JPH02185820A - 車両における匂いセンサー付き空調システム - Google Patents

車両における匂いセンサー付き空調システム

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JPH02185820A
JPH02185820A JP423089A JP423089A JPH02185820A JP H02185820 A JPH02185820 A JP H02185820A JP 423089 A JP423089 A JP 423089A JP 423089 A JP423089 A JP 423089A JP H02185820 A JPH02185820 A JP H02185820A
Authority
JP
Japan
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intake
door
air
outside air
motor
Prior art date
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Pending
Application number
JP423089A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Tsubosaki
坪崎 隆
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kasai Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Kasai Kogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kasai Kogyo Co Ltd filed Critical Kasai Kogyo Co Ltd
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Publication of JPH02185820A publication Critical patent/JPH02185820A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、車両における匂いセンサー付き空調システ
ムに関し、特にその検出レベルに応じて自動的に検出側
吸入口を閉鎖するようにした空調システムに関する。
(発明の背景) 普通乗用車などに用いられている空調システムは、・一
般にインテークユニットと、クーリングユニットと、ヒ
ータユニットからなっている。
インテークユニットは、カウルトップに開口した外気を
導入するための外気側吸入口と、車室内側に開口した室
内側吸入口とを有し、かつ前記クーリングユニットに連
通ずるダクトと、ダクト内に配置されたプロアファンモ
ータと、前記各吸入口の一方を開き、他方を閉鎖するイ
ンテークドアとを備えている。
また、このインテークドアは、操作パネルに配置された
切替用ノブにリモートコントロールワイヤ等を介して接
続され、ノブの手動切替操作によって切替する#I造の
もののほかに、最近では切替用モータによって切替でき
るようにしたものがあり、スイッチボタン操作によって
切替えが行われる。
(発明が解決しようとする課題) ところで、排気ガス等の臭気が強く汚染された地域を走
行する場合であって、インテークドアが外気導入側に位
置していると、そのままの状態では汚染した外気が車室
内に充満する。したがって、このような場合にはドアを
本室内吸気側に切り替えることが必要であり、ノブ操作
か、あるいは押しボタン操作する必要がある。
しかしながら実際には運転操作が忙しくて直ちに操作す
るわけには行かない場合が多く、車室内に汚染空気が充
満してしまい、不快な思いをすることが多い。
逆に車室内で煙草を吸った場合などであって、ドアが室
内側吸入口を開いているままにした場合には煙を含む汚
染空気が車内に循環し、前記と同様の不都合が生ずる。
この発明は以上の課題を解決すべくなされたものであっ
て、車室外・車室内に汚染空気がが生じた場合に、自動
的に汚染空気の供給側を閉じるようにした車両における
匂いセンサー付き空調システムを提供することを目的と
する。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成するため、この発明は、エアインテーク
ユニットにおける外気側吸入口および/または車室内側
吸入口の近傍に配置された匂いセンサーと、該外気側吸
入口と室内側吸入口とを切り替える内・外気切替用のイ
ンテークドアと、該のインテークドアを内・外気側に切
替用駆動するモータと、前記センサーの検出レベルが一
定以上の濃度を指示した場合に、前記モータを自動的に
正逆駆動する制御手段を備え、該制御手段の制御出力に
より前記センサーにより検出した側の吸入口を閉鎖すべ
くモータを回転駆動させるようにした。
(作 用) 排気ガス等の汚染空気がインテークユニット内部に導入
されようとすると、センサーがこれを感知し、このレベ
ルが一定の値になると制御手段が前記臭気導入側吸入口
を閉鎖する方向ヘモータを回転駆動してインテークドア
を閉じ、他方側吸入口を開く、これによって、汚染空気
の車室内側への侵入を遮断または外部側への排出が自動
的に行われる。
(実 施 例) 第1図はこの発明の第一実施例を示すものである。
図における空調システムは、インテークユニット1と、
クーリングユニット2と、ヒータユニット3からなって
いる。
インテークユニット1は、外気を導入するための外気側
吸入口4aと車室内側に開口した室内側吸入口4bとを
有し、かつ前記クーリングユニット2に連通するダクト
4と、ダクト4内に配置されたプロアファンモータ5と
、前記各吸入口4a。
4bの一方を開き、他方を閉鎖するインテークドア6と
、ドア6に連繋してこれをいずれか一方に切り替えるた
めの駆動用モータMを備えている。
前記クーリングユニット2はダクト7の内部にエバポレ
ータ7aを内蔵している。
前記ヒータユニット3は、ダクト8の内部にヒータコア
9を内蔵しているとともに、ダクト8の前記クーリング
ユニット2側に連通ずる箇所にモータ切り替え式のエア
ミックスドア10を設け、また複数の空調出口となるデ
フロスタ−11,ベンチレータ12およびフット13に
それぞれモータ切替式のデフドア14.ベントドア15
.フットドア16を配置している。
以上の構成において、前記外気吸入口4aの上部には筒
部17が一体に配置され、カウルボックス18の上部の
