JP5062493B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、画像形成装置に関する。
特許文献1には、像担持体を含むプロセス装置と、該像担持体に静電潜像を形成する画像露光部と、前記像担持体に当接する転写体と、転写体上に残留する現像剤を除去するクリーニング装置と、を有する画像形成装置において、前記画像露光部は、前記クリーニング装置と前記転写体との当接部から鉛直下方に引いた線と交わらない位置に配設されることを特徴とする画像形成装置が開示されている。
特許文献2には、内部空間を有する無端状ベルトと、該無端状ベルトの外周面に設けられ所定の極性に帯電した現像剤を担持する像担持体と、前記無端状ベルトの内部空間に配置され、現像剤を該無端状ベルト又は該無端状ベルト上に担持された記録媒体に転写する転写部材とを有する転写装置において、前記転写部材の表面に付着した異物や現像剤を除去するクリーニング手段を設けたことを特徴とする転写装置が開示されている。
特開2007−225830号公報
特開2008−170815号公報
本発明は、搬送部材の重力方向上方の空間を活用することができ、小型化することができる画像形成装置提供することを目的とする。
請求項1に係る本発明は、画像形成装置本体と、前記画像形成装置本体内に装着され、現像剤像を形成する像形成部と、前記像形成部で形成された現像剤像及び前記像形成部で形成された現像剤像が転写された記録媒体の少なくともいずれか一方を搬送する搬送部材と、前記搬送部材の表面に付着する現像剤を除去する除去装置と、前記除去装置に装着され、前記除去装置によって除去された現像剤を回収する回収容器と、前記画像形成装置本体の内側と前記画像形成装置本体の外側とを連通する着脱用開放部を開閉し、前記搬送部材よりも上方に配置された着脱用開閉部と、前記画像形成装置本体に対して開閉することができるように装着された主開閉部と、を有し、前記回収容器は、前記搬送部材の重力方向上方に配置されていて、現像剤を回収する回収位置と前記画像形成装置本体に対して着脱される着脱位置との間で、前記除去装置に対して移動可能であって、前記着脱用開閉部を開くことで開放された前記着脱用開放部を介して、前記画像形成装置本体に対して着脱され、前記着脱用開閉部は、前記主開閉部に対して開閉するように取り付けられていて、
前記主開閉部を開閉することにより、前記搬送部材と、前記除去装置とが前記主開閉部と共に移動する画像形成装置である。
請求項に係る本発明は、前記回収容器は、現像剤を回収する回収位置と前記画像形成装置本体内に着脱される着脱位置との間で移動可能であって、前記着脱用開閉部を開くことに連係して前記回収位置から前記着脱位置へと移動し、前記開閉部を閉じることに連係して前記着脱位置から前記回収位置へ移動する請求項記載の画像形成装置である。
請求項3に係る本発明は、前記着脱用開閉部に、押圧部と押し上げ部とが形成され、前記押圧部は、前記着脱用開閉部が閉じられる動作に連係して、前記回収容器を押圧し、前記押し上げ部は、前記着脱用開閉部が開かれることに連係して、前記回収容器を引き上げる請求項2記載の画像形成装置である。
請求項に係る本発明は、前記回収容器は、前記除去装置で除去された現像剤を受け入れる回収口が形成された回収容器本体と、前記回収口を開放する開放位置と前記回収口を封止する封止位置との間で、前記回収容器本体に対する位置を移動する回収口封止部と、
を有する請求項1乃至いずれか記載の画像形成装置である。
請求項に係る本発明は、前記回収容器は、該回収容器を前記画像形成装置本体内に装着するための操作に連係して、前記回収口封止部が前記封止位置から前記開放位置へと移動し、該回収容器を前記画像形成装置本体内から取り外すための操作に連係して、前記回収口封止部が前記開放位置から前記封止位置へと移動する請求項記載の画像形成装置である。
請求項6に係る本発明は、前記回収口封止部に、前記除去装置と係合する係合部が形成されている請求項4又は5記載の画像形成装置である。
請求項7に係る本発明は、前記回収容器は、前記着脱位置で着脱される際に、前記除去装置に対して直線的に着脱される請求項1乃至6いずれか記載の画像形成装置である。
請求項8に係る本発明は、前記回収容器は、前記回収位置と前記着脱位置との間を移動する間、前記画像形成装置本体から取り外すことができない請求項1乃至7いずれか記載の画像形成装置である。
請求項に係る本発明は、前記除去装置は、除去した現像剤を排出する排出口が形成された除去装置本体と、前記排出口を開放する開放位置と前記排出口を封止する封止位置との間で、前記除去容器本体に対する位置を移動する排出口封止部と、を有する請求項1乃至いずれか記載の画像形成装置である。
請求項10に係る本発明は、前記除去装置は、前記回収容器を前記画像形成装置本体内に装着するための操作に連係して、前記排出口封止部が前記封止位置から前記開放位置へと移動し、前記回収容器を前記画像形成装置本体内から取り外す操作に連係して前記開放位置から前記封止位置へと移動する請求項記載の画像形成装置である。
請求項11に係る本発明は、前記排出口封止部に、前記回収容器と係合する係合部が形成されている請求項9又は10記載の画像形成装置である。
請求項12に係る本発明は、前記回収容器は、前記除去装置に隣接して配置されている請求項1乃11いずれか記載の画像形成装置である。
請求項13に係る本発明は、前記像形成部は、少なくとも一部が像形成構造体として一体とされ、前記像形成構造体は、前記主開閉部を開くことにより形成される開口部を介して、前記画像形成装置本体に対して着脱される請求項記載の画像形成装置である。
