JP2016164649A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 画像形成装置においてユニットの着脱のときに発生する、トナー飛散を低減する。【解決手段】 ユニット間の連結部におけるトナー搬送方向の上流側のトナー開口が下流側のトナー開口に対し上方に位置し、少なくとも一方の着脱可能なユニットを装置本体から取り外した際、上流側のトナー開口のトナー飛散を防止するシャッタを有する画像形成装置において、上流側のトナー開口を塞ぐシャッタが、下流側のトナー開口もしくは、開口をシールする部材の少なくとも所定の一部の直上に位置した後、着脱可能ユニットの挿入によって開く。【選択図】 図4

Description

本発明は、シートにトナー画像を形成する画像形成装置に関する。
モノクロやカラーのトナー画像を形成する、プリンタ、複写機、ファクシミリ等の電子写真方式の画像形成装置において、像担持体である感光体ドラムや中間転写ベルト等に形成されたトナー画像は用紙等のシートに全てが転写されずに残留する場合がある。そこで、像担持体に残留した転写残トナーは、クリーニング機構により像担持体から除去され、トナー搬送機構により装置本体内部に配置されたトナー回収容器へ回収される。
トナー回収容器内の転写残トナー(廃トナー)が満杯となった時、空の新品のトナー回収容器と交換する。その際、トナー搬送機構とトナー回収容器の連結部で発生するトナー飛散を防止するために、シャッタを設けることが一般的である。このシャッタは、トナー回収容器が取り外されるときには閉鎖され、トナー回収容器を装置本体へ取り付けた際には開放されるといった構成をとる。
また、感光体ドラムと、感光ドラム上の転写残トナーをクリーニングする機構を含むプロセスカートリッジを装置本体に対し着脱自在に装着する着脱ユニットとして構成する。そして、感光体ドラム上に残留した転写残トナーを装置本体内部に配置されたトナー回収容器へ回収させるタイプがある。
このタイプの画像形成装置においては、トナー搬送機構が装置本体に固定される構成である関係上、プロセスカートリッジとトナー搬送機構間に、切り離し可能な連結部が設けられている。通常、連結部の切り離し時に転写残トナーが漏れるのを防止するため、プロセスカートリッジ側に残トナー送出口を横切るような状態でスライド移動して、その送出口を開閉するスライドシャッタが設けられている。
特許文献1には、本体側トナー排出口とトナー回収容器間のシャッタを開閉する方法として、シャッタ側にギア形状を有し、トナー回収容器側にラックギアを設けた構成が記載されている。トナー回収容器を交換する際に、ラックギアがシャッタ側ギアと噛み合い、シャッタ側ギアが回転するのに連動して、シャッタが開閉する。
特開2001−318570号公報
このように従来の構成においては、ユーザがトナー回収容器やプロセスカートリッジを装置本体内及び外へ挿抜する動作に応じてシャッタを開閉することで、装置本体周辺に転写残トナーを飛散することを抑制している。
しかし、例えばトナー回収容器を交換時に素早く動かすと次のような事態を生じることがある。すなわち、シャッタ部を閉じる前に、トナー回収容器側の受入口が本体側トナー排出口から逃げてしまうことで、シャッタ部分に付着した転写残トナーがトナー回収容器側の受入口に入らず、本体内に飛散する場合がある。
また、プロセスカートリッジからトナー搬送機構に残トナーを受け渡す際の連結部にスライドシャッタを配設している画像形成装置においては、スライドシャッタの移動タイミングで残トナーが装置本体内に落下し、汚してしまうという恐れがある。
本発明は上述した課題を解決するためになされたものである。即ち、本発明の目的は、上述した一方が装置本体に着脱可能に装着される関係にある2つのユニット間において、ユニット着脱時における連結部でのトナー飛散を低減することである。
上記目的を達成するための本発明に係る画像形成装置の代表的な構成は、シートにトナー画像を形成する画像形成装置であって、トナー排出口を有する第1のユニットとトナー受口を有する第2のユニットを有し、それらのユニットの少なくとも一方が画像形成装置の装置本体に対して着脱可能であり、前記第1のユニットと前記第2のユニットが前記装置本体に対して装着されている状態において前記第1のユニットのトナー排出口が前記第2のユニットのトナー受口に対して上方に位置して前記第1のユニットから前記第2のユニットにトナーが移動し、前記第1のユニットと第2のユニットの一方が前記装置本体から取り外された際に、前記第1のユニットのトナー排出口を塞ぐシャッタを有し、前記第1のユニットまたは第2のユニットの前記装置本体に対する挿入により前記シャッタが前記第2のユニットのトナー受口もしくはこのトナー受口をシールする部材の少なくとも所定の一部の直上に位置した後に、前記第1のユニットまたは第2のユニットの更なる挿入によって開くことを特徴とする。
本発明によれば、一方が装置本体に着脱自在に装着される関係にある第1と第2の2つのユニット間において、ユニッ着脱時における連結部でのトナー飛散を低減することが可能である。
