JP2001154473A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001154473A
JP2001154473A JP33273599A JP33273599A JP2001154473A JP 2001154473 A JP2001154473 A JP 2001154473A JP 33273599 A JP33273599 A JP 33273599A JP 33273599 A JP33273599 A JP 33273599A JP 2001154473 A JP2001154473 A JP 2001154473A
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Japan
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toner
shutter
image forming
forming apparatus
developing device
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JP33273599A
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English (en)
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Atsushi Okane
淳 大金
Kanehiro Watanabe
兼弘 渡▲辺▼
Takayoshi Shinagawa
卓義 品川
Takehito Hiraga
武仁 平賀
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トナー補給装置から現像装置にトナーを補給
する際などに、漏れや飛散を簡単な構成で抑制すること
ができるトナー補給機構を持った画像形成装置を提供す
ること。誤装填防止の機能を有し、顧客に対する迷惑を
極力排除した構成を有する画像形成装置を提供するこ
と。 【解決手段】 現像装置の装着移動動作に伴って、当該
現像装置と一体的に設けたトナー受け部の第1シャッタ
を開放させ、その後、装置本体側に設けたトナー補給装
置の第2シャッタをタイミングに位相差を設けて開放さ
せ、それぞれのシャッタにより遮蔽されていた開口を整
合する、ように構成したトナー補給機構を有する事を特
徴とする画像形成装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ、プリンタ等の画像形成装置に関し、特に、改良し
たトナー補給のための構成を有する画像形成装置に係わ
る。
【0002】
【従来の技術】現像装置に補給されるトナーを受け入れ
るためのトナー受け用開口を一体的に設けるとともに、
画像形成装置本体側にトナー補給装置を設けておき、前
記現像装置を装置の所定箇所に挿入セットした状態にお
いて、前記トナー補給装置のトナー補給用開口と前記ト
ナー受け用開口との位置が整合するように互いを関連付
けておき、必要時、前記トナー供給用開口から前記トナ
ー受け用開口を介して必要量のトナーを現像装置に補給
するように構成してなるトナー補給機構を持った画像形
成装置は知られている。
【0003】前記トナー補給機構においては、前記開口
に対応したシャッタが設けてあり、現像装置を取り外し
たりする際に、前記トナー受け用開口、あるいは、トナ
ー補用開口からトナーが飛散して現像装置の外枠や、装
置内部の汚れるのを防止するように考慮されている。
【0004】また、補充用のトナーを充填してなるトナ
ー容器を装置本体に装填し、当該トナー容器内のトナー
を、前記トナー補給装置に自動的に補充するようにした
構成も公知である。
【0005】更に、例えば、機種毎に作られたトナー容
器が類似した外観を有する場合、使用者の誤装填を生じ
ないように、前記トナー容器に適宜の凹凸を設けるとと
もに、当該凹凸に嵌合する嵌合部を持った部材を誤装填
防止手段として装置側に備える構成も知られている。
【0006】また、前記トナー容器を装置の所定箇所に
装填し、回転させることによって、トナー補給装置にト
ナーを補充する構成も知られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、トナー
補給装置から現像装置にトナーを補給するための従来構
成においては、トナー補給用開口とトナー受け用開口と
に対応させたシャッタの作動タイミングが同時であった
り、あるいは、双方の開口が整合していない状態でもシ
ャッタが作動したりして、シャッタ開閉時におけるトナ
ーの漏れ、飛散を防止するという観点からすると満足で
きるものとはいえない。
【0008】また、補充用のトナーを充填したトナー容
器に対する誤装填防止手段は、極めて便利なものである
が、従来は、手が触れにくい装置内部に設ける場合が多
く、一方、補充の手間を省くために、前記トナー容器
は、例えば、長さが50cmの如く大型化する傾向にあ
るため、操作性がよいとはいえない。
【0009】これを解決すべく、誤操作防止手段を装填
部の入口側に設けることが考えられるが、前述の如く形
態の誤装填防止部材を単に入口側に設けただけでは交換
が容易であるため、品質が保証できないトナーを収納し
たトナー容器の使用を許してしまい、結果として、顧客
に迷惑を掛ける危惧がある。
【0010】更に、補充用トナーを充填したトナー容器
の前述の如き大型化に対応する工夫は提案されていな
い。
【0011】本発明は上記点に鑑みなされたもので、主
たる目的は、トナー補給装置から現像装置にトナーを補
給する際などに、漏れや飛散を簡単な構成で抑制するこ
とができるトナー補給機構を持った画像形成装置を提供
することにある。
【0012】また、他の目的は、誤装填防止の機能を有
し、顧客に対する迷惑を極力排除した構成を有する画像
形成装置を提供すること等にある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、下記の
構成要件によって達成することが出来る。
【0014】(1)現像装置の装着移動動作に伴って、
当該現像装置と一体的に設けたトナー受け部の第1シャ
ッタを開放させ、その後、装置本体側に設けたトナー補
給装置の第2シャッタをタイミングに位相差を設けて開
放させ、それぞれのシャッタにより遮蔽されていた開口
を整合する、ように構成したトナー補給機構を有する事
を特徴とする画像形成装置。
【0015】(2)現像装置と一体的に設けたトナー受
け部の第1シャッタを、当該現像装置の装着移動途上に
おいて、装置本体側に設けた当接部により順次開放して
トナー受け用開口を露出させるとともに、前記現像装置
の一部により、前記装置本体側に設けたトナー補給装置
の第2シャッタを、前記第1シャッタの開放開始とタイ
