JP6687896B2 - 粉体容器および画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、粉体容器および画像形成装置に関する。
トナー等の粉体で現像するタイプの画像形成装置では、着脱自在な粉体容器を装着し、粉体の消費に応じた量の粉体を補給する構成となっている。粉体容器は、空になったときやメンテナンス時に引き出されることがある。その引出しの際に粉体が零れないように開口部を塞ぐシャッタ部材が設けられている。
特許文献1,2には、シャッタ部材を備えた着脱自在なトナー容器であって、シャッタ部材を閉じる際のトナーの零れを抑える構造が開示されている。
特開2013−092660号公報 特開2013−097000号公報
粉体容器の開口を開閉自在に塞ぐシャッタ部材を備えた粉体容器において、その開口を確実に塞ぐために、例えばウレタンゴム等からなる板形状の弾性シール部材をシャッタ部材に備え、開口閉塞時に、その弾性シール部材を開口に押し当てる構造について考察する。この構造の場合、その弾性シール部材を開口に押し当てることにより、その弾性シール部材を載せているシャッタ部材本体がその反力を受けることになる。開口をより確実に塞ぐためにはその開口に弾性シール部材をより強く押し当てることが有効であるが、その場合、シャッタ部材本体が益々強い反力を受ける結果となる。
シャッタ部材本体は、反力を受けても弾性シール部材を開口に強く押し当てた状態が維持されるように、容器の、開口の周りの部分にしっかりと係合する構造を有する。
この構造のシャッタ部材の場合、シャッタ部材本体が撓むことがなければ、開口からの粉体の零れを確実に抑えることができる。しかしながら、この構造のシャッタ部材の場合、シャッタ部材本体が反力で撓み勝ちとなり、シャッタ部材本体が撓むと弾性シール部材の開口への押し当てが緩んで粉体の零れが生じたり、あるいは、シャッタ部材の塑性変形や破損が生じるおそれがある。
ここで、シャッタ部材の変形を抑えるために、シャッタ部材に、開口を塞ぐだけの寸法ではなく、その開口の周囲の広い領域に広がる寸法の弾性シール部材を備え、その弾性シール部材で開口を塞いだ際に、その弾性シール部材の、開口の周りの広い領域についても一緒に押える構造とすることが考えられる。面積の広い弾性シール部材を備えて開口の周囲の広い領域を一緒に押えた場合、シャッタ部材本体の撓みが抑えられる。しかしながら、弾性シール部材のコストはその面積に比例する部分があり、面積の広い弾性シール部材を備えるのはコスト上不利である。
また、シャッタ部材本体の撓みを抑えるための別の対策として、シャッタ部材本体の板厚を増してシャッタ部材本体に反力に耐えるだけの強度を持たせることが考えられる。しかしながら、この場合、シャッタ部材の厚み寸法が大きくなり、その周囲に存在する様々な部品とのスペースの取り合い上、容認しがたい場合がある。
本発明は、上記事情に鑑み、本発明にいう突起部のない構造のシャッタ部材と比べて、シャッタ部材本体の撓みが抑えた構造の粉体容器、およびその粉体容器を備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1は、
粉体を吐出する粉体吐出口を有し該粉体を収容する容器本体と、
前記粉体吐出口からの粉体の吐出方向に交わる前後方向に開位置と閉位置との間でスライドし、該粉体吐出口を開放自在に閉塞するシャッタ部材とを備え、
前記容器本体が、前記粉体吐出口の周囲に該粉体吐出口から離れる向きに広がるフランジ部を有し、
前記シャッタ部材が、
板状の基部と、
前記基部の前記粉体吐出口側を向いた面に配置され当該シャッタ部材が前記閉位置にあるときに前記粉体吐出口を塞ぐ弾性シール部材と、
当該シャッタ部材が前記閉位置にあるときの、少なくとも、前記粉体吐出口の前方左右と後方左右との合計4か所それぞれにおいて前記基部から立設して前記フランジ部に係止し、当該シャッタ部材が該閉位置にあるときに、前記基部に、前記弾性シール部材を前記粉体吐出口の周縁に押し当てさせる係止部と、
前記基部の、前記4か所に囲まれた領域から前記前後方向に外れた箇所おいて該基部から突起し、当該シャッタ部材が前記閉位置にあるときに前記フランジ部により押圧される突起部とを有することを特徴とする粉体容器である。
請求項2は、
前記シャッタ部材の、前記合計4か所の係止部のうちの前方の係止部と後方の係止部とに挟まれた領域は、前記基部から立ち上がったリブ形状のない、平板形状を有する領域であることを特徴とする請求項1に記載の粉体容器である。
請求項3は、
