JP2002162819A - トナー補給装置 - Google Patents

トナー補給装置

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JP2002162819A
JP2002162819A JP2000360999A JP2000360999A JP2002162819A JP 2002162819 A JP2002162819 A JP 2002162819A JP 2000360999 A JP2000360999 A JP 2000360999A JP 2000360999 A JP2000360999 A JP 2000360999A JP 2002162819 A JP2002162819 A JP 2002162819A
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toner storage
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JP2000360999A
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Takayoshi Shinagawa
卓義 品川
Atsushi Okane
淳 大金
Kanehiro Watanabe
兼弘 渡▲辺▼
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トナー収納容器の適切な係止を行い、トナー
収納容器からの適正なトナー補給を行うトナー補給装置
を提供すると共に、脱調などの不具合を生じることな
く、トナー収納容器の適切な押圧を行うトナー補給装置
を提供すること。 【解決手段】 トナー収納容器を押圧して、トナー収納
容器の係止部にてトナー収納容器を係止するもので、ト
ナー収納容器を押圧する押圧部を設けると共に、押圧部
にスライド部材を設け、押圧部を押圧し、トナー収納容
器が装着される所定位置よりもトナー収納容器を押し込
んだ状態で、スライド部材によるトナー収納容器の位置
規制が行われて、係止部におけるトナー収納容器の係止
が行われることを特徴とするトナー補給装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ、プリンタ等の画像形成装置に用いられるトナー補
給装置に関し、特に、トナー補給装置の着脱機構に関す
る。
【0002】
【従来の技術】複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画
像形成装置には通常、画像形成によって消費された分を
補給して常に適正な濃度の画像が形成されるようにトナ
ー補給を行うトナー補給装置が装備されている。このよ
うなトナー補給装置においては、円筒状のボトルがトナ
ー収納容器(トナーボトル)として用いられるが、本願
発明者らは、トナーボトルを回転させて、トナーボトル
内のトナーを落下させ、現像装置内にトナーを補給する
機構を、特開2000−181214号公報等にて開示
した。また、前記回転落下式のトナー収納容器(トナー
ボトル)の装着機構とトナーボトルからの現像装置への
トナーの補給とについて、特願平11−332735号
等にて提案した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記開
示或いは提案のトナー収納容器回転落下方式のトナー補
給装置における装着機構においては、トナー収納容器
(トナーボトル)を底部から手動にて押圧して装着する
際に、トナーボトルを正規設定位置(ホームポジション
(所定位置))まで押し込まなくても、トナー収納容器
押圧部(押圧部)に設けられる押圧係合板(押圧係合
板)の押圧係合部(押圧係合フック)が、トナー収納容
器後端保持部の押圧係合部(押圧係合板係止段差部)に
引っかかってしまうため、トナー収納容器の先端部を保
持するトナー収納容器先端保持部材に設けられるトナー
収納容器先端係合部(ボトル先端係合フック)が、トナ
ーボトルの先端の係止部(ボトル凹部)と係合していな
い状態、即ち、トナーボトルのトナーの排出口(ボトル
開口部)が完全に開口されないままの状態でも、見かけ
上トナーボトルが正規の位置に有る状態との区別が出来
ず、そのままの状態でトナー補給が行われるため、適正
なトナー補給がなされないという問題が起こる。トナー
ボトルを正規の位置まで押し込まないまま押圧を行おう
とすると、トナーの排出口が受け入れ口に勘合しないな
どの不具合が発生する。
【0004】また、上記トナー収納容器回転落下方式の
トナー補給装置における装着機構において、トナー収納
容器(トナーボトル)を駆動部と外れないようにトナー
ボトルを底部から押圧する必要があるが、トナーボトル
を押圧する上で、必要以上の荷重をトナーボトルの底部
からかけると、ボトル駆動モータ(トナーボトル回転駆
動モータ)に余計な負荷を与えてしまい、脱調などの不
具合が生じるという問題が起こる。
【0005】本発明は上記の問題点を解決し、トナー収
納容器の適切な係止を行い、トナー収納容器からの適正
なトナー補給を行うトナー補給装置を提供すると共に、
脱調などの不具合を生じることなく、トナー収納容器の