請求項14に係る本発明は、前記着脱用開閉部は、前記画像形成装置本体の上面に設けられ、記録媒体が排出される排出部の一部を構成する請求項1乃至12いずれか記載の画像形成装置。
本発明によれば、搬送部材の重力方向上方の空間を活用することができ、小型化することができる画像形成装置を提供することができる。

本発明の実施形態に係る画像形成装置を示す斜視図である。 図1に示す画像形成装置を右側面から示す断面図である。 図1に示す画像形成装置の本体に対して主開閉部が開閉する様子と、該本体内に感光体ユニットが着脱される様子とを右側面から示す断面図である。 図1に示す画像形成装置に用いられる感光体ユニットを右側面から示す断面図である。 図4に示す感光体ユニットが有する感光体ドラム用シャッタ部材の動作を説明し、図5(a)は感光体ドラム用シャッタ部材が第2の位置にある状態を右側面から示す断面図であり、図5(b)は感光体ドラム用シャッタ部材が第1の位置にある状態を右側面から示す断面図である。 図1に示す画像形成装置において副開閉部が開閉する状態を示し、図6(a)は副開閉部が閉じられた状態を示す右側面図であり、図6(b)は副開閉部が開かれた状態を示す右側面図である。 図6に示す副開閉部が有する押圧用突起110を前側から示す断面図である。 図6に示す副開閉部が有する押上用突起112を前側から示す断面図である。 図1に示す画像形成装置が有する現像剤除去装置及び除去現像剤回収容器を右側面から示す断面図である。 図9に示す現像剤除去装置が有する左側板を示す左側面図である。 図9に示す現像剤除去装置及び除去現像剤回収容器を示す左側面図である。 図9に示す現像剤除去装置を示し、図12(a)は排出口が開放された状態の除去装置を右側面から示す断面図であり、図12(b)は排出口が封止された状態の除去装置を右側面から示す断面図である。 図9に示す回収容器を示し、図13(a)は回収口が開放された状態の回収容器を右側面から示す断面図であり、図13(b)は回収口が封止された状態の回収容器を右側面から示す断面図である。 副開閉部を開く動作に連係する動作を説明する図である。 副開閉部を閉じる動作に連係する動作を説明する図である。
次に、本発明を実施するための形態を、図面を参照して説明する。
図1及び図2には、本発明の実施形態に係る画像形成装置10が示されている。図1及び図2に示されるように、画像形成装置10は画像形成装置本体12を有する。
画像形成装置本体12には、前方側開閉部18がヒンジ20を用いて画像形成装置本体12に対して開閉することができるように取り付けられている。また、画像形成装置本体12には、主開閉部26がヒンジ28を用いて画像形成装置本体12に対して開閉することができるように装着されている。また、画像形成装置本体12の前側には、操作部32が取り付けられている。
画像形成装置10の上向きの面にあたる例えば主開閉部26の上向きの面は、画像形成がなされた記録媒体が排出される排出部14として用いられている。
前方側開閉部18には、供給用開閉部22が開閉できるように取り付けられている。供給用開閉部22は、通常は図1及び図2に示すように前方側開閉部18に対して閉じられている。後述する記録媒体供給装置510に収納された記録媒体とは異なる記録媒体を用いる際に、供給用開閉部22は前方側開閉部18に対して開かれる。
主開閉部26は、通常は画像形成装置本体12に対して閉じられている。後述する感光体ユニット200Y、200M、200C、200Bを画像形成装置本体12内に着脱する際に主開閉部26は開かれる。主開閉部26に装着され、後述する支持ロール70、中間転写ベルト62等が前方側開閉部18と干渉することを防止するため、主開閉部26を開くことに先立ち、前方側開閉部18が画像形成装置本体12に対して開かれる。
前方側開閉部18を画像形成装置本体12に対して閉じる際には、前方側開閉部18を閉じることに先立って、主開閉部26が画像形成装置本体12に対して閉じられる。
主開閉部26には、副開閉部100が主開閉部26に対して開閉することができるように取り付けられている。副開閉部100は、後述する中間転写ベルト62よりも重力方向上方に配置されていて、後述する着脱用開放部27(図6参照)を開閉する着脱用開閉部として用いられている。
操作部32は、例えば、画像形成する記録媒体の枚数を入力するテンキーや、画像形成を開始する際に操作される開始ボタン等を有する。
画像形成装置本体12内には、記録媒体に画像(現像剤像)を形成する画像形成部40が設けられている。画像形成部40は、例えば4個の感光体ユニット200Y、200M、200C、200Kを有する。
感光体ユニット200Y、200M、200C、200Kは、それぞれが像形成構造体として用いられていて、感光体ドラム210Y、210M、210C、210Kをそれぞれが有し、それぞれが画像形成装置本体12内に着脱することができる。感光体ユニット200Y、200M、200C、200Kは、画像形成装置本体12の後側(図2における右側)から順に、感光体ユニット200Y、200M、200C、200Kの順に並べられている。感光体ユニット200Y、200M、200C、200Kの詳細は後述する。
感光体ドラム210Y、210M、210C、210Kは、それぞれが像を保持する像保持体として用いられている。
また、画像形成部40は、潜像形成装置として用いられる光書込装置44を有する。光書込装置44は、感光体ドラム210Y、210M、210C、210Kのそれぞれに対して光を照射して、感光体ドラム210Y、210M、210C、210Kのぞれぞれの表面に潜像を形成する。