前記シャッタ部材の、前記合計4か所の係止部のうちの前方の係止部と後方の係止部とに挟まれた領域の左右それぞれの縁に沿って前記前後方向に片持ち梁形状に延びて先端に鉤部を有し、当該シャッタ部材が前記閉位置にあるときに該鉤部を前記容器本体に引っ掛けて当該シャッタ部材を該閉位置に固定する一対の固定腕部を有することを特徴とする請求項1または2に記載の粉体容器である。
請求項4は、
請求項1から3のうちのいずれか1項記載の粉体容器が交換自在に装着され該粉体容器から吐出した粉体を使用して画像を形成する画像形成装置であって、
前記粉体容器装着時に前記シャッタ部材を前記開位置に移動させ、前記粉体容器取外し時に前記シャッタ部材を前記閉位置に移動させるシャッタ部材移動構造を有することを特徴とする画像形成装置である。
請求項1の粉体容器および請求項4の画像形成装置によれば、フランジ部で突起部を押圧することで、この構造のない場合と比べ、シャッタ部材本体の撓みが抑えられる。
請求項2の粉体容器によれば、前後の係止部に挟まれた領域に、それらの係止部に連続するリブ形状を備えた場合と比べ、フランジ部で突起部を押圧することの効果が顕著となる。
請求項3の粉体容器によれば、固定腕部のない構造と比べ、シャッタ部材が閉位置から不用意に移動してしまう危険が低減する。
本発明の画像形成装置の一実施形態を示す構成図である。 トナー収容容器の着脱を案内する案内部材の斜視図である。 図1に全体を示す案内部材の先端部分の平面図である。 案内部材の先端部分の、図2に示す矢印A−Aに沿う拡大断面図である。 トナー収容容器の斜視図である。 トナー収容容器の、ボトル支持部側の部分を示した図である。 図6(A)に示す矢印B−Bに沿う断面図である。 シャッタ部材の斜視図である。 シャッタ部材をその前端面側、すなわち、図9に示す矢印G方向から眺めた形状を示した正面図である。 図6(B)に示す矢印C−Cに沿う拡大断面図である。 図6(C)に示す矢印D−Dに沿う拡大断面図である。 図6(C)に示す円Eの部分の拡大図である。 案内部材にトナー収容容器を載せて矢印Fの向きにスライドを開始させた状態を示した斜視図である。 図13に示した状態における案内部材の前端部分の、図3に示す矢印A−Aに沿う拡大断面図である。 図13と比べ、トナー収容容器60を矢印Fの向きにスライドさせた、装着途中の状態を示した斜視図である。 図15に示した状態における案内部材の前端部分の、図3に示す矢印A−Aに沿う拡大断面図である。 トナー収容容器の、案内部材への装着が完了した状態を示した斜視図である。 図17に示した状態における案内部材の前端部分の、図3に示す矢印A−Aに沿う拡大断面図である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の画像形成装置の一実施形態を示す構成図である。
図1に示す画像形成装置1は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、およびブラック(K)の各色に対応する像形成部10Y,10M,10C,10Kを並列的に配置してなるタンデム型のカラープリンタであり、単色の画像をプリントすることができるほか、4色のトナー像からなるフルカラーの画像をプリントすることができる。
画像形成装置1は、像形成部10Y,10M,10C,10Kのそれぞれに露光光を照射する露光器20と、各色の像形成部10Y,10M,10C,10Kからトナー像が転写される中間転写ベルト30と、中間転写ベルト30からトナー像を用紙に転写する2次転写器21と、トナーを用紙に定着する定着装置22と、中間転写ベルト30からトナーを回収するベルトクリーナ23と、用紙を搬送する用紙搬送部24と、用紙Pを収容する用紙収容容器Cとを備えている。また、画像形成装置1には、YMCK各色のトナーを収容するトナー収容容器60Y,60M,60C,60Kと、トナー収容容器60Y,60M,60C,60K内のトナーを像形成部10Y,10M,10C,10Kにそれぞれ搬送するトナー供給装置19Y,19M,19C,19Kも備えられている。トナー収容容器60Y,60M,60C,60Kは、空になったときに新たなトナー収容容器60Y,60M,60C,60Kに交換される。このため、トナー収容容器60Y,60M,60C,60Kは、この画像形成装置1の不図示のフレームに固定された案内部材50Y,50M,50C,50Kに案内されて着脱自在に装着される。
4つの像形成部10Y,10M,10C,10Kは、ほぼ同様の構成を有しているため、これらを代表してイエローに対応する像形成部10Yを取り上げて説明する。像形成部10Yは、感光体11Y、帯電器12Y、現像装置14Y、1次転写器15Y、および感光体クリーナ16Yを備えている。感光体11Yは円筒状の表面を有しており、表面に形成される像を保持して、円筒の軸周りである矢印a方向に回転する。