実施例1において、プロセスカートリッジを装置本体に装着し、画像形成しているときのトナー受け渡し部近傍を示す斜視図 画像形成装置の一例として電子写真方式のプリンタ概略構成を示す断面図 左扉とトナー回収容器の構成を示す図 プロセスカートリッジを装置本体に装着していく途中の状態のトナー受け渡し部付近を示す斜視図 シャッタの動作前の図 シャッタがシャッタ開き部材に接触しはじめたときの図 シャッタ開き部材が回転突き当て部と接触したときの図 プロセスカートリッジがシャッタ開き部材に接触しはじめたときの図 プロセスカートリッジでシャッタ開き部材が回転し、シャッタを開いている途中の図 プロセスカートリッジがシャッタ開き部材を押す面が移動したときの図 プロセスカートリッジが装置本体の所定の奥側位置まで入りきった時の図 実施例2において、トナー回収容器を装置本体に装着し、画像形成しているときのトナー受け渡し部近傍を示す斜視図 トナー回収容器を本体に装着していく途中の状態のトナー受け渡し部付近を示す斜視図 シャッタ動作前の図 シャッタ開き部材が回転し、トナーシャッタを開いている途中の図 トナー回収容器を本体に装着し、扉を閉じている状態の図 プロセスカートリッジの着脱要領を説明する画像形成装置の外観斜視図 実施例3の構成を説明する模式図 実施例4のプロセスカートリッジを装置本体に装着していく途中の状態のトナー受け渡し部付近を示す斜視図 実施例4のシャッタの動作前の図 実施例4のシャッタがシャッタ開き部材に接触しはじめたときの図 実施例4のプロセスカートリッジでシャッタ開き部材が回転し、シャッタを開いている途中の図 実施例4のプロセスカートリッジが装置本体の所定の奥側位置まで入りきった時の図
以下に図面を参照して、本発明に係る画像形成装置の一例としての電子写真方式のプリンタの一実施形態を具体的に説明する。ただし、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
《実施例1》
[画像形成部]
図17は画像形成装置1の一例としてのカラー電子写真方式のプリンタの外観斜視図である。同図の(a)は前扉27が画像形成装置本体(以下、装置本体と記す)1Aに閉じ込まれている状態時、(b)は前扉27を開いてプロセスカートリッジUを挿入または引き出している状態時を示している。図2は画像形成装置1の縦断正面図である。
ここで、本実施例の画像形成装置1において、正面側又は手前側とは前扉27を配設した側、後側又は奥側とはそれとは反対の側である。前方向は後側から正面側に向かう方向、後方向は正面側から後側に向かう方向である。左右とは画像形成装置1を正面側から見て左または右である。上下とは重力方向、つまり鉛直方向において上または下である。
また、シートSはトナー像が形成され得るシート状の記録材(記録媒体)である。以下の説明においてはシートSの扱い関して、給紙、排紙等の紙にまつわる用語を用いているが、シートSは紙に限られない。樹脂製シートなどの紙以外の材質や複合材質のシートも含まれる。
主として図2を参照して、装置本体1Aは内部に左側から右側に順にドラム軸線を前後方向にして略水平方向に並設された4個のドラム状の像担持体、即ち、感光体ドラム2(2a、2b、2c、2d)(以下、ドラムと記す)を備えている。ドラム2は、図示しない駆動手段によって、矢印の時計回りに回転駆動される。
また、ドラム2の表面を均一に帯電する帯電装置3(3a、3b、3c、3d)、画像情報に基づいてレーザービームを照射し、各ドラム2に静電潜像を形成するスキャナユニット4(4a、4b、4c、4d)が配設されている。また、静電潜像に現像材を備えるトナーを付着させてトナー像として現像する現像装置5(5a、5b、5c、5d)、転写後のドラム2の表面に残った転写残トナーを除去するドラムクリーニング装置6(6a、6b、6c、6d)が配設されている。
本実施例の画像形成装置1では、ドラム2、帯電装置3、現像装置5、クリーニング装置6は一体の4つのプロセスカートリッジU(UY、UC、UM、UK)として構成されている。そして、それらのプロセスカートリッジU(画像形成部)において電子写真記録方式によってそれぞれ異なる色(イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンダ(M)、ブラック(K))のトナー画像がドラム2に形成される。
転写手段としての1次転写ローラ7(7a、7b、7c、7d)は、中間転写ベルト(以下、ベルトと記す)8を介してドラム2に当接しており、ドラム2上のトナー像はベルト8に転写される。ベルト8は駆動ローラ9とテンションローラ10との間に張架されており、駆動ローラ9の駆動によって矢印の反時計回りに回転される。駆動ローラ9とベルト8を介して対向する位置に設けられた2次転写ローラ11は、ベルト8に転写されたトナー像をシートSへ転写する。
また、テンションローラ10とベルト8を介して対向する位置に、ベルトクリーニング装置となるクリーニングブレード12とベルトユニット内トナー搬送機構13があり、ベルト8の表面に残った転写残トナーを除去し回収する。回収された転写残トナーは、トナー搬送機構14を介してトナー回収容器15へ回収される。
シートSの給送、搬送手段として、装置本体内部の最下部に設けられた給紙カセット16、シートSの斜行を補正するレジストローラ対19が備え付けられている。20はシートSに形成されたトナー画像を定着させる定着手段、21は搬送路切替手段であり、片面印字時は排出搬送路22へシートSを導く両面フラッパである。23はシート積載手段である排紙トレイ24へシートSを排出するための排紙ローラ対である。
