JP2001146343A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001146343A
JP2001146343A JP33272899A JP33272899A JP2001146343A JP 2001146343 A JP2001146343 A JP 2001146343A JP 33272899 A JP33272899 A JP 33272899A JP 33272899 A JP33272899 A JP 33272899A JP 2001146343 A JP2001146343 A JP 2001146343A
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JP33272899A
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Kyoichi Mizuno
享一 水野
Akihiko Nishiki
昭彦 錦
Kunihiro Kawachi
国弘 河内
Hiroyasu Sato
浩泰 佐藤
Hideo Isohara
英夫 磯原
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 手差し給紙装置がその収納位置にあるとき
に、画像形成装置本体から突出するので、画像形成装置
の取り扱い上問題となっていた。 【解決手段】 記録紙押上部材を手差し給紙装置の収納
時に手差し用記録紙支持手段とともに移動させることに
より、手差し給紙装置の収納時に、該装置が突出しない
ようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複写機、プリンタ等
の画像形成装置に関し、特に、該画像形成装置の手差し
給紙装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に複写機、プリンタ等の画像形成装
置にはサイズの異なる記録紙を収納した給紙カセットを
複数内蔵し、原稿サイズや倍率或いは画像形成要求に含
まれるサイズ指定に応じて給紙カセット内の記録紙を給
紙して記録している。前記給紙カセットに収納して用い
る記録紙は多くの場合、定形サイズの記録紙であり、規
定の紙質のものである。そして、サイズや紙質が規定の
ものから外れた記録紙を使用するための手差し給紙装置
が装備されている画像形成装置が多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような手差し給紙
装置は画像形成装置の側壁部に設けられており、使用時
には、その手差し給紙台を開いて記録紙を該手差し給紙
台に載置するが、使用しないときには、手差し給紙台を
画像形成装置の側壁部に収納できるように構成されてい
る。
【0004】しかるに、従来の画像形成装置において
は、給紙時に記録紙を送り出しローラに対して圧接させ
る記録紙押上部材を手差し給紙台とは別の部材として画
像形成装置本体の枠体に設けていたために、記録紙押上
部材との配置関係で手差し給紙台がその収納位置におい
て、画像形成装置の側壁から突出していた。
【0005】この手差し給紙台により形成される突出部
が、画像形成装置の移動時に他の機器や設備に接触した
り、操作者に接触する等、画像形成装置の取り扱い上の
不具合を生じていた。
【0006】本発明はこのような問題を解決することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の本発明の目的は下
記の発明により達成される。
【0008】(1)記録紙を載置しうる位置と画像形成
装置本体に収納された位置とに移動しうる手差し用記録
紙支持手段、前記手差し用記録紙支持手段に支持され、
前記手差し用記録紙支持手段とともに移動しうる記録紙
押上部材、前記手差し用記録紙支持手段を回転自在に支
持する軸及び、前記手差し用記録紙支持手段と前記記録
紙押上部材を収容する収容部が形成された枠体、を有す
ることを特徴とする画像形成装置。
【0009】(2)前記手差し用記録紙支持手段は、該
手差し用記録紙支持手段を前記軸に支持させる支持部を
有し、前記記録紙押上部材は前記支持部に取り付けられ
たことを特徴とする前記(1)項に記載の画像形成装
置。
【0010】(3)前記手差し用記録紙支持手段が前記
画像形成装置本体に収納されたときに、前記手差し用記
録紙支持手段の少なくとも一部を覆う覆い部材を有する
ことを特徴とする前記(1)又は(2)項に記載の画像
形成装置。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態に係る画像形
成装置を図1により説明する。
【0012】図1は、デジタル式画像形成装置(以下、
単に画像形成装置という)100の構成を示す図であ
る。
