JPS60643A - 往復走行型磁気記録再生装置 - Google Patents

往復走行型磁気記録再生装置

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Publication number
JPS60643A
JPS60643A JP58107028A JP10702883A JPS60643A JP S60643 A JPS60643 A JP S60643A JP 58107028 A JP58107028 A JP 58107028A JP 10702883 A JP10702883 A JP 10702883A JP S60643 A JPS60643 A JP S60643A
Authority
JP
Japan
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tape
reverse
mode
cue
rotation
Prior art date
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Pending
Application number
JP58107028A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Tanaka
眞一 田中
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPS60643A publication Critical patent/JPS60643A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は小型で往復走行可能な磁気記録再生装置で、特
にキューレビュー装置を有するものに関する。
従来例の構成とその問題点 近年、マイクロカセットの小型化と長時間録音再生化の
技術に目さ筐しい発展がある。中でも長時間録音再生化
はテープの走行を超低速化する技術の他にテープの走行
方向を自動反転させる技術も多く利用されるようになっ
てきた。また一方マイクロカセットのキューレビュー化
は全てといっていい程に普及されている。しかし往復走
行できかつ録音再生可能な機器をキューレビュー化する
と装置が大型化し一複雑化となる。したがってマイクロ
カセットを用いた往復走行可能な磁気記録再生装置のキ
ューレビュー装置は小型で簡素なものが要求されるよう
になってきている。
以下に従来のマイクロカセットを用いた往復走行型磁気
記録再生装置について説明する。
第1図は従来の往復走行型マ、イクロカセットテープレ
コーダにおける正転キュー状態を示す要部平面図、第2
図は正転レビュー状態を示す要部平面図、第3図は反転
キュー状態を示す要部平面図。
第4図は反転レビュー状態を示す要部平面図である。
1はマイクロカセット、34はマイクロカセット1のテ
ープ、2は時計方向に回転し再生時では定速回転、キュ
ーレビュー化では高速回転するモータ、3はモータ2に
懸架されているベルト、4はベルト3によって正転伝達
駆動する正転フライホイール、6はベルト3によって反
転伝達駆動する反転フライホイールである06は正転フ
ライホイール4と一体に回転する正転キャプスタン、7
は正転キャプスタン6に圧着回転可能な正転ピンチロー
ラ、8は反転フライホイール5と一体に回転する反転キ
ャプスタン、9は反転キャプスタンに圧着回転可能な反
転ピンチローラ、10は図示しない基板上で正転フライ
ホイール4の回転駆動で回転する正転巻取リール台、1
1は基板上で反転フライホイール60回転駆動で回転す
る反転巻取リール台、壕だ−12は正転操作釦、13は
正転操作釦と一体で摺動可能な正転操作ロッド−14は
正転操作ロッド13に固定されマイクロカセット1のテ
ープ34に圧接可能な正転録音再生ヘッド、16は正転
操作ロッドに植設されたビン16に取り付けられたねじ
りばね、このねじりはね16の一方の腕には正転再生ロ
ッドに植設させたばねフック17に係止付勢されている
。18は基板上に植設させたピンチローラアーム軸19
に回動可能で正転ピンチローラ7を回転自在に取り付け
た正転ピンチローラアーム、なおねじりばね16の他方
の腕には上記正転ピンチローラアーム18の背部に保合
付勢し正転キャプスタン6への圧着力に使う。2oはね
じりばねでありピンチローラアーム18に植設したフッ
ク21と基板上に植設したフック22に架けられ、正転
ピンチローラアーム18の戻し付勢力に使う。23は反
転操作釦、24は反転操作釦と一体で摺動可能な反転操
作ロッド。
26は反転操作ロッド24に固定きれマイクロカセット
1のテープ34に圧接可能な反転録音再生ヘッド、26
は反転操作ロッドに植設されたピン27に取り付けられ