適切な押圧を行うトナー補給装置を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、トナー収納
容器に収納されるトナーを現像装置に補給するトナー補
給装置において、前記トナー収納容器を押圧して、前記
トナー収納容器の係止部にて前記トナー収納容器を係止
するもので、前記トナー収納容器を押圧する押圧部を設
けると共に、前記押圧部にスライド部材を設け、前記押
圧部を押圧し、前記トナー収納容器が装着される所定位
置よりも前記トナー収納容器を押し込んだ状態で、前記
スライド部材による前記トナー収納容器の位置規制が行
われて、前記係止部における前記トナー収納容器の係止
が行われることを特徴とするトナー補給装置(第1の発
明)によって達成される。
【0007】また、上記目的は、トナー収納容器に収納
されるトナーを現像装置に補給するトナー補給装置にお
いて、前記トナー収納容器を押圧する押圧部を設けると
共に、前記押圧部に複数の弾性部材を設け、前記押圧部
を押圧し、前記トナー収納容器が装着される所定位置よ
りも前記トナー収納容器を押し込んだ状態で、前記複数
の弾性部材により、前記トナー収納容器の押圧力を確保
することを特徴とするトナー補給装置(第2の発明)に
よって達成される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。なお、本欄の記載は請求項の技術的範囲や用語の
意義を限定するものではない。また、以下の、本発明の
実施の形態における断定的な説明は、ベストモードを示
すものであって、本発明の用語の意義や技術的範囲を限
定するものではない。
【0009】本発明にかかわるトナー補給装置並びに該
トナー補給装置を用いる画像形成装置の一実施形態の画
像形成プロセスおよび各機構について、図1ないし図6
を用いて説明する。図1は、本発明の各請求項に共通す
る画像形成装置の一実施形態を示すデジタル式画像形成
装置の概要断面構成図であり、図2は、トナー補給装置
の正面図であり、トナー補給装置の先端部を保持するト
ナー収納容器先端保持部を示す図であり、図3は、トナ
ー補給装置と現像装置とを示す図であり、トナーの補給
経路の説明図であり、図4は、トナー収納容器の斜視図
であり、図5は、トナー収納容器の排出口を説明するた
めのトナー収納容器の側面図であり、図6は、トナー収
納容器の取付け状態を説明するための斜視図である。
【0010】図1によれば、100は画像形成部として
の装置本体(プリンタ部ともいう)であり、200は画
像読取部としてのスキャナ部である。
【0011】スキャナ部200の下側にプリンタ部10
0を配設した状態で、スキャナ部支持部材としての支持
脚210により、好ましくは3点で、画像読取部として
のスキャナ部200と画像形成部としての装置本体(プ
リンタ部)100とが結合されて、画像形成装置1が形
成される。
【0012】装置本体100に、好ましくは3点で取付
けられる支持脚210によりスキャナ部200が支持さ
れて、スキャナ部200がプリンタ部(装置本体)10
0に固定される。
【0013】画像読取部としてのスキャナ部200は、
原稿を順次搬送する自動原稿搬送ユニットADFUと、
自動原稿搬送ユニットADFUにより搬送される原稿画
像を読み取るための原稿画像読取ユニットGYとにより
構成される。なおスキャナ部200としては、自動原稿
搬送ユニットADFUを設けずに、原稿画像読取ユニッ
トGYの上部に不図示のプラテンカバー(原稿抑えカバ
ー)を取付けたものを取付けた構成としてもよい。
【0014】自動原稿搬送ユニットADFUは、原稿載
置台226と、原稿搬送ローラR1を含むローラ群およ
び原稿の移動通路を適宜切り替えるための切換手段等
(符号なし)を含む原稿搬送処理部228とを主要素と
する。また原稿画像読取ユニットGYは、プラテンガラ
スGの下にあり、露光手段としての露光器L、光路長を
保って往復移動できる2つのミラーユニット201、2
02、固定の結像レンズ(以下、単にレンズという)2
03、ライン状の撮像素子(以下、CCDという)20
5等からなる。
【0015】画像形成部としての装置本体(プリンタ
部)100は、アルミ材等を用いた円筒状の基体の外周
面に有機感光層(OPC)を形成した像担持体としての
感光体ドラム10、前記スキャナ部200により読み取
られた原稿画像を処理する画像処理手段としての画像制
御基板CR、例えばスコロトロン帯電器を用いる帯電手
段としての帯電電極14、画像制御基板CRによる画像
処理後の画像データに従って感光体ドラム10上に画像
書込を行う画像書込手段としての画像書込ユニット1
2、例えば磁気ブラシを用いる現像手段としての現像装
置13、転写手段としての転写電極18、分離手段とし
ての分離電極20、クリーニング手段としてのクリーニ
ング装置21、定着手段としての定着装置TH、記録材
としての記録紙Pを収納する記録材収納手段としての給
紙トレイ22、24を有する記録材収納部PF等により
構成される。なお給紙トレイ22、24は、本実施形態
においては、上下方向2段に配設した形態であるが、そ
れ以上の数の記録材収納手段を備えることもできる。
【0016】プリンタ部100に配設される画像書込ユ
ニット12は、レーザ光源121、ポリゴンミラー(偏
光器)122等からなる。また、分離電極20の下流側
に配置される定着装置THは、加熱源を内蔵する定着ロ