また、画像形成部40は、現像装置46Y、46M、46C、46Kを有する。現像装置46Yは、収納するイエローのトナーを用いて感光体ドラム210Yに形成された潜像を現像する。現像装置46Mは、収納するマゼンタのトナーを用いて感光体ドラム210Mに形成された潜像を現像する。現像装置46Cは、収納するシアンのトナーを用いて感光体ドラム210Cに形成された潜像を現像する。現像装置46Kは、収納する黒のトナーを用いて感光体ドラム210Kに形成された潜像を現像する。
また、画像形成装置本体12内には転写装置58が設けられている。転写装置58は、中間転写ベルトユニット60及び2次転写装置84を有し、中間転写ベルトユニット60は中間転写ベルト62を有する。
中間転写ベルト62は、画像形成部40で形成されたトナー像及び画像形成部40で形成されたトナー像が転写された記録媒体の少なくともいずれか一方を搬送する搬送部材として用いられていて、感光体ドラム210Y、210M、210C、210Kから転写されたトナー像を搬送する。また、中間転写ベルト62は、無端状であって、支持ロール64、66、68、70、72に、図2に矢印で示す方向に回転することができるように掛けわたされている。例えば、支持ロール70には、モータ等の駆動源(不図示)からの駆動が伝達され、駆動源からの駆動伝達を受けて回転することで、支持ロール70は中間転写ベルト62に駆動を伝達する。
また、中間転写ベルトユニット60は、1次転写装置として用いられる1次転写ロール80Y、80M、80C、80Kを有する。1次転写ロール80Y、80M、80C、80Kは、感光体ドラム210Y、210M、210C、210Kの表面にそれぞれが形成されたイエローのトナー像、マゼンタのトナー像、シアンのトナー像、黒のトナー像を中間転写ベルト62転写する。
2次転写装置84は、2次転写ロール86を有する。2次転写ロール86は、中間転写ベルト62に転写されたイエローのトナー像、マゼンタのトナー像、シアンのトナー像、及び黒のトナー像を記録媒体に対してさらに転写する。
また、転写装置58は、現像剤除去装置350を有する。現像剤除去装置350は、中間転写ベルト62の表面に付着する現像剤を除去する除去装置として用いられていて、2次転写装置84によって記録媒体にトナー像を転写した後に、中間転写ベルト62の表面に残留するトナーを除去する。現像剤除去装置350は、図2に示すように中間転写ベルト62の重力方向上方に配置されている。このため、画像形成装置本体12内において中間転写ベルト62の重力方向上方の空間を活用することができ、画像形成装置10を小型化することができる。
また、転写装置58は、除去現像剤回収容器250を有する。除去現像剤回収容器250は、現像剤除去装置350によって中間転写ベルト62から除去された現像剤を回収する回収容器として用いられている。除去現像剤回収容器250は、現像剤除去装置350に対して着脱することができるように装着されている。また、除去現像剤回収容器250は、副開閉部100を開くことで開放される後述する着脱用開放部27(図6参照)を介して画像形成装置本体12内に着脱することができるようになっている。
また、除去現像剤回収容器250は、図2に示すように中間転写ベルト62の重力方向上方に配置されている。このため、画像形成装置本体12内において中間転写ベルト62の重力方向上方の空間を活用することができ、画像形成装置10を小型化することができる。
また、除去現像剤回収容器250は、図2に示すように現像剤除去装置350に隣接して配置されている。このため、現像剤除去装置350で除去された現像剤を除去現像剤回収容器へ搬送するための搬送路を不要とすることができる。また、このような搬送路が必要な場合であっても、除去現像剤回収容器250を現像剤除去装置350から離間した位置に配置する場合と比較して、現像剤の搬送路を短くすることができる。
転写装置58を構成する部材のうち、中間転写ベルトユニット60と、現像剤除去装置350とは主開閉部26に装着されている。転写装置58のうち、2次転写ロール86は画像形成装置本体12に装着されている。
また、画像形成装置本体12内には、2次転写ロール86によって記録媒体に転写されたトナー像を記録媒体に定着する定着装置50が設けられている。定着装置50は、ヒータ51を有する。定着装置50は、トナー像を記録媒体に加圧することにより、又ヒータ51が発する熱を加えることによって、トナー像を記録媒体に定着する。
また、画像形成装置本体12内には、余剰現像剤回収容器240が設けられている。余剰現像剤回収容器240には、現像装置46Y、46M、46C、46Kから排出された余剰現像剤が回収される。余剰現像剤回収容器240は、例えば感光体ユニット200Kと一体となっている。
また、画像形成装置本体12内には、画像形成部40に記録媒体を供給する記録媒体供給装置510が装着されている。記録媒体供給装置510は、画像形成装置本体12の前側(図2における左側)に引き出すことができるようになっていて、記録媒体供給装置510を画像形成装置本体12から引き出した状態で記録媒体が補充される。
記録媒体供給装置510は、例えば普通紙等の記録媒体を積層した状態で収納する記録媒体収納容器512を有する。また、記録媒体供給装置510は、記録媒体収納容器512に収納された最上位の記録媒体を抽出し、抽出した記録媒体を画像形成部40へ向けて搬送する搬送ロール514を有する。また、記録媒体供給装置510は、記録媒体を捌き、画像形成部40に複数枚の記録媒体が重なった状態で搬送されることを防止するために用いられるリタードロール516を有する。
また、画像形成装置本体12内には、記録媒体の搬送に用いられる搬送路530が形成されている。搬送路530は、主搬送路532と、反転搬送路534と、副搬送路536とを有する。