たねじりばね、このねじりばね26の一方の腕には反転
再生ロッドに植設させたばねフック28に係止付勢され
ている。29は基板上に植設させたピンチローラアーム
軸30に回動可能で反転ピンチローラ9を回転自在に取
り付けた反転ピンチローラアーム−なおねじりばね26
の他方の腕には上記ピンチローラアーム29の背部に係
合付勢し反転キャプスタン8への圧着力に使う。31は
ねじりばねでろシビンチローラアーム29に植設したフ
ック32と基板に植設したフック33に架けられ一反転
ビンチローラアーム29の戻し付勢力に使う。
以上のように構成された従来の往復走行型マイクロカセ
ットテープレコーダについて以下その動作を説明する。
まず、第1図において正転操作モードにさせる為に正転
操作釦12を押圧すると、正転操作ロッド13が摺動さ
れ、図示しないロック部材にロック係止される。また同
時に正転録音再生ヘッド14がマイクロカセット1のテ
ープに圧接され。
さらに正転ピンチローラアーム1Bが正転操作ロッド1
3のねじりばね16の付勢力でピンチローラアーム軸1
9を中心にねじりばね2oの付勢を抗して回動し正転ピ
ンチローラ7を正転キャプスタン6ヘテープを介して圧
着、させる。次に正転フライホイール4がモータ2によ
って時計方向へ回転し図示しないフライホイールギヤ等
で伝達されて正転巻取リール台1oがマイクロカセット
1内のテープを正転巻取側へ回転し正転再生状態とする
次に正転キューモードにさせる為に図示しない正転キュ
ー機構を働かせると正転ピンチローラアーム18をねじ
シばね15の付勢力を抗してキャプスタンより離隔させ
る。そしてモータ2が高速回転し図示しない伝達機構に
ょシ正転巻取リール台1oを高速回転させ、マイクロカ
セット1のテープ34を高速に巻き取らせると、装置は
正転キュー状態となる。正転レビーー状態は上記正転キ
ー−状態から図示しない伝達切換機構により反転巻取リ
ール台11を高速回転させ、マイクロカセット1のテー
プ34を高速に巻き取らせると、装置は第2図に示す正
転レビュー状態となる。
今度は、第3図において反転操作モードにさせる為に反
転操作釦23を押圧すると1反転操作ロッド24が摺動
され一図示しないロック部材によって上記正転操作ロッ
ド13のロック係止を解除し1反転操作ロッド24をロ
ック係止させる。また同時に反転録音再生ヘッド26が
マイクロカセット1のテープ34に圧接され−さらに反
転ピンチローラアーム29が反転操作ロッド24のねじ
すばね26の付勢力でピンチローラアーム軸3゜を中心
にねじりばね31の付勢を抗して回動し反転ピンチロー
ラ9を反転キャプスタン8ヘテープを介して圧着させる
。次に反転フライホイール6がモータ2によって反時計
方向へ回転し図示しないフライホイールギヤ等で伝達さ
れて反転巻取リール台11がマイクロセット1内のテー
プ34を反転巻取側へ回転し反転再生状態とする。
次に反転キューモードにさせる為に図示しない反転キュ
ー機構を働かせると反転ピンチローラアーム29をねじ
りばね26の付勢力を抗してキャプスタンより離隔させ
る。そしてモータ2が高速回転し図示しない伝達機構に
より反転巻取リール台11を高速回転させ、マイクロカ
セット1のテープ34を高速に巻き取らせると、装置は
反転ギーー状態となる。
反転レビュー状態は上記反転キュー状態から図示しない
伝達切換機構により正転巻取リール台10を高速回転さ
せ、マイクロカセット1のテープを高速に巻き取らせる
と、装置は第4図に示す反転レビュー状態となる。
しかしながら上記の従来の構成ではピンチローラが正転
用と反転用の2洞必要になり、またフライホイールも同
様に2個使用されるため装置のスペースを多大に取る。
また2個のピンチローラを制御する為複雑な構成になり
、部品点数2組立工数が多くなる。さらにはキューレビ
ュ一時に正転用1反転用のピンチローラをピンチローラ
圧着用ばねに抗して離隔させる必要がある為に余分な操
作力または操作電力が増加するという問題点を有してい
た。
発明の目的 本発明は、上記問題点を解消するもので、装置全体を大
幅に小型化、軽量化でき、σらに簡素な構成により、部
品点数2組立工数を少なくすることのできる往復走行型
磁気記録再生装置を提供することを目的とする。
発明の構成 本発明は正転再生モードでは正転定速回転し一反転再生
モードでは反転定速回転し、さらに正転キューモード並
びに反転レビューモードでは正転高速回転し、正転レビ
ューモード並びに反転キューモードでは反転高速回転す
るキャプスタンと、キャプスタンに圧着可能なピンチロ
ーラと、正転再生モード、正転キューモード並びに正転
レビューモードにおいてテープに圧接可能な正転再生ヘ
ッドと、反転再生モード、反転キューモード並びに反転
レビューモードにおいてテープに圧接可能な反転再生ヘ