ーラ(符号なし)と、該定着ローラに圧接しながら回転
する圧着ローラ(符号なし)とで構成される。CLは定
着ローラクリーニング手段であり、巻き取り可能に設け
たクリーニングウェブを主要素とし、定着装置THの定
着ローラ(符号なし)に当接して設けられる。
【0017】上記の、帯電電極14、画像書込ユニット
12、現像装置13、転写電極18、分離電極20、ク
リーニング装置21等の画像形成プロセス手段は、感光
体ドラム10の周辺に配設される。
【0018】なお、70は、記録紙P上に転写による画
像形成を行わせるための第1搬送路であり、適宜の送り
出しローラ50、53から送り出される記録紙の移動方
向から見て、下方から上方に延びて設けられ、記録紙P
が第1搬送路70を通して縦型(鉛直方向上方)に搬送
される。また、80は、記録紙の両面に画像形成を行う
場合に使用する記録紙の表裏反転用の第2搬送路であ
り、図1の上方において、第1搬送路70と連通し、記
録紙の移動方向から見て、第1搬送路70と略平行し
て、上方から下方に向かって延びて設けられ、記録紙P
が第2搬送路80を通して縦型(鉛直方向下方)に搬送
される。また、90は分岐ガイドであり、片面に画像形
成された記録紙Pを排紙通路78に向かわせたり、また
は、両面画像形成を行う際に、第2搬送路80に向かわ
せたりするように制御される。
【0019】以下、画像形成プロセスについて説明す
る。原稿載置台226上に載置される原稿(図示せず)
の1枚が原稿搬送処理部228によって搬送され、原稿
搬送ローラR1の下を通過中に、露光器Lによる露光が
行われる。
【0020】原稿からの反射光は、固定位置にあるミラ
ーユニット201、202およびレンズ203を経てC
CD205上に結像され、読み取られる。
【0021】原稿画像読取ユニットGYで読み取られた
画像情報は、画像制御基板CRの画像処理部(不図示)
を通して画像処理され、符号化されて画像制御基板CR
上に設けてある不図示の記憶部(メモリー)内に画像デ
ータとして格納される。
【0022】画像データは画像形成に応じて呼び出さ
れ、当該画像データに従って、画像書込ユニット12に
おけるレーザ光源121が駆動され、感光体ドラム10
上に画像書込が行われる。
【0023】図1の矢印方向(反時計方向)に回転する
感光体ドラム10は、現像装置13にて使用するトナー
極性と同極性の、帯電電極14によるコロナ放電作用に
より所定の表面電位を付与された後、画像書込ユニット
12による画像書込(露光)により、露光部位の電位が
露光量に応じて減じ、結果として、画像データに応じた
静電潜像が感光体ドラム10上に形成される。
【0024】感光体ドラム10上の静電潜像は、現像装
置13により反転現像され、可視像(トナー像)とされ
る。
【0025】一方、感光体ドラム10上のトナー像の先
端部が転写電極18の転写領域に到達する前に、給紙ト
レイ22或いは給紙トレイ24内の1枚の記録紙Pが、
送り出しローラ50或いは送り出しローラ53により給
送されてレジストローラR10に到達し、先端規制され
る。
【0026】記録紙Pは、トナー像、即ち感光体ドラム
10上の画像領域と重畳するように、同期を取って回転
を開始するレジストローラR10により転写電極18の
転写領域に向けて搬送される。
【0027】転写領域において、感光体ドラム10上の
トナー像は、使用するトナー極性と反対極性の転写電極
18のコロナ放電により記録紙P上に転写され、次い
で、当該記録紙Pは分離電極20の除電により感光体ド
ラム10から分離される。
【0028】感光体ドラム10上に残った転写材トナー
は、クリーニング装置21によりクリーニングされる。
【0029】トナー像が転写された記録紙Pは、定着装
置THに至り、定着装置THの定着ローラ(符号なし)
および圧着ローラによる、加熱と加圧とにより、トナー
像を形成する記録紙P上のトナー粉末が溶融定着され
る。トナー像を定着された記録紙Pは、排紙通路78お
よび排紙ローラ79を介して排紙トレイEX上に排紙さ
れる。
【0030】図2または図3によれば、図2に示すよう
に、トナー補給装置5の前面部は、トナーボトル530
を保持するためのトナー収納容器先端保持部520と、
トナーボトル530から補充されたトナーとクリーニン
グ手段で回収したトナーとを撹拌しながら搬送するトナ
ー搬送部550と、前記現像装置13(図3参照、図2
には不図示)側に設けたトナー受け用開口138(図3
参照、図2には不図示)を介して、トナー搬送部550
のトナー補給用開口581から現像装置13へ撹拌され
たトナーを補給するトナー補給部580とを主要素とす
る。トナー収納容器先端保持部520は、後段において
詳述するように、トナー収納容器先端係合部材であるボ
トル先端係合板522と、ボトル先端受け部523を有
するトナー収納容器先端保持部材である円筒状のボトル
先端ホルダ521とからなり、ボトル先端係合板522
にはトナー収納容器先端係合部であるボトル先端係合フ
ック522aが設けられる。
【0031】また、トナー補給装置5は、装置本体10
0(図1参照、図2には不図示)の後面パネル(骨格)
610(後述する図6参照、図2には不図示)に取付部
545、546、547および548を介してねじ止め
固定される。
【0032】図3に示すように、現像装置13は、枠1