次に装置動作について説明する。給紙カセット16に積載されたシートSは、給送ローラ17によって1枚ずつ分離されて、給紙引き抜きローラ18、レジストローラ対19へ搬送され、ベルト8と2次転写ローラ11の当接部へ搬送される。各色の画像形成部よりベルト8に転写されたトナー像は、ベルト8と2次転写ローラ11の当接部よりシートSに転写されてカラー画像が形成され、その後シートSは定着手段20に搬送される。
定着手段20では、シートSに転写されたトナー像に熱及び圧力を与える。これによって複数色のトナー像が定着されたシートSは、両面フラッパ21にガイドされて排出搬送路22へ導かれ、排紙ローラ対23を経て排紙トレイ24へ排出される。
両面印字時は、定着手段20を出た片面印字済みのシートSが両面フラッパ21によりスイッチバック搬送路25に導かれる。そして、逆送されて再循環搬送路26を搬送され、表裏反転された状態で再びレジストローラ対19に導入される。以後は片面印字時と同様の搬送路を搬送されて両面印字済みのシートSが排紙トレイ24へ排出される。
[プロセスカートリッジの交換]
本実施例1の画像形成装置1において、各プロセスカートリッジ(以下、カートリッジと記す)Uの交換は、装置本体1Aの正面側の開閉部材である前扉27を図17の(b)のように開いてフロントアクセスにより行う方式である。装置本体1Aの骨格となる手前側フレームには、各カートリッジUの着脱を行うためにカートリッジを通過させる開口部28が設けられている。即ち、装置本体1A内のカートリッジ装着部(不図示)へカートリッジUを挿入する、及び、カートリッジ装着部からカートリッジUを取り出すための開口部28が設けられている。
前扉27は、その開口部28を覆って閉じる閉鎖位置Cと、開口部27を開放する開放位置Dとの間を移動可能に装置本体1Aに配設されている。前扉27が開かれると、その開き動作に連動する動作機構(不図示)により、装置本体1A内の各カートリッジUが画像形成可能な位置から装置本体1Aに対して着脱可能な位置に位置移動した状態になる。
そこで、交換すべきカートリッジUをカートリッジ装着部のガイドレールに沿ってスライドさせながら矢印Eの前方向に引き抜いて装置本体1Aの外側に取り出す。そして、新しいカートリッジUを後端側(駆動側)を先にして開口部27から装置本体1A内に挿入し、カートリッジ装着部のガイドレールに係合させ、矢印Fの後方向に所定に十分に押し込む。
交換すべきカートリッジUの全てを新旧交換した後に前扉27を閉じ込む。この前扉27の閉じ動作に連動する動作機構により、装置本体1A内の各カートリッジ装着部の各カートリッジUが、装置本体1Aに対して着脱可能な位置から画像形成可能な位置に位置移動する。そして、それぞれ位置決め固定された状態に保持される。この状態において画像形成装置1は画像形成動作が可能な状態になる(図2)。
給紙カセット16もフロントアクセスにより装置本体1A内から矢印Eの前方向に引き出してシートSの補充作業をすることができる。また、引き出した給紙カセット16を装置本体1A内に矢印Fの後方向に挿入して戻すことができる。
[転写残トナーの回収とトナー回収容器の交換]
次に図3を用いて、ドラム2やベルト8上に残った転写残トナーのトナー回収容器(画像形成部からの廃トナーを貯留する残トナー回収ユニット残トナー回収ユニット)15への回収方法、及びトナー回収容器15の交換方法について説明する。図3はトナー回収容器15を交換する際の状態の概略図であり、同図の(a)は装置本体に装着されている装着状態、同図の(b)はトナー回収容器15を交換する場合の状態を示している。
トナー搬送機構14は装置本体1A内に固定して配設されており、ドラム側トナー搬送機構14aとベルト側トナー搬送機構14bを有している。30はトナー回収容器15を交換するために装置本体1Aに配設された開閉可能な左扉である。31は円柱形状のヒンジであり、左扉30の上下に設けられ、且つ回動中心軸A上に円の中心を持つ。トナー回収容器15は左扉30で閉鎖された空間内に設けられ、左扉30を開くと左扉30の回転動作によって装置本体1Aの内側から外側へ露出する。左扉30は常時は閉じられている。
ドラム側トナー搬送機構14aは装置本体1A内の奥側において左右方向に各カートリッジUに亘る長さで配設されている。画像形成装置1の画像形成動作時に各カートリッジUのドラム2の表面に残留したトナーはクリーニング装置6のクリーニングブレードによってクリーニング容器内に掻き落とされる。クリーニング容器内のトナーはクリーニング容器内のトナー搬送部材によってクリーニング容器内を後方向に搬送されてドラム側トナー搬送機構14aに排出される。ドラム側トナー搬送機構14aに排出されたトナーは左側に搬送されていく。
一方、ベルト8上の転写残トナーはクリーニングブレード12によって掻き落とされる。掻き落とされたトナーはベルトユニット内トナー搬送機構13により後方向に搬送されてベルト側トナー搬送機構14bへ排出され、ドラム側トナー搬送機構14aで搬送されるトナーと合流する。ベルト側トナー搬送機構14bは、上記の合流トナーがトナー回収容器15に落下するようにトナー回収容器15の上方に設置され、トナー回収容器15へトナーが堆積していく。
