JPS6066361A - 磁気ヘツド - Google Patents

磁気ヘツド

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JPS6066361A
JPS6066361A JP59073654A JP7365484A JPS6066361A JP S6066361 A JPS6066361 A JP S6066361A JP 59073654 A JP59073654 A JP 59073654A JP 7365484 A JP7365484 A JP 7365484A JP S6066361 A JPS6066361 A JP S6066361A
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magnetic
magnetic head
zirconia
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tic
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Hirohide Yamada
山田 宏秀
Yoshiharu Koike
小池 義治
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Hitachi Metals Ltd
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
  • Thin Magnetic Films (AREA)
  • Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はデータ処理技術、特に磁気ディスク・ファイル
の分野で使用される磁気ヘッドに係り、%にスライダー
に使用される非磁性基板の拐料金適切に選択した磁気ヘ
ッドに関する。
磁気ディスクに用いられる磁気ヘッドとしては、例えば
日本特許公開公報特開57 5fi9号に示されている
ような構造のものがよく使用されている。このようなフ
ローティン・グヘンドにおいては、非磁性基板あるいは
磁性基板からなるスライダーの後端部に高透磁率をもつ
磁性材料で作られた磁気コアが固定されている。スライ
ダーの下面側で、磁気コアは磁気変換用ギャップを有し
、またこの磁気コアには電磁変換用巻線が施されて磁気
トランスデー−サーが構成されている。このような構成
の70−ティング磁気ヘッドは磁気ディスクが静止して
いる時は、スプリングの力で軽く磁気ディスクに接触し
ている。磁気ディスクが回転している時には、磁気ディ
スク表面付近の空気が同様に動いて、磁気ヘッドのスラ
イダー下面を持ち上げるように流れる。
磁気ヘッドの磁気トランスデー−サ一部分はLin −
Z nフェライトやN i −Z nフェライトのよう
なソフトフェライトで作られることが多い。しかし、磁
気ディスクの記録密度を上げた場合、磁気コアの幅及び
磁気変換用ギャップの長さを小さくすることが要求され
る。この場合、磁気コアとしてスパッタリングなどで作
られた磁性薄膜−ノ(−マロイ薄膜、アモルファス金属
薄膜−が使用される。また、一方の磁気コアをソフトフ
ェライトで作り、他方のコアを磁性薄膜にすることも行
われている。薄膜コアにした場合、A1.αなどの絶縁
性材料の薄膜を磁性薄膜とスライダーとに共通に、設け
て電磁変換用巻線と磁性薄膜間、電磁変換用巻線間の電
気絶縁を得ることもある。また、非磁性基板スライダー
が比較的低い電気抵抗を持った材料で作られている場合
、スライダーと磁性薄膜間を絶縁するためにスライダー
面に絶縁性材料の薄膜を付着させ、その上に磁気トラン
スす−一サーが形成されることもある。
このような磁気ヘッドは、磁気ディスクの回転中は空気
の流れによって浮上しているので磁気ディスクと接触す
ることはないが、磁気ディスクの回転を開始するとき及
び回転を止める時には、磁気ヘッドは磁気ディスク面に
接触する。磁気ディスクの回転を止める時の接触の状況
は、磁気ディスクの回転を落して来た時に、その表面の
空気の流れも次第に遅くなる。こうして、磁気ヘッドの