帯電器12Yは、感光体11Yに接触しながら回転する帯電ロールを有し、感光体11Yの表面を帯電させる。
現像装置14Y内には、トナーおよび磁性キャリアを含んだ現像剤が収容されている。現像装置14Yは、現像ロール146Yを備えており、現像ロール146Yは、現像剤を感光体11Yに搬送する。現像剤のトナーが感光体11Yに付着することで、感光体11Y上にトナー像が形成される。トナー収容容器60Yおよびトナー供給装置19Yによって、現像装置14Yに新しいトナーが補充される。
1次転写器15Yは、トナー像を中間転写ベルト30上に転写する。感光体クリーナ16Yは転写後の感光体11Yの表面を清掃する。
露光器20は、外部から供給される画像信号に基づく露光光を発光し、発光した光で感光体11Y,11M,11C,11Kを露光する。
中間転写ベルト30は、ベルト支持ロール31,32,33,34によって支持された無端の帯状部材であり、像形成部10Y,10M,10C,10K、および、2次転写器21を経由する矢印bで示す向きに周回移動する。中間転写ベルト30は、像形成部10Y,10M,10C,10Kで形成された各色のトナー像を保持する。
2次転写器21は、ベルト支持ロール31〜34の1つであるバックアップロール34との間に中間転写ベルト30および用紙を挟んで回転するロールである。2次転写器21とバックアップロール34との間には、トナーを転写する電界を生じさせる電圧が供給され、中間転写ベルト30上のトナー像が用紙上に転写される。
ベルトクリーナ23は、中間転写ベルト30にブレードを接触させて、中間転写ベルト30上のトナーを除去する。
定着装置22は、加熱ロール221および加圧ロール222を備えており、定着前のトナー像が形成された用紙を挟んで通過させることによりトナー像を用紙上に定着させる。
用紙搬送部24は、用紙Pを用紙収容容器Cから取り出し、2次転写器21および定着装置22を経由する用紙搬送路rに沿って搬送する。用紙搬送部24は、用紙収容容器Cに収容された用紙Pを取り出すピックアップロール241、取り出された用紙Pを捌く捌きロール242、用紙Pを搬送する搬送ロール243、用紙Pを2次転写器21に搬送するレジストレーションロール244、用紙Pを外部に排出する排出ロール246、および、両面プリントの際に用紙Pを搬送する反転搬送ロール248,249を備えている。
図1に示す画像形成装置1の基本動作を説明する。
イエローの像形成部10Yでは、感光体11Yが矢印a方向に回転駆動され、感光体11Yの表面に帯電器12Yによって電荷が付与される。このことは、イエロー以外の色に対応する像形成部10M,10C,10Kでも同様である。露光器20は、感光体11Y,11M,11C,11Kに、画像信号中の各色に対応するデータに応じた露光光をそれぞれ照射する。ここでは、代表としてイエロー(Y)について説明する。露光器20は、外部から供給される画像信号のうちのイエローに対応する画像信号に基づく露光光を感光体11Yの表面に照射することで、感光体11Yの表面に静電潜像を形成する。現像装置14Yは、静電潜像をイエローのトナーで現像することで、トナー像を形成する。現像装置14Yには、トナー収容容器60Yからトナー供給装置19Yによってトナーが供給される。感光体11Yは、表面に形成されたイエローのトナー像を保持して回転する。感光体11Yの表面に形成されたトナー像は、感光体11Y表面と中間転写ベルト30との間に転写用の電位を与える1次転写器15Yによって中間転写ベルト30に転写される。転写後、感光体11Yに残留したトナーは、感光体クリーナ16Yによって回収・除去される。
中間転写ベルト30は、支持ロール31〜34によって支持されて矢印b方向に巡回移動しており、イエロー以外の色に対応する像形成部10M,10C,10Kは、イエローの色に対応する像形成部10Yと同様にしてそれぞれの色に対応するトナー像を形成し、中間転写ベルト30に、像形成部10Yで転写されたトナー像に重ねて、それぞれの色のトナー像を転写していく。
