JPH0357715A - 車両の空調装置 - Google Patents

車両の空調装置

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JPH0357715A
JPH0357715A JP19049489A JP19049489A JPH0357715A JP H0357715 A JPH0357715 A JP H0357715A JP 19049489 A JP19049489 A JP 19049489A JP 19049489 A JP19049489 A JP 19049489A JP H0357715 A JPH0357715 A JP H0357715A
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JP
Japan
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air
exhaust ports
vehicle
cabin
exhaust port
Prior art date
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Pending
Application number
JP19049489A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Shikamura
鹿村 秋男
Masahiro Mori
毛利 雅弘
Hirotsugu Takeuchi
裕嗣 武内
Kazuyuki Doi
和幸 土井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
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Publication of JPH0357715A publication Critical patent/JPH0357715A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、例えばバス等の車両において、煙草等によ
る空気の汚れを、効率的に清浄化するようにした車両の
空調装置に関する。
[従来の技術] 例えば、バス用の車両に設置されたエアコンシステムに
おいては、乗客の快適性を維持するために換気を行うよ
うにしているもので、この換気装置によって、乗客等が
発生した二酸化炭素、煙草の煙、アルコール等によって
汚染された客室内空気を、外気と入れ替えるようにして
いる。
第7図は一般的なバス用車両における換気の状態を示し
ているもので、例えば車両の後部に設置したエアコン装
置11において外気を導入し、客室12に沿って形成し
たダクト13を通って外気が導かれ、複数の吹き出し口
から客室内12内に吹き出されるようにしている。この
場合、客室12内の空気の排出口14は、例えば客室1
2の後部の1箇所に形成され、この1つの排出口l4か
ら客室12内の汚れた空気が外部に排出されるようにし
ている。
しかし、このように構或される空調装置において、例え
ば客室12内の1箇所で煙草が吸われ、その場所に汚染
空気i5が生じた場合、この汚染空気l5は、客室12
内を通って排気口l4に導かれ、外部に排出される。す
なわち、フルフレッシュ(PullFresh一完全外
気導入)モードにおいても、汚染空気l5は外部に排出
されるまでに客室l2の全体に拡散され、客室12の全
体が汚染される。
また第8図で示すようにミックスフレッシュ(旧x−F
resh一内気・外気混合)モードにおいては、客室l
2内の空気の一部がエアコン装置I1に戻されるように
なるものであるため、汚れた空気の一部がエアコン装置
1lを介して客室l2内に循環され、客室t2の内部全
体に拡散されて、客室l2内の空気を速やかに清浄化す
ることが困難となる。
[発明が解決しようとする課題] この発明は上記のような点に鑑みなされたもので、例え
ばバス等の客室内の空気が速やかに清浄化されるように
するものであり、特に客室内の一部の空気が煙草等によ
って汚染されたような場合、その汚れた空気が客室内に
拡散されることなく外部に効率的に排出され、客室内の
空気が常に清浄化された状態に保たれるようにする車両
の空調装置を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] この発明に係る車両の空調装置にあっては、客室のバス
進行方向に沿って複数の排気口を形成すると共に、この
排気口それぞれに、外部と連通ずる開門を開閉するダン
バ機構を設定し、前記排気口がダンバ機購が選択的に開
閉制御されるようにする。
また、前記排気口それぞれの位置に対応して、空気のl
Qれを検出するセンサを設置する。そして、センサで空