39内に、現像剤担持体であるスリーブ131、パドル
133、それぞれ現像剤撹拌部材である第2撹拌スクリ
ュウ134及び第1撹拌スクリュウ135等を回転可能
に収納してなる。またスリーブ131と平行して、現像
剤の感光体ドラム10への出口側に現像剤規制部材であ
る層厚規制板132が設けられる。
【0033】スリーブ131は、内部に設けられる磁石
(不図示)の磁気力により、トナーと磁性体キャリヤと
を主要素とする現像剤を担持、搬送して、像担持体とし
ての感光体ドラム10に接触させ、感光体ドラム10上
に形成されている静電潜像を顕像化(現像)する。スリ
ーブ131は、本実施の形態においては、感光体ドラム
10と近接する位置において、感光体ドラム10の回転
方向と逆方向に回転するように構成してある。
【0034】層厚規制板132は、現像領域に搬送され
るスリーブ131上の現像剤の層厚を規制する。
【0035】パドル133は、現像処理終了後にスリー
ブ131上から自動的に剥離する現像剤を、第2撹拌ス
クリュウ134で搬送される現像剤、あるいは、パドル
133の近傍に溜まっている現像剤と第2撹拌スクリュ
ウ134で搬送される現像剤とを撹拌混合し、スリーブ
131に撹拌混合した現像剤を供給する。
【0036】例えばロッドにスクリュウを形成してな
る、第1撹拌スクリュウ135は、後述するトナー補給
装置5から補給される新規トナーと、クリーニング装置
21により回収されたトナーとを、磁性体キャリヤと混
合撹拌させながら現像剤を搬送し、その端部領域におい
て、例えばロッドにスクリュウを形成してなる、第2撹
拌スクリュウ134に現像剤を受け渡す。
【0037】現像装置13が装置本体100(図1参
照、図3には不図示)の所定箇所に挿入され、トナー補
給用開口581とトナー受け用開口138とが上下に整
合した状態で、トナーボトル530のトナー排出口であ
るボトル開口部535から補充される新規トナーは開口
555からトナー補給装置5のトナー搬送部550に補
充される。
【0038】一方、クリーニング装置21で感光体ドラ
ム10上から回収されたトナーは、クリーニング装置2
1の内部を搬送され、開口21aからトナー搬送部55
0に落下し、リサイクルされる。
【0039】補充あるいは回収されたトナーは、トナー
搬送部550において同軸上に設けたスクリュウ551
と傾斜板552によって、図3の右側から左側に搬送さ
れ、開口557から落下し、待ち受ける搬送スクリュウ
554により、図3の右側に搬送されて、トナー補給用
開口581からトナー受け用開口138を介して現像装
置13に補給される。
【0040】図4ないし図6によれば、図4に示すよう
に、トナー収納容器としてのトナーボトル530は円筒
状をなしており、円筒の部分には円筒部内周面に突出し
た螺旋状の突起531が形成されている。この突起53
1は、後述するトナーボトル530の回転によって、収
容されているトナーをボトル底部539から、即ち図4
における右上部からトナーの排出口であるボトル開口部
535(図5(B)参照、図4には不図示)に、即ち右
下部に移動させる。トナーボトル530の口部には、着
脱可能なボトルキャップ532が設けられる。ボトルキ
ャップ532には、トナー収納容器の先端の係止部であ
るボトル凹部534が設けられ、その先端部に円筒軸方
向に伸縮可能な蛇腹533が設けられる。
【0041】トナーボトル530のトナー補給装置5
(後述する図6参照、図5には不図示)への未装着時
は、図5(A)に示すように、ボトルキャップ532と
一体に形成されるボトル先端蓋537に、蛇腹533の
先端が突当てられた状態で、ボトル先端蓋537が設け
られ、トナーボトル530内のトナーが密封される。ま
た図5(B)に示すように、トナーボトル530のトナ
ー補給装置5(後述する図6参照、図5(B)には不図
示)への装着時は、トナー収納容器先端保持部520の
ボトル先端受け部523(図7参照、図5(B)には不
図示)により、蛇腹533が開口され、トナーの排出口
であるボトル開口部535が形成される。
【0042】また図6に示すように、510はトナーボ
トル530の装填時において使用する略円筒状のガイド
部であり、装置本体100(図1参照、図6には不図
示)内の後面(図1の奥側)パネル610と前面(図1
の手前側)パネル620との間に略水平に設けてある。
【0043】後面パネル610にはトナー収納容器先端
保持部520が、また前面パネル620にはトナー収納
容器後端保持部590が、それぞれ取付けられており、
トナー収納容器先端保持部520とトナー収納容器後端
保持部590との間に、ガイド部510が取付けられ
る。後述するように、ガイド部510を通してトナーボ
トル530を挿入した状態で、トナー収納容器の押圧部
としてのトナー収納容器押圧部800が閉じられ、トナ
ー収納容器後端保持部590と結合される。
【0044】以下にトナー収納容器の装着機構につい
て、図7ないし図13を用いて説明する。図7は、トナ
ー収納容器のトナー補給装置でのホームポジション(正
規設定位置)を示す図であり、図8は、トナー収納容器
押圧部のトナー収納容器後端保持部からの開口状態を示
すもので、トナー収納容器押圧部とトナー収納容器後端
保持部との構成の説明図であり、図9は、トナー収納容
器後端保持部に設けられるスライド部材の機能を説明す