一方、用紙収容容器C内の用紙Pは、ピックアップロール241によって取り出され、捌きロール242、搬送ロール243、およびレジストレーションロール244によって用紙搬送路rを2次転写器21に向かう矢印c方向に搬送される。用紙Pは、レジストレーションロール244によって、中間転写ベルト30上にトナー像が転写されていくタイミングに合わせて、2次転写器21に送り込まれる。2次転写器21は、中間転写ベルト30と用紙Pとの間に転写用のバイアス電位を与えることによって、中間転写ベルト30のトナー像を用紙Pに転写する。2次転写器21によって、トナー像が転写された用紙Pは定着装置22に搬送され、用紙P上に転写されたトナー像が定着される。このようにして、用紙P上に画像が形成される。画像が形成された用紙Pは排出ロール246によって画像形成装置1の上部に排出される。2次転写器21による転写後に中間転写ベルト30に残留しているトナーは、ベルトクリーナ23によって除去される。
おもて面に画像が形成された用紙のうら面にも画像を形成する両面プリントの場合には、排出ロール246が用紙排出口から用紙Pを途中まで排出した後、逆向きに搬送する。逆向きに搬送された用紙Pは反転搬送ロール248,249によって反転搬送路r’を経由して搬送される。搬送された用紙Pは、レジストレーションロール244から、表裏反転した状態で2次転写器21に送り込まれ、裏面にも画像が形成される。
図2は、トナー収容容器の着脱を案内する案内部材の斜視図である。
図1に示す画像形成装置1には、4個のトナー収容容器60Y,60M,60C,60Kと、これに対応する4つの案内部材50Y,50M,50C,50Kが備えられているが、それらはいずれもほぼ同一の構成を有する。そこで、図2以降の説明においては、トナーの色を表わすY,M,C,Kの符号を取り除いて単にトナー収容容器60および案内部材50と称する。トナー収容容器60および案内部材50の各構成要素についても同様である。また、図1を参照して説明するときの、トナー収容容器60および案内部材50以外の構成要素についても同様である。
この案内部材50は、断面略U字形を有する。そして、この案内部材50には、後述するトナー収容容器60(図5参照)の矢印F方向へのスライドを案内する。そして、トナー収容容器60は、この案内部材50に装着される。
また、図3は、図1に全体を示す案内部材50の先端部分の平面図である。
さらに、図4は、案内部材50の先端部分の、図2に示す矢印A−Aに沿う拡大断面図である。
この案内部材50には、図1に矢印Fで示す装着方向の先端部分に、この案内部材50に装着されたトナー収容容器60が安易には抜けないようにトナー収容容器60に係合する係合部51を有し、それに隣接した、装着方向後方の位置に、装着されたトナー収容容器60の、トナーを吐出するトナー吐出口63(図7,図8参照)と連通するトナー供給口52を有する。トナー収容容器60内のトナーは、トナー吐出口63およびトナー供給口52を通って、図4に示すトナー供給路191に流入する。このトナー供給路191には、回転によってトナーを搬送する搬送部材192が備えられている。これらトナー供給路191および搬送部材192は、図4に模式的に示すトナー供給装置19を構成している。そして、この搬送部材192は、図1に示す制御部1Bの制御によって回転駆動され、その回転量に応じた量のトナーが現像装置14に供給される。また、この案内部材50の、矢印Fで示す向きにおけるトナー供給口52の手前側には、一対のシャッタ部材保持アーム54が設けられている。トナー収容容器60が案内部材50に装着されていないときは、そのトナー収容容器60のトナー吐出口63は、シャッタ部材70(図6(C),図7,図8参照)で塞がれている。シャッタ部材70の、トナー吐出口63を塞いでいる位置を、ここでは「閉位置」と称する。
トナー収容容器60が案内部材50に案内されながら矢印Fの向きに進むと、トナー収容容器60のトナー吐出口63を塞いでいたシャッタ部材70がトナー収容容器本体に対してスライドして、そのシャッタ部材70が一対のシャッタ部材保持アーム54に挟まれた位置に移動し、これに伴ってトナー吐出口63を開放する。シャッタ部材70の、トナー吐出口63を開放したこの位置を、ここでは「開位置」と称する。また、ここでは、トナー収容容器60のうちのシャッタ部材70を除く部分を「トナー収容容器本体」と称している。
ここで、トナー収容容器60は、本発明の粉体容器の一例に相当し、トナー収容容器60からシャッタ部材70を除いたトナー収容容器本体およびシャッタ部材70は、本発明にいう、それぞれ、容器本体およびシャッタ部材の各一例に相当する。

シャッタ部材保持アーム54は、トナー供給口52に隣接した部分に固定端を有し、矢印Fの向きとは逆向きに延び、自由端である先端部に鉤部541を有する。この鉤部541は、この一対のシャッタ部材保持アーム54に挟まれた位置に移動したシャッタ部材70の、矢印Fの向きの後端面に回り込む。このようにして、一対のシャッタ部材保持アーム54は、トナー収容容器60を両側から抱きかかえるようにしてシャッタ部材70を保持する。また、これら一対のシャッタ部材保持アーム54の先端部に設けられている鉤部541には、さらにその上方に突き出た係止解除突起542が設けられている。