ッドを備え、正転高速回転するキャプスタンにピンチロ
ーラを圧着し、正転再生ヘッドがテープに圧接した状態
でテープを正転早送りさせる正転キューモードと反転高
速回転するキャプスタンにピンチローラを圧着し、正転
再生ヘッドがテープに圧接した状態でテープを正転巻戻
しさせる正転レビューモードと、反転高速回転するキャ
プスタンにピンチローラを圧着し1反転再生ヘッドがテ
ープに圧接した状態でテープを反転早送りζせる反転キ
ューモードと、正転高速回転するキャプスタンにピンチ
ローラを圧着し、反転再生ヘッドがテープに圧接した状
態でテープを反転巻戻しさせる反転レビューモードを設
けた往復走行型磁気記録再生装置であり、正転・反転の
ピンチローラの圧着を簡単に制御することができ、装置
の構成が大幅に簡素化することができるものである。
実施例の説明 第5図は本発明の一実施例における往復走行型マイクロ
カセットテープレコーダのテープ駆動装置を示す要部平
面図、第6図は本実施例の装置の正転再生状態を示す平
面図、第7図は本実施例の装置の要部分解斜視図−第8
図は正転キュー状態を示す平面図、第9図は正転レビュ
ー状態を示す平面図、第1o図は反転キューを示す平面
図、第11図は反転レビューを示す平面図である。
第6図において41はマイクロカセット、42は正転定
速回転9反転定速回転、正転高速回転。
反転高速回転するモータ、43はモータ42に懸架され
ているベルト、44はベルト43によって回転伝達され
るフライホイール、45はフライホイール44と一体の
キャプスタン、46はキャプスタン46に圧着可能なピ
ンチローラ、47はキャプスタン46と一体の歯車であ
り、また48は図示しない基板上で回転する正転巻取リ
ール台であり、その下には歯車49が一体に形成し、6
Qは基板上で回転する反転巻取リール台であり、その下
には歯車61が一体に形成している。
62はキャプスタン46と一体の歯車47と噛合し、か
つ正転巻取リール台48と一体に形成する歯車49に噛
合可能である正転中間歯車であり−63はキャプスタン
46と一体の歯車47と噛合し、かつ反転巻取リール台
60と一体に形成する歯車61に噛合可能な反転中間歯
車である。壕だ。
64は正転中間歯車62と反転中間歯車63の回転軸5
5.56を備えた首振レバーであり、上記正転中間歯車
62、反転中間歯車63と首振りレバー64との間にそ
れぞれ回転摩擦力が介在するものとする。さらに上記首
振りレバー54はキャプスタン46の図示しないハウジ
ングの外周を回転ガイドにし、キャプスタン46の中心
を回動支点を持つ。また、上記正転中間歯車62と反転
中間歯車630回転中心位置がキャプスタン46と正転
巻取リール台48と反転巻取リール台60の3つの回転
中心点を直線で結ぶ三角形の領域の外側に配置し、一方
の正転中間歯車52が正転巻取リール台48と一体の歯
車49に噛合している第1の状態には他方の反転中間歯
車63が反転巻取リール台60と一体の歯車51より離
隔し、一方の反転中間歯車53が反転巻取リール台6o
と一体の歯車61に噛合している第2の状態では他方の
正転中間歯車62が正転巻取リール台48と一体の歯車
49より離隔するように構成する。
また第6図において、61はマイクロカセット41のテ
ープ−62はモータ42を回転させる電源、63は電源
62の供給を受けてモータ42を正転定速回転1反転定
速回転、正転高連回転1反転高速回転させるように制御
するガバナであり。
[F]端子間が開放状態にし、ガバナ63の■端子と○
端子がモータ42の正転側■端子とe端子に接続されと
モータは正転定速回転し−ガバナ63の■端子とe端子
がモータ42の反転側の端子とO端子に接続させるとモ
ータ42は反転穴回速する。
さらに[F]端子間を短絡状態にし、ガバナ63の■端
子とe端子がモータ42の正転側■端子とO端子に接続
されるとモータは正転高速回転し、ガバナ63の■端子
とe端子がモータ42の反転側■端子とe端子に接続さ
せるとモータ42は反転高速回転する。Se4.S65
.366.367は6接点の第1.第2.第3.第4の
スライドスイッチであり互いに連動し0の位置Iの位置
11の位置の得る4回路3ポジション2o接点のキュー
レビュースイクチ68である。
74は後述する支点軸75で回動する非導電性のスイッ
チアームであり、76.77は上記スイッチアームに植
設させた導電性の第1の可動接片と第2の可動接片であ
り、支点軸76に対して18o0対称の位置に配してい
る。また上記スイッチアーム74の先端の一方には後述
する正転操作ロッド78の摺動によってスイッチアーム
74が反時計方向へ押圧回動される保合部74aを備え
、他方には後述する反転操作ロッド79の摺動によって
スイッチアーム74が時計方向へ押圧回動される保合部
74bを備えている。81,82゜83.84,85.
