JPS606365Y2 - ダンプカ−におけるリヤバンパ支持装置 - Google Patents

ダンプカ−におけるリヤバンパ支持装置

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Publication number
JPS606365Y2
JPS606365Y2 JP5807680U JP5807680U JPS606365Y2 JP S606365 Y2 JPS606365 Y2 JP S606365Y2 JP 5807680 U JP5807680 U JP 5807680U JP 5807680 U JP5807680 U JP 5807680U JP S606365 Y2 JPS606365 Y2 JP S606365Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rear bumper
vehicle body
main arm
support rod
cargo box
Prior art date
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Expired
Application number
JP5807680U
Other languages
English (en)
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JPS56158349U (ja
Inventor
嘉宏 安岡
Original Assignee
極東開発工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 極東開発工業株式会社 filed Critical 極東開発工業株式会社
Priority to JP5807680U priority Critical patent/JPS606365Y2/ja
Publication of JPS56158349U publication Critical patent/JPS56158349U/ja
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Publication of JPS606365Y2 publication Critical patent/JPS606365Y2/ja
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  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はダンプカー、特に荷箱のオーバハング部を後方
に長く張出したダンプカーにおけるリャバンパ支持装置
に関するものである。
一般にダンプカーにおけるリャバンパの取付位置は地上
からの距離70−以内で、且つ荷箱の後端面から内方へ
の距離が60−以内の場所に配設するように法規上義務
づけられている。
ところが、荷箱の傾動中心から傾動後端面までの距離、
すなわちオーバハング長さの長すダンプカーにおいては
、従来の様にリャバンパを法規に適した位置にて車体後
方に固定しておくと荷箱傾動時に荷箱がリャバンパに当
接して、リャバンパを損傷若しくは破損する危険があっ
た。
本考案は上記の如き欠点を解消するために、リャバンパ
を走行時には法規に適した位置に保持し、荷箱傾動時に
は前記保持状態を解除して車体前方に移動させ、荷箱に
当接しないようにしたものである。
以下実施例を図面にて説明すると、1は車体で該車体1
上には後部煽戸2を有する荷箱3が搭載され、前記荷箱
3はヒンジ部Xを中心に適宜扛上手段にて傾動されるよ
うになっており、その荷箱3のオーバハング部はヒンジ
部Xより後方に長く延出している。
4は先端にリャバンパ5を有する支持杆で、該支持杆4
は主アーム6及び補助アーム7にて車体1下方に略水平
に支持され、リャバンパ5が法規に適した位置に保持さ
れるようになっている。
前記主アーム6はへの字状に形成され、その中央部が車
体1後部に前後回動可能に軸支されており、前記主アー
ム6の前方に延びた一端にはローラ8が軸支され、他端
すなわち車体1下方に延びた自由端は前記支持杆4の基
端に軸支されている。
一方、荷箱3底部の前記ローラ8に対向する位置、すな
わちヒンジ部Xより前方の位置には規制片9を垂設し、
荷箱3が格納された際に規制片9がローラ8に当接して
、主アーム6の自由端を常に後方位置に保持するように
なっている。
又、補助アーム7は一端が前記主アーム6より後方の車
体1に前後回動可能に軸支され、他端すなわち車体1下
方に延びた自由端が支持杆4の先部に軸支され、更に補
助アーム7の中央と車体1間はスプリングなどの弾性部
材10が掛は渡され、この弾性部材10により補助アー
ム7を介してリャバンパ5を常に前方に弾発するように
なっている。
11は車体1に固定されたストッパで、該ストッパ11
は、リャバンパ5が傾動された荷箱3に当接しない位置
まで前方移動された時点で主アーム6と当接し、それ以
上リャバンパ5が前方移動するのを規制するようになっ
ている。
12は車体1下面に固定された緩衝部材で、該緩衝部材
12は走行時における支持杆4のガタつきを防止するも
のである。
第2図は他の実施例で、への字状に形成された主アーム
6の中央部が車体1に前後回動可能に軸支され、前記主
アーム6の一端にはローラ8が軸支され、他端すなわち
車体1下方に延びた自由端には、先端にリャバンパ5を
有する支持杆4の基端が軸支され、前記自由端は主アー
ム6と車体1間に設けられたスプリングなどの弾性部材
10にて常に前方に弾発されている。
一方荷箱3底部の前記ローラ8に対向する位置、すなわ
ちヒンジ部Xより前方の位置には規制片9を垂設し、荷
