JPS58152619A - 車輛用空気調和装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動車等の移動車両に用いられている空気調和
システムに係り、清浄な空気を車内に自動に供給するこ
とを目的とする。

従来の自動車等の空気調和装置を第１図に示す０車外人
の空気取入口１ｏと車内Ｂの空気取入口１１があり、こ
れらの財者は車内で操作される弁１２によって選択され
、このシステムの流入空気となる。そして、この流入空
気は冷暖房用の熱交換器１３を経て車内の空気排出口１
４へ送られる。

またこのシステムは空気送風用のファン（図示せず）が
その通気路内に設けられている。

このような構成の空気調和装置では、通常は清浄な外気
を車内に導入しているわけであるが、時として外気が汚
染している場所（たとえばトンネルの中、あるいは交叉
点等）に車輛がさしかかると、汚染された外気が車内に
充満してしまう。そしてこの時、使用者は車内のレバー
を操作して弁１２を切換えて車内の空気取入口１１から
空気を取り入れるわけである。しかしながら実際の走行
時には、これらのことが頻繁に発生し、使用者にとって
は非常にわずられしいものであった。

そこで本発明は上記従来の欠点を解消するもので、以下
図面にもとづいて説明する。

第２図において１は空気調和装置のケーシングであり、
２は車外Ａの空気取入口、３は車内Ｂへの空気排出口、
４は車内Ｂの空気取入口、６は車内、車外の空気を選択
する弁で、車外の空気取入口２と連接した通路２ａに設
けられた塵埃濃度センサ６（たとえば光散乱法を用いた
ものなど）及び車内の空気取入口４と連接した通路４ａ
に設けられた塵埃濃度センサ７の出力により、塵埃の濃
度の低い方の空気を車内に取入れるようモータ等の動力
源（図示せず）によって操作される。８はこのような構
成においては、通常外気の清浄な状態において、弁５は
車外Ａの空気を導入すべく切換えられるが、車外の空気
の汚染された場所へ車輛が進行してくると、センサ６と
７の出力の関係から車内Ｂの塵埃の濃度の方が低ければ
、車内の空気を取入れて、熱交換し車内へ送出、すさく
切換わり、車内の空気を導入するようになる。

また外気が清浄な状態になると、自動的に外気を導入す
べく切換えられる。

このように本発明によれば、車内の空気取入口、及び車
外の空気取入口と連接した通路にそれぞれ塵埃濃度セン
サを取付け、これらのセンサの出力により、濃度の低い
方の空気を装置内に取入れるべく、通路を切換える弁を
動作させることによって、常に清浄な空気を自動的に車
内に取入れることができその価値は犬なるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来例を示す装置の断面図。第２図は本発明の
一実施例装置を示す断面図である。 Ａ・・・・・・車外、Ｂ・・・・・・車内、２．４・・
・・・・空気取入口、５・・・・・・弁、６．７・・・
・・塵埃濃度センサ。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名◇　
　い

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 車内空気泡入口及び車外空気取入口を有し、上記雨空気
   取入口と連接した通路にそれぞれ塵埃濃度センサを設け
   、この濃度センサの出力により、濃度の低い空気を切換
   弁にて切換えて車内に導入した車輛用空気調和装置。