86は平面上に配設した第1゜第2.第3.第4.第6
.第6のリーフ状導電性の固定接片であり、87は上記
固定接片81.82゜83.84,85.86を一体に
インサート成形させた非導電性の接片固定部材であり1
図示しない下部基板に固定している。なおこの接片固定
部材87は上記支点軸76と一体に形成している。
また81はモータ42の正転O端子(反転■端子)と第
1のスライドスイッチS64の■端子と、第2のスライ
ドスイッチ365の■端子にリード線等で接続し、かつ
スイッチアーム74に植設させた第1の可動接片76に
常時接触する上記第1の固定接片であシ、82はモータ
42の正転■端子(反転e端子)と第1のスライドスイ
ッチ86aの■端子と第2のスライドスイッチ866の
■端子にリード線等で接続し、かつスイッチアーム74
に植設させた第2の可動接片76に常時接触する上記第
2の固定接片である。83は第3のスライドスイッチ8
66の■端子、■端子に接続され、かつスイッチアーム
74が正転操作ロッド7Bによって反時計方向へ回動さ
れるとスイッチアーム74に植設された第1の可動接片
76に接触可能にする上記第3の固定接片である。84
は上記第3の固定接片83と一体に形成し、スイッチア
ーム74が反転操作ロッド79上の後述するねじりばね
80によって時計方向に回動されるとスイッチアーム7
4に植設された第2の可動接片T了に接触可能にする第
4の固定接片である。
寸だ85は再1のスライドスイッチS64の0端子に接
続されかつスイッチアーム74が反転操作ロッド79上
のねじりばね8oによって時計方向に回動されるとスイ
ッチアーム74に植設された第1の可動接片76に接触
可能にする第6の固定接片である。86は上記第5の固
定接片86と一体に形成し、スイッチアーム了4が正転
操作ロッド7Bによって反時計方向へ回動されるとスイ
ッチアーム74に植設された第2の可動接片77に接触
可能にする第6の固定接片である。
−万一ガバナ63の■端子は第1のスライドスイッチS
64の◎端子−0端子に接続されe端子は第2のスライ
ドスイッチS65の■端子、■端子と第3のスライドス
イッチの■端子に接続されている。ガバナ63の一方の
0端子には第4のスライドスイッチの0端子と■端子に
接続され、他方の[F]端子には第4のスライドスイッ
チの■端子と■端子に接続されている。
89は正転操作釦−90は正転再生釦と一体で下部基板
上に植設したガイドピン91.92をガイドに摺動可能
な正転操作ロッド、93は正転操作ロッド90と下部基
板に植設させたフック94に架けられている引張ばねで
あり正転操作ロッド90を戻し方向に付勢している。9
5は正転操作ロッド9oに固定されマイクロカセット4
1のテープ61に圧接可能な正転録音再生ヘッド、96
は正転操作ロッド90に取付けられたねじりばねこのね
じりばね96の一方の腕には正転操作ロッド90の曲げ
の切り起こし部90aに係止付勢されている。97は後
述する上部基板上に植設させたピンチローラアーム軸1
23に回動可能で正転ピンチローラ46を回転自在に取
り付けたピンチローラアーム、なおねじりばね96の他
方の腕には上記ピンチローラアーム97の背部に保合付
勢可能としキャプスタン46への圧着力に使う。
さらに98はロックロッドであり−99,100は下部
基板に植設させたガイドピンでありロックロッド9Bの
摺動ガイドになっている。101はロックロッド98と
下部基板に植設させたフック102に架けられている引
張ばねでありロックロッド98を右方向へ付勢している
。また、103は反転操作釦、104は反転操作釦と一
体で下部基板上に植設したガイドピン106,106を
ガイドに摺動可能な反転操作ロッド、107は反転操作
ロッド104と下部基板に植設させたフック108に架
けられている引張ばねであり反転操作ロッド104を戻
し方向に付勢している。
109は反転操作ロッド104に固定されマイクロカセ
ット41のテープ61に圧接可能な反転録音再生ヘッド
、11oは反転操作ロッド104に取付けられたねじり
ばね、このねじりばね110の一方の腕には反転操作ロ
ッドの曲げの切り起こし部104aに係止付勢されてい
る。また他方の腕には上記ピンチローラアーム97の背
部に係合付勢可能としキャプスタン46への圧着力に使
う。
さらに、111は停止釦、112は停止釦と一体で下部
基板上に植設したガイドピン113,114をガイドに
摺動可能な停止ロット、116は停止ロッド112と下