主搬送路532は、記録媒体供給装置510から供給された記録媒体を画像形成部40に搬送し、画像が形成された記録媒体を画像形成装置本体12外に排出するために用いられる。主搬送路532に沿って、記録媒体が搬送される方向における上流側から順に、先述の搬送ロール514及びリタードロール516と、レジストロール542と、先述の2次転写ロール86と、先述の定着装置50と、排出ロール544とが配置されている。
レジストロール542は、記録媒体供給装置510側から搬送されてきた記録媒体の先端部を一時的に停止させ、中間転写ベルト62に各色のトナー像が転写されるタイミングと合致するように記録媒体を2次転写ロール86に向けて送り出す。
排出ロール544は、定着装置50によって各色のトナーが定着された記録媒体を画像形成装置本体12外に排出する。
反転搬送路534は、一方の面にトナー像が定着された記録媒体を反転させつつ再び画像形成部40に向けて供給するために用いられる搬送路である。反転搬送路534に沿って、例えば2つの反転搬送ロール548、548が配置されている。反転搬送路534には、記録媒体の後端部を挟みこんだ状態で排出ロール544が逆回転することで記録媒体が後端部側から供給され、供給された記録媒体が反転搬送ロール548、548によって、レジストロール542の上流の位置へと搬送される。
副搬送路536は、記録媒体供給装置510に収納された記録媒体とは異なる記録媒体を画像形成部40に供給するための搬送路である。副搬送路536には、供給用開閉部22を開いた状態で画像形成装置本体12の前側から記録媒体が供給される。副搬送路536に沿って、搬送ロール552とリタードロール554とが設けられている。搬送ロール552は、副搬送路536に供給され記録媒体を画像形成部40に向けて搬送する。リタードロール554は、副搬送路536に供給された記録媒体を捌き、複数枚の記録媒体が重なった状態で記録媒体が画像形成部40に搬送されることを防止するために用いられる。
また、画像形成装置本体12内には、第1の電源ユニット410が設けられている。
第1の電源ユニット410は、高圧電源回路を有し、例えば現像装置46Y、46M、46C、46Kに給電する。
また、画像形成装置10においては、第2の電源ユニット420が、中間転写ベルト62の上方に配置されている。第2の電源ユニット420は、主開閉部26に装着されていて、例えば1次転写ロール80Y、80M、80C、80K等に電力を供給する。第2の電源ユニット420は、中間転写ベルト62と排出部14との間に形成される空間に配置されている。
また、画像形成装置10では、現像剤除去装置350と定着装置50とは、第2の電源ユニット420を挟んで配置されている。
図3には、主開閉部26が画像形成装置本体12に対して開閉される様子と、画像形成装置本体12内に感光体ユニット200が着脱される様子とが示されている。
図3に示されるように、画像形成装置本体12に対して主開閉部26を開くと、転写装置58の中間転写ベルトユニット60及び現像剤除去装置350と、第2の電源ユニット420とが主開閉部26とともに移動する。すなわち、中間転写ベルトユニット60、現像剤除去装置350、及び第2の電源ユニットと430は、画像形成装置本体12に対して主開閉部26と一体として開閉する。
主開閉部26、中間転写ベルトユニット60、現像剤除去装置350、及び第2の電源ユニット420が画像形成装置本体12に対して開かれると、画像形成装置本体12に開口部36が形成される。そして、開口部36を介して、画像形成装置本体12内に、感光体ユニット200Y、200M、200C、200Kがそれぞれ着脱される。余剰現像剤回収容器240は、先述のように感光体ユニット200Kと一体とされている。このため、余剰現像剤回収容器240は、感光体ユニット200と一体して画像形成装置本体12内に着脱される。
図4には、感光体ユニット200Yが示されている。感光体ユニット200M、200C、200Kは、用いる現像剤の色が異なるものの感光体ユニット200Yと構成が同一であるため説明を省略する。
図4に示されるように、感光体ユニット200Yは感光体ユニット本体202Yを有し、感光体ユニット本体202Yに先述の感光体ドラム210Yが装着されている。感光体ユニット本体202Y内には、感光体ドラム210Yの表面を均一に帯電する帯電装置220Yが装着されている。帯電装置220Yは、感光体ドラム210Yに接触する帯電ロール222Yを有する。帯電装置220Yによって均一に帯電された感光体ドラム210Yの表面に、光書込装置44(図1参照)によって潜像が書き込まれる。
また、感光体ユニット本体202Y内には、クリーニング装置として用いられる掻落部材224Yが装着されている。掻落部材224Yは、1次転写ロール80Y(図1参照)によってイエローのトナー像が中間転写ベルト62に転写された後に感光体ドラム210Yの表面に残留したイエローのトナーを掻き落とす。
また、感光体ユニット本体202Y内には、掻落部材224Yによって感光体ドラム210Yの表面から掻き落とされたイエローのトナーを回収する回収室226Yが設けられている。
また、感光体ユニット本体202Yには、例えば支持部材232Yを介して、感光体ドラム被覆部材230Yが取り付けられている。感光体ドラム被覆部材230Yは、像保持体部材として用いられている。また、感光体ドラム被覆部材230Yは、図示を省略するリンク機構に連結されていて、このリンク機構を介して、感光体ドラム被覆部材230Yは先述の中間転写ベルトユニット60に連結されている。
図5には、感光体ドラム被覆部材230Yの動作が説明されている。感光体ドラム被覆部材230Yは、第2の位置として用いられる図5(a)に示される位置と、第1の位置として用いられる図5(b)に示される位置との間で移動する。