ミングに位相差を設けて順次開放せしめ、当該シャッタ
の上部に位置するトナー補給用開口と前記トナー受け用
開口との位置整合を行わせる、ように構成したトナー補
給機構を有する事を特徴とする画像形成装置。
【0016】(3)トナー受け部の第1シャッタと、前
記シャッタにより遮蔽されるトナー受け用開口と、前記
トナー受け用開口を遮蔽する方向に前記第1シャッタを
付勢する第1付勢部材と、を一体的に有する現像装置
と、前記現像装置の装着移動途上における前記第1シャ
ッタと当接し、更なる現像装置の移動により、前記第1
付勢部材の付勢力に抗した力を付与する当接部と、前記
現像装置の移動方向先端側に設けた係止部により係止さ
れる部位を有する第2シャッタと、前記第2シャッタに
より遮蔽されるトナー補給用開口と、前記トナー補給用
開口を遮蔽する方向に前記第2シャッタを付勢する第2
付勢部材と、を有するトナー補給装置と、を含み、か
つ、前記第1シャッタが開放され、前記トナー受け用開
口の一端がトナー補給用開口と整合するタイミングで、
前記現像装置の係止部により、前記第2付勢部材の付勢
力に抗した力が付与されて前記第2シャッタが移動す
る、ように構成したトナー補給機構を有する事を特徴と
する画像形成装置。
【0017】(4)前記トナー受け用開口と前記第1シ
ャッタとの間には、前記トナー受け用開口の周囲を覆う
ように弾性材料を配してある事を特徴とする前記(1)
乃至前記(3)の何れか1項に記載の画像形成装置。
【0018】(5)少なくとも、前記弾性材料の表面に
弾性シートを貼付してある事を特徴とする前記(4)に
記載の画像形成装置。
【0019】(6)前記シートはポリプロピレンからな
るシートである事を特徴とする前記(5)に記載の画像
形成装置。
【0020】(7)補充用のトナーを充填したトナー容
器を装置本体の所定箇所に装填して使用する画像形成装
置において、前記トナー容器を装填する入口側に、誤装
填防止用の規制部材を配設するとともに、当該規制部材
の少なくとも1カ所の固定を、装置本体骨格の内側とし
た、構成を有する事を特徴とする画像形成装置。
【0021】(8)前記画像形成装置はトナー補給装置
を有しており、当該トナー補給装置に対する前記トナー
容器内からのトナー補充は、トナー容器を回転する事に
より行うことを特徴とする前記(7)に記載の画像形成
装置。
【0022】(9)前記トナー容器はボトル形状を有す
ることを特徴とする前記(7)または前記(8)に記載
の画像形成装置。
【0023】(10)補充用のトナーを充填したトナー
ボトルの一端部を、装置本体内のトナー補給装置に設け
た保持部材で保持するとともに、その他端部を、装置本
体に設けた押圧部材で押圧する、ように構成したトナー
ボトル保持機構を有する事を特徴とする画像形成装置。
【0024】(11)前記トナーボトルの一端部には段
部が形成されており、前記保持部材を構成する爪により
前記段部を保持するように構成した事を特徴とする前記
(10)に記載の画像形成装置。
【0025】(12)補充用のトナーを充填したトナー
ボトルの一端部を、装置本体内のトナー補給装置に設け
た保持部材で保持するとともに、前記トナーボトルの他
端部を、装置本体に設けた押圧部材で押圧し、かつ、前
記押圧部材側であって前記トナーボトルの下部周面の所
定領域に沿って設けた回転部材で、前記トナーボトルの
周面を支持するように構成したトナーボトル保持機構を
有する事を特徴とする画像形成装置。
【0026】(13)現像装置と一体的に設けたトナー
受け部の第1シャッタを、当該現像装置の装着移動途上
において、装置本体側に設けた当接部により順次開放し
てトナー受け用開口を露出させるとともに、前記現像装
置の一部により、前記装置本体側に設けたトナー補給装
置の第2シャッタを、前記第1シャッタの開放開始とタ
イミングに位相差を設けて順次開放せしめ、当該シャッ
タの上部に位置するトナー補給用開口と前記トナー受け
用開口との位置整合を行わせるように構成したトナー補
給機構と、補充用のトナーを充填したトナーボトルの一
端部を、前記トナー補給装置に設けた保持部材で保持す
るとともに、その他端部を、装置本体に設けた押圧部材
で押圧するように構成したトナーボトル保持機構と、を
有する事を特徴とする画像形成装置。
【0027】(14)前記トナー受け用開口と前記第1
シャッタとの間には、前記トナー受け用開口の周囲を覆
うように弾性材料を配してある事を特徴とする前記(1
3)に記載の画像形成装置。
【0028】(15)少なくとも、前記弾性材料の表面
に弾性シートを貼付してある事を特徴とする前記(1
3)に記載の画像形成装置。
【0029】(16)前記トナーボトル保持機構は、前
記押圧部材側において、前記トナーボトルの下側外周と
接触する回転部材を含む事を特徴とする前記(13)に
記載の画像形成装置。
【0030】(17)前記シートはポリプロピレンから
なるシートである事を特徴とする前記(15)に記載の
画像形成装置。
【0031】(18)前記回転部材は複数本のコロから
なる事を特徴とする前記(12)または前記(16)に
記載の画像形成装置。
【0032】
【発明の実施の形態】本発明に係わる実施の形態の一例
を、以下、図面に基づいて説明する。
【0033】図1は、デジタル式画像形成装置(以下、
単に画像形成装置という)1の構成を示す模式図であ
る。
【0034】図において、前記画像形成装置1は、自動
原稿搬送装置(通称ADF)Aと、前記自動原稿搬送装
置により搬送される原稿の画像を読みとるための原稿画
像読取部Bと、読み取った原稿画像を処理する画像制御
基板Cと、画像処理後のデータに従って感光ドラムから
なる像担持体10上に書き込みを行う書き込みユニット
12を含む書き込み部Dと、前記像担持体10及びその
周囲に配した帯電電極14、磁気ブラシ型の現像装置
3、転写電極18、分離電極20、クリーニング手段2
1等の画像形成手段を含む画像形成部Eと、画像形成用
用紙(以下、シートという)Pを収納するトレイ等の複
数の用紙収納手段(以下、給紙トレイまたは単に、トレ
イという)22、24のための収納部Fを有している。
【0035】前記自動原稿搬送装置Aは、原稿載置台2
6と、ローラR1を含むローラ群および原稿の移動通路
を適宜切り替えるための切換手段等(参照記号なし)を
含む原稿搬送処理部28とを主要素とする。
【0036】前記原稿画像読み取り部Bは、天板ガラス
Gの下にあり、光路長を保って往復移動できる2つのミ
ラーユニット30、31、固定の結像レンズ(以下、単
にレンズという)33、ライン状の撮像素子(以下、C
CDという)35等からなり、前記書き込み部Dは、レ
ーザ光源40、ポリゴンミラー(偏光器)42等からな
る。
【0037】前記自動原稿搬送装置Aは、従来の自動原
稿搬送装置と構成上の相違はあるものの原理そのものは
公知であり、また、前記原稿読取部B、書き込み部D、
画像処理手段および画像形成手段(像担持体10上にト