また、この案内部材50に設けられているトナー供給口52の周囲は、少し盛り上がった形状を有し、その盛り上がった部分の矢印Fの向きの後端部には、立ち上がった壁部551が形成されている。さらにその壁部551の左右両側には、上方に突き出たロック解除部552が設けられている。これら、係止解除突起542、壁部551、およびロック解除部552の作用については後述する。
図5は、トナー収容容器の斜視図である。
このトナー収容容器60は、図2に示す案内部材50に案内されながら矢印Fの向きにスライドしてその案内部材50に装着される。このトナー収容容器60は、トナーボトル61とボトル支持部62とを有する。トナーボトル61には、トナーが収容されている。このトナーボトル61には、その周面に螺旋形に延びた溝611が形成されている。この螺旋形の溝611は、トナーボトル61の内壁面に、その内壁面から突き出た螺旋形のリブ形状の突起を形成している。そして、このトナーボトル61は、案内部材50に装着された状態において外部から回転駆動力を受けて回転し、内部に収容されているトナーを、その内壁面に形成されている螺旋状の突起によってボトル支持部62側に搬送する。
ボトル支持部62は、トナーボトル61を回転自在に支持していて、トナーボトル61が回転しても回転することなく固定された姿勢を維持する。このボトル支持部62は、その下面にシャッタ部材70を備えている。このトナー収容容器60の、トナーを吐出させるトナー吐出口63は、ボトル支持部62に設けられていて、そのトナー吐出口63は、シャッタ部材70で塞がれている。また、このボトル支持部62には、外部との通信を担う接点部64が設けられている。このボトル支持部62では、この接点部64を介して、このトナー収容容器60の使用履歴やトナー残量等の通信が行われる。
図6は、トナー収容容器の、ボトル支持部側の部分を示した図である。ここで、図6(A)は平面図、図6(B)は側面図、図6(C)は底面図である。
図6(C)の底面図には、シャッタ部材70の底面があらわれている。また、この図6(C)には、シャッタ部材70の矢印Fの向きの後端部に対応した位置であってそのシャッタ部材70から左右に離れた位置に、ボトル支持部62の底面から下向きに突き出た一対のボス621が設けられている。このボス621の作用については、後述する。
また、図7は、図6(A)に示す矢印B−Bに沿う断面図である。
この図7には、トナー吐出口63と、そのトナー吐出口63を塞ぐ、閉位置にあるシャッタ部材70が示されている。トナーボトル61が回転すると、そのトナーボトル61内のトナーがボトル支持部62内に運ばれてきて、トナー吐出口63に達する。シャッタ部材70は、この図7では閉位置にあるが、シャッタ部材70が開位置にある場合には、トナー吐出口63に達したトナーは、そのトナー吐出口63を通ってトナー収容容器60の外部に吐出される。
また、図7には、案内部材50の係合部51(図2,図3参照)に係合する係合突起65が示されている。トナー収容容器60が案内部材50に装着されると、この係合突起65が係合部51に係合し、トナー収容容器60が案内部材50から不用意には抜け出ない構造となっている。
また、この図7には、外部の駆動源(不図示)と連結される連結部66が示されている。このトナー収容容器60が案内部材50に装着されると、この連結部66に不図示の駆動源が連結される。そして、その駆動源から回転駆動力を受けてトナーボトル61を回転させる。
図8は、シャッタ部材の斜視図である。
また、図9は、シャッタ部材を、その前端面側、すなわち、図9に示す矢印G方向から眺めた形状を示した正面図である。
このシャッタ部材70は、シャッタ部材本体70Aと弾性シール部材70Bとを有する。そして、シャッタ部材本体70Aは、板状の基部72と、係止部73,74と、突起部75と、ロックアーム76とを有する。また、弾性シール部材70Bは、例えばウレタンゴム製の板状のシール板77と、そのシール板77の周縁部を覆う、例えばPETフィルムからなるシート部材78とを有する。このシート部材78は、シャッタ部材70が閉位置と開位置との間でスライドする際にシール板77の周縁部が捲れてしまうのを防ぐためのものである。この弾性シール部材70Bは、基部72の上に載るようにして固定されている。この弾性シール部材70Bは、シャッタ部材70の73を塞ぐには十分な広さを有するが、基部72の全域には広がっていない。