浮力が失われた時磁気ヘッドは磁気ディスク面にぶち当
る。その反動で、磁気ヘッドはとび上り、またディスク
面に落ちる。このような運動を何度か繰返した上で、磁
気ヘッドは磁気ディスク上を引きづられる様になり、最
後に停止下る。このような起動停止時の衝撃に磁気へノ
ドは耐える必要があり、その性能をC8S性(Cont
act−8tart−8top)と呼ばれることがある
C8S性能を向上させるには、磁気ヘッドのスライダ一
部は摺動性に優れていることが重要である。更に、スラ
イダーの表面が平担で気孔が存在る。
磁気ヘッドは上に述べた様にC8Sを受け、また磁気デ
ィスクと接触摺動する。この時に摩擦帯電が起ると磁気
トランスデユーサ÷の信号巻線にノイズが発生したり、
磁気ヘッドの浮上量が変わったりする恐れがある。そこ
で、摩擦帯電のできるだけ生じない材料で磁気ヘッドの
スライダ一部を構成することが望ましい。
磁気ヘッドのスライダ一部の構造は、例えば日本特許公
開公報特開55−163665号に示されている様に、
極めて複雑な構造をしている。このような構造の磁気ヘ
ッドを生産性良く作るには、機械加工性の良好なことが
必要である。加工時の切削抵抗の少ないことや、切断ブ
レードなどへの目づまりのないことなどが要求される。
また、加工時に加工された部分の結晶粒の脱落が起るが
、この脱落部分が出来るだけ小さいことが望ましい。
そのためには、スライダーを構成している材料の結晶粒
が小さいことが望ましい。
55−163665号に開示されている。その磁気ヘッ
ドのス→イダーはAI、QとTICとの混合物で作られ
ていて、AI、0.とTiCの重量比は60;40から
80:20の範囲にある。AI、0.〜TiCセラミッ
クスは、加工性が良好で複雑な形状のものを加工した際
、クラックやチッピングを生じることはない。また耐摩
耗性にも優れている。
しかし、このキラミック全磁気ヘッドのスライダーとし
て用いた際の最も重要な性能であるC8S性、特に摺動
特性に劣っている。AI、0.は電気絶縁性が高いので
、電気抵抗を下げるためにTiCを上の公報で述べてい
るように多く含有させる必要がある。
そこで、本発明は摺動特性の優れたスライダーを持った
磁気ヘッドを提供することを目的とする。
更に、本発明の磁気ヘッドによれげ、摩擦帯電が少くま
た機械加工性も良好になる。
そこで、本発明の磁気ヘッドは、非磁性基板上に強磁性
体片及び信号コイルで構成された磁気トランスデー−ザ
が配置されており、上記非磁性基板として摺動性のよい
ジルコニアセラミックスを用いたことを特徴としている
本発明の実施にあたり、磁気トランスデユーサとして薄
膜磁性材料で作られた磁気コアを用いることができ、絶
縁性薄膜を磁気コアと非磁性基板の両方の上に共通して
付着し、あるいは、非磁性基板と磁気コア間に付着させ
ることもできる。
本発明の磁気ヘッドにおいては、ジルコニアセラミック
スとしては、ジルコニア相からなる主相(マトリックス
)に、周期率表rva、va、vxa族から選ばれた少
くとも1種類の元素の炭化物微粒子を分散させた材料が
望ましく、特にTIC微粒子を分散させていることが望
ましい。
更に、ジルコニア相からなる主相に、炭化物微粒子に加
えてアルミナ微粒子を分散させることが望ましい。ジル
コニア相に炭化物微粒子、特にTiC微粒子、やアルミ
ナ微粒子を分散させることによりジルコニア相の結晶粒
の成長を防ぎ、マトリックスの結晶粒を微細化する働き
があるものと考えられる。
ジルコニア相40〜g□vo1%に対して、炭化物微粒
子05〜3Qvo1%、アルミナ微粒子05〜3Qvo
 1%を含むことが望ましい。炭化物微粒子としてTi
Cを用いた場合、0.4〜26゜3 w tX (j’
5’E” 0.34〜22.5 X (7) A I−
0−’e 含ミa部が実質的にジルコニア相であること
になる。不純物としては通常許容される程度のSin、
Fe。
αは、含有することが出来るが、FeyQの量は0゜1
wt%以下にすることが望ましい。SiQの量は5wt
%までは問題にならない。また、通常はジルコニア相に
固溶されていると考えられている。