ナー像を形成し、かつ、シート上に当該トナー像を転写
させる手段)を備えた画像形成装置および画像形成プロ
セスはよく知られているので、その辺の説明は簡略に行
うこととする。
【0038】なお、シートPの移動方向からみて、前記
転写電極18の手前側に示すR10はレジストローラで
あり、前記分離電極20の下流側にHで示してあるのは
定着手段である。
【0039】前記定着手段Hは、実施の形態において
は、加熱源を内蔵するローラと、当該ローラに圧接しな
がら回転する圧接ローラとで構成してある。
【0040】また、Zは前記定着手段Hのためのクリー
ニング手段で、巻き取り可能に設けたクリーニングウェ
ブを主要素とする。
【0041】なお、前記転写電極18および分離電極2
0は1つの支持部材上に設けてあり、その下端一部を支
点として時計方向に回動可能になっている。
【0042】以下、上記のような構成を有する転写電極
18、分離電極20を含む構体を転写分離ユニットとい
う。
【0043】上記構成において、前記像担持体10上に
トナー像を形成し、シート上に転写させた後、排紙トレ
イに排紙するプロセスは、概略、下記の通りである。
【0044】なお、本欄を含め、本願明細書において
は、前記転写電極18が位置する転写領域を画像形成部
という場合がある。
【0045】原稿載置台26上に載置される原稿(図示
せず)の1枚が原稿搬送処理部28中を搬送され、前記
ローラR1の下を通過中に、露光手段Lによるスリット
露光が行われる。
【0046】前記原稿からの反射光は、固定位置にある
前記ミラーユニット30、31およびレンズ33を経て
前記CCD上に結像され、読みとられる。
【0047】前記原稿画像読取部Bで読みとられた画像
情報は、画像処理手段により処理され、符号化されて前
記画像制御基板C上に設けてあるメモリーに格納され
る。
【0048】また、前記画像データは画像形成に応じて
呼び出され、当該画像データに従って、前記書き込み部
Dにおけるレーザ光源40が駆動され、前記像担持体1
0上に露光が行われる。
【0049】当該露光に先立ち、矢印方向(反時計方
向)に回転する前記像担持体10は、前記帯電電極14
のコロナ放電作用により所定の表面電位を付与されてい
るが、前記露光により、露光部位の電位が露光量に応じ
て減じ、結果として、前記画像データに応じた静電潜像
が像担持体10上に形成される。
【0050】前記静電潜像は、前記現像装置3により反
転現像され、可視像(トナー像)とされる。
【0051】一方、前記担持体10上のトナー像の先端
部が転写領域に到達する前に、例えば、前記給紙トレイ
22内の1枚のシートPが給紙搬送されて前記レジスト
ローラR10に到達し、先端規制される。
【0052】前記シートPは、前記トナー像、即ち像担
持体10上の画像領域と重畳するように、同期を取って
回転を開始する前記レジストローラR10により転写領
域に向けて搬送される。
【0053】転写領域において、前記像担持体10上の
トナー像は前記転写電極18の付勢によりシートP上に
転写され、次いで、当該シートPは前記分離電極20の
付勢により前記像担持体10から分離される。
【0054】その後、前記定着手段Hの加圧、加熱によ
り、前記トナー像を形成するトナー粉末は前記シートP
上に溶融定着され、当該シートPは、排紙通路78およ
び排紙ローラ79を介して排紙トレイT上に排紙され
る。
【0055】図における構成の説明に戻って、前記シー
トPは給紙トレイ22にのみ示してある。
【0056】前記給紙トレイ24における参照記号S
は、図示しないコイルバネ等の付勢手段により、常時、
自由端が上方向に付勢される可動板であり、この結果、
最上位紙が後述する送り出しローラに接触する様になっ
ている。
【0057】前記給紙トレイ22も上述の構成と同じ構
成を有している。前記給紙トレイ22、24は、実施の
態様において、上下方向に2段に配設した形態にある
が、それ以上の数の給紙トレイを備えることもできる。
【0058】前記給紙トレイの内、下段(実施の態様に
おいて給紙トレイは2段重ねであるので下段としたが、
最下段の意)に配置した給紙トレイ24の底部(底壁と
同義)と装置本体の底壁との間に、所定の間隙を持った
空間部25が形成してある。
【0059】前記空間部25は、シートPの両面に画像
を形成する態様(モード)において使用するものであ
り、シートの表裏反転用の第2搬送路80と共同してシ
ートの表裏反転を達成するのに寄与する。
【0060】前記給紙トレイ22、24のそれぞれの先
端部(給紙方向にみて、収納されるシートPの先端に対
応する)上部に示す50および53はローラからなる給
紙手段(以下、送り出しローラという)、51および5
4はフィードローラ、52および55は重送防止ローラ
である。
【0061】前記送り出しローラ(50、53)とフィ
ードローラ(51、54)とはユニット化してあり(以
下、このユニットを表現する場合、単にローラユニット
という)、装置本体側に設けた駆動源と接続している駆
動軸あるいは給紙部に設けた係止手段に対して容易に着
脱できる構成を有する。
【0062】また、前記重送防止ローラ(52、55)
もユニット化してあり(以下、このユニットを表現する
場合、重送防止ローラユニットという)、装置本体の固
定部に設けた固定部材に対して容易に着脱できる構成を
有する。
【0063】60は手差し給紙部に付設した手差し給紙
トレイで、前記画像形成装置1の本体側壁に対して下端
を支点として開閉できるように構成してある。
【0064】61は前記手差し給紙トレイ60上に載置
されるシートを画像形成に伴って送り出すためのローラ
からなる給紙手段(以下、送り出しローラという)、6
3は前記送り出しローラ61の下流に設けてあるフィー
ドローラ、65は前記フィードローラ63と圧接し、シ
ートPの複数枚送りを防止するための重送防止ローラで
ある。
【0065】66は、前記手差しトレイ60から送りだ
されるシートPの搬送路で、前記フィードローラ63の
すぐ左横に示す一対の搬送ローラを経て合流部76に連
通している。
【0066】70は、シートP上に転写による画像形成
を行わせるための第1搬送路で、適宜の前記給紙トレイ
から送りだされるシートの移動方向に見て、下方から上
方に延びている。
【0067】72は上段の給紙トレイ22に収納される
シート用の給紙通路、74は下段の給紙トレイ24に収
納されるシート用の給紙通路であり、76は前記両トレ
イ22および24から送られるシートPが合流する合流
部(前記第1搬送路70の一部)である。
【0068】78は、所定の画像形成が成されたシート
を前記排紙トレイT上に排紙するための排紙通路であ
る。
【0069】80は、シートの両面に画像形成を行う場
合に使用するシートの表裏反転用の第2搬送路であり、
図の上方において、前記第1搬送路と連通している。
【0070】前記第2搬送路80は、シートの移動方向