【0013】図において、画像形成装置100は、自動
原稿搬送装置Aと、自動原稿搬送装置Aにより搬送され
る原稿の画像を読み取るための原稿画像読取部Bと、読
み取った原稿画像を処理する画像制御基板Cと、画像処
理後のデータに従って像担持体としてのドラム状の感光
体10上に書込装置Dと、感光体10及びその周囲に帯
電電極14、磁気ブラシ型現像装置からなる現像手段1
6、転写電極18、分離電極20、クリーニング手段2
1等の画像形成手段を含む画像形成部Eと、記録紙Pを
収納する給紙台22、24のための収納部Fとを有して
いる。
【0014】自動原稿搬送装置Aは、原稿載置台26
と、ローラR1を含むローラ群および原稿の移動通路を
適宜切り替えるための切換手段等(参照記号なし)を含
む原稿搬送処理部28とを主要素とする。
【0015】原稿画像読取部Bは、上部に設けたプラテ
ンガラスGと、そのプラテンガラスGの下にあり、光路
長を保つように往復移動できる2つのミラーユニット3
0、31、結像レンズ(以下、単にレンズという)3
3、ライン状の撮像素子(以下、CCDという)35等
を設けたものからなり、書込装置Dは、光源としての半
導体レーザ40、偏向手段としての回転多面鏡42等か
らなる。
【0016】転写材としての記録紙Pの移動方向から見
て、転写電極18の手前側に示すR10はレジストロー
ラであり、分離電極20の下流側にHで示してあるのは
定着手段である。
【0017】定着手段Hは、実施の形態においては、加
熱源を内蔵するローラと、当該ローラに圧接しながら回
転する圧接ローラとで構成してある。
【0018】また、Zは定着手段Hのためのクリーニン
グ手段で、巻き取り可能に設けたクリーニングウェブを
主要素とする。
【0019】原稿載置台26上に載置される原稿(図示
せず)の1枚が原稿搬送処理部28によって搬送され、
ローラR1の下を通過中に、露光手段Lによる露光が行
われる。
【0020】原稿からの反射光は、移動するミラーユニ
ット30、31と、レンズ33を経て固定されたCCD
35上に結像され、読み取られる。
【0021】原稿画像読取部Bで読み取られた画像情報
は、画像処理手段により処理され、符号化されて画像制
御基板C上に設けてあるメモリーに格納される。
【0022】また、画像データは画像形成に応じて呼び
出され、当該画像データに従って、書込部Dにおける半
導体レーザ40が駆動され、回転多面鏡42により感光
体10上に露光が行われる。
【0023】当該露光に先立ち、矢印方向(反時計方
向)に回転する感光体10は、帯電電極14のコロナ放
電作用により所定の表面電位を付与されているが、露光
により、露光部位の電位が露光量に応じて減じ、結果と
して、画像データに応じた静電潜像が感光体10上に形
成される。
【0024】静電潜像は、現像手段16により反転現像
され、可視像(トナー像)とされる。
【0025】一方、感光体10上のトナー像の先端部が
転写領域に到達する前に、例えば、給紙台22内の1枚
の記録紙Pが給紙搬送されてレジストローラR10に到
達し、先端規制される。
【0026】記録紙Pは、トナー像、即ち感光体10上
の画像領域と重畳するように、同期を取って回転を開始
する一対のレジストローラR10により転写領域に向け
て搬送される。
【0027】転写領域において、感光体10上のトナー
像は転写電極18の付勢により記録紙P上に転写され、
次いで、当該記録紙Pは分離電極20の付勢により感光
体10から分離される。
【0028】その後、定着手段Hの加圧、加熱により、
トナー像を形成するトナー粉末は記録紙P上に溶融定着
され、当該記録紙Pは、排紙通路78および排紙ローラ
79を介して排紙台T上に排紙される。
【0029】給紙台24は、図示しないコイルバネ等の
付勢手段により、常時、自由端が上方向に付勢される可
動板Sを有し、この可動板Sに載置された記録紙Pの最
上位の紙が後述する送り出しローラに接触するように構
成されている。
【0030】給紙台22も上述の構成と同じ構成を有し
ている。給紙台22、24は、実施の態様において、上
下方向2段に配設した形態であるが、それ以上の数の給
紙台を備えることもできる。
【0031】給紙台の内、下段(実施の態様において給
紙台は2段重ねであるので下段としたが、最下段の意)
に配置した給紙台24の底部(底壁と同義)と装置本体
の底壁との間に、所定の間隙を持った空間部25を形成
してある。
【0032】空間部25は、記録紙Pの両面に画像を形
成する態様(モード)において使用するものであり、記
録紙の表裏反転用の第2搬送路80(後記)と共同して
記録紙の表裏反転を達成することに寄与する。
【0033】給紙台22、24のそれぞれの先端部(給
紙方向から見て、収納される記録紙Pの先端に対応す
る)上部に示す50および53はローラからなる給紙手
段(以下、送り出しローラという)、51および54は