Y、O,NCa O,M’g Oなどが部分的に析出し
て来て、分散粒子となり、あるいは、添加したTiCや
A1.0.などと結合あるいは反応した微粒子としてジ
ルコニア相中に分散させることもあるが、これは問題で
はない。
A1′。” と 1“0の量−上に述ゝたように05〜
3Qvo 1%添加するの赤望ましいが、更に望ましい
量は1−10VolXである。AI、0゜て、結晶粒の
粗大化するのを防ぐが、同時にジルコニアセラミックス
を切削する際に、高硬度の炭化物がドレフシングの役割
をして、ダイヤモンドブレードの目づまりを防止する。
ジルコニア相としては安定化ジルコニア相、すなわち立
方晶シルコニ゛アであることが望ましい。
立方晶ジルコニアは摺動特性に優れるので磁気ヘッドの
スライダー材料に適している。
ジルコニア相を安定化するには、Y、0.XMgO1C
aO等の安定化剤を添加する。これらの安定化剤を添加
しないジルコニアは高温(2400℃以上)では立方晶
(C−相)であるが、温度を下けて2′+QO℃〜!7
120o℃の範囲では正方晶(を−相)となり、常温C
駒11oo ℃以下)では単斜晶(m−相)となる。
そこで、安定化剤の量がきわめて少い場合、ジルコニア
は常温ではm−相になるが、安定化剤の量を増加すると
t−相が常温で存在するようになり、更に安定化剤の量
を増やすと常温でもC−相で存在することになる。
そこで本発明の磁気ヘッドにおいては、そのスライダー
材料のジルコニア相には常温においても立方晶ジルコニ
アとして存在するだけの安定化剤を含有させることが望
ましい。Y、 0.の場合、ジルコニア相のなかに5〜
20m01%含有され、残部実質的にZrO,であるこ
とが望ましい。しかし、MgOやCaOも同時に含有さ
れても問題ない。
このような安定化剤が過剰に含まれた場合、立方晶ジル
コニアのなかにY、 Z r、 0.、のようなZ r
 O。
−Y、 O,の化合物が析出して、摺動性の劣化、強度
の低下をまねく。そこで20mo1%以上のY、O。
を含有することは望ましくない。安定化剤が少くなると
上に述べたように、を相やm相も生じてくるが常温でm
相が生じると、その際体積膨張を伴なう。基板への膜付
け、パターン付けの際の数百℃までの加熱や冷却に起因
してm相が生じると基板の反りやパターンずれが生じる
おそれがある。
そこで、安定化ジルコニアにするための安定化剤の下限
値は約5 m o 1%である。Y、0.の含有量は5
 m o 1%以上でできるだけ少いことがよく、より
適当な量は約5〜約10 m o 1%である。
ジルコニア相の結晶粒径は12μm以下であることが望
ましい。より望ましくは、10μInPl下である。正
方晶ジルコニアの結晶粒径は通常的15μmであるが、
12μm以下にすることによって機械加工性が向上し、
チッピングの太きさも小さくすることができる。
更に、本発明の磁気ヘッドに使用される基板材の相対密
度(理論密度と比して)は99X以上であることが望ま
しく、ボアの極めて少ないものとなっている。このよう
に高い密度を持つので、摺動性の優れたものとなる。
ジルコニアセラミックスをスライダーに用いた場合に、
磁気ディスクとのC8Sや摺動によって摩擦帯電するこ
との少いことも本発明の有効な点−tlル。ジルコニア
セラミックスの比抵抗は炭化物を多く含有しなければ低
くならない。炭化物粒子をそれほど多く含んでいない比
較的抵抗の高いジルコニアセラミックスでも摩擦帯電の
少いことが判明した。この理由は明らかではないが、磁
気ディスク表面に塗布されている保護膜との間で、摩擦
耐電特性差の小さいためと考えられる。
本発明に使用されるジルコニアセラミックスを製造する
には、Z r O,微粉末、Y、0.粉末、IVa。
va1■a族元累の炭化物(例えばTiC,ZrC,H
f(、VCXNbC,TaC,WC)粉末及びA、l、
O,粉末を所定の割合で配合し、十分混合し、これを乾
燥させ、少量のバインダーを加えて造粒する。この造粒
粉を得るべき形状のキャビティを持ったプレス機で成形
体に予備成型する。この成形体を真空中で1400℃〜
1600℃ノ温度でホットプレスして焼結体としてジル