るための、トナー収納容器後端保持部とトナー収納容器
押圧部との部分拡大斜視図であり、図10は、図7のホ
ームポジション(正規設定位置)におけるトナー補給装
置の先端部と後端部の部分拡大図であり、図11は、ト
ナー収納容器のトナー補給装置への装着の際での、トナ
ー収納容器押圧部のトナー収納容器後端保持部へのロッ
ク開始状態を示す図であり、図12は、図11のロック
開始状態におけるトナー補給装置の先端部と後端部の部
分拡大図であり、図13は、従来の問題点を示す図であ
る。
【0045】図7ないし図12によれば、トナー収納容
器であるトナーボトル530のトナー補給装置5でのホ
ームポジション(正規設定位置)を図7に示すように、
トナー補給装置5の主要素を構成する、トナーボトル5
30の先端部を保持するトナー収納容器先端保持部52
0と、トナーボトル530の後端部を保持するトナー収
納容器後端保持部590と、トナー収納容器後端保持部
590と開閉可能に結合し、閉状態とされて、トナーボ
トル530のボトル底部539を押圧するトナー収納容
器の押圧部であるトナー収納容器押圧部800とによ
り、トナー収納容器であるトナーボトル530が保持さ
れてホームポジション(正規設定位置、後述する所定位
置)に設定される。
【0046】トナーボトル530の先端部を保持するト
ナー収納容器先端保持部520は、トナー収納容器先端
係合部材であるボトル先端係合板522と、ボトル先端
受け部523を有するトナー収納容器先端保持部材であ
る円筒状のボトル先端ホルダ521とからなり、ボトル
先端係合板522にはトナー収納容器先端係合部である
爪状のボトル先端係合フック522aが設けられ、トナ
ーボトル530のホームポジション(正規設定位置)に
おいては、後述するトナー収納容器の押圧部であるトナ
ー収納容器押圧部800にボトル底部539が押圧さ
れ、トナーボトル530の蛇腹533の先端が、トナー
収納容器先端保持部520のボトル先端受け部523に
突当てられて、蛇腹533が押し縮められ、トナーボト
ル530のボトル開口部535が形成される。この際、
図10(A)に拡大図を示すように、トナー収納容器先
端保持部520のボトル先端係合板522に設けられる
爪状のボトル先端係合フック522aが、ボトル凹部5
34の中心位置で、トナー収納容器の先端の係止部であ
るボトル凹部534と噛合い(結合し)、トナーボトル
530の先端部が確実に係止される。
【0047】この状態において、トナー収納容器先端保
持部520のボトル先端ホルダ521の端部中央に設け
られる軸(符号なし)と結合される駆動歯車Gaが、ト
ナーボトル回転駆動モータMaの回転を受けて駆動回転
されて、トナーボトル530が回転され、トナー収納容
器のトナーの排出口であるボトル開口部535からトナ
ーボトル530の内部のトナーが落下されて、現像装置
13(図3参照、図7には不図示)の内部にトナーを補
給する。
【0048】また、図8または図9に示すように、トナ
ーボトル530の後端部を保持するトナー収納容器後端
保持部590は、トナー収納容器後端保持部材である後
端保持枠591とスライド部材であるスライド板592
とからなり、後端保持枠591にはスライド板取付部5
91aが設けられ、スライド板取付部591aに設けら
れるスライド板ガイド枠594(図9参照、図8には不
図示)をガイドとして、スライド板592がスライドさ
れる。
【0049】また回転軸J1を支点として、トナー収納
容器後端保持部590と回転可能に結合される押圧部
(トナー収納容器の押圧部)であるトナー収納容器押圧
部800は、押圧枠体801と、棒状の突起部821a
を有する押圧部材821がその内部に設けられる箱状の
押圧部材保持枠820と、押圧係合部材である押圧係合
板811とにより構成される。押圧部材821は、第1
の弾性部材である第1押圧バネ802により押圧部材保
持枠820に押圧され、押圧部材保持枠820は、押圧
部材保持枠820に設けられる押圧部材保持枠鍔820
aと押圧枠体801との間に設けられ、押圧部材保持枠
鍔820aを押圧する第2の弾性部材である第2押圧バ
ネ803により、ネジ頭(符号なし)によって規制され
るストッパ位置まで押圧される。なお、図7にて示した
ホームポジション(正規設定位置(所定位置))におい
ては、後段において詳述するように、トナー収納容器先
端保持部520のボトル先端受け部523に突当てられ
て押し縮められる、トナーボトル530の蛇腹533
(図7参照)の力に抗して、第1の弾性部材である第1
押圧バネ802の弾力のみにより、押圧部材821の突
起部821aによるボトル底部539の押圧が行われ
る。
【0050】押圧係合部材である押圧係合板811に
は、その一端に押圧係合部(トナー収納容器押圧部80
0のトナー収納容器後端保持部590との係合部)であ
る爪状の押圧係合フック811aが設けられ、他端に脚
部811bが設けられ、脚部811bと押圧枠体801
とを結合する回転軸J2を支点として、押圧係合板81
1が押圧係合板バネ812に付勢されて回動される。
【0051】トナー収納容器押圧部800が図8の矢印
で示す方向に回転され、トナー収納容器押圧部800が
トナー収納容器後端保持部590に結合される。
【0052】図9に詳細を示すように、スライド板59
2には、押圧係合板係止部(押圧係合板811の係止