エアインテーク19に連通している。
筒部17の内部には匂いセンサー20の検出端がグロメ
ット21等を介して配置固定されている。
この匂いセンサー20は、還元性のガスによく感応する
例えば、5n02 、ZnO,Fe20s 。
TiO2などの金属酸化物の半導体であり、全てのガス
に幅広く感応する特性を持ったものに改良してあり、選
択性がないので、排気ガス、その他の臭気、煙などに非
選択的に感応して検知出力を発生する。
前記匂いセンサー20は増幅器22aを介して制御部2
2に入力される。
制御部22は、前記センサー20の検知出力が一定のレ
ベル以上であるか否かを判断するとともに、各吸入口4
a、4bに配置されたドアの閉止位置検出用のスイッチ
24a、24bのON、OFF状態によって、現在のイ
ンテークドア6がどちら側に切り替わっているかを判断
し、これらの入力状態によって、前記モータMを正転、
停止。
逆転させ、ガス、臭気などの汚染空気の室内側への侵入
の遮断および復帰動作を指令するとともに、ブザーなど
の警報器25により警報出力などを発生させる。
すなわち、検知出力が一定のレベルに達し、かつドア6
が外気側吸入口4aを開いていたならば、常時ドア6を
室内側吸入口4bを開く方向へとモータMを回転駆動す
る。
また、一定のレベルに達していてもドア6が室内側吸入
口4bを開いていたならば、モータMの停止状態に維持
する。
いずれにあっても、検知出力が所定のレベルを越えると
警報器25が作動し、ガス、臭気などの汚染状態である
ことを警告する。そして、検出レベル・が所定値以下に
なった状態で警報器25の警報動作は停止する。
更に、前記制御部22は、検出以前のドア6の位置を記
憶し、検知出力がレベル以下になった状態で、ドア6の
元の状態が外気側吸入口4aを開いている場合にのみ、
その方向にモータMを逆転駆動する。
したがって、以上の制御動作によって外気が臭気1ガス
などによって汚染されている場合には、ドア6は室内側
吸入口4aに切り替わり、外気の侵入をシャットアウト
することになるのである。
次に第2図は第二実施例を示している。なお、第一実施
例と同一の部分には同一符号を付し、要部のみについて
説明する。
図において、室内側吸気口4bの近傍には、前記実施例
と同様の匂いセンサー30が設けられている。
この匂いセンサー30は、主として煙草の煙などによる
車室内の汚染を防止するためのセンサーであって、前記
と同様の金属半導体からなっている。
そして、このセンサー30は前記と同様に増幅器22a
を介して制御部22に入力される。
この制御部22は前記実施例とは逆に車室内に煙が充満
している状態で室内側吸入口4bが開いている場合にモ
ータMを駆動して外気側吸入口4aに切り替える機能を
有するものであり、前記とは逆の制御形態となっている
したがって、この実施例では室内側の空・気汚染により
自動的にドア6が外気導入側に切り替わり、新鮮な外気
を導入することになる。
なお、各実施例では外気汚染、または室内汚染のいずれ
か一方を検出し、内・外気を切り替えるようにしたが、
双方の吸入口にセンサーを配置しておき、各センサーの
いずれかが汚染状態を検出したならば該当する側を閉じ
、他方側を開くように構成することも可能であることは
言うまでもない、また、このように構成した場合には、
センサー同士の検出レベルを比較し、高い側を閉鎖する
ように制御できる。
(効 果) 以上実施例によって詳細に説明したように、この発明に
よる車両における匂いセンサー付き空調システムにあっ
ては、排気ガス等の汚染空気がインテークユニット内部
に導入されようとすると、センサーがこれを感知し、こ
のレベルが一定の値になると制御手段が前記臭気導入側
吸入口を閉鎖する方向ヘモータを回転駆動してインテー
クドアを閉じ、他方側吸入口を開く、これによって、汚
染空気の車室内への侵入を遮断、または室内側の汚染空
気の外部°側への排出が自動的に行われ、手動操作する
ことなく車室内の快適性を維持する。
したがって、この発明によれば、車室内を常時清浄な空
調雰囲気に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第一実施例を示す説明図、第2図は
この発明の第二実施例を示す説明図である。 1・・・インテークユニット 4a・・・外気側吸入口 4b・・・室内側吸入口 6・・・インテークドア 20.30・・・匂いセンサー 22・・・制御部(制御手段) M・・・ドア切替駆動用モータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) エアインテークユニットにおける外気側吸入口
    および/または車室内側吸入口の近傍に配置された匂い
    センサーと、該外気側吸入口と室内側吸入口とを切り替
    える内・外気切替用のインテークドアと、該のインテー
    クドアを内・外気側に切替用駆動するモータと、前記セ
    ンサーの検出レベルが一定以上の濃度を指示した場合に
    、前記モータを自動的に正逆駆動する制御手段を備え、
    該制御手段の制御出力により前記センサーにより検出し
    た側の吸入口を閉鎖すべくモータを回転駆動させるよう
    にしたことを特徴とする車両における匂いセンサー付き
    空調システム。
JP423089A 1989-01-11 1989-01-11 車両における匂いセンサー付き空調システム Pending JPH02185820A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005297720A (ja) * 2004-04-09 2005-10-27 Mayekawa Mfg Co Ltd 空気浄化装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS626006B2 (ja) * 1976-12-06 1987-02-07 Eastman Kodak Co
JPS62292521A (ja) * 1986-06-11 1987-12-19 Mitsubishi Electric Corp 車輛用空調システム

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JP2005297720A (ja) * 2004-04-09 2005-10-27 Mayekawa Mfg Co Ltd 空気浄化装置

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