箱3が格納された際に規制片9がローラ8に当接するこ
とにより、弾性部材10の弾発力を抗して主アーム6の
自由端を常に後方位置に保持するようになっている。
前記主アーム6より後方の車体1には補助アーム13の
一端を固定し、前記補助アーム13の他端すなわち車体
1下方に延びた自由端には支持杆4を摺動可能に挿通さ
せた短管14を上下揺動可能に軸支しである。
これにより荷箱格納時には実線の如く、リャバンパ5を
法規に適した位置に保持し、荷箱傾動時には荷箱傾動に
ともなって規制片9による主アーム6への規制が解除さ
れ、それとともに主アーム6が弾性部材10にて時計方
向に回動されリャバンパ5が一点鎖線の位置まで移動し
た時点、すなわち支持杆4先部のフランジ15が短管1
4に当接した時点で主アーム6の回動が停止されるよう
になっている。
本考案は上記の如き構成で次に作用について説明すると
荷箱格納時には第1図実線に示す如く荷箱3が水平状態
になっているので、規制片9が弾性部材10の弾発力を
抗して主アーム6を反時計方向に回動させ、前記主アー
ム6の回動により支持杆4は後方に移動されるとともに
補助アーム7にて上下揺動を規制され、これによりリャ
バンパ5を法規に適した位置に保持するようになってい
る。
荷箱傾動時には荷箱の傾動にともなって規制片9による
主アーム6への規制が解除され、そのため主アーム6及
び補助アーム7が弾性部材10により時計方向に回動さ
れる。
両アーム6.7が回動されると支持杆4先端のりャバン
パ5も前方に大きく略水平移動され、主アーム6がスト
ッパ11に当接した時点(一点鎖線)で停止する。
これにより荷箱3が最大傾斜されても荷箱3底部がリャ
バンパ5に当接することがないようになっている。
又リャバンパ5は下方への移動が非常に小さいので地面
からの突起物、例えば車止め等が有っても突起物に当接
したり係合したりするようなことが無いようになってい
る。
以上の如く本考案は車体に取付けられた主アームと補助
アームとにて支持杆を支持し、前記主アームを弾性部材
と荷箱底部とにて回動制御し、荷箱傾動にともなって支
持杆全体を前方に大きく略水平移動させうるようにした
ので、従来のように荷箱傾動時に荷箱底部がりャバンパ
に当接してリャバンパを破損するような危険がなくなり
、又リャバンパの下方移動が小さいので、地面からの突
起物に対しても当接若しくは保合を回避することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の全体図、第2図は他の実施例である。 1は車体、3は荷箱、4は支持杆、5はリャバンパ、6
は主アーム、7は補助アーム、10は弾性部材である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ■ 車体後部において前後に主アームと補助アームをそ
    れぞれ設け、前記両アームの自由端にて、先端にリャバ
    ンパを有する支持杆を支持し、更に前記主アーム若しく
    は補助アームには自由端を常時車体前方に弾発させる弾
    性部材を設け、荷箱格納時には荷箱底部と主アームの一
    部とを当接させて、前記支持杆を略水平状に保持し、荷
    箱傾動時には弾性部材にて主アームを回動させ、前記支
    持杆全体を車体前方に略水平移動させうるようにしたこ
    とを特徴とするダンプカーにおけるリャバンパ支持装置
    。 ■ 補助アームの一端を車体に軸支し、自由端を支持杆
    に軸支してなる実用新案登録請求の範囲第1項記載のダ
    ンプカーにおけるリャバンパ支持装置。 ■ 補助アームの一端を車体にに固定し、自由端に支持
    杆が摺動可能に挿通された短管を軸支してなる実用新案
    登録請求の範囲第1項記載のダンプカーにおけるリャバ
    ンパ支持装置。
JP5807680U 1980-04-25 1980-04-25 ダンプカ−におけるリヤバンパ支持装置 Expired JPS606365Y2 (ja)

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JP5807680U JPS606365Y2 (ja) 1980-04-25 1980-04-25 ダンプカ−におけるリヤバンパ支持装置

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JP5807680U JPS606365Y2 (ja) 1980-04-25 1980-04-25 ダンプカ−におけるリヤバンパ支持装置

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JPS56158349U JPS56158349U (ja) 1981-11-26
JPS606365Y2 true JPS606365Y2 (ja) 1985-02-28

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ID=29652564

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2565415Y2 (ja) * 1992-06-29 1998-03-18 小平産業株式会社 荷台チルト装置付トラック等のリヤバンパー装置
JP2586497Y2 (ja) * 1993-03-18 1998-12-09 昭和飛行機工業株式会社 ダンプ式トラックの突入防止装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56158349U (ja) 1981-11-26

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