から見て、上方から下方に向かって延びている。
【0071】また、前記第2搬送路80の下端部は略垂
直に延びる搬送路としてあり、その下端は下段の前記給
紙トレイ24の給紙部よりも下側に延び、そして、前記
第1搬送路70と接続(連通)している。
【0072】上記から理解されるように、前記第1搬送
路70と前記第2搬送路80とは、装置本体の一側壁側
において縦方向に長いループ状をなしている。
【0073】前記第1搬送路70と前記第2搬送路80
との接続部には、可逆回転可能な一対のローラからなる
搬送手段R20(以下、説明の便宜上、スイッチバック
用ローラR20という)が設けてある。
【0074】前記接続部は、シートPが前記第2搬送路
80から前記第1搬送路70に連続的に搬送されるもの
でない事から、前記の両搬送路を分ける分岐部ともいえ
る。
【0075】前記スイッチバック用ローラR20の下側
には、前記空間部に繋がる通路が設けてあり、シートP
の表裏反転に際して、前記第2搬送路80を移動してく
るシートPを前記空間部25に向かわせるように使用さ
れる。
【0076】画像形成プロセスにおいて、前記第2搬送
路80を移動してくるシートPが前記空間部25に向け
て送り出された時、当該シートPの後端は前記スイッチ
バック用ローラR20で把持されているように構成して
あり、従って、前記空間部25にはシートの一部分が収
納されることになる。
【0077】90は(上側)分岐ガイドで、第1面に画
像形成されたシートPを前記排紙通路78に向かわせた
り、または、前記第2搬送路80に向かわせたりするよ
うに制御される。
【0078】換言すれば、ユーザ設定の画像形成の形態
(シートの片面のみに画像を形成するモードか、シート
の両面に画像を形成するモードか)に応じて制御され、
シート搬送路を切換える。
【0079】例えば、シートの両面に画像形成を行うモ
ードが設定されている場合、前記分岐ガイド90は、第
1面に画像形成され、転写トナー像を有するに至ったシ
ートPを前記第2搬送路80に送り込むように、図の破
線位置に位置づけられ、前記第2搬送路80にシートを
送り込んだ後は、図の実線位置をとるように図示しない
制御部を介して制御される。
【0080】なお、前記第1搬送路70および第2搬送
路80上に位置し、一対の丸印で示す部材(参照記号な
し)は、搬送ローラである。
【0081】上記構成の画像形成装置におけるシートの
第2面に対する画像形成プロセスは下記の通りである。
【0082】前述した如く、第1面に画像形成されたシ
ートPが前記第1搬送路70を上昇移動し、その先端が
前記分岐ガイド90に達したとき、当該分岐ガイド90
は図の破線位置に保たれているので、前記シートPは前
記第2搬送路80に進入し、移動を継続する。
【0083】前記第2搬送路80の進入部は緩やかな円
弧を描いており、前記シートPのスムーズな移動を保証
する。
【0084】前記第2搬送路80を下降し、その下端に
達すると、前記シートPは前記スイッチバック用ローラ
R20に挟持され、前記第2搬送路から外れた下方に搬
送され、下段の給紙トレイ24の下に形成してある前記
空間部25に導かれる。
【0085】このとき、シートPの画像形成された第1
面は下側に向いている。やがて、前記スイッチバック用
ローラR20が前記シートPの後端を挟持した状態で回
転を停止し、その後、前記と逆方向に回転を開始する
と、前記シートPは表裏を反転された状態、即ち、画像
が形成されていない第2面が前記像担持体10側に向け
られた状態で前記第1搬送路70に送り込まれ、前記レ
ジストローラR10で先端規制される。
【0086】一方、前記像担持体10上には、前述した
プロセスにより第2のトナー画像が形成されており、当
該像担持体10の回転に同期して前記レジストローラR
10が回転を始めると、前記第2のトナー画像領域と重
なる状態で前記シートPが転写領域に進入する。
【0087】以後、転写処理、分離処理、定着処理がさ
れたシートPの先端が前記分岐ガイド90のある部分に
達すると、それ以前に、前記分岐ガイド90は図の実線
位置に保たれており、前記第1搬送路70と前記排紙通
路78とを連通状態とし、前記第2搬送路80との連通
を絶っているので、前記シートPは前記排紙通路78に
進入し、排紙ローラ79を介して排紙トレイT上に排出
される。
【0088】ところで、手差し給紙部に設けられた前記
手差し給紙トレイ60であるが、実施の形態において
は、図2に示す如く、その外側面が装置本体の外形一部
を形成する側壁となる開閉扉100上に設けてある。
【0089】また、前記手差し給紙トレイ60を含め、
その上に載置されるシートを取り扱う給紙装置は、前記
給紙トレイ22用の給紙装置と略同じ高さ位置を以て、
開閉扉に取り付けてある。
【0090】また、前記第2搬送路80を形成する一方
のガイド面105は、前記開閉扉100の内側を利用し
て形成したものであり、この構成は、前記搬送路66と
交差する部分に特別な構造を施す必要はないという効果
を奏する。
【0091】また、給紙装置を構成するフィードローラ
63及び重送防止ローラ65と、前記第2搬送路80を
挟んで設けた一対の搬送ローラ(参照記号なし)との距
離を短くできるのでシートPの搬送を確実に行うことが
出来る。
【0092】前記ガイド面105は、開閉扉100と一
体成型により得たものでも、適宜の板材或いは成型品を
前記開閉扉100と一体的に構成して得たものでもよ
い。
【0093】また、前記搬送路66の傾き等は、なるべ
く直進性を持たせ、シートに余計な負荷が掛かることを
避けた形態にすることが望ましい。
【0094】ところで、前記手差し給紙部又は手差し給
紙トレイ60上に載置されるシートを用いての画像形成
については、前記レジストローラR10に先端規制され
るまでの搬送ルートが他の給紙トレイを用いたときと異
なるだけで、それ以後の画像形成プロセスは前述したプ
ロセスと同じであるので説明は省略する。
【0095】なお、前記開閉扉100は装置本体固定部
に対して水平方向に90度、回動出来るように構成して
あり、実施の形態は、図において奥側を支点として回動
可能に構成してある。
【0096】図2は、現像装置の構成を示す上面図、図
3は前記図2の切断面をI−I方向に見た断面図で、像
担持体10との位置関係も示している。
【0097】図において、現像装置3は、枠310内に
スリーブ300、パドル303、第2搬送部材305及
び第1搬送部材307とを可回転に収納してなる。
【0098】前記スリーブ300は、トナーと磁性体キ
ャリヤとを主要素とする現像剤を搬送して像担持体10
に接触させ、当該担持体上に形成されている静電荷潜像
を顕像化させる機能を有し、実施の形態においては、前
記像担持体10と近接する位置において、当該像担持体
10の回転方向と逆方向に回転するように構成してあ
る。
【0099】前記現像剤を前記スリーブ300上に担持