コニアセラミックスを得る。
0℃以上の温度はセラミックスの相対密度を99%以上
にするために必要である。しかし、1000今℃以上に
すると安定化ジルコニアの結晶粒の粒成長が著しくなる
ので1600℃以下でホットプレスすることが望ましい
ホットプレスで得たジルコニアセラミックスは磁気ヘッ
ドスライダ−の形状にダイヤモンドブレードで切断し、
グラインダーなどで仕上加工をする。スライダーの形状
になったものに磁気コア、信号コイル、絶縁膜を付けて
磁気ヘッドとなる。
この絶縁膜としては数10μm厚さにスパッターで付け
たAI、O,が使用される。
以上説明したように、本発明の磁気ヘッドはジルコニア
セラミックスをその非磁性基板としているので、磁気デ
ィスクとの摺動性、耐摩耗性に優れている。また、密度
も高くボアがほとんどないので、C8S性能が高い。ま
た、摩擦帯電も少いので、高記録密度用の磁気ヘッドと
して適している。
更に、機械加工性が良好などで、微細な加工を行うこと
ができる。
本発明に使用するジルコニアセラミックスについて、以
下例を示す。
例1゜ 平均粒径0.03μmのZ r O,微粉末とY、 0
.粉末、さらに代表的なI’t/ a、 V a、 V
l a族遷移元素の炭化物(TiCXZrC,HfC,
Vc、NbC。
TaCXWC)粉末及びA I、0.粉末を表1に示す
割合に配合し、純水を溶媒としてアルミナボールミルで
24時間混合した。混合溶液を乾燥し10%のPVA溶
液を添加してらいかい機で造粒後、1 t o n /
ctlの圧力で80φ×6〜7の成型体に予備成型した
。次にこれを真空中1450℃×300’f10+lX
 1 hの条件下でホットプレスした。
焼結体の密度は水中置換法で測定し理論密度を除して相
対密度をめた。曲げ強度試験は焼結体全ダイヤモンドブ
レードで切断し4mmX3’mmX35咽の試験片を使
用し、J工S4点曲げで測定した。
また、ボア観察、ピンカース硬度測定(荷重20oy)
は試片の一部を鏡面研摩して行った。比抵抗の測定には
ICrn角の試片を用い、4端子法の一種であるパラ法
で測定したが、比抵抗が高いときにLi両面に鱗ペース
トを塗布し絶縁抵抗を決めた。
また、摩耗テストを行い、摩耗量を測定し、ジルコニア
の摩耗量を100としたときの相対比較を行った。加工
性は、鏡面研摩した試片にダイヤモトプレードで溝を入
れラッピング面と切削面の稜に生ずるチッピングの大小
で比較した。また摺動特性は焼結体から実際の薄膜磁気
へ・ドの形状に切り出し、磁気ディスクと接触させてデ
ィスクを回転し、特性を比較した。以上の測定結果を第
1表に示す。
AI、O,のみを加えたジルコニアセラミックスである
。いずれも助剤としてAI、0.を2w1%添加しであ
る。また、屋閤は助剤としてMg0fQ、 5 w t
%添加し、1650℃でホットプレスしたものである。
相対密度Al10l−TICを除いてすべて99%以上
に緻密化しており、また鏡面のボア観察においてもほと
んどボアは観察されず、基板としての基本的特性である
表面にボアが存在しないという条件を満していることが
わかった。これはマトリックスであるZr0IがA、’
 I 、 O+に比べて焼結性が元来良好である上に、
圧力下で焼結していることに起因するものと、ψわれる
ビッカース硬さはAl10I−TICに比べ、2rO1
の方が小さい炭化物を加えることにより、1−1vハ1
400〜’1550と100〜200程上昇する。その
ため、耐摩耗性も向上する。曲げ強度はマトリックスの
強度に強く影響を受けるため、残留正方晶の多いA7に
比べ、ZrQ、及びZrO。
−炭化物系では強度は小さいが基板材としては十分な強
度である。また比抵抗は3Qvo 1%の炭化物を複合
化した場合、炭化物粒子の平均粒径、分布状態によって
大きな差異が存在するが、それでもマトリックスのZ 
r O+に比べ導電性は大幅に向上されており、帯電防
止という点では好ましい影響を与える。
溝入れの際のチッピングは炭化物を添加すると、チッピ
ングの量、大きさは小さくなり加工性は向上した。摺動
特性はA ’ + Or T I Cの場合、短時間で