図5(a)に示される位置である第2の位置は、感光体ドラム被覆部材230Yが感光体ドラム210Yの露出部分212Yを覆う位置(以下、覆う位置とする)である。また、図5(b)に示される位置である第1の位置は、感光体ドラム被覆部材230Yが露出部分212Yを感光体ユニット本体202から露出させる位置(以下、露出させる位置とする)である。
感光体ドラム被覆部材230Yは、感光体ユニット200Yが画像形成装置本体12から取り外された状態においては、図5(a)に示される覆う位置にある。また、感光体ドラム被覆部材230Yは、感光体ユニット200Yが画像形成装置本体12内に装着され、中間転写ベルトユニット60が画像形成装置本体12に対して開いた状態にあると、図5(a)に示される覆う位置にある。一方、感光体ドラム被覆部材230Yは、感光体ユニット200Yが画像形成装置本体12内に装着され、中間転写ベルトユニット60が画像形成装置本体12に対して閉じられた状態にあっては、図5(b)に示される露出させる位置にある。
感光体ドラム被覆部材230Yは、図示を省略するリンク機構によって中間転写ベルトユニット60に連結されていて、このリンク機構の作用によって、中間転写ベルトユニット60が画像形成装置本体12に対して開かれる動作に連係して露出させる位置から覆う位置に移動するようになっている。また、感光体ドラム被覆部材230Yは、リンク機構の作用によって、中間転写ベルトユニット60が画像形成装置本体12に対して閉じられる動作に連係して覆う位置から露出させる位置へと移動するようになっている。
図6には、副開閉部100が示されている。図6に示されるように、副開閉部100はヒンジ102を用いて主開閉部26に対して取り付けられていて、ヒンジ102を中心に回転するようにして、図6(a)に示す主開閉部26に対して閉じた位置と、図6(b)に示す主開閉部26に対して開いた位置との間で移動することができるようになっている。図6(b)に示す主開閉部26に対して副開閉部100を開いた状態では、着脱用開放部27が開放される。着脱用開放部27は、画像形成装置本体12内と画像形成装置本体12外とを連通する着脱用開放部として用いられていて、着脱用開放部27を介して除去現像剤回収容器250が画像形成装置本体12内に着脱される。
副開閉部100には、画像形成装置本体12の内側に突出するように押圧部として用いられる押圧用突起110が形成されている。また、副開閉部100には、押し上げ部として用いられる押上用突起112が形成されている。
図7には、押圧用突起110が示されている。押圧用突起110は、副開閉部100が主開閉部26に対して閉じられる動作に連係して、矢印a2に示すように除去現像剤回収容器250を押圧する。押圧用突起110に押圧されると、除去現像剤回収容器250は、後述する被案内用突起286を中心に矢印a3方向に回転する。
図8には、押上用突起112が示されている。押上用突起112は、副開閉部100が主開閉部26に対して開かれると、除去現像剤回収容器250が有する後述する被押上用突起282の下側の面に接触して、除去現像剤回収容器250の被押上用突起282が設けられた位置を矢印b2に示すように引き上げる。押上用突起112に引き上げられると、除去現像剤回収容器250は、後述する被案内用突起286を中心に矢印b3方向に回転する。
図9には、現像剤除去装置350と、現像剤除去装置350に装着された除去現像剤回収容器250とが示されている。現像剤除去装置350は、主開閉部26(図3参照)に固定された現像剤除去装置本体352を有する。現像剤除去装置本体352には、排出口354が形成されている。排出口354は、中間転写ベルト62の表面から除去した現像剤を現像剤除去装置本体352外に排出するために用いられる。また、排出口354は、中間転写ベルト62の幅方向(中間転写ベルト62が移動する方向と交わる方向)において中間転写ベルト62の略全域に渡って形成されている。また、現像剤除去装置本体352には、被係合部として用いられる凹部356が形成されている。
また、現像剤除去装置350は、掻落部材358を有する。掻落部材358は、一端部が中間転写ベルト62に接触していて、この接触した部分で中間転写ベルト62の表面に残留したトナーを掻き落とす。また、現像剤除去装置350は、トナー搬送部材362を有する。トナー搬送部材362は、図9に示される矢印方向に回転し、掻落部材358によって掻き落とされたトナーを排出口354へ向けて搬送する。また、現像剤除去装置350は、除去現像剤回収容器250が満杯であるか否かを検知する満杯検知センサ366を有する。
また、現像剤除去装置350は、排出口シャッタ370を有する。排出口シャッタ370は、排出口354を開放する開放位置と、排出口354を封止する封止位置との間で現像剤除去装置本体352に対する位置を移動する排出口封止部として用いられている。図7においては、排出口シャッタ370が開放位置に配置された状態が示されている。排出口シャッタ370には、係合部として用いられる凸部372が、除去現像剤回収容器250側に突出するように形成されている。
除去現像剤回収容器250は、除去現像剤回収容器本体252を有し、除去現像剤回収容器本体252内に中間転写ベルト62から除去された現像剤が回収される。除去現像剤回収容器本体252には、回収口254が形成されている。回収口254は、現像剤除去装置350で除去された現像剤を受け入れるために用いられる。また、回収口254は、中間転写ベルト62の幅方向(中間転写ベルト62が移動する方向と交わる方向)において中間転写ベルト62の略全域に渡って形成されている。