次にトナー回収容器15の交換方法について説明する。トナーが堆積していき、トナー回収容器15がトナー満杯の状態となったとセンサ(不図示)が判断した際、制御部(不図示)は表示部(不図示)にユーザに対してトナー回収容器15の交換を促す表示をする。
ユーザは図3の(b)のように、回転中心軸A上に中心を持つ上下のヒンジ31を回転中心とし、左扉30を矢印R方向に開く。左扉30を開いた後、トナー回収容器15を矢印B2方向へスライドさせるように装置本体1Aの外へと取り出す。トナー回収容器15を挿入する際は、矢印B1方向にスライドさせて左扉30の内側に挿入し、左扉30を閉じて図3の(a)の状態とする。
[トナー飛散防止構成]
次に図1、4を用いて、本発明の特徴的な構成となるカートリッジUの転写残トナー排出口を開放/閉鎖するシャッタの構成とシャッタを開くための機構について説明する。
図1は、画像形成装置1が画像形成動作しているときの1つのカートリッジUとドラム側トナー搬送機構14aとのトナー受け渡し部近傍を示す斜視図である。図4は、カートリッジUを装置本体1Aに装着していく途中の状態における1つのカートリッジUとドラム側トナー搬送機構14aとのトナー受け渡し部近傍を示す斜視図である。他のカートリッジUとドラム側トナー搬送機構14aとのトナー受け渡し部の関係構成も同様である。

本実施例1においては、カートリッジUがトナー排出口43を有し装置本体1Aに対して着脱可能な第1のユニットである。また、ドラム側トナー搬送機構14aがトナー受口(連結部)41を有し装置本体1A内に固定して配設されている第2のユニットである。カートリッジUが装置本体1Aに対して所定に装着されている状態においてカートリッジUのトナー排出口43がドラム側トナー搬送機構14aのトナー受口41に対して上方に位置してカートリッジUからドラム側トナー搬送機構14aにトナーが移動する。
トナー排出口43とトナー受口41の開口の形状と大きさはほぼ同じにしている。トナー排出口43の開口の大きさをトナー受口41の開口より小さ目にすることもできる。14aはトナー受口41をシールする弾性を有する部材であり、トナー受口41の開口周囲部に配設されている。このシール部材14aはトナー排出口43とトナー受口41とが連結している状態時においてトナー排出口43とトナー受口41との間に介在して両者43・41間の隙間をシールする。
即ち、画像形成装置1が画像形成動作時にクリーニング装置6のクリーニングブレードによりドラム2からクリーニング容器内に掻き落とされた転写残トナーは図1の点線矢印のようにクリーニング装置6のクリーニング容器内を後方向Fに搬送される。そして、カートリッジUとドラム側トナー搬送機構14aとのトナー受け渡し部43・41を通じてドラム側トナー搬送機構14aに落下し、トナー回収容器15まで搬送される。
クリーニング装置6のクリーニング容器内、ドラム側トナー搬送機構14a内には、それぞれトナー搬送スクリュー(不図示)が配置されていて、そのスクリューが回転することにより、トナーが搬送される。クリーニング容器内を後方向Fに搬送されたトナーはカートリッジUのトナー排出口である下向きのパイプ43内に導入されて落下し、ドラム側トナー搬送機構14aのトナー受口41を通過してドラム側トナー搬送機構14aに入る。
カートリッジUは装置本体1Aから引き抜いている状態でトナー排出口43からトナーが漏れないようにトナーシャッタ44を備えている。シャッタ44はカートリッジUに対して前後方向E・Fにスライド移動可能に配設されており、かつ、バネ(付勢部材:不図示)により後方向F、即ちカートリッジUの装置本体1Aに対する挿入方向に常時移動付勢されている。これにより、カートリッジUが装置本体1Aから引き抜かれている状態では、シャッタ44は図4のようにトナー排出口43を十分に塞いだ位置まで後方向Fに移動してトナー排出口43からのトナー漏れを防いでいる。
カートリッジUを後端側を先にして装置本体1Aのカートリッジ装着部に挿入(後方向F)して、カートリッジUが装置本体1Aの所定の奥側位置に到達するまでの挿入過程で、シャッタ44は装置本体1A側のシャッタ開き部材42によって開放される。図5から図11はこのシャッタ44の開く動作過程を順次に時系列的に示したものである。以下これを説明する。
図5はシャッタ44の開き動作前の図である。図6はシャッタ44がシャッタ開き部材42に接触しはじめたときの図である。図7はシャッタ開き部材42が回転突き当て部46と接触したときの図である。図8はカートリッジUがシャッタ開き部材42と接触面47に接触しはじめたときの図である。図9はカートリッジUでシャッタ開き部材42が回転し、シャッタ44を開いている途中の図である。図10はカートリッジUがシャッタ開き部材42を押す面が接触面47から接触面48に移動したときの図である。図11はカートリッジが装置本体内の所定の奥側まで入りきった時の図である。
1)図5はカートリッジUが装置本体1Aに挿入されていき、後端側がドラム側トナー搬送機構14aの近傍に到達している状態時である。この時、シャッタ44は未だ自由状態にあり、バネの付勢力でカートリッジUのトナー排出口43を塞いだ位置に保持されている。