部)である押圧係合板係止段差部592aと、後端のス
ライド板後端部592bと、スライド板ガイド孔592
cとが設けられ、スライド板ガイド孔592cにスライ
ド板取付部591aに設けられるダボ591bが係合
し、スライド板592と後端保持枠591のスライド板
取付部591aとの間に掛渡されるスライドバネ593
により、スライド板592が前記スライド板取付部59
1aのスライド板ガイド枠594に移動可能に取付けら
れる。
【0053】トナー収納容器押圧部800がトナー収納
容器後端保持部590から外された状態においては、ス
ライド板592の先端部がスライドバネ593により図
9の左側の一点鎖線で示す位置にスライドされ、トナー
収納容器後端保持部590の後端保持枠591に設けら
れるスライド板後端部位置規制端部591dにスライド
板592のスライド板後端部592bが突当てられて、
スライド板592が位置決め(係止)される(後述する
図12(B)参照)。
【0054】トナーボトル530が装着され、トナー収
納容器後端保持部590とトナー収納容器押圧部800
とを結合するように、押圧部(トナー収納容器の押圧
部)であるトナー収納容器押圧部800を押圧し(閉
じ)、図10(B)に拡大図を示すように、トナー収納
容器であるトナーボトル530を、トナー収納容器後端
保持部590の後端保持枠591に設けられるスライド
板段差部位置規制端部591cにスライド板592の押
圧係合板811の係止部(押圧係合板係止部)である押
圧係合板係止段差部592aが突当てられてスライド板
592が係止され、トナーボトル530が位置決めされ
る所定位置よりも、トナーボトル530を押し込んだ状
態(後述する図11参照)から、図7にて前述したよう
に、トナーボトル530が装着されて、トナー収納容器
押圧部800のトナー収納容器後端保持部590との係
合部(押圧係合部)である爪状の押圧係合フック811
aが、押圧係合板811の係止部(押圧係合板係止部)
である押圧係合板係止段差部592aと結合される状態
となった状態では、トナーボトル530の蛇腹533の
圧力により、スライド板592の後端部がスライドバネ
593の吸引力に抗して図9の右側の一点鎖線で示す位
置にスライドされ、トナーボトル530は、図7に示す
所定位置(ホームポジション(正規設定位置))とされ
る。
【0055】上記の如く、押圧部(トナー収納容器の押
圧部)であるトナー収納容器押圧部800を押圧し、前
述した所定位置(トナー収納容器後端保持部590の後
端保持枠591に設けられるスライド板段差部位置規制
端部591cにスライド板592の押圧係合板811の
係止部(押圧係合板係止部)である押圧係合板係止段差
部592aが突当てられて、スライド板592が係止さ
れ、トナーボトル530が位置決めされる位置)より
も、トナー収納容器であるトナーボトル530を押し込
んだ状態で、スライド部材であるスライド板592によ
るトナーボトル530の位置規制(図10(A)にて説
明した、トナー収納容器の先端の係止部であるボトル凹
部534とトナー収納容器先端係合部であるボトル先端
係合フック522aとの正確な結合)が行われて、係止
部であるボトル凹部534におけるトナーボトル530
の係止が行われる。
【0056】上記の如く、スライド部材により、トナー
収納容器の適切な係止が行われ、トナー収納容器の回転
時に、トナー収納容器からの適正なトナー補給が行われ
るトナー補給装置の提供が可能となる。
【0057】さらに図11または図12に示すように、
前述したように、回転軸J1を支点として、トナー収納
容器後端保持部590と回転可能に結合される押圧部
(トナー収納容器の押圧部)であるトナー収納容器押圧
部800は、押圧枠体801と、棒状の突起部821a
を有する押圧部材821がその内部に設けられる箱状の
押圧部材保持枠820と、押圧係合部材である押圧係合
板811とにより構成され、押圧部材821は、第1の
弾性部材である第1押圧バネ802により押圧部材保持
枠820に押圧され、押圧部材保持枠820は、押圧部
材保持枠820に設けられる押圧部材保持枠鍔820a
と押圧枠体801との間に設けられ、押圧部材保持枠鍔
820aを押圧する第2の弾性部材である第2押圧バネ
803により、ネジ頭(符号なし)によって規制される
ストッパ位置まで押圧される構成とされるが、図11に
示すように、トナー収納容器であるトナーボトル530
の装着時の、トナー収納容器後端保持部590へのトナ
ー収納容器押圧部800のロック開始状態においては、
第1押圧バネ802と第2押圧バネ803とにより、或
いは第2押圧バネ803により、トナーボトル530の
ボトル底部539が押圧され、図12(A)に拡大図を
示すように、トナー収納容器先端保持部520のボトル
先端係合板522に設けられる爪状のボトル先端係合フ
ック522aが、トナー収納容器の先端の係止部である
ボトル凹部534と自動的に噛合い(結合し)始められ
る。
【0058】この複数の弾性部材、本実施形態において
は第1押圧バネ802と第2押圧バネ803と押圧力に
より、或いは第2押圧バネ803のみの押圧力により、
トナー収納容器であるトナーボトル530の押圧力が確
保され、この押圧力により、装着されたトナーボトル5
30のボトル底部539が押圧されて、トナー収納容器