フィードローラ、52および55は重送防止ローラであ
る。
【0034】送り出しローラ(50、53)とフィード
ローラ(51、54)とはユニット化してあり、装置本
体側に設けた駆動源と接続している駆動軸あるいは給紙
部に設けた係止手段に対して容易に着脱できる構成を有
する。
【0035】また、重送防止ローラ(52、55)もユ
ニット化してあり、装置本体の固定部に設けた固定部材
に対して容易に着脱できる構成を有する。
【0036】画像形成装置100の側方に手差し給紙装
置60が設けられている。記録紙を載せる手差し給紙台
601は、その両側に設けた支持部としての支持枠60
7、608(図2に示す)により画像形成装置100の
枠体101に開閉自在に支持されている。なお、手差し
給紙台601と支持枠607、608とは一体に一部品
として形成してもよい。
【0037】図は手差し給紙台601を開いた状態であ
る。画像形成装置100の側方には手差し給紙台601
を使用ないとき、上方に折り畳んで収容するため、穴状
の収容部102が形成されている。更に、手差し給紙台
601を収容部102に収容したとき、手差し給紙台6
01の下方に覆い部材としての覆い板617が設けられ
ている(図2、3で詳細に説明)。
【0038】61は手差し給紙台601上に載置される
記録紙を画像形成に伴って送り出すためのローラからな
る送り出しローラ、63は送り出しローラ61の下流に
設けてあるフィードローラ、65はフィードローラ63
と圧接し、記録紙Pの複数枚送りを防止するための重送
防止ローラで、前述した給紙台22、24の場合と同様
な構成を有する。
【0039】66は、手差し給紙台601から送り出さ
れる記録紙Pを搬送する搬送ローラで、手差し給紙装置
60から送り出された記録紙Pを合流部76へ搬送す
る。
【0040】70は、記録紙P上に転写による画像形成
を行わせるための第1搬送路で、適宜の給紙台から送り
出される記録紙の移動方向から見て、下方から上方に延
びている。
【0041】72は上段の給紙台22に収納される記録
紙用の給紙通路、74は下段の給紙台24に収納される
記録紙用の給紙通路であり、76は両給紙台22および
24から送られる記録紙Pが合流する合流部(第1搬送
路70の一部)である。
【0042】78は、所定の画像形成がなされた記録紙
を排紙台T上に排紙するための排紙通路である。
【0043】80は、記録紙の両面に画像形成を行う場
合に使用する記録紙の表裏反転用の第2搬送路であり、
図の上方において、第1搬送路70と連通している。
【0044】第2搬送路80は、記録紙の移動方向から
見て、上方から下方に向かって延びている。
【0045】また、第2搬送路80の下端部は略垂直に
延びる搬送路としてあり、その下端は下段の給紙台24
の給紙部よりも下側に延び、そして、第1搬送路70と
接続(連通)している。
【0046】上記から理解されるように、第1搬送路7
0と第2搬送路80とは、装置本体の一側壁側において
縦方向に長いループ状をなしている。
【0047】そして両面に画像を形成するモードで第2
搬送路80と搬送路801に記録紙Pを搬送されたとき
に記録紙Pを反転させる可逆回転可能なスイッチバック
用の一対のローラからなる搬送ローラR20が設けられ
ている。
【0048】画像形成プロセスにおいて、第2搬送路8
0を移動してくる記録紙Pが搬送路801を介して空間
部25に向けて送り出されたとき、当該記録紙Pの後端
は搬送ローラR20で把持されているように構成してあ
り、従って、空間部25には記録紙の一部分が収納され
ることになる。
【0049】90は(上側)分岐ガイドで、第1面に画
像形成された記録紙Pを排紙通路78に向かわせたり、
または、第2搬送路80に向かわせたりするように制御
される。
【0050】ユーザが設定する画像形成モード(記録紙
の片面のみに画像を形成するモードか、記録紙の両面に
画像を形成するモードか)に応じて分岐ガイド90が制
御され、記録紙搬送路が切り換えられる。
【0051】例えば、記録紙の両面に画像形成を行うモ
ードが設定されている場合、分岐ガイド90は、第1面
に画像形成され、転写トナー像を有するに至った記録紙
Pを第2搬送路80に送り込むように、図の破線位置に
位置づけられ、第2搬送路80に記録紙を送り込んだ後
は、図の実線位置をとるように図示しない制御部を介し
て制御される。
【0052】なお、第1搬送路70および第2搬送路8
0上に位置し、一対の丸印で示す部材(参照記号なし)
は、搬送ローラである。
【0053】上記構成の画像形成装置における記録紙の
第2面に対する画像形成プロセスは下記の通りである。
【0054】前述した如く、第1面に画像形成された記
録紙Pが第1搬送路70を上昇移動し、その先端が分岐
ガイド90に達したとき、当該分岐ガイド90は図の破
線位置に保たれているので、記録紙Pは第2搬送路80