部基板に植設させたフック116に架けられている引張
ばねであり停止四ツ1ド112を戻し方向に付勢してい
る。
なお、117はロックピンでありロックロッド98に植
設され、正転操作ロッド9oのロック部9obに係合ロ
ック可能である。118は反転操作ロックピンであり、
ロックロッド98に植設され反転操作ロット104のロ
ック部1o4bに係合ロック可能である。119はロッ
ク解除ピンであり、ロックロッド98に植設され停止ロ
ッド112の解除部112aに係合可能で正転操作ロッ
ド90.反転操作ロッド104のロックを解除させる。
次に組立順序について説明する。第7図において120
は下部基板であってリール台軸121゜122とガイド
ピン91,92,105 、106゜113.114と
げねフック94 、102 、116゜108等を絞め
る。また上部基板124の下面にガイドピン99.10
0を鮫め一上面にピンチローラアーム軸123を絞める
。次に上記6枚のリーフ状導電性の固定接片をインザー
ト成形させた接点固定部材87を下部基板に載せ、第1
と第2の可動接片76.77と一体のスイッチアーム7
4を上記接点固定部材87の支点軸76に挿入する。
次に一正転操作ロッド9oに正転録音再生ヘッド95と
ねじりげね96と正転操作釦89を取付け、この正転操
作ロット9oを引張ばね93と共に下部基板120に取
り付ける。また反転操作ロッド104に反転録音再生ヘ
ッド109とねじりばね110と反転操作釦103を取
付け、反転再生ロッド104を引張ばね107と共に下
部基板120に取シ付ける。さらに、停止゛ロッド11
2に停止釦111を取り付け、この停止ロッド112を
引張ばね115と共に下部基板に取り付ける。
ロックロッド98はロックピン117,118.!:解
除ピン117が下面に絞められ、引張ばね101と共に
下部基板120の正転操作ロッド9oと反転再生ロッド
104の上に取り付く。
また、@車49と一体の正転巻取リール台48と歯車6
1と一体の反転巻取リール台49とピンチローラ46を
支持するピンチローラアーム61を上記おのおのの軸に
挿入しワノンヤ等で抜は止めを行う。124は上部基板
であり、126のメタルハウジングを挿入させる。また
、回転軸6656を首振りレバー54に鮫め正転中間歯
車52と反転中間山車63を上記回転軸55.56に挿
入しワッシャ等で抜は止めし、上記首振りレバー64を
上記メタルハウジング126に挿入し、押え鈑64とビ
スで抜は止めを行う。
次に上記組立てた下部基板120と上部基板124をビ
スで固定し、キャプスタン46と歯車47を圧入したフ
ライホイール44を上部基板124に組まれたメタルハ
ウジング126に挿入しベルト43をモータ42とフラ
イホイール44に懸架しフライホイール受板を下部基板
47の下から数例はビスで固定する。
以上のように構成された本実施例の往復走行型マイクロ
カセットテープレコーダについて以下その動作について
説明する。
まず第6図において、正転再生モードにさせる為にギュ
ーレビュスイッチ68をOの位置にし正転操作釦89を
押圧すると、正転操作ロッド90がガイドピン91.9
2をガイドに摺動され一正転操作ロツド9oのロック保
合部90bがロックロッド98のロックピン117にロ
ック係合される。すると正転録音再生ヘッド96がマイ
クロカセット41のテープ61の磁性面に圧接される。
また同時にピンチローラアーム97が正転操作ロッド9
oのねじりばね96の付勢力でピンチローラアーム軸9
8を中心に回動しピンチローラ46をキャプスタン46
ヘテープを介して圧着させる。
さらに正転操作ロッド90が摺動し、スイッチアーム了
4を反転操作ロッド104に設けたねじりはね8Qに抗
しながら押圧回動させる。また同時にスイッチアーム7
4に植設された第1と第2の可動接片76.77が第1
と第3の固定接片81と83、第2と第6の固定接片8
2と86にそれぞれ接触する。するとガバナ63の■端
子は第1のスライドスイッチ364の■端子から■端子
に経由し第4の固定接片84と第2の可動接片77と第
2の固定接片82を経由してモータ42の正転プラス端
子へ接続され、ガノくす63のO端子は第3のスライド
スイッチS66の■端子から■端子に経由し第3の固定
接片83と第1の可動接片76と第3の固定接片83を
経由してモータ42の正転マイナス端子へ接続され、モ
ータ42は正転回転方向(時計方向)へ定速回転し始め
る0モータ42が時計方向へ回転すると、ベルト43を