カートリッジUが更に挿入移動されると、図6で示すようにシャッタ44とシャッタ開き部材42が接触面45において接触する。カートリッジUが更に挿入されると、シャッタ開き部材42が接触面45によって、シャッタ開き部材42の回転中心51で回転する。このように、シャッタ開き部材42が回転自在で負荷なく回転できる。これは、シャッタ44は前述したようにバネ(不図示)でカートリッジUの挿入方向Fの側に付勢されており、シャッタ44を開く力に対しシャッタ開き部材42を回転させる力が小さい関係となるようにしているからである。
2)カートリッジUが更に挿入されると、図7で示すように、シャッタ開き部材42が突き当て部46に接触して回転が止まる。もし、シャッタ開き部材42の初期位置が図6で示す位置でなく、少し回転した状態や突き当て部46に接触した状態であったとしても、シャッタ開き部材42はシャッタ44に押され、初期位置にかかわらず突き当て部46にあたった状態になる。これにより、カートリッジUがないときに、シャッタ開き部材42が待機している初期位置を決めておく必要がなくなる。
3)カートリッジUが更に挿入されると、図8で示すように、カートリッジUとシャッタ開き部材42が接触面47において接触し始める。
4)カートリッジUが更に挿入されると、図9で示すように、シャッタ開き部材42がカートリッジUとの接触面47によって回転する。これにより、シャッタ44はシャッタ開き部材42との接触面45によって押し戻される。
5)カートリッジUが更に挿入されると、図10で示すように、カートリッジUと接触する面が接触面47から接触面48に移動する。
6)カートリッジUが更に挿入されて、カートリッジUが装置本体1Aの所定の奥側位置に到達すると、図11で示すような状態になる。
このとき、カートリッジUは、シャッタ開き部材42から挿入方向Fと逆方向Eの反力を受けるようにしている。これにより、カートリッジUを左右に傾けたりする力が発生しないようにし、カートリッジUの位置がずれるのを防止している。また、シャッタ開き部材42は、カートリッジUから常にシャッタ44を閉じるための力を受けていることになる。このため、接触面48と接触面45をシャッタ開き部材42の回転中心51により近付けておくと、シャッタ開き部材42がクリープ変形する量を少なくすることができる。

7)さらに、カートリッジUの装置本体1Aに対する挿入後、カートリッジUを挿入するために開いていた前扉27を閉じる。この前扉27を閉じる動作に連動して、トナー排出口であるパイプ43がドラム側トナー搬送機構14aのトナー受口(連結部)41側にスライドし、トナー排出口43とトナー受口41との間の隙間49を塞ぐ機構(不図示)を備えている。
この隙間49を塞ぐ機構は、トナー排出口43もしくはトナー受口41の少なくとも1つが互いに係合する方向に移動して両者間の隙間49が塞がれる機構構成であればよい。そして、前扉27を開ける動作に連動してトナー排出口43もしくはトナー受口41の少なくとも1つが互いに係合方向とは逆方向に移動する機構構成であればよい。
上記の1)乃至7)の動作を、トナー漏れ防止の観点で、カートリッジU側のトナー排出口43とドラム側トナー搬送機構14a側のトナー受口41とシャッタ44の関係で説明する。
まず、図4、5で示すように、シャッタ44は最初はカートリッジUと一体となり装置本体1Aに挿入され、この状態ではトナー排出口43はシャッタ44で十分に塞がれた状態である。
次に、図7で示すように、シャッタ開き部材42が突き当て面46に突き当たったところからカートリッジUとシャッタ44の相対位置がカートリッジUの移動量と同じ量でずれ始める。このとき、シャッタ44は、トナー受口41もしくはトナー受口41のトナー漏れを防止するシール部材41aの直上の所定の一部にオーバーラップする。これにより、カートリッジU側のトナー排出口43が開き始めるときに、ドラム側トナー搬送機構14a側のトナー受口41が受ける構成にできる。
ここで、上記の所定の一部は、少なくとも、シャッタ44とトナー受口41もしくはシール部材41aとがオーバーラップし始めてから、シャッタ44で覆われている状態のトナー受口41とトナー排出口43がオーバーラップし始めるまでの部分である。
次に、図8、9、10で示すように、シャッタ開き部材42がカートリッジUに当たって回転することで、カートリッジUとシャッタ44の相対位置は、カートリッジ移動量と同じ量に加えてシャッタ開き部材42の回転で押される量でずれ始める。即ち、カートリッジUの装置本体1Aに対する挿入によりシャッタ44がトナー受口41もしくはトナー受口41のシールする部材41aの少なくとも所定の一位置の直上に位置した後、カートリッジUの更なる挿入によって開いていく。
本実施例においては、このカートリッジUの挿入に伴うシャッタ44の開き過程において、カートリッジUの装置本体1Aに対する挿入量に対し、シャッタ44が開く動作量が大きくなるタイミングを有している。