ディスクに傷をつけるため基板材としてあまり好ましく
ないのに対し、YIOIを十分に入れた安定化ジルコニ
アでは長時間のディスク回転に耐え、摺動性は良好であ
る。
例2 表2に示す組成のジルコニアセラミノ、クスを例1と同
じ製造条件で作成した。これを加工し、鏡面にラッピン
グして、3″径のウェノ・−とした。
この試料について、結晶粒径、耐チッピング性、切削抵
抗−加工性、切削面の肌の状況、摺動特性を測定した。
耐チンピンク性はダイサーによる溝入れ加工の際に稜に
生ずるチッピングの大きさく表では最大チッピング深さ
で示T)及びアルミナ膜の欠けによって測定した。アル
ミナ膜はセラミック基板上に約40μm厚さにスパッタ
ーリングで形成し、これにダイサーで溝入れ加工した時
に基板とともにアルミナ膜が欠けた時のその部分の欠け
の幅で示した。
切削抵抗は外周スライサーで、スライサーに加わる応力
を圧電素子を用いて測定した。
摺動特性は磁気ディスクを回転させて、これにジルコニ
アセラミックスを接触摺動させるC8Sテストによって
判定した。
AI、OIX TiCを添加しない況12及び屋14の
ジルコニアの場合切、副抵抗は非常に大きく切削面の肌
の状態も良くなかった。チッピング深さは結晶粒径の小
さい屋12では小さいが、Y、0゜量を増加し粗大な立
方晶が多くなった屋14では大きくなった。T IC,
A l5(Lを単独に添加したA15、IP+では結晶
粒がある程度微細化されるためチッピング深さはある程
度減少するが切削面の肌の状態は大きな改善もされない
。それに対しTiCとA1.0.を同時に添加したA1
3及びAI 7〜25の場合にはチッピング量は煮14
に比べ1/3程度に減少しまた切削抵抗力も小さく切削
面の肌の状態も良好であり、スライダーを90本加工後
も切削面は最初とほとんど変わりはない。またアルミナ
膜の欠けも非常に小さい。
A 25はTiCを40vo 1%と非常ニ多く添以上
の実験から明らかなように、ジルコニアセラミックスは
摺動特性に優れている。しかし、炭化物を3Qvo1%
を越えて加えたものは少し摺動特性が落ちる。それでも
、A 1.0.−’T i C系よりも優れている。
ジルコニアセラミックスに炭化物、アルミナを分散させ
たものは、耐摩耗性に優れている。
C相のジルコニアであっても、Al鵞O1、TlC1分
散させると結晶粒径が小さくなり、チッピング量が小さ
くなる。このため加工性が良好になる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 非磁性基板上に強磁性体片及び信号コイルで構成さ
    れた磁気トランスデー−サを配置した磁気する磁気ヘッ
    ド。 2、特許請求の範囲第1項記載の磁気ヘッドにおいて、
    非磁性基板上に絶縁性薄膜を付着させその上に磁気トラ
    ンスジー−サを配置したことを特徴とする磁気ヘッド。 ニア相から々る主相のなかに周期率表IVIL% va
    sVla族から選ばれた少くとも1種類の元素の炭化物
    微粒子を分散させたことを特徴とする磁気ヘッド。 4、特許請求の範囲第3項記載の磁気ヘッドにおを特徴
    とする磁気へノド。 5、特許請求の範囲彫工ないし2項記載の磁気へノドに
    おいて、ジルコニアセラミックスはジルコニア相からな
    る主相のなかに周期率表IVa、Va。 ■a族から選ばれた少くとも1樵類の元素の炭化物微粒
    子及びアルミナ微粒子を分散させたことを特徴とする磁
    気ヘッド。 6、%許請求の範囲第5項記載の磁気ヘッドにおいて、
    ジルコニア相は主として立方晶であることを特徴とする
    磁気ヘッド。 7、特許請求の範囲第一6項記載の磁気ヘッドにおいて
    、ジルコニアセラミックスは0.4〜263wt%のT
    l010.34〜22.5wt%のA I、αと残部が
    実質的にジルコニア相からなり、このジルコニア相は5
    〜含Qmo 1%のY、 0.と残部が実質的にZ r
     O,からなることを特徴とする磁気ヘッド。
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