介してフライホイール44がキャプスタン46と共に時
計方向へ回転し、マイクロカセット41内のテープを正
転方向へ駆動させる。さらに。
第6図のキャプスタン46と一体の歯車4了が正転中間
歯車62と反転中間歯車63を回転させ。
上記正転中間歯車522反転反転中車53と首振りレバ
ー64との間のそれぞれの回転摩擦力で姓振りレバー6
4をキャプスタンの回転方向、すなわち時開方向へ回動
させる。したがって首振りレバー64は正転中間歯車6
2を正転巻取リール台48と一体の歯車49に食い込み
ながら噛合させると同時に反転中間歯車43が反転巻取
リール台5oと一体の歯車61に離隔する上記第1の状
態にさせ、正転巻取リール台48を時計方向へ回転させ
、マイクロカセット41内のテープ61を正転側へ巻取
らせる。したがって本装置は以上の動作で正転再生状態
となる。
次にこの正転再生状態でキューレビュースイッチ68を
1の位置へ操作させると正転キュー状態になる。
第8図において−キューレビュースイッチ68を1の位
置へスライドさせるとガバナ63の一方5の[F]端子
が第4のスライドスイッチ8670ノ端子から■端子と
経由して他方の[F]端子に短絡され。
ガバナ63はモータ42を高速回転に制御するOガバナ
63の■端子は第1のスライドスイッチ364の◎端子
から■端子に経由し、モータ42の正転プラス端子へ接
続され、ガバナ63の■端子は第3のスライドスイッチ
S66の■端子から■端子に経由し、モータ42の正転
マイナス端子へ接続され、モータ42は正転回転方向(
時計方向)へ高速回転し始める。したがって、ピンチロ
ーラ46が圧着したキャプスタン46と正転巻取リール
台48が正転方向で高速回転し、マイクロカセット41
のテープ61を正転再生ヘッド96に圧接した状態で正
転側へ高速に巻取らせる。したがって本装置は以上の動
作で正転キュー状態となる。
また、正転再生状態でキューレビュースイッチ68を1
の位置へ操作きせると正転レビュー状態となる。第9図
において、キューレビュースイッチs s f lの位
置へスライドさせるとガノくす63の一方の[F]端子
が第4のスライドスイッチS■端子から◎端子を経由し
て他方のの端子に短絡され。
ガバナ63はモータ42を高速回転に制御する。
ガバナ63の■端子は第1のスライドスイッチ364の
◎端子から■端子に経由し、モータ42の反転プラス端
子へ接続され、ガノくす63のO端子は第3のスライド
スイッチ866の■端子から■端子に経由し、反転マイ
ナス端子へ接続され。
モータ42は反転回転方向(反時計方向)へ高速回転し
始める。
すると、ピンチローラ46が圧着したキャプスタン46
が反転方向で高速回転し、マイクロカセット41内のテ
ープ61を反転方向へ駆動させるOさらに一第6図のキ
ャプスタン46と一体の歯車47が正転中間歯車62と
反転中間歯車53を回転させ、上記正転中間歯車629
反転中間爾車63と首振りレバー54との間のそれぞれ
の回転摩擦力で首振りレバー64をキャプスタンの回転
方向、すなわち反時計方向へ逆回動させる。したがって
首振りレバー64は反転中間歯車63を反転巻取リール
台50と一体の歯車61に食い込みながら噛合させると
同時に正転中間歯車62が正転巻取リール台48と一体
の歯車49に離隔する上記第2の状態にさせ、反転巻取
リール台50((反時計方向へ回転させ一マイクロカク
ト41内のテープ61を正転再生ヘッド96に圧接され
た状態で反転側へ高速に巻取らせる。したがって本装置
は以上の動作で正転レビュー状態となる。
次に第10図において、反転キューモードにさせる為に
反転操作釦103を押圧し、キューレビュースイッチs
 s f Itの位置へ操作させると、まず反転操作釦
89によって反転操作ロッド104がガイドピン105
,106をガイドに摺動され反転操作ロッド104のロ
ック保合部104bがロックロッド98のロックピン1
18にロック係合され、また同時にロックロッド98の
往復摺動でロックピン117にロック係止していた正転
操作ロッド98を復帰させると反転録音再生ヘッド10
9がマイクロカセット41のテープ61の磁性面に圧接
され、1だ同時にピンチローラアーム97が反転操作ロ
ッド104のねじシばね110の付勢力でピンチローラ
アーム軸123を中心に回動しピンチローラ46をキャ
プスタン46ヘテープを介して圧着させる。
また反転操作O,ド104が摺動され、スイッチアーム
