JPS6063571A

JPS6063571A - 画像形成装置

Info

Publication number: JPS6063571A
Application number: JP58172564A
Authority: JP
Inventors: Reiji Murakami; 励至村上; Mamoru Shimono; 下野　守
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1983-09-19
Filing date: 1983-09-19
Publication date: 1985-04-11

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の技術分野〕本発明はたとえば電子複写機として用いられる画像形成
装置に関する。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

一般に、電子複写機はその本体内に給紙カセットを備え
、この給紙カセット内の用紙を一枚ずつ転写部に搬送し
て画像を転写させるようにしている。前記給紙カセット
は上記本体に対し挿脱可能に設けられ本体内に挿入され
ると給紙ローラの回転により一枚ずつ取出される。しか
しながら、従来、上記給紙カセットは装置本体内への挿
入がその両端のいずれ側からも可能であり、給紙カセッ
トを誤って逆向きから挿入し給紙不能な状態になること
があった。

〔発明の目的〕

本発明は上記事情に着目してなされたもので。

その目的とするところは、装置本体に対し用紙収容体を
反挿入端側からは挿入できないようにした画像形成装置
を提供しようとするものである。

〔発明の概要〕

本発明は上記目的を達成するため、用紙収容体の反挿入
端側にストッパを設け１反挿入端側からの挿入時には前
記ストッパを装置本体に当接させてその挿入を規制する
ものである。

〔発明の実施例〕

以下１本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第
１図ないし第３図は本発明の給紙装置を適用した電子複
写機の外観部分を示し１図中１は複写機構を内蔵した複
写機本体、２は複写機本体１の右側面部に装着された用
紙収容体としての給紙カセット、３は複写機本体２の左
側面部に装着された排紙トレイである。また、複写機本
体１の上面には左右方向（矢印ａ方向）に往復動自在な
原稿台４が設けられているとともに複写機本体ｌの上面
前端縁部には表示器５゜およびテンキー６・・・、Ｎ光
設定ボリクム７、プリントキー８等からなるの入力キー
９等を配置した操作盤ｌＯが設けられている。

上記原稿台４は第２図に示すように原稿ＩＩを載置する
原稿載置板（ガラス板）１２とこの上面を覆う原稿カバ
ー１３とを有した構成となっている。

また、上記給紙カセット２のカセットカバー１４は第３
図に示すように用紙Ｐ１を適宜手差し供給するための手
差し給紙台１５となっている。なお、第２図に示す１６
は電源スィッチである。

つぎに、第４図を参照して電子複写機の内部機構を説明
する。図中２０は複写機本体１内のほぼ中央部に配置さ
れたドラム状感光体であり。

感光体２０は図示されない駆動機構により矢印す方向に
原稿台４と同期して駆動される。まず。

帯電器２１により一様に帯電され、露光ランプ２２によ
り一様に照射された原稿画像を集束性光伝送体（商品名
セルフオークレンズアレイ）２３により感光体２０上に
結像させ静電潜像を・形成させるようになっている。形
成された静電潜像は現像装置２４によりトナー像とし転
写チャージャ２５側に送り込まれる。

自動もしくは手差し給紙された用紙Ｐ又はＰ′は給紙装
置２６により給紙され、あらかじめ感光体２０上に形成
されたトナー像を転写チャージャ２５により用紙Ｐもし
くはＰ′上に転写する。さらにＡＣコロナ放電による剥
離チャージ−２７により感光体２０より引きはがされ搬
送路２８、を通過して定着装置２９によりトナー像、を
用紙Ｐ（Ｐ／）に溶融定着し排出ローラ３０により着脱
自在なトレイ３に排出される。

一方、用紙Ｐ（Ｐ／）上にトナー像を転写した後感光体
２０上に残った残留トナーは清掃装置３１により清掃さ
れ、除電ランプ３２により感光体２０上の電位を一定レ
ベル以下に落とし次のコピー動作可能の状態とする。

また、３３は冷却袋Ｗとしてのファンであり機内の発熱
部露光ランプ２２及定着装質２９より発生する熱を排気
している。又、電源部３４等の発熱を冷却する為にメイ
ンモーター３５にも排気ファン３６が装着され冷却をし
ている。

