気清浄ユニットが作動するためそのフィルタ
ーの耐久性・寿命に問題が生じるおそれがあった。

〔発明の目的〕

本発明は上記の問題を考慮するとともに、換気装置の作
動中は空気清浄ユニットの作動が意味をなさないことに
注目して、空気清浄ユニットの耐久性、寿命の向上を図
ることを目的とする。

〔発明の構成〕

このため、本発明では換気装置の作動と連動して空気清
浄ユニットの作動を実質的に停止させる制御手段を設け
ることを特徴とする。

なお、換気装置としては、自動車用空気調和装置におい
て空気取入れモードを内気取入から外気取入れに替える
装置あるいは、自動車窓を開く装置が該当し、また空気
清浄ユニットの作動を停止させる手段は以下の実施例で
励磁するようにいくつかのタイプが挙げられる。

〔第１実施例〕 第１図において、■は空気調和装置のファンを示し、２
は空気汚染を検出する煙センサ、３は空気清浄ユニット
のファンを示す。

第２図に空気調和装置の一部と空気清浄ユニットとの各
構成および結合機構を図示しである。図において、４は
空気清浄ユニットのケース、５はその空気吸込口、６は
その吹出口、７せ空気清浄フィルター、８は空気清浄ユ
ニットの通風系を実線位置Ａに形成し破線位置Ｂにて（
（・ランクルーム内に）側路するダンパである。このダ
ンパ８はファンアクチュエータ９により切り替えられる
ようになっており、アクチュエータ９は負圧源Ｖｃｍと
Ａｔｍとを電磁弁１−０により切り替えられて作動する
。

１１は空気調和装置の送風ユニットを示し、ファン１の
上流には外気吸込口１２と大気吸込口１３とを切り替え
る（手動または自動の）内外気切り替えダンパ１４が設
けられ、ユニットの吹出口１５は図示しない温度調節ユ
ニットに接続しである。

本発明により、内外気切替ダンパ１４と連動するマイク
ロスイッチ１６が設けられ、このマイクロスイッチ１６
は電磁弁１０の付勢回路に接続しである。なお、ダンパ
１４を自動的に作動させる装置においては、その作動装
置に与えられるスイッチ信号あるいは作動装置の内部に
作成されて信号を電磁弁１０の付勢信号として利用する
ようにしてもよい。

第３図は、煙センサの信号に応答してファン３を作動さ
せる電気回路で、センサ２は車載バッテリ１７および駆
動リレー１８と直列に接続されている。ファン３には手
動スイッチ１９が接続され、高３１！Ｈ１，低速ＬＯＷ
および自動ＡＵＴＯの３ポジシヨンのうちのｊつを選択
できるようになっている。高速ポジションにおいてファ
ン３はバッテリ７と直結されて高速作動し、最大能力で
空気清浄ユニットの空気清浄能力を発揮する。また、低
速ポジションでは、抵抗２０が挿入れるので、空気清浄
ユニットの空気清浄能力は低下する。

リレー１８はスイッチ１９の自動ポジションと抵抗２０
との間に接続されており、センサ２０が煙を検出すると
リレー１８の接点を閉じてファン３を低能力で作動させ
るようになっている。２１は空気清浄ユニソＩ・の主ス
ィッチである。

」二記の構成において、スイッチ１９が自動ボジシゴン
にあれば空気清浄ユニットは煙センサ２の信号に応答し
て、ファン３を回転させ、空気清浄を自動的に行う。そ
の一方で、空気清浄ユニットのダンパ８は内外気切替ダ
ンパ１４と連動してその位置が切替えられ、ダンパ１４
が外気吸込位置Ｃにあるときダンパ８は実線位置Ａとな
って、ファン３の送風空気がフィルタの側路してトラン
クルームを通じて車室外に逃がされるようになっている
。外気取入による換気中はフィルタ７は汚染空気にさら
されることなく、その寿命を損なうことがない。

〔第２実施例〕 第２図図示のダンパ８およびアクチュエータ９、電磁弁
１０の構成が除かれ、代わりに第４図の電気回路が設け
られる。この場合、内外気切替ダンパ１４と連動するス
イッチ２２がリレーＩＢの回路に設けられ、外気取入中
にあるときリレー１８が付勢されないようにしである。

このため、煙センサ２の検出信号が生じていても外気取
入中はファン３が作動することなく、その寿命を延ばす
ことができる。

なお、スイッチはリレー２２の回路の他、モーフ３の回
路に符号２３に示すように接続して手動ボジシ田ンでさ
え作動を止めるようにしてもよく、また図示しないがセ
ンサ２の内部において検出設定レベルをもち上げること
によりセンサ２の検出信号の発生を実質的に停止させる
よ・）にしてもよい。また、センサ２の電源を遮断する
ようにしてもよい。

〔その他の実施例の変形〕

上記各実施例において、スイッチ１６　（または２２．
２３）の作動点は、内外気切替ダンパ１４が完全な外気
取入れを選択する点でなく中間的な位置に定めてもよい
。また、適応できる空気清浄ユニットは濾紙フィルタを
有するものを他のフィルター例えば静電吸着タイプでも
同等効果が期待される。

〔発明の効果〕

以上のように本発明によれば、換気効果が他の装置によ
って得られるときに、空気清浄ユニットのあまり効果の
ない作動を停止することにより空気清浄ユニットを耐久
性、寿命を向上できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明が適用される煙センサと空気清浄ユニッ
トの配置を示す説明図、第２図は本発明の第１実施例を
示す断面構成図、第３図は同実施例に適用される電気回
路を示す電気結線図、第４図は本発明の第２実施例に適
用される電気回路を示ず電気結線図である。 ２・・・煙センサ（検出器）、３・・・空気清浄ユニッ
ト用ファン、８・・・ダンパ、９・・・負圧アクチュエ
ータ、１０・・・電磁弁、１６・・・マイクロスイソヂ
、１４・・・内外気切替装置（換気装置）６代理人弁理
士　岡　部　隆 第４図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１１車室内の空気汚染を検出する検出器からの信号に
   より空気清浄ユニットを自動的に作動させるようにした
   自動車用空気清浄装置において、当該自動車の換気装置
   の作動と連動して前記空気清浄ユニットの作りを実質的
   に停止させる制御手段を設けてなる自動車用空気清浄装
   置。 （２）前記制御手段が、換気装置の作動と連動して前記
   検出器の検出信号を無効にするスイッチ手段を含む特許
   請求の範囲第１項の自動車用空気清浄装置。 （３）前記制御手段が、換気装置の作動と連動して前記
   空気清浄ユニットの通風系をトランクルーム内に側路す
   るダンパを作動させる結合機構を含む特許請求の範囲第
   １項の自動車用空気清浄装置。 （４）前記制御手段が、換気装置の作動と連動して前記
   空気清浄ユニットの通風装置の作動を停止させるように
   構成され【いる特許請求の範囲第１項の自動車用空気清
   浄装置。