即ち、図8、図9のように、シャッタ開き部材42がカートリッジUとの接触面47によって回転されてシャッタ44が開く場合のカートリッジ挿入量に対するシャッタ開き動作量をZ1とする。また、図10、11のように、シャッタ開き部材42がカートリッジUとの接触面48によって回転されてシャッタ44が開く場合のカートリッジ挿入量に対するシャッタ開き動作量をZ2とする。接触面48は接触面47よりもシャッタ開き部材42の回転中心51により近い。従って、シャッタ開き動作量はZ2>Z1となる。
このようなにシャッタ44を開くことで、図11で示すようなカートリッジUを装置本体1Aの所定の奥側位置まで挿入したときに、トナー排出口43とシャッタ44に隙間50ができる。それにより、トナー排出口43が装置本体1A側の開口28側にスライドするときに、シャッタ44が障害とならない。カートリッジUは装置本体1Aの所定の奥側位置まで挿入されることで、奥側位置決め部(不図示)によりそれ以上の挿入が阻止される。
シャッタ44はカートリッジUが装置本体1Aの所定の奥側位置まで挿入された状態時においてはトナー排出口43を十分に開放した開き位置に移動している。そして、開放されたトナー排出口43がトナー受口41に対して上方に対応位置している(図11)。
さらに、カートリッジUの装置本体1Aに対する挿入後、カートリッジUを挿入するために開いていた前扉27を閉じる。この前扉27を閉じる動作に連動して、前述したように、トナー排出口43がトナー受口41側にスライドし、トナー受口41との隙間49が塞がれる。
また、本実施例1では、シャッタ開き部材42が突き当て部46に一度接触して回転が止まるようにしていたが、回転を止めるのを直接カートリッジUの接触面47としてもよい。また、カートリッジUとの接触面も接触面47から接触面48に移動させていたが、接触面48で最初から接触するようにしてもよい。また、本実施例1ではトナーの受け渡し連結部43・41は垂直に配置していたが、垂直に限定するものではなく、感光体ドラム配置を斜めにし、それに合わせて傾けたりしてもよい。
上記とは逆に、置本体1Aに装着されているカートリッジUの取り出しに伴うシャッタ44の閉じる動作過程は、上述したカートリッジUの装置本体1Aに対する挿入に伴うシャッタ44の開く動作過程と逆動作となる。
このように実施例1の構成とすることで、カートリッジUを交換する際に、ユーザが特別な操作をせずトナー飛散防止ができ、ユーザビリティーが向上する。
《実施例2》
次に第2の実施例について図3と図12から図16を用いて説明する。本実施例2における画像形成装置1はトナー搬送機構14aとトナー回収容器15の構成とした場合のものである。それ以外の構成は実施例1のものと同様であり、同一符号は同一または相当部分を示している。
本実施例2においては、トナー搬送機構14aがトナー排出口13bを有し装置本体1A内に固定して配設されている第1のユニットである。トナー回収容器(残トナー回収ユニット)15がトナー受口41を有し装置本体1Aに対して着脱可能な第2のユニットである。トナー回収容器15が装置本体1Aに対して装着されている状態においてトナー搬送機構14aのトナー排出口13bがトナー回収容器15のトナー受口41に対して上方に位置してトナー搬送機構14aからトナー回収容器15にトナーが移動する。
図3はトナー回収容器15を交換する際の状態の概略図であり、図3の(a)はトナー回収容器15が装置本体1Aに装着されている状態、(b)はトナー回収容器15を交換する場合の状態を示している。図12は、トナー搬送機構14aからトナー回収容器15のトナー受け渡し部近傍を示す斜視図である。図13は、トナー回収容器15を装置本体1Aに装着していく途中のトナー受け渡し部付近を示す斜視図である。
転写残トナーは図12の点線矢印の順に搬送され、トナー回収容器15に搬送される。トナー回収容器15は、図3で示すようにトナー回収容器15を交換するために開閉可能な左扉30を開くと、この扉30と一体になり装置本体1Aから外側へ出てくる。扉30を開けた状態で、トナー回収容器15は、図3の(b)の矢印B1・B2方向に着脱可能である。B1は挿入方向、B2は取り出し方向である。
トナー回収容器15を装置本体1Aから引き抜いている状態で、トナー搬送機構14aのトナー排出口13bからトナーが漏れないため、トナー排出口13bにシャッタ44を備えている。
このシャッタ44は、トナー回収容器15の挿入方向B1にスライド可能でバネ(不図示)で挿入方向B1に対向するように付勢されている。これにより、トナー回収容器15を装置本体1Aから外している状態では、シャッタ44がトナー排出口13bを塞いでいる。
図14は、シャッタ44の動作前の図である。図15は、装置本体1A側の突き当て部46によってシャッタ開き部材42が回転し、シャッタ44を開いている途中の図である。図16は、トナー回収容器15を装置本体1Aに装着し、扉30を閉じている状態の図である。
まず、図14で示すように、トナー排出口13bはシャッタ44で十分に塞がれた状態である。次に、図15で示すように、シャッタ開き部材42が接触面45と接触面48に接触したところからシャッタ44が開き始める。
トナー回収容器15を所定の奥側位置まで押し込んで装着し、左扉30を閉じると、図16で示すように、シャッタ開き部材42がシャッタ44を開いている。また、左扉30をしめる動作に連動し、トナー排出口13bがトナー回収容器15のトナー受口(連結部)41にスライドし、トナー排出口13bとトナー受口41の隙間を塞ぐ機構(不図示)を備えている。