また、除去現像剤回収容器250には、被係合部として用いられ、排出口シャッタ370に形成された凸部372が嵌り込む凹部258が形成されている。凹部258には、除去現像剤回収容器250が現像剤除去装置350に装着された状態で凸部372が嵌り込む。また、除去現像剤回収容器250は、トナー搬送部材262を有する。トナー搬送部材262は、図7に示す矢印方向に回転することで、回収口254から回収されたトナーを除去現像剤回収容器本体252内の奥側(図9における左側)へと搬送する。
また、除去現像剤回収容器250は、回収口シャッタ270を有する、回収口シャッタ270は、回収口254を開放する開放位置と、回収口254を封止する封止位置との間で除去現像剤回収容器本体252に対する位置を移動する回収口封止部として用いられている。図9においては、回収口シャッタ270が開放位置に配置された状態が示されている。回収口シャッタ270には、係合部として用いられる凸部272が、現像剤除去装置本体352側に突出するように形成されている。凸部272は、除去現像剤回収容器250が現像剤除去装置350に装着された状態において、現像剤除去装置本体352に形成された凹部356に嵌り込む。
除去現像剤回収容器250は現像剤で満杯になると交換される。すなわち、除去現像剤回収容器250が満杯になると、除去現像剤回収容器250は現像剤除去装置350から取り外されて、着脱用開放部27(図6参照)を介して画像形成装置本体12内から取り出される。そして、例えば現像剤が収納されていない新たな除去現像剤回収容器250が、着脱用開放部27を介して画像形成装置本体12内に挿入され、現像剤除去装置350に装着される。
図10には、現像剤除去装置本体352の一部をなす現像剤除去装置350の左側板353が左側面側から示されている。図10に示すように左側板353には、上端側から下端側に向けて案内溝380が形成されている。案内溝380は、装着案内部382と回転案内部384とを有する。装着案内部382は、現像剤除去装置350に対する除去現像剤回収容器250の装着を案内する。回転案内部384は、装着案内部382よりも溝幅を大きく設定された略円形状をしており、現像剤除去装置350に対する除去現像剤回収容器250の回転を案内する。
また、左側板353の内側(右側の面)には、固定用突起388が設けられている。固定用突起388には、除去現像剤回収容器本体252に形成された後述する固定用突起280(図11参照)が嵌り込むようになっている。
図11には、現像剤除去装置350と、現像剤除去装置350に装着途中の除去現像剤回収容器250とが左側から示されている。図11に示されるように、除去現像剤回収容器本体252の左側面には、固定用突起280が形成されている。固定用突起280は、除去現像剤回収容器250が現像剤除去装置350に装着された際に、現像剤除去装置350に対して除去現像剤回収容器250を固定するために用いられる。また、除去現像剤回収容器250の左側面には、被押し上げ部として用いられる被押上用突起282が形成されている。被押上用突起282は、下向きの面に副開閉部100に形成された押上用突起112(図8参照)が接触し、押上用突起112によって上向きに押し上げられる。
また、除去現像剤回収容器本体252の左側面には、被案内部として用いられる被案内用突起286が設けられている。被案内用突起286は、除去現像剤回収容器250を現像剤除去装置350に装着する際に、案内溝380によって案内される。より具体的には、まず、断面略矩形状で、かつ円形状の回転案内部384と接触する部分がこれに倣う形状とされた被案内用突起286が案内溝380に挿入されるように、除去現像剤回収容器250が現像剤除去装置350に取り付けられる。この際、まず、被案内用突起286が案内溝380の装着案内部382に案内されて、除去現像剤回収容器250は矢印a1に示す方向に被案内用突起286が案内溝380の下端部に到達する位置まで移動する。図11には、被案内用突起286が案内溝380の下端部に到達した状態が示されている。
次に、被案内用突起286が回転案内部384に案内されて、除去現像剤回収容器250は被案内用突起286を中心に矢印a3方向に回転する。この回転は、副開閉部100が主開閉部26に対して閉じられる動作(図6参照)に連係してなされる。すなわち、副開閉部100が閉じられる際に、副開閉部100の押圧用突起110(図7参照)が矢印a2に示す方向に除去現像剤回収容器250を押圧することで、除去現像剤回収容器250は矢印a3方向に回転する。
除去現像剤回収容器250が矢印a3方向に回転すると、除去現像剤回収容器本体252に形成された固定用突起280が、現像剤除去装置350の左側板353に形成された固定用突起388に嵌り込み、除去現像剤回収容器250が現像剤を回収する位置(図9に示す位置)に固定される。
また、被案内用突起286は、除去現像剤回収容器250を現像剤除去装置350から取り外す際に案内溝380によって案内される。より具体的には、まず、被案内用突起286が回転案内部384に案内されるようにして、除去現像剤回収容器250が矢印b3方向に回転する。この回転は、副開閉部100が主開閉部26に対して開かれる動作(図6参照)に連係してなされる。すなわち、副開閉部100が開かれる際に、副開閉部100の押上用突起112(図6参照)が被押上用突起282の下側の面に接触し、押上用突起112が被押上用突起282を押し上げることで、除去現像剤回収容器250は被案内用突起286を中心に矢印b3方向に回転し、図11に示す位置に移動する。