この図8にも、トナー収容容器60の装着時にそのトナー収容容器60が案内部材50に案内されてスライドする方向を示す矢印Fが示されている。
係止部73は、この図9に示す矢印Fが指し示している方向を前方としたとき、このシャッタ部材70がトナー吐出口63を塞ぐ閉位置にあるときの、そのトナー吐出口63の前方左右と後方左右との合計4か所それぞれに設けられている。さらに、本実施形態のシャッタ部材70の場合、後方の係止部73よりもさらの後方の、シャッタ部材70の後端部の左右にも、係止部74が設けられている。これらの係止部73,74は、基部72から立ち上がり、その立ち上がった上部に、基部72に覆い被さる向きに突き出たフック部731,741を有する。
また、突起部75は、基部72から上方に盛り上がったリブ形状を有する。この突起部75は、基部72の後端部に、左右方向に3つ並んで形成されている。
また、ロックアーム76は、シャッタ部材本体70Aの左右の縁部分に1つずつ、基部72を挟んで互いに向き合う姿勢に設けられている。これらのロックアーム76は、矢印Fの向きの後端部が固定端となって矢印Fの向きの前方に延び、前方の自由端に互いに内向きに突き出た鉤部761が形成されている。また、鉤部761の上部には、係止部73よりも少し上に突き出た係止解除突起762が設けられている。ロックアーム76の作用については、後述する。
ここで、基部72の、シャッタ部材本体70Aに設けられている前方左右の係止部73と、後方左右の係止部73との囲まれた領域は、左右にロックアーム76が設けられているため、基部72から立ち上がったリブ形状のない、平板形状となっている。
図10は、図6(B)に示す矢印C−Cに沿う断面図である。
この図10には、トナー収容容器60を構成しているボトル支持部62の内壁面がほぼ円形断面を有すること、および、そのボトル支持部62に繋がるトナー吐出口63が下方に開いた開口であることが示されている。この図10においても、トナー吐出口63はシャッタ部材70で塞がれている。
図11は、図6(C)に示す矢印D−Dに沿う拡大断面図である。
トナー収容容器60を構成しているボトル支持部62には、図10,図11に示すように、トナー吐出口63の周囲にそのトナー吐出口63から離れる向きに広がるフランジ部67が形成されている。このフランジ部67は、図10に示すように、そのトナー吐出口63から左右に張り出すように広がっている。また、このフランジ部67は、図11に示すように、前後方向にも広がっている。そして、このフランジ部67は、シャッタ部材70がトナー吐出口63を塞ぐ閉位置にあるときには、シャッタ部材本体70Aの基部72と係止部73,74のフック部731,741との間に挟まれた状態にある。ここで、基部72とフック部731,741との間隔は、弾性シール部材70Bの厚さとフランジ部67の厚さとを足した寸法よりも狭くなっている。このため、シャッタ部材70がトナー吐出口63を塞ぐ閉位置にあるときには、弾性シール部材70Bはフランジ部67に押されて縮んだ状態となっている。本実施形態では、一例として、図9に示す、弾性シール部材70Bの、外力が加えられていないときの厚み寸法d2が1.5mmであるのに対し、図7,図10に示す、弾性シール部材70Bがフランジ部67で押されているときの厚み寸法d1は、0.9mmとなっている。このように、本実施形態は、弾性シール部材70Bをフランジ部67で押し潰す構成としているため、シャッタ部材70が閉位置にあるときには、トナー吐出口63が弾性シール部材70Bによって確実に塞がれる。
また、このフランジ部67は、シャッタ部材本体70Aの基部72から上方に盛り上がったリブ形状を有する突起部75の上にも載っている。仮に、この突起部75が設けられておらず、この部分でフランジ部67が基部72から浮いているとすると、フランジ部67によって弾性シール部材70Bを押し縮めていること、また、本実施形態の場合はさらに、シャッタ部材本体70Aの基部72の、前後左右の係止部73に囲まれた領域が平板形状を有することから、シャッタ部材本体70Aが撓み、弾性シール部材70Bのトナー吐出口63への押し当てが緩んでトナーの零れが生じたり、あるいは、シャッタ部材70の塑性変形や破損が生じるおそれがある。
本実施形態の場合、シャッタ部材本体70Aが基部72から突出した突起部75を有し、シャッタ部材70がトナー吐出口63を塞ぐ閉位置にあるときにその突起部75をフランジ部67で押す構成としている。これにより、シャッタ部材本体70Aの撓みが抑えられ、シャッタ部材70の所期の機能を実現している。