押圧部800がトナー収納容器後端保持部590と結合
され始めるトナーボトル530のロック開始状態におい
ては、図12(B)に拡大図を示すように、スライド板
592の先端部がスライドバネ593により図の左側の
位置にスライドされて保たれ、トナー収納容器後端保持
部590の後端保持枠591に設けられるスライド板後
端部位置規制端部591dにスライド板592のスライ
ド板後端部592bが突当てられて、スライド板592
が位置決め(係止)されているが、図11に示すよう
に、トナーボトル530が装着され、押圧部(トナー収
納容器の押圧部)であるトナー収納容器押圧部800を
押圧し(閉じ)、図10(B)にて前述したトナー収納
容器の所定位置(トナー収納容器後端保持部590の後
端保持枠591に設けられるスライド板段差部位置規制
端部591cにスライド板592の押圧係合板811の
係止部(押圧係合板係止部)である押圧係合板係止段差
部592aが突当てられて、スライド板592が係止さ
れ、トナーボトル530が位置決めされる位置、即ちホ
ームポジション(正規設定位置))よりも、トナー収納
容器であるトナーボトル530を、一旦押し込んだ状態
から、図7にて示した、トナー収納容器押圧部800の
トナー収納容器後端保持部590との係合部(押圧係合
部)である爪状の押圧係合フック811aが、押圧係合
板811の係止部(押圧係合板係止部)である押圧係合
板係止段差部592aと結合した状態となった状態で
は、図7にて前述したように、トナー収納容器先端保持
部520のボトル先端受け部523に突当てられて押し
縮められる、トナーボトル530の蛇腹533の圧力に
より、スライド板592の後端部がスライドバネ593
の吸引力に抗してスライドされ、図10(B)にて前述
したようにして、トナーボトル530が所定位置(トナ
ー収納容器後端保持部590の後端保持枠591に設け
られるスライド板段差部位置規制端部591cにスライ
ド板592の押圧係合板811の係止部(押圧係合板係
止部)である押圧係合板係止段差部592aが突当てら
れて、スライド板592が係止され、トナーボトル53
0が位置決めされる位置)となって、図7にて前述した
ホームポジション(正規設定位置)に設定される。この
図7にて前述したホームポジション(正規設定位置、即
ち所定位置)においては、トナーボトル530の蛇腹5
33の押し縮められる力に抗して、第1の弾性部材であ
る第1押圧バネ802の弾力のみにより、押圧部材82
1の突起部821aによるボトル底部539の押圧が行
われ、トナーボトル530がトナー補給装置5に装着さ
れた状態となる。
【0059】この状態において、図7にて前述したよう
に、トナー収納容器先端保持部520のボトル先端ホル
ダ521の端部中央に設けられる軸(符号なし)と結合
される駆動歯車Gaが、トナーボトル回転駆動モータM
aの回転を受けて駆動回転されて、トナーボトル530
が回転され、トナー収納容器のトナーの排出口であるボ
トル開口部535からトナーボトル530の内部のトナ
ーが落下されて、現像装置13(図3参照、図7には不
図示)の内部にトナーを補給する。
【0060】上記の如く、トナー収納容器であるトナー
ボトル530を押圧する押圧部であるトナー収納容器押
圧部800を設けると共に、トナー収納容器押圧部80
0に複数の弾性部材を設け、トナー収納容器押圧部80
0を押圧して、トナーボトル530を前述した所定位置
(トナー収納容器後端保持部590の後端保持枠591
に設けられるスライド板段差部位置規制端部591cに
スライド板592の押圧係合板811の係止部(押圧係
合板係止部)である押圧係合板係止段差部592aが突
当てられて、スライド板592が係止され、トナーボト
ル530が位置決めされる位置)よりも、一旦トナーボ
トル530を押し込んだ状態で、複数の弾性部材によ
り、トナーボトル530の押圧力を確保する。
【0061】上記の如く、複数の弾性部材により、トナ
ー収納容器の適切な押圧が自動的に行われると共に、ト
ナー収納容器の回転時の脱調等の不具合を生じることの
ないトナー補給装置の提供が可能となる。
【0062】上記の如くにして、従来において、トナー
収納容器(トナーボトル)を底部から手動にて押圧して
装着する際に、トナー収納容器を正規設定位置(ホーム
ポジション(所定位置))まで押し込まなくても、トナ
ー収納容器押圧部(押圧部)に設けられる押圧係合板
(押圧係合板)の押圧係合部(押圧係合フック)が、ト
ナー収納容器後端保持部の押圧係合部(押圧係合板係止
段差部)に引っかかってしまうため、図13に従来の問
題点を示すように、トナー収納容器の先端部を保持する
トナー収納容器先端係合部材922に設けられるトナー
収納容器先端係合部(ボトル先端係合フック)922a
が、トナー収納容器(トナーボトル)930の先端の係
止部(ボトル凹部)934と係合していない状態、即
ち、トナー収納容器のトナーの排出口(ボトル開口部)
が完全に開口されないままの状態でも、見かけ上トナー
収納容器が正規の位置に有る状態との区別が出来ず、そ
のままの状態でトナー補給が行われるため、適正なトナ
ー補給がなされないという問題が、上述したように、ス
ライド部材を設け、トナー収納容器が装着される所定位
置よりもトナー収納容器を押し込んだ状態でトナー収納
容器を装着することにより解決され、トナーの排出口が