上記とは逆に、トナー回収容器15の取り出しに伴うシャッタ44の閉じる動作過程は、上述したトナー回収容器15の挿入に伴うシャッタ44の開く動作過程と逆動作となる。
このように実施例2の構成とすることで、トナー回収容器15を交換する際に、ユーザが特別な操作をせずトナー飛散防止ができ、ユーザビリティーが向上する。
《実施例3》
次に第3の実施例について図18を用いて説明する。本実施例3における画像形成装置1はトナー補給ユニット60と画像形成部70の現像装置5あるいはプロセスカートリッジUの構成とした場合のものである。それ以外の構成は実施例1のものと同様であり、同一符号は同一または相当部分を示している。
本実施例3においては、トナー補給ユニット60がトナー排出口13bを有し装置本体1Aに対して着脱可能な第1のユニットである。画像形成部70の現像装置5あるいはプロセスカートリッジUがトナー受口41を有し装置本体1Aに対して固定または着脱可能な第2のユニットである。
トナー補給ユニット60が装置本体1Aに対して装着されている状態において、トナー補給ユニット60のトナー排出口13bが画像形成部70の現像装置5あるいはプロセスカートリッジUのトナー受口41に対して鉛直方向の上方に位置している。そして、トナー補給ユニット60から画像形成部70の現像装置5あるいはプロセスカートリッジUの現像装置5に対して適時適量の補給用トナーが補給される。
図18には詳細は省略したけれども、トナー排出口13b、シャッタ44、トナー受口41、シャッタ開き部材42等によるトナー飛散防止機構の構成とその動作は実施例1のカートリッジUとドラム側トナー搬送機構14aの場合と同様の構成が適用できる。
《実施例4》
次に第4の実施例について図19から図23を用いて説明する。実施例1では、シャッタ開き部材の回転軸を鉛直方向に延びるものとして左右方向に回転するものとしたのに対し、本実施例4では、シャッタ開き部材の回転軸を水平方向に延びるものとして上下方向に回転するものとした。それ以外の構成は実施例1のものと同様であり、同一符号は同一または担当部分を示している。
図19は、カートリッジUを装着する途中の斜視図である。図20はシャッタ44の開き動作前の図である。図21はシャッタ44がシャッタ開き部材42に接触しはじめたときの図である。図22はカートリッジUでシャッタ開き部材42が回転し、シャッタ44を開いている途中の図である。図23はカートリッジUが装置本体の所定の奥側位置まで入りきったときの図である。
カートリッジUを装置本体に挿入すると、図21で示すように、シャッタ開き部材42がシャッタ44と接触面45において接触する。カートリッジUが更に挿入されるとシャッタ開き部材42が接触面45によって、シャッタ開き部材42の回転中心51で回転する。これは、シャッタ44は前述したようにバネ(不図示)でカートリッジUの挿入方向Fの側に付勢されており、シャッタ44を開く力に対しシャッタ開き部材42を回転させる力が小さい関係となるようにしているため、シャッタ44は開かず、シャッタ開き部材42が回転する。
そしてカートリッジUが更に挿入されると、図22で示すように、カートリッジUとシャッタ開き部材42が接触面48において接触し、カートリッジUが更に挿入されると、シャッタ開き部材42がカートリッジUとの接触面48によって回転する。これにより、シャッタ44はシャッタ開き部材42との接触面45によって押し戻される。
カートリッジUが更に挿入されて、カートリッジUが装置本体1Aの所定の奥側位置に到達すると、図22で示すような状態になる。
このように実施例5の構成とすることで、カートリッジUを交換する際に、ユーザが特別な操作をせずトナー飛散防止ができ、ユーザビリティーが向上する。
《実施例5》
次に実施例5について説明する。実施例1では、図2に示すように、中間転写ベルト8、駆動ローラ9、テンションローラ10、1次転写ローラ7、クリーニングブレード12、ベルトユニット内トナー搬送機構13、ベルト側トナー搬送機構14bの全体を画像形成装置1に設けた。しかし実施例5においては、中間転写ベルト8、駆動ローラ9、テンションローラ10、1次転写ローラ7、クリーニングブレード12、ベルトユニット内トナー搬送機構13、ベルト側トナー搬送機構14bの全体を転写ベルトユニット80にする。これにより、転写ベルトユニット80を装置本体1Aに対して着脱可能とした画像形成装置構成にすることもできる。
つまり、上記の転写ベルトユニット80をトナー排出口14bを有する第1のユニットとし、トナー回収容器(残トナー回収ユニット)15をトナー受口41を有する装置本体1Aに対して着脱可能とした第2のユニットにすることができる。この場合において、該両ユニット間におけるトナー飛散防止機構は実施例1のプロセスカートリッジUとドラム側トナー搬送機構14aの関係の場合と同様の構成が適用できる。
《その他の事項》
1)画像形成装置1の装置本体1Aに着脱可能なユニットは、少なくとも、ドラム(像担持体)1と、ドラム上の潜像をトナーで現像する現像装置5を備えたいわゆる一体型のプロセスカートリッジUに限られない。プロセスカートリッジUは、少なくとも、ドラム1と、現像装置5を除く画像形成プロセス手段を備えたいわゆる分離型のプロセスカートリッジであってもよい。