に進入し、移動を継続する。
【0055】第2搬送路80の進入部は緩やかな円弧を
描いており、記録紙Pのスムーズな移動を保証する。
【0056】第2搬送路80を下降し、その下端に達す
ると、記録紙Pは一対の搬送ローラR20に挟持され、
下方の搬送路801に搬送され、下段の給紙台24の下
に形成してある空間部25に導かれる。
【0057】このとき、記録紙Pの画像形成された第1
面は下側に向いている。やがて、搬送ローラR20が記
録紙Pの後端を挟持した状態で回転を停止し、その後、
逆方向に回転を開始すると、記録紙Pは表裏を反転され
た状態、即ち、画像が形成されていない第2面が感光体
10側に向いた状態で合流部76に送り込まれ、レジス
トローラR10で先端規制される。
【0058】一方、感光体10上には、前述したプロセ
スにより第2のトナー画像が形成されており、当該感光
体10の回転に同期してレジストローラR10が回転を
始めると、第2のトナー画像領域と重なる状態で記録紙
Pが転写領域に進入する。
【0059】以後、転写処理、分離処理、定着処理がな
された記録紙Pの先端が分岐ガイド90のある部分に達
したとき、前以て、分岐ガイド90は図の実線位置に保
たれており、第1搬送路70と排紙通路78とは連通状
態にあって、第2搬送路80との連通を絶っているの
で、記録紙Pは排紙通路78に進入し、排紙ローラ79
を介して排紙台T上に排出される。
【0060】次に、本発明の実施の形態である手差し給
紙装置の構成と操作について説明する。
【0061】図2は、手差し給紙装置で手差し給紙台の
使用状態を示す斜視図、図3、図4は手差し給紙装置の
構成を示し、給紙台の使用状態と、給紙台を画像形成装
置内に収容した状態を示す断面図である。
【0062】図2に示すように手差し給紙装置60を構
成する手差し給紙台601はその両側で支持枠607、
608に固定されており、支持枠607、608はその
両端で図3に示す画像形成装置100内の枠体101に
設けた支持軸609により回動自在に支持されている。
【0063】手差し給紙台601と支持部としての支持
枠607、608とは手差し用記録紙支持手段を構成す
る。
【0064】更に、手差し給紙台601には載置した記
録紙を給紙方向に案内する記録紙案内部材602、60
3が設けられている。この記録紙案内部材602、60
3は、記録紙サイズに合わせて幅の変更が可能であり、
記録紙幅方向に移動できるように設けられ、記録紙案内
部材602、603に設けたラック604、605と、
給紙台601に設けられたピニオン606により、記録
紙案内部材602、603は互いに連動して記録紙Pの
サイズに応じた案内壁を形成する。
【0065】更に、手差し給紙台601の給紙方向下流
側に記録紙押上部材としての記録紙押上板616を配置
し、この記録紙押上板616の両側を支持枠607、6
08に設けた軸609で回動自在に支持している。即
ち、記録紙押上板616は図3における右端部(記録紙
移動方向の上流側)で支持枠607、608に支持さ
れ、その左端部(記録紙移動方向の下流側)が自由端と
なり、記録紙Pの搬送時に記録紙Pの先端部を持ち上げ
る。更に、手差し給紙台601を開いた使用位置で、送
り出しローラ61が記録紙押上板616の上部位置とな
るように設けると共に、記録紙Pを検知するための検知
レバー611とセンサSSが設けられている。
【0066】図3は手差し給紙台601を使用するため
開いた状態で、支持枠607、608の下端が枠体10
1に設けた突起615に突き当たり所定位置で停止する
ようにしている。その際、上方にばね付勢(図示せず)
された覆い板617も同時に手差し給紙台601で押し
下げられる。
【0067】また、画像形成装置100の側方には手差
し給紙台601を使用しないときには上方に折り畳んで
収納する穴状の収容部102が形成されている。
【0068】図示のように手差し給紙台601上に記録
紙Pを載置すると検知レバー611が作動し、この作動
によりセンサSSにより手差し給紙台601上に記録紙
Pが載置されたことが検出される。図示しない画像形成
開始釦の操作より画像形成装置100内の制御装置(図
示せず)により、モータMが始動し、このモータMに連
動したカム612を回動することにより、記録紙押上板
616を持ち上げて記録紙Pの先端部を送り出しローラ
61に接触させる。
【0069】この状態で画像形成装置100を始動する
と自重で記録紙Pに圧接している送り出しローラ61が
始動し、記録紙Pを給紙する。記録紙Pはフィードロー
ラ63と重送防止ローラ65間に移動し、重送防止ロー
ラ65により記録紙Pが規制され最上部の1枚の記録紙
Pのみがフィードローラ63で給紙される。記録紙Pは
更に搬送ローラ66で搬送されて前記合流部76を経て
画像形成部Eに搬送される。
【0070】図4は給紙台601を上方に折り畳んで収