複写機本体Ｉ内には図示しない上部フレームと下部フレ
ームとが一端部において支軸３７を介して枢支されてい
て両フレームの他端部が所望の角度例えば３０°に開放
できるように構成されている。前記上部フレームには感
光体２゜の周囲に帯電チャージャ２１．集束性光伝送体
２３、露光ランプ２２、現像装置２４．清掃装置３１、
除電ランプ３２等の各装置が適宜の手段により取りつけ
られており、又冷却装置としてのファン３３．給紙装置
２６の給紙ローラ３８、原稿台４も上記フレームに取り
つけられ上部ユニッ）ＺＡを構成している。父上記フレ
ームには給紙カセット２、転写チャージ２５、剥離チャ
ージャ２７．搬送路２８．形成用ガイド板３９．定着装
置２９、排出ローラ対３ｏ、トレイ３等の各機構及びメ
インモーター３５゜電源部３４等が適宜の手段によりと
りつけられテ下部ユニッ）ＩＢを構成している。そして
、複写機本体ｌのフロントカバー１８を回動させて取外
した後図示しない筐体開閉装置を介してほぼ用紙（Ｐ’
）の搬送路２８にそって開閉できる様に構成しである。

従って用紙Ｐ（Ｐ／）が搬送路２８上に紙づまりした時
でも容易にとりだすことができる様になっている。

なお、第４図中ｉｏ、ｉｏは給紙カセット２内から自動
給紙された用紙Ｐあるいは手差し給紙された用紙Ｐ′の
先端面の傾きを修正するとともに感光体２０へのトナー
像形成動作にタイミングを合せて用紙ＰあるいはＰ′を
転写チャージャ２５に向けて供給するレジストローラ対
であり、５１はレジストローラ対ｓｏ、ｓｏの直前に配
置された手差し検知スイッチである。

５２は排紙スイッチ、５３はトータルカウンタ、５４は
給紙カセット２内の用紙Ｐ・・・が無くなったのを検知
するペーパーエンプティスイッチ、５５は現像装置２４
の現像剤層の厚みを規制するドクター、５６はトナーホ
ッパ、５７はトナー無し検出スイッチ、５８はトナー濃
度検知器、５９はホッパーの蓋であり、これが閉じてい
ないと原稿台４が動かないようになっている。

また、６θは高圧トランス、６１は除電ブラシ、６２は
上部ユニッ）ＺＡの開閉のために形成された把手、６３
は露光ランプ２２の背部を囲繞するリフレクタ、６４は
補助リフレクタである。

また、６５は清掃装置のクリーニングブレード６６を感
光体２ｏに一定圧で接触させるためのおもりで図示しな
いソレノイドによりブレードの接離動作をさせる。

なお、リフレクタ６３．補助リフレクタ６４及び集束性
光伝送体２３は１つのユニットとして組立てられている
。

また、上記複写機本体ｌ内の右側下部にはカセットガイ
ド３０１が設けられ、このカセットガイド３０１内に上
記給紙装置２６の給紙カセット２が挿入されるようにな
っている。上記給紙装９２６は給紙カセット２と、この
給紙カセット２の上面側を分離爪７０．７０が設けられ
た用紙取出し用開口部７１を残して覆うカセットカバー
７２に形成された手差し給紙台１５と。

給紙カセット２内の用紙Ｐを取出し供給する給紙ローラ
３８とを有した構成となってりる。上記給紙カセット２
は第５図乃至第７図に示すようにカセット本体７３を有
し、このカセット本体７３の挿入側端面の略中央部には
第１の突起部７３ａが突設されている。また、このカセ
ット本体７３の挿入側端部の底面中央部には第２の突起
部７３ｂが突設され、さらに、反挿入端側の底面両側部
にはストッパとしての第３の突起部’ｉｓｃ、ｖｓｃが
突設されている。一方。

上記カセットガイド３０１の背壁中央部には嵌合部とし
ての嵌合孔ＪＯＪａが設けられ、また。

前面開口の下端縁中央部Ｉ：は嵌合用凹所３０１ｂが形
成されている。

しかして、上記給紙カセット２はその挿入端側からカセ
ットガイド３０１内に挿入され、その第１の突起部７３
Ｂをカセットガイド３０１の嵌合孔３０１ａに嵌合させ
るとともに第２の突起部ｖｓｂをカセットガイド３０１
の嵌合用凹所５ｏｘｂに嵌合させてセツティングする。