気の汚れを検出したときは、制御回路によって、lタれ
を検出したセンサ位置に対応するダンバ機構を開かせる
ようにする。
[作 用] このように構威される車両の空調装置にあっては、例え
ば煙草等によって客室内の一部に空気の汚れが生じたよ
うな場合には、その空気の汚れが発生した場所に近接す
る位置の、空気汚染位置に最も近い排気口から排出され
るようになる。すなわち、複数の非排気口を分散設置す
ることによって、局所換気が可能となり、この局所換気
によって汚れた空気が客室内に拡散されることが防IL
されるもので、例えば煙草によってlri染された空気
は、客室内に拡散されることなく、そのtク染位置に最
も近接した排気口から外部に排出されるようになり、客
室内の空気の清浄化状態が良好に保たれるようになる。
また例えば煙検知のセンサを設置することによって、客
室内において喫煙がされた場合には、その喫煙箇所に近
接したセンサによってその煙が検知され、この煙を検知
したセンサからの検知信号により、喫煙箇所に最も近い
排気口が選択され、この排気口に設置したダンパ機構が
駆動されて、喫煙により生じた煙が、最も近い排気口か
ら排出され、客室内に煙が拡散されることがより確丈に
阻止されるようになる。尚、高速で客室内の空気を入れ
替えるような場合は、集中排気機構を設置し、これを利
用するようにすればよい。
[発明の実施例] 以下、図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。
第1図および第2図は、空調装置の組み込み設定された
バスの車両2tを示すもので、この車両2lの星根部分
には、複数のエアコンユニット221、222、・・・
が等間隔で配置設定される(図では例では片側で4組、
全部で8組のエアコンユニット221〜228が設置さ
れる)。このエアコンユニット221、222・・・は
、それぞれ独立的に客室23内の空気の換気動作を丈行
するもので、それぞれ清浄化された空気を外部から導入
する機能を有する。そして、このエアコンユニット22
1 , 222、・・・それぞれの相互間には、それぞ
れ複数の排気口240 、241 、・・・(図の例で
は合計10個の排気門240〜249)が開門形成され
ている。この場合、それぞれの受け持つ空間が等しくな
るように、複数の排気n240 、241 、・・・が
配置設定される。
また、客室23の山部の複数の排気口240 、241
、・・・それぞれに対応する位置には、それぞれ汚染空
気を検出するセンサ250 、25+ .・・・(図の
例では10個のセンサ240〜249)を取り付ける。
このセンサ250 、251 ,・・・は、例えば煙草
の煙を検出するガスセンサによって構成される。
第3図は排気口241部分を取り出して示すもので、他
の排気口部分も同様に構成される。すなわち、この排気
口241にあっては、客室23内と外気とを連通ずる開
口26を有するもので、この開口26部に対応して、例
えば換気扇27が設けられている。
そして、この換気扇27が駆動されたときに、客室23
内の空気が開口26を介して外部に強制的に排出される
ようにする。
また、この換気扇27による空気排出通路には、ダンバ
28が設置される。このダンバ28は、制御回路部から
の電気的信号によって開閉動作されるもので、図の実線
で示す閉じた状態では、客室23内の空気が外部に排出
されることが阻止される。また、破線で示す開いて状態
では、換気扇27によって客室23内の空気が強制的に
排出されるもので、換気扇27はダンパ28の開閉動作
に伴って動作制御され、ダンバ28の開いた状態で換気
扇27も駆動されるようにする。
第4図は10個の排気口240〜249それぞれに第3
図に示したようにして設置されるダンパ28を駆動する
アクチュエータ290〜299を制御する制御部の構成
を示すもので、センサ250 、251 ,・・・それ
ぞれからの汚れ空気の検出信号は制御回路3oに供給さ
れるようにする。この制御回路30はアクチュエータ2
90、291、・・・それぞれの開閉状態を駆動制御す
るものであり、例えばセンサ251で汚染空気を検出し
た場合には、このセンサ251に最も近接している排気
口241のダンパを駆動するアクチュエータ291に駆
動指令を与え、対応するダンパを開かせるようにする。
このように構成されるバス用の空調装置にあって、例え
ば第2図で示すように客室23内で喫煙され、煙草3l
から煙が発生されて客室23内空気が汚染された状態と
なると、その汚染箇所に最も近いセンサ252において
、この空気の汚れが検出される。そして、このセンサ2
52からの検出信号によって排気口242のダンバ28
が開かれ、この排気口242に設定された換気扇が駆動
されるるようになる。したがって、煙草31で発生され
た煙は、最も近くにある排気口242から強制的に外部