次に、被案内用突起286が装着案内部382に案内されるようにして、除去現像剤回収容器250が矢印b1に示す方向に引き出され現像剤除去装置350から取り外される。
除去現像剤回収容器250は、副開閉部100が開いた状態であって、除去現像剤回収容器250が図11に示す位置にある場合にのみ現像剤除去装置350から取り外すことができる。図11に示す状態から除去現像剤回収容器250が矢印a3方向に回転すると、除去現像剤回収容器250を矢印b1方向に引き出そうとしても、被案内用突起286が案内溝380の内側の面に干渉し除去現像剤回収容器250を引き出すことができない。
図12には、排出口シャッタ370の動作が説明されている。排出口シャッタ370は、先述のよう排出口354を開閉するために用いられていて、図12(a)に示す排出口354を開放する開放位置と、図12(b)に示す排出口354を封止する封止位置との間で移動するように現像剤除去装置本体352に装着されている。
排出口シャッタ370の開閉は、除去現像剤回収容器250の現像剤除去装置350に対する回転に連動してなされる。すなわち、排出口シャッタ370に設けられた凸部372が除去現像剤回収容器本体252に形成された凹部258に嵌り込んでいるため、除去現像剤回収容器250が図11に示す位置から矢印a3方向に回転することに連動して、排出口シャッタ370は、図12(b)に示す封止位置から図12(a)に示す開放位置へと移動する。また、除去現像剤回収容器250が図11に示す位置へと図11に示す矢印b3方向に回転することに連動して、排出口シャッタ370は図12(a)に示す開放位置から図12(b)に示す封止位置へと移動する。
ここで、除去現像剤回収容器250は、先述のように副開閉部100の開閉動作に連係して開閉する。このため、排出口シャッタ370は、副開閉部100の開閉動作に連係して開閉する。より具体的には、副開閉部100が主開閉部26に対して開かれることに連係して、排出口シャッタ370は図12(a)に示す開放位置から図12(b)に示す封止位置へと移動する。また、副開閉部100が主開閉部26に対して閉じられることに連係して、排出口シャッタ370は図12(b)に示す封止位置から図12(a)に示す開放位置へと移動する。
図13には、回収口シャッタ270の動作が説明されている。回収口シャッタ270は、先述のように回収口254を開閉するために用いられていて、図13(a)に示す回収口254を開放する開放位置と、図13(b)に示す回収口254を封止する封止位置との間で、除去現像剤回収容器本体252に対する位置が移動するようになっている。
回収口シャッタ270の除去現像剤回収容器本体252に対する移動は、除去現像剤回収容器250の現像剤除去装置350に対する回転に連動してなされる。すなわち、回収口シャッタ270に設けられた凸部272が現像剤除去装置本体352に形成された凹部356に嵌り込み、現像剤除去装置本体352に対して固定された状態で、除去現像剤回収容器250が図13(b)に示す位置から図13(a)へと矢印a3方向に回転することに連動して、回収口シャッタ270は、封止位置から開放位置へと除去現像剤回収容器本体252に対する位置が移動する。
また、回収口シャッタ270が現像剤除去装置本体352に対して固定された状態で、除去現像剤回収容器250が図13(a)に示す位置から図13(b)へと矢印b3方向に回転することに連動して、回収口シャッタ270は、開放位置から封止位置へと除去現像剤回収容器本体252に対する位置が移動する。
ここで、除去現像剤回収容器250は、先述のように副開閉部100の開閉動作に連係して開閉する。このため、回収口シャッタ270は、副開閉部100の開閉動作に連係して開閉する。より具体的には、副開閉部100が主開閉部26に対して開かれることに連係して、回収口シャッタ270は図13(a)に示す開放位置から、図13(b)に示す封止位置へと除去現像剤回収容器本体252に対して移動する。また、副開閉部100が主開閉部26に対して閉じられることに連係して、回収口シャッタ270は図13(b)に示す封止位置から図13(a)に示す開放位置へと除去現像剤回収容器本体252に対して移動する。
図14には、副開閉部100を開くことに連係し、連動する動作が説明されている。
図14に示すように、工程S100で副開閉部100が主開閉部26に対して開かれると、これに連係して、先述のように工程S110で除去現像剤回収容器250が図11及び図13に示す矢印b3方向に回転する。そして、除去現像剤回収容器250が矢印b3方向に回転することで、先述のように回収口シャッタ270が回収口254を封止する状態となる。工程S110で除去現像剤回収容器250が矢印b3方向に回転すると、これに連係して、工程S120で先述のように排出口シャッタ370が排出口354を封止する位置へと移動する。
図15には、副開閉部100を閉じることに連係し、連動する動作が説明されている。
図14に示すように、工程S200で副開閉部100が主開閉部26に対して閉じられると、これに連係して、先述のように工程S210で除去現像剤回収容器250が図11及び図13に示す矢印a3方向に回転する。そして、除去現像剤回収容器250が矢印a3方向に回転することで、先述のように回収口シャッタ270が回収口254を開放する状態となる。工程S210で除去現像剤回収容器250が矢印a3方向に回転すると、これに連係して、工程S220で先述のように排出口シャッタ370が排出口354を解放する位置へと移動する。