受け入れ口に勘合しないなどの不具合の発生が防止され
る。また複数の弾性部材を設けて、トナー収納容器の押
圧時は、複数の弾性部材により、トナー収納容器が装着
される所定位置よりもトナー収納容器を押し込んだ状態
で押圧し、トナー収納容器の装着後は、従来よりの弾性
部材のみで押圧することにより、必要以上の荷重をトナ
ーボトルの底部からかけず、ボトル駆動モータ(トナー
ボトル回転駆動モータ)に余計な負荷を与えることな
く、脱調などの不具合の発生が防止される。
【0063】
【発明の効果】請求項1または3によれば、スライド部
材により、トナー収納容器の適切な係止が行われ、トナ
ー収納容器の回転時に、トナー収納容器からの適正なト
ナー補給が行われるトナー補給装置の提供が可能とな
る。
【0064】請求項2または3によれば、複数の弾性部
材により、トナー収納容器の適切な押圧が自動的に行わ
れると共に、トナー収納容器の回転時の脱調等の不具合
を生じることのないトナー補給装置の提供が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の各請求項に共通する画像形成装置の一
実施形態を示すデジタル式画像形成装置の概要断面構成
図である。
【図2】トナー補給装置の正面図であり、トナー補給装
置の先端部を保持するトナー収納容器先端保持部を示す
図である。
【図3】トナー補給装置と現像装置とを示す図であり、
トナーの補給経路の説明図である。
【図4】トナー収納容器の斜視図である。
【図5】トナー収納容器の排出口を説明するためのトナ
ー収納容器の側面図である。
【図6】トナー収納容器の取付け状態を説明するための
斜視図である。
【図7】トナー収納容器のトナー補給装置でのホームポ
ジション(正規設定位置)を示す図である。
【図8】トナー収納容器押圧部とトナー収納容器後端保
持部との構成の説明図である。
【図9】トナー収納容器後端保持部とトナー収納容器押
圧部との部分拡大斜視図である。
【図10】図7のホームポジション(正規設定位置)に
おけるトナー補給装置の先端部と後端部の部分拡大図で
ある。
【図11】トナー収納容器押圧部のトナー収納容器後端
保持部へのロック開始状態を示す図である。
【図12】図11のロック開始状態におけるトナー補給
装置の先端部と後端部の部分拡大図である。
【図13】従来の問題点を示す図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置 5 トナー補給装置 10 感光体ドラム 12 画像書込ユニット 13 現像装置 14 帯電電極 21 クリーニング装置 100 装置本体(プリンタ部) 200 スキャナ部 510 ガイド部 520 トナー収納容器先端保持部 521 ボトル先端ホルダ 522 ボトル先端係合板 522a ボトル先端係合フック 530 トナーボトル 532 ボトルキャップ 533 蛇腹 534 ボトル凹部 535 ボトル開口部 537 ボトル先端蓋 539 ボトル底部 550 トナー搬送部 590 トナー収納容器後端保持部 591 後端保持枠 591a スライド板取付部 591c スライド板段差部位置規制端部 591d スライド板後端部位置規制端部 592 スライド板 592a 押圧係合板係止段差部 592b スライド板後端部 800 トナー収納容器押圧部 801 押圧枠体 802 第1押圧バネ 803 第2押圧バネ 811 押圧係合板 811a 押圧係合フック 820 押圧部材保持枠 820a 押圧部材保持枠鍔 821 押圧部材 821a 突起部 ADFU 自動原稿搬送ユニット GY 原稿画像読取ユニット Ma トナーボトル回転駆動モータ P 記録紙 TH 定着装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナー収納容器に収納されるトナーを現
    像装置に補給するトナー補給装置において、 前記トナー収納容器を押圧して、前記トナー収納容器の
    係止部にて前記トナー収納容器を係止するもので、 前記トナー収納容器を押圧する押圧部を設けると共に、
    前記押圧部にスライド部材を設け、 前記押圧部を押圧し、前記トナー収納容器が装着される
    所定位置よりも前記トナー収納容器を押し込んだ状態
    で、前記スライド部材による前記トナー収納容器の位置
    規制が行われて、前記係止部における前記トナー収納容
    器の係止が行われることを特徴とするトナー補給装置。
  2. 【請求項2】 トナー収納容器に収納されるトナーを現
    像装置に補給するトナー補給装置において、 前記トナー収納容器を押圧する押圧部を設けると共に、
    前記押圧部に複数の弾性部材を設け、 前記押圧部を押圧し、前記トナー収納容器が装着される
    所定位置よりも前記トナー収納容器を押し込んだ状態
    で、前記複数の弾性部材により、前記トナー収納容器の
    押圧力を確保することを特徴とするトナー補給装置。
  3. 【請求項3】 前記トナー収納容器を回転させて、前記
    トナー収納容器の内部のトナーを落下させ、前記現像装
    置の内部にトナーを補給することを特徴とする請求項1
    または2に記載のトナー補給装置。
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