納した状態を示している。使用しないときは手差し給紙
台601を図3の状態から手差し給紙台601を軸60
9を中心に反時計方向に回転させることにより、手差し
給紙台601は収容部102に収容される。このとき、
記録紙押上板616は手差し給紙台601とともに回転
して、図4に示すように収容部102内に収容される。
そして、支持枠607に設けたストッパ614が記録紙
押上板616の反時計方向の回転を阻止、即ち、図4の
収納時の記録紙押上616の突出を阻止している。
【0071】覆い板617は図示しないバネにより反時
計方向に付勢されており、手差し給紙台601の回転に
追従して、図3及び図4に示すように、手差し給紙台6
01に追従して回転する。
【0072】
【発明の効果】請求項1の発明により、記録紙押上部材
が手差し用記録紙支持手段とともに、手差し用記録紙支
持手段の収納時に収納位置に移動するので、手差し給紙
装置が画像形成装置の側壁から突出することなく収納さ
れて、手差し給紙装置の突出による画像形成装置の取り
扱い上の不具合が解消される。
【0073】請求項2の発明により、手差し用記録紙支
持手段の構造、形状如何にかかわらず、手差し用記録紙
支持手段の最適の作動位置と収納位置を設定することが
可能になる。
【0074】請求項3の発明により、手差し給紙装置を
収納した際に生ずる手差し給紙装置と画像形成装置本体
との間にできる間隙はカバーされるので、使用者は手を
差し込む等の危険が防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像形成装置の構成
を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る画像形成装置の手差
し給紙装置の斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る画像形成装置の要部
の断面図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る画像形成装置の要部
の断面図である。
【符号の説明】
60 手差し給紙装置 61 送り出しローラ 63 フィードローラ 65 重送防止ローラ 100 画像形成装置 101 枠体 102 収容部 601 手差し給紙台 602、603 記録紙案内部材 607、608 支持枠 612 カム 616 記録紙押上板 617 覆い板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 浩泰 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内 (72)発明者 磯原 英夫 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内 Fターム(参考) 3F063 BA08 BA09 BA10

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録紙を載置しうる位置と画像形成装置
    本体に収納された位置とに移動しうる手差し用記録紙支
    持手段、 前記手差し用記録紙支持手段に支持され、前記手差し用
    記録紙支持手段とともに移動しうる記録紙押上部材、 前記手差し用記録紙支持手段を回転自在に支持する軸及
    び、 前記手差し用記録紙支持手段と前記記録紙押上部材を収
    容する収容部が形成された枠体、 を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記手差し用記録紙支持手段は、該手差
    し用記録紙支持手段を前記軸に支持させる支持部を有
    し、前記記録紙押上部材は前記支持部に取り付けられた
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記手差し用記録紙支持手段が前記画像
    形成装置本体に収納されたときに、前記手差し用記録紙
    支持手段の少なくとも一部を覆う覆い部材を有すること
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7142805B2 (en) 2004-03-30 2006-11-28 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Manual feeding tray and image forming apparatus
JP2008139493A (ja) * 2006-11-30 2008-06-19 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置

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