図12は、図6(C)に示す円Eの部分の拡大図である。
この図12にも、トナー吐出口63を塞いだ閉位置にあるシャッタ部材70が示されている。そして、ここには、シャッタ部材70に設けられているロックアーム76が示されている。このロックアーム76の先端部に設けられている鉤部761は、ボトル支持部62に設けられている抜け止め部68に隣接した凹部69に入り込んでいる。この図12に示す矢印Gは、シャッタ部材70がトナー吐出口63を開放する開位置に向かうスライド方向を示している。閉位置にあるシャッタ部材70が矢印G方向に移動してしまうと、トナー吐出口63が開いてトナーが零れるおそれがある。そこでここでは、閉位置にあるシャッタ部材70がその閉位置から不用意に移動しないように、シャッタ部材70が矢印Gの向きに少しだけスライドすると、未だ十分に閉位置を保っている間に、ロックアーム76の鉤部761が抜け止め部68に突き当たり、それ以上の移動が不能となる。トナー収容容器60が案内部材50に装着されておらず単体で存在する状況にあるときは、このようにして、シャッタ部材70は常に閉位置を保っている。このロックアーム76は、本発明にいう固定腕部の一例に相当する。
次に、トナー収容容器60を案内部材50に装着する動作を順を追って説明する。
図13は、案内部材にトナー収容容器を載せて矢印Fの向きにスライドを開始させた状態を示した斜視図である。
また、図14は、図13に示した状態における案内部材の前端部分の、図3に示す矢印A−Aに沿う拡大断面図である。
図13,図14に示した状態では、トナー収容容器60が案内部材50に載っているだけであって、シャッタ部材70の閉位置から開位置へにスライドに関する機構は未だ作用していない。
図15は、図13と比べ、トナー収容容器を矢印Fの向きにスライドさせた、装着途中の状態を示した斜視図である。
また、図16は、図15に示した状態における案内部材の前端部分の、図3に示す矢印A−Aに沿う拡大断面図である。
図15,図16は、トナー収容容器60が矢印Fの向きへスライドして、シャッタ部材70の前端面71が、トナー供給口52が設けられている少し盛り上がった部分の前端の壁部551に接した状態を示している。この状態では、シャッタ部材70は、未だ、トナー吐出口63を塞いだ閉位置にある。
シャッタ部材70は、その前端面71が壁部551に突き当たると、それ以上は矢印Fの向きには前進できず、トナー収容容器60はシャッタ部材70をその位置に残したまま、さらに矢印Fの向きにスライドする。ここで、シャッタ部材70は、その前端面71が壁部551に突き当たると、このシャッタ部材70は、図2,図3に示す左右のシャッタ部材保持アーム54に抱きかかえられた状態となる。また、トナー収容容器60が矢印Fの向きにスライドしてきたとき、シャッタ部材70の前端面71が壁部551に突き当たる直前のタイミングで、図2,図3に示すロック解除部552がシャッタ部材70の係止解除突起762(図8参照)に接して、ロックアーム76の先端部にある鉤部761がボトル支持部62に設けられている抜け止め部68(図12参照)に係止されないようにロックアーム76を外向きに撓ませる。これにより、シャッタ部材70は、トナー吐出口63を塞いでいる閉位置からの、トナー収容容器本体に対する相対的なスライドが自在な状態となる。
トナー収容容器60を案内部材50に載せ矢印Fで示す向きにスライドさせてシャッタ部材70の前端面71が壁部551に突き当たったときには、ロックアーム76は外向きに撓んだ状態にある。したがって、トナー収容容器60は、シャッタ部材70を壁部551に突き当てた位置に残したまま、矢印Fの向きにさらにスライドする。
図17は、トナー収容容器60の、案内部材50への装着が完了した状態を示した斜視図である。
また、図18は、図17に示した状態における案内部材の前端部分の、図3に示す矢印A−Aに沿う拡大断面図である。
ここでは、シャッタ部材70を図16に示した位置と同じ位置に残したまま、トナー収容容器60がさらにスライドした結果、トナー収容容器60のトナー吐出口63が開放されて、トナー収容容器60のトナー吐出口63と案内部材50のトナー供給口52が連通した状態となっている。また、ここでは、トナー収容容器60の係合突起65が案内部材50の係合部51に係合した状態となっている。
次に、図17,図18に示す、案内部材50に装着されているトナー収容容器60を抜き取る場面について説明する。