させるのは磁気力であり、そのための磁石が当該スリー
ブ内に設けられているが図示は省略してある。
【0100】301は層厚規制部材で、現像領域に搬送
される前記スリーブ300上の現像剤層の厚さを規制す
る。
【0101】パドル303は、現像処理終了後に前記ス
リーブ300上から自動的に剥離する現像剤を、前記第
2搬送部材で搬送される現像剤、あるいは、パドルの近
傍に溜まっている現像剤と撹拌混合し、また、前記スリ
ーブ側に撹拌混合した現像剤を供給する役目を果たす。
【0102】前記第1搬送部材307は、後述するよう
に、トナー補給装置から補給される新規トナーと、前記
クリーニング手段21により回収されたトナーとを、磁
性体キャリヤと混合撹拌させながら図の右側から左側に
搬送し、その端部領域において前記第2搬送部材に受け
渡す機能を有する。
【0103】前記搬送部材はロッドにスクリューを形成
した構造を有する。前記搬送部材とパドルとの組み合わ
せによる、現像剤の混合撹拌や、搬送についての具体的
構成およびスリーブの構成等は公知であるので、これ以
上の説明は割愛する。
【0104】315は、前記現像装置の一方端部に設け
た化粧カバーで、後述する駆動源からパドル303に伝
達される動力を、2つの前記搬送部材に付与するための
ギヤ等を内包している。
【0105】前記スリーブ300等を挟み、前記化粧カ
バー315と反対側には、本発明に係わるトナー補給機
構を構成する一方の機構が設けられている。
【0106】350はSUSの薄板からなる略コの字状
のカバーで、前記搬送部材(305、307)の軸J
1、J2が支持されている、突出した枠の上面に取り外
し可能に固設してある。
【0107】353は前記カバー350の直下に設けた
シャッタ(第1シャッタ)で、図示位置から左側にスラ
イド可能であり、その一方端に突起(当接部)354を
有する。
【0108】前記突起354は前記カバー350よりも
上側に突出しており、当該突起354の移動を損ねない
ように、前記カバーの中央部には一端を開放する切り欠
き部を形成してある。
【0109】355および357は、前記シャッタ35
3の両側部に設けた係止部にそれぞれの一端を係合した
付勢部材で、実施の形態における付勢部材は、コイルス
プリングからなる。
【0110】前記付勢部材355、357の他端は枠側
の固定部に係止してあり、前記シャッタ353を常時右
側に付勢している。
【0111】換言すれば、前記付勢部材は、前記シャッ
タ353の下側に設けてあるトナー受け用開口(後記)
を前記シャッタで遮蔽する方向に付勢している。
【0112】なお、前記シャッタ353の移動領域は、
前記カバー350の切り欠き部における左端に前記突起
354が当接するまでの距離である。
【0113】360はポリプロピレンからなるシート
で、前記シャッタ353と対向し、かつ、当該シャッタ
のスライド領域よりも長い長さを有しており、固定位置
を有する。
【0114】後記するが、このシート360はその下に
位置するモルトプレンのような弾性材料359(図5参
照)に貼付してあり、当該弾性材料は支持板上に固定し
てある。
【0115】このような構成により、前記シート360
と前記シャッタ353とは相対的移動において摺刷を保
つように構成してある。
【0116】また、前記カバー350の巾内であって、
前記シャッタ353の移動領域よりも若干内側に位置す
るように前記トナー受け用開口が前記支持板に設けてあ
る。
【0117】前記開口とほぼ同じ大きさを有する開口が
前記弾性材料及び前記シート360に配列(整合)して
設けられていることは当然である。
【0118】また、言うなれば、支持板上の開口の周囲
を覆うように前記弾性材料を配してあり、当該弾性材料
の表面に前記シート360が貼付してある。
【0119】370は前記シャッタを付設してある枠の
先端に設けた係止部で、後述するトナー補給装置側に設
けたシャッタ(第2シャッタ)を移動させ、トナー補給
用開口を露出せしめるべく作用する部位である。
【0120】380はカップリング部材で、前記枠31
0の外側に突出する前記パドル303の一端に設けてあ
り、現像装置を所定位置に押し込み装填する事により、
装置本体側に設けた駆動源と動力的に接続する。
【0121】また、390は、前記スリーブ300の駆
動力を得るためのカップリング部を示す。
【0122】図4はトナー補給機構を構成する一方の要
素たるトナー補給装置の正面図を示す。
【0123】トナー補給装置5は、トナーを前記トナー
補給装置に補充するためのトナー容器保持部500と、
トナー補給装置内に補充されたトナーおよびクリーニン
グ手段で回収したトナーを搬送するトナー搬送部550
と、前記現像装置3側に設けたトナー受け用開口を介し
てトナーを補給するトナー補給部580とを主要素とす
る。
【0124】また、前記トナー補給装置5は、画像形成
装置本体の後面パネル(骨格)610に取付部545、
546、547および548を介してねじ止め固定され
る。
【0125】581はトナー補給用開口、582はシャ
ッタ(第2シャッタ)で、前記トナー補給用開口を形成
する壁面と接触して当該トナー補給用開口581を遮蔽
する方向に図示しない付勢部材(第2付勢部材)により
付勢され、かつ、前記現像装置の挿入動作の過程で、前
記付勢部材に抗した力が付与されると、図において奥側
(紙面の裏側方向)にスライドし、前記トナー補給用開
口を露出するようになっている。
【0126】583は係止片で、前記現像装置の係止部
370によって前記付勢部材に抗した付勢力が作用さ
れ、前記のようにシャッタの移動を行わしめる部位であ
る。
【0127】前記トナー補給用開口581は、トナーの
漏れ飛散等を防止すべく、前記現像装置側に設けたトナ
ー受け用開口よりも小さく構成してある。
【0128】585は当接部で、前記現像装置3と一体
的に設けた前記シャッタ上の突起354と当接し、当該
シャッタをスライドさせるべく機能する。
【0129】図5は、現像装置3が装置の所定箇所に挿
入され、トナー補給機構が構成されたときの模式図であ
る。
【0130】図から理解されるように、前記トナー補給
用開口581とトナー受け用開口351とが上下に整合
し、前記トナー補給用開口を形成する壁の端部は、シー
ト360を介して前記弾性材料359がその厚さを減じ
た状態で塞いでいるので、トナー漏れが防止される。
【0131】トナー容器から補充される新規トナーは開
口555から前記トナー補給装置の搬送部550に補充
される。
【0132】一方、クリーニング手段で像担持体10上
から回収されたトナーは、トナー回収部を介して搬送さ
れ、開口600から前記搬送部に落下し、リサイクルさ
れる。
【0133】補充あるいは回収されたトナーは、前記搬
送部550において同軸上に設けたスクリュー551と
傾斜板552によって図の右側から左側に搬送され、開
口557から落下し、待ち受けるスクリュー搬送手段に