74を反転操作ロッド104に設けたねじりはね8oで
押圧回動させる。同時にスイッチアーム74に植設され
た可動接片76.77が固定接片81と86.固定接片
82と84にそれぞれ接触する。
すると、ガバナ63は上記第9図と同様の制御が働き、
モー、夕42は反転回転方向(反時計方向)へ高速回転
し始める。したがってピンチローラ46が圧着したキャ
プスタン46と正転巻取リール台48が反転方向で高速
回転し、マイクロカセット41のテープ61を反転再生
ヘッド109に圧接された状態で反転側へ高速に巻取ら
せる。したがって本装置は以上の動作で反転キュー状態
となる。
また2反転再生状態でキューレビュースイッチ68を1
の位置へ操作させると第11図に示すように反転レビュ
ー状態となる。第11図においてガバナ63と上記第8
図と同様の制御が働き、モータ42は正転回転方向(時
計方向)へ高速回転し、マイクロカセット41のテープ
61を反転杓生ヘッド109に圧接された状態で正転側
へ高速に巻き取られる。したがって本装置は以上の動作
で反転レビーー状態となる。
以上のように本実施例の構成によれば、正転再生モード
では正転定速回転し1反転再生モードでは反転定速回転
し、正転キュー並びに反転レビューモードでは正転高速
回転し、正転レビュー並びに反転キューモードでは反転
高速回転するモータ42と、それを制御するガバナ63
と−ピンチローラ46と−モータから回転伝達されるキ
ャプスタン46と、正転再生ヘッド962反転再生ヘッ
ド109を設けることにより、往復走行可能のマイクロ
カセットテープレコーダにおけるキューレビューの動作
制御を簡単に行うことができる。葦だ従来例のように2
個のピンチローラとフライホイールを正転側と反転側に
それぞれ設ける必要がなくなり、1個のフライホイール
64を中央に配置することによりfキューレビュー操作
ができると共に装置全体を大幅に小型化、軽量化するこ
とができる。さらには4回路3ポジション2o接点のス
ライドスイッチを備えだキューレビュースイッチを設け
ることにより、キューレビューの操作力を軽減ず)こと
ができる。
発明の効果 本発明は、正転再生モードでは正転定速回転し。
反転再生モードでは反転定速回転し、さらに正転キュー
モード並びに反転レビューモードでは正転高速回転し、
正転レビューモード並びに反転キューモードでは反転高
速回転するキャプスタンと。
キャプスタンに圧着可能なピンチローラ、と、正転再生
モード、正転キューモード並びに正転レビューモードに
おいてテープに圧接可能な正転再生ヘッドと1反転再生
モード、反転キューモード並びに反転レビューモードに
おいてテープに圧接可能な反転再生ヘッドを備え、正転
高速回転するキャプスタンにピンチローラを圧着し、正
転再生ヘッドがテープに圧接した状態で乎−プを正転早
送りさせる正転キューモードと反転高速回転するキャプ
スタンにピンチローラを圧着し一正転再生ヘッドがテー
プに圧接した状態でテープを正転巻戻しさせる正転レビ
ューモードと、反転高速回転するキャプスタンにピンチ
ローラを圧着し1反転再生ヘッドがテープに圧接した状
態でテープを反転早送シさせる反転キューモードと、正
転高速回転するキャプスタンにピンチローラを圧着し、
反転再生ヘッドがテープに圧接した状態でテープを反転
巻戻しさせる反転レビューモードを設けることにより、
往復走行可能な磁気記録再生装置のキューレビューの動
作制御を簡単に行うことができ、装置全体を大幅に小型
化、軽量化することができ。
さらにはキューレビューの操作力を大幅に軽減できるな
ど、数々の優れた効果を得ることのできるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の往復走行型マイクロカセットテープレコ
ーダの正転キュー状態を示す要部平面図、第2図は正転
レビュー状態を示す要部平面図、第3図は反転キュー状
態を示す要部平面図、第4図は反転レビュー状態を示す
要部平面図、第6図は本発明の一実施例のテープ駆動装
置を示す要部平面図、第6図は本実施例の正転再生状態
を示す平面図、第7図は本実施例の要部分解斜視図、第
8ニーを示す平面図である。 41・・・・・・マイクロカセット、42・・・・・・
モーター43・・・・・・ベル1−44・・・・・・フ
ライホイール、46・・・・・キャプスタン−46・−
・・・・ピンチローラ、48・・・・・・正転巻取リー
ル台、50・・・・・・反転巻取リール台、62・・・
・・・正転中間歯車、63・・・・・・反転中1i−J