図17,図18に示す装着状態にあるトナー収容容器60の、案内部材50からの抜き取りを開始する。シャッタ部材70は、一対のシャッタ部材保持アーム54により抱きかかえられるようにして保持されているため、この抜き取りの初期においてもその位置に留まり、トナー収容容器60の抜き取りに従ってトナー収容容器60のトナー吐出口63を塞いだ閉位置となる。そして、トナー収容容器60が矢印Fの向きとは逆向きに、図15,図16に示す位置までスライドする直前のタイミングで、トナー収容容器60のボトル支持部62の底面から突き出たボス621(図6(C)参照)が、案内部材50に設けられているシャッタ部材保持アーム54の先端部にある鉤部541から上方に突き出ている係止解除突起542(図2,図3参照)に接して、シャッタ部材保持アーム54を外向きに撓ませる。これにより、シャッタ部材70はシャッタ部材保持アーム54による保持から解放され、シャッタ部材70は、それ以降、トナー収容容器本体と一体となって、矢印Fの向きとは逆向きに抜き取られる。
なお、ここでは、本発明にいう粉体容器の一例として、トナーを収容するトナー収容容器60について説明したが、本発明の粉体容器は、トナーに限られず、粉体を収容する容器一般に広く適用することができる。
また、ここでは、本発明を、図1に示す、いわゆるタンデム方式の画像形成装置1に適用した例について説明したが、本発明は、図1に示すタイプの画像形成装置に限られず、例えばモノクロプリンタ等であってもよく、様々なタイプの画像形成装置に適用することができる。
1 画像形成装置
10 像形成部
11 感光体
14 現像装置
19 トナー供給装置
191 トナー供給路
192 搬送部材
50 案内部材
51 係合部
52 トナー供給口
54 シャッタ部材保持アーム
541 鉤部
542 係止解除突起
551 壁部
552 ロック解除部
60 トナー収容容器
61 トナーボトル
611 螺旋形に延びた溝
62 ボトル支持部
621 ボス
63 トナー吐出口
64 接点部
65 係合突起
66 連結部
67 フランジ部
68 抜け止め部
70 シャッタ部材
70A シャッタ部材本体
70B 弾性シール部材
71 前端面
72 基部
73,74 係止部
731,741 フック部
75 突起部
76 ロックアーム
761 鉤部
762 係止解除突起
77 シール板
78 シート部材

Claims (4)

  1. 粉体を吐出する粉体吐出口を有し該粉体を収容する容器本体と、
    前記粉体吐出口からの粉体の吐出方向に交わる前後方向に開位置と閉位置との間でスライドし、該粉体吐出口を開放自在に閉塞するシャッタ部材とを備え、
    前記容器本体が、前記粉体吐出口の周囲に該粉体吐出口から離れる向きに広がるフランジ部を有し、
    前記シャッタ部材が、
    板状の基部と、
    前記基部の前記粉体吐出口側を向いた面に配置され当該シャッタ部材が前記閉位置にあるときに前記粉体吐出口を塞ぐ弾性シール部材と、
    当該シャッタ部材が前記閉位置にあるときの、少なくとも、前記粉体吐出口の前方左右と後方左右との合計4か所それぞれにおいて前記基部から立設して前記フランジ部に係止し、当該シャッタ部材が該閉位置にあるときに、前記基部に、前記弾性シール部材を前記粉体吐出口の周縁に押し当てさせる係止部と、
    前記基部の、前記4か所に囲まれた領域から前記前後方向に外れた箇所おいて該基部から突起し、当該シャッタ部材が前記閉位置にあるときに前記フランジ部により押圧される突起部とを有することを特徴とする粉体容器。
  2. 前記シャッタ部材の、前記合計4か所の係止部のうちの前方の係止部と後方の係止部とに挟まれた領域は、前記基部から立ち上がったリブ形状のない、平板形状を有する領域であることを特徴とする請求項1に記載の粉体容器。
  3. 前記シャッタ部材の、前記合計4か所の係止部のうちの前方の係止部と後方の係止部とに挟まれた領域の左右それぞれの縁に沿って前記前後方向に片持ち梁形状に延びて先端に鉤部を有し、当該シャッタ部材が前記閉位置にあるときに該鉤部を前記容器本体に引っ掛けて当該シャッタ部材を該閉位置に固定する一対の固定腕部を有することを特徴とする請求項1または2に記載の粉体容器。
  4. 請求項1から3のうちのいずれか1項記載の粉体容器が交換自在に装着され該粉体容器から吐出した粉体を使用して画像を形成する画像形成装置であって、
    前記粉体容器装着時に前記シャッタ部材を前記開位置に移動させ、前記粉体容器取外し時に前記シャッタ部材を前記閉位置に移動させるシャッタ部材移動構造を有することを特徴とする画像形成装置。
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