より右側に搬送されて、前記トナー補給用開口581か
らトナー受け用開口351を介して現像装置に補給され
る。
【0134】図6乃至図9は、前記現像装置を画像形成
装置本体の所定箇所に挿入して、前記開口(581、3
51)同士の整合を得るまでの関係動作を説明するため
の図で、図6は現像装置を挿入する前の、トナー補給装
置に対する位置関係を示す模式的側面図、図7は現像装
置を挿入した直後を示す模式的側面図、図8は現像装置
の挿入が進められ、当該現像装置側のトナー受け用開口
の開放された状態を示す模式的側面図、図9は現像装置
の装填が完了した状態の模式的側面図である。
【0135】なお、図6乃至図9においては、現像装置
及びトナー補給装置の本体部や付勢部材をはじめ、説明
に必要のないと思われる周囲の構成を削除してある。
【0136】図6の関係位置から現像装置が右側に移動
されると、その直後に、図7に示すように、突起354
がトナー補給装置5の当接部585に当接し、シャッタ
353の移動開始状態が確立される。
【0137】この時、現像装置側に設けた係止部370
は、前記当接部585に接触しない高さにその突出高さ
を規制して設けてあるので、前記当接部585を有する
基部の下側に潜る。
【0138】更に、現像装置3の挿入が進むと、当該装
置側のシャッタ353の下側に設けられたトナー受け用
開口351が徐々に図の右側から露出され、図8に示す
位置まで進むと、前記開口351はほぼ完全に露出され
た状態になる。
【0139】また、図8の状態は、前記現像装置側の係
止部370とトナー補給装置5の係止片583とが当接
または当接直前の状態にある。
【0140】このような過程を経て更に前記現像装置3
が挿入されると、係止部370、前記係止片583を介
して、シャッタ582が付勢部材(図示せず)の付勢力
に抗して図の右側方向に移動され、トナー補給用開口5
81が図の左側から徐々に露出され、挿入完了時には、
図9に示すようにトナー補給用開口581とトナー受け
用開口351とが整合する。
【0141】なお、図8の状態において、前記トナー受
け用開口351の右端部とトナー補給用開口581の左
端部との間に距離があるが、前記シャッタ582の左端
部がトナー受け用開口351の右端部を越えて延びる長
さを有して延びているので、図8から図9に至る現像装
置の移動中に、前記トナー補給用開口581が開放を開
始し、仮に、当該開口からトナーが落下しても、トナー
受け受け用開口351を介して現像装置内に入り、画像
形成装置内部または、現像装置の枠等を汚すようなこぼ
れ、飛散を極力防止できる。
【0142】また、前記カバー350は上下方向に若干
のガタを以て取り付けてあり、前記トナー補給装置内に
おいて、前記弾性材料359が少し収縮させられた状態
で挿入されるように構成してあり、前記弾性材料の上に
貼付したシート360が前記トナー補給用開口581を
形成する壁面下端と密着するので、前記トナーの漏れや
飛散の防止を更に減少させることができる。
【0143】いずれにせよ、前記から理解されるよう
に、現像装置3側のシャッタ(第1シャッタ)353と
トナー補給装置5側のシャッタ(第2シャッタ)582
との作動タイミングに位相差(時間差)を設けたこと、
また、前記位相差は機械的構成により得られるようにな
っていること、更に、シャッタ作動が前記現像装置3の
装着移動動作により行われることが実施の形態の特徴で
ある。
【0144】なお、現像装置3を装置本体から引き出す
場合にも、各構成部材の機能が発揮され、トナーの漏れ
飛散は極力防止することができる。
【0145】図10は、前記トナー補給装置5に補充す
べきトナーを充填(収納)してなるトナー容器505用
のガイド部510を示す部分的斜視図、図11はトナー
補給装置に補充すべきトナーを充填(収納)したトナー
容器の誤装填防止に係わる説明をするための概略外観
図、図12は前記前面パネル上に設けた規制部材を示す
ための部分的斜視図である。
【0146】図において、510は成形で得たボトル形
状のトナー容器(トナーボトル)505の装填時におい
て使用する略円筒状のガイド部で、装置本体内の後面
(奥側)パネル610と前面パネル620との間に略水
平に設けてある。
【0147】前記後面パネル610には、前述したトナ
ー補給装置5が取り付けてあり、その保持部500の内
側(前記ガイド部510の内側)に前記トナー容器50
5の一端部が位置づけられる。
【0148】また、前記トナー容器505の他端部は、
装置本体内の前面パネル620に回動可能に設けた押圧
部材を含む支持具(後記)により支持されている。
【0149】前面パネル620には、誤装填防止用の規
制部材511が固定して設けてあり、図中の515は、
当該規制部材を前面パネル620上に固定するための複
数の固定部(515、517、518、519)の内の
1カ所の固定部を示す。
【0150】固定は、前記ガイド部510に一体的に設
けた肉厚部に対して、前記固定部515をネジ止めする
ことにより行う。
【0151】前記固定部515は、前記前面パネル62
0の内側、即ち、装置本体骨格の内側に設けられ、種々
の部材がこれらパネル上に取り付けられ、組み立てられ
た後には、簡単には手が付けられないようになってい
る。
【0152】換言すれば、装置組み立て後に前記固定部
515を固定しているネジを外す場合、幾つもの取付部
材を除去したり、バラしたりしなければ出来ないような
構成としてある。
【0153】これは、後述する規制部材の交換がたやす
くできないようにするためであり、不良品又は不正品ト
ナーが安易に使用される事を防止するためである。
【0154】506及び507は、前記トナー容器50
5の周面であって、その長手方向に直線的に設けた溝で
あり、それぞれの溝形状は異ならせてある。
【0155】当該溝を付したのは、操作者(顧客)がこ
の機種に適用すべきでないトナーを収納したトナー容器
を誤って装填することがないようにするためであり、誤
装填は、前記規制部材511に設けた突起520および
522によって拒絶される。
【0156】508は前記トナー容器505の先端部
(トナー補給装置側で保持される部位)を示し、509
は後端部を示す。
【0157】図13はトナー補給装置5側に設けた保持
部500における前記トナー容器505の保持機構と、
前記前面パネルに回動可能に設けた押圧部材によるトナ
ー容器の後端保持機構とを示すための部分的な模式図で
ある。
【0158】トナー補給装置側の保持部500には、爪
または爪部530を有する円筒状の保持部材531が固
設してあり、当該爪530は、前記トナー容器に設けた
段部535を係止する。
【0159】前記保持部材531および前記段部535
は樹脂からなり、すべりがよい。前記トナー容器505
の先端部は蛇腹状に構成してある。
【0160】蛇腹部からは動力を伝達される軸537が
突出しており、適宜形状のカップリング部を設けてあ