また、ドラム1に形成された潜像をトナーで現像する現像手段を備えた現像ユニット(現像カートリッジ)であってもよい。また、ドラム1から現像剤を除去するクリーニング手段を備えたクリーニングユニットなどであってもよい。
2)画像形成装置の画像形成方式は実施例の像担持体として電子写真感光体を用いた電子写真画像形成方式に限られない。画像形成装置は、像担持体として静電記録誘電体を用いた静電記録画像形成方式、像担持体として磁気記録磁性体を用いた磁気記録画像形成方式などの装置であってもよい。単色の画像形成装置であってもよい。転写方式に限られず記録材12に対して直接方式でトナー像を形成する装置であってもよい。カラー画像形成装置に限られず、単色の画像形成装置であってもよい。
1 画像形成装置
1A 装置本体
S シート
U プロセスカートリッジ(第1のユニット)
43 トナー排出口
14a ドラム側トナー搬送機構(第2のユニット)
44 シャッタ
41 トナー受口
41a シール部材

Claims (11)

  1. シートにトナー画像を形成する画像形成装置であって、
    トナー排出口を有する第1のユニットとトナー受口を有する第2のユニットを有し、それらのユニットの少なくとも一方が画像形成装置の装置本体に対して着脱可能であり、
    前記第1のユニットと前記第2のユニットが前記装置本体に対して装着されている状態において前記第1のユニットのトナー排出口が前記第2のユニットのトナー受口に対して鉛直上方に位置して前記第1のユニットから前記第2のユニットにトナーが移動し、
    前記第1のユニットと第2のユニットの一方が前記装置本体から取り外された際に、前記第1のユニットのトナー排出口を塞ぐシャッタを有し、
    前記第1のユニットまたは第2のユニットの前記装置本体に対する挿入により前記シャッタが前記第2のユニットのトナー受口もしくはこのトナー受口をシールする部材の少なくとも所定の一部の直上に位置した後に、前記第1のユニットまたは第2のユニットの更なる挿入によって開くことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記所定の一部は、前記第1のユニットまたは第2のユニットの前記装置本体に対する挿入により、前記シャッタと前記トナー受口もしくは前記トナー受口をシールする部材とがオーバーラップし始めてから、前記シャッタで覆われている状態の前記トナー受口と前記トナー排出口がオーバーラップし始めるまでの部分であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第1のユニットまたは第2のユニットの前記装置本体に対する挿入量に対し、前記シャッタが開く動作量が大きくなるタイミングを有することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記装置本体は前記シャッタを開くためのシャッタ開き部材を有することを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記シャッタ開き部材は、前記第1のユニットまたは第2のユニットが装置本体から外された状態で回転中心を中心に回転自在であり、前記回転中心を挟んで前記シャッタに接触する面と前記第1のユニットまたは第2のユニットに接触する面を備えていることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記第1のユニットまたは第2のユニットの前記の装置本体への挿入によって前記シャッタ開き部材が前記シャッタと前記第1のユニットまたは第2のユニットに接触することで回転し前記シャッタを開くことを特徴とする請求項4または5に記載の画像形成装置。
  7. 前記シャッタ開き部材の前記第1のユニットまたは第2のユニットの接触する面が、前記第1のユニットまたは第2のユニットの装置本体に対する挿入過程で異なることを特徴とする請求項4乃至6の何れか一項に記載の画像形成装置。
  8. 前記シャッタが前記第1のユニットのトナー排出口を塞ぐ方向に移動付勢されていることを特徴とする請求項1乃至7の何れか一項に記載の画像形成装置。
  9. 前記第1のユニットが前記装置本体に対して着脱可能なプロセスカートリッジもしくは転写ベルトユニットもしくはトナー補給ユニットであることを特徴とする請求項1乃至8の何れか一項に記載の画像形成装置。
  10. 前記第2のユニットが、前記装置本体に対して着脱可能で、画像形成部からの廃トナーを貯留する残トナー回収ユニットであることを特徴とする請求項1乃至9の何れか一項に記載の画像形成装置。
  11. 前記第1のユニットまたは第2のユニットの前記装置本体に対する挿入後、前記第1のユニットまたは第2のユニットを挿入する際に開けた装置本体の扉を閉める動作に連動して、前記トナー排出口もしくは前記トナー受口の少なくとも1つが互いに係合する方向に移動して前記トナー排出口と前記トナー受口との間の隙間を塞ぐことを特徴とする請求項1乃至10の何れか1項に記載の画像形成装置。
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