に排出される。この場合、他の排気口が閉じられた状態
とすることによって、煙草31からの煙はより集中的に
排気口242から排出され、客室23の他の部分に拡散
されることがより効果的に阻止され、客室23内はクリ
ーンな状態に保たれるようになる。
第5図はこのように構成される空調装置において、完全
外気導入モードの場合の空気の流れを示しているもので
、煙草から発生された煙32は、最も近くにある排気口
から排出される。これに対して内気:外気の混合モード
の場合は、第6図で示すように最も近い排気口から排出
されるものであるが、その排気の一部がエアコンを介し
て客室23内に戻るものであるが、この汚れた空気は再
び排気口から排出され、急速にクリーンな状態に移行さ
れる。
なお、上記実施例においては、客室23の天井部分に排
気口を配設するように説明したが、この排気口の位置は
客室の下部、足部等の任意の位置に設定可能である。そ
して、この各排気口の位置に対応してセンサが設定され
るようにすれば良いものである。また、エアコンも分散
型の状態で示したが、これはもちろん集中型に構成する
ことも可能である。
またセンサも煙草の煙を検知するために、例えばCOセ
ンサ等のガスセンサとして示したが、その他にアルコー
ルセンサを設置すれば、飲酒峙の喚起も効早的に行われ
るものであり、空気の汚染の要因となる状況を検出でき
るセンサが適宜適用される。
[発明の効果コ 以上のようにこの発明に係る車両の空調装置によれば、
例えば煙草等によって客室内の空気が汚染される状態と
なっても、この汚染された空気がその最も近傍の位置で
強制的に排気され、客室内に拡散される汚染が確実に防
止される。特に各排気目それぞれに対応してセンサを設
置し、このセンサからの検知信号によって汚れた空気が
発生された箇所に最も近接した排気口から客室内空気が
排出されるようにすれば、客室内の空気の清浄化がより
速やかに且つ容易に達成され、バス客室内のクリーン化
の目的がより確実なものとされるようなる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る空調装置を説明する
バス車両を示す図、第2図は同じく客室内における状態
を説明する図、第3図は上記実施例における排気口の状
態を説明する断面構成図、第4図は同じく排気口のダン
バ制御部を説明する図、第5図および第6図はそれぞれ
上記空調装置における客室内の空気の流れを説明する図
、第7図および第8図はそれぞれ従来のバス空調装置に
おける空気の流れを説明する図である。 21・・・i両、22+  222  ・・・エアコン
ユニット、23・・・客室、240 、241  ・・
・排気口、250、2511・・・センサ、26・・・
開口、28・・・ダンバ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)室内の冷房若しくは暖房等のエアコンシステムを
    設置した車両において、 前記車両の客室に、その進行方向に沿ってそれぞれ外気
    と連通される開口を形成するようにした複数の排気口と
    、 この複数の排気口それぞれに設置され、その開口をそれ
    ぞれ開閉するようにした複数のダンパ機構とを具備し、 前記客室内の空気の汚れが前記複数の排気口それぞれか
    ら排出されるようにしたことを特徴とする車両の空調装
    置。
  2. (2)前記複数の排気口それぞれに対応する位置には、
    それぞれ前記客室内の空気の汚れを検出するセンサを設
    置すると共に、この複数のセンサそれぞれからの検出信
    号を制御回路によって検知し、この制御回路で前記検出
    信号を検知したセンサに対応する位置のダンバ機構を開
    く動作を実行させるようにした請求項1の車両の空調装
    置。
JP19049489A 1989-07-25 1989-07-25 車両の空調装置 Pending JPH0357715A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8351210B2 (en) 2010-02-12 2013-01-08 Kabushiki Kaisha Toshiba Electronic apparatus
JP2014019346A (ja) * 2012-07-20 2014-02-03 Isuzu Motors Ltd 換気装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60252020A (ja) * 1984-05-28 1985-12-12 Nippon Denso Co Ltd 車両用パ−ソナル換気装置

Patent Citations (1)

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