る。
【0161】540はトナー容器505の内部に突出さ
せ、螺旋となした部分にできる窪みである。
【0162】8はトナー容器505の後端保持部を示
し、図示しない前面パネルに対して、軸J5を支点とし
て回動可能に設けた保持枠800を含む保持機構を有す
る。
【0163】前記保持枠上には、バネからなる付勢手段
810により、図において左側に付勢される押圧部材8
20が設けてあり、当該押圧部材820を介して、前記
トナー容器505の後端を押圧するように構成してあ
る。
【0164】また、前記保持枠800は当該保持枠を固
定保持するために使用される爪状の係止部830を有し
ており、前面パネル固定位置に設けた段部からなる係止
部840と係止するようになっている。
【0165】実施の形態において、前記押圧部材820
は頂点が丸く加工された丸棒からなり、前記トナー容器
505の略中央部を押圧するような位置関係としてあ
る。
【0166】850は回転部材収納部で、前記ガイド部
510の下側、かつ、前記トナー容器505の後端側に
近い位置に設けられ、当該収納部には、小ローラ(コ
ロ)等の回転部材860が回転可能に収納保持される前
記回転部材860は、トナー容器の下部であって、当該
トナー容器の周面の下側で所定領域にわたって接触し、
トナー容器505の回転がスムーズに行われるように補
助する機能を有する。
【0167】実施の形態においては、前記回転部材収納
部の部分を断面で示す図14から明らかなように、トナ
ー容器505の周面に対して、最下部とその左右二箇所
で接触保持しうるように、前記回転部材860を3個の
コロで構成した。
【0168】前記回転部材860は、トナー容器505
の回転を補助するものであり、トナー容器の長手方向に
対して適宜の位置に設けることができるが、トナー容器
の長さが長ければ長いほど重量も嵩み、トナー容器の回
転時に生じやすいばたつきを考慮すると、できる限り容
器の後端に近く設けることが望まれる。
【0169】なお、前記回転部材860を、前記トナー
容器の長手方向において複数箇所設けるように構成する
こともできる。
【0170】図15は保持枠800を開いた状態を示す
部分的模式図であるが、説明は省略する。尚、図におい
ては前面パネルも省略してある。
【0171】以上のような構成であるので、トナー容器
505の先端部を、規制部材511、ガイド部510を
介してトナー補給装置の保持部に差し込み、保持部材5
31で保持せしめた後、保持枠800を回動させ、係止
部の係合を終えると、トナー容器の後端部は押圧部材8
20により押圧され、確実に支持される。
【0172】また、後端保持部に近いトナー容器の下部
一部は、回転部材860に載置している。
【0173】適宜の駆動力が前記トナー容器の軸537
に付与されると、トナー容器は所定方向に回転され、充
填されているトナーは、順次トナー容器505の先端部
に向けて搬送され、蛇腹部から出たところで排出され
る。
【0174】即ち、図5に示す開口555が直下にある
ので、排出されたトナーはトナー補給装置の搬送部に落
下し、以後、別途搬送されたリサイクルトナーとともに
現像装置に向け搬送されることになる。
【0175】前記トナー容器からトナー補給装置への新
規トナーの補充、また、トナー補給装置から現像装置へ
のトナーの補給等の制御は、公知の方法が使用できる。
【0176】なお、実施の形態において、現像装置側の
シャッタ(第1シャッタ)と、トナー補給装置のシャッ
タ(第2シャッタ)との関係を、第1シャッタが全開し
てトナー受け用開口を完全に露出せしめた後に、第2シ
ャッタの作動を開始せしめ、トナー補給用開口を順次露
出するように構成したが、前記第2シャッタの作動開始
時に、前記第1シャッタが全開していなくてもよく、設
計の自由度は広い。
【0177】
【発明の効果】簡単な構成により、現像装置の装着時、
取り出し時、あるいはトナー補給時等に生じやすいトナ
ー漏れや飛散を極力排除できるので、使用勝手がよい。
【0178】また、誤装填防止のための規制部材の取り
外しを容易にはできないようにしたので、例えば、不良
品トナーの使用を排除し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるデジタル式画像形成装置の構成
を示す模式図である。
【図2】現像装置の構成を示す上面図である。
【図3】図2の切断面をI−I方向に見た断面図であ
る。
【図4】トナー補給機構を構成する一方の要素のトナー
補給装置の正面図である
【図5】現像装置が装置の所定箇所に挿入され、トナー
補給機構が構成されたときの模式図である。
【図6】現像装置を挿入する前の、トナー補給装置に対
する位置関係を示す模式的側面図である。
【図7】現像装置を挿入した直後を示す模式的側面図で
ある。
【図8】現像装置の挿入が進められ、当該現像装置側の
トナー受け用開口の開放された状態を示す模式的側面図
である。
【図9】現像装置の装填が完了した状態の模式的側面図
である。
【図10】トナー補給装置に補充すべきトナーを充填
(収納)してなるトナー容器用のガイド部を示す部分的
斜視図である。
【図11】トナー補給装置に補充すべきトナーを充填
(収納)したトナー容器の誤装填防止に係わる説明をす
るための概略外観図である。
【図12】前面パネル上に設けた規制部材を示すための
部分的斜視図である。
【図13】トナー補給装置側に設けた保持部におけるト
ナー容器の保持機構と、前面パネルに回動可能に設けた
押圧部材によるトナー容器の後端保持機構とを示すため
の部分的な模式図である。
【図14】回転部材収納部の部分を断面で示す図であ
る。
【図15】保持枠を開いた状態を示す部分的模式図であ
る。
【符号の説明】
1 デジタル画像形成装置 3 現像装置 5 トナー補給装置 10 像担持体 12 書き込みユニット 21 クリーニング手段 22,24 用紙収納手段 30,31 ミラーユニット 33 結像レンズ 40 レーザ光源 70 第1搬送路 80 第2搬送路 351 トナー受け用開口 353 シャッタ(第1シャッタ) 505 トナー容器 581 トナー補給用開口 582 シャッタ(第2シャッタ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平賀 武仁 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内 Fターム(参考) 2H077 AA03 AA09 AA18 AA33 BA09 CA11 DB25 FA22

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像装置の装着移動動作に伴って、当該
    現像装置と一体的に設けたトナー受け部の第1シャッタ
    を開放させ、その後、 装置本体側に設けたトナー補給装置の第2シャッタをタ
    イミングに位相差を設けて開放させ、それぞれのシャッ