なお、以上の説明では、搬送部材として現像剤像を搬送する中間転写ベルト62を用いる例について説明したが、搬送部材は、画像形成部40で形成された現像剤像及び画像形成部40で形成された現像剤像が転写された記録媒体の少なくともいずれか一方を搬送するものであれば良い。このため、搬送部材として、例えば画像形成部40で形成された現像剤像が転写された用紙等の記録媒体を搬送する搬送ベルトを用いても良い。
以上で説明をしたように、本発明は、例えば複写機、プリンタ、ファクシミリ装置等の画像形成装置と、このような画像形成装置に用いられる回収容器とに適用することができる。
10・・・画像形成装置
12・・・画像形成装置本体
14・・・排出部
40・・・画像形成部
62・・・中間転写ベルト
100・・・副開閉部
110・・・押圧用突起
112・・・押上用突起
250・・・除去現像剤回収容器
252・・・除去現像剤回収容器本体
254・・・回収口
270・・・回収口シャッタ
350・・・現像剤除去装置
352・・・現像剤除去装置本体
354・・・排出口
370・・・排出口シャッタ
382・・・装着案内部
384・・・回転案内部

Claims (14)

  1. 画像形成装置本体と、
    前記画像形成装置本体内に装着され、現像剤像を形成する像形成部と、
    前記像形成部で形成された現像剤像及び前記像形成部で形成された現像剤像が転写された記録媒体の少なくともいずれか一方を搬送する搬送部材と、
    前記搬送部材の表面に付着する現像剤を除去する除去装置と、
    前記除去装置に装着され、前記除去装置によって除去された現像剤を回収する回収容器と、
    前記画像形成装置本体の内側と前記画像形成装置本体の外側とを連通する着脱用開放部を開閉し、前記搬送部材よりも上方に配置された着脱用開閉部と、
    前記画像形成装置本体に対して開閉することができるように装着された主開閉部と、
    を有し、
    前記回収容器は、
    前記搬送部材の重力方向上方に配置されていて、
    現像剤を回収する回収位置と前記画像形成装置本体に対して着脱される着脱位置との間で、前記除去装置に対して移動可能であって、
    前記着脱用開閉部を開くことで開放された前記着脱用開放部を介して、前記画像形成装置本体に対して着脱され、
    前記着脱用開閉部は、前記主開閉部に対して開閉するように取り付けられていて、
    前記主開閉部を開閉することにより、前記搬送部材と、前記除去装置とが前記主開閉部と共に移動する画像形成装置。
  2. 前記回収容器は、前記着脱用開閉部を開くことに連係して前記回収位置から前記着脱位置へと移動し、前記開閉部を閉じることに連係して前記着脱位置から前記回収位置へ移動する請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記着脱用開閉部に、押圧部と押し上げ部とが形成され、
    前記押圧部は、前記着脱用開閉部が閉じられる動作に連係して、前記回収容器を押圧し、
    前記押し上げ部は、前記着脱用開閉部が開かれることに連係して、前記回収容器を引き上げる請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記回収容器は、
    前記除去装置で除去された現像剤を受け入れる回収口が形成された回収容器本体と、
    前記回収口を開放する開放位置と前記回収口を封止する封止位置との間で、前記回収容器本体に対する位置を移動する回収口封止部と、
    を有する請求項1乃至3いずれか記載の画像形成装置。
  5. 前記回収容器は、該回収容器を前記画像形成装置本体内に装着するための操作に連係して、前記回収口封止部が前記封止位置から前記開放位置へと移動し、該回収容器を前記画像形成装置本体内から取り外すための操作に連係して、前記回収口封止部が前記開放位置から前記封止位置へと移動する請求項4記載の画像形成装置。
  6. 前記回収口封止部に、前記除去装置と係合する係合部が形成されている請求項4又は5記載の画像形成装置。
  7. 前記回収容器は、前記着脱位置で着脱される際に、前記除去装置に対して直線的に着脱される請求項1乃至6いずれか記載の画像形成装置。
  8. 前記回収容器は、前記回収位置と前記着脱位置との間を移動する間、前記画像形成装置本体から取り外すことができない請求項1乃至7いずれか記載の画像形成装置。
  9. 前記除去装置は、
    除去した現像剤を排出する排出口が形成された除去装置本体と、
    前記排出口を開放する開放位置と前記排出口を封止する封止位置との間で、前記除去容器本体に対する位置を移動する排出口封止部と、
    を有する請求項1乃至8いずれか記載の画像形成装置。
  10. 前記除去装置は、前記回収容器を前記画像形成装置本体内に装着するための操作に連係して、前記排出口封止部が前記封止位置から前記開放位置へと移動し、前記回収容器を前記画像形成装置本体内から取り外す操作に連係して前記開放位置から前記封止位置へと移動する請求項9記載の画像形成装置。
  11. 前記排出口封止部に、前記回収容器と係合する係合部が形成されている請求項9又は10記載の画像形成装置。
  12. 前記回収容器は、前記除去装置に隣接して配置されている請求項1乃至11いずれか記載の画像形成装置。
  13. 前記像形成部は、少なくとも一部が像形成構造体として一体とされ、
    前記像形成構造体は、前記主開閉部を開くことにより形成される開口部を介して、前記画像形成装置本体に対して着脱される請求項1記載の画像形成装置。
  14. 前記着脱用開閉部は、前記画像形成装置本体の上面に設けられ、記録媒体が排出される排出部の一部を構成する請求項1乃至12いずれか記載の画像形成装置。
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