1由車−64・・・・・・首振りレバー+61・・・・
・・テープ、62・・・・・・電源−63・・・・・・
ガバナ、68・・・・・・キューレビュースイッチ−7
4・・・・・・スイッチアーム−87・・・・・・接片
固定部材、89・・・・・・正転操作釦、90・・・・
・・正転操作ロッド、96・・・・・・正転録音再生ヘ
ッド。 ?7・・・・・・ピンチローラアーム+98・・・・・
・ロックロッド、103・・・・−・反転操作釦、1o
4・・・・・・反転操作ロッド、1o9・・・・・・反
転録音再生ヘッド、111・・・・・・停止釦、112
・・・・・・停止ロッド。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 はが1名一つ
つ 第1図 繁3図 第4図 第5図 第6図 第7図 1 第8図 第9図 第1O図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 正転再生モードでは正転定速回転し、反転再生モードで
    は反転定速回転し、さらに正転キューモード並びに反転
    レビューモードでは正転高速回転し一正転レビューモー
    ド並びに反転キューモードでは反転高速回転するキャプ
    スタンと−キャプスタンに圧着可能なピンチローラと、
    正転再生モード、正転キューモード並びに正転レビュー
    モードにおいてテープに圧接可能な正転再生ヘッドと一
    反転再生モード9反転キューモード並びに反転レビュー
    モードにおいてテープに圧接可能な反転再生ヘッドを備
    え、正転高速回転するキャプスタンにピンチローラを圧
    着し、正転再生ヘッドがテープに圧接した状態でテープ
    を正転早送りさぜる正転キューモードと一反転高速回転
    するキャプスタンにピンチローラを圧着し一正転再生ヘ
    ッドがテープに圧接した状態でテープを正転巻戻しさせ
    る正転レビューモードと1反転高速回転するキャプスタ
    ンにピンチローラを圧着し1反転再生ヘッドがテープに
    圧接した状態でテープを反転早送りさせる反転キューモ
    ードと、正転高速回転するキャプスタンにピンチローラ
    を圧着し、反転再生ヘッドがテープに圧接した状態でテ
    ープを反転巻戻しさせる反転レビューモードを設けたこ
    とを特徴とする往復走行型磁気記録再生装置。
JP58107028A 1983-06-15 1983-06-15 往復走行型磁気記録再生装置 Pending JPS60643A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58107028A JPS60643A (ja) 1983-06-15 1983-06-15 往復走行型磁気記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58107028A JPS60643A (ja) 1983-06-15 1983-06-15 往復走行型磁気記録再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60643A true JPS60643A (ja) 1985-01-05

Family

ID=14448681

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58107028A Pending JPS60643A (ja) 1983-06-15 1983-06-15 往復走行型磁気記録再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60643A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4830989A (en) * 1986-05-28 1989-05-16 Pfizer Inc. Alkali-resistant glass fiber

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4830989A (en) * 1986-05-28 1989-05-16 Pfizer Inc. Alkali-resistant glass fiber

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