    タにより遮蔽されていた開口を整合する、 ように構成したトナー補給機構を有する事を特徴とする
    画像形成装置。
  2. 【請求項2】 現像装置と一体的に設けたトナー受け部
    の第1シャッタを、当該現像装置の装着移動途上におい
    て、装置本体側に設けた当接部により順次開放してトナ
    ー受け用開口を露出させるとともに、 前記現像装置の一部により、前記装置本体側に設けたト
    ナー補給装置の第2シャッタを、前記第1シャッタの開
    放開始とタイミングに位相差を設けて順次開放せしめ、
    当該シャッタの上部に位置するトナー補給用開口と前記
    トナー受け用開口との位置整合を行わせる、 ように構成したトナー補給機構を有する事を特徴とする
    画像形成装置。
  3. 【請求項3】 トナー受け部の第1シャッタと、 前記シャッタにより遮蔽されるトナー受け用開口と、 前記トナー受け用開口を遮蔽する方向に前記第1シャッ
    タを付勢する第1付勢部材と、を一体的に有する現像装
    置と、 前記現像装置の装着移動途上における前記第1シャッタ
    と当接し、更なる現像装置の移動により、前記第1付勢
    部材の付勢力に抗した力を付与する当接部と、 前記現像装置の移動方向先端側に設けた係止部により係
    止される部位を有する第2シャッタと、 前記第2シャッタにより遮蔽されるトナー補給用開口
    と、 前記トナー補給用開口を遮蔽する方向に前記第2シャッ
    タを付勢する第2付勢部材と、を有するトナー補給装置
    と、を含み、かつ、 前記第1シャッタが開放され、前記トナー受け用開口の
    一端がトナー補給用開口と整合するタイミングで、前記
    現像装置の係止部により、前記第2付勢部材の付勢力に
    抗した力が付与されて前記第2シャッタが移動する、 ように構成したトナー補給機構を有する事を特徴とする
    画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記トナー受け用開口と前記第1シャッ
    タとの間には、前記トナー受け用開口の周囲を覆うよう
    に弾性材料を配してある事を特徴とする請求項1乃至請
    求項3の何れか1項に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも、前記弾性材料の表面に弾性
    シートを貼付してある事を特徴とする請求項4に記載の
    画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記シートはポリプロピレンからなるシ
    ートである事を特徴とする請求項5に記載の画像形成装
    置。
  7. 【請求項7】 補充用のトナーを充填したトナー容器を
    装置本体の所定箇所に装填して使用する画像形成装置に
    おいて、 前記トナー容器を装填する入口側に、誤装填防止用の規
    制部材を配設するとともに、 当該規制部材の少なくとも1カ所の固定を、装置本体骨
    格の内側とした、 構成を有する事を特徴とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記画像形成装置はトナー補給装置を有
    しており、当該トナー補給装置に対する前記トナー容器
    内からのトナー補充は、トナー容器を回転する事により
    行うことを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記トナー容器はボトル形状を有するこ
    とを特徴とする請求項7または請求項8に記載の画像形
    成装置。
  10. 【請求項10】 補充用のトナーを充填したトナーボト
    ルの一端部を、装置本体内のトナー補給装置に設けた保
    持部材で保持するとともに、 その他端部を、装置本体に設けた押圧部材で押圧する、 ように構成したトナーボトル保持機構を有する事を特徴
    とする画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記トナーボトルの一端部には段部が
    形成されており、前記保持部材を構成する爪により前記
    段部を保持するように構成した事を特徴とする請求項1
    0に記載の画像形成装置。
  12. 【請求項12】 補充用のトナーを充填したトナーボト
    ルの一端部を、装置本体内のトナー補給装置に設けた保
    持部材で保持するとともに、 前記トナーボトルの他端部を、装置本体に設けた押圧部
    材で押圧し、かつ、 前記押圧部材側であって前記トナーボトルの下部周面の
    所定領域に沿って設けた回転部材で、前記トナーボトル
    の周面を支持するように構成したトナーボトル保持機構
    を有する事を特徴とする画像形成装置。
  13. 【請求項13】 現像装置と一体的に設けたトナー受け
    部の第1シャッタを、当該現像装置の装着移動途上にお
    いて、装置本体側に設けた当接部により順次開放してト
    ナー受け用開口を露出させるとともに、 前記現像装置の一部により、前記装置本体側に設けたト
    ナー補給装置の第2シャッタを、前記第1シャッタの開
    放開始とタイミングに位相差を設けて順次開放せしめ、
    当該シャッタの上部に位置するトナー補給用開口と前記
    トナー受け用開口との位置整合を行わせるように構成し
    たトナー補給機構と、 補充用のトナーを充填したトナーボトルの一端部を、前
    記トナー補給装置に設けた保持部材で保持するととも
    に、 その他端部を、装置本体に設けた押圧部材で押圧するよ
    うに構成したトナーボトル保持機構と、 を有する事を特徴とする画像形成装置。
  14. 【請求項14】 前記トナー受け用開口と前記第1シャ
    ッタとの間には、前記トナー受け用開口の周囲を覆うよ
    うに弾性材料を配してある事を特徴とする請求項13に
    記載の画像形成装置。
  15. 【請求項15】 少なくとも、前記弾性材料の表面に弾
    性シートを貼付してある事を特徴とする請求項13に記
    載の画像形成装置。
  16. 【請求項16】 前記トナーボトル保持機構は、前記押
    圧部材側において、前記トナーボトルの下側外周と接触
    する回転部材を含む事を特徴とする請求項13に記載の
    画像形成装置。
  17. 【請求項17】 前記シートはポリプロピレンからなる
    シートである事を特徴とする請求項15に記載の画像形
    成装置。
  18. 【請求項18】 前記回転部材は複数本のコロからなる
    事を特徴とする請求項12または請求項16に記載の画
    像形成装置。
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