ところで、この挿入時に、給紙カセット２を反挿入端側
から逆向きに挿入した場合にはその第３の突起部７３ｃ
、７．ＶＣがカセットガイド３０１の前面下端縁部に当
接し、その挿入が規制される。

したがって、給紙カセット２はかならず正しい向きで複
写機本体内に挿入され、常時、良好に給紙することがで
きることになる。

また、上記給紙カセット２内の用紙Ｐが無くなったとき
などには給紙カセット２を取出して用紙Ｐを補充する必
要があるが、この補充時には通常、給紙カセット２はテ
ーブル上などに載置された状態で行なわれる。この載置
時にはカセット本体７３の底面に複数の突起部７Ｊｂお
よびｖｓｃ、ｖｓｃが突設されているため、傾いたりす
ることなく安定した状態で用紙Ｐの補充を行なうことが
できる。

また、給紙カセット２の第１の突起部７３ａとカセット
ガイド３０１の嵌合孔５ｏｘａとの嵌合により、カセッ
ト本体２３の上、下左右の位置決めを一ケ所で同時に行
なうことができ。

極めて簡単な構成で高い位置決め精度を得ることができ
る。

また、カセットガイド３０１に嵌合孔３０１ａを設ける
ため、嵌合孔３０１ａとカセットガイド３０１との間に
ずれを生じることがなく、給紙カセット２をスムーズに
挿入できる。

また、カセット本体７３の第１の突起部７３ａを嵌合孔
３０１　ａ、第２の突起部７３ｂを嵌合用凹所８０Ｉｂ
内にそれぞれ嵌合させるため。

カセットガイド３０１に対し、給紙カセット２を斜めに
挿入してしまうこともない。

〔発明の効果〕

本発明は以上説明したように、装置本体内に挿入される
用紙収容体の反挿入端側にストッパを設け１反挿入端側
からの挿入時には前記ストッパを装置本体に当接してそ
の挿入を規制するようにしたから、従来のように逆向き
から用紙収容体を挿入する虞れはなく、かならず正しい
向きで挿入させることができ、給紙が確実になるという
効果を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図乃至第３
図は電子複写機を示す斜視図、第４図はその内部を示す
概略的構成図、第５図はカセットガイドおよび給紙カセ
ットを示す側断面図、第６図はその平面図、第７図は給
紙カセットを示す斜視図である。１・・・装置本体、２・・・用紙収容体（給紙力セラ）
）、７３Ｃ，７３Ｃ・・・ストッパ（第３の突起部）。出願人代理人　弁理士　鈴　江　武　彦特開昭ＧＯ−６
３５７１（６）手続補正書特許庁長官　若　杉　和　夫　殿１、事件の表示特願昭５８−１７２５６４号２、発明の名称画像形成装置３、補正をする者事件との関係　特許出願人（３０７）株式会社　東芝４、代理人昭８１５９年４−ハ２日名称変更済（一括）７、補正の
内容（１）明細書第５頁２行目に記載した「（商品名セルフ
オークレンズアレイ）」を「（商品名セルフォックレン
ズアレイ）」と訂正する。（２）明細書第６頁１７行目に記載した「上記」を「下
部」と訂正する。（３）図面中東４図に別紙に未配して示すように引出線
および符号１”ｖｏＪ　、　「ｙｚＪ　。「７２」を加入する。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）　装置本体と、この本体内に挿入され用紙を収容
する用紙収容体と、この用紙収容体の反挿入端側に設け
られ反挿入端側からの挿入時に前記装置本体に当接して
挿入を規制するストッパとを具備してなることを特徴と
する画像形成装置。
（２）用紙収容体はその挿入側端面に突起部を有し、装
置本体は前記突起部を嵌合させる嵌合部を有したことを
特徴とする特許請求の範囲第１項記載の画像形成装置。
（３）装置本体は用紙収容体をその挿入時にガイドする
ガイド体を備え、このガイド体に嵌合部を形成したこと
を特徴とする特許請求の範囲第２項記載の画像形成装置
。
（４）用紙収容体はその挿入側端部に複数の突起部を有
し、装置本体は前記突起部を嵌合させる複数の嵌合部を
有したことを特徴とする特許請求の範囲第１項または、
第３項記載の画像形成装置。
（５）用紙収容体の底面にストツノｆおよび突起部を設
